00:01
NPO法人まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY の
ポッドキャスト番組、SBCastです。
この番組は、さまざまなステージで地域活動、
コミュニティ活動をされている皆さまの活動を紹介、
活動のきっかけや思いをうかがうポッドキャストの
コミュニティ活動を紹介していきたいと
思っています。
本日は、SBCastをご紹介致します。
本日は、SBCastをご紹介致します。
この番組は、さまざまなステージで地域活動、
コミュニティ活動をされている皆さまの活動を紹介、
活動のきっかけや思いをうかがうポッドキャストの
番組です。
進行を務めますのは、私、フリーランスとして
プログラミング、アプリ開発、更新、出席出版などを
行いながら、このNPOの理事を務める高道英です。
どうぞよろしくお願いいたします。
この番組は、図面の出力、製本ならお任せください。
株式会社トレースのサポートにてお送り致します。
それでは、今回のゲストは、IT系のコミュニティで
多数活躍をされていらっしゃいます、
とくらあやさんにお越しいただきました。
とくらさん、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
それでは、まず簡単にではありますけれども、
自己紹介とお願いできますでしょうか。
はい。私、職業とくらあやというペンネームで
活動をしております。とくらと申します。
私、IBMに所属してシニアデベロッパーアドボケイト
という名前のエンジニアの仕事に従事しています。
プライベートではコミュニティの運営だったり、
またオープンソースと呼ばれているソフトウェアに
貢献するというような活動に取り組んでいます。
ありがとうございます。
いつも、とくらさんは本当にデブレル関連のイベント
ですとか、非常によく名前をお見かけしますし、
声も大きくするんですけれども、
何かそういうような活動をするようになった理由とか
そういうのってありますでしょうか。
はい。私自身はIT業界、
大体18年目くらいになるのですが、
もともとセキュリティの会社で
システムエンジニアをしていた時に、
デブレルという単語はなかったんですけれども、
当初、セキュリティのことを知らない
エンジニアさんが多い中で、
セキュリティの話をまずはした上で、
その会社の製品がどういうふうに役立つかというのを
啓蒙するような活動として、
セミナーに登壇したり、
クローズドでコミュニティを立ち上げて活動する
というようなことをしていました。
なので、こういった元々の大元の活動というのは
割とフルからやっているかなというふうに思います。
ただ全職で、
それを仕事として専門的にやり始めたのは
2011年にマイクロソフトに入社して
03:01
テクニカルエヴァンジェリストという名前の
エンジニアに従事した時からかなというふうに思います。
基本的にはもう、
製品を紹介する、啓蒙するというような
文化は2002年頃から慣れてはいつつも
再現になって、2011年になって
本格的に、
内外でもそういうイベントをやるようになってきた
というような形になるんでしょうか。
そうですね、はい。
ありがとうございます。
これらの活動を通して何か目的としていること、
こういうようなものを目指したいというものというのは
何かあるんでしょうか。
私自身、ITがすごく好きで、
エンジニアになったという経緯があります。
自分自身がエンジニアとして成長していく中で
すごく苦労したんですね。
例えば一つ分からない技術が出てきた時に
周りに聞ける人がいなくて、
インターネット検索してもなかなか出てこないと。
ただ秋葉原に行ったり、
あるいは運がいいとですね、誰かが
この人なら知ってるかもしれないという
紹介があったりする中で
だんだんそういう人同士がオフ会という名前で
集まったり、それがどんどん発展してコミュニティになった
というようなことを経験していまして、
やはりそういった本に書いていない、
あるいはネットに出ていない情報というのを
すごく必要とする人もいるし、
自分自身もすごくそういう場というのが
もっともっと増えることで
エンジニアさんも成長できるし、またそこで
自分自身も知ってることを共有するということが
自己成長につながるというのがあり、
