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こんにちは、さきです。今日は、あなたにお願いしたい、お任せしますが起きるブランディングは最強っていうお話をしていきたいと思います。
はい、初めましての方もこんにちは。さきと申します。私は広告業界で10年ほど会社員として働いた後、フリーランスに転身をしました。現在はライフコーチとして活動をしています。
はい、今日のテーマですね。お任せしますが起きるブランディング、指名が起きるブランディングが最強っていうお話。
どうしてこのお話をしようと思ったかというと、昨日の配信がですね、フリーランス仲間やライフコーチ仲間の方からご好評だったんですね。
昨日の配信を聞いていない方はこの配信の後でいいのでチェックをしてみていただけると嬉しいです。
しつこく続ければブルー王者になるっていうタイトルでお話をしています。
はい、表参道というですね美容院激戦区の中でずっとお客さんから新規もリピートも指名を取り続けている超売れっ子の美容師さんのお話をしました。
昨日はですね、その美容師さんの名言ですね、もう私が痺れるって感じたことをただただ皆さんにシェアするっていう形でお話をしたんですが、ちょっと角度を変えまして、
今日はですね、顧客視点で私から見て彼の何がすごいのか、どうして彼は指名をされ続けるのか、そういうお話をしていきたいと思います。
はい、早速入っていきたいと思うんですけれども、生活者として感じたこと、それから私なりのマーケター視点での解釈っていうところですかね、
をしていくと全部で5つほどポイントがあるかなというふうに思っています。
一つ目はターゲット設定ですね。
二つ目はニーズの把握。
三つ目が心理的ハードルの払拭。
四つ目が期待値の上を行く。
五つ目が常に価値を磨き続けているというところがあります。
これ一個ずつちょっとお話をしていきたいなと思うんですけれども、まず一つ目ですね、ターゲット設定というところですね。
これはこういう人に来てほしいんです。こういう人が僕のお客さんですよっていうのがすごく明確だなっていうのを感じたんですね。
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美容師さんというと、基本的に皆さんインスタグラムのアカウントを持って、自分自身のアカウントを持って発信をされているんですけれども、
その中でその人のスタイル、その人が得意とするのはショートカット、ショートヘアですね。
ショートヘアで大人の女性に似合うスタイル、その人の骨格だったりとかライフスタイルであったりとか、そういうものに合うスタイルを提供しますよということなんですけれども、
それがすごく明確にある。別にロングヘアができないわけではないので、ロングの人が行ってお断りされるということはないと思うんですけれども、
発信を見ていると基本的にショートヘアのお客さんで、こういうお悩みがあってっていうのに対して解決を提示してあげるっていう、そういうスタイルをとっています。
なので、何でしょうね、98%のお客様が僕の感覚とマッチしているっていうお話をされていました。
絶対やめた方がいいですよ、絶対似合わないですよ、その髪型みたいなものを、絶対に私はこれをやりたいっていうふうに超主張してくる人っていうのは2%ぐらいしかいないです。
大体はもう私に似合う髪型であなたにお任せしますっていうふうに言ってくださるお客様ですねっていうお話でした。
はい、こういう人に来てほしいが明確である、ターゲット設定が明確であるっていうことが一つ目です。
二つ目、ニーズの把握っていうところですね、これはすごいなって思いますね。
ここがすごいからこそ、私はやっぱりもう何年も彼にお願いをしている、リピート客になっている、あなたにお願いしますっていう状況になっているなと思うんですけれども、
その一番目に言ったこういう人に来てほしいっていうものは明確にあるんですね。
なんですけれども、その自分のスタイルはあるんですけど、それを押し付けないっていう柔軟さもあるっていうこのバランスですね。
常に顧客のニーズを意識しているっていうのも強み、使命を取り続ける人の特徴かなっていうふうに思います。
はい、そうですね、具体的に言うと、具体的に言うと何でしょうね。
例えば、ショートヘアになると丸みって必要ですよね。
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四角い髪型になっちゃったりするとちょっと嫌だなって思うので、理想の形にしたいっていうのは顧客にとってもあるじゃないですか。美容師さんの中でもある。
