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私どもずっと一貫してですね、共に考え、共に作るということを言っております。
今までと違ってですね、なんか一人だけで変えていくとか、行政だけで変えていくっていう時代ではなくて、
いろいろな人たちが一緒になってですね、考えて、さらには一緒になって手を動かしていくっていうことに、社会自体がですね、変わっていくのかなと思っています。
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NPO法人、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.のポッドキャスト番組、SBCast.です。
この番組は、様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介、活動のきっかけや思いを伺うポッドキャスト番組です。
進行を務めますのは、私、フリーランスとしてプログラミング、アプリ開発、講師、書籍出版などを行いながら、このNPOの理事を務める高道英です。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは今回のゲストは、Code for Japanという団体で活動していらっしゃいます、陣の内和樹さんにお越しいただきました。
陣の内さん、どうぞよろしくお願いいたします。
はい、どうぞよろしくお願いいたします。それでは早速ではございますが、まず簡単な自己紹介をお願いいたします。
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はい、Code for Japanの陣の内と申します。私は職業で言いますと、もともとNECという会社で働いておりまして、そこで経理とか企画部門で働いておりました。
その時にですね、復興庁、東日本大震災の後に復興庁に出向した後にCode for Japanに転職しまして、現在は副代表理事ということで働いております。
今日はどうぞよろしくお願いいたします。
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はい、どうぞよろしくお願いいたします。ということは意外と最近になって、最近になってと言いますか、割と最近にこちらにCode for Japanに来られたんですね。
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あ、えっとですね、Code for Japanで1社員というか、お給料をもらって働いているのはここ4年ぐらいになります。
その前が、さっき言った復興庁に出向してた時に浪江町役場というところで働いておりましたので、その時にCode for Japanに仕事をお願いする立場でですね、Code for Japanに関わっていたというような経歴になっております。
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ありがとうございます。
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ここ4年間ですね。
はい、4年間ですね。
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ありがとうございます。
それではCode for Japanの活動内容をお伺いできますでしょうか。
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はい、Code for Japanは一般社団法人協理団体として活動しております。
2013年に設立をしておりまして、現在9年目を迎えています。
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もともとですね、東日本大震災の時にテクノロジーITを使って何かできないかと動いていた代表の関さんをはじめとした人たちがいらっしゃいまして、その方々がですね、やっぱりその災害の時だけに働くのではなくて、
常日頃から行政だとか、あとNPOだとか市民の方々と一緒になってテクノロジーを活用できないかということで、Code for Japanを設立したという経緯になっておりますが、
私ども基本的にはコミュニティとして、自分たちでできることっていうのをですね、テクノロジーを使ってできることっていうのを様々活動しているというような団体になっております。
それ以外にも行政とも一緒にお仕事をすることもありまして、最近で言うと行政DXというようなところで一緒にやっていただいたとか、
あとオープンデータ、オープンソースというものを行政の中で活用していくといったもののご手伝いをさせていただいております。
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ありがとうございます。災害の時だけでなくということで、やはり地域でいろいろとプログラミングの技術で何かしら関われることというのは非常に多いので、
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そちらの方で常に行政に関わるとか地域に関わるというようなことをされてきたということなんですね。
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そうですね。
ありがとうございます。
こちらの一番最初にコード・フォー・ジャパンとして活動を始めているというのが、結構もっと前の方ではないのかなというふうに思うんですけども、
こちらの方、もともとはどういう経緯で、今回の東日本大震災もそうなんですけれども、そういうような地域の活動とかそういうところに関わってみようというふうに思った。
そういうふうな一番最初の思いとかそういうのって聞いているものって何かございますでしょうか。
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そうですね。コード・フォー・ジャパンの団体としてで言いますと、東日本大震災が一番最初のスタートになっておりまして、その当時はシビックテックという言葉も国内では使われておりませんような状況でしたけれども、
震災が起こった後にテクノロジーで何か、メゾーンの災害に対して何かできることはないかということで、代表の席を始めたエンジニアの人たちがですね、震災インフォというサイトを作りました。
これっていうのはその震災関連の情報を収集するサイトなんですけれども、これを行っていく中で色々なエンジニアの人が集まって、シビックテックをやっていこうというようなうねりが生まれてきて、2013年の設立につながったというような流れになっています。
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なるほど、ありがとうございます。ということは、2011年の東日本大震災の時点では本当にできたてというようなところに、例えば行政として関われないかっていうようなことは、例えばコード・フォー・ジャパンの方から連絡があったとか、そんな形なんでしょうか?