これからはコミュニティといったところの発展に関して
もっともっと自分も入っていって、
この世界を広げることで
すごくより良いエンジニアの文化というのが
できるんじゃないかなというふうに見ています。
ありがとうございます。
そうですね。自分も本当にコミュニティという面では
非常にいろいろなイベントに
関わらせていただいていて、やっぱり自分も
専門としてこういう仕事でプログラミングを
やっているというわけではないので、
本業の人たちがどういうことを考えているのか、
どういうふうにやっているのかとか、今どういうふうな
技術が出てきてどう使われているのかというのを
情報を知る機会というのは非常に少ないですし、
あとは他の人と協業するというような
感覚もないので、やっぱりこういうような
ものはコミュニティで得るというのが非常に
自分としても承認あっているなというふうに感じています。
そうですよね。私の周りでもそういう方が
すごく増えているなというのがあります。
あともう一つ、IT業界の動向として
いろんな方はお気づきだと思うんですけれども、
かつてはITというとパソコンを中心に
06:01
テクノロジーと向き合う人が多かったと思うんですけれども、
最近皆さん一家に一台パソコンではなくて
スマートフォンだったり
ウェアラブルデバイスというような
デバイスの多様化というのがどんどん進んでいます。
すなわちそのデバイスに対して
例えばスマホだと
その中でストアがあってアプリをかけると
個人でも商売できたりする世界というのが
広がっているかなというふうに思うんですね。
そうなると個人の人が先ほどおっしゃられた
専門家になる、あるいは
商売をするという意味では
個人なんだけれどもプロとして活動できるという
そういう非常にITの力
あるいはそのITの発展によって
エンジニアの職業に就いているか
いないかに関わらず
活躍の場が広がってきているのかなというふうに
非常に大きな特徴として挙げられるというふうに思います。
そうですね。
やっぱり情報を知りたいというか
知らなきゃいけないとか知りたいとか
そういうような人が増えてきているというのがありますね。
そうですね。
ありがとうございます。
こういうような活動、いろんな活動を通して
主にどういう人について関わってほしいのか
どういう人に関わってほしいのかというのは何かありますか。
はい。私は2020年の新型コロナウイルス
感染拡大によって
一つ大きな学びにもなったのですが
私たちはですね
いろんな自然災害も含めて
予想していないことと
常に折り合いをつけながら生活をしていくという
必要が出てきている時代に入ってきたなというふうに思っています。
そうすると今回も非常に
ホームページを通じて最新情報を得たり
あるいは在宅勤務になって
オンラインツールを活用したり
あるいは休みの日が多くなって
外に出ることができなかったので
アプリケーションだったりゲームをダウンロードして
自分の時間を思い思いに過ごすということも
増えてきたかなと思います。
そうなるとおそらくですね
ゲームを今まではプレイしている人と開発する人
というのが分かれていたかなと思うんですけれども
これからはゲームをプレイする人も
例えば一つフィードバックをすることで
その開発に貢献することができたり
あるいはそういったゲームで
フィードバックを集めるための
いろんな活動をしている会社さんだったり
そこをまた研究しましょうというような
活動があったりするので
私はこれからの時代というのは
ITを使う人全ての人たちというのが
まずはテクノロジーに興味を持ってもらって
09:01
そしてまずは使ってみる
あるいはそこで学んだことを誰かと共有する
というようなことを大事にしていくといいんじゃないかな
というふうに見ています。
そうですね。やっぱりサイドビーチシティで
いろんな段階で人に
ITに関わる人という話を聞いていて
やはり今って
いろんな人が関わるケースが
すごく多くなりました。先ほどの通り
フィードバックをすることで
作る人と使う人が関わるということがすごく増えてきていますし
ITに関わる人、ITを使う人
全ての人がこういうコミュニティに
関わっていく必要というのは
やっぱりあるんじゃないのかなというふうにすごく感じていますね。
気になるところとして
コミュニティということで
最近地域にあるコミュニティって非常に活動も活発になっています
