-
-
高見知英
よろしくお願いいたします。それでは早速ではございますが、こちらの讃岐GameNの活動について伺えればと思います。
この讃岐GameNどのような活動を主としては行っているんでしょうか。
讃岐GameN 渡辺大
讃岐GameNは、行っている活動自体は、毎月みんなで集まる技術交流会というか、クリエイターさん同士で一箇所集まって、
今何しているのかというのを共有する、ゆるもく会というのは結構いろんなところで日本で行われているんですけど、ゲームに限らず。
名前は微妙にもくもく会とか言ったり、ちょっと違うかもしれないですけど、そういうのを月1回やっているのと、
3、4ヶ月に1回2日間で集中してゲームを作ろうという、ゲームジャムというイベントをやって、年に1回SANUKI X GAMEという大きな展示会というかお祭りですね。
いろんなゲームだけでもないんですけど、いろんなコンテンツが集まるお祭りを街の中でやるという運営をしていて、
その活動の間にボードゲーム会とか、普通に一緒にゲームして遊ぼうみたいな会とか、そういう会がポロポロ挟まってきて、
みんなでゲーム作りとかゲームで遊ぶということを介して、コミュニティーですよね、人とがつながれるような場所ができたらいいなと思って、そういうことを活動している団体ですね。
高見知英
香川を中心にゲーム制作とかゆるもく会を開催するほか、SANUKI X GAMEとして商店街と連携したお祭りなどを行っているということなんですね。
讃岐GameN 渡辺大
はい。
高見知英
そうですね。今回SANUKI X GAMEの現場については取材されたときの動画も見させてもらいましたけれども、本当ににぎわっているイベントになるんですね。
讃岐GameN 渡辺大
そうですね。去年が4回目だった。2021年からスタートしているので、ちょうど2024年で4回目だったんですけど、
最初が多分参加人数30人ぐらい、もうちょっといたのかな。さすがにもうちょっといたのかな。だったと思うんですけど、
今いろんなご縁がつながってつながってで、去年の開催では3000人来るお祭りにはなりましたね。
高見知英
3000人。
讃岐GameN 渡辺大
3000人はアンケートの数とか、パンフレットの捌け具合とか、そこから出した数字なんですけど、
それぐらい来るイベントになったんだなっていうのは運営メンバーでは共有してましたね。
高見知英
本当にいろんな人が来ていらっしゃったんですね。実際自分もインタビューの動画の方では、いろんな来場者の方々のコメントなんかもあるのを見ていましたけれども、
本当にそのようなところも含めて、すごいいろんな地域の人々との交流で、そんな中にゲームが入っていたっていうのは、
自分としてもすごく理想の形だなっていうふうに思っています。
讃岐GameN 渡辺大
ありがとうございます。
お祭りがどんどんなくなっていってる、残ってるやつとなくなっていくやつっていうのが結構分かれてきてると思うんですけど、
僕も地元でずっとお祭り、8歳ぐらいからかな、8歳、9歳ぐらいから地元の獅子舞っていうのをやってるんですけど、香川県って結構いろんなところで獅子舞やってて、
それで参加してても、やっぱり続けることの難しさとか、新しい若い世代がどうやったら入ってくるのかみたいなのっていうのは結構難しいんだなっていうのを感じているところがあったんで、
お祭りって大事だなって思ったりしてて、僕お祭りなかったら自分の町に帰ってなかったと思うし、お祭りがあるから帰ってたっていうところっていうのはやっぱり意外とあるんで、
そういう文化的なインフラみたいなのを、ただゲームクリエイター作りたいとかっていうそれだけじゃなくて、
お祭りっていうのの力をかけたいなと思って動き始めたのが2021年だったって感じですかね。
高見知英
そうですね、やっぱり楽しめる場所、祭りが必要っていうのはそうですね。やっぱり地域に何かちょっと関わってみようとか思ったときに、
きっかけになるのって結構祭りだったりするってことがありますよね。祭りも何もなくていきなり関わろうってなかなか難しいところはあると思いますし、
そういうところで関わる接点としての祭りっていうのはとても重要だなというふうに思います。
何かこういうようなことをやっていて、例えば目的としていること、対象としている人、変えたい人、何かそういうような方っていらっしゃいますでしょうか。
讃岐GameN 渡辺大
変えたい人っていうのはないんですけど、変えたいっていうか何なんだろうな。
自分たちが暮らしている町の中にこんな色んな面白いことをやろうとしている人がいるっていうのは何だろう。
僕が18歳で香川から出るときって別に僕は町のこと全く知らなかったですね。
とりあえず学校の友達と家族ぐらいしかつながりなかったから、
特に香川県が面白いなんて全く思ってなかった。それは知らないだけですけどね。全く思ってなかったんで、
仕事するのも香川で仕事するって全く思ってなかったですし、都会に行かないと仕事ないのかなっていうぐらいの意識を持ってたんで、
