1. SBCast.
  2. SBCast.#26 「知らなかった」..
2020-07-10 46:42

SBCast.#26 「知らなかった」から「聞いたことがある」へ(子供とネットを考える会 はなずきんさん)

今回は、大阪にて子供とネットを考える会という団体を立ち上げ、様々な方法での情報発信を行う、はなずきんさんに、団体立ち上げの経緯や思い、ITについて考えていることを伺いました。
00:01
スピーカー 2
やっぱり知らなかったから聞いたことがあるっていうのを、
一つでも増やしてもらってですね、行けたらいいのかなあ、
なんていうふうに思います。
聞いたことがあるよってすごい言いやすいんでね。
もう何のなんか責任も問われないように、
言いやすいフレーズなのかなあっていうふうに思うので。
スピーカー 1
NPO法人、まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.の
ポッドキャスト番組、SBCast.です。
この番組は、さまざまなステージで地域活動、
コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介。
まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.として
どのように関わっていけるかということを
話し合っていくポッドキャスト番組です。
進行を務めますのは、私、フリーランスとして
パソコン、スマートフォンの利活用支援、
プログラミング、アプリ開発、講師、書籍出版などを
行いながら、このNPOの理事を務める高見千恵です。
どうぞよろしくお願いいたします。
この番組は、図面の出力、製本ならお任せください。
株式会社トレースのサポートにてお送りいたします。
それでは、今回のゲストは、大阪にて
子どもとネットを考える会という団体を立ち上げ、
運営している、はなずきんさんです。
はなずきんさん、どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
それでは、まずは自己紹介をお願いいたします。
スピーカー 2
はい。私は、子どもとネットを考える会という会を
立ち上げて、今、運営しているところなんですけれども、
もともとは、情報セキュリティの勉強会に
関わっておりまして、その中で色々と
コミュニティの運営方法というのを学んで
実際、自分の会を立ち上げるに至ったんですけれども、
そのコミュニティに最初に入ろうと思ったきっかけが
今現在、子どもとネットを考える会というのを
運営しているんですけれども、子どもの
そういった何かをしたいなという漠然とした思いで
ただ、どうやってやったらいいか分からないから
とりあえず、どこかのコミュニティに参加しようという形で
京都で始まった、抹茶139という勉強会があったんですけど
そこに参加して、それから10年ぐらい経った時に
2013年ですかね、子どもとネットを考える会というのを
立ち上げて、今に至るんですけど
子どものために何かしたいという話をさせてもらった通り
子ども2人おりまして、長男が今大学生で
次男はちょっと年離れてるんですけど、小学校年生で
03:01
スピーカー 2
2人の子どもを育てながら、こういった会の運営を
あとは普段はですね、普通にIT系の企業で
コンピューターの管理や、みんなが困ったなっていうのを
どう助けたらいいかなっていうのを考えるような仕事をしています
よろしくお願いします
スピーカー 1
どうもよろしくお願いいたします
自分も抹茶さんの勉強会でいろいろお話をしていて
あれ、前お会いしたのっていつぐらいでしたっけ?
スピーカー 2
勉強会、勉強会かな?
スピーカー 1
そうですね、オラクルさんでやってたときの
スピーカー 2
そうですね
オラクルですね
スピーカー 1
そのときにいろいろとお話をして
その後もいろいろ聞いてても
この子どもとネットを考える会っていうのの活動の話も聞いて
一度お話をしてみたいなと思っていたので
今回この機にお話をできることになって
本当にありがたかったと思います
ではまず団体がやっていること
具体的に何をやっているというのを教えていただけますでしょうか?
