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2025-06-04 07:32

【飲食店経営】人手不足~人が辞めるのは給料のせいじゃない!

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サマリー

飲食店の人手不足の原因は、意外にも経営者の関わり方にあることが多いです。そのため、新人を育てる環境づくりが重要視されています。また、現代の若者はただの給料以上に成長の機会を求めているため、柔軟なシフトや感謝の気持ちが定着の鍵となっています。

人手不足の原因とは
おはようございます。札幌のグルメ情報誌、ポロコの統括編集長、福崎里美です。
今日は、人手不足の原因はあなたかもしれない。
ちょっと挑発的な言い方かもしれませんが、
飲食店の現場で人がすぐ辞めちゃうとか、
いい人全然来ないんだよなとか、今どきの人ってひどいよなとか、
そういう話ってよく聞きますよね。
私も飲食業界の方、知り合いが多いので、
最近のアルバイトってどうなっているんだ、みたいなことはよく聞きます。
それはそれで、その通り辞めてしまう人が、
意識が足りないということがほとんどなのかもしれませんが、
でも本当にそれだけなんでしょうか。
それだけ当たり前になって、気づいていないことがあるんじゃないかなと思って、
そのタイトルでお話ししたいと思いました。
このチャンネルでは、飲食店経営、食の仕事、食のPRに関わる方に、
現場で役立つヒントや気づきをお届けしています。
ぜひ最後まで聞いてくださいね。
まず一つ目のポイント、人手不足の原因はあなたかもしれない。
すぐ辞めるのは若者のせい?
確かに最近の若者は、ちょっとすぐ辞めちゃうとか、
連絡を起こさないとか、辞めるときも親から連絡が来るとか、
そういう話がすごく聞きますし、
実際飲食業界ではないですが、出版社の私たちの会社でも実際ありました。
確かに最近の若者はという思う気持ちはすごく分かるんですけれども、
でも本当に若者のせいだけなんでしょうか。
新人が入ってきたときに、ちゃんと誰かが働きやすいように話しかけたりとか、
雰囲気よく笑顔で迎えたりとか、
ここにいていいんだよねって思ってもらえるような空気をちゃんと作れていますかね。
特に飲食店のお店の空気って、
オーナー、シェフだったらオーナーの方、
例えば店長の方がお店の雰囲気を作るのが一番重要なんじゃないかなと思います。
辞めた子の本音ってなかなか聞くことがないかもしれないですけれども、
評価されていないと感じたとか、
もともといる人だけでわけややとやっていて、職場に馴染めなかったとか、
そんな声が実際に多いと思います。
つまりお店の空気、そして関わり方に問題があるかもしれないということです。
次に2つ目のテーマ。
若者の働く意味
見て覚えろというのはもう古い。
これね、まだまだ多いですよね。
特に飲食店のシェフの方とか、職人肩着の方がいますし、
それはそれでね、もちろんおいしい料理を提供していただくために、
そこのプロ意識があるので悪いことではないんですけれども、
でも忙しいから教えないっていうのは、それはちょっともう違うんじゃないかなと思います。
新人の方は何を見て覚えればいいかわからないし、
教えられる失敗も多くなりますし、そして怒られてすると、
今のね、若い方ってやっぱりコスパ良く、タイパ良くっていうふうに言いますが、
何も教えてくれないで失敗させて怒られてって言ったら、
そりゃやめたくなりますよね。
しかもやる気のあるやつだけ残ればいいってよく言いますが、
それってね、育てる気がないっていうことですよね。
やる気っていうものは、その環境で育てるものです。
私自身もいろんなスタッフがいるので、それを日々試行錯誤してやっているので、
完璧にやれているかというと、そうではない部分もあると思いますが、
やっぱりその人だけではなくて、周りの環境で育てるものっていうのは
意識するようにしています。
言葉をかけるもので引き出したり、関わり方で生まれるものなので、
放っておいて残っているスタッフなど、
もう奇跡に近いと思いますので、環境で真珠を育てていきましょう。
そして最後に3つ目。
選ばれる飲食店になっていますか?
特に今の若い方は、ここで働く意味っていうのをちゃんと考えています。
シフトを柔軟に組んでくれるかとか、頑張りを見てくれるかとか、
ただお金を稼ぐだけではなくて、
例えば今後飲食業界に興味があって入るかもしれないと思っている人は、
自分がちゃんとそこで成長できるかどうか、
そういう体験を求めて決めてきています。
現に私の知っているフレンチレストランでは、
それほど給料とか待遇がいいということではなくても、
そこで働いてキャリアアップしたいというような雰囲気を作っていて、
実際飲食業界でキャリアアップしたいという方が来るので、
人手不足で悩んだことはないそうです。
それは仲間と一緒に成長させるという雰囲気を作るしかないと思うんですけれども、
飲食業界ってまだまだブラックなイメージが強いので、
例えば給料とか待遇が良くなる、
シフトで良くしてあげるということも、
大切ですけれども、それが全部できるわけではないと思うので、
そこで成長させるために何ができるということを考えていけば、
選ばれていくチャンスも多いと思います。
今日お話ししたのは、
辞める人手不足というのは辞めた人だけのせい、
もしかしたらあなたの関わり方が原因かもというお話でした。
何も大きなことを変えることができなかったとしても、
声をかける、感謝を伝える、
そしてきちんと教えて成長につながるような時間を、
どんなに忙しくても10分だけでも作る、
そういうちょっとした気遣いですね、
そこが人を定着させる一番の鍵になるんじゃないでしょうか。
給料とか待遇とかシフトのおかげで、
給料とか待遇とかシフトの柔軟性とか、
そういうことプラス気遣いというところが大事じゃないだろうかな、
というふうに思いましたので、
今日はそこをテーマにお話しさせていただきました。
今後も飲食店経営、
食の仕事、食のPYRに関わる方に、
現場で役立つヒントや気づきをお話ししていければと思っております。
私のプロフィールの概要欄やコメントに、
何か相談などありましたらお気軽にご連絡ください。
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感想もコメントで教えていただけると嬉しいです。
次回、福崎さのびの美食美食、お会いしましょう。
今日も美味しい一日になりますように。ではまた。
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