安川雄一朗
応援できる人、応援できる人というか、応援したくなる人というのが、やっぱりキーワードだと思っています。
台湾と日本ってものすごく近いし、文化的にも世界で一番日本に近い外国だとは思っているので、
ハードルは低いんですけど、やっぱりそれでも海外っていう一つ指揮があって、
困難なこともいっぱいあって、それでもやっぱり頑張っていらっしゃる方々というのが強く印象にあります。
高見知英
NPO法人、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITYのポッドキャスト番組、SBCastです。
この番組は、様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介、
活動のきっかけや思いを伺うポッドキャスト番組です。
進行を務めますのは、私、フリーランスとしてプログラミング、アプリ開発、方針、出席出版などを行いながら、
このNPOの自治を務める高道英です。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは今回のゲストは、台北100人カイギ、安川さん、阿弥本さん、DJきなこさん、お三方でございます。
皆様どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
それではまず簡単にではございますが、自己紹介をお願いできますでしょうか。
安川雄一朗
はい、じゃあ私からスタートしたいと思います。
安川雄一郎と申します。
今台湾の方で日本のソフトウェア会社の、今回100人カイギというフレームワークを知って台北の方でチャレンジしたいと思って、
4回くらい経営しましたけど、次5回終わって6回目が次回あります。よろしくお願いします。
網本友加
よろしくお願いいたします。
初めまして、阿弥本雄一郎と申します。台北には2011年なので、うっかり12年住んでしまいました。
お仕事としては、日本の地方自治体さんと一緒にお仕事をしてまして、日本の地域の物産品、観光品、そういったもののPRを台湾向けにやっております。
今回安川さんからお声掛けをいただいて、100人カイギという形で、逆に台湾に住む日本人に対の架け橋となっている台湾人の方、日本と台湾の間で動く人たちの思いだとか、
なんで日本人が台湾に住んでるんだろうみたいな、そういったところを逆に台湾から日本にお届けするという形で、参加に手伝いさせていただくことになりました。よろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いいたします。
DJきなこ
DJきなこです。2013年から台湾に住んでいまして、2016年に天岸の台湾支店を立ち上げ、いろいろやっていて、今は独立して地面で会社を作ったりとかやっています。
100人カイギではPRみたいなコンテンツを作ってきちんと発信をしていくことで、多くの人に興味を持ってもらいたいなと思って、そういったことをやっています。よろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いいたします。
それでは今回の台北100人カイギ、こちらはどのような形での活動をされているのか。
まず今回、100人カイギってそもそも何なのかっていうところもあまり知らない方もいらっしゃると思いますので、改めてこちらもご説明いただけますでしょうか。
安川雄一朗
私から説明させていただきたいと思います。100人カイギというのは、スピーカーの方が百人喋ったら解散という地域に目指した活動になっています。
この活動自体は日本が中心となってやっていまして、日本の方だと東京何々区とか大阪何々区とか地域限定で開催していまして、この地域にゆかりがある人たちが話しているというような活動になります。
日本ではもうすでに1回目ですね、5人話すんですね。1人10分。
だいたい前後のアイスブレイクやら何やらを含めて1時間か1時間半で行っているようになっています。
だいたい日本では1000回ぐらいですね。100地域ぐらい開催されていて、だいたい4万人ぐらいが活かしているという形です。
ただ海外での開催は台北が初というところで、海外初進出ということで、100人カイギの…
高見知英
ありがとうございます。台北が初なんですよね。
自分も本当に100人カイギというのをいくつかいろんなところに参加してますけれども、まさか台北の様子をここで聞くことができるとは思いませんでした。
ありがとうございます。本当にいろんなところで100人カイギ開催されていますからね。ありがとうございます。
それではこの台北100人カイギをするようになった理由というのは、一番最初の理由が何かあればお伺いできますでしょうか。
安川雄一朗
私が日頃感じていたところがあって、私は会社の名を受けて台北に派遣されてきているわけなんですけど、
そうすると私が出会う人にとっては割と会社の名刺を背負って、どこそこの誰ぞれでっていう挨拶の仕方をするんですよね。
だけど台北に根差されている方、日本人ってものすごく魅力的に生きていて、何かチャレンジをしていると、