スピーカー 2
もともと活動しだした2013年当時は
Facebookで活動しだしてまして
何か情報発信をしていけたらいいなっていう感じで
その立ち上げ当時はですね
スピーカー 2
毎日頑張って1日2回朝とお昼もしくは夕方かなぐらいに
インターネットで見かけた子どもに関するような
子どもとネットに関するようなニュースを取り上げて
単にその取り上げるだけじゃなくて
保護者としてそれはこういうふうに見ていけばいいんじゃないかとか
実際学校現場でこういったふうに使えるんじゃないかみたいなコメントをしながら
情報発信をしだしまして
その後にですねやっぱりFacebookだけじゃなくって
オフラインでも何か活動できへんかなっていうので
年間大体3回程度勉強会をやっておりました
今回ちょっとコロナの影響とか諸々ありまして
勉強会の方がなかなかできてないんですけれども
オフラインで勉強会をすると
それ以外にも何か講演とか講座とか呼んでいただいたら
実際にそちらに出向いてお話しさせていただいたりであるとか
あとは何か記事・執筆ですね
そういったものをご依頼いただければ
子どもとネットを考える会の立場として
いろいろと書かせていただいたりしている感じです
子どもとネットを考える会なんですけれども
会の紹介をするときによくあるのがですね
子どもっていう字のどもの字がひらがなになってたりとか
漢字になってたりとか
どっちやねんって聞かれたりとかするんですけれども
この子どもとネットの考える会のどもは
06:00
スピーカー 2
一応漢字を使わせていただいております
どういった目的で活動しているかというと
最初私の自己紹介させていただくときに
子どもに対して何かできへんかなっていう話をしてたんですけれども
私もそうですし
あと子どもとネットを考える会の他のメンバーも
IT系の企業で働いていたりとか
もしくはITに関わる仕事をしている保護者が参加しているので
そういったITを何かに役立てることができへんかなとか
子どもと保護者と専門家であるとか
もしくは子どもと保護者と学校であるとか
もしくは子どもと保護者と企業だったりとか
いろんなつながりのハブになるような活動をしていけたらいいかなと思ってまして
勉強会をするときも
できるだけ自分自身がとか
メンバーであったりとか
誰かが今まさに知りたいことを
一緒になって共有して情報を知ったり広めたりできひんかなというような活動をさせてもらっています
子どもとネットを考える会のキーワードというかミッションというふうに掲げたりしているのが
知らなかったから聞いたことがあるえっていうキーワードフレーズを使って
いろんなところでお話しさせてもらって
少しでも知らなかったっていうのを減らしたい
聞いたことがある
知らなかったっていうよりはむしろ
知ってるとまでは行かへんけれども
聞いたことがあるよって言える人が少しでも増えたらいいなっていう活動をさせてもらっています
わかりますかね
伝え方ちょっと難しいですよね
スピーカー 1
すごいわかりました
ITに関わるITのことをちょっと知ってる
なんとなく聞いたことがあるっていうふうにところまで上げていきたいっていうのは
すごく自分たちとしてもよくわかることですので
そこはすごく共感ができるなと思いました
スピーカー 2
聞いたことがあるっていうのは
聞いたことあるよってすごい言いやすいんですよね
でも知ってるって言うとすごい説明せなあかんかなっていう
知ってるっていうことに対する私はすごくハードルが高くて
やっぱりハードルがちょっと低い方がいいかなっていう
そんな感じで聞いたことがあるっていうフレーズを使ってるんですけど
そうですね
スピーカー 1
やっぱりそういう聞いたことがあるから始められるっていうのは
すごくやっぱりここから勉強するにしても
そこの勉強するってほどまで使わなかったとしても
09:03
スピーカー 1
かからなかったとしても
すごくきっかけにはすごくいいものだと思うので
自分たちのほうもそういうのもやっていければいいなというふうに思っています
はい
ITに関わる人が多い団体っていうことですけども
やっぱりそれはもう勉強会のコアメンバーはそういう人っていう感じで
例えばイベントをやるときはそれ以外の人も招いて
ゲストの人と交えていろいろ勉強会をやったりとか
そんな感じになるんですかね
スピーカー 2
そうですね
相手に関わる人が多いっていう話をしたのが
もともと子どもネットを考える会っていうのを
立ち上げるきっかけに至った勉強会というかイベントというかがありまして
私利用規約っていうのを読むのがすごく大好きでして
よく変わっていると言われるんですけど
ただやっぱり一人で読んでてもあんまり面白くないんですよね
それやったら一緒に利用規約読んでくれる人がいいかなっていうので
当時アテンドっていう人を募集するサイトで
人を募集させてもらって
自分自身主婦でもあるので
お茶でも飲みながら
気楽に井戸端会議みたいな感じで
利用規約読めたらいいなと思って
利用規約を読む会っていうのを
ティータイムにやろうと思って
大阪にある喫茶店でお茶とケーキをたしなみながら
利用規約を読む会ってやった時に
参加してくれていた方と一緒にこの会立ち上げて
利用規約に興味があった方が
IT系の方だったっていうのもあったのかもしれないですね
利用規約を読む会が前進っていう感じなんですね
スピーカー 1
そうですね
会って言ってもただ単に自分一人で読むのは
スピーカー 2
寂しいから
井戸端会議の会議ぐらいなレベルでやれたらいいなって
いうのが前進ですね
そうですね
今だとやっぱり読書会っていう形で
スピーカー 1
カテゴリーでやってる勉強会なんかもありますけど
大体そんな感じですよね
そうですね
読書会まで行くとやっぱりハードルが
スピーカー 2
シフト的には高いかなと思って
ティータイムっていうのを前に
利用規約を読む会っていうのを
前にかむりとして付けてまして
お茶を足し飲もうよっていうレベルぐらいの
感じでさせてもらって
その当時もですね
ただ単に読むっていうのも
どう何を読めばいいのってなってしまうので
その当時ですね
ちょうどYouTubeさんがいろいろと広まって
いろいろなテーマを読んで
12:00
スピーカー 2
そのテーマを読んで
ちょうどYouTubeさんがいろいろと広まってきたりとか
ニコニコ動画さんとか
いろんな動画サイトが流行りだした頃だったので
動画サイトの利用規約を読み比べてみるっていうのを
まず一回やって
その次にですね
オンラインのデータを保存するような
例えばGoogleドライブであったりとか
ワンドライブ
その当時はワンドライブじゃなかったかな
オンラインストレージの利用規約を読み比べるとか
一つのサービスに括って利用規約っていうのを
読み比べるみたいなことをやったりですね
スピーカー 1
そうですね
だいたいその頃
他のオンラインサービスとかも増えてきてますからね
ある意味ネタにはこと書かないっていう感じは
ありましたよね
スピーカー 2
そうなんですよ
実際に来られた方が
同じように子どもを抱える主婦だったっていうのがあって
その中で一緒に立ち上げようかっていう感じになった感じですね
スピーカー 1
先ほどの内容ともちょっとかぶるところありますけれども
最終的に何を目指したいかっていうのってありますか?
