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2020-12-25 48:27

SBCast.#37 つながり・関係性ネットワーク(CRファクトリー呉 哲煥さん)

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今回は、NPOなどの組織運営支援、コンサルティングなどを中心に行うNPO法人 CRファクトリー代表の呉 哲煥さんと、これからのコミュニティのかたちについて対談を行いました。
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コミュニティという集合体とはまたちょっと違って、
誰かと誰かのつながり、関係性、ネットワークというところも、
やっぱり人が生きていく上では非常に大事だったりするから、
やっぱりこのコミュニティ、ちょっと言い換えると居場所、
そしてつながり、仲間、やっぱりここはすごく人生を豊かにしてくれるもの、
それが最適であり快適であるということが一つの条件として加わるんですけども。
NPO法人、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.のポッドキャスト番組、SBCast.です。
この番組は様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介、
活動のきっかけや思いを伺うポッドキャスト番組です。
進行を務めますのは、私、フリーランスとしてプログラミング、アプリ開発、
公式、出席出版などを行いながら、このNPOの理事を務める高道英です。
どうぞよろしくお願いいたします。
この番組は図面の出力、製本ならお任せください。
株式会社トレースのサポートにてお送りいたします。
それでは今回のゲストは、NPO法人CRファクトリーで活動されております、
ゴ・テツアキさんにお越しいただきました。
ゴさん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
まずは簡単にですけれども、自己紹介お願いできますでしょうか。
はい、私、今日ゲストでお邪魔してます。
NPO法人CRファクトリーの代表のゴと申します。
私は2005年にこのNPO法人を立ち上げて、今ちょうど15年ですね。
NPOとか市民活動とか、あるいはコミュニティ活動の支援ということを長年にわたってやってきている人間です。
趣味は野球で、北海道日本ファイターズのファンを39年くらいやっています。
あとはミスチルが好きで、たくらいさんを心から尊敬しています。
一人息子がいまして、一児の父です。
今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まずCRファクトリーの方についても、いくつかお伺いできればと思うんですけれども、
そもそも今どのような活動をされていらっしゃるんでしょうか。
今言ったように2005年に立ち上げてから15年くらい経って、事業内容は少しずつ変化はしてきているものの、
主にはNPOとか市民活動とか地域活動とか、あるいはサークルなども含めたコミュニティ活動の、
ちょっとマニアックなんですけど、組織運営とか組織マネジメントの支援ということをやっています。
具体的にはセミナーとかワークショップとか、ちょっと言葉がかっこよくなっちゃいますけど、
コンサルティングというか伴奏支援みたいな形で、どうやってボランタリーなメンバーを巻き込んでいったらいいかとか、
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その中でどうやってチームビルディングとかイベントとかプロジェクトのマネジメントをしていったらいいか。
人と組織に関わるところ、NPOは市民活動とかコミュニティ活動、人と組織に関わるところについての専門家だと思っていただければいいかなと思いますね。
ありがとうございます。
こういう運営支援というと、NPO関連の中間支援と言われるタイプですかね。
そうですね。中間支援なんて専門的には言ったりしますね。
うちも結構中間支援という形でいろいろやらせてもらっていて、
最近ですと11月に地域の自治体のYouTubeを使って情報を配信したいっていう話があったので、そちらのお手伝いをしたりとかいうようなことをしてたりしています。
今ってそちらのほうには何かそういうような話が来たりとかいうことは今のところない?
