陣内一樹
高見知英
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aria-label="出演者を紐付ける">
高見知英
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陣内一樹
陣内一樹
そこから新しいアイディアとかが生まれにくいっていうところはある限界を感じているなというところもあります。
あとですね、ブリゲードからの声として聞くのもやっぱりそこのところの限界っていうところと、
あとやっぱりZoomとかでやっていると初参加の人がいきなり誰も知らないZoomの中に入るっていうのは結構難しいので、
やっぱり活動がなかなかうまくいかないっていうような声も聞いております。
私たちとしてもオンラインになってハードルが下がったところもあれば、ハードルが上がった面もあるというところがあるので、
コロナがもうちょっと落ち着いてきたらですね、両方のオンラインオフラインっていうのをうまく使い分けながら活動していくっていうのが、
シビックテックのコミュニティにとっても必要かなと思っております。
あともう一つ、テクノロジー系以外のコミュニティという点で言いますと、先ほどおっしゃっていただいたように私どもですね、
ソーシャルテクノロジーオフィサーというプログラムでNPOの方々とご一緒にプロジェクトをさせていただくこともあります。
やっぱりNPOの皆さんもですね、もともとそのITっていうのはそこまで使ってなかったっていうこともありまして、
コロナの影響もあってですね、いろいろ活動がうまくいかないとか、
オンラインに切り替えるっていうのを余儀なくされているところはたくさんあります。
その中でですね、やっぱりまずはオンラインベースに活動っていうのを切り替えて何とか継続するということと、
またやっぱりオンラインを前提として新しいサービスであったりだとか事業の進め方っていうのを模索しているっていうのがここの1点かなというところで、
私どももそういうことのサポートを今後より一層していきたいというふうに考えています。
高見知英
ありがとうございます。
オンラインに、やっぱりオンラインを前提としたアプローチを今模索をしているということなんですね。
陣内一樹
そうですね。
高見知英
やはりオンラインのコミュニティというのはどこに行っても参加ができるというのは長所としては非常に大きい反面、
やはりコミュニティとして関わるのにやっぱり言語が全く違うっていうのがあって、
やはり地域のオフラインのコミュニティに慣れていれば慣れているほど質が落ちてしまうっていうのがあるのかなというのを感じはしますね。
陣内一樹
コミュニティって通常のビジネスと違って明確な目的があるっていうよりかは、
一緒に集まってワイワイやりながら楽しんでですね盛り上がっていくっていうところが非常に大きいので、
そういったことのこの活動のモチベーションっていうのがオンラインだとなかなか生まれにくいというのは課題としては感じています。
高見知英
そうですね。
やっぱりオンラインって関わり方っていうのがオフラインのそれと違うものになってくるので、
逆にオンラインに慣れてしまえばそれはそれでうまくつながれるんじゃないのかなという感覚がすごくあるんですけれども、
そこに慣れるまでっていうのがすごくハードルが高いのかなっていうような感じがあります。
例えば実際オンラインゲームのコミュニティとかであれば、ずっと昔からオンラインでつながるのは当たり前だったわけですし、
実際それで例えば友達になったり恋人関係になったりとかいうような方もいらっしゃるという話を聞いておりますので、
なので全くコミュニティの質が落ちないケースだってあるっていう中でも、
やはりただオフラインで活動することに慣れていれば慣れているほど、やっぱりそこの差に面食らってしまうというか、
違和感を感じてしまうっていうのが大きいのかなっていうような感じはありますね。
陣内一樹
そうですね。
高見知英
ありがとうございます。やはり本当にZoom等もありますけれども、
陣内一樹
いきなり入るっていうのはできる人っていうのはすごい限られてしまうところがあると思うんですね。
なかなかいきなり顔の見えないところに雰囲気もわからないまま入っていくっていうのは勇気がいるなというのは感じますね。
高見知英
そうですね。ただ一方やっぱりハードルが下がったところをうまく活用していらっしゃるという方も、
あちこちに数人ではありますけどもいるなっていうのを感じていて、
最近ですと百人会議って地域の百人会議というイベントがあちこちで開催されていて、
行島百人会議、長崎県の行島ですね。
行島を軸とした人たちで集まって何をやっているのかっていうのを話し合う百人会議なんですが、
こちらはオフラインとオンラインの共同開催でして、
陣内一樹
オンラインで参加する人のうち行島出身じゃない方が圧倒的に多いっていうところで、
高見知英
自分も出身地については時々聞く程度なんですけども、
関東と愛知、名古屋とかそちらのあたりがすごく多い。
陣内一樹
すごいですね。
高見知英
