GALYEAの設立と活動
GALYEAとしては群馬の地域活性というのを目標、キーワードにして活動しております。
私自身の今普段の活動の中心にあるのは、人と人との繋がりであったり、人と人との連携というところを一番にして活動しております。
高見知英
NPO法人 まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.のポッドキャスト番組、SBCast.です。
この番組は様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介、活動のきっかけや思いを伺うポッドキャスト番組です。
進行を務めますのは、私、SIDE BEACH CITY.にてDX推進サポートなどの活動を行う高見知英です。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは今回のゲストは、GALYEAGoziさんでございます。Goziさんどうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
高見知英
よろしくお願いいたします。それではまず早速ではございますが、簡単な自己紹介からお願いできますでしょうか。
はい。私は東京から群馬に移住して、今、群馬の地域活性プラットフォームGALYEAというものを運営しているGoziと申します。よろしくお願いいたします。
高見知英
よろしくお願いいたします。それでは今回のGALYEAの活動についてという話を伺っていきたいと思います。まずはGALYEAの活動について教えていただけますでしょうか。
はい。GALYEAは群馬の地域活性をテーマにプラットフォームとして群馬の地域に提供している、オープンにしているそのような場所になります。
具体的にはオンラインのコミュニティとしてDiscordを使って群馬県内の人も群馬県外の人も参加できる場を作っているのと、オンラインに加えてリアルのスペースも実際に群馬の前橋市の前橋駅から徒歩8分ぐらいの場所に群馬の空き家を賃貸で借りまして、そこをリノベーションして地域の活動拠点として地域の人たちが集まる場として
運営しております。
オンラインコミュニティの重要性
高見知英
リアルなスペースが前橋にあるほか、オンラインでのコミュニティも行っているんですね。
実際自分もこのオープンなオンラインのコミュニティに参加をしていますけれども、
こういうようなオンラインのコミュニティを地域で開催しているっていうのは非常に珍しいなと思って、興味深く見させていただいています。
ありがとうございます。
高見知英
このような活動をするようになったきっかけとか理由等をお伺いできればと思うんですけれども、どんな理由でこういうものを始めてられたんでしょうか。
私自身、東京に住んでいた時から群馬に関わってみたい、そういう思いがずっとあったんですけど、東京にいた時に群馬に関われる方法をネットでいろいろ調べたんですけど、
なかなか実際に群馬に行かないと活動できないことが多くて、東京にいながらできることというのがほとんどなかった状態だったので、
実際に自分が群馬で活動する際は、場所を問わずに参加できるコミュニティが自分も欲しかったので、そういうのを作りたいという思いから、GALYEAはオンラインを最初スタートとして立ち上げるようになりました。
高見知英
東京にいながら場所を問わずに参加できるという場所としてこういうような場所ができたということですね。
そうですね。
高見知英
確かに本当にこういう場所を問わずに参加できるという利点を考えれば、
こういう地域の活動をオンラインでやるっていうのって、ある意味当たり前といえば当たり前なんですけども、
意外とこういう場所ってないよなって思ってはいますので、
本当にこういう場所を開かれたっていうのが、すごい特殊なことだなって思っています。
ありがとうございます。
高見知英
だいたいこれって、いつぐらいからこのようなことを考えて実践に移し出したなど、時期の話などわかっている範囲で何かありますでしょうか。
そうですね。ちょうど1年前の2024年の1月に群馬でオンラインのコミュニティを立ち上げたいと思いまして、
そこからだいぶ構想期間が長くかかりまして、いろいろとどういうものがいいのか。
具体的にはDAOという形が適していると思ったので、
既に存在している様々なDAO、分散型自律組織をいろいろネットで見ながら勉強して、
ようやく構想が固まったのが2024年の9月に、これだったらスタートできるという状態になったので、
9月1日からDiscordをオープンして始めるようになりました。
高見知英
構想自体は2024年の1月から。実際に動き始めたのは9月から。
本当に非常に新しいコミュニティですよね。
オンラインの地域のコミュニティって言うとパッと思いつくのが自分だと思う。
たとえば地域の何とか100人会議とか、それぞれの地域をベースにしたコミュニティでありながら、