ITに関してはそこまでではないですけども、このコロナ禍においてどうやって市民活動とかコミュニティ活動を進めていけばいいのかということに関する相談とかセミナーとか講演依頼はものすごく下半期に入ってから増えていて、
ITデジタル系でいうと、やっぱりZoomの使い方についての講座やってほしいっていう依頼はちょこちょこ増えてたりしますね。
やっぱり増えてらっしゃいますよね。
時期ごとに動き出すような団体があって、やっぱり4月、5月あたりにIT関係のコミュニティが動き出していて、
5月、6月あたりから地域関係のコミュニティとか都市型フェスティバルの方たちが動き出して、
その後7月、8月、9月とその他の団体、結構大きな地域関係を活動されている団体が動き始めたっていう感触があります。
確かに確かに。
特に今は本当に増えているなと思います。
リアルが少しずつ、やっぱり9月、10月少し感染が収まったので、
そこでリアルなイベントとか場を作ろうという動きは少し活発になったなっていう感覚は私もありますね。
ここ最近の1週間ぐらいの動きでまた今後どうなるかなっていう感じをすごい思ってますね。
状況としてはすごくコロコロと状況変わりますので、
なかなか特にオフラインでってなると難しいところはあるなっていう感じはしていますね。
個人的には今はオンラインを慣れるタイミングかなというふうに思ってますので、
とにかくオンラインで今まで以上の面白さを認識できるようになること。
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これは参加者側も主催者側も、両方が感覚がわかってないと難しいところがあるので、
そういうところをまずやっていければいいかなというふうに個人的には思っています。
ありがとうございます。
続きましてですけども、この活動について、
このをやりたいからこのような活動をするようになったとか、目的というのは何かございますでしょうか。
そうですね。ちょっとだけ現体験っぽい話をすると、
私のやっぱり大学時代のボランティアサークルの経験が全ての起点というかバックグラウンドになっていて、
ここ話すの長くなっちゃうので非常に手短に言うと、
なんか10代とか高校時代とかは楽しくはあったけど、
そんなに積極的に生きていきたいなっていうタイプでは僕は当時はなかったけども、
大学の4年間のいろいろあるけど、やっぱりこのボランティアサークルでの4年間の活動を通して、
うまく説明できないんですけど、私には人生に居場所ができたというか、
あとは仲間ができたなとか、つながりができたなっていう感覚がすごくあって、
それは社会全体というよりかは私の人生、私個人をとても大きく変えてくれたっていう大きな現体験があります。
もともと社会問題にすごい関心があって、
世の中はどうなったらもっと良くなるんだろうかとか、
一人一人が幸せになっていくためにはどうしたらいいんだろうかとか、
そういうことをよく考える人間ではあったんですけども、
その中で人生とか人に居場所や仲間があること、
自分にとって快適なというか最適なコミュニティとつながりがあるっていうことが、
どれほどに人生を輝かせてくれるかというか、
人を生きる意欲を沸かせてくれるなっていうことをすごく思って、
すごい単純なんですけど、
じゃあこういうものが世の中に増えたらいいよなっていうところが、
その20代のちょうど21、22ぐらいの時にすごく直感的に感じて、
だったらこの一人一人にとって自分にとって最適で快適な居場所や仲間、
コミュニティやつながりを作っていくということを何とか広げていけないかなと思って、
2005年に立ち上げたというところで、
その目的というか思いはもう守備一環ずっと変わらず、
今も日本の社会に一人一人にとって最適で快適なコミュニティとつながりが増やしたい、
そんな思いで活動しているという感じですね。
つながりの大事さを感じたっていうとそんな感じですかね。
つながりは時に煩わしさとか息苦しさにもなるし、
例えば分かりやすいところでいうと学校のクラスがなじめないみたいなことで、
09:03
コミュニティとつながりがしんどくなるファクター、要素になるときもきっとあると思うんだけど、
できるだけ自由で選択的でありながらも、
ちゃんと自分にとっての良いつながりとコミュニティが作れるということが大事だなと思ってますね。
そのあたりについては自分も結構近いところは感じていまして、
ITコミュニティ、IT勉強会とかそういうコミュニティだと、
比較的2005年ぐらいが最盛期に近いのかなという感じはあって、
結構その当時から勉強会のやり方を勉強する、勉強会勉強会とか、
そういうイベントをやったりしていたんですけども、
クリティカルコンファレンスがだいたい2010年ぐらいかな。
もうちょっと前も結構いろいろとあってっていう感じですかね。
ただ自分の横浜なんかですと、当時って本当に勉強会はなくて、
月に一個あるかないかぐらい。
みなさん東京に行ってしまうので。
ただ自分は横須賀の仕事にいたので、やっぱり東京って結構遠いところでしたし、
やっぱり休日に行くのであっても、
例えば1時間しかないイベントのために行きますかって言われると、
ちょっと行けない距離でしたので。
そういうようなところで作ったっていうのもやっぱり経緯としてありますし、
すごくそこの辺は結構わかります。
ITとプログラミングの分野ってすごい技術の汎用性が高いので、