やっぱり皆さんも
オンラインでの活動というのが多くなると
今まで以上に、もちろん今までも
コミュニティサウスだったりコミュニティカフェだったりで
イベントをやっていたり
自治体の会館とか公民館とかで
イベントをやっていたりすることが多くなっていたんですけれども
そういうようなコミュニティが全部オンラインで
ある程度移行してきているという状況で
非常にこちらとしてもIT技術者側からしても
アクセスがしやすくなったし
逆に地域の方々もITコミュニティに
アクセスがしやすくなったんじゃないのかなという風に
個人的には感じています
ただそういうような状況になっていても
壁ひとつ挟んでいるのになぜか全然関わらない
IT勉強会とコミュニティ
地域のコミュニティが全然関わらないという状況が
すごいあるなという風に感じていて
それってなぜなのかなという風に
非常に疑問に思っているんですね
何かこういうのに福良さんとして
何かこういう理由があるんじゃないのかなと
そういうのって何かありますか
私も似たようなことを考えることが
非常に増えてきてまして
そこで私なりに
こんなことをしたらいいんじゃないかなというのが
三つあります
一つが地域のコミュニティになると
どうしても内輪になってしまいがちかなという風に思うんですね
なのでそこのまずコミュニティを形成するときに
そのコミュニティの目的とかゴールっていったものを
皆さんいろいろお持ちだとは思うのですが
やはり今の時代
改めてそこをですね
もう一歩踏み込んだ目的とゴールっていうのを
12:00
定めることによって
まずよく私はダイバーシティアンドインクルージョン
っていう表現を用いるんですけれども
地域の中でいろんな方々を巻き込むっていうのはもちろんのこと
いろんなバックグラウンドあるいは他の地域の方とも
一緒にできるような体制だったり準備
あるいはそういった他の地域の人も
参加することをウェルカムとするような
そういったインクルーシブっていうんですかね
そういうみんなでその地域をより良くしていこう
っていうようなポジティブな活動に
まずはもともとの主体っていうところは
持ってった方がいいのかなという風に見えています
2つ目がデジタルの活用の仕方
これはもう少しいろいろとチャレンジするといいのかな
という風に思っています
おそらく地域コミュニティで何か活動されるとき
デジタルのツールを使われていると思うんですけれども
そこで割とホームページだと
ワンウェイのですね情報発信側が情報を発信して
それを見るだけっていうような
オンラインコミュニティっていうのもある中で
だんだんオンライン会議のツールなどを使うと
参加している人と一緒にいろいろ会話するような
対話式の活動っていうのに
シフトしてきているかなと思います
そこで会話した内容って
意外とそこで消えちゃうことが多いので
そこの会話のなされた内容をアウトプットする
あるいはそこで
何かスケールするようなデジタルの
使い方っていうのができるといいんじゃないかな
というふうに思っています
例えばそこの中で
ブログっていう形なのかもしれないし
SNS連動でっていうような形で連携をしたりするのも
やり方としてはあるのかなと思いますし
デジタル活用といっても
自分たちで何かを作らないとできないわけではなくて
最近サービスもいろんなものが出てきてたり
SNSも種類がTwitterやFacebookだけでなくて
他にもLinkedInだったりいろんなのがあるので
そういったところにも情報を発信していくっていうような
デジタルとの向き合い方っていうのも
もし試されたことない方がいらっしゃったら
するといいのかなというふうに思います
三つ目はコミュニティの中で
こんなことできたよっていうのをもっともっと
社会にどう貢献したかっていうことを
発信していくっていうのは一つ大事なことかなと思っています
15:00
私も参加している地域のコミュニティで
かなり地域の中でいろんな取り組みをボランティアで
例えばゴミ拾いとかを行うわけなんですけれども
そういった社会にすごく自分たちはポジティブに向き合って
地域の安全性に貢献してますよっていうことを
クローズドでそこも情報を発信しているんですけれども
これはその地域が存在していること自体は
実は社会にとってこれから大人になってくる子どもたちの育成