コロナ禍という事情も当時はあったので、オンラインでのコミュニティでの配信ということが多かったものの、
特にコロナ禍がある程度収まってきて、じゃあもうオフラインでやれますよねって感があってから、
どんどんオフラインで開催に戻っていって、オンラインで配信をしている事例は少なくなってきてしまったのに対して、
やっぱり2024年からオンラインでやろうっていうようなコミュニティが特に地域であるっていうのは、
非常に珍しい事例なんだろうなって思います。
もちろん、いくらでもこういうところってあるにはあるということではありますし、
やっぱり自分の見ている範囲とは違ったところだと思うんですけども、
本当にこういうようなコミュニティがオンラインで、しかも2024年から起こったというのに非常に驚きを感じています。
ありがとうございます。
地域課題への取り組み
高見知英
何かこういうような活動をしていて、最終的にどういうようなことが実現できたらいいなとか、
目的としていらっしゃることなどがあれば、こちらもお伺いできればと思うんですけれども、いかがでしょうか。
はい、ありがとうございます。
目標というかゴール地点としては、大きくは群馬の地域活性という大きなテーマを掲げつつ、
地域活性には本当に様々な群馬の課題がありますので、その一つ一つを取り組んでいけたらいいなという思いがあるんですけど、
それらを一人の人が活動しては課題解決なかなか難しいので、
そういう意味もあって、プラットフォームとして地域活性のプラットフォームを作ることで、
様々な課題に向き合っている人たちがそのプラットフォームに入ってきて、
その場で活動していく中で、プラットフォームにいる人同士が連携したりとか協力し合って、
各自が取り組んでいる課題をより連携することで解決が進んでいくという、そういうところを目指していきたいなと思っております。
はい。
高見知英
群馬の地域活性化、プラットフォームにいる人たちが集まって群馬の地域活性化を実現していければいいなということなのですね。
そうですね。やっぱりこういうプラットフォーム、特にオンラインの全国各地の人が集まれる場所で、
そういうことを考えていこうっていうのは、とても今の時代に必要なことだろうなと思いますし、
それによってできることってとても多いんじゃないかなと思います。
やはりオフラインの場所だけだと集まれる人って限りありますし、
それは実際そばの人であっても、じゃあ定員オーバーで集まれませんとか、やっぱり何らかの問題があって、
例えば本当に天気が悪いから集まれませんとか、いろんな問題がある中で、
そういう時に必要に応じてオンラインを選べるっていうのってすごく大事になるんじゃないのかなと思います。
だからこそ本当にオンラインでこういうことをやっていくっていうのは、とてもいいことだなというふうに思っています。
ありがとうございます。
高見知英
特にこのGALYEAでこういうような人に来てほしいなとか、こういうような人と一緒に何かやってみたいなと、
そういうような人っていらっしゃいますか。
はい、今GALYEAでは様々な群馬の地域課題を取り組んでいるんですけど、
その中の一つに農業は特に力を入れていて、
群馬の農家さんも実際GALYEAのプラットフォームに何名も入ってきてくださっていて、
農家さんは普段野菜を作るのに時間を割いていて、
その作った野菜をどう販売していくかとか、
あとは作った野菜の新しい商品開発だとか、
そういうところになかなか時間を割けずにいる現状、課題を持っていらっしゃったので、
それをうまくGALYEAのプラットフォームを使いながら、
農家さんが時間を割けないところを他のメンバーがその野菜を使って商品開発をしたりとか、
新しい販売開拓をしたりとか、
そういうことが農業の分野でしていけると、
農家さんが今まで一人ではちょっと難しかった新しい挑戦というのを
お手伝いしていけたらいいなと思っています。
あとはもう一つ事例を挙げると、
空き家問題というのも群馬県の大きな課題の一つであるので、
空き家を活用した新しい使い方というのもGALYEAで今取り組んでいまして、
それが最初に冒頭にお話しした前橋市の空き家を50年ぐらい、地区50年ぐらいの場所を借りて、
そこをリノベーションして、
おしゃれにして地域の人たちが集まり、イベントを行う場所として活用しているので、
その活用方法の過程というか記録を残しながら、
こんなふうに空き家を使うことができましたというのを、
これから空き家を活用したいという人たちに届けていけたらいいなと思っています。
高見知英
はい、そうですね。
この空き家と農業という二つの軸を特に重視していきたい、考えているということなんですね。
そうですね。
高見知英
確かに農業についてどう販売をしていくとか、どう作っていくとか、
あとは商品開発等も含めて、時間を割けないところがたくさんあるという話は伺っています。
だからこそそういうコミュニティで農業について、
みんなが全然関係ない分野の人が話に参加できるっていうのはとても重要だと思いますし、