当時はですけどね。もしくは両親公務員だったんで公務員になったら公務員になって暮らすみたいなイメージぐらいは持ってたかもしれないけれど、
18歳のときに別にそんなに公務員になり、公務員っていう言葉もちょっと広すぎるわけですけど、
18歳のイメージですよね。公務員って言葉って何も説明できてないんですけど、
あんまりなんとなく都会に出て都会で仕事しながら暮らすのかなぐらいしか思ってなかったんですけど、
でもやっぱり30歳で帰ってきたら町の見え方が全然変わってて、
何か楽しいことしたいって思ってる、もしくはやってるみたいな人っていうのが別にそれなりにはいて、
そういうことに、自分が18歳、高校卒業したタイミングで一回大学とか、もしくは就職とかで地元から出るっていうタイミングが一回来ると思うんですけど、
それまでに当時の18歳の自分が思ってた地元感っていうのを、
自分が関わる10代の人たちとかには、ちょっと面白いことがあるのかもしれないなとか、
そういうことを感じてもらえるようになったらいいのかなっていうことっていうのは思ってますかね。
高見知英
なるほど。当時の自分が持ってた地元感っていうものを振り返って、
やっぱり若い人に面白いと感じてもらえるようなことができたらいいなと思ってらっしゃるということですね。
讃岐GameN 渡辺大
そうですね。僕20歳の時にバックパッカーしてて、タイに8ヶ月留学してたんですけど、
その間に東南アジアのバックパッカーもしてて、やっぱり結構その時に印象的だった出来事が、
20年前の話っていうので聞いて欲しいんですけど、20年前に特にインドかな、インド旅してて、
タクシー乗って、大体タクシーで移動することになるんですけど、インドとか行くと。
結構色々聞いてもらってたんですよね。インド好きとか、この国どう思うとか。
インドって何がいいって、みんな英語喋れるんですよ。
それこそ路上でマッチ売ってるみたいな女の子も英語ペラペラ喋れるし、
どの階層にいる人とも英語で喋れるんで。
それで聞いてた時に、タクシーのドライバーさんとかかな、インド好きじゃないっていうか、インド嫌いとか、
自分の国のことケチョンケチョンに言ってる人ばっかりに会ったんで、20年前ですよね。
20年前の時にはそういう風に、僕が会った人だけですけど。
それは僕にとって悲しい出来事だったんですよね。
地元のことボロかすぎるんだみたいな、海外の人に。
で、それは全然ハッピーじゃないなっていうのを強く思った体験があって。
だからそういうことを。
ゲームの活動2020年、もっと前か。
2018年にゲームのこの活動を始めて、
ゲームの活動を始めたことで、自分もゲーム業界のカンファレンスとかも勉強で顔を出すようになるんですけど。
東京のカンファレンスに行った時に、渡辺さん香川県でゲームのコミュニティやってるんですよね。
この人も○○県のコミュニティ今運営してるんですよ、東京と二拠点で、みたいな感じで紹介されたりして。
お互いがいろいろやってますよね、話した時に。
ものすごい笑顔で、地元に面白い人なんていないっすよね。
めっちゃ明るく言われて、めっちゃ言葉に詰まるみたいな。
全然俺そんなこと思ってない。
カケラも持ってないけど。
それも嫌でしたよね。
香川、その人が何歳で東京出たのか知らないですけど。
でも僕も18歳で全然地元のこと知らずに、都会で働いててそのままの価値観で言ってたら、
同じこと言ってたかもしれないなって思う。
てか多分言ってたんじゃないかな。知らなさすぎて。
思うし。
地元で少なくとも18年間は香川で育ってるわけ。
香川のいろんな人のお世話になってるわけ。
でもそうやって育った若い子たちが、都会に行って地元のネガキャンしてるって思ったらたまんないなって思って。
なんだろうそれみたいな。
その辺はやっぱり僕個人のモチベーションとしては大きいですよね。
高見知英
そうですね。やっぱり自分の地域があんまり好きじゃないという人。
地元に面白い人なんかいないですよねっていう人がすごくたくさん見かけてきて、
そういう人を見るのはなんか嫌だなというふうに思われた。
讃岐GameN 渡辺大
僕の原点は結構そこですかね。
高見知英
そうですね。確かに。
もちろん地元だから見えてないっていうところもあると思いますし、
地元だからこそ悪いところが見えすぎてしまっているっていうところもあると思いますし。
何かと地元って粗が目立つところってのがあるのかもしれないですけども。
やっぱりそういうようなことを思ってほしくないなっていうような思いというのは非常によくわかります。
自分自身も横浜っていう場所にいて、横浜で活動しているのに対して、
ただ悪いことだけ言う人っていうのはなんかちょっと違うんじゃないかなっていうふうに思ったりすることはありますよね。
讃岐GameN 渡辺大
そうですね。一応だからちょっと注釈だけ入れると、
最近高見さんもちょっと言ってくれたみたいに、
地元があんまり嫌だなって思うことには理由もあるんでしょうから。
見えすぎて嫌だとかあるんでしょうから。
今そういう気持ちを持っている人を否定するつもりはさすがにない。