どこに行っても役に立つからこそいろんな人が情報交換をしてるっていうところがあるんです。
ただやっぱりそういうようなところに自分は触れる機会があまりないので、
専門職として仕事をしているわけではないので、
あまりプログラミング、今本業の人たちは何を考えてるのかっていうのもよくわからなかったですし、
そういうようなところもあって、そういう情報を聞けるっていうのはすごく良かったんですけれども、
じゃあそれをもうちょっと近くに持ってこれないかなっていうような感じで、
いろいろ活動をし始めたのがきっかけかなっていう感じがあるので。
僕も勉強会を2001年からずっと、もうこっちは19年やってて、
NPO時シアトリよりも早く実は月1回の勉強会をずっとやってたんですよね。
今高見さんおっしゃったように、勉強会の基本機能はやっぱり情報交換とか刺激とか、
なんかその交流みたいなところにあるんですけど、
その知識とか情報とか刺激を最初の動機、主目的にしながらも、やっぱりそこでこう、
12:05
全員が全員じゃないんだけど、人が出会っていって、なんかこう繋がりができていって、
勉強会以外でもなんかこうコミュニケーション取ったりとかやり取りしたり連絡取り合ったり、
遊んだりとか、なんかそうやって繋がっていくみたいなところがやっぱりこの勉強会とか、
活動とかコミュニティーの副次的効果だなと思うし、
まあ副次的効果どころか、なんか種の効果、種たる効果と言っても構わないなって僕はすごく思ってて、
そういう活動とか勉強会みたいな場を通じて、やっぱりこう気の合う仲間ができたりすることにもものすごい価値あるなって思いますね。
やっぱり、特にIT関係のいろんな話を聞いてると、
昔あったのが、海外のソフトを日本語に翻訳するコミュニティに学生のうちに関わってる人が落台寸前だったのが、それで成績アップしたっていう話を聞いて、
やっぱり英語をひがな翻訳する仕事ですから、そういうようなところで勉強したっていう方もいらっしゃいましたね。
その他にもやっぱり、最近姿見せなきゃったけど、やっぱり仕事忙しいなとか、そういうような話をしていたり、
それぞれについて、今なんかだと特に働き方とか仕事の仕方についていろいろ相談をしているっていう話も聞いて、やっぱりすごくいいなっていうふうに感じましたね。
そうですね。
なんかコミュニティの種類と多様性は大事だなって僕はとても思っていて、なんだろうな、うまく言えないんですけど、
メインストリームみたいな、コミュニティというか世の中というかのメインストリームみたいなものがなんとなくある気がするんですけど、
そのメインストリーム、時代とか世の中とかのメインを比較的歩いてる人たちがマジョリティとしていったりとかするし、
なんかそこによって社会の機運とか雰囲気とか、あるいはメディアの情報とかもそれによって影響されて規定されていく感じっていうのはなんとなく僕は考えていて、
僕やってる勉強会もそうだし、例えばITコミュニティとかもそうかもしれないし、
あとはすごいマニアックな趣味のコミュニティとかっていうところに昔からすごいたくさん触れていて、
野球観戦サークルもやってたりとかするから、野球観戦サークルはちょっと言い方変ですけど、やっぱりすごいマニアックな人が集まるんですけど、
なんかそういう人たちの生き方とか声とか、あとはそのコミュニケーションのスタイルとかって、
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なんかあんまりメインストリームじゃないから、取り上げられないというか目に止まらないなっていうのはすごく思っていて、
なんかそこに対する何とも言えない問題意識というか、問題意識という言葉は大げさなんですけど、
なんかいろんな多様なコミュニティがネットゲームも含めてすごくあるなと思っていて、
そういうコミュニティ力が高いとか高くないとかっていうことに囚われない、
選べる多様なコミュニティが世の中に散らばっていることってすごい大事だなっていうのはすごく熱く思っていることの一つですね。
そうですね。
自分も5月、6月から多分ほとんどの活動がインターネットになったので、
インターネットになったからこそ本当にあんまりいけないコミュニティに向かおうと思って。
例えば朝8時半に30分だけ行われます。
移動給料30分ぐらいかかるところのコミュニティですと多分無理なので、
そうっすよねー。
8時に着くように出たら多分うちは7時には出る準備しなきゃいけないし、
ちょっとそれでやると厳しいなと思ってたところですけど、
それにいうところとかに顔を出せて、
いろいろと交流の場は広がったっていうのはあると思いますし、
今まで知れなかった考え方にも触れることができたと思うので、
そこはいろんなコミュニティに触れられるっていうのはすごくいいと思います。
そういうコミュニティがあるっていうのがすごく大事だなと思うんですけども、
その一方で、他のコミュニティ同士って結構連絡があんまりないのかなっていう感じもすごく感じていて、
IT勉強会のコミュニティって結構いっぱいありますけれども、
ITコミュニティのほうに地域のコミュニティの人がふらっと入っているっていうことはあまり見かけないし、
その逆もあまり聞かないんですね。
たぶん例としてはあると思うんですけども、
こういうのって交わらない理由っていうのは何でかと思いますか?