空き家についても、特にやっぱり今自治体で空き家について考える状況に直面しているっていう人たちだけでは
どうしようもないことってすごくたくさんあると思うので。
そうですね。
だからこそ本当にいろんな人に話を聞ける状況を話し合って、
じゃあどうすればいいのっていうのは検討し合えるっていうようなつながりってとても重要だなっていうふうに思いますね。
本当そう思います。
実際にやってみて、空き家の活用方法はいろいろあるなというふうに感じています。
そうですね。
高見知英
こういうようなアイディアを、こういうオンラインの場で話し合うことによって、
本当に今まで空き家の問題に立ち向かっていた人たちだけでは解決しようがないものっていうものを
ここで解決をしていくことができるっていうのはとても大きいなっていうふうに思いますね。
そうですね。
まさに今まで空き家に自分も目を向けてなかった一人なので、
このGALYEAで空き家に取り組んでみて、
こういう状況、空き家ってこういう状況なんだっていうのが実際自分も関わっていく中で知ることができて、
実際GALYEAのコミュニティに入ってくださっている100人、今Discordにはいるんですけど、
その中の多分多くの人が空き家に今まで関わってこなかった方のほうが多いかなと思うので、
そういう人たちが新しく視線を向けるというのも大きなことだなと思いますし、
空き家の数自体がこれからどんどん増えていく一方なので、
これから空き家活用というのがもしかしたらトレンドというか、
今よりもっと注目されるのかもなという時代の流れもちょっと感じております。
高見知英
そうですね。
本当にこのDiscordによって知ることができることってたくさんあるなと思いますし、
例えば他の情報源を持っている人たちが、こんな情報があったよと、
そういうことをオンラインでDiscordのコミュニティに話し合うっていうことが、
そこから新しいことを知るっていうこともできますし、
なかなかそういうようなことがしやすい構成ってあるのが、
とても良いことだなというふうに思います。
高見知英
ちなみにこのDiscordについては、
オンラインのコミュニティということで中心地として非常に盛り上がっていると思いますけれども、
GALYEAではDiscord以外にも、
メタバースの活用法
高見知英
オンラインの取り組みをさまざまな場所でやっていると思いますが、
こちらについてもお伺いできますでしょうかね。
Discordに加えて、今はメタバースを実際に使っているんですけど、
メタバースは実際のリアルな場所と同じような場所を、
今一つ一つ部品を、家具をモデリングして、
同じ空間を設計して、その場所を作ってこれから活用していく予定です。
実際にもうメタバース自体は完成しているので、
これをオンラインから皆さんどういうふうに参加したくなるかという場所を魅力的に作っていくところと、
あとメタバースを使ったらこんなことができたというのを、
Discordではできないこと、Discordだと文字の交流が多くなるんですけど、
文字だけの交流ではできなかった限界みたいなものを、
メタバースを使うことで突破していけたらいいなと思っています。
あともう一つDiscord自体はなかなか皆さん使い慣れたツールではなく、
やっぱりLINEとかSNSのインスタとかXの方が慣れているという方もいらっしゃるので、
Discordで全部解決するというふうには私も思っていなくて、
これから地域の人たちの声も聞きながら使いやすいツールをうまく組み合わせて、
Discordも使うんですけど、
他のツールとの組み合わせというのをこれから模索していきたいなと思っております。
高見知英
はい、そうですね。
メタバースの空間では家具などを配置して着々と環境は整えつつある、
じゃあオンラインでどう使うかということを今考えていらっしゃるということなんですね。
そうですね。
そうですね。本当にメタバースのイベントについては、
特にコロナ禍も含めていろんなイベントには参加してきましたけれども、
やはりリアルな空間とは全く違う空間、
もちろん似せているところはありつつも、
例えば家具があったりとかそういうことは全くなく、
ただ街並みだけかそれっぽいっていうだけの空間だけはよく見てきたんですけども、
そうではなくて本当にもっともっとそれぞれの地域に似せたものを作っていく。
で、群馬ってこういうところだっていうのは分かるようなものを作っていくっていうようなことをされている場所というのは初めて見ます。
本当にそういうところができるんだなって思いましたね。
そうですね。GALYEAに一個一個今置かれている家具というのも、
珍しい群馬の伊勢崎名線を使ったクッションが置かれてたりするので、
そういうのもモデリングしてメタバースに配置してもらっているので、
メタバースを訪れることで群馬の伝統工芸品に触れてもらうきっかけにもなるかなと思っています。
高見知英
そうですね。メタバースをきっかけにしてそういういろんなものに触れられるっていうのはとても良いことだなと思います。