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コード・フォー・ジャパン自体がなくてですね、シビックテックという活動もなかったので、とりあえず自分ができることは何かっていうところでツイッターとかでつながって、サーバー立ててウェブサイト作ってみたいな動き、個人同士がつながって動いていったというところですね。
特に中心になったのが、GISとか地図系のエンジニアの人たちが中心になっています。
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なるほど、ありがとうございます。つながりました。
そういうように団体ができていろいろと動きが出てきた中で、じゃあ行政とも一緒にコラボレーションというか協力していきましょうというようなことが話があったという形なんでしょうかね。
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そうですね、やはり災害に関わらずですけれども、いわゆるオープンデータといってですね、いろいろ行政だとか企業だとかいろいろな情報をもとにサービスっていうのは作っていく面がありますので、
それを進めていくためにも行政との連携っていうのは必要不可欠かなというふうに考えております。
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そうですね、やっぱり行政しか持っていない情報とか、行政だからこそできることっていうのは非常にたくさんありますからね。ありがとうございます。
それでは最初はもちろん東日本大震災の支援ということで始まったCode for Japanではございますけれども、
今の特に何か目的としていること、何かそういうのがあればこちらを伺えてきますでしょうか。
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そうです。私どもデジタル公共財と言ってますけれども、今まで日本の行政だとか公共のサービスっていうのは1個の自治体とか個別にいろいろなシステムが作られてたんですけれども、
そうではなくて私どもっていうのはデジタル公共財と言ってオープンソースでみんながどんな自治体でも国でも市民でも使えるようなサービスだとかプラットフォームっていうのを作っていきたいなというように考えておりまして、
最近ではスマートシティに関連したオープンソースっていうのの開発などを行っております。
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ありがとうございます。デジタル公共財、確かに全国でそういうようなものが使えるプラットフォームというか、そういうようなものですね。
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そうですね。
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ありがとうございます。確かにそういうようなもの、自分もやっぱり例えば横浜市内というところでは10、8区中の12区ぐらいですかね、あちこち話はありますけれども、
全ての区がやっている情報が少しずつ違うし、書き込める内容も少しずつ違うし、結構やっぱりその伝達だけでかなりコミュニケーションロスが発生するところがあるので、
やっぱりそれが全国区になるとどれだけ大きい問題になるのかっていうのは非常にやっぱり想像するだけでもすごく大変そうだなっていうところがありますね。
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そうですね。やっぱりそういうのを共通化して一気に拡大していける、横展開していけるっていうのがテクノロジーの持つ一番大きな強みの一つだと思っているので、
そのためにもですね、やっぱり例えばデータの流動を揃えるだとか、業務っていうのを標準化していくっていうことが必要になってます。
それっていうのは結構あるべき論を言うっていうよりかは自治体だったり国の人だったり、いろんな人とコミュニケーションをしながら一緒に作っていくっていうことが非常に大切だと思っています。
なので私どもCode for Japanとしてはタグラインとして共に考え共に作るっていうことを言っておりますけれども、いろいろなステークホルダーの方々と一緒にですね、そういったプロジェクトを進めていきたいなというように考えています。
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そうですね。ありがとうございます。
データの流動を揃えるっていうことを標準化していくこと本当に非常に大切ですよね。
そうですね。
自分もいろんなところに関わっていて非常にやっぱりデータの流動が全く揃ってないっていうところとか気になるところっていうのはすごくあります。
個人の例えばコミュニティスペースとかの情報とかの場合は逆に下に揃えるでもそんなに問題はないんですけれども。
やっぱり行政となるとそうもいかないので。
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そうですね。
なおかつ民間のやっぱり事業者さんだとか団体それこそCivic Techみたいな人たちがですね、サービスを新たに作っていくときも行政が提供しているデータの流動だとかが合わないとやっぱりその地域でしか使えないものになってしまうし、ビジネス的なメリットっていうのも少なくなってしまうので、そこのところっていうのは非常に価値があるかなというふうに考えています。
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そうですね。流動を合わせることが本当に大事になってきますよね。
ありがとうございます。
先ほどもちょこっとお話がありました通り、やっぱり行政と関わっていくデータの流動を揃えてもらうとか、データの流動を揃えるための枠組みを用意するとかそのようなことになると、もちろんやっぱりそこに関わっている人、そこに関わっている人がどのような考えでいるのかとか。
そういうようなことを意識を統一していかなければいけないとか、そういうようなところも結構問題になってくるのかなというふうには思うんですけれども、そちらについては何か行政で働いている方々に向けた何かのアプローチとかそういうものって何かあったりするんでしょうか。
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そうですね、私どもコードフォージャパンとしての活動もそうですし、あとコードフォージャパンだけじゃなくてですね、全国には約80のコードフォー何々という地域で活動している、ブリゲードと呼ばれている団体があります。
例えばコードフォー横浜とか、コードフォー神奈川もありますし、コードフォー札幌、コードフォー木縄といったような団体が各地であるんですけれども、以前アンケートを取った際にですね、こういったブリゲードというところでシビックテックの活動をされている方の4分の1ぐらいが公務員の方なんですね。
12:18
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公務員の方々がやっぱり自分の業務ではなかなかできないけれども、個人として地域を変えていきたいということで活動されている方々になります。
そういった方々とのつながりっていうのがコードフォージャパンとしてもありますので、一緒にですね話したりだとか、それぞれの立場でできることっていうのを常にアクションを起こしていくといったようなことを普段から行っております。
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ありがとうございます。地域のブリゲードで4分の1の方が公務員というのはこちらを初めて知ったことですね。なるほど。そんなにやっぱり公務員の方がコードフォージャパンのブリゲードに入ってらっしゃるんですね。