何でだろうね。非常に関心のあるというか興味深いテーマだなと思うし、
それはITと地域リアルっていうわけだけではない、
例えば体育会系の、私はずっと野球部で野球やってたから、
ノリが体育会系みたいなところは少なからずあるかもしれないけど、
やっぱりその文化系の人たちのコミュニティとはまたどっちが良い悪いじゃなくて、
やっぱり雰囲気というか質が違うっていうことがあったりするだろうし、
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あとはやっぱり言語、非言語みたいなこと、それが音声なのかとか、
あるいは文章とかチャットなのかみたいなことによっても、
魚が泳ぎやすいというか水が合うみたいなことが多分あるから、
いろんな池というか川があって、泳ぎやすくて住み心地のいい水、川、池が、
やっぱり人によって違うんだろうなと思ったときに、
ITとかオンラインが心地いい人たちの持っている特性と、
地域で会って会議して飲んでみたいな、それが心地いい人たちの特性に、
生物種としての川に住む魚と海に住む魚の淡水魚と海水魚の違いぐらいの特性があって、
やっぱり塩っけの濃い海ではなかなか淡水魚は生き心地悪いだろうし、みたいなところで、
そこは混じったほうがいい悪いっていうのは本当にケースバイケースだし、
僕は短絡的に言うと混じったらいいなと思うんだけども、
なかなか混じりづらい人の特性とコミュニティの特性が多分あるんだろうなって気がしますね。
そうですね、人の特性、すごくそこはあるかなって気がするんですけども、
その一方、つながりフェスっていうのが先日から時々リモカンファレンスで開催されてるんですけども、
そこだとオンラインすごく楽しいっていう方がいらっしゃって、
別にIT関係の活動をされてる方っていうわけではないのに、そういう人がいらっしゃって、
でもそれでもそういうような方が他のところでいるのを見たことがないっていうのは、
まだ情報が行き届いてないのかもしれないですけども。
インターネットの活動が多くなったって言っても、たかだか半年過ぎて1年はたってないので、
まだまだ情報が行き届いてないだけなのかもしれないですけども、
せっかくいいこと、同じことを話してるのになんかもったいないなっていう感じは少ししてますね。
なるほどねー。
特に最近、都市型フェスティバルって、
078神戸とか、福岡のミュージアワークとか、
あとは北海道のノーマップスとか、沖縄のリープデイっていうのが見ますけども、
21:00
そういうところでも結構、例えばIT教育って今どうなのかとか、
環境構築、学校の環境構築とかどうなのかとか、そういうような話をしたりはするんですけども、
結局同じところからスタートなんですよね。
なんで意見共有ができてないっていうのはすごくもったいないな。
この同じ内容だったら多分土地って関係ないので、
多分もっといろんな話を同じとこでみんなでやったら面白いことになるんじゃないかなっていうふうにすごく感じたんですね。
だからそういうような情報をもっと集約する新しいコミュニティの形、
必要なんだけど、そうならないかなっていう感じがすごく。
じゃあ毎回ゼロから話さないとみんながついていけないというか、
共有度を上げていかないといけないから、結局ゼロからいつも話す感じになっちゃってるんですか?
そうですね。多分視聴者がそれだからっていうのがあるので、
最初の今のうちはしょうがないところはあるのかもしれません。
ゼロの街神戸はもう2回目だったんですけども、他の都市型フェスティバルはみんな1回目だったので。
なのでまだそうなってないってところはあると思うし、
来年以降どちらにしろオンラインはハイブリッドでやるとは思うので、
その時に変わっていくのがわかるのかもしれないんですけども。
今年のところはそこまで一緒になって何かやってるっていうことはあまり感じませんでしたね。
たかみさんにむしろ聞きたいんですけど、
これからきっとVRとかARとかMRとかみたいなものももっともっと普及していって、
今コロナですらもZoomとかTeamsとかGoogle Meetを使って、
2次元というとあれだけど、オンラインでミーティングしたりイベントすることも私たちもすごく増えてるし、
でもそれがまたVRとかを使った空間を通して人と会ったりとか体験をしたりっていうことが、
割合的に増えてくるんじゃないかなっていう気がするんですよね。
つまりリアルとか対面っていうものが、もしかしたら今まで多くの人にとってですけど、
たかみさん違うかもしれないけども、多くの人にとっては9割から8割ぐらいはリアル対面で、
残りの1,2割のコミュニケーションとか場がオンラインだったようなところから、
今半分半分になってる人も多分増えてるし、在宅リモートワークも増えてるし、
そうなったときのオンラインの作法みたいなものとか、
オンラインに向くコミュニケーションとか態度みたいなものがあるのかなっていうのが、
24:01
