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  2. 雑誌をつくるときの【表紙】に..
2024-09-22 08:12

雑誌をつくるときの【表紙】について

今日は雑誌をつくるときの【表紙】についてお話しします。

私たちが、表紙を作るときに
何を考えて、何をポイントにしているか

雑誌はもちろん
目に留まるような冊子やチラシ
サムネなどをつくる参考に!

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サマリー

ポロコの10月号は、紅葉が美しい札幌の絶景お出かけをテーマにしています。表紙の制作では、視覚的に内容を伝えることや、季節感を反映したカラー選択が重要なポイントとされています。

ポロコの特集内容
こんにちは。札幌でグルメ情報誌、ポロコの統括編集長をしております、福崎里美です。
今日は、雑誌をつくるときの【表紙】についてお話ししたいと思います。
雑誌はもちろん、目に留まるような雑誌やチラシをつくりたい。
また、サムネなどをつくる参考にもなるんじゃないかなと思います。
ぜひ、最後まで聞いてください。
このチャンネルでは、飲食店を知りたいという方だけではなく、
グルメ情報誌の立場から、媒体をつくっている人や飲食店経営に少しでも役立つお話をしております。
通常配信では、札幌や北海道の食・お酒サービスで、私が実際に行って感動したお店を紹介。
また、編集者から見た飲食店経営に関する成功の秘訣。
どんな飲食店なら雑誌やテレビで取り上げてもらえて安いか。
あと、雑誌の作り方や読んでもらうためにはどんな工夫をしているか。
写真の効果的な使い方や選び方、広告の使い方などなど、メディア側の視点からの裏話なんかも紹介していきます。
また、毎回お酒や食に関わるゲストをお招きして、仕事や経営、食やお酒について伺う
札幌ここのすすきの1階、ミッドアルファスタジオで生配信している番組も、月に一度配信していきます。
よろしければチャンネル登録、いいねなどなど、よろしくお願いします。
それでは今日の本題、雑誌を作るときの拍子についてです。
実はおととい9月20日に、私が統括編集長をしているポロコ10月号が発売になりました。
ちょっとだけ内容を洗練すると、今回のポロコでは、絶景お出かけというのをテーマに、紅葉が美しい札幌、そして札幌近郊のスポットをはじめ、芸術の秋、食欲の秋など、さまざまな秋が満喫できる内容になっています。
特に最近、北海道では定山系エリアの盛り上がりがすごいんですよね。
新しいお店ができているのはもちろんなんですけれども、イベントなどもあったりして、温泉街なんですけれども、そこもリニューアルなどもしています。
他、札幌はもちろんなんですけれども、札幌から日帰りで行ける、小樽、白尾、上別などのエリアも特集しました。
札幌の人はもちろんなんですけれども、札幌に滞在しながらちょっといろんなところに行ってみたいという人にも手に取っていただけると嬉しいです。
今回のポロコの内容が今言ったような内容なんですけれども、北海道って全国でいち早く紅葉が楽しめますよね。
そこで日帰りに行ける紅葉、そしてグルメというのが内容なんですけれども、まず表紙を作るときに、一目で雑誌の内容がわかるビジュアルというのが大事です。
表紙制作のポイント
雑誌って特にうち月に1回出す月刊誌なので、関東特集、今の絶景お出かけ以外の記事もたくさん入っていたり、あとタイアップ記事などもあったりするんですけれども、
メインで伝えたい内容が一目でわかるビジュアルを作ることがとても大事です。
いつもはそれがわかるような内容を考えて写真1枚で構成することが多いんですが、今回絶景お出かけなどで紅葉という写真1枚にしてしまうと、
ちょっとよくある旅行系の雑誌のようになってしまうかなというふうに考えて、ちょっといろいろ試行錯誤しました。
ポロコ自体はグルメ情報誌なので、読者もグルメの情報を望んでいます。
そのため、1枚紅葉だけということにするのではなくて、
定山渓で実際掲載している人気のゼネラルコーヒーストアさんのドリンクとカンパニューのオープンサンドの写真も入れました。
このゼネラルコーヒーストアさんが定山渓って温泉をイメージする人も多いんですけれども、
温泉マークのついたグラスでちょっとドリンクを提供してくれるんです。
このグラスがちょっとかわいいので、その写真と紅葉の写真、その2枚を一組にして表紙で見せています。
そうすると紅葉っていうのもわかるし、グルメっていうのもわかるかなということで2枚組にしました。
続いて2つ目、タイトルはできるだけ短くですね。
そうすることでも頭に入ってきやすくなります。
関東特集のお出かけ情報というといろんな情報を入れているので、作っているといろいろ説明したくなってくるんですよね。
例えばサウナ情報も入っていたり温泉情報も入っていたりしますし、エリアも人気のエリアいろいろ入っていますし、
一人で行ったりとかファミリーで行ったりできるような内容も入れているので、
いろいろ入れたいんですけれどもそこは一言なるべく短くというのを考慮して入れています。
ちょっと長くしちゃうとデザイン性的にもあまり良くないですし、あと頭に残りづらいですし、
私たちもいろいろ発行した後にSNSで発信したりとかラジオに出たりとかテレビで紹介してもらったりということがあるときに
長いタイトルだとちょっと説明しづらくなってしまうので、そのようなことを考えて頭に残るように短いタイトルにするというのが重要です。
続いて3つ目、関東特集は絶景お出かけなんですけれども、雑誌そのものを雑誌って必ず表記して、
たとえばうちだとポロコって毎回表記しています。そのときの文字の色とか背拍子とかいろんなところに色を使うんですけれども、
そのときの色は季節感を意識しています。今回だと秋らしい雰囲気を出すために赤、赤でもちょっと茶色がかった赤にしています。
よく言われることなんですけれども、グルメ系は暖色系、暖色系というと赤、オレンジ、黄色などなんですが、その辺が食欲をそそると言われます。
なのでポロコの場合その辺の暖色系を使うことが多いんですけれども、夏場はあえて青などの涼しい色を作っています。
それがやっぱり雑誌の全体の色のトーンがその季節とか気温によって売れ行きに左右されるということが実際にあったりするので、
例えばとても猛暑のときとちょっと涼しい夏だったときは違ったりもします。
ちょっとこれ以上の具体的なことは過去のデータにも照らし合わせたりしているのでお話しできないこともありますが、
ポイントになることだけお話しさせていただきました。
でもこの一つの表紙になるまでにタイトルとかどこにしようかっていうのももちろんなんですが、
それを決めた後も色味とか配置の仕方とか文字の大きさとかフォントとか、
やっぱりこういろんな枚数を作って表紙を作ってちょっとみんなで見て相談しながら決めています。
あとそれを見てもらうのが手元で見るのか遠くで見るのか書店で並んだときなのかなどなど、
いろんな角度で見たりして最終的にこの表紙というふうに決めています。
参考になったでしょうか。
では本日のところはここまでにしたいと思います。
福崎さとみの美酒美食でした。
よろしければチャンネル登録、いいねどうぞよろしくお願いします。
ではまた!
08:12

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