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そうですね。ブリゲードっていうのはコードフォージャパンの配下というわけではなくて、それぞれが独立した団体なんですけれども、一般資産法人だったりNPOだったりもありますけれども、任意団体として活動されている団体が非常に多いんですが、彼らっていうのはやっぱりすごい地域に対する熱意とか愛情っていうのが深くてですね、
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その中で自分たちにできることとかっていうのを探している公務員の皆さんっていうのは非常に多くいらっしゃいますね。ありがとうございます。コードフォージャパンブリゲードの方々については、何団体かはSBCオープンマイクという別の番組の方でも何団体か触れていますけれども、
非常にやはりそれぞれの地域についてどういうふうにやっていきたい、何かやっていきたいとかいうような思いは非常にどの団体もあるんだなというのを非常に感じております。ありがとうございます。
では、そういうようなブリゲードに関わっている公務員の方たちっていうのはもちろんやっぱりそういうテクノロジーを使って標準化をしていくとか、そういうようなことを自分の中で思っている。ある程度はやっぱりこういうふうにすれば標準化できるんだなとか、こういうふうにすれば多分プログラムでも扱いやすいんだなっていうのを何となく把握されていらっしゃるんだろうなというふうに思うんですけれども、
それをでは行政の他の部署で働いている方たちとかには、例えば公務員の方々はフィードバックしていって変えていくっていうのを期待しているとか、そんな形になるんでしょうか。
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そうですね。標準化とかで言いますと、最近で言うとデジタル庁ができたことも影響してまして、自治体のDXに関するご相談をいただくことが非常に多くなっております。
オープンデータっていうのは公開されてなおかつ二次利用ができるようなデータになるんですけれども、これまで総務省が結構オープンデータの推進やってきましたが、なかなか自治体に広がってこなかったっていうのは
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オープンデータをするための業務っていうのが発生しても、なかなか自治体の職員の皆さんにとっては業務負担が増えるだけっていうところになって納得感もなくて、進んでこなかったんですけれども、
今後はですね、自治体DX、業務改善自体をしていく中で、デジタルがベースとなってデータが行政からも生まれていくっていうような流れができてくると、今後さらにオープンデータっていうのは広まっていくし、その手順、業務自体が標準化されることでデータっていうのもどんどん標準化されていく流れっていうのが生まれていけばいいなというふうに考えています。
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ありがとうございます。
やっぱり自治体のデジタルトランスフォーメーションということですね。
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そうですね。
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こちらについては、ブリゲードだけではちょっと手に負えないっていうようなものがCode for Japanの方に来るとか、そういう形になるんでしょうか。
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そうですね。
やっぱり自治体の方々の問い合わせっていうのは直接いただくことも多いので、Code for Japanとしてはできるだけブリゲードの各地域の皆さんと一緒にやっていくことで、ずっとCode for Japanがやるというよりかは、できれば地域で今後DXだとかオープンデータっていうのができるような形になっていきたいなというように考えております。
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なるほど。ありがとうございます。
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なるべくやっぱり地域のブリゲードと一緒にやっていこうということなんですね。
そうですね。はい、その通りです。
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ありがとうございます。
それでは次に移りたいと思うんですけれども、この状況下っていうのにやはり多種多様なコミュニティが、やっぱり地域も地域のコミュニティもITコミュニティもいろんなコミュニティがオンラインに拠点を移していると思うんですが、
やっぱりここのコミュニティ同士の結びつきがあまりないっていうのを自分たちサイドビーチティとしては考えていまして、
こちらについて多分Code for JapanとしてもやっぱりITコミュニティと、あとはITコミュニティではないコミュニティ、地域のコミュニティも、
例えばSTOというプロジェクト等で関わっているので、名前が出てくる機会も多いかと思いますが、そういうのをコミュニティも見ている中で、一向にやはり関わり合いを持っていないっていうのについて何か感じていらっしゃることって何かありますか?
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やっぱりコロナの影響もありまして、私どももイベント等はすべてオンラインに切り替えてやっております。
私たちみたいなITに関連するコミュニティに関しても、結構コミュニティ運営っていうのは良い面悪い面オンラインであるなというふうに思ってまして、
今までやっていたイベント、オフラインだったイベントを切り替えた中で、どこにいても参加はできるっていうのは非常にありがたいんですけども、
一方でやっぱりコミュニケーションっていうののレベルが落ちてしまって、やっぱりフェイスとフェイスで一緒に作っていくだとか仲が良くなる雑談をするっていうところがどうしてもできないっていうところ、
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そこから新しいアイディアとかが生まれにくいっていうところはある限界を感じているなというところもあります。
あとですね、ブリゲードからの声として聞くのもやっぱりそこのところの限界っていうところと、
あとやっぱりZoomとかでやっていると初参加の人がいきなり誰も知らないZoomの中に入るっていうのは結構難しいので、
やっぱり活動がなかなかうまくいかないっていうような声も聞いております。
私たちとしてもオンラインになってハードルが下がったところもあれば、ハードルが上がった面もあるというところがあるので、
コロナがもうちょっと落ち着いてきたらですね、両方のオンラインオフラインっていうのをうまく使い分けながら活動していくっていうのが、
シビックテックのコミュニティにとっても必要かなと思っております。
あともう一つ、テクノロジー系以外のコミュニティという点で言いますと、先ほどおっしゃっていただいたように私どもですね、
ソーシャルテクノロジーオフィサーというプログラムでNPOの方々とご一緒にプロジェクトをさせていただくこともあります。
やっぱりNPOの皆さんもですね、もともとそのITっていうのはそこまで使ってなかったっていうこともありまして、
コロナの影響もあってですね、いろいろ活動がうまくいかないとか、
オンラインに切り替えるっていうのを余儀なくされているところはたくさんあります。
その中でですね、やっぱりまずはオンラインベースに活動っていうのを切り替えて何とか継続するということと、
またやっぱりオンラインを前提として新しいサービスであったりだとか事業の進め方っていうのを模索しているっていうのがここの1点かなというところで、
私どももそういうことのサポートを今後より一層していきたいというふうに考えています。
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ありがとうございます。