僕ちょっとオンラインゲームとかもやらないのであまりよくわからず。
そこは自分たちも実は割と同じなんですよ。
IT勉強会もオンライン化したっていうのが本当にここ最近の出来事で、
4月までってほとんどタイムイベントが多かったんですね。
3月はそもそもやってなかったので。
3月は本当にすごく尖ったコミュニティがオンラインやってみるっていうぐらいなもので、
4月になってそろそろITコミュニティがTeamsのライブイベント使うとか、
Google Meet使うとか、Zoomの配信機能使うとかでやってきたぐらいなもので、
そんなに多くなかったし、今もまだそこまで多くはないっていうところはあります。
なので結構そこは変わってなかったりするんですけども、
オンラインでやるときの、自分は最近思ってるのが、
オンラインでイベントに話をするときとか、
オンラインイベントにコメントを出すときとかに気をつけてるのは、
まず一つはこことかそことかあそことか、
そういう指示語を使わない。
それやるとどこのことを指してるのかわからなくなるので。
っていうのと、あとは省略語を使わないってことですね。
自分この間聞いてびっくりしたんですけども、
HSPっていう言葉ありますよね。
ハイセンシティブパーソンっていうふうになりますけども、
自分たちにとってはホットスーププロセッサーっていうものが先にあるので、
そっちで連想するんですよ。
いわゆるプログラミング言語の一つで。
そういうのありそうだね。
そういうのはあったんですけども、そっちのほうばっかり連想しちゃうので、
どっちにしてもそういうイメージに振られちゃう。
あとは、この間資格試験の勉強で出てきたのはAWSっていうものですね。
Amazonのウェブサービスを自分たちは連想するんですが、
人によっては人型の破壊兵器のことを指すっていう場合があり得るということで。
そういうようなところもあるので、なるべく略語は使わない。
特にインターネットで生配信とかで見てる時って、
若干ながら放送の遅延があるので、誤解を解くのにどう頑張っても20秒以上かかるんですよね。
だからそういうようなことがないように、なるべく略語は使わず、
指示語も使わず、主語ははっきりとしてっていうようなところですね。
そういうのは一つやり方としてあるのかなっていうふうに思ってます。
まだ全然詳しくないながらの予感なんですけど、
アバターみたいなものも使われてくると、今回のこのコロナでもそうなんですけど、
27:00
私たちのセミナーにもやはり外出が難しい人たち、子育てをしているとか、
介護をしているとか、身体に障害があるとか、
気持ち的に外出するのが難しいっていう人たちがリアルでやってた時とは違って、
やっぱり参加してくれることがぽこぽこ増えてきたんですよね。
これって私はコロナのいいところだったなって僕は思ってて、
やっぱりリアルな場でコミュニケーション能力高くて、
初めましての中でもグループワークできるみたいな人が電車に乗って、
私たちのオフィスである浜地、三田に来てセミナーに参加するっていうことは、
どこか、ある意味条件があった感じがするところが、
コロナによって条件がなくなってるわけじゃないんだけど、
外出や移動が難しい人も参加できるようになったっていうのは、
非常に大きな転換だなと思ってて、
さらに思うのは、まだまだZoomはそうではないんですけど、
テキストの力というか、やっぱりまだまだ人間のコミュニケーションって、
その表情とか、話が上手い下手みたいなところによって、
ちょっとしたアドバンテージとか、
逆にディスアドバンテージがついちゃうところがあるけども、
もう少しテキストベースで参加できるようなことが、
コロナによっていろんな団体からアンケートを取ったりとか、
ワークショップで話を聞いてると、
今までリアルな場ではあんまり活躍できてなかった子が、
テキストベースが増えたこのコロナ時代に、
すごく存在感が上がったって話を聞いて、
対面で、音声で話をしたりプレゼンをするということじゃない、
テキストベースのコミュニケーションみたいなところで、
力を発揮できる、できないみたいなことがあるっていうのは、
ものすごく面白い話だなと思って、
これからますます対面で雰囲気が良くて、
話が上手くてっていうことのアドバンテージがだんだん下がってくる。
相対的には多分減ってくるし、
アバターでテキストでみたいなもののことによって、
そっちのコミュニケーションが上手い人の方がプレゼン、
存在感出せるみたいなこととかってあるのかなと思うと、
それでいい意味で力関係が変わっていく面白さってすごくあるなと思うんですよね。
そうですね。
なんていうか、自分も最近感じてるんですけども、
例えばZoomとかだと、
メインに会ってる人が喋り込んでて、
他の人と話が盛り上がってる時に、
それについて話したいけど、
ちょっと自分話してる時間が隙間がないなっていう時に、
コメントを書き込むっていう言い方があるので、
そこはすごく話しやすいなというふうに思いますね。