あくまでこれから地元出るっていう若い子たちと関わる中で、
そういう思いをする世代が少しでも減ったらいいなっていうところに向かっていってるっていうつもりですね。
高見知英
そうですね。やっぱりそういうような若い人たちに、
ただ嫌いなだけで終わらない地域をどういう印象を持ってほしいというか、
いつか戻れる場所にカウントしてほしいっていうところがあるんですよね。
讃岐GameN 渡辺大
それはそう。それがむちゃくちゃあるし、だから祭りっていうのにしたっていう感じですかね。
だから、基本的には自分の体験をもとに組み立ててるので、いいか悪いかわかんないですけど、
自分の体験をもとに組み立ててるんで、僕にとって、やっぱり街に帰ってくる理由って、
家族に会いたくてとか友達に会いたくてとかって、それ誰でも既成のタイミングとかそれはもうみんな持ってると思うんですけど、
讃岐GameN 渡辺大
街と会うっていうか、街に帰ってくるっていうので言うと、やっぱりお祭りっていうのが僕にとっては大事なインフラだったから、
盆と正月以外に、11月の第3週で、SANUKI X GAMEっていうお祭りはもう11月の第3週でやるって決めてるんですけど、
年末が近すぎてそこだけちょっと微妙っちゃ微妙なんですけど、
でもなんかお祭りに帰るかみたいな、あの祭り帰ったらまたなんかその、あの人たちに会えるしなみたいな。
そうですね。
だからそこにたどり着いたのが、たどり着いて育って、今のところは続いて育ってるっていう流れに乗り始めたのが2021年で、
活動を始めて3、4年目って感じでしょうね。
高見知英
やっぱり誰かに会うっていうのではなくて、街と会うために帰る。そんな概念をやっぱり作り出したいって言いますか。
そういうところがやっぱり目的の根底としてあるということなんですね。
讃岐GameN 渡辺大
そうですね。それは、そっちは根底ですかね。
僕はあの、なんていうか、まだなんかその自己紹介のタイミングで喋ってなかったですけど、別に僕本業ITでも全然ないんですよね。
本業病院関係でやってて、だからどっちかっていうとなんかその生活とか、生活とかの方に関心があって今ここまで来てるっていうところがあるんで、
その辺もなんでこうゲームのコミュニティ立ち上げて、なんか言ってることがお祭り作るんだとか、なんかこう、
面白いゲームを作るとか、例えばなんかその目標で言わないんだとか、なんかこう、
讃岐GameN 渡辺大
その辺はやっぱりその自分のバックグラウンドが結構関わってるかなと思いますかね。
普通のゲームに限らず、IT関係コミュニティ、ITの人が立ち上げてるんで。
讃岐ゲームの場合は別にそのITの人じゃない、IT関係じゃない人が立ち上げてるっていう、IT関係って言い方変やな。
技術者関係じゃない人が立ち上げてるっていうところで、もしかしたら今ちょっとユニークなのかもしれないなーって思いますね。
高見知英
そうですね。確かにこういうようなITコミュニティってどうしても中核になるのは、やっぱり実際そういうような現場で仕事をしてる方だったりすることが多くて。
だからこそやっぱり、すごく話題がそちらのIT分野すごい深い内容に寄ってしまいがちっていうところはあるんですかね。
讃岐GameN 渡辺大
まあまあそうですね。
高見知英
やっぱりそうじゃない人が、でもITのことやりたいからってことで自分たちでITコミュニティを作るっていうのは、とても今重要なんじゃないかなって思います。
なかなかITコミュニティでも自分はITで仕事してないからってことで入りづらいなとか、話合わないなとかいうふうに感じていらっしゃる方も多いと思いますし。
自分自身もそのように思うことっていうのは非常にありますので。やっぱりそういうようなコミュニティとしてもとても良いなというふうに思いますね。
讃岐GameN 渡辺大
一つの新しい形は提示できてるのかなと思いますか。
高見知英
そうですね。
讃岐GameN 渡辺大
ただもちろん、技術的な話題が深まりづらいっていうのがそのまま特徴でもあり、ある意味の弱点でもあって。
トップオブザトップみたいなのを目指してるみたいなタイプの子からは全てではないかな。敬遠されることもありますかね。
高見知英
所属している価値を感じづらいみたいなところで。
確かにそれはありそうですね。やっぱり技術的な話題がそこまで深くならない。だからこそ、そういうトップを目指す人にはちょっとここじゃないなっていうふうに思われてしまいがちっていうところは大きいのかなっていうふうに思います。
讃岐GameN 渡辺大
そうなんですよね。ただまぁそこについては僕が思ってるのは使い分けてほしいなぁと思ってて。なんだろう。技術に特化した話題ってそもそも地域と相性悪いと思ってて。
地域とっていうかオフラインの相性が良くないと思ってて。例えば僕が技術を求めるためにっていう目的でコミュニティ探すんだったらもう最初からオンラインコミュニティ探すんですよね。そっちの方が絶対機会多いんで。
だからまぁ讃岐GameNとしては、例えば僕らはゲームエンジンで言えばUnityっていうのを主に使ってるんですけど、もう別にUnityのコミュニティなんてネット上に無数にありますね。