といったところで次世代を担う人材の
大切な考え方だったり
最後は日本全体に対してあるいは世界全体に対して
地域としては企業とは違う地域ならではのですね
取り組みっていうのもいろいろ工夫されていると思うので
そのあたり社会にどう貢献していったかっていうのは
もっとどんどんどんどんアウトプットあるいは
発信っていうところを心がけるといいんじゃないかなというふうに思います
ありがとうございます
そうですね確かに発信っていうのがすごく少ないところは多いかな
っていうのを感じがしていますし
例えば本当に他のところで他のSBキャストでも以前に話題になってたんですけど
本当にSNSの活動紹介は活発だけれども
ホームページがいつまで経っても更新されない
それについては自分もそういうところすごいあるので
自分もあまり強いこと言えないんですけども
やっぱりそういうようなところでここ見れば何でもわかるっていうような情報源が
今少なくなっている
その状況に特に誰も何もしていないっていう状況があるなという感じがしています
ただやっぱりデジタル活用っていう意味では
本当に地域コミュニティの方々もすごくいろいろやられていて
特に最近だと都市型フェスティバルって言われる
078神戸とか福岡の名城和楽とか
いろんな都市型のフェスティバルイベントのオンラインイベントなんかも
本当にいろんなツールを活用されていて
クラスター使っていたりエアミートで懇親会やっていたり
あとはダベルを使って訪問者の人と自由にしゃべれる場を作っていたり
いろんな取り組みをやられていて
さらにYouTubeもYouTubeで中継するにしても
視聴者のコメントを受け付けられる体制を作り上げているとか
そういうような仕組みをいっぱい作っていて
それはそれで結構臨場感もあるし
対話式のイベントもできているなっていう感じがすごくしています
特に音マジックっていうポッドキャストの方が話されていた内容で
プレゼンテーションの形式もっともっと対話型のものができないか
18:01
っていうふうなことを話されていたんですけれども
それって地域ではワールドカフェっていってもっと昔からやってた手法ですから
やっぱりお互いに地域コミュニティにしかない地域の面白いやり方とか
あとはITコミュニティにしかないITの面白い使い方っていうのもあると思うので
もっともっとお互いがもっと混ざり合う
ITコミュニティの人たちも地域のイベントを
例えばシェアラファクトリーとか
国港クラスとかのイベントに関わってみるとか
年型フェスティバルに顔を出してみるとかいうのをしてもいいし
やっぱり地域の方ももっともっと本当にデブれるミートアップですとか
いろんなIT系のイベントに関わってみることをしたらいいんだろうな
というふうにすごく最近思っています
そういうところでおいて
まずはどっちが先かって言われると
すごい難しいところはあると思うんですけれども
ITコミュニティの方が逆にこちらから関わることはできるんじゃないのかな
というふうに思っています
特に先ほどの地域の年型フェスティバルの情報ですとか
そういうのはPTXとかのイベントサイトで検索をすれば
すぐに見つかる情報ではありますし
そういうような情報を知る機会が多い
知る手段が多いのはどちらかというと
IT技術者の方になってくると思うので
やっぱりそういうようなところで
積極的にまずは関わってみることができるっていうのは
まずはIT技術者なのかなというふうに思っています
ただその上でやっぱりIT技術者の人が地域に関わらない
特に先ほどのオートマジックとか
ポッドキャストとかも非常にいろいろ聞いてるんですけども
地域に関する話題とか
あとは最近だと地域では結構話題の多いSDGsとか
CSRに関することとか
そういうようなキーワードが一切出てこないっていうのが
非常に気になっているところで
それも何でなのかなっていうところをすごく感じています
だから何かそこについて
もしやっぱり徳良さんとして
いろんな活動をいろんなITコミュニティに関わっている上で
なんでこういうことになるんだろうなっていうのが
何かあればそこもお伺いできればいいなというふうに思いまして
はい そうですね やはり地域コミュニティとITコミュニティ
見ていると分断してるなっていうのはすごく感じています
ただ少しずつプログラミング教育っていうところの義務化に向けたり