やっぱり今まであまり会話の場で出てこなかったことあって、
やっぱり他の人の話に入り込んで、
割り込んで話をぶった切るの嫌だなっていうふうに、
30:01
遠慮してたこともあると思うので、
そういう遠慮をしなくても、
Zoomのコメント欄とか、
他のチャットスペースとか、
そういうところに書き込んでおけば、
とりあえず話自体は腰を折らずに、
途中で話をして、
後で話が盛り上がった後に拾ってもらうとか、
そういうふうな形ができるので、
それはすごくいいなと思いました。
ちょっとしたことだけど、
コミュニケーションの力学がちょっと変わってる気がして、
そこってすごく注目したい変化の一つだなって思いますね。
先ほどのVRについても、
ちょうど他のコミュニティのイベントでは、
集まれ!動物の森とか結構話題に出てて、
自分も集まれ!動物の森だけはやってないので、
そろそろやらなきゃダメかなって思ったところですけど。
そういうようなところとか、
こういうコミュニケーションも増えていくと思いますし、
あれだと、キャラクターのアクションで応答をするとかいうこともできますし。
なるほどね。そうだよね。
あとは、先の話になっちゃうと思いますけども、
例えば完全なVRの空間であれば、
今だとVRチャットとかのサービスで、
いろいろ話をしているっていう人もいますし、
ほぼSFの世界になっちゃいますけども、
例えばソードアートオンラインの作品の中では、
向こうのVRの場で宿題をみんなで勉強会やろうっていう学生さんがいましたし、
そういうのって出てくるかなっていう感じがしますね。
オンライン上だと人格変えてるみたいな人だってたぶん中にはいるんだろうなと思うと。
リアルな人格とオンライン上の人格って多少違うってこともきっとあるだろうし、
そこの使い分けも面白いなと思うんですね。
たぶん本当にそういう場所による使い分けっていうのはすごいたくさんあると思うので、
逆に使い分けられるほうがいいのかもしれないっていうような感じはありますね。
例えば本当にいつでもかんでも同じキャラでやるっていうのも難しいと思いますし、
例えば会社の場とか地域のコミュニティの場とか、
コミュニティはコミュニティでも集まってる人が全然違う場とか、
それぞれの場所に話をしていかなきゃいけないなっていうのはある。
ちなみにもうひとつ感じていることで、
インターネットでいろんな人と会えるようになるっていうのはすごくいいことなんですけれども、
その代わりちょっと懸念で感じてるのは、
インターネットでやると、今遠くの人とはすごく仲良くなれるんですけれども、
33:01
近くの人とどんどん添えになるっていう性質があるなという感じがしていて、
それをどうにかできないかなというところはありますね。
それは地理的に近いって意味ですよね。
そうですね。
だから自分も今、自治会の人とか、
あとは同じ区の人とか、横浜市内の人とかと話す機会がどことん減っちゃいましたし、
もちろん横浜の、横浜単位まで行くとさすがにたまに、
あ、偶然横浜ですねっていうような人がいたりすることはあるんですけれども、
ただ、本当に区内で誰かと話したかっていうと全然話さないし、
一方、福岡の人とよく話すとか、神戸の人とよく話すとか、
そういうことがよくある状態になったんですけれども、
やっぱりそこはもうちょっと地域の人とも話をしてみたいなっていうようなところを感じてますね。
なるほどね。
そうだよね。
よく言われるのは、フラットという偶発が減ったみたいな話はやっぱり多いなと思いますね。
私も最近しょっちゅう岩手のメンバーとZoomやるし、北海道のメンバーともよくZoomやるし、
やっぱりITのリテラシーと気が合うっていう、この2つによってかなり選択的に人がつながるかなと思ったときに、
それがたまたま地域にITリテラシーと気が合うっていうこの2つが揃った人がいないとなると、
当然あんまりコミュニケーションにつながらなかったりするから、
やっぱりリアルな対面は道ですれ違って挨拶しちゃうみたいなそういうこととか、
偶然焼肉屋さんで会ってどうもっていう、
プラット感とか偶然がやっぱりどうしてもなくなったのは完全に構造問題だなって感じがしますね。
やっぱり今でもある程度偶然っていうのはなんとかあったりはしますけれども、
例えば今だとちょうど自分もちょっとさっきバーチャルランチクラブってところで話をしてたんですけれども、
知らない同じ会員で登録してる人に限りですけれども、
その人と対面をしてビデオでつないで話し合いをできるっていうようなサービスですね。
結構いろんな分野の人、学生さんとかも含むいろんな人がいるので、
やっぱり話せるネタはすごく多いんですけども、
やっぱりそれでも申請制になる以上はどうしても先ほどの通り話が合うか気が合うか、
どっかしら共通点が満ち出せるかじゃないとどうしてもつながらないというところがありますね。
やっぱり他のダベルとかスタンダイフォームとか、
