コミュニケーションの重要性
おはようございます。札幌でグルメ情報誌、ポロコの統括編集長をやっている福崎里美です。
今日は、ゲストとコミュニケーションを取るのはただ、リピーターを増やすにはコミュニケーションが大切ということについてお話したいと思います。
今回は、飲食店の方、これからリピーターを増やしたいと思っているお店の方の参考にしていただければと思います。
ぜひ最後まで聞いてください。
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それでは今日の本題です。
ゲストとコミュニケーションを取るのはただ、
リピーターを増やすにはコミュニケーションが大切ということでお話していきたいと思います。
コロナ以降、カウンターで一人オーナーのお店がすごく増えています。
そして今後も人手不足だったり、大箱の宴会は減る一方だと思いますので、どんどん増えていくと思います。
そうなると、料理を作っているシェフ、料理、経営学はまだまだと同じように、コミュニケーションを取ることも学んで心がけた方がいいと思います。
それがリピーターにつながる大きなポイントになると思います。
まず一つ目、注文を取るときに親切にメニューを教える。
これ簡単なことだと思うんですけれども、ゲストの方の好みを聞いて、ドリンクやワインのお勧めをお伝えするんですけれども、
このとき少し丁寧に分かりやすく教えてくれるということはすごく大事だと思います。
メニューが書いてあるからということで、簡単にその辺を済ませてしまう人が多いと思うんですけれども、
初めて行ったお店ってどうしてもお勧め料理って絶対知りたいんですよね。
ここに来たら何を食べた方がいいか。
それがこのお店の自慢の料理だったりもするので、それはぜひ食べてもらった方がいいと思いますし、
ドリンクについても、それに合うのはこれだよっていう一言添えてもらうとか、
今季節の、例えばお勧めの日本酒が入ったよとか、お勧めのクラフトビールが入ったよっていうことをきちんと答えてあげる。
それはコミュニケーションというか最低限必要なことだと思います。
続いて2つ目、誰もが話し上手ではないとは思うんですけれども、
ゲストの方から話しかけられたらきちんと通うする。
そして自分のことを話すのではなく、聞き上手になるのがポイントだと思います。
人によってはあまり話しかけられたくない人もいると思うので、
その人には1番目にお伝えした注文を取るときに、親切にメニューを伝えるというところでいいと思うんですけれども、
向こうから話しかけられたらちょっと雑談をしてみるというのは大切だと思います。
そのときに結構一方的にベラベラ話すっていうのは、コミュニケーションが上手とは言い難いと思います。
聞き上手、それがポイントです。
特に1人で来たお客さんが何か話したときには、それを聞いてあげる。
それについて合図を打ちながら少し自分の話をするっていうぐらいがいいバランスだと思いますので、
聞くのが7割ぐらい、話すのが3割ぐらい。
それで会話ができたらとってもいいと思います。
印象を残す工夫
そして3番目、もし可能であれば、なるべく2回目に来たときにはその人のことを覚えて話しかけるっていうのが大切です。
特にお料理だけで勝負をしているのではなくて、バーとか飲みを専門にしているところはすごく大事だと思います。
札幌でも人気なお店がありますが、その人気のバーに私が例えば2年ぶりに行ったとしたら、そこでも私のことを覚えていました。
でもなかなか記憶力いい人とそうではない人がいるので難しいところではあると思うんですけれども、
忘れないようにするためのポイントとしては、1回目来てくれたときに皆さん名刺を渡したりする場合があると思うんですよね。
ショップカードにちょっとオーナーさんの名前が入っているとかでもいいと思うんですけれども、
名刺を渡すようにして、そうすると向こうがくれる可能性が高まります。
向こうがくれたら、ちょっとまた覚えやすくなりますよね。
向こうがくれたら、そうしたら翌日に挨拶を兼ねてFacebookなどでつながるのがいいと思います。
すると連絡も取りやすいですし、何かおすすめのメニューがあるときに来てくださいという連絡もできます。
Facebookだけでなかった場合、向こうの名刺がもらえるとInstagramでつながることも可能になりやすいと思います。
でも、やっぱりFacebookの方が本名なので、今後につながりやすいかなと思うので、
そこまでつながるとまた来てくださいというふうに言いやすいと思います。
そして、2回目来てくれたときにどうしても覚えていなかったとき。
そのときのポイントとしては、やっぱり嘘をつかない。
久しぶりに来たんですって言われて、覚えてなかったら、ちょっと全然覚えてなくてすいませんって言っちゃった方が、
変に嘘をつくとこっちもわかっちゃうんですよね。
なので、ちょっと忘れちゃってすいませんとかって言ってくれて、
その後連絡を交換、例えば名刺交換ぐらいするっていうふうにしていった方が交換度は高いと思います。
なので、ちょっとしたコミュニケーションなんですけれども、それを取ることによってまた行きたいなと思わせてくれます。
例えば、ちょっと口下手な方も、主婦の方でいらっしゃると思うんですけれども、
そういう方は、ゲストの方がドリンクがちょっと残っているようだったら、
例えば、簡単なおつまみ、ハム1枚、チーズ少し、新メニューを少し、ちょっとサービスするっていうだけで、
行った人はすごく印象に残ります。
まだドリンク、ワインが余っているようなので、これ合わせてみてくださいっていうふうに出してくれるだけで、
私を特別扱いしてくれているんだなと思って、また行きたくなると思います。
今、やっぱり札幌で、例えばススキノで長くやっているお店というのは、本当にコミュニケーションを取るのがうまいなと思います。
それは先ほどお伝えしたように、ベラベラ話すというよりも、聞き上手だったり、ちょっと覚えていてくれたり、
ちょっと特別扱いしてくれたり、それで何回もお客さんが行くっていうところが、
長く続けるコツ、そしてリピーターを増やすコツなんじゃないかなと思います。
そんなわけで、今日のところはここまで。
福崎さとみの美酒美食。
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ではまた。