どこかで勝負をかけて台湾に残っているっていう人たちが多いので、やっぱりそういう人たちの生き様だったりとか話を聞いてみたいなって思ったんです。
ちょうど思ってた時にこういった100人カイギに出会ったり、一緒に運用してくれる仲間に出会ったりですね、そういう形でスタートしました。
高見知英
テーマは応援したくなる人に喋ってもらおうみたいねっていうところを掲げていまして、冒険チャレンジしている人の中でも特に一生懸命楽しんで、面白かったっていう方たちも多いと思います。
ありがとうございます。
そうですね、本当に生き様や話を聞いてみたいというところで、それはすごく良いですよね。
応援したくなる人に喋ってもらおうというポリシーでやってらっしゃるということで、本当に100人カイギってそういうところがすごく多いんだろうなというふうに思います。
ありがとうございます。
何かこの100人カイギを通していて、何かこういうふうになればいいな、こういうふうなところを目指したいなど何かありますか。
網本友加
じゃあ私の方から少しお話ししていいですか。
高見知英
はい。
網本友加
私は靖川さんが発起人なんですけども、靖川さんの同僚の方からお声掛けをいただきました。
私自身が今2011年からこちらに住んでいて、靖川さんの思いというか、なるほど面白いなということでこちらに参加させていただいて、
私もそんなに何ができるってわけじゃないんですけども、こちら長くいるのでいろんな人をご紹介できるのかなということでお手伝いをさせていただいてます。
その中でやっぱりさっきもちょっとお話があったんですけども、海外発というところで、なんで日本人の人たちが海外、特に台湾に住むことになったのか。
靖川さんは駐在でいらっしゃったんですけど、私の場合は主人が台湾人だったからこちらに来て、そして仕事をするようになっていろんな人と知り合っていったっていうような感じなんですね。
なので私個人の思いとしては、いろんな形で何かご縁があって台湾に住むことになったっていうところがあるので、台湾から日本に向けて台湾のことを発信していきたい。
そして2ヶ月に1回こちらで100人会議というのをやっているので、発信するだけじゃなくて、第1回目は山口県の100人会議の運営者の方が、実際ちょうど出張があって台湾にいらっしゃって、こちらに聴講という形で参加してくださったんですよ。
なので今後どんどん往来が増えてくるので、2ヶ月に1回こちらで実際のリアルの会と、オンラインの配信もやってるんですけどハイブリッドの形でやってるので、今後そういった日本から台湾に遊びに来る人が気軽に参加できたり、どんどん交流ができるようになったらいいなっていうふうに私個人的には考えてます。
高見知英
そうですね。ありがとうございます。
交流のきっかけになるといいですもんね。
やっぱり本当に海外発というところもありますし、本当になんで日本人がそこに住んでいるのかっていうのがわかるのはすごく個人的にもいいなというふうに思ってます。
本当に日本に住んでいる日本人から見ると、なぜ台湾なんだろうっていうふうに思うことも結構ありますので、やっぱりそこで自分はこれだから台湾に住んでるっていうのが明示されていく。
網本友加
しかも一人のではなくて複数にいろんな人の目線があるっていうのはすごく、やっぱりこれが100人カイギのいいところだなっていうふうに思いますね。
台湾にただ観光に来て観光地巡るのも楽しいのかもしれないんですけど、ちょうどそちらに同じ日本人の方がいて、交流ができるっていう受け皿じゃないんですけども、そういうのがあるとすごくもっと心に残る台湾の旅になるのかなとかそういったことを考えてます。
網本友加
だけど、それぐらい濃いコミュニティではあるんですけども、こういう会がなかったら、結構私も10年ぐらい住んでてよく知ってる人なんだけども、なんで台湾に来たのか、そもそもの理由とか、今どんなことをしたいかなとかっていうことを結構話す場がなかったりするので、
改めて1回5人で1人10分ですよね、っていうすごい制約がある時間にもかかわらず、それを改めてみんなで知ることによって結構いろんな発見があったり、
あ、だったらこの人とつなごうとか紹介しようとか結構発展していったりっていう、そういうのがあるので、そういうのは結構面白いなっていうふうに感じてます。
高見知英
そうですね、やっぱり先ほどの駐在の方は3年ぐらいのスパンでどこか別のところに行くっていう、なんとなく行政の職員さんとかそういうような方もいらっしゃるので、それに近いものを感じますね。
やっぱり3年ぐらいの間隔で別の部署に行ってしまうとか、あるいは別の区に行ってしまうとか、そういうようなこともありますので、やっぱり職種単位でそういうようなところに移動するとかいうようなことがありますね。
やっぱりそういうようなときにつながり合える、話し合える仲の人がいるっていうのはすごく心強いなというふうに思いますし、そういう場所になっているっていうのはとてもいいですね。
ありがとうございます。
安川雄一朗
ちなみにですけれども、こちらのタイペイ100人会議でITについてどのように関わっていきたいなど何かございますか?