mixi2できたらもうmixi2にも一瞬でUnityのコミュニティとかできてるし。だから別に技術の話題キャッチアップしたいんだったらそれ別にオフラインでやる必要ないなと思ってて。そこじゃない部分にやっぱり価値を感じてくれるかどうかみたいなのっていうのが一つは大事なのかな。
で、実際最近もトップオブザトップ目指したい子が牽引されることはありますっていう話ちょろっとしましたけど、そういう子もいれば全然なんかこいつ睡眠時間何時間やねんみたいな。
睡眠時間、ほんま一日3時間寝てないのかなみたいなぐらいで、回してるぐらいのゴリゴリの子でも、残る子は残ってくれるから、そこは適正って言葉使っていいのかな?なんか語弊はある気がするけど。
高見知英
そうですね。すごくわかります。ちょっと言葉には確かにしづらいんですけども。そういうの水が合うと言いますか、なんとなくなじめないなっていうのって、自分の目指してるもの、求めてるものとは全く別軸で何かあるなという感覚はありますね。
だからこそやっぱり特に今の時代だからこそ、いろんなコミュニティに関わることによってそこをうまく使い分けてほしいっていうところは確かにありますよね。
讃岐GameN 渡辺大
そうですね。
高見知英
せっかく特に今オンラインツールとオンラインのコミュニティもたくさんあるわけですし、こういうような話をするならばここがいい、そうでない話はここがいいみたいに。
場合によってどこに関わればどこに話をすればいいのかなっていうのは、場合によって分けていただければすごく過ごしやすい場所を作れるんじゃないのかなっていうふうに思ったりはしますね。
讃岐GameN 渡辺大
そうですね。
高見知英
そのほかですが、讃岐GameNとして今までもプログラミング自体もしているということではありますし、いろいろ今更というところもありますが、ITについてさらにどういうふうに関わっていければいいなとか、そういうことって何か考えていらっしゃいますでしょうか。
讃岐GameN 渡辺大
何かここが今結構悩ましいところで、今コミュニティとして7年目ぐらいで、最近も技術的な話題、技術的に深まっていかないんですよねっていう話はしましたけど、
コミュニティに顔を出してくれている個々のメンバーのレベルでいうと、それなりのお仕事を受けれるぐらいのメンバーっていうのは実は揃ってはきてて、
実際その地域の中、もしくは県外からこういうプロジェクトやってくれませんかって渡してもらえることとかっていうのがぼちぼち増えてはきてるんですよ。
だから例えば、今チャレンジしてることで言えば、高齢者向け施設っていうか老人ホームあるじゃないですか、いろんなお年寄りの方が使うことになる施設さんとかあると思うんですけど、
そこに特化したボタン込みで、ボタンコントローラー込みでそこに特化したゲーム、レクリエーションとしてのゲーム、もしかしたらリハビリにもつながるようなゲームっていうのを、
ちょっと2人3脚でちょっと作っていってみませんかみたいなことっていうのをもらえて、そこにちょっと何人かエンジニアと僕とで話に行ってたり。
その地域の中のゲームで解決できる課題、ゲームで解決できるかもしれない課題っていうのに対して、
お祭りももう4回ぐらいやってっていうのもあって、そこに何ていうか、こんな存在があるんだっていうのを知ってもらってっていうのは増えてはきてるんですけど、
今のトピック、ITについてどう関わっていきたいですかから少し外れていくかもしれないですけど、
ただそれで仕事っていう形でお金をいただけるっていうことが、コミュニティメンバーとしても、コミュニティのメンバーにもお仕事を渡せるっていう意味でいい反面、
やっぱり責任が当然ついてくるんで、当たり前ですけどね。責任が当然ついてくるんで、
責任っていうのとコミュニティっていうのの相性は正直悪いなと思ってて、責任とか感じずに自分が好きなことを好きなように好きな時間をかけてやれるっていうのが、
役割としてはすごい大事だなと思ってて、目的と責任をはっきりさせればさせるほど、それは別に会社でやったほうがいいことみたいになっていくから、
ただ一方で先立つものがないとちょっとできへんみたいな話もあって、今僕今年でも今年絶対やろうと思ってるんですけど、
海外遠征やるつもりなんですよね。
コミュニティに属してる学生さん1人は絶対最低予算出して、たまたまインドの会社さんとつながりができたんで、本当に1人インドに連れて行こうと思ってるんですけど、
やっぱりそういうことをやろうと思った時にはやっぱり当然航空会社と物々交換、交渉するわけにいかないんで、お金がいりますとなると、
お金もやっぱりいる場面、必要な場面では必要な場面、当然いるにはいるからっていう、そこの狭間で今悩んでると言えば悩んでますかね。
高見知英
そうですね。
讃岐GameN 渡辺大
それは今、悩んでますか。
高見知英
実際にそうですね、本当にこういう仕事として受けたり、海外遠征を含めた活動の幅を広げたりってなると、