あるいはコロナウイルスの感染拡大に伴って
社会の課題っていうのをみんなで解決していかなきゃいけないよね
っていうことで
21:00
例えば特産物っていうんですかね
そういうのを販売をするような
特設サイトを立てたりとかっていうことで
意外ときっかけっていうのは
何か課題があると動きやすいのかなというふうに思ってます
ただ本来であればそういった課題が発生する前に
事前にコラボレーションをしながら
こんな課題が今後出てくるんじゃないか
あるいは高齢化社会に向けて
こういったことは懸念事項かもしれないよねっていう気づきは
共有できる場はあった方がいいのかなというふうに思います
一つ個人的にお勧めしている
かつ私もどんどん賛同していきたいなと思っているのが
Code for Japanという団体が
Code for JapanというのはJapan全体に対して
政府とそういう地域だったり社会で
テクノロジーで何か課題を解決していきましょうという
活動されている団体なのですが
そこがCode for 何々っていう
割と地域ごとにいろいろ活動もしているので
おそらく小さい地域コミュニティになると
どうしてもちょっと島になってしまいがちなので
できればそういう地域にいらっしゃる方も
もう少し大きいエリアを見ているような
コミュニティに一度参加していただいて
その地域全体としてどんなことをやろうとしている人がいるのか
あるいはその人たちとコラボすると
何かできるかもしれないという妄想をしてですね
声を掛け合って実は自分のいる地域は
こんな課題を抱えているんだけれども
他でどんなふうに解決したかの共有をしてほしいとか
でもいいかもしれないですし
その辺 やはり誰かがですね
そこは勇気を持って
外を向いてみるというのは必要だと思いますし
またITコミュニティに関わっている方々には
私は声を掛けるようにしているのが
そういった Code for Japan はじめ
地域というのは自分たちが住んでいる
いわゆる生活にも貢献していくということになるので
そういったところにも目を向けましょう
そして手を動かすことができるのであれば
一緒に週末あるいは業務後のちょっとした時間
もしかしたら1日1時間でもいいので
何かやはりやることで
最後は自分たちの生活ですね
といったところがより良くなるサービスを作っておく
あるいはそういった連携というのが普段からできていくというのは
自分たちを守ることになりますよということで声を掛けています
このあたりはやはりすぐに結果が出るものではないかなというふうに感じているので
ちょっと長期戦になるそういった啓蒙活動もそうですし
24:00
また初めて参加される方というのは
どうしたらいいかといったところのガイドがやはりないと
動きようがないというところがあるかなと思うので
やはり知見のある人たちがそういったガイドだったり
今回のようにこんなふうにしたらいいんじゃないかなという話をさせていただいて
まず一歩何かチャレンジしていただくことを見つけていただければなというふうに
私自身は思って活動しています
そうですね 確かにCode for Japanについては
自分もいろいろとお話を伺っていて
たまにSBCオープンマイクって別のイベントの方でも
たまに声をおかけして話を聞いたりしているんですけども
本当にここにパイプというか
ここを通じて Code for Japanを通じて
地域の人と相手の人が話し合って協力できるような
体制を作っていくっていうのは重要になるのかなというふうに思っています
確かにやはり今って特にリモートであれば
1時間程度でも時間を使えればできることってすごくたくさんあると思いますし
ともすればもっと短い時間だけでも結構一緒にできることってたくさんあると思うので
そういうところで Code for Japanを軸にして
いろいろと地域の方とITコミュニティの方が結びついていければ
いいのかなというふうには思いますね
はい
ありがとうございます
ちなみにですけれども
今回職業ドクラウェアという名前で活動されているというのは
そちらの名前についての理由を何かお聞きできればと思うんですけど
そうですね この職業ドクラウェアという名前で活動しますというのを宣言したのは
2018年の1月1日になります
これは2017年末にマイクロソフトを辞めて
2018年この1月1日のタイミングで私はですね