DJきなこ
これ平田さんで終わるでしょ。
ITですか。
これは運営する上でITをどう使うかみたいな話で言うと、
DJきなこ
ツールはZoomを使ったりなどいろいろありますけど、
最近取り組んでいるので言うと、チャットGPTを使ってコンテンツ作りで応用したりっていうのはすごくありますね。
例えば参加者の方から事前に情報をもらったりだとか、
過去のインタビュー記事をもらったり、あるいはSNSのアカウントを見せてもらったりして、
その中から情報をチャットGPTにポンポンポンと投げて、紹介文を作ってもらうみたいなことをやってもらったりだとか、
あと他に試してみたっていうレベルで言うと、
登壇者の方の録音データをAIで文字起こしをして、それをチャットGPTに投げて、
インタビュー形式の記事にしてみてっていうふうにするとそういうのができたりっていうのがあったので、
この辺ちょっと活用できたらなーってちょっと考えたりはしてます。
高見知英
ありがとうございます。
そうですね。チャットGPTについて自分も結構そういうような使い方をたまにしていたりして、
これどうやって説明しようかなっていう時に、今までは自分Wikipediaをよく見ていて、
Wikipediaってやっぱり説明の文章としてはちゃんと正解の言葉に近いものが書いてあったりするので、
ただそれでもやっぱりちょっと今一つだなと思った時にはチャットGPTに、
高見知英
これどうやって説明すれば伝わるかっていう例文をいくつか作ってもらったりしますね。
AIの文字起こしとかインタビュー形式の文章化とかそういうのも、
やはりそういう分野もすごく増えているんだろうなというふうに思います。
ここ最近スタンドFMが始めているサマリーFMっていうサービスなんかもそうですけれども、
やっぱり文字化して要約して概要文作ってくれるとか、
ポッドキャストの音声を文字起こしして、
どの辺の時間でどの辺のこと喋ってるのかというのを表示してくれるみたいなサービスも増えているので、
やっぱりそういうような使い方っていうのはとても面白いですよね。
DJきなこ
本当楽しいですね、そういうのは。
高見知英
ありがとうございます。
その他何かありますか?
網本友加
あと、100人会議のフォーマットが、
どうしても1人10分×5人である、我々は2ヶ月に1回開催という形なんですけども、
どうしてもすごくいいお話をすごくされるんですよ。
もっと聞きたいなとか、この人の背景どうなのかなとかすごく気になったりするんですけど、
どうしてもそのフォーマットが10分×10分ということで、
かつ情報としてはフローの情報なんですね。
その時に参加した人じゃないと聞けなかったりするっていうのがあるので、
そこを補完するような形で、
例えば今だったら平田さんがInstagramとかFacebookとかSNSを通じて、
事前にその方の背景なり、いろんな情報を配信されると。
それで見て、実際に当日に参加する方もいらっしゃると思いますし、
逆に見逃してしまっても過去の回とかもそういったような情報がストックの形で残っていくので、
それが補完し合ってるかなっていう気はしてますね。
なので勝手にすごい良い話が多い。
結構聞いてみるとすごく良い話が多いので、
今後これがどんどん5回、10回、20回溜まっていけば、
最後にそれを違う形で発表などもすると面白いんじゃないかなっていう風に個人的には考えてます。
そうですね。違う形での発表をしていく。
高見知英
SNSでいろいろデダン派の情報を見ていくっていうのはすごく面白いですね。
やっぱり10分の中だけで語れる内容ってすごく制限はあるので、
もちろん語れる内容、意外とあると言えばあるんですけど、
やっぱないと言えば意外とないっていうのは、
そういうすごく難しいところなのが10分ですから。
別の視点の情報をSNSないし、別の方法で辿っていけるっていうのはすごく面白いですし、
それがまたITならではの道なんだろうなと思います。
ありがとうございます。
ITとは関係ないんですけど、
終わった後に打ち上げとかするんですけど、
安川雄一朗
その場でいろいろ深い話を聞けることもあるので、
いろいろ補完できるといいかなと思ってますね。
そうですね。ありがとうございます。
打ち上げで深い話が聞けるっていうのは、
本当にこういうようなイベントがよくあることですので、
高見知英
やっぱりそういうようなつながりができるといいなと思ってます。
ありがとうございます。
お見せします。
打ち上げで深い話が聞けるっていうのは、