そういう活動についてコミュニティとの相性の悪さっていうところがあって、それでどういうふうにすればいいのかっていうところが、やっぱり今課題としてもあるっていうところがあるんですね。
讃岐GameN 渡辺大
課題ですね。
一つ理想なのは、理想?理想って言っていいわけないけど、一つ解決できるとしたら、僕らはもうお祭りっていうインフラも作り始めてて、
そのお祭りには県内の会社さんが結構スポンサーに入ってくださってるんですね。
香川県の、香川県外の会社さんも一部ありますけど、そこの部分はちょっとでもすごく特徴的っていうか、
ゲームの展示会って普通ゲーム会社さんがスポンサー山ほど入ってて、ゲーム会社以外のスポンサーなんていないんですけど、
僕らのお祭りはスポンサーさんも地元の企業さんばっかりで、何ならゴールドスポンサーとかクリーミング屋さんとか畳屋さんとかが入ってくれてるんですけど、
だから、そういうお祭りをするんだみたいな、町に新しいお祭りを作るんだ、文化を作るんだみたいなところ、
もちろんそれはきれいな話ばっかりじゃなくて、普通に会社としての宣伝効果、きれいな話じゃないって言い方語弊があるな、
讃岐GameN 渡辺大
ゲームに可能性を感じたのがポケットモンスターってありますけど、
あれ、僕は今もう大型40代手前って感じなんですけど、
だから今の時点でも50代前半とかギリギリもしかしたら触っている人いるかもしれないし、
なんなら別にピカチュウ知ってるよねって言ったら60代ぐらいまで全然行くだろうなって思っていて、
そんなこと言ったら、それはそのままスライドしていくわけですからね。
あと10年ピカチュウ頑張ったら次70代まで手が届くぞみたいな話になってくるわけで、
そうやって人をつなぐ1個のキーワード体験にゲームってなってきてるのかなって思うんですよね。
しかもゲーム、サブカルチャーって言われるものが全部そうなってるのかな。
嘘のことわからないからゲームの話だけすると、
それが今までと違うのは、僕が多分80歳になってもゲームで遊んでると思うんですよ。
今でも遊ぶし、っていうことは80歳になったらもちろん好みは変わるかもしれないけど、
ゲームそのものは自分の空き時間の選択肢から外すってことは、
やっぱりゲームの中に入ってくる人が多いと思うんですよね。
だから、それが本当に昔知らないんで、めっちゃ昔のこと適当に話しますけど、
昔は遊びっていうものが、そんな世代を縦につなぐってことなかったと思うんですよね。
竹馬大人になってもやってる人いないわけで、
仕事でやってる人とかいるかもしれないけど、
そこが新しく世代を縦につなげる可能性としてのゲームっていうのがあるのかなっていうのは、
高見知英
今考えながら喋ってるんで、ロジック甘いところだいぶあるかもしれないけど。
でもそうですね。
実際自分も、だいたいここ最近は子どもさんたちでも人数集まっちゃうんでやらないんですけども、
やっぱり場合によっては、子どもさんが本当に人数足りないっていう数合わせで自分がそのゲームに参加したりとかいうようなことがあったりするんですが、
やっぱりそういうのができるのっていうのは、やっぱりゲームならではの力ですし、
この時点で子どもたちがだいたいまだ小学校2年生から2年生4年生ぐらいで、
自分がもう41なので、だいたい30歳ぐらいの歳の差があって、
それでも同じゲームが遊べてるっていうのはやっぱりすごい力だなっていうふうに思いますし。
高見知英
本当そうですよね。
そこから場合によってはゲームの内容までいろいろと共有できるものがあったりするっていうようなところになると、
そこの点も含めてすごいつながる可能性で、
他の今までの遊びの倍以上に強いなっていうふうに思うところがありますね。
讃岐GameN 渡辺大
そうなんですよね。
だから、たかだか4年ぐらいですけど、
たかだか4年だけど、でももう4年間はそれでお祭りとして続いていくことができたから、
これどこまでやっていけるかっていうところですけどね。
100年やるって言ってるんですけど、
高見知英
でも10年できたらもうだいぶすごいと思いますけどね。
讃岐GameN 渡辺大
10年っていうのは何があるかっていうと、
10年っていうともう1回やっぱり世代交代できてるってことなんで、
僕も今38なんですけど、
どんなに遅くても45で代表を変わろうと思ってるんですよね。
どんな遅くても。
でも代表変わるだけで実務からはもちろん離れない、
手伝い続けるわけですけど。
そのために4年目というか次5年目ですけど、
5年目に向けて今やり始めてるのが、
副代表のところに20代後半の子に入ってもらってっていうのを、
そういう20代後半の子が今いるっていうのももちろん
すごいありがたい状況なんですけど。
だからそれが10年、
自分が今35、今年39になっちゃうんで、
だいたいだからSANUKI X GAME9回目ぐらいでも45とかになるから、
9回目10回目ぐらいか。
だからそのタイミングでも本当に、もしかしたらもっと早いタイミングで
代表を交代できて続けられるっていうのが見えたら、
高見知英
全然続いていける気がするなっていう気がしますかね。