オンラインに、やっぱりオンラインを前提としたアプローチを今模索をしているということなんですね。
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そうですね。
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やはりオンラインのコミュニティというのはどこに行っても参加ができるというのは長所としては非常に大きい反面、
やはりコミュニティとして関わるのにやっぱり言語が全く違うっていうのがあって、
やはり地域のオフラインのコミュニティに慣れていれば慣れているほど質が落ちてしまうっていうのがあるのかなというのを感じはしますね。
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コミュニティって通常のビジネスと違って明確な目的があるっていうよりかは、
一緒に集まってワイワイやりながら楽しんでですね盛り上がっていくっていうところが非常に大きいので、
そういったことのこの活動のモチベーションっていうのがオンラインだとなかなか生まれにくいというのは課題としては感じています。
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そうですね。
やっぱりオンラインって関わり方っていうのがオフラインのそれと違うものになってくるので、
逆にオンラインに慣れてしまえばそれはそれでうまくつながれるんじゃないのかなという感覚がすごくあるんですけれども、
そこに慣れるまでっていうのがすごくハードルが高いのかなっていうような感じがあります。
例えば実際オンラインゲームのコミュニティとかであれば、ずっと昔からオンラインでつながるのは当たり前だったわけですし、
実際それで例えば友達になったり恋人関係になったりとかいうような方もいらっしゃるという話を聞いておりますので、
なので全くコミュニティの質が落ちないケースだってあるっていう中でも、
やはりただオフラインで活動することに慣れていれば慣れているほど、やっぱりそこの差に面食らってしまうというか、
違和感を感じてしまうっていうのが大きいのかなっていうような感じはありますね。
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そうですね。
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ありがとうございます。やはり本当にZoom等もありますけれども、
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いきなり入るっていうのはできる人っていうのはすごい限られてしまうところがあると思うんですね。
なかなかいきなり顔の見えないところに雰囲気もわからないまま入っていくっていうのは勇気がいるなというのは感じますね。
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そうですね。ただ一方やっぱりハードルが下がったところをうまく活用していらっしゃるという方も、
あちこちに数人ではありますけどもいるなっていうのを感じていて、
最近ですと百人会議って地域の百人会議というイベントがあちこちで開催されていて、
行島百人会議、長崎県の行島ですね。
行島を軸とした人たちで集まって何をやっているのかっていうのを話し合う百人会議なんですが、
こちらはオフラインとオンラインの共同開催でして、
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オンラインで参加する人のうち行島出身じゃない方が圧倒的に多いっていうところで、
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自分も出身地については時々聞く程度なんですけども、
関東と愛知、名古屋とかそちらのあたりがすごく多い。
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すごいですね。
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その他にも例えば他の百人会議に行くと、
全国の百人会議をあんぎゃして回っていらっしゃるっていうのがたまに見かけるんですね。
百人会議って基本的にGoogleカレンダーで、
この日にはどんな百人会議が予定されているっていうような情報が全部リストアップされているので、
そこを検索すれば、例えばオンラインでやってる百人会議、
今週は何と何と何があるっていうのを把握ができる。
それを基に結構あちこち行ってらっしゃるってことが、
数人ではあるものがいらっしゃるなっていう話は聞いているので、
24:04
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やっぱりこの状況だからこそ、
逆にハードルが下がったところをうまく活用していらっしゃるっていう方も結構いらっしゃるんだなっていうふうには思います。
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そうですね。やっぱりオンライン、場所を問わずいつでも参加できるっていうところと、
あとCode for Japanっていうとですね、
普段のコミュニケーションっていうのはスラックを通じて行っていますので、
場所もそうなんですけれども、
時間が同期しなくてもいい、非同期のコミュニケーションができるっていうのは非常に可能性があるなというところですね。
Code for Japanのスラックに関しては、コロナ前が400人ぐらいだったのが今6,000人超えてるっていうことで、
こちらに関してはそんなに入ることも抵抗もないですし、
一回コミュニケーションを取り始めればフラットにもコミュニケーションできるっていうところの良さっていうのは非常に強く感じています。
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そうですね。こちらのスラックの方も非常に人数が増えたんですね。
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そうですね。一気に増えまして、東京都のコロナサイトっていうのをCode for Japanではおととしの3月からやっておりまして、
それをきっかけに多くの方に興味を持っていただいたっていうところがあります。
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そうですね。やっぱりそのような活動を通してCode for Japanの知名度が爆発的に上がったっていうのもありますよね。
ニュースでも一時期紹介されてましたもんね。
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そうですね。いろいろなメディアで取り上げて知っていただいたというところと、
台湾のオードリー・タンさんの名前を知った方がそこからCode for Japanを知っていただいたというのは非常に多かったんですね。
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そうですね。やっぱりオンラインっていうのは同期的なコミュニケーションと非同期的なコミュニケーション、両方を使えるっていうのが特徴的なところなのかなっていうふうに思っていて、
例えばスラックとはちょっと違いますけども、ディスコードの方を使えば音声で直接話すっていうこともできるし、テキストで話すっていうこともできる。
中にもスラックであっても非同期ではテキストで話をしておいて、ここぞっていうときには同期的にズームとかで話すとか、そういうのこともできますし。
やっぱりそういうような複数のコミュニケーションの仕方をできるっていうのがオンラインのすごい特徴的なところではあると思うので、
そういうようなところでいろんな人とつながるというきっかけはオンラインにもあるんじゃないかなっていうのは最近非常に感じています。