フリーランスとして一度これまで自分が
エンジニア人生でやってきたことを棚下ろしして
今後自分がどうしたらいいかというのを考えるという時間を設けたときに
所属先に関わらずですね
要はマイクロソフトの徳良さんではなくて
自分自身が持っている力を最大限に
もっと世の中の発展のために出していこうというのを考えたときに
これはもう自分は自分という職業を一生貫くんだろうなというふうに
自分の中で感じました
それを表現したときに職業を自分
すなわち職業ドクラウェアということで
この後はずっとですね
いろんな雑誌の執筆だったり
プライベートでもいろんなところを登壇させていただいているのですが
その際には職業ドクラウェアという名前で
ここはですね 自分の中で自分の人生を全うしますよ
ということを表すという意味もありますし
27:01
またその職業ドクラウェアを通じてやりたいことというのは
ITとですね 開発者の方 あるいはそういった
ITで何か世の中を変えていこうという人を巻き込んで
一緒にエンジニアの まず幸福度というのも高めながら
みんなで人生発揮していくといいんだよ
ということをどんどん伝えていきたいという願いも込めて
それでこういったネーミングを使っています
なるほど ありがとうございます
今だと本当にIT界は IT技術者関連はともかく
そして今って本当にいろんな分野で
いろんな仕事に関わっていく
いろんな働き方を考えていくというようなことも
多くなっていくと思いますので
もっと自分自身をもっと出していくという考え方は
いろんな人に今必要とされることなんだろうな
というふうには思いますね
そうですね はい
ありがとうございます
それでは次にですけれども
今後インターネットで徳良さんの活動を知るには
どうすればいいでしょうか
はい 私はSNSが割と好きだということもあるのですが
いろいろな方が手軽に情報を拾えるように
Twitter Facebook あと主にはリンクドインで
とくらあやという名前でアカウントを開いています
一番タイムリーにですね やはり情報発信しやすい
Twitterの方で日々の気づきだったり
イベントの登壇情報だったり
あと皆さんにこんなことを考えてみたらどうでしょう
というような呼びかけというのも
定期的にしていたりしますので
よろしかったらですね Twitter
アットマークあやとくらというアカウントで
検索していただいてフォローいただけると
はい 情報を拾っていただけるかなと思います
そうですね
自分も徳良さんもいろいろと見させていただいて
徳良さんもTwitter経営で
あれ 今日このイベントやってるんだ
というのを知ることも多いので
やっぱりそういうようなイベントだと
結構YouTubeからさらっと見られる
様子だけでも見に行けるということが多いので
まずはいきなりCode for Japanとかに
関わってみるというのももちろんありなんですけども
やっぱりそれでもちょっとハードル高いな
雰囲気だけでもとりあえず知りたいなというときは
まずは徳良あやさんのTwitterのアカウント経営で
勉強会の様子を見てみるというのも
一ついいのかなというふうには思いますね
はい そうですね
Twitterで実況中継などもしているので
どんな感じでコミュニティのオンラインイベントが
開催されているかという雰囲気なども
楽しんでいただけるかなと思いますので
はい ありがとうございます
本当にそういう雰囲気を知るというのも
すごくやりやすくなったと思いますので
いろんな方に関わっていただければ
見ていただければいいかなというふうには思います
30:00
ありがとうございます
それでは最後になりましたけれども
徳良さんの活動のキーワードについて
これは一番大事にしている
こういうようなことでやっている
というようなキーワードがあれば
教えていただけますでしょうか
はい 私がキーワードにしているのは
DevRel になります
これはデベロッパーリレーションズの略になりまして
最近出てきたマーケティングの手法になるんですね
企業の中で PR って呼ばれている
広報室ってよくあると思うんですけれども
最近だとパブリックリレーションズ
広報の活動というのの幅が
技術者にも広がってきているというところで
PR ではなくて DevRel ですね
デベロッパーリレーションズという役割が