スピーカー 2
よくそれも聞かれるんですけど
子どもとネットを考える会は何を目指してありますかとか
何を目的にやってますかって言われるんですけど
正直ね、大きな目的ないんですよ
団体名見てもらうとわかるんですけど
考える会なんですよ
あくまで考えるだけなんです
そこで答えを出そうとは思ってなくて
答えって例えば何かサービス使うにしても
子どもと対峙するにも仕事にしてもそうなんですけど
答えって多分個人、人それぞれなんですよね
その中でやっぱり一人一人が模索していくからこそ
より良い何かにきっとつながるんであろうなと思っているので
何かイベントやってゴールはここですって言ってしまうと
そのゴール以外のいろんな選択肢っていうのを
結局捨てざるを得ないのかなっていうふうに思ってしまうと
ゴールっていうのは明確にするものではなくて
絶えず考えていく、模索していくっていうことが
ゴールじゃなくて何なんですかね
存在意義と言いますか
そうなのかなって思っているんです
スピーカー 1
そうですね、そういうのも大事ですもんね
なるほど、ありがとうございます
ちなみにいつも勉強会ということで
結構いろんな基礎の、いろんな団体の方
いろんな企業の方をゲストとして呼んでいらっしゃるということで
すごい面白いなと思ったんですけれども
ああいうような方々はどうやって話をしているとかっていうのはあるんでしょうか
15:02
スピーカー 2
例えば一番最初の勉強会、2013年の7月にやった勉強会で
ソーシャルゲームとスマホゲームを考える会っていうような形で
大阪電機通信大学さんに会場を借りてですね
勉強会させていただいたんですけど
ちょうどその時に来ていただいたのが
ガンオーさん、パズドラの会社ですね
あとグリーさんに来ていただいたんですけど
グリーさんは、今結構いろんなテレビ、NHKに出られている
大袈裟さんは、もともと
今兵庫県立大におられる竹内先生という先生がおられるんですけど
その先生が講演される会に参加させていただいた時に知り合いまして
そこでいろいろとお話しさせていただいて
次勉強会する時に来ていただけますかっていう形で
心よく引き受けていただきまして
そういったグリーさんみたいに直接知り合って
お声掛けさせていただいて来ていただいたっていうパターンでですね
ガンオーさんに関しては一切面識なかったんですけれども
企業のお問い合わせページからですね
こういった子供に対するイベントというか
子供の保護者を対象にした勉強会をやろうと思っていますと
その当時私の子供も今大学生になりましたけれども
すごくパズドラやってまして
子供たちの中ですごい流行ってたんですよね
なので保護者としてもこういったパズドラの話とか
どういった形でガンオーっていう企業が
子供に対して取り組まれてるのかっていうのを
勉強会で聞くことはできますかっていう
直接お問い合わせページに書かせていただいたところですね
すごくありがたいことに
広報さんから丁寧な返事をいただきまして
それがきっかけで来ていただいたというような感じで
お問い合わせページからダイレクトに実はですね
勉強会にお誘いさせていただいた企業さんがですね
そこそこあるんです
フィルタリング会社にしてもそうですし
結構ねやっぱり
こういう子供に関するような取り組みされてる企業さんって
お問い合わせページすごく回答
真摯に返してくださるので
そういったものも入り口なのかなと
直接知り合いじゃなくても
っていうふうには思います
はい
スピーカー 1
すごい行動的ですね
スピーカー 2
結構お問い合わせページからやっぱり問い合わせるっていうのは
確かに問い合わせのページなんだなって思うぐらいに
ありがたいなと思いますね
そうですね
スピーカー 1
ありがとうございます
ちなみにこれから他に呼びたいというか
そういうの考えていらっしゃる団体とか人とかっていうのは
18:01
スピーカー 1
いったりするんでしょうか
スピーカー 2
もうそれこそほんとたくさんありますよ
声がけしたいというか
自分自身が興味があるっていうのもあるんですけど
やっぱり子どもたちがすごく興味を持って
利用しているサービスってすごくたくさんあるんですよね
ゲームだけじゃなくって
SNSだったりとかっていう
そういうサービス見れば
まずお問い合わせページないかなって
探したりとかするんですけども
呼びたいところはいっぱいあります
企業名出していいのかなって思うと
なかなか今言えない感じですけど
いっぱいいらっしゃるんですね
かなりの数勉強会やってらっしゃるんで
スピーカー 1
呼ぶ人呼んじゃったのかなと思ってたんですけど
まだそんなにいるっていうのがびっくりしました
ありますね
スピーカー 2
やっぱり今大学生になってしまった人のまま置いておいて