やっぱり世代交代も含めた上で、
高見知英
こういうような団体としてどうやっていくのかっていうのも非常に今考えてる。
そうですね。本当に未来に向かってっていう。
やっぱりこういうゲームについて、
地域と結びつけて考えるっていうようなことをやっている方ってあまりいらっしゃらないので、
やっぱりそういうのも人のコミュニティっていうのはすごくたくさんあってくれるといいな。
世代交代をしつつもどんどんずっと続いてくれるといいなって。
讃岐GameN 渡辺大
そうですね。やっぱりそういう、
そういう実例が一つでもあるっていうことが、
もしかしたら他の県の誰かにとって、
こういう切り口でコミュニティと大きくできるかもしれないんだとか感じてもらえたりとか、
何かヒントになったらって言うほど僕らも全然まだ安定してないんで、
そんなところからしゃべれるもんでは本当は本来ないんですけど。
でもまあ、立ち上げてる自分自身が、別に技術関係のところからですらない。
ゲーム作ったことなかったし、立ち上げた時。
自分がゲーム作りたいから立ち上げたっていうぐらいなもんですけど、
技術もないし、当然それだからコネもない、全くないですよね。
ゲーム業界の人の知り合い一人もいない。
興味ないところからスタートしてっていうところから、
それぐらい全然ゲームっていうトピックから離れたところからスタートしても、
できた一つの実例はあるんだなっていうことだけは、
次の誰かにとっての財産になったら嬉しいなと思いますね。
高見知英
本当にそこがすごくわかります。
やっぱりそういうようなコミュニティがあるっていうのは、
やっぱりこの時点でもすごくこういうやり方があるんだって思うところもありますし、
実際自分も今回のお話をさせていただくにあたって、
いろいろとさなきゲーメンの活動についてはいくつか調べさせていただきましたけども、
やっぱりこういうものが多分他のコミュニティでやる上での礎になるっていうことって、
すごくたくさんあるのではないかなというふうに思いますので、
ぜひこちらについてもどんどんと。
こちらとしても本当にこの音声の配信だけでなく、
いろいろと配信をしていければいいなというふうに思います。
讃岐GameN 渡辺大
そう思ってもらえると嬉しいですし、
やっぱり本当に香川に旅行するついでに、
11月のお祭りの様子っていうのは本当に見に来てもらえたら嬉しいですね。
たまたまなんか今年、
今年瀬戸内国際芸術祭っていう通称瀬戸芸って僕ら言ってるんですけど、
瀬戸芸あたり年なんで、
実は11月の今年の15、16って一応もう会期としては終わってるんですけど、
作品は多分まだ全然いっぱい残ってると思うんで、
結構やっぱ関東の人、四国来てない人めっちゃいますよね。
関東以北って大変。
それは僕らが逆に東北あんまり行けてないとかっていうのと結構似てると思う。
新幹線通ってないとかいろいろあると思うんですけど、
なんか四国って、九州も行ったことあるけど四国ってノータッチなんだよなーっていう人いたら本当に、
これ聞いてる方で、じゃあこれ機会に一回香川行ってみようかみたいな。
なんか思ってもらえたら結構ハッピーですね。
高見知英
そうですね。
それでは、その他今後やりたいことややってみたいことは何かございますか。
讃岐GameN 渡辺大
そうですね。
基本的には今固めることばっかり考えてるんですよ。
今の段階で言うと、固めるって何かっていうと、
今生まれたこのお祭りっていうのを固めるって意味での固まりだし、
それこそ再来週ぐらいでやろうというかちょっと手に入れながら、
コミュニティもちょっとメンバー増えてきて、
その中でやっぱりちょっと面白いアイデア有効も出てきたっていうときに、
このアイデアをどう守れるのか。
讃岐GameNというかその子が考えたんだよっていうのを守るにはどうすればいいのか。
例えばそのスポンサーできてる企業さんとかに、
とかのなんかその顧問弁護士さんとかいると思うんですけど、
なんかそういう企業さん、そのスポンサーさんが持ってる、
なんていうか、機能って言ったらいいのかな、
機能っていうのに一部アクセスさせてもらえないか、
もちろんそういうスポンサーシップしてもらえないかとか、
あとはそのやっぱりこの僕ら、
最近その責任っていうのをなるべくコミュニティ代償悪いって話もちょろっとしましたけど、
やっぱり目指してるのは、
街の実験室っていうのをやっぱり目指してると思うんですよね。
何のしがらみもないし、何の責任もないし、
まあある意味そこは面白いかどうかっていう競争はあるかもしれないけど、
その中でやっぱりその自由に出てくることっていうのを、
どうなんていうか、どのように、どこまでの範囲の人たちと共有するのがベターだろうか、
それは会社の人たちはどう思うんだろうか、
コミュニティのメンバーはどう思うんだろうかみたいなところっていうののすり合わせをしていったりとか。
まあ、讃岐GameNとしてはもうその結構縦の世代を、
ゲームクリエイターのその縦世代をつなぐ、