やっぱり直接行かないとわからないものとか、
群馬に行ってみないとわからないもの、写真を見ないとわからないものっていうのはもちろんやっぱり今までもあると思いますけれども、
そうではないオンラインでそういうものになんとなく触れて、
あ、群馬って今こういうものあるんだなっていうのを、
場合によっては動きも含めて見ることによって、
写真とかで見るよりもより具体的にそれぞれのものを知ることができるっていう
ポッドキャストの重要性
高見知英
オンラインのメタバースの良さっていうのはとても良いなと思います。
そうですね。写真ではちょっとわからないような立体感とか、
どういうふうに配置されているのかとか、
実際に持ってみたりとかそういうのもできたりするので、
そこを楽しんでもらえたらいいなと思っています。
高見知英
そうですね。
そういうようなオンラインの可能性、メタバースの可能性っていうのを本当に最大限活かしているコミュニティが
ここにある地域で活動している団体にあるっていうのは、
とても面白いな、刺激的だなって思います。
ありがとうございます。
高見知英
主にこういうような活動について知らせている場所っていうのは、
広報機関としてはどのようなものがあるんでしょうか。
GALYEAのことを発信しているのは、
オンラインだと私個人のXで今までは多く発信してきました。
リアルな場では群馬県の様々なイベントに呼んでいただいて、
そこでスピーチをして、その場で参加者の方々に知ってもらって、
後日Discordに入ってもらうというのが今まで多かったです。
高見知英
なるほど。
Xでの個人での発信や、あとは群馬での実際のリベントにて、
GALYEAというところをやってるんですよというような話を、
いろいろされてきたっていうことなんですね。
そうですね。
そのほかにも、今回はポッドキャストで、
ぐんもりというのはポッドキャストがなくなっていて、
そちらのほうでも結構されていると思いますけども。
やっぱりそういうような地域の活動を、
ポッドキャストで配信をしているという事例がまだまだ多くはないという状況で、
やっぱりそういうような場所があるっていうのは、
とても興味を惹かれる内容ではありましたね。
ありがたいです。
群馬でポッドキャストをしている人はまだ少ないので、
私としてもこれから群馬でポッドキャストを始める人がいたら仲間というか、
一緒に連携していきたいなという思いもありますし、
私自身はこのGALYEAを運営するにあたって、
刻々とGALYEAが動き成長していく中で、
私自身も様々なことを学んで成長させてもらっているので、
その過程を届けていくのに、
ポッドキャストというものがふさわしいなと思って今使っております。
高見知英
そうですね。
やはり自分自身としても、
やっぱりこういうような活動をポッドキャストで配信をするっていうのは、
とても効果があるんじゃないのかなと思ってまして、
何より気軽に発信できますし、
動画だとどうしても編集の手間ですとかいうのがあって、
それでも関係ないからそのまま流せばいいじゃないと言われるよ、それまでなんですけど。
どうしてもきれいに取り繕おうと思うと手間がかかってしまう。
っていうのが動画の性質ではありますし。
じゃあ本当に気軽にちらっと配信ができて、
かつ例えば他者を巻き込んでしまった場合でも、
何か他者の情報が意図せず漏れてしまう可能性っていうのは非常に少ないものではあると思うので、
だからこそっていう音声も良さもあると思いますし、
なんかそういうのをもっと追求していきたいなっていうふうには思いますね。
確かに顔を出さなくてもいいというのは、
ゲストも呼びやすくなる気がしましたね、今自分も。
高見知英
やっぱり自分自身も、例えば動画だと、
ふとしたきっかけで、
例えば着ているものでどこにいる人なのかがわかるとか、
制服で学校がバレるとか、
もっと言うと場合によっては、
瞳に映り込んでいる建物でどこに住んでいるのかがわかるとか、
そういうようなことがあるっていう話も聞きますし、
ただそれに加えて、
やっぱり音声だと、選挙期間とか特別な事情を除いては、
さすがに意図せず自分の住所がバレるなんてことはないと思います。
確かにそうですね。
高見知英
なのでそういうことによって、
より安全にインターネットへの情報発信っていうのをお試しできる。
かつ、やっぱり文章にするってそれなりにハードルがあると思うんですけども、
文章は後でついてくるかもしれないっていう、
そういうようなものになっているっていう、
このポッドキャストっていうのはとても効果的だなっていうふうに思います。
そうですね。
本当にポッドキャストで配信をすると自動で文字起こしして、
文章にもしてくれたりもしていますし、
あと先ほどおっしゃった通り、
収録が本当に簡単で、
私と今一緒に収録しているKotaさんという農家さんも朝早くから農業があるので、
お互いに6時半から30分収録というのを週に1回やっているんですけど、
その朝の収録というのも手軽に始められるし、