今やっぱり小学5年生の子たちが
やっぱりいろんなサービスにいぐれたりとか
仕出す年齢なので
やっぱり年齢とか
やっぱり年齢に応じて子どもたちの興味っていうのは
すごく移ってきますし
子どもたちだけじゃなくて
サービスっていうのも時代に応じて変わっているので
2013年から勉強会させていただいているんですけれども
やっぱりそこから7年経てば
サービスの内容そのものが変わっているっていう
企業さんも世の中たくさんありますよね
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
確かに
例えばインスタグラムなんか
最初リリースされてサービス始まった時って
画像だけあったのが
さらに動画が増えてとか
ストーリーが増えてとかっていうように
いろんな機能がどんどん増えてきているので
やっぱり今まで勉強会に来ていただいた
企業さんであるとか活動されている方っていうのも
私たちもいろんな歴とか変化を重ねているんですけど
企業さんも変わっていますし
それこそ2014年にですね
著作権を考える会っていうのを
日経新聞の記者さんに来ていただいて
お話しいただいたんですけど
特に例えば著作権に関してなんかは
今このwithコロナというか
この時代なんかね
学校の著作権っていうのが
いろいろと授業で使う分では変わってくるとか
っていうのがあったりしますし
そうなると法律を取り上げた会があっても
また数年後にはまたその法律の解釈であったりとか
適用範囲が変わるっていうので
またやりたいなっていうことは増えてくるかなと思います
スピーカー 1
変わるものがすごく多いので
情報を更新しながら
いろんな人に話してもらうっていうのは
すごく必要ですよね
ありがとうございます
21:01
スピーカー 1
それでは次にですけれども
この子どもとネットを考える会をやっているにあたって
課題に感じていることっていうのは
何かありますでしょうか
スピーカー 2
課題に感じることね
実はですね勉強会をするたびに
来られる参加者の方とも
いろいろ話はしたりするんですけれど
勉強会実際開催して来ていただくにあたって
告知するベースが基本Facebookだったりとか
あとはチラシを作って印刷したりとかして
チラシの配布であるとか
っていうような形でするんですけども
やっぱり来られる方っていうのが
学校の先生、小先生、放送関係の方であるとか
情報モラルであったり情報セキュリティの
啓発をされる方っていうのがやっぱり多くて
普通のそういったことに関係のないというか
一般的ないわゆる保護者の方っていうのが
なかなか参加が少なくて
どうやってリーチしていけばいいかなっていうのは
参加されている情報啓発されているような方
皆さんの課題ですね
うちの団体の課題でもありますけど
スピーカー 1
本当に学校の先生とかにも来ているっていうことなんですね
それもちょっとびっくりですけども
スピーカー 2
そうですね、学校の先生は比較的来られますね
実際私自身が勉強会をするだけじゃなくて
勉強会に参加させていただいたりとかする際に
学校の先生が中心にされている勉強会とかもありますので
そういったところに参加させていただいて
自分も勉強をしつつ
その後の交流とかね
こういった勉強会をやっているんですよ
っていうような話をしながらですね
ちょっとずつ自分の足でというか出て行って
口で説明して来ていただくというような感じで
徐々に増えたっていうのもあります
スピーカー 1
なるほど、そうですか
そうでない主婦の方とか
そういう方があまり来られないっていうのは
課題に感じているということでしたけれども
そこについては自分たちもすごく課題にも感じているところはあるので
どこも結構そういう同じところはあるのかなという感じはしますね
スピーカー 2
勉強会っていうにすると来てもらわないといけないので
子どもとネットを考える会の活動の中で
公園に行かせていただくという話をさせていただいた部分があったと思うんですけど
例えばPTAの総会であったりとか
保護者会の中で30分ほどお時間いただいてとか
っていうふうにお声掛けいただくことがあるので
そういったところに自分から出向いて行かせていただくという形で
24:05
スピーカー 2
ちょっとでも一人でも多くの保護者であったりとか
という方に届けられたらいいなという活動は一応引き続きさせてもらっているんですけど
スピーカー 1
そうですね
自分たちが考えられることというと
例えば結構IT関係のコミュニティとかっていっぱいありますけど
そういうような関係のところでは共通して
会場が地域の場所と全然違うので
ひょっとしたら会場でもっともっと
例えばコミュニティカフェとかそういうような場所を使うと