その時にですね、私はすごく髪が直毛で、本当に縮毛矯正してますって聞かれるぐらいすごいピンってまっすぐで、しかもごう毛なのでとっても扱いづらい髪型らしいんですね。
で、その時にですね、こういうショートヘアにしたいんですっていうふうにお願いをすると、今まで彼以外の美容師さんは毎日アイロンできますって聞いてきたんですよ。
で、アイロンしなきゃダメっすよっていうふうにダメ出しをしてくる。
でも彼の場合はですね、もちろんアイロンが必要な髪型だったらそう言うんですね。そのスタイルをしたいんだったらアイロンで巻いていただくことが必須になります。
でもそこから先が違ってて、毎日アイロンしなきゃダメっすよって言わないんですよ。毎日アイロンすることってできそうですかっていうふうにヒアリングをするんですね。
で、いやちょっと仕事が忙しくて毎朝バタバタなんですとか、子供が生まれたばかりでドライヤーでバーって乾かして終わりですとかですね。
そういうエピソードが出てきますよね。
そしたら、もしそうだったらこの髪型よりかはドライヤーだけで成立する髪型でこういうことができて、それもすごくお似合いになると思うんですけれども、どちらがよろしいですかっていうふうにご提案をするんですよ。
つまり顧客のライフスタイルに合わせた提案ができる。顧客のニーズっていうものを把握して、それに合わせた価値提供ができるっていうことなんですよね。
それが強いなって思います。
3つ目、心理的ハードルの払拭。
これはリピーターになる前の新規顧客獲得っていう面で、私が勝手にそう思ってるんですけれども、売れている人っていうのはすごく用意周到にやっているんだろうなって感じたところですね。
心理的ハードルの払拭。
これも具体的にお話しすると、美容院に行く、しかも表参道の売れっ子の美容師さんにお願いするって結構ハードル高いなって感じる人多いと思うんですね。
もう私なんかそうでしたね。お願いしていいんだろうか、自分なんかがっていう不安ですよね。不安っていうものがあって。
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どんな人がお客さんとして来てるんだろう。私のような年齢の人間がいて浮かないかなとか、自分の服装のテイストとか大丈夫かなとか、いろいろ心配が出てくるんですね。
あるいは結構美容院に行って、美容師さんからちょっと小馬鹿にされるとか、おしゃれマウントを取られるみたいな、そういう嫌な目にあった女性って少なくないと思うんですけれども、
そういうのもですね、彼のSNSを見ていると動画でお客さんとのカウンセリングから実際の仕上がりまでをうまく見せてあげることによって、彼の技術も分かるし、どんなお客さんが来てるのかも分かるし、人となり雰囲気っていうものも見せてあげているんですね。
これも上手だなと思っていて、つまり事前の心理的ハードルを下げていて、そしてこの人にお願いすればいい未来が手に入りそうっていう素敵な想像をかきたたせる、そういう見せ方をしているなと思います。
不安の解消と期待値の調整っていうのを事前にしているっていうところ。これが3つ目のポイント、心理的ハードルの払拭です。
そして4つ目、ちょっと結構長いんですけど、まだついてきてくださってますかね。
4つ目は期待値っていうところですね。期待値の上を行ってくれる喜びっていうのが、これはですね、私が実際に顧客として彼を年単位でリピートしている理由ですね。
今ですね、事前の心理的ハードルがすごかったっていうのがあるじゃないですか。
不安、とても不安だけど、でもこの人にお願いしたら、この扱いづらい私の髪の毛もどうにかしてドライヤーをかけるだけでまとまる、収まってくれる、そんな素敵な状態になるんじゃないかっていう未来への期待っていうものがあるわけですよね。
不安が消えたわけじゃない、でも素敵な想像が不安をちょっと上回ってくれたから、じゃあ行ってみようっていうふうに行くわけですよ。
つまり期待値っていうものが不安よりもちょっと大きくなってくれたから、お客さんはアポートって来てくれるわけですよね。
そうした時に、こうなったらいいなっていう期待値の上を行ってくれるんですね。
本当に本当にドライヤーで乾かしただけで、私のあの髪の毛がこんなにスルンとサラッとまとまってくれるんですかとか。
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後姿はこんな感じです。