その他にも例えば他の百人会議に行くと、
全国の百人会議をあんぎゃして回っていらっしゃるっていうのがたまに見かけるんですね。
百人会議って基本的にGoogleカレンダーで、
この日にはどんな百人会議が予定されているっていうような情報が全部リストアップされているので、
そこを検索すれば、例えばオンラインでやってる百人会議、
今週は何と何と何があるっていうのを把握ができる。
それを基に結構あちこち行ってらっしゃるってことが、
数人ではあるものがいらっしゃるなっていう話は聞いているので、
高見知英
やっぱりこの状況だからこそ、
逆にハードルが下がったところをうまく活用していらっしゃるっていう方も結構いらっしゃるんだなっていうふうには思います。
陣内一樹
そうですね。やっぱりオンライン、場所を問わずいつでも参加できるっていうところと、
あとCode for Japanっていうとですね、
普段のコミュニケーションっていうのはスラックを通じて行っていますので、
場所もそうなんですけれども、
時間が同期しなくてもいい、非同期のコミュニケーションができるっていうのは非常に可能性があるなというところですね。
Code for Japanのスラックに関しては、コロナ前が400人ぐらいだったのが今6,000人超えてるっていうことで、
こちらに関してはそんなに入ることも抵抗もないですし、
一回コミュニケーションを取り始めればフラットにもコミュニケーションできるっていうところの良さっていうのは非常に強く感じています。
高見知英
そうですね。こちらのスラックの方も非常に人数が増えたんですね。
陣内一樹
そうですね。一気に増えまして、東京都のコロナサイトっていうのをCode for Japanではおととしの3月からやっておりまして、
それをきっかけに多くの方に興味を持っていただいたっていうところがあります。
高見知英
そうですね。やっぱりそのような活動を通してCode for Japanの知名度が爆発的に上がったっていうのもありますよね。
ニュースでも一時期紹介されてましたもんね。
陣内一樹
そうですね。いろいろなメディアで取り上げて知っていただいたというところと、
台湾のオードリー・タンさんの名前を知った方がそこからCode for Japanを知っていただいたというのは非常に多かったんですね。
高見知英
そうですね。やっぱりオンラインっていうのは同期的なコミュニケーションと非同期的なコミュニケーション、両方を使えるっていうのが特徴的なところなのかなっていうふうに思っていて、
例えばスラックとはちょっと違いますけども、ディスコードの方を使えば音声で直接話すっていうこともできるし、テキストで話すっていうこともできる。
中にもスラックであっても非同期ではテキストで話をしておいて、ここぞっていうときには同期的にズームとかで話すとか、そういうのこともできますし。
やっぱりそういうような複数のコミュニケーションの仕方をできるっていうのがオンラインのすごい特徴的なところではあると思うので、
そういうようなところでいろんな人とつながるというきっかけはオンラインにもあるんじゃないかなっていうのは最近非常に感じています。
陣内一樹
さっきゲームのコミュニティのお話ありましたけれども、Code for Japanでいうと東京都のコロナ災害以降ですね、結構若い世代のエンジニアが増えていまして、
彼ら彼女らっていうのは普段からディスコードとか使ってコミュニケーションを取っているので、
陣内一樹
そうです。私も別にエンジニアっていうわけではないんですけれども、
先ほど話したNPOの方々とかと話していくと、やっぱりITでどういうことができるのかちょっとでもイメージすると可能性が広がるなというように思っています。
ITできない方、自分詳しくないなという方だと結構今までやってきたのをどうデジタルに置き換えるかみたいなところなんですけれども、
もちろんそれも非常に重要なんですけれども、それ以上にITによって新しいアイデアが生まれたり新しいサービスできていくっていうところは非常に大きいと思っていますので、
まずは怖がらずにいろんなサービスを触ってみたりだとか、
Code for Japanもそうですけれど、いろんなイベントだとか勉強会とかに行ってコミュニケーションする中でITのことを少しでも知っていただけると嬉しいなというふうに思っております。
高見知英
そうですね。いろんなサービスを触るっていうのは本当に重要ですね。
やはりどういうことが今できるようになっているのかっていうのはなかなかイメージしづらいですし、
仮に過去触ったことがあるっていう人でも過去と今っていうのは全然できることは違いますので、
陣内一樹
そうですよね。
高見知英
なので本当に自分の活動している地域のコミュニティなんかとやっぱり、
昔だと本当にWindowsの初期の頃、Windows95とか98の時代に触ったけど自分には向いてなかったわっていうような人もいらっしゃるんですけども、
やっぱりそういうような時と今っていうのは全然違いますので、
なのでそういうことをある程度定期的にアップデートしていくためにもやっぱり新しいもの、いろんなものに触れてみるってすごく大事なのかなっていうふうに思いますし、