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さっきゲームのコミュニティのお話ありましたけれども、Code for Japanでいうと東京都のコロナ災害以降ですね、結構若い世代のエンジニアが増えていまして、
彼ら彼女らっていうのは普段からディスコードとか使ってコミュニケーションを取っているので、
27:05
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雑談をどこかのルームでやるっていうことも含めてですね、とかスラックとかに雑談を書き込むみたいなことも含めてやっぱり非常に慣れているなというのは感じますね。
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確かにディスコードを使っていらっしゃる若い世代の方の話も非常によく聞きますもんね。
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そうですね。
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他のスラックコミュニティにもやはり若い方はメッセージの投稿が非常に頻繁だなという感じがしています。
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そうですね。僕らの世代って言ったらあれですけれど、やっぱり上の世代ってメールベースの延長線上にスラックがあったりするんですけど、若い世代ってチャットとして使うので、
テンポとかコミュニケーションの取り方自体が結構違うなというのは感じますね。
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やっぱり自分たちの団体の方でも、こちらの方はマイクロソフト、Teamsを使っていますけれども、なるべくやっぱり自分はちょっと余計かなっていうぐらいなるべく文章を出すようにはしているんですけれども、
やはりそういうところっていうのはやっぱり年齢差とか文化の差とかそういうのはすごい強いなっていうような感覚があります。
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そこら辺を結構頻繁にコミュニケーション、コメントとかもそうですし絵文字とかも取ることによってやっぱり人と人との距離感っていうのは近づいていくなというのは感じているので、
オンラインの壁っていうところをそうやって越えていくっていうのが一番なんじゃないかなとは思っています。
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オンラインの壁についても自分も色々と地域のコミュニティですとかIT関係のコミュニティでオンラインでほぼ1週間に1回か2回は会うようなコミュニティなんかもありますけれども、
そういうようなところでも非常に当たり前のように簡単に話して簡単に雑談ができたりするような関係性ができているところもありますので、
そういうようなところみたいにうまく話し合える人は多分年齢にかからずいると思うものの、
やっぱり最初はどうしても自分の周辺のコミュニティが自分たちと同じ年齢、同じ年代の人たちが集まるので、
どうしてもそこによって年代の差っていうのが出てきてしまうのかなっていう感じはすごくありますね。
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そこはやっぱり慣れている人とそうじゃない人では違うので、
普段からそういうコミュニケーションをとっていない人にはやっぱり丁寧にコミュニケーションしていくなど、
いろいろとフォローを含めてやっていく必要っていうのはあるのかなというように考えています。
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丁寧なコミュニケーション、本当にこちらとしても非常に考えていきたいところではありますね。ありがとうございます。
それでは続きましてですけれども、これを聞いている人にITとどういうふうに関わってほしいなどございますか?
30:02
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そうです。私も別にエンジニアっていうわけではないんですけれども、
先ほど話したNPOの方々とかと話していくと、やっぱりITでどういうことができるのかちょっとでもイメージすると可能性が広がるなというように思っています。
ITできない方、自分詳しくないなという方だと結構今までやってきたのをどうデジタルに置き換えるかみたいなところなんですけれども、
もちろんそれも非常に重要なんですけれども、それ以上にITによって新しいアイデアが生まれたり新しいサービスできていくっていうところは非常に大きいと思っていますので、
まずは怖がらずにいろんなサービスを触ってみたりだとか、
Code for Japanもそうですけれど、いろんなイベントだとか勉強会とかに行ってコミュニケーションする中でITのことを少しでも知っていただけると嬉しいなというふうに思っております。
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そうですね。いろんなサービスを触るっていうのは本当に重要ですね。
やはりどういうことが今できるようになっているのかっていうのはなかなかイメージしづらいですし、
仮に過去触ったことがあるっていう人でも過去と今っていうのは全然できることは違いますので、
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そうですよね。
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なので本当に自分の活動している地域のコミュニティなんかとやっぱり、
昔だと本当にWindowsの初期の頃、Windows95とか98の時代に触ったけど自分には向いてなかったわっていうような人もいらっしゃるんですけども、
やっぱりそういうような時と今っていうのは全然違いますので、
なのでそういうことをある程度定期的にアップデートしていくためにもやっぱり新しいもの、いろんなものに触れてみるってすごく大事なのかなっていうふうに思いますし、
自分たちサイドビーチシティとかそのようなITのことを考えるコミュニティとしてもやっぱりそういうようないろんなサービスに触るきっかけを作っていくっていうことも大事なのかなっていうふうには思いますね。
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確かにそうですね。
普段生活しているだけだと使うアプリとかも同じようなものばっかり使ったりっていうふうになってしまうんですけれども、
なんかやっぱり新しいことをやりたいっていう時には新しいアプリとか、
コードフォージャパンだと結構サービスのことを考えると海外とかも見たりすることもありますけれども、
今までと違う角度でですね、ものごと考えられるいいきっかけになるのかなというふうに考えています。
あと最近で言うと結構ノーコードとかローコードのツールっていうことで、
プログラミングができなくてもとりあえず作ってみるっていうことができますので、
私どもプロジェクトやるときとかもですね、
とりあえずノーコードツールでプロトタイプっていう作品を作ってみて、
それに対してどう思うかみたいなのをフィードバックした後にまた本格的に展開していくっていうこともあるので、
33:02
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まずはアプリを使ってみるもそうですし、
ちょっとしたものを作ってみるみたいなことができるといいなというふうに感じています。
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そうですね。やっぱりイメージだけでもあるとかなり違ってくるのかなっていう気はします。