ひょっとしたら地域の方もなんとなく知るっていう機会は増えるのかなという感じは感じていますね
スピーカー 2
子どもとネットを考える会が
最初は大阪電気通信大学さんを使わせていただいて
その後何回か大阪電気通信大学さんを使わせていただいて
それ以外にも大阪駅前学者であるとか
大学さんのオープンにされている場所であったりとか
私大阪電気通信大学母校なので
そういった母校の知り合いの方に頼んで会場を貸していただいたりとか
学校に借りたりとか
あとはここ最近はコーワーキングスペースを活用させていただいたりとかして
いろんな場所でできるようにというのは今考えている感じではあるんですけど
それだけじゃなくて
大阪で活動させていただいているという話を最初させていただいたんですけど
大阪に関西オープンフォーラムというイベントというか
ずっと続いている大きなイベントがあるんですけど
そこに一コマ借りさせていただいて
その中でイベントに来られている方が来ていただけるっていうのもあるので
そういったいろんな試みをさせてもらったりとかっていうのはしてますね
スピーカー 1
確かに見させていただいているんですけども
結構いろんな場所で開催されているみたいですね
スピーカー 2
企業さんで借りていることもあったりとか
スピーカー 1
大阪だとどういうところがあるのかっていうのを自分も把握してないですけれども
本当にコミュニティカフェであれば大体どこにでもあるのかなと思いますし
あとは子育て支援拠点なんかも結構な数があるのかなと思いますので
ちょうどちょっと前に出ていただきました
初中さんが今関わっているところで
子育て広場全国連絡協議会っていうところがあったりしますので
そこの関連の施設だったら多分大阪にもあるんじゃないかなと思いますので
例えばそういうところとかそういう場所でも何かお話をしてみるとひょっとしたらいいのかもしれないですね
スピーカー 2
そうですね
子育て系の支援系のところとかは
27:02
スピーカー 2
例えばしがやってはる子どもとネットを考える会のページには載せてないんですけれども
しがやってはる子保護士とかで何かイベントやりませんかみたいなのがあったりするときに
行かせていただいてそれこそ子育て中の方であるとか
地域でいろいろと支援されている方であるとかっていうところに
勉強会とか情報提供っていう形で行ってお話をさせていただいたりすることもあるんですけど
NPOさんとかそういうところに会場貸してますよとかっていうところを見ると
うち子どものネットを考える会が法人格載ってないんですよね
あえてなんですけど住所出してないんですよ
っていうのがやっぱり子育て中っていうのがあるんですけど
やっぱり子どもの安全がやっぱり一番ベストというか大事なことなので
やっぱりその法人格を取ろうとすると
誰かの住所を出さないといけないよねとか
場所をどこか借りるとかっていう話になると
やっぱりその住所を出すっていうことがやっぱり
なかなか子育て中の保護者である私たちには
ちょっと二の足を踏んでしまうところであったり
スピーカー 1
確かにそうですね
スピーカー 2
はいしてしまって
NPOにならないのってよく聞かれるんですけど
そういう理由でならないんですっていう風な形で
お話しさせていただいてますね
スピーカー 1
仮にやるとしたら本当に他の協力者を10人募るか
別の団体別のNPOの方に覚えてもらうかになっちゃいますもんね
スピーカー 2
そうですね
実際イベントで他のNPOさんと一緒に
させていただいたりすることもあるんですけど
やっぱり住所を出すっていうのはハードルが高いなと思いますね
スピーカー 1
区民センターとかうちの辺り
横浜の区民センターとかでもそうですけど
結局住所っていうのが出てきちゃうことが多いんですけど
やっぱり住所が出てくる時点で割とハードルは
どちらにせろ高いですし
住所を聞いて集めるっていうのは難しいですよね
スピーカー 2
そうですねやっぱり借りる会場によっては
参加者の方の所属であるとか
住所とかが必要な場合もある会場があるっていうのは
コミュニティ活動をずっとやってきていて
子どもとネットを考える会以外の勉強会も
いろいろと開催したりしてますので
そうなるとハードルは上がるなっていうのが
体感としてありますね
スピーカー 1
本当にそれはすごくありますね
うちもそういうようなことってのは非常に多いですし
そういう時に何らかの方で
とりあえずNPOって手でやれるっていうのは
すごい強いなと思ってますので
本当にどうにかしていかなければいけないですね
ちなみにそれってどういうふうな対応をしていきたいとか
30:04
スピーカー 1
あるんでしょうか
会場についてですか?