構造と、ゲームクリエイターとその街の人たちをつなぐその横の糸っていうんですかね。
まあそれはまあ要するにあのお祭りのことですけど。
縦の糸と横の糸っていうのはもう走らせたから、
もうその糸をどう太くしていくかっていうことっていうのがまあ、
これからの課題で、
まあ、
そうですね。まあそれはそれとしては今夢のあることで言えば、
高見知英
やっぱりそういう点も含めて、やっぱりこの讃岐GameNだったりカバーそのものが、やっぱり若い人にとって仮に地域から出て行ったとしても帰ってくる場所にあり続けるためにどういうふうにすればいいのかっていうのを考え続ける。
そうですね、問い続ける場所でしょうね。
そういうようなときに、問いにある程度答えられるというか相談ができる場所っていうのがあるというのは非常に良いことだなというふうに思います。
ありがとうございます。
それでは今後インターネットで讃岐GameNの活動を知るにはどのようにすればいいでしょうか。
今後インターネットで讃岐GameNの活動を知るにはどのようにすればいいでしょうか。
讃岐GameN 渡辺大
その辺、県外の人だったらTwitterが今一番ちゃんと仕事してる気がしますね。
ホームページにちゃんと活動実績が載せるようにしようとしてるんですけど、それまだできてないんで。
XでSANUKI X GAMEのアカウントをフォローしてもらうのが
そうですね、この配信を聞いてくださるような方だったら、
一社讃岐GameNよりもはSANUKI X GAMEのXのアカウントフォローしておいてもらうことが一番いいんじゃないかな。
今は稼働してないんですけど、夏ぐらいになったらまた動き始めたりすると思うんで。
お祭りが動き始めたんだなっていう感じと、どんな風に形になっていくのか、どんな人が参加してくるのかっていう。
それは一番いい気がしますね。
そうですね。でもそうやって言われて、ちゃんとホームページぐらいちゃんと作ろう、ホームページぐらいちゃんとしようっていうのは今思いましたよね。
なんとやろう。
高見知英
でも本当そこは課題で、そうです。どこもそういうところがあるのかなという気はします。
いろいろ活動が増えれば増えるほどホームページが一番下ろさかってしまうっていうところがある。
讃岐GameN 渡辺大
そうですね。そういう意味ではありがたいことなのですが、やることいっぱいあって、
高見知英
やることをまだまだもうタスクリストが空にならないんですよね。本当に。全く空にならない。
確かに。それは本当にそうですね。やっぱり様々な情報が本当にされつつ、やっぱりまとめるための方法ってどんどん今増えつつあるので、
やっぱりそういうのも有効活動していきつつ、やっぱり自分たちとしてもなんかもっといい方法を探っていきたいなっていうふうには思っています。
やっぱりいくらSNSが発達してSNSに情報がまとまっているって言っても、その人たちの活動を一番見るためにどうすればいいかっていうと、
結局ホームページになることが多いので、ホームページを何か活性化するための方法っていうのはこちらとしても考えたいなというふうに思うところではありますね。
讃岐GameN 渡辺大
いやでも、その中でやっぱりこういうちょっとでも、聞いてくれたらしゃべれるんで。ホームページに書いてね。聞いてくれたらしゃべれるんで。
本当にこういう機会をいろんな方のご縁で持ってきていただけるっていうのは本当に幸せですね。ありがたいなと思います。本当にありがとうございます。
高見知英
それでは最後の方になってまいりますけれども、讃岐GameNの活動のキーワード、こちらを伺いできますでしょうか。
讃岐GameN 渡辺大
なんかホンダの立ち上げの社長さんなんかめっちゃいいこと言ってましたよね。自由工場みたいな。
まあ出てこないな。でもまあ活動のキーワードはもう自由の二文字に尽きるのかな。
自由を担保することしか考えてないことばっかりですね。僕のやることって。お金をいただくことと、でもクリエイターさんの自由を担保することと。
自由と創造ぐらいにしときましょうかね。創造って作る方ですね。
高見知英
そうですね。なんかこういう自由と創造でやっぱりこういうような言葉に結びついた何か理由とか経緯とか、それのお伺いできますでしょうか。
讃岐GameN 渡辺大
まあでも隙間、そこが足りてないからっていうか、足りてないって言い方あるかな。でもまあなんとか役割って被っても意味ないって思うんですよ。
すでに他のものがやってることと同じようなことをやることって価値が薄くなるっていうのは思ってて。
だからそれで最近その学生の時からうちのコミュニティに参加してくれた子、でも今その社会人5年目で立派に、まあ業界の中で立派に活躍してる子がいるんですけど。
なんかその子と最近喋る機会があって、あってというか、一回なんかその子はその学生、うちの3人目のメンバーだったんですよね。立ち上げの。
僕がやりたいと思って、なんかそのもう一人の人がと出会って2人になったところから讃岐GameNって始まるわけなんですけど、3人目で来てくれた初めての、しかも学生さんだった子なんですよね。