終わった後にすぐに5分ぐらいで編集できるという、
簡単なところで私も続けられているところがあります。
高見知英
そうなんですよね。
本当に編集が本当に最低限で済むというところもありますし、
特にここ最近だと音声なんかあったら、
ちょっとした加工でBGMをくっつけるとかその辺の作業は自動的にやるなんてこともできると思いますし、
そういうことができるっていうのがポッドキャストの面白みだなと思いますし、
それなりに聞くためにも手間がかかるためにもあって、
やっぱり文章みたいに気軽に厄介に絡んでみるとかそういうこともあんまり多くないので、
地域コミュニティの可能性
高見知英
だからそういうこともあってすごくいい環境だなと。
特に地域での情報発信にはいい環境なんじゃないかなというふうに思います。
相性良さそうですね。
高見知英
そうですね。
もっともっと本当に喋ってみる人とか増えてくれればいいと思いますし、
それこそ本当に群馬で発信をしてるのがGALYEAだけっていうのではなくて、
もっといろんな人たちも、
自分たちの街はどうだよとか、
自分たちの街こうなんだよとか、こういう事情あるんだよとか、
そういう話をみんなが気軽に話せるような、
そんな関係性が出てきてくれるといいなと。
その中心地にGALYEAがあるっていう形でもいいなというふうに思いますね。
確かに。
ちょうどGALYEAにポッドキャストに適したマイクを提供してくださった方がいたので、
今GALYEAにポッドキャストに使いやすそうなマイクが置いてあるので、
今後収録したいなという人がGALYEAに訪れて、
そのマイクで収録してくれたらいいなという思いが私もありますし、
また逆にGALYEAから外に出ていって、
街中でインタビューみたいな形でポッドキャストしてみるのも、
これから挑戦してみたいなと思っております。
高見知英
そうですね。本当にインタビューをするときも、
周りの人たちにあまり気を使わずに済むっていうのも、
オンラインのポッドキャストの収録のいいところだなと思ってて。
高見知英
自分は以前神戸のほうでそういうことをやってる人を見かけて、
あ、これ今配信してるんですよ。
じゃあマイク出てみます?と。
いきなりカフェの店員さんをゲストに招いて、
お話をするみたいなことをしてる人がいて、
こんなことをやれる可能性ってすごい面白いなって思ってました。
そういうやり方もあるんですね。なんか面白いですね。
カフェのインタビューをポッドキャストでやるっていうの、新しいですね。
高見知英
やっぱり不意に誰かが映り込んでしまうとか、
そういうこと気にしなくて済みますし、
この人、顔を映すのダメなんだよねとか、
そういうこと考えなくていいので、
そういう面でもすごく気楽にできるからいいんじゃないのかなって思いますね。
そうですね。
私もポッドキャストで街中を探索するみたいな番組を見たときに、
聞いたことがあるんですけど、
何か映像を見るよりもイメージが自分の中でいろいろできて、
新しい楽しみ方というか、
ポッドキャストならではのまちあるきみたいなものが自分もいいなと思ったので、
群馬でもやってみたいなと思っています。
高見知英
そうですね。やっぱりそういうまちあるき的なことも結構できるんじゃないのかなと思います。
どうしてもやっぱり動画だと見えてしまうものっていうのはすごく多くなってしまいますので、
結構やっぱりノイズになってくる情報って多くなるんじゃないのかなと思います。
例えば本当に背景に映り込んでいる人がすごく気になる服装をしていたからそっちに目が行ってしまうとか、
GALYEAの活動とポッドキャストの意義
高見知英
そんなこともあると思いますし、やっぱりそういうときに情報に専念ができるっていうのが、
やっぱりポッドキャストの良さでもあるのかなっていうふうに思いますね。
そうですね。本当にポッドキャストの可能性を私も去年たくさん感じて、
今年も取り組みたいなと思ってます。
高見知英
そうですね。
やっぱりそういうようないろんな配信のプラットフォームになる場所としてGALYEAがあるっていうのはとても良いなと思います。
そうですね。聞いてくださる方がいなければ私も配信続けられないので、
そういう意味ではGALYEAがあることで聞いてくださる方がいて続けられている。ありがたいことです。
高見知英
そうですね。やっぱりリスナーさんいてこそっていうところもありますし、
そういうリスナーさんの意見が実際に交わせる場所があるっていうのも、
やっぱりこのGALYEAという場所があることによる、やっぱりポッドキャストのプラスアルファする価値になるのかなっていうふうに思いますね。
確かにそうです。良い相乗効果が生まれてる気がします。
高見知英
それでは続きまして、活動に関して今のところ何か課題に感じていらっしゃることなどは何かございますか。
先ほどもお伝えしたDiscordがまだ慣れていない方もたくさんいるというところが一つ課題として挙げています。
今はDiscordが慣れてきた人とか既に慣れていた人がより多く使っていて、