もうそれは自分たちが作る場合であっても、他の人にお願いをする場合であってもですね。
なので本当にノーコード、ローコード環境を使ってみるとか、
あといえばコードに全く関係なくても、
例えばデザインをキャンバーとかで作ってみるとかだけでもいいと思うので、
そういうようなサービスでなんとなくイメージを他の人に伝えるっていうところから始めてみるっていうのも非常に良いのかなっていうような感じはしますね。
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そうですかね。
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やはり自分もいろいろな地域のコミュニティに関わっていて、
やっぱりアプリは不足なく使えるには使えるものの、
あまりにもやっぱりいつもの活動が同じものばかり使っているので、
逆にそれ以外のものが使えないっていうようなケースっていうのは非常にあるなっていうふうに思っているので、
そのようなところはある程度やっぱり意識して、
ちょっと他のものも使ってみるっていうのはやってみてもいいのかなっていうふうに思いますね。
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確かにそうですね。
コードボチャ版としても普段使う業務、業務で使うものはもちろんZoomとかSlackとか決まったものもあるんですけれど、
結構新しいものが出てきたときに、
なんかこれ面白そうとかいいものだって聞いたっていうときはとりあえず試してみるっていうのは非常に大きいし、
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やっぱりそういう好奇心がある人が集まっているなというのは大きいなというふうに考えています。
そうですね。
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やはり実際になると、
でも他の全ての人がやっぱり興味を持つっていうのはちょっと難しいかもしれないですけれども、
ただ一つのコミュニティに一人はそのような人がいるとやはりかなり違ってくるのかなっていうようなところはありますね。
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そうですね。
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ありがとうございます。
それでは続きましてですけれども、
これを聞いている人にやっぱりITと関わる以外の局面で何かしてほしいとか、
そういうようなことって何かございますか。
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そうですね。これは逆に皆さんの活動につながることかもしれないですけれど、
そのCivic Techっていうと社会課題とかがイメージしてしまうかもしれないですけれども、
大きなことを考えるっていうよりかは、
この身の回りの身近な課題っていうのが一番重要だというように思っています。
それっていうのは地域の課題かもしれないし、
普段の子育ての課題かもしれないということで、
それをまずは課題と感じて、
それに対してITで何かできないかとか、
また自分自身がITを知るっていうわけじゃなくて、
ITを使える人と一緒になって解決できないかっていうのを考えてみると、
36:00
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一歩進むこともあるんじゃないかなというように思っています。
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そうですね。やっぱりITで何かできないかっていうことを考えてみることっていうのは大事ですね。
もちろん本当にCivic Tech、必ずしも社会課題だけでなく、
自分の身近な課題であっても、
これちょっと面倒くさいなとか、
これちょっと大変だなっていうことだけでもやってみることってすごく大事なんだろうなっていうふうに思います。
自分もよくプログラミングをする際には考えていますし、
多分多くの方も、プログラマーの中の多くの方もそういうのをおっしゃってる方も多いかも見えますけれども、
やっぱり未来をサボるために今ちょっと全力を尽くしてみるっていうのがやっぱりプログラミングかなというふうに思うので。
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そうですね。
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なので、ちょっとこれは面倒くさいなとか、同じこと何度も何度もやってるなとか、
逆に面倒くさいっていうほどではないんだけども、
1年に1回毎回必ず同じことやるから忘れちゃってるよね。
思い出すのに時間かかっちゃうよねっていうようなこととか、
そういうようなことを何かテクノロジーで何かできないかなっていうふうに考えてみるっていうのは非常に大事なのかなっていうふうな感じは思いますね。
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最初は自分だけだったり家族だけかもしれないですけど、
そういうのがやっぱり広がっていったりだとか、
またそのことについて周りの人だとかコミュニティの人と話すことで変わってくることっていうのは非常に大きいかなと思います。
なので、Civic Techって横文字で大事なことをしているように捉えられることもあるんですけども、
そうではなくてやっぱり身近なことから始めてそれが広がっていくっていうようなことなのかなというように考えています。
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例えば街の掲示板が毎回内容古いからどうしようっていうのもそうだし、
自分がいつも例えば会合に出てるとかで会合毎回毎回行くの、
自宅するのめんどくさいなとかいうのもそうだし、
なるべくだったら少しでも時間短くしたら、
ひょっとしたら誰か他の人も来てくれるかもしれないとか、
そういうような時にまずきっかけとしてテクノロジーって使えないかなっていうのを考えてみるとかですね。
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そうですね。聞いたことのあるパターンだとか、
例えば自治会とかが結構アナログな進め方だったりだとか、
それこそ回乱場回してみたいなところだったりするのをどうにかできないかとか、
PTAも同じように非常にアナログな世界なので、
そういうのを変えていけないかということで動いていらっしゃる方も非常に多くいらっしゃいますね。
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自治会、PTA、やはりそういうようなところから本当に身近なところから考えてみるっていうのも大事だと思いますし、
自治会なんかだと特になんですけど、
やっぱり運営をしている人たちの考えでどうしても決まってしまうというところが強くなるので、
39:01
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やはりそういうような何かを変える、何かについて考えるっていう人ができれば、
やっぱり自治会の意思を決定できる人にいるとすごく頼もしいなっていうところがありますよね。
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そうですね、やっぱりどうしても高齢者の方とかがやっている場合だとかっていうのは、
今までのやり方っていうのがそのまま続いてきちゃっているところはあるんですけども、
そういうところで一緒にコミュニケーションしてできない方にも一緒にできるようにフォローアップしてなどと含めて、
いきなりデジタルで一気に変えることは難しくても、
少しずつ変えていくことっていうのはできるんじゃないかなという風に思うケースも非常に多いですね。