必要になってきています
DevRel だけ聞くと
企業が開発者の人たちに対して情報発信する
あるいは競争マーケティングとも言われているんですけども
一緒に何かやっていきましょうという考え方になるのですが
この DevRel というキーワードの中には
さらに私は三つのポイントを置いていまして
一つが行動 二つ目がコミュニティ
三つ目がコンテンツになります
要は自分自身がこの DevRel の活動を通じて
行動というのは技術情報ですね
やはり世の中今ソフトウェアで
あらゆるものが動いているという世界の中で
技術情報というのもどんどん出していくとともに
技術への貢献というのもしていきたいというところと
それを実際ではどうすればいいかといったときに
二つ目のコミュニティといったところを
しっかり支援していく
そして自分もコミュニティを運用しながら
運営などをしながら
自分自身も自己成長につなげていくというところと
三つ目がコンテンツですね
やはりいろんな方々がいろんなタイミングで
いろんな情報だったりサポートを
必要としているなというのを日々感じています
そこでコンテンツですね
お届けできるコンテンツというのは
バラエティに富んだものがいいなというふうに
思っていまして
その3Cというのを頭につけて
3Cのデブれるというのは
私は活動のキーワードにしています
そうですね
ちなみにやっぱり
デブれるという意味であっても
多分今までの開発者と関わってくることって
少しずつ関わってくる範囲
少しずつ変わってきているんじゃないのかなと
個人的にも思っていて
これから例えばイベントの
オンラインで何かを配信をしますとか
というようなときに
やっぱり映像に
何かちょっとした画像1ポイントをくっつけるとか
あとは文章を書くとか
というようなときに
どっかしらでプログラミングが出てくる
ということって
結構今までよりは増えてきているんじゃないのかな
というふうに思うんですね
なのでやっぱりそういうときに
別に専門家じゃなくても
33:01
ちょっとしたプログラミングができる
というような必要って
多分今までよりは増えているんじゃないのかな
というふうに思っているんです
だからこそやっぱりそういうな
デブれるの分野にも
今まで技術者として
何か仕事をするわけでもないし
技術を専門的に何かやるわけでは
全くないけれども
なんかちょっとした
自分の不便を
自分の課題や自分の不便を解消するための
プログラムを作る人にも
デブれるに関わっていっていただければ
いいのかなというふうには思いますね
やっぱりそのほうが
デブれるで使っている
開発者向けのコンテンツ自体も
洗練されていく可能性ってありますし
はい
ありがとうございます
はい
それでは
このほか何か
これは言っておきたいとか
今後の活動の予定とか
そうですね
2月以降の予定とか
何か決まっているものっていうのは
何かあるんでしょうか
はい
まだ2月以降の予定で
オープンにできるものというのはないのですが
今回ですね
皆さんに改めて
ご理解いただけるといいなということを
まとめのメッセージとして
お伝えしますと
まずはですね
勇気を持って枠を超えて
新しい体験にチャレンジしていただきたい
というふうに思っています
私もですね
自分もエンジニアとして
プロとして仕事をしていますが
新しいテクノロジーで
どんどんどんどん出てきますので
私自身も新しいテクノロジーが出てくると
皆さんと同じ初心者なんですね
なのでそういったところ
私も皆さんと一緒に
いろんなことを体験して
そして学んだことを
自分からも共有しますし
皆さんからも
いろんな体験というのを
共有いただけると
非常にその後ですね
次の人たちがまた学びたいといったときに
いろんなナレッジ共有というところができて
そういった輪がですね
どんどん広がっていくことで
一人ではできないこと
あるいは達成できないこと
というところ
どんどんいい形で
輪が広がっていくと思うので
繰り返しになりますが
やはりですね
最初の一歩
何か新しいことをやるって
すごく勇気がいるんですけれども
そこは必ず
一歩踏み出して体験したことで
見えてくる世界っていうのがあると思いますので
そこをできるように
私も今後も
応援していきたいと思いますし
そういった活躍の場というのも
一緒に皆さんと考えて
社会の発展といったところを