会場についてですね
スピーカー 2
会場については
とりあえず交通の便が良ければいいなっていうくらいで
特段実はこだわりがないんですよね
いろんな会場でうろちょろしてるのを
さっきも高見さんご覧になったって言っていただいた通り
その時やりたい時に借りれる会場があれば
どこでもしょうがないので
借りれる会場はどこでも正直いいかなっていう感じです
あまりこだわりがないですね
スピーカー 1
なるほどそうでしたか
あとはそうでした
今回大元の課題として
主婦の方が来ていないという課題があったと思いますが
そういうのってどうしたいなとかありますか?
スピーカー 2
とりあえずは自分からまずは出向いていくということを
もうちょっと重ねていきたいなっていうふうに思ってまして
実際PTAさんから公演以来とか来たりするようになったのも
PTA活動っていうのを私子供がいるっていう話をさせてもらったんですけど
そこで自分自身がPTAの役員になって
その中でいろんなPTAさんと話して
こんな活動してるんですよっていうような話もしたりとかしつつ
知り合いを一人でも広めていくっていうような形で
来ていただけたりとか行ったりとかっていうような感じになるんですけど
ただすごく難しいのがですね
PTAって子どもとか地域である人たちに対する取り組みなので
あんまり自分がこんな活動してるんですよって
アピールする場所じゃないんで
そこの線引きはやっぱりしっかりとしておかないと
この人は何のためにPTA活動しているのかなっていう風になってしまいますんで
そこはバランスを取りながら
メインはあくまでPTAであって
ただどんなことやってるのって言われたときにこんなことやってるよっていう風なことを伝えるみたいな感じで
ちょっとずつちょっとずつっていう感じですね
スピーカー 1
そうですね。わかります。自分も結構地域でそういうような形で
いろいろなところが変わってたりしてることが多いので
それでは次にですけれども
ITについてですが
こちらの団体もITについていろいろやってらっしゃるので
ITについてどういう関わり方をしてほしいっていうのって何かありますか?
スピーカー 2
どういう関わり方
立場によって多分違うのかもしれないんですけど
企業さんだとしたら
例えば子どもが使うようなアプリであったりサービスであったりを提供している企業さんには
一番最初子どもたちが使い出したタイミングっていうのは
フェイルセーフを選択していただきたいなっていう風には思います
33:03
スピーカー 2
オプトインオプトアウトの話とかもあると思うんですけど
まずより安全な方に倒しておいて
もうちょっと何かやりたいなって時に
じゃあここはオンにするのかっていう風なことを
子どもたちが取捨選択していけるような仕組みっていうのを
企業さんにはお願いしたいなとITに関して思いますし
あとは私たち保護者
ITしてますけどとりあえず保護者なので
保護者としてはITに対して
とりあえず全部知る必要はないと思っているんですよ
ただ興味は持ってほしいなとすごく思っていて
子どもたちが何かゲームであったりとかスマホのアプリであったりとか
何でもいいんですけどやってる時に
やっぱり子どもの方が詳しいからなって
そこで線を引いてしまうと話が終わってしまうんで
いや子どもは詳しいだろうけど
じゃあそこでさらに一歩保護者として踏み込んで
それ何してんの?何ができるの?