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そうですね、少しずつ変えていく。
やはりなかなかテクノロジーについて何も知らない状態だと、
全く変えないか、全部変えるかのどっちかしかないんじゃないかと思ってしまうことっていうのもあると思うので、
やっぱり何かそういうテクノロジーってどんなものなんだろう、
興味を持ってもらうだけでもいいんじゃないかなっていう感じはしますね。
やっぱりそうすれば何かしているときに、
あれこれってこれ使えるかもしれないなっていうような感が働いてきたりするっていうことがあると思うので。
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そうなんですよね。
結構私も福島にいるときに高齢者向けのアプリの開発とかもやったんですけれども、
普段の生活でそこまで不便ではないんだけれども、
例えば離れて暮らしているお孫さんとLINEをしたいみたいなニーズとかはあったりもするので、
そういうことを一つずつ高齢者の方とか普段スマホを使わない方も
少し使ってこういうことができるんだっていうのを分かっていくだけで
生活が変わっていくっていうところは非常に大きいと思います。
なのでそういうところから入ってみるのも一つかなというふうに思いました。
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そうですね。身近なところから。
よくやはり自分が考えているのでたまにあるのがやっぱり
課題があるっていうのはやっぱり人を変えるな、人を成長させるなっていうふうに思いますので、
最近のところだとやっぱり高齢者の方々も一人暮らしの方と家族で住んでいらっしゃる方と
テクノロジーを使う率が全然違うっていう話を聞いたことがありますね。
やっぱり家族で住んでいると孫ともいつでも会えてしまうので、
逆にあんまりテクノロジーを使おうという気にはならないけれども、
孫が勉強だったりすると率先してZoomを覚えたりLINEを覚えたりする。
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そうですよね。
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他にもやっぱり子供が全然教えても教えてもパソコンスマートフォンの使い方を覚えてくれなくて
どうしたものかって思っているときに孫が生まれたら一瞬で解決してしまったとか
いうようなこともありますね。
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そうですよね。
やっぱりそこでコミュニケーションの頻度が増えていくことっていうのは
42:01
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生活が変わっていくことでもあるので、
単に効率的に進めていくっていうのもそうなんですけれども、
生活の質的な変化を起こしていけるっていうのが
テクノロジーの持つ大きな魅力だと思っていますね。
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そうですね。
生活の質的な変化っていうのは非常に大事なキーワードになってくるんじゃないかなというふうに思いますね。
ありがとうございます。
それでは続きまして、今後インターネットでCode for Japanの活動を知るにはどのようにすればよろしいでしょうか。
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ありがとうございます。
Code for Japanでは先ほどもちょっと紹介したスラックで活動をコミュニケーションを普段とっておりまして、
こちらのスラックは誰でも入れるようになっていますので、
ぜひCode for Japanのスラックのワークスペースにご参加いただけるとありがたいなと思います。
ちょっとスラックだとハードル高いという方は、
Code for JapanのTwitterでイベント等の告知なども行っておりますので、
ぜひこちらもフォローいただけると嬉しいです。
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ありがとうございます。
そうですね。
もしスラックとかにいきなり入るのがちょっとハードル高いなと思うのであれば、
まずTwitterとかから入っていくというのが非常に良いですね。
ありがとうございます。
それでは最後になりますけれども、Code for Japanの活動のキーワードを伺えてきますでしょうか。
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私どもずっと一貫してですね、
共に考え、共に作るということを言っております。
今までと違ってですね、
一人だけで変えていくとか、行政だけで変えていくという時代ではなくて、
いろいろな人たちが一緒になって考えて、
さらには一緒になって手を動かしていくということに、
社会自体が変わっていくのかなと思っていますので、
ぜひ興味を持っていただいた方はですね、
スラックに入っていただいたりだとか、
あとソーシャルハックでというイベントもやっておりますので、
そちらで一緒に何か作ってみるようなことをいただけるとありがたいです。
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ありがとうございます。
そうですね。
ソーシャルハックデーなんかもありますもんね。
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そうですね。
Code for Japanって言っても、
エンジニアとかデザイナーじゃないとできないのかと思われる方もいらっしゃるんですけれども、
そうじゃなくて、身近な課題を持ち出したりだとか、
あといろいろ調べたりだとか、
いろいろな参加の仕方がありまして、
主に第4土曜日にですね、
オンラインでソーシャルハックデーという開発イベントをやっていて、
様々なプロジェクトがあるので、
興味あるプロジェクトは絶対あると思いますので、
ぜひご参加ください。
そうですね。
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まずはこれこうしたらいいんじゃないのとか、
そういうような一言コメントをするだけから始めたら、
結構いいんじゃないのかなって思いますね。
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はい。
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はい。
ですね。
はい。
ありがとうございます。
そうですね。
本当にこういうようないろんなもの、
スラックに入るでもいいですし、
45:01
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ソーシャルハックデーとかでもいいですし、
あるいは本当にご近所の
Code for Japan Brigadeのコミュニティに関わってみるとかでも、
YouTubeで動画見てみるとかだけでもいいので、
まずはそういうようなところから話をしてみる。
で、今やってることに、
これもっと楽な方法ないんじゃないのかなっていうふうに疑問を持ってみるとか、
そういうようなところから、
いろんなところから始めていっていただけると、
そこの延長線上にこのCode for Japanがあるのかなというふうには思いますね。
ありがとうございます。
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なんか私の汚いところを全部フォローしていただいて、確かに。
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いえいえ。
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ありがとうございます。