なかなかDiscordをLINEほど確認する習慣がない方も多いと思うので、
今は群馬の地域活性を行っている各団体とのやり取りというのは、
私はLINEで普段やり取りして、その方々と内容が詰まってきたらDiscordで発信してもらうという流れが今多かったりはするんですけど、
そういうのも今はちょっと手間がかかることなんですけど、
そういう過程を通してDiscordがだんだん慣れてくる人が増えてきたら、
もっともっとDiscordの中での活性化もありますし、
今まで使っていなかった人が使うことによって、
Discordをより群馬でも活用していく幅が広がっていくのかなと感じているので、
課題でもありますけど取り組んでいく意義があるなというふうに感じているところです。
高見知英
現状Discordにやはり慣れていらっしゃらないという方もいらっしゃいますので、
そこの対応という形でどうしようかというところを考えてらっしゃるということですね。
そうですね。
高見知英
確かに。
自分も他の地域のコミュニティでDiscordを使うといいのではないかという話はしたものも、
やはりなかなか一人で提案しただけだとうまく動かないってところはありますもんね。
確かに。本当にそうですね。
私も運良くというか、群馬の中にもDiscordにもともと慣れていた人が数名いて、
さらにDiscordを始めてそこで触れていく中で慣れてきた人というのがまた数名いて、
そういう人たちがいてくれたおかげで、今GALYEAのDiscordも日々いろいろなやり取りが活発に行われているなと感じるので、
私一人というよりは集まってきてくれた人の中でDiscordが扱える人というのがいてくれたことが大きかったなと思っています。
高見知英
そうですね。やっぱりこういうDiscordを使う人っているところにはとてもいっぱいいますし、
当たり前に使ってらっしゃる方もたくさんいるんですけれども、
こと地域のコミュニティだとまだまだ使ってない人がいっぱいいるという状況で、
そういうような人たち、できる人できない人が一緒にいるからこそお互い助け合って話を進めていけるという強みはあるなというふうに思います。
そうですね。使えないからダメというわけじゃなく、むしろ使えない人たちからの意見もすごい参考になりますし、
Discordで話がしづらいからこそリアルな場所をもっと活用していけると思っているので、
何かこれからのコミュニティというのがオンラインだけとかリアルだけではなくて、
オンラインとリアルがうまく重なり合っていってちょうど良いバランスを作っていけるというところを、
GALYEAも実験的に今取り組んでいます。
高見知英
そうですね。やっぱりこういう得意な人と得意じゃない人が一同に会する場があってこそ、
新しい何か解決策とかそういうものって生まれてくると思っていますので、
だからこそやっぱりこういうような全員が集まれる場、しかもそれがリアルなスペースもあるしオンラインのスペースもある。
やっぱりそれによる強みっていうのは大きいなというふうに思いますね。
Discordの課題とその発展
そうですね。私自身東京にいたときはITツールを皆さん使い慣れている方が多かったので、
いろいろなものを当たり前のようにITツールで進めていって、スピード感も早いとかいろいろ感じていたんですけど、
それが群馬に来てそのスピード感や慣れている方が少なかったというのはマイナスのように見える一方で、
オンラインが苦手な人たちは逆にリアルが強かったりとか、東京の人が苦手な農業とかは詳しい方がたくさんいたりとか、
そういう様々、東京と地方という大きく2つに分けた場合に、それぞれの得意分野また不得意な分野があるなというのを、
私自身東京と群馬というのを2つとも経験してみながら感じていました。
それがこれから群馬で私が活動していく際に、オンラインとリアルそれぞれで得意な人たちが得意分野を共有していく中で、
新しいものが生まれるなと思いますし、そこで生まれたものの方がこれから他の地方に横展開だったりとか、
共有していく際には東京の事例よりは親しみやすいというか、真似しやすいというか、そういうものになるのかなと感じています。
高見知英
そうですね。やっぱりそういう事例って、都市部の事例とか郊外の事例とかそういうもので、自分たちに合った事例って結構あると思いますので、
やっぱりそういういろんな事例が発信されているっていうのはとても良いなというふうに思います。
そうですね。その地域に合ったものを見つけていくのが大事な気がします。
高見知英
本当にそういういろんな事例が特にオンラインで発信されているっていうのの価値って、
やっぱり群馬だけに限らずいろんな地域に有用なものになっていくのではないかなというふうに思いますね。
そうですね。
それでは続きまして、GALYEAとして、今回Discord等も使っていますので今更というところもありますけれども、
加えてITについてどう関わっていきたいなど何かございますか?
