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2025-05-31 07:26

【飲食店経営】人気店の看板メニューの方程式!ゼロから作らなくてもいい!

札幌でトップクラスのグルメ情報誌
poroco統括編集長、福崎里美です


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サマリー

今回のエピソードでは、飲食店経営における看板メニューの作り方について話されています。定番メニューの進化やインパクトのある名前の付け方、さらには語れる料理の重要性が提案されています。

看板メニューの作り方の基本
おはようございます。札幌のグルメ情報誌、ポロコの統括編集長、福崎里美です。
今回は、看板メニューの作り方というお話です。
別の放送で、看板メニューはあった方がいいというお話をしたんですけれども、
今日は実際に看板メニューの作り方のヒントについてお話ししていきたいと思います。
私自身、グルメ雑誌の編集長になってもう10年以上、長年飲食店の取材をしたり、
このお店を雑誌に載せるかどうか判断するために、実際に行ってみて食べてみる、
ロケ版というのをたくさんしています。
今回は私自身の実体験を交えながら、飲食店経営、食の仕事、食のPRに関わる方に、
現場で役立つヒントや気づきをお届けしています。
今日は、あなたのお店にちゃんとありますか?
看板メニューの作り方についてお話ししていきたいと思います。
もし今、飲食店の方が聞いてくださっていたら、
うちといえばこの一皿と言える料理はありますか?
ぜひ最後まで聞いてください。
まず一つ目、定番のメニューを看板メニューに変える。
すでに自信を持った得意料理がある方は、
それを看板メニューにまずしていけばいいと思うんですけれども、
それがないとか、なかなかちょっとインパクトがないなという方は、
看板メニューって何もゼロから生み出す必要はないんです。
むしろ、すでにある定番メニューを少しだけ進化させることで、
お店の主役になったりしますよ。
例えば、鶏肉のロースト。皮はパリパリ、ふっくら、ジューシーに、
それだけでもしっかりと美味しく仕上げつつ、
でもそれだけだとちょっと寂しいですよね。
それに特製のトリュフソースをかけて木の器に盛るだけで、
ちょっと特別な一皿になると思います。
または大人向けにブルーチーズのソースにしたり、
トリュフ自身を削って上からたっぷりかけたりすることで、
これはちょっと話題になるんじゃないかなと思います。
あとパスタ料理って出しているお店が本当に多いと思うんですけれども、
これはこの時期、これでもかというふうに、たっぷりのウニが乗っていたり、
ウニが乗っているだけでいいんですけれども、
そのウニのソースと一緒に、
例えばトリュフのパンをつけて最後まで味わったりするだけで、
他とちょっと違う一品になったりします。
実際にこれをやっているお店もあるんですけれども、
あと野菜料理が得意って言っても、
単に野菜サラダとするだけではなくて、
何十種類の野菜やハーブを美しく盛り付けた、
ガルグイユのようにしたりすることもできます。
ちょっと盛り付け一つで変わってくると思うんですよね。
盛り付け、ネーミングを工夫するだけで、
お店の方の記憶に残る看板メニューになると思います。
この時に定番メニュー、
自分のもともと得意なメニューをアレンジする方が、
ゼロから開発するより楽だと思います。
話題性のある料理の工夫
そして二つ目、
量や名前で驚きの瞬間インパクトを作る。
瞬間的に話題になる一皿の作り方です。
例えば、大盛りやメガサイズって、
シンプルだけど結構効果があります。
メガ○○丼なんて名前を付けるだけで、
学生や大食いファンも狙えるし、
インフルエンサーの方、SNSでも拡散されやすいと思います。
さらに見た目に、え?っていう驚きがあると記憶に残ります。
例えば、単なるハンバーグではなくて、
すごい大きいサイズのハンバーグ、
中からジュワーッとチーズが出てきたり、
異なる食感がミックスされているなどなど。
もっと大人を狙っていくのであれば、
先ほどのように野菜が得意料理だとしたら、
野菜サラダを注文すると、
これでもかというぐらいの野菜を出す。
これはシーラセキタウンの関係性も作らないといけないと思うんですけども、
実際にあるお店で、私が行くお店もあるんですけども、
野菜が美味しいお店に行きたいと言われたら、
そこにお連れするような野菜のインパクトにあるお店があります。
その時にネーミングも重要です。
単に鹿肉のハンバーグと言われるよりも、
焦がしバターの北海道ジビエバーグと言われるほうが気になりますよね。
ただし、話題性だけじゃ続かないので、
また食べたいと思わせる味や仕組みは必須です。
そこに盛り付け、写真を魅力的に撮るのも重要です。
実際に盛り付けがやぼったりとか、
ちょっとひとむかし前だよなと思うと、ちょっと残念になるので、
そんな時はいろんなお店に行って参考にしたり、
あと、うちみたいなグルメ情報誌を見るだけでも参考になると思います。
あと、写真に自信がないという方は、ここは急げよくプラに頼んじゃいましょう。
そして最後3つ目。
語れる料理、紹介される料理にする。
私もいろんなお店に取材に行っているので、
編集者として強く伝えたいのが、語れる料理を作ってほしいということです。
なぜこの料理を出しているのか。
これは北海道は違うというストーリー性ですね。
例えば、祖母が作っていたポテトサラダを再現したとか、
フランスでの修行時代、一番最初に教えてもらって感動したメニューみたいな話です。
お客様ってそういう背景があると人に話したくなるし、すごく記憶に残ります。
それが自然の口コミ、リピートにつながっていくと思います。
だからこそ、メニューの横にちょっとコメントを添えておくとか、
スタッフ、シェフの方が一言添えるとか、伝える工夫も大切だと思います。
今回は3つの視点から看板メニューの作り方をお伝えしてきました。
どれか一つでもやってみようかなと思って参考にしてもらえると嬉しいです。
私は今、飲食店の方やこれから食で人を惹きつけたいと思っている方に
アドバイスやコンサルも行っております。
うちのメニューがどう活かせるかな、うちのメニューがどう魅力的に伝えられるかなという方、
そんなお悩みがあれば、プロフィールの該当やコメントで気軽にご相談ください。
もしよろしければチャンネル登録、いいねなどよろしくお願いします。
感想なんかもコメントでいただけると嬉しいです。
次回、福崎里美の美食美食、またお会いしましょう。
今日も美味しい一日になりますように。ではまた。
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