取材を断る理由
おはようございます。札幌のグルメ情報誌、ポロコ統括編集長、福崎里美です。
私たちは日々、食の現場を色々動き回って、美味しい情報、そして新しいお店の情報を探し回っています。
そんな私たちなんですが、今日はちょっと辛口にまたなってしまうんですが、
編集会議で、今後このお店は二度と取材しないと決めたリアルな理由をお届けします。
実はこれ、まさに先週、実際に編集会議があったんですけども、そこで出ていた話です。
そんなリアルな編集会議の裏側をお届けしたいと思います。
このチャンネルでは、多くの飲食店を見てきた編集者の立場から、
飲食店経営、食の仕事、そして食のPRに関わる方に、現場で役立つヒント、そして気づきをお届けします。
ぜひ最後まで聞いてくださいね。
私たち、実はポロコを作っていて、グルメ情報誌なんですけども、編集部では毎月たくさんのお店を訪ね歩いています。
そして、そこでいいな、ぜひ読者に紹介したいなっていうお店を見つけると、
できるだけ魅力を吹き出し、読者に行ってみたいと思えるように心を込めて紹介し、紙面を作っています。
ですが時には、もうこのお店は二度と掲載しないと判断し、編集部の中で共有事項にすることもあります。
でも、一度は掲載しようとしたり、実際に掲載したことがあったりっていうようなお店なので、
実は料理がおいしかったり、話題性があったりするお店のことが多いんですよ。
そうじゃなかったら、そもそもロケ屋に行かないので。
でも、取材の時とかその後の状況とか、あと実際にポロコを信頼してくれている読者から、
ポロコに載っているから信用してたのにと思ったのに、こんななんか不快な思いをしたっていうことで、
クレームが来ることもあります。
それで今後はもう掲載しないでおこうと決めているお店があります。
それはどういうお店なのか。
今日は実際に先週の編集会議で出ていた5つの理由を共有したいと思います。
お店の選定基準
これを聞いてくださっている飲食店の方、または食の発信をしている方、皆さんのヒントになれば嬉しいです。
まず1つ目。
厨房に、厨房の中で叱りつける声が響くお店。
これ本当にあるんですよ。
厨房からスタッフを叱りつける声。
注意かもしれないんですけど、ちょっときつめの注意かもしれないんですけれども、
最近ってオープンキッチンのお店が増えてるじゃないですか。
オープンキッチンじゃなくて、厨房が裏にあっても聞こえるくらいなんですけれども、
店内に丸聞こえするんですよね。
お客様、あと私たちも行くときにおいしい料理、空間に癒されたいと思ったら、
お店に行ってますよね。
だからおいしい料理を提供いただいたとしても、
怒鳴り声が響いてしまっては、全然リラックスできなくて大なしですよね。
そのことで結構、編集部にも来ます。
実際おいしかったけど雰囲気が悪かったみたいな。
やっぱり料理人の方なので、プロとしての厳しさは本当に大切だと思います。
でもそれはゲストがいない時間でやってほしいです。
そしてお金を払うのに不快になるという経験を、
お客様にさせてはいけないと思います。
そのため、編集部ではこちらをとても重く受け止めるようにしています。
2つ目、気分でお客様を選ぶ。
次に紹介するのも一つですが、
取材させていただいて紙面にも掲載しました。
ところがその後、
今日は一元産お断りだからという感じで、
入店を断られたお客様、読者の方がいたと。
そういう連絡が来ました。
もちろん方針として、条例産優先するとか、紹介制とか、
それがあるのは理解します。
ただ、メディアに出た後にそれを変えるということは不審感につながります。
それなら最初から取材を受けない方がお互いのためですよね。
うちの編集部にもそういう声が届いてしまったら、
お店に言って、月間市なので出ている1ヶ月間は
責任を持って対応してください。
そういう声が届いてしまったら、
お互いとっても残念な気分になりますし、
お客様からクレームが来ると、
私たちも次は難しいなという判断になってしまいます。
せっかく取材で時間を取っていただいたり、
私たちも一生懸命撮影行ったり文章を作ったのが何だったんだろうな、
という気分になります。
お客様からのクレームが来ると、
私たちも次は難しいなという判断になってしまいます。
お客様からのクレームが来ると、
私たちも次は難しいなという気分になります。
3つ目、写真と実物が違い過ぎる。
これは雑誌に掲載する写真は、
当然私たちも魅力的に見えるように工夫します。
どこから撮った方がいいかとか、
お皿をどのように置いたらいいかとか。
でもそれはあくまでもリアルな延長線上なんですよ。
だから明らかにボリュームが違い過ぎたり、