はい。
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それではその他何か、
これはぜひ言っておきたいなどございますでしょうか。
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そうですね。
直近ではあまりイベントなどはないんですけれども、
毎年9月にCode for Japan Summitというイベントをやっていまして、
ここではCode for Japanの活動もそうですけれども、
各地のブリゲートでの活動だとか、
海外の事例だとかも知る機会となりますので、
こちらもぜひ今年も9月にやりたいなと思っておりますので、
ご参加いただけると嬉しいなというところです。
またCode for Japanとこういうこと一緒にしたいんだけどみたいなご相談とかも受け付けておりますので、
ぜひコミュニケーションを取っていただけたらと考えております。
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そうですね。ありがとうございます。
9月Code for Japan Summitについては、
YouTube等で見ることができますけれども、
自分も去年も一昨年も見させていただきました。
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ありがとうございます。
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ここは最近はさすがにちょっとオフラインではできませんけど、
オフラインでやっているときには直接行きもしましたけど。
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そうですよね。ありがとうございます。
横浜でも以前開催させていただきました。
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そうですね。カナードワークの。
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区役所新しくできたときに使いました。
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そういうところから話をしてみる。
オンラインで話をするって意外となかなかハードルが高いのかなというところはありますけれども、
例えばなんとなく知っているこの人と話をしてみるとか、
そういうところから話を始めてみるといいのかなというような感じはしますね。
非常にいろんな分野の人たちがいますので。
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そうですね。非常にシフィックテックが幅広い活動になっていますので、
エンジニアの方もそうです。
NPOの方々とか地域で活動されている方々が参加しているので、
逆にエンジニア同士もそうなんですけれども、
エンジニアとNPOの方だとか、
いろいろな組み合わせでお話しいただけると、
ネクストステップが見つかるんじゃないかなと考えています。
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やはりなかなか活動のステージが合わないというような問題は非常にありますので、
例えばCode for Japanとかそういうようなところ、
接点を探そうと思えば意外と探せるというところはありますから、
そのところからまず話をしてみてほしいなというところですね。
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はい。ぜひよろしくお願いいたします。
48:00
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はい。ありがとうございます。
それでは、今回のゲストはCode for Japanより
陣の内和樹さんにお越しいただきました。
陣の内さんどうもありがとうございました。
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こちらこそありがとうございました。
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はい。ありがとうございました。
今回は行政、NPO、市民とともに
テクノロジーを使ってできることを考え実現する団体、
一般社団法人Code for Japanの副代表理事として活動する陣の内和樹さんに
Code for Japanの活動とその思い、
多種多様なコミュニティに向けた思いについてのお話を伺いました。
Code for Japanは東日本大震災において
テクノロジーを使って何かできないかという思いを持ち
東日本大震災で活動した人たちが中心になって設立された団体。
震災後、災害の時だけに働くのではなく、
常日頃から行政やNPO、市民と一緒になって
テクノロジーを活用できないかという思いの下、
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震災で活動した人たちが再集結しできたのがCode for Japan。
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現在は行政のデジタル化、
オープンデータやオープンソースを行政で活用していくための支援などを行っています。
スマートシティの実現に向けて、
現在Code for Japanではデジタル公共財に向けた
仕組み作りやアプリケーションの開発を行っています。
今まで日本の行政、公共サービスは
自治体ごとに個別のサービスを作っていた。
オープンソースでどの自治体でも、国でも使えるようなサービスを作っていきたい
というのが現在Code for Japanで考えていること。
そのためには、行政が作る情報の細かさ、流度を揃える必要がある。
Code for Japanでは、相互にパートナーシップを結んでいる地域のCode for Japanブリゲードや、
そこに関わる各地・地域行政職員の方々とともに活動を進めています。
ITでどういうことができるのか。
ITに詳しくない人だと、つい今までやってきたことをどうデジタルに置き換えるかを考えがち。
それはもちろん重要ではあるものの、
51:00
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それ以上にITによって新しいアイデアが生まれたり、
新しいサービスができていくということが大きいと考えている人のおじさん。
それらを考えるためにも、怖がらずにいろんなサービスやイベントに触れ、
ITのことを少しでも知ってほしい。
それが今までと違う角度で、物事を考えるいいきっかけになるのではないか。
Code for Japanの活動のキーワードは、
共に考え、共に作る。
今までと違って、1人だけで変えていくとか、行政だけで変えていくとか、
そういう時代ではなくなった。
いろいろな人たちが一緒になって、考えて、手を動かしていく。
そんな時代に変わっていくのではないかと陣のおじさんは言います。
皆さんも、まずCode for Japanのイベントに参加したり、
スラックに参加したりするところから、
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テクノロジーとの関わり、始めてみませんか。
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今後も、この番組では様々なステージで地域活動、
コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介していきたいと思います。
それぞれの視聴環境にて、
ポッドキャストの購読、ないし、
チャンネル登録などをして、
次をお待ちいただければと思います。
それでは、今回のSBCASTを終了します。
お聞きいただきましてありがとうございました。