そういうオンラインで配信ができるサービス、会話ができるサービスもみんな同じ問題がありますね。
そうか。
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申請主義っていうのはよく行政で使われる言葉だけど、
オンラインにも通じるところがあって面白いなと思って。
例えばホームレス一つとっても、やっぱり行政って申請主義だから、
生活保護を受けたいと思っても申請をしないと受けれないっていう。
行政のほうからそれをやることができないっていう、
その話とかなり近いなと思ってて。
どさくさ紛れにフラッとつながらないというか、
やっぱり申請っていう主体性とか意欲がやっぱりちょっとだけ必要だったりとかするのかなと思ったときに、
これはある意味つながるということに対する、
自由で選択的で煩わしいつながりに巻き込まれないっていうすごいプラスな面もあるし、
一方で待っているだけではつながれないっていう、
その辺の難しさというか残酷さみたいなものも両方あるなと思って、
すごい面白いなと思いました。
今最近、図書館総合展で時々オープンスペースをやっていたりしているんですね。
もうズームの部屋開けてるんで誰でも自由に入ってください。
なるほど。
なんかがあるのでひょっとしたらそれが一つのヒントになるかなという気はしますけれども、
いかんせん完全にURLをオープンにしてしまうと、
それはそれで嵐の危険っていうのもありますし、
あとは場所自体がそんなに数多くないので、
そもそもそういう場所に会えない人も多いという問題もあるので、
そこも含めるとなかなか難しいところですね。
本来はそのための場所としてSNSとか、
例えばツイッターみたいなSNSがあったんだろうとは思うんですけれども、
なかなかそうはなってないというところはありますね。
ありがとうございます。
では、本当に話は尽きないというところもありますけれども、
とりあえずこのままずっと話すといつまでも話ができてしまうので、
まず次に進みます。
今後インターネットでCRファクトリーやGO3自身の活動を知るというのはどうすればよろしいでしょうか?
そうですね。ありがとうございます。
一番オーソドックスに知っていただけるのはやっぱりホームページかなって思うので、
CRファクトリーで検索するとおそらく出てくると思いますけれども、
ここにセミナーとかイベントとか、あるいは様々な事例も載ってますし、
私がこのコロナ時代の市民活動、コミュニティ活動というテーマでかなりコラムも書いてたりするので、
もしよかったら覗いてほしいなと思うと、
あとは普通にFacebookやTwitterやインスタなどでも、
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いろんなイベントとかセミナーの情報発信してたりするので、
ちょっとこうインスタとかでCRファクトリーって検索してもらえると、
いろんな投稿が見れたりするかなと思いますね。
そうですね。
エイティックスとかでも、CRファクトリープロとして結構いろんなイベントの情報がきますので。
ありがとうございます。
それでは最後にですけれども、
こちらCRファクトリーとかの活動のキーワード、これを大事にしているなどあれば、
そちらを改めてお伺いできますでしょうか。
このキーワードは本当にいろいろあって、
一番オーソドックスなところで言うと、やっぱりコミュニティがキーワードなので、
CRファクトリーの最も表すキーワードはやっぱりコミュニティだなと思うし、
加えていうのはやっぱり繋がりかな。
コミュニティっていう集合体とはまたちょっと違って、
誰かと誰かの繋がり、関係性ネットワークっていうところも、
やっぱり人が生きてくるには非常に大事だったりするから、
やっぱりこのコミュニティ、ちょっと言い換えると居場所、
そして繋がり、仲間、やっぱりここはすごく人生を豊かにしてくれるもの、
それが最適であり快適であるということが一つの条件として加わるんですけども、
やっぱり自分にとって居場所だなと思えるコミュニティがあることはとても大事だと思うし、
何か一緒に人生を楽しみ合える仲間とか、
辛い時、しんどい時に声をかけて話を聞いてくれて支えてくれる繋がりがあるということはとても大事だと思っていて、
やっぱりそのコミュニティと繋がりっていうのがキーワードですかね。
そうですね。ありがとうございます。
自分も本当にコミュニティ、やっぱりまだまだ繋がれてないところとか、
コミュニティとして稼働できてないところとか結構あったりしますので、
今の時期だからこそっていうのもありますが、
もっと人の繋がりを増やして、
これから少しでも繋がる、行く先が増えるようなふうになってくれればいいなっていう感じがしますね。
そうですね。私もそれはすごくそう思いますね。
そういうようなことをいろいろと自分たちとしても支援していければいいかなというふうに思います。
それこそ先ほどの資格の人と繋がれないっていうのも、