たり何か内容が変わっていすぎたらやっぱりこうそこに行った読者の方は騙された というふうに感じてクレームが来てしまいます
そうなるとお客様の信頼だけではなくて私たち編集分の信用にも傷がついて お店もきっとマイナスになると思います
でまぁそんなことがわかると再取材を見送るしかなくなってしまいます もちろんあの多少ね
魅力的に見えるっていうのはその通りなんですけれどもそれがこう 全然違うとか騙されたと思うっていうほどの
なんだろう 違う写真にするっていうことはやめた方が結果的に良いと思っています
そして4つ目 衛生状態が悪化している
これあの衛生面の話なんですけれども 例えば窓枠が黒ずんでいるトイレが汚れている
埃が溜まっている床がベタベタしている で結構私たちあのオープンしたてのお店を紹介したくって進展に行くことが多いんです
けれども オープン当初はやっぱりこう問題なく綺麗でも時間が経つにつれてだんだん清潔感が欠けて
くるお店があります まあそれはそうなのかもしれませんがオープン図書ね綺麗でもでもこれ
掃除の問題だと思うんですよね実はこういう場所ってお客様は意外とよく見ています ポロコンの読者の方は女性が多いっていうこともあるのでちょっとトイレとか金汚いとか
だと本当にそれがまた編集部に a クレームとして来てしまったりします
そこはまたね掲載してほしいというふうに言われても例えば新しいメニューがあったり 料理自体がとても魅力的であっても掃除が行き届いていないと再取材は難しい時も
あります なのでそういう時には顔が割れてないスタッフとかがお客様の不良してそーっとまたお店に
行ってみたりとかして ちょっとやっぱりその辺のね清潔感が
なかったって言ったら見送るっていうこともします やっぱりこう
食事をする場所ですから衛生管理って味と同じぐらい大切な 信用なんじゃないかなと思います
で5つ目 取材対応が往平そして約束を守らないですね
信頼関係の重要性
こちらに関しては読者とかお客様は関係ないかもしれませんが少しビジネス的なお話です 取材中にとっても高圧的な態度を取られる方
あと取材日を忘れてそもそも現れない方 あと構成をお願いしていつまでにお願いしますねって言ってるんですけども
音沙汰がなかったりその後連絡が取れない方 実は結構います
でもちろんちょっとあの高圧的な態度を取られる方というふうに言ってしまいましたが こちらに日がある時もあります
その時はこちらも本当にプロとして申し訳ないと思いますが 8まあその時にこうね結構高発的になってしまうとまとまる話もまとまらないっていう
時も出てきたりします やっぱりどなる無視するっていう対応はちょっとあのねお互いプロとしてやり取りしているのに
残念に感じています でもちろんあのお忙しいので忘れるっていうことはね人間なのであると思います
なのでそういう時に1回ぐらい忘れてこちらが採測するとか そういうのはもう全然それはしょうがないあのね
と思うんですけれどもその時すぐ対応してくださればいいだけなんですが あのとても丁寧にしていただかなくてもいいんですが普通にビジネスとして接して
いただけるだけでいいです なのでえっともう取材なんかしてほしくないよって言うんだったら最初からもうそれを
断ってくれるだけでいいと思うんですよね こちらはえっともちろんお受けいただいた時には
うちの読者にとって魅力的に映るように考えてますし うちの読者にはこういうふうに見せたいとか
あと嘘はつきたくないとかっていう編集方針というのがありますのでそれにえっと まあある程度歩み寄っていただければ嬉しいなと思います
で一方でとっても丁寧に対応してくださったお店はこちらは何度でも歌う 伺いたいし取材もしたくなるし
または取材じゃなくてもやっぱりこう美味しいお店ってないのって私もすごい聞かれる ことがあるんですけれども
安心して知人にも紹介できます こういう信頼の積み重ね結果的にお店のファンを増やすんじゃないかなと思います
ということで今日は編集部が ng にした飲食店の共通点を話しました ちょっとねから口で生意気だって思われてしまうかもしれないんですけれども
本当に編集会議で実際にあった話です そして実際にクレーム編集部に来ます
味が美味しかったり話題性があるお店だったりする場合にはそこをちょっとあの 気をつけていただくだけで人気店になるのになーって残念に思うこともあったのであえて
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次回ふくさきたたとみの美酒美食でまたお会いしましょう 今日も美味しい1な1日になりますようにではまた