目指していければというふうに思います
ありがとうございます
そうですね
なんていうか
今最近思っているのも
いわゆる文系と呼ばれるような
分野で活動されている人たち
コミュニティ学とか
あとは歴史に関してとか
あとは社会交流
社会の交流とか
36:01
社会課題とかの解決とか
そういうような分野で活動されている人が
プログラミングに触れて
ITツールを使えるようになっていく
ITツールを活用できるようになっていくと
見えてくるものって
すごく多いんじゃないのかな
というふうに個人的には思っています
翻訳ツールを使って
今まで読み切れてなかった内容を
読めるようになったり
今までできてなかったことが
できるようになったり
今まで届けられなかった範囲に
情報を届けられるようになったりしますので
そういうようなものを
もっともっといろんな人に
身につけてほしいなというのは
同じくありますね
はい
ありがとうございます
では他は大体これくらいでよろしいでしょうか
はい
はいどうもありがとうございます
それでは今回はITコミュニティ等で
いろいろ活動されていらっしゃいます
徳良彩さんにお越しいただきました
徳良さんどうもありがとうございました
ありがとうございました
はいどうもありがとうございます
今回は職業徳良彩というペンネームで
コミュニティの運営や
オープンソースソフトウェアへの
貢献活動をしている
徳良彩さんに
デブレルという言葉と活動意義
テクノロジーに対する心構えについての
お話を伺いました
徳良さんはシステムエンジニアとして
社内社外に
自分たちの製品がどのように役に立つのか
ということを啓蒙する活動を行っています
エンジニアとして成長していく中で
周りに聞ける人がおらず
インターネットで検索しても
なかなか解決策が見つからない
という問題に直面することがあり
苦労した経験があるという徳良さん
しかし街に出て
いろいろな人と話す
インターネットユーザーの不快や
それが発展して生まれたコミュニティを見
本に書いていない
ネットに出ていない情報を
必要とする人もいるということを知りました
そして自分自身も
そのような場が増えることで
エンジニアとして成長できることを発見し
この世界を広げることで
エンジニアの文化を広げることができるのでは
と感じたのが徳良さんの活動のきっかけ
またパソコン・スマートフォンの
アプリケーションを使う人と
開発者との距離の変容を感じているという徳良さん
例えばアプリケーションを使う人が
フィードバックという形で開発に貢献する
開発者はそのフィードバックを集める手法を考える
ユーザーとしてアプリを使う人も
アプリの開発者も
39:01
ITを使うすべての人が
テクノロジーに興味を持ってもらう
使ってみる
学んだことを誰かと共有する
これらを大事にしていくことが重要なのではないかと
徳良さんは言います
徳良さんの活動のキーワードは
技術者に向けた広報活動
デブレル
技術者と企業がともに何かを作り上げる
競争コミュニティ
それに向けて企業が活動し
コミュニティを構築
コンテンツを発信していくことで
技術を持つ人々に興味を持ってもらう
この観点は今の地域開発にも
必要な観点ではないかと感じました
いきなりテクノロジーのコミュニティに関わるのは
難しいかもしれません
そのような時は
Code for Japanやそのブリゲイド
そして私たち
まちづくりエージェントサイドビーチシティのような
団体に関わることから始めてみてはいかがでしょうか
最後に感想の受付ですが
このポッドキャストの感想は
ツイッターやフェイスブックなどで受付しております
ハッシュタグ SBキャスト045
アルファベットで SBキャスト
数字の045で投稿いただけると幸いです
それらが使えないという方は
まちづくりエージェントサイドビーチシティ
サイトのお問い合わせフォームなどから
ご連絡ください
今後もこの番組では
様々なステージで地域活動
コミュニティ活動をされている
皆様の活動を紹介していきたいと思います
それぞれの視聴環境にて
ポッドキャストの購読
ないし、チャンネル登録などをして
次をお待ちいただければと思います
それでは今回のSBキャストを終了します
お聞きいただきましてありがとうございました
この番組は図面の出力、製本ならお任せください
株式会社トレースのサポートにてお送りいたしました