ITですね。これからさらに使っていきたいと思っているのは、DAOをうまく活用していきたいなと思っていまして、
具体的には地域貢献したら、その貢献度合いに応じてトークンをもらえて、そのトークンをリワードと交換できるという仕組みを、
今GALYEAでもその仕組みというのは整備しているんですけど、
それを今まで使ったことがない人たちが使いやすい形でこれからより環境を整備していきたいなと思っています。
高見知英
そうですね。こちらについてはSIDE BEACH CITY.でもDAOというのは一つのキーワードとして活動しておりますので、
やっぱりそこはつながるところはあるなというふうに感じました。
はい。
高見知英
そうですね。やっぱり地域貢献の活動を何らかの価値で還元をしたいっていうときに、
じゃあお金にすればいいのかっていうと、それはできればいいけれどもそうとも限らない。
じゃあその他の方法として何かあるかっていうときに、
やっぱりこういうようなDAOの仕組みですとかそういうものって関わってくるんじゃないのかなというふうに思います。
DAOと地域活性化の未来
そうですね。地域貨幣というか、その地域で物々交換で行われていたものが
トークンが間に入ることでより滑らかになって私が作れたらいいなと。
高見知英
そうですね。
何かこのほかこれを聞いている人に何をしてほしいなど何かございますか。
そうですね。
GALYEAでこれから外部の団体ともっともっとつながりを作っていこうと思っているんですけど、
その際に外部の団体がGALYEAに入ってもらって、GALYEAの中で交流してもらうのも一つ大きいと思いますし、
今後は各団体がその団体の中で閉じたコミュニティではなく、外部にもオープンにしたコミュニティというのを作っていけると、
より多くの団体が外の団体を入れやすい形、入ってきてもらいやすい形にコミュニティを作ることで、
団体同士の連携というのがもっともっと活発になって、
各団体にいる人材の方々がその団体だけに縛られるという表現はあまり良くないかもしれないんですけど、
その団体だけに留まらずに、より自分その方の才能が開花される場所というのをもっともっと見出していけるような、
そういう流動性みたいなものがこれから群まで起こって活性化していくといいなと思っております。
高見知英
本当に交流の拠点として、GALYEAというものもありますし、
いろいろな交流が生まれていって、新しいものが出てくるといいなと思いますね。
それは本当に群馬に限らず、いろいろなところに波及していく大きな動きになっていくんではないのかなと思います。
そうですね。本当に群馬に限らず、他の県でそういうコミュニティがあったらGALYEAとしても連携していきたいですし、
逆にそういうのがこれからどんどんしやすくなっていくのかなというふうにも思っています。
高見知英
そうなんですよね。本当に自分もいろいろな団体を、本当にこのSBCast.でお話を伺っていて、
結構皆さん共通する課題を持っていて、共通する活動を行っているっていうところって結構全国各地にあって、
だからそれを全部つなげられればいいのになっていうふうに思うことはちょくちょくあります。
確かに。本当それは理想で目指したいです、私も。
高見知英
だからこそやっぱりそういういろいろなもの、いろいろな話をつなげていくっていうことはとてもやっていきたいことでもありますよね。
そうですね。そこを今年はちょっと挑戦してみたいです。
高見知英
そうですね。それでは今後、インターネットでGALYEAの活動を知るにはどのようにすればよろしいでしょうか。改めてお伺いできますか。
はい。GALYEAの今情報は私のXで発信しているので、インターネットで私、XではGoziという名前でアカウントがありますので、
Xで検索して、私のアカウントからGALYEAのホームページであったり、あとDiscordを見ていただくことができるので、そこから入っていただけるとありがたいなと思います。
高見知英
そうですね。XやGALYEAの公式のサイトなどを見ていただければということなんですね。
はい。
そのほか本当に先ほどのとおり、ポッドキャストのぐんもりなんかも見ていただければということですね。
そうですね。ぐんもりからも見ていただけると嬉しいです。
高見知英
それでは最後の方にはなってまいりますけれども、GALYEAのご自身の活動のキーワード、何かお伺いできますでしょうか。
キーワード、私自身はGALYEAとしては群馬の地域活性というのを目標、キーワードにして活動しております。
私自身の今普段の活動の中心にあるのは、人と人とのつながりであったり、人と人との連携というところを一番にして活動しております。
高見知英
人と人とのつながり、群馬の地域活性ということですね。
はい。
高見知英
ありがとうございます。
そうですね。
ありがとうございます。
高見知英
何かこの言葉にかけた思いですとか、こういうような何か一言ありますでしょうか。
はい。やはり私一人で何か生み出せたものがなく、GALYEAを立ち上げることが最初やろうと思えたのも農家のKotaさんとの出会い、それも人と人とのつながりから生まれたことですし、