本当にこういうようなイベントってよくあることですので、
やっぱりそういうようなつながりのきっかけになるっていうのがこの100人会議なんですね。
ありがとうございます。
安川雄一朗
続きまして、これを聞いている人に何かして欲しい、っていうようなものが何かございますか。
100人会議、タイペイ100人会議を 聞いていただきたいなぁと思ってます
DJきなこ
いや本当ですね 聞いてほしいですね
安川雄一朗
意外と注目性があるのかなと勝手に思ってまして
リピート率が結構高い
1回聞いていただいた方はもう2回目3回目で 聞いてくれたりするので
飛び込んでいただければ
他では聞けない生き様という人の人生というか
なんでそういう思いを持ってそういう活動をしているのか
なかなかこう
普段海外で生きている人たち生活して
日本人の話を聞くっていう機会を
知人がいない限り少ないのかなと
高見知英
リクエストです
ありがとうございます
そうですね
やっぱり本当にリピート率高いのは本当にいいなと思いますし
やっぱりちょっと直接行くのはなかなか難しいなというような方も
Zoomでも参加できますしね
中の方で参加していただければいいなというふうに思います
自分もやはり参加していて
やはり結構似通っている他の地域と同じようなこと
同じような思いっていう方の話を聞くことはあるけど
それでもやっぱり違うものっていうのはやっぱりあるので
やっぱりそこを聞きに行けるっていうのは
やっぱり台北100人カイギならではだなというふうに思います
ありがとうございます
網本友加
100人カイギを聞いて仲良いお友達というか
できたらぜひ機会があれば台湾にも来てほしいですね
いらっしゃった人いますよね
第1回目の山口県の方もそうですけど
それ以外もいらっしゃった登壇者の方が
あれ?週も来られるのかな?
エシカルドーマルの評価をされてよかった
第2回か第3回かに参加された方が
登壇した方がその後何回か台湾に来るみたいな
そこからいろいろ繋がりが
安川雄一朗
こういうのはいいですね
今後の未来台湾で何ともしたい人っていうのも
2名お話いただいてます
そういったこれからの未来に関わってくるっていう方々も
100分の1にはなれると思いますし
そんな喋ることないよっていうんであれば
聞いていただくだけでも
本当に台湾に行くときに会える人が
高見知英
会うきっかけになればいいなというのはありますね
やっぱりそこで実際に会える中で
会えるような可能性のある人と話ができるっていうのが
やっぱりこういう100人会議のすごくいいところ
特に海外に来るときに会える人が
会えるような可能性のある人と話ができるっていうのが
やっぱりこういう100人会議のすごくいいところ
特に海外に行くってなると
いろいろと不安もある方もいらっしゃると思いますので
そういう時にこういうイベントで
まず台湾にどんな人がいるのかっていうのを知る
かなりハードルが下がってくるんじゃないかなっていう
網本友加
そうですね
地域創生でいうと関係人口づくりっていう
あると思うんですけども
その一つなのかなと
いきなり移住とか旅行とかではないんだけれども
こういった100人会議を通じて
会ってないけども知っている人がいる
じゃあ行ってみようかなとか
ゆるーくつながってるみたいな
そんな感じの場になってるんではないかな
高見知英
というふうに思います
そうですね
やっぱり関係人口づくりには
本当にこういうオンラインの100人会議って
すごい有効なんだろうなっていうふうに思います
オフラインの100人会議だと
行けて隣の市とか隣の区とかにしか行けないんですけれども
オンラインも含めると大体どこにだって行けるので
だからこそ本当に関係人口づくりには
これほど有用なものもないんじゃないかな
っていうふうに思いますね
ありがとうございます
ちなみに今までいろいろな方のお話を聞いていて
特に気づいた台湾ならでは
台北ならではっていうのは何かあれば
DJきなこ
こちらもお伺いできますでしょうか
安川雄一朗
台湾ならではかどうかは分からないですけど
割と独立されてる方が多い
網本友加
確かに
安川雄一朗
相談者としては多いなと思う
何か自分で力を持って
こういうことをやりたいって言っている方が
ほとんどですね
やっぱり
応援したい人ってなるとやっぱり自分で
道決めて頑張られてる方っていうのが
あの人の話面白いよねとか
なんかいつも変なこと言ってるんだけど
魅力的な人だよね
なりやすいかなっていう印象は
高見知英
確かに考えてみれば