でその子にやっぱり3人目というかその立ち上げのところから知ってくれてる子だから、なんかその讃岐GameNってもちろん最初に団体だったわけで、今一般社団法人になってるんですけど。
そのタイミングでちょっと理事やっぱり必要なんで、その理事にその子お願いしたんですよ。
でもなんかその、それででもちょっとなんか間走りますけどなんかうまくいかなくなって、一旦なんかその子にやっぱり理事舐めてもらうことになったんですよね。
で、なんでそんなことなったんだなーっていうので、最近本当につい最近その子と通話して、なんていうか結構その、だからその理事舐めてもらうことになったぐらいだから一旦ちょっと関係性ガタガタしてたんですけど、この前その通話でやっぱちょっと仲直りできた。
向こうがなんか結構向こうも、僕のがもう全然とっくに解決してて、向こうの方が解決するの待ちだったんですけど、向こうもちょっと解決したみたいで、向こうから電話くれてっていうか。
で、やっぱその時になんかなんかこの子って言い方必要なのかな?この人って責任感むっちゃ強すぎたんだなって思ったんですよね。
なんかこう責任があると答えなきゃいけないってこうすごく強く思うし張り詰めるしみたいな。
それでなんかこううまくいかなかったのかなーっていうのを感じて、だから逆になんかその会社で、会社でもそうやってこうやっぱその責任と期待とにやっぱ答えなきゃいけないみたいなことに向き合ってる中で、なんかそのコミュニティでもなんかそれを求めてしまったっていうのはなんかいいことじゃなかったなーっていうのを改めて思って。
やっぱ改めてやっぱその責任、いかにやっぱ責任がないところに持っていけるかっていうのがコミュニティの価値なんだなぁ。
僕が思うコミュニティの価値なのかなっていうのを再認識したことがつい最近あって。
いかに責任がないところに持っていくか、そのための自由と想像ということなんですね。
そうですね。
確かに。
高見知英
確かにそういう気持ちを持つ、そういう場を作っていくっていうのは、簡単なようでとても難しい。
だからこそやっぱりそういう場を作るっていうことは、もうそれ自体で非常に価値があるのかなっていうふうに思います。
きっとそうなんでしょうね。なかなかやっぱり手間暇はかけて運営はしてるとは思いますね。
それではその他何か。これは言っておきたいなとか、これは言い残したなとか言い忘れたなとか何かありますかね。
讃岐GameN 渡辺大
いやもうもう全部全部お話させてもらいました。僕としてはもう誰か一人でもこれ聞いてくれた人が11月の15日に書いてくれたんですよ。
高見知英
お祭り来てくれるかどうかっていう。まあよかったら見に来て本当にみたいな。まあ損はせんと思うでっていう感じですね。
そうですね。
讃岐GameN 渡辺大
やっぱりこういう場っていうのは非常にあるとすぐ面白そうだなと思いますし。
やっぱりこういうところって本当に色々あるんですよ。
よかったら見に来てよ、ほんとにみたいな。損はせんと思うでっていう感じですね。
高見知英
そうですね。
やっぱりこういうような場っていうのは、非常にあるとすごい面白そうだなって思いますし、
やっぱりこういうところってのが、情報として全国各地の情報が上がっているといいなというふうに思います。
全くそうですね。
そういうようなところに行きたい、だからそこの場所に旅行するんだみたいな。
そういうようなものが出てきてくれるといいなというふうに思いますね。
それでは今回のゲストは、讃岐ゲームの渡辺大さんでございました。
渡辺さんどうもありがとうございました。
讃岐GameN 渡辺大
はい、この機会いただきありがとうございました。また皆さんとどこかでお会いできたらよろしくお願いします。
高見知英
はい、ありがとうございました。
今回は香川県で、ゲーム作りやゲームで遊ぶということを介して、
人とつながれるコミュニティの構築を考えるゲーム制作団体、讃岐GameNを運営する渡辺大さんに、
活動の内容や思いを伺いました。
クリエイター同士で一緒に集まって、今何をしているのかを共有する緩黙会や、
毎月みんなで集まるゲーム技術交流会。
リアルなお祭りの中に、ボードゲームやデジタルゲームなど様々なゲームを組み込む取り組み、
SANUKI X GAMEなど様々な活動を展開する讃岐GameN。
自身が18歳で地元を出るまで地元のことをよく知らなかったという経験から、
地元でつながる人、特に若い世代に地元が楽しいところだという思いを持ってほしい。
そんな思いを原点に活動を始めた渡辺さん。
ゲームクリエイターの世代をつなぐ縦の糸構造と、クリエイターと街の人たちをつなぐ横の糸構造。
2つの糸を走らせることができています。
その糸をどう太くしていくか。
そんな課題を軸に見せ、渡辺さんはこれからも讃岐GameNで活動を続けていきます。
渡辺さんの活動のキーワードは、自由と創造。
様々な活動を行っていると、どうしても生まれてくる責任。
いかに関係者を責任がないところに持っていけるのか。
そういうのがコミュニティの価値なのではないか、と渡辺さんは言います。
街の実験室。