そうなんやっていうような
いろんな体験の共有っていうのを子どもとしていけば
多分置いていかれないというか
になるんじゃないかなっていう風に思ってますし
あとは子どもたちに対しては
保護者よりもすごく勉強してるんですよ
子どもたちって
学校の中で情報モラルの授業はあるわ
外部講師は招くわ
いろんな授業で例えばコンピューターについての話も
スピーカー 2
やっぱり入ってくるわっていうような状態ですごい
親世代よりめちゃめちゃ勉強してるんですよね
その勉強してることを
学校でこんなのあったれっていう風に
お家に帰って保護者の人に教えてあげるようなことを
子どもにはしてほしいなっていう風に思います
そうですね
スピーカー 1
体験の共有を両方が子どもも親も
積極的にやっていくってことはやっぱり重要ですね
そうですね
スピーカー 2
体験の共有っていうのがすごく大事で
体験の共有っていうのをしたりとか
お互いITだけじゃないんですけど
やっぱり興味を持ってるよ
あなたに対して興味があるよ
あなたのことが知りたいよっていうのを
伝え合える環境っていうのを
家庭の中で築いていくっていうことはすごく大事だし
あと企業さんもやっぱりせっかくね
いろんな取り組みしてあるんですよね
企業さん子どもたちが
安全になるようにいうので
で、うちの勉強会でもやっぱり
企業さん来ていただいたりするときに
いつも最初にお願いしてるのが
あなたの企業が子どもだったりとか
利用者に対してこんな体験を
こんな安全を提供しようと
努力してますよっていう
頑張ってる姿っていうのを
勉強会で教えてくださいってお願いするんですよ
やっぱり企業さんすごく頑張ってはっても
それが伝わってなかったりとかすることが多くて
36:02
スピーカー 2
あ、もったいないなって思うことがあるので
せっかくね、こんないい取り組みやってるよ
っていうふうに企業さんあるんだったら
そこをどんどんと積極的に
アピールしていってもらえれば
利用者も嬉しいんじゃないかな
なんていうふうには思います
そうですね
スピーカー 1
やっぱりそういう情報って
案外、ユーザーというか利用者に
伝わらないので
やっぱりそこを考えていく
積極的に発信をしていくっていうのは
すごく重要だと思います
特に今、やっぱり情報が多いので
ただでさえ
そういうような時代だからこそやっぱり
情報を発信していくっていうのは
すごく重要になってきてますもんね
だからそういうようなコメントを
こちらから引き出すための取り組みっていうのも
とても重要になってきますよね
そうですね、やっぱり
一個、例えば
スピーカー 2
何かこれはどうなのかなって思って
企業さんのホームページ見させていただいた時に
すごい良い取り組みされていれば
それ、なんか広めたいなって思うし
で、じゃあ
利用者として
どうやって企業さんに
告知してもらおうって思った時に
勉強会に来ていただくっていうので
お問い合わせページから送るっていう行動に
つながってくるんですけどね
ありがとうございます
スピーカー 1
ありがとうございます
はい
スピーカー 2
それでは次にですけれども
スピーカー 1
インターネットで
皆さんの子どもとネットを考える会の活動を
知るによる
ということで
一番ここが新しい
最新の情報が知れるっていう情報は
どちらになりますでしょうか
Facebookですかね
スピーカー 2
ここ最近ちょっとなかなか
本業でパタパタしてて
更新できてないとかもあるんですけども
Facebookが一番最初に
取って出しの情報を
イベントやるよとかも
Facebookの方に告知しますので
子どもとネットを考える会の
Facebookページをフォローしていただければ
何か情報があった時に
そこに投稿されるっていう風に
思っていただけるかなと思います
スピーカー 1
そうですね
やっぱりその他にも
イベントの情報以外にも
いろいろと情報を公開されてますもんね
スピーカー 2
そうですね
それこそ知らなかったから
聞いたことがある縁なんですけど
たくさんのいい取り組みって
やっぱりそういった
たくさんの取り組みっていうのを
ちょっとでも共有していけたらな
っていう風には常々思ってますので
子どもとネットを考える会の
Facebookページに出す時に
結構コメントをね
そこそこ書いたりとかするので
ちょっとコメント考えてる間に
出し損ねたりとかすることもあるので
そうなると
私個人のTwitterで
あったりとかっていうところにも
結構情報
他にリンクだけを張って
書いたりとかすることもあるので
そういったところも
スピーカー 1
もしかすると見てもらえると
いいのかもしれないですね
そうですね
39:01
スピーカー 2
このPodcastの
ショーの音などにも
スピーカー 1
記載させていただきますので
はい よろしくお願いします
それではそうですね
それではだいたい最後のほうに
なってきてしまいますけれども
最後にこれは言っておきたいのは
キーワード 先ほども出てましたけども
スピーカー 2
あなたもキーワードっていうのは
聞いたことがあるんですけれども
やっぱり知らなかったから
聞いたことがあるっていうのを
一つでも増やしてもらってですね
いけたらいいのかな
なんていうふうに思います
聞いたことがあるよって
すごい言いやすいんでね
もう何のなんか責任も問われないように
言いやすいフレーズなのかな
っていうふうに思うので
聞いたことがあるよっていうのを増やして
実際聞いたことがあればですね
周りの人にねねこれって聞いたことある?