GALYEAが今動き出して日々成長していけているのも、人と人がつながっていくその中で生まれていることなので、改めて人と人がつながってこそ何か新しいものが生まれていくし成長していけると私は自身実感したので、この言葉を大事にしていきたいなと思っております。
GALYEAの重要性
高見知英
はい。そうですね。やっぱりいろんな人との出会いによって、今まで気づかなかった自分の可能性とか、そういうようなものを発見していくっていうことはとても重要ですし、そういうのってオフラインじゃなければいけないなんてことは決してないので、
だからこそやっぱりそういうようなコミュニティとして、オンラインにもオフラインのリアルなスペースにも共にある群馬のGALYEAというものがとても重要になってくるなというふうに思います。
ありがとうございます。
高見知英
ありがとうございます。
その他何か言っておきたいな、これ言い忘れたなとか何かございますか。
そうですね。だいぶいろいろ質問していただいたおかげで、話したいことをいろいろ話しすることができました。
あとはそうですね、この外部に開けたコミュニティというのが今後GALYEAもスタートしていますけど、これから群馬の学生たちのサークルとか学生団体とか、あとはもっと進んでいくと群馬の企業とかも各企業が外に向けたコミュニティというのを作っていくと、どんどんいろんなものがこうイノベーションが加速していきそうだなというのを感じているので、
私自身はそこが進んでいく、そこの分野が発展していくためのGALYEAの事例というのを多くの人に届けていけたらいいなというふうに思っております。
高見知英
そうですね。学生サークルや学生団体、あとは企業団体とのいろんな事例が集まっていく群馬にやっていくと、やっぱりもっと面白いいろんな可能性が生まれてくるのではということですね。
本当にこういうことによって生まれてくるものってあるんじゃないのかなと思います。
なので、こういうような団体をどんどんいろいろとGALYEAの中に入ってもらっていろいろ話し合えるような、そんな可能性が出てきてくれるといいなというところですね。
そうですね。まさにGALYEAの中にこんなコミュニティを立ち上げたいですとか、外部向けに立ち上げてみましたとか、そういう人たちがまた出てくると、その新しく立ち上がった団体とGALYEAがまたコラボレーションして、お互い切磋琢磨していけるのかなと思っています。
高見知英
そういういろんなつながり、広がりが生まれる可能性を自分に秘めている場所がもうあちこちにあると思いますので、やっぱりそういうようなものが花開いていく、そんな未来を自分たちも本当に期待したいところでありますね。
ありがとうございます。
オンラインコミュニティの活動
高見知英
それでは今回のゲストはGALYEAのGoziさんでございました。Goziさんどうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。
高見知英
はい、ありがとうございました。
ありがとうございます。
高見知英
今回は群馬の地域活性化をテーマに、オンラインとリアルで活動を展開するプラットフォームGALYEAで活動を行うGoziさんに活動の内容や思いを伺いました。
東京に住んでいた頃に群馬に関わりたいという思いを持ち、東京にいながら群馬に関わる方法を模索し始めたGoziさん。しかしながら場所を問わずに参加できるコミュニティというものはなかなかなかった。
そのような悩みを解決するためにオンラインコミュニティGALYEAを立ち上げ、Goziさんは活動を始めました。地域の課題解決に向けた情報発信や地域の魅力発信。
GALYEAはDiscordやメタバース空間の手法も交えつつ、農業分野のさらなる発展や伝統工芸品の魅力発信など様々な群馬の活性化に関わる取り組みを行っています。
Goziさんの活動のキーワードは人と人とのつながり、人と人との連携。人と人がつながってこそ何か新しいことが生まれていくし成長していけると私は自身実感したとGoziさんは言います。
自分たちだけでなく、群馬だけでなく、多くの人々がGALYEAに入り交流する。それによって育まれる新しい地域活性化の形。皆さんもDiscordやメタバースで、リアルな空間で、様々な場所で展開されるGALYEAの活動に参加して、
地域を盛り上げる新しいつながり。探して見つけてみませんか?
このポッドキャストの感想は、YouTubeやstand.fmのコメント欄などで受け付けています。それらが使えないという方は、まちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.サイトのお問い合わせフォームなどからご連絡ください。
また、SBCastは継続のための寄付受付を行っています。毎月1000円の月額サポートの内容となります。特典などご興味ご関心おありの方は、ぜひ寄付サイトもご確認ください。
今後も、この番組では様々なステージで地域活動、コミュニティ活動をされている皆様の活動を紹介していきたいと思います。
それぞれの視聴環境にて、ポッドキャストの公読ないし、チャンネル登録などをして次をお待ちいただければと思います。
それでは、今回のSBCastを終了します。お聞きいただきありがとうございました。