自分たちサイドビーチシティとかそのようなITのことを考えるコミュニティとしてもやっぱりそういうようないろんなサービスに触るきっかけを作っていくっていうことも大事なのかなっていうふうには思いますね。
陣内一樹
確かにそうですね。
普段生活しているだけだと使うアプリとかも同じようなものばっかり使ったりっていうふうになってしまうんですけれども、
なんかやっぱり新しいことをやりたいっていう時には新しいアプリとか、
コードフォージャパンだと結構サービスのことを考えると海外とかも見たりすることもありますけれども、
今までと違う角度でですね、ものごと考えられるいいきっかけになるのかなというふうに考えています。
あと最近で言うと結構ノーコードとかローコードのツールっていうことで、
プログラミングができなくてもとりあえず作ってみるっていうことができますので、
私どもプロジェクトやるときとかもですね、
とりあえずノーコードツールでプロトタイプっていう作品を作ってみて、
それに対してどう思うかみたいなのをフィードバックした後にまた本格的に展開していくっていうこともあるので、
陣内一樹
一歩進むこともあるんじゃないかなというように思っています。
高見知英
そうですね。やっぱりITで何かできないかっていうことを考えてみることっていうのは大事ですね。
もちろん本当にCivic Tech、必ずしも社会課題だけでなく、
自分の身近な課題であっても、
これちょっと面倒くさいなとか、
これちょっと大変だなっていうことだけでもやってみることってすごく大事なんだろうなっていうふうに思います。
自分もよくプログラミングをする際には考えていますし、
多分多くの方も、プログラマーの中の多くの方もそういうのをおっしゃってる方も多いかも見えますけれども、
やっぱり未来をサボるために今ちょっと全力を尽くしてみるっていうのがやっぱりプログラミングかなというふうに思うので。
陣内一樹
そうですね。
高見知英
なので、ちょっとこれは面倒くさいなとか、同じこと何度も何度もやってるなとか、
逆に面倒くさいっていうほどではないんだけども、
1年に1回毎回必ず同じことやるから忘れちゃってるよね。
思い出すのに時間かかっちゃうよねっていうようなこととか、
そういうようなことを何かテクノロジーで何かできないかなっていうふうに考えてみるっていうのは非常に大事なのかなっていうふうな感じは思いますね。
陣内一樹
最初は自分だけだったり家族だけかもしれないですけど、
そういうのがやっぱり広がっていったりだとか、
またそのことについて周りの人だとかコミュニティの人と話すことで変わってくることっていうのは非常に大きいかなと思います。
なので、Civic Techって横文字で大事なことをしているように捉えられることもあるんですけども、
そうではなくてやっぱり身近なことから始めてそれが広がっていくっていうようなことなのかなというように考えています。
高見知英
例えば街の掲示板が毎回内容古いからどうしようっていうのもそうだし、
自分がいつも例えば会合に出てるとかで会合毎回毎回行くの、
自宅するのめんどくさいなとかいうのもそうだし、
なるべくだったら少しでも時間短くしたら、
ひょっとしたら誰か他の人も来てくれるかもしれないとか、
そういうような時にまずきっかけとしてテクノロジーって使えないかなっていうのを考えてみるとかですね。
陣内一樹
そうですね。聞いたことのあるパターンだとか、
例えば自治会とかが結構アナログな進め方だったりだとか、
それこそ回乱場回してみたいなところだったりするのをどうにかできないかとか、
PTAも同じように非常にアナログな世界なので、
そういうのを変えていけないかということで動いていらっしゃる方も非常に多くいらっしゃいますね。
高見知英
自治会、PTA、やはりそういうようなところから本当に身近なところから考えてみるっていうのも大事だと思いますし、
自治会なんかだと特になんですけど、
やっぱり運営をしている人たちの考えでどうしても決まってしまうというところが強くなるので、
高見知英
やはりそういうような何かを変える、何かについて考えるっていう人ができれば、
やっぱり自治会の意思を決定できる人にいるとすごく頼もしいなっていうところがありますよね。
陣内一樹
そうですね、やっぱりどうしても高齢者の方とかがやっている場合だとかっていうのは、
今までのやり方っていうのがそのまま続いてきちゃっているところはあるんですけども、
そういうところで一緒にコミュニケーションしてできない方にも一緒にできるようにフォローアップしてなどと含めて、
いきなりデジタルで一気に変えることは難しくても、
少しずつ変えていくことっていうのはできるんじゃないかなという風に思うケースも非常に多いですね。
高見知英
そうですね、少しずつ変えていく。
やはりなかなかテクノロジーについて何も知らない状態だと、
全く変えないか、全部変えるかのどっちかしかないんじゃないかと思ってしまうことっていうのもあると思うので、
やっぱり何かそういうテクノロジーってどんなものなんだろう、