っていうふうに聞きやすいと思うので
ぜひみんなでやってもらえればいいのかな
なんていうふうに思っています
スピーカー 1
そうですね
ありがとうございます
それではどうでしょうか
何か他にありますでしょうか
大丈夫でしょうか
スピーカー 2
そうですね
たくさんお話しさせていただいたかな
なんて思いながらですね
今回ちょっとドキドキしながら
お話をさせていただきまして
目の前実は
子供がおるんですけどね
はい
自分もこういうような状況でもありますし
スピーカー 1
もともとこのSBCastって
オンラインでの収録のほうが
編集も楽ですので
やっぱりいいですねっていう話を
していたんですけど
この状況だから逆に近場の人を
今まで通り呼んでてもしょうがないかな
なるべくだったら関東の外の人を呼んで
どういうところでコミュニティが違っているのか
どういうところで
コミュニティが違っているのか
関東のコミュニティと
横浜のコミュニティと
それ以外のところで
どういうところが違うのかな
どういうところが共通しているのかな
っていうのを聞いていければいいなと思って
関東の外の人に声をかけて回っているので
逆に探すの大変なんですけどね
そうですね
大阪でやってます
スピーカー 2
いう話をしているんですけど
呼んでいただいたら
本当はどこにでも行ったりとかするので
行ってみると
どこにでも行ったりとかするので
一番私は遠いところ
秋田まで行ったんですけど
あと九州だと大分の方を呼んでいただいたりとか
今度は岡山の方にも
行かせていただく予定しているんですけれども
本当に声掛けいただければ
何とか予定とか合えば
行かせていただきますので
ちょっと遠いけど
どうなのかなというときは
お問い合わせいただければな
というふうには思います
そうですね
ありがとうございます
スピーカー 1
それでは大体大丈夫でしょうか
これで
はい
そうですね
スピーカー 2
はい
スピーカー 1
それでは今回のゲストは
大阪にて子どもとネットを考える会
という団体の代表をやられている
花月さんでした
42:00
スピーカー 1
花月さんどうもありがとうございました
ありがとうございました
スピーカー 2
今回は
スピーカー 1
大阪にて子どもとネットを考える会
という団体を立てて
さまざまな方法での
情報発信を行う
花月さんに
団体立ち上げの経緯や思い
ITについて考えていることを
伺いました
子どもとネットを考える会は
2013年から
Facebookにて
インターネットで見かけた
子どもとネットに関するようなニュースを取り上げ
保護者としての考え方
学校などでの取り上げ方についての
意見を発信しています
企業の取り組みを知り
それを学ぶ勉強会
PTAや
保護者会での講演
講座
さまざまな記事の執筆など
幅広く活動している団体
団体として何かを目指すことはなく
考えることを目的としており
子どもとネットを考える会は
それを大事にしています
答えとしては
子どもとネットの
情報発信を行う
情報発信しています
答えって
多分個人人それぞれ
一人一人が
それを模索していくからこそ
より良い何かにきっと
つながるんであろう
という考えのこと
さまざまな手法で
スピーカー 2
情報を発信しています
スピーカー 1
また勉強会の開催においては
ゲーム開発企業や
フェルタリング事業者など
多くの会社を招いて
勉強会を行っている
子どもとネットを考える会の
大きな特徴
企業のお問い合わせページから
子どもに対する活動を
聞かせてほしい
と問い合わせるという手法には
とても驚きました
私たち
まちづくりエージェント
サイドビーチシティとしても
この姿勢は
非常に見習いたいところだと
感じました
子どもとネットを考える会の
活動のキーワードは
聞いたことがあるえ
知っているとまでは
いかなくても
聞いたことがあるという人が
一人でも増えたらよい
ITに対しては
番人が全てを知る必要はない
と思うものの
興味を持ってほしい
親子など近しい人との
体験の共有をしてほしい
という花月さん
子どもとネットを考える会の
活動は
勉強会などの活動だけでなく
フェイスブックページなどで
発信されています
子どもとネットを考える会の
フェイスブックページを
どうぞ見てみませんか
最後に感想の受付ですが
このポッドキャストの感想は
ツイッターや
フェイスブックなどで
45:01
スピーカー 1
受付しております
ハッシュタグは
sbcast045
アルファベットで
s b c a
s t
数字の
045で
投稿いただけると幸いです
それらが使えない
という方は
まちづくりエージェント
サイドビーチシティ
サイトのお問い合わせフォームなどから
ご連絡いただければと思います
今後もこの番組では
様々なステージで
地域活動
コミュニティ活動をされている
皆様の活動を
これからの視聴環境にて
ポッドキャストの購読
ないしチャンネル登録などをして
次をお待ちくださいませ
それでは今回の
sbcastを終了します
皆様お聞きいただきまして
ありがとうございました
この番組は
図面の出力製本ならお任せください
株式会社トレースのサポートにて
お送りいたしました
46:42

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