なかなか波長が会う人がいないっていうのもあるんですけど、技術面の問題もかなりいますので、
そういうようなところをいろいろとやっていければいいかな、支援していければいいかなっていうふうに思いますね。
ありがとうございます。
そのほか、何かこれは言っておきたいなというのがありますかね。
でも本当に今日は面白くて、いろんな深い話ができたり、
いつもとちょっと違う話もできてすごく面白かったし、
言っておきたいことはすごいたくさんあるから、何か言い出すときりがないので。
42:03
ちょっと宣伝一つだけすると、来年の3月の20日と21日に毎年恒例のコミュニティフォーラムというのをやっているんですけども、
それをちょっと2daysになるかどうか、まだ最終決定はしてないんですが、
3月の20日土曜日と21日日曜日の2daysでコミュニティフォーラムを開催しようと思っているので、
リスナーの方で、今日の話聞いてコミュニティをもうちょっと深めたいなとか思った方がいたら、
もしよく関心があったら、まだリリースはされてないんですが、もしよかったらご参加くださいというところですね。
ありがとうございます。
もう3月、そんな時期なんですね。
ちゃんとあっという間。
ある意味、今まで自分ってフリーランスでいろいろと仕事をしてたりもしてたので、
ほんとに他の人と繋がる機会っていうのがどちらかというとない方で、
今年が一番ゴールデンウィークをゴールデンウィークらしく過ごしたっていう感じがありましたからね。
そういうようなところもあるので、ほんとに時間あっという間っていう感じがします。
毎週何らかのイベントがあった。
ありがとうございます。
それでは今回のゲストはシェアラファクトリーの郷哲役さんにお越しいただきました。
郷さん、どうもありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
ありがとうございます。
今回はNPOなどの組織運営支援、コンサルティングなどを中心に行うNPO法人、
シェアラファクトリー代表の郷哲役さんと、これからのコミュニティの形についての対談を行いました。
シェアラファクトリーは、人と組織に関わる専門家として、
NPO、地域活動、コミュニティ活動の組織運営支援など、
いわゆる中間支援事業を中心に行うNPO。
2005年に発足し、活動形態を徐々に変えながらも、
コミュニティに関わる様々な支援、セミナー開催などを行っています。
オンラインの活動が主となっている今も、
NPO、組織に関わる様々なセミナー、ワークショップをZoomなどを使って行っています。
多くの団体でオンラインでの活動がメインとなった今、
5・3はコミュニティの在り方を変容していることを感じています。
偶然による出会いの現象、言葉ではなくテキストによる力の存在、
45:02
今までリアルであまり活動できなかった人の存在感の向上、
対面で雰囲気が良くて話が上手くてという人のアドバンテージが相対的に減っていき、
良い意味でのコミュニケーションにおける力学の変化、
これにとても強い興味を感じているとのこと、
偶然による出会いが少なくなり、どさくさ紛れにフラッと繋がるということが難しくなった今、
それは自由で選択的であり、煩わしい繋がりを作る必要がないというメリットを持つ反面、
待っているだけでは繋がれないという難しさや残酷さという側面もあります。
この力学の変化にどう関わっていくか、どう近くの人と繋がりを維持していくのか、
これは私たち、まちづくりエージェントサイドビーチシティとしても考えるべき課題だと感じます。
CRファクトリーの活動のキーワードは、
コミュニティ、居場所、繋がり、関係性ネットワーク、そして仲間。
何か一緒に人生を楽しみ合える仲間を作る。
そのための支援を行う団体がCRファクトリー。
皆さんもセミナーやウェブサイトのコラムなどから、
まずはCRファクトリーに関わってみてはいかがでしょうか。
最後に感想の受付ですが、
このポッドキャストの感想はツイッターやフェイスブックなどで受付しております。
ハッシュタグ SBキャスト045
アルファベットで SBキャスト 数字の045で投稿いただけると幸いです。
それらが使えないという方は、
まちづくりエージェントサイドビーチシティサイトのお問い合わせフォームなどからご連絡ください。
今後もこの番組では様々なステージで地域活動、
コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介していきたいと思います。
それぞれの視聴環境にてポッドキャストの購読、
ないし、チャンネル登録などをして次をお待ちいただければと思います。
それでは今回のSBキャストを終了します。
お聞きいただきましてありがとうございました。
この番組は図面の出力製本ならお任せください。
株式会社トレースのサポートにてお送りいたしました。
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