興味を持ってもらうだけでもいいんじゃないかなっていう感じはしますね。
やっぱりそうすれば何かしているときに、
あれこれってこれ使えるかもしれないなっていうような感が働いてきたりするっていうことがあると思うので。
陣内一樹
そうなんですよね。
結構私も福島にいるときに高齢者向けのアプリの開発とかもやったんですけれども、
普段の生活でそこまで不便ではないんだけれども、
例えば離れて暮らしているお孫さんとLINEをしたいみたいなニーズとかはあったりもするので、
そういうことを一つずつ高齢者の方とか普段スマホを使わない方も
少し使ってこういうことができるんだっていうのを分かっていくだけで
生活が変わっていくっていうところは非常に大きいと思います。
なのでそういうところから入ってみるのも一つかなというふうに思いました。
高見知英
そうですね。身近なところから。
よくやはり自分が考えているのでたまにあるのがやっぱり
課題があるっていうのはやっぱり人を変えるな、人を成長させるなっていうふうに思いますので、
最近のところだとやっぱり高齢者の方々も一人暮らしの方と家族で住んでいらっしゃる方と
テクノロジーを使う率が全然違うっていう話を聞いたことがありますね。
やっぱり家族で住んでいると孫ともいつでも会えてしまうので、
逆にあんまりテクノロジーを使おうという気にはならないけれども、
孫が勉強だったりすると率先してZoomを覚えたりLINEを覚えたりする。
陣内一樹
そうですよね。
高見知英
他にもやっぱり子供が全然教えても教えてもパソコンスマートフォンの使い方を覚えてくれなくて
どうしたものかって思っているときに孫が生まれたら一瞬で解決してしまったとか
いうようなこともありますね。
陣内一樹
そうですよね。
やっぱりそこでコミュニケーションの頻度が増えていくことっていうのは
高見知英
ソーシャルハックデーとかでもいいですし、
あるいは本当にご近所の
Code for Japan Brigadeのコミュニティに関わってみるとかでも、
YouTubeで動画見てみるとかだけでもいいので、
まずはそういうようなところから話をしてみる。
で、今やってることに、
これもっと楽な方法ないんじゃないのかなっていうふうに疑問を持ってみるとか、
そういうようなところから、
いろんなところから始めていっていただけると、
そこの延長線上にこのCode for Japanがあるのかなというふうには思いますね。
ありがとうございます。
陣内一樹
なんか私の汚いところを全部フォローしていただいて、確かに。
高見知英
いえいえ。
陣内一樹
ありがとうございます。
はい。
高見知英
それではその他何か、
これはぜひ言っておきたいなどございますでしょうか。
陣内一樹
そうですね。
直近ではあまりイベントなどはないんですけれども、
毎年9月にCode for Japan Summitというイベントをやっていまして、
ここではCode for Japanの活動もそうですけれども、
各地のブリゲートでの活動だとか、
海外の事例だとかも知る機会となりますので、
こちらもぜひ今年も9月にやりたいなと思っておりますので、
ご参加いただけると嬉しいなというところです。
またCode for Japanとこういうこと一緒にしたいんだけどみたいなご相談とかも受け付けておりますので、
ぜひコミュニケーションを取っていただけたらと考えております。
高見知英
そうですね。ありがとうございます。
9月Code for Japan Summitについては、
YouTube等で見ることができますけれども、
自分も去年も一昨年も見させていただきました。
陣内一樹
ありがとうございます。
高見知英
ここは最近はさすがにちょっとオフラインではできませんけど、
オフラインでやっているときには直接行きもしましたけど。
陣内一樹
そうですよね。ありがとうございます。
横浜でも以前開催させていただきました。
高見知英
そうですね。カナードワークの。
陣内一樹
区役所新しくできたときに使いました。
高見知英
そういうところから話をしてみる。
オンラインで話をするって意外となかなかハードルが高いのかなというところはありますけれども、
例えばなんとなく知っているこの人と話をしてみるとか、
そういうところから話を始めてみるといいのかなというような感じはしますね。
非常にいろんな分野の人たちがいますので。
陣内一樹
そうですね。非常にシフィックテックが幅広い活動になっていますので、
エンジニアの方もそうです。
NPOの方々とか地域で活動されている方々が参加しているので、
逆にエンジニア同士もそうなんですけれども、
エンジニアとNPOの方だとか、
いろいろな組み合わせでお話しいただけると、
ネクストステップが見つかるんじゃないかなと考えています。
高見知英
やはりなかなか活動のステージが合わないというような問題は非常にありますので、
例えばCode for Japanとかそういうようなところ、
接点を探そうと思えば意外と探せるというところはありますから、
そのところからまず話をしてみてほしいなというところですね。
陣内一樹
はい。ぜひよろしくお願いいたします。