本当にお願いしてよかったなっていうふうに思わせてくれる仕上がりっていうのがあって、この人にお願いしてよかったっていう体験があったらリピートしますよね。
そしてすごいのが、それが毎回起こるんですよね。やっぱりよかったなってなると、わざわざ次の別の人を探そうっていうようなことではなくて、この人にお願いしようっていう安心感。
常に期待値を超えてきてくれるっていう喜びを毎回毎回提供してもらっているなと思います。
はい、そして最後5つ目。
常に価値を磨き続けている。
これもすごいなって思いますね。
具体例でこれもお話ししていくと、例えば新しいカット技術を身につけたんですけど、試させてもらってもいいですかって言われたりするんですよ。
カット技術とかもそうですし、スタイルとかもですね、多分素人にはわからないですけれども、こうしたらいい、ああしたらいい、今の時代の空気感はこうだなっていうことを常に常に常にアップデートして磨き続けているんだなっていうのは思います。
だからこの人にお任せしますってやったらいつもいい感じになるんだろうなって思うんですけど、そういうふうにですね、常に自分をアップデートし続けているっていうのもいくたびに思います。
新しいカット技術っていうのもただのお試しじゃないんですよ。
もうその顧客である私にやってくれたときはですね、もちろんこちらも安くはないお金を払っていっているので、彼もですね、それに見合うだけの価値があると思って提供してくれてるんですね。
今回のカットで手触りが違うと思いますと。
また時間が経ってくるにつれてもちとか見たいので、次に扱いやすさがどうだったかとか、ぜひ教えてくださいねっていうようなことを言ってくださったりするんですね。
これもすごいですね。
結構一回これが自分の型だっていうふうに見つけると、ずっとその同じ型を繰り返すだけっていう人は多いと思うんですけれども、常に常に磨き続けているっていうのが彼のすごさだなと思いますし、売れ続ける、指名を取り続ける人の特徴なんだろうなっていうふうに思います。
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以上5つですね。
おさらいすると、ターゲット設定、こういう人に来てほしいっていうのが明確である。
そして2つ目、ニーズの把握。
常に顧客のニーズを意識している。
そして3つ目、心理的ハードルの払拭。
不安の解消と期待値の上昇っていうのを事前にしている。
そして4つ目、不安の解消と期待値の上昇を事前にした上で、その上を行く。
期待値の上を行ってくれる喜びを提供している。
価値提供ですね。
そして5つ目、常に価値を磨き続けている。
いかがでしたでしょうか。
まとめると、今日のテーマっていうところでいくと、
あなたにお願いしますと、あなたにお任せしますっていうふうに
指名が入るブランディングって最強っていうお話で、
そのポイント5つをお話ししていったわけなんですけれども、
このブランディングですよね。
なんでそれが起きるのかっていうと、
ブランディングっていうのは他人にですね、
他人っていうのはこの場合だと顧客ですね。
顧客に想起されたい印象、つまりこの人といったらこうだろうなっていうふうにイメージされることですね。
ブランディングっていうのは他人に想起されたい印象っていうものがあって、
その想起されたい印象を作るために、
全てのコミュニケーション活動に意味を持たせることだと私は考えているんですけれども、
この5つっていうのはまさに全てがそれなんだなと思います。
はい、ゆえに彼は指名され続ける売れっこ美容師さんであり続けているっていうことだと思います。
はい、いかがだったでしょうか。
本当にですね、個人事業主フリーランスをしていると、
違う領域のプロフェッショナルから学ぶことっていうのもいっぱいありますよね。
指名される構造をどう作っているのか。
それは情報発信であったり、カットの技術を磨くことであったりとか、
施術中の会話ですね。
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これも別に雑談とかするタイプの人ではないんですけれども、
顧客のニーズですね。
顧客のニーズ、ライフスタイルに合うヘアスタイルを提案する。
そのための質問力とか会話っていうのはしている。
そういうコミュニケーション、全部が選ばれるための布石として働いているなと思います。
はい、いかがだったでしょうか。
本当にですね、常にお任せしますって言ってもらえるためには、
常に顧客と向き合い、自分の仕事の技術を上げる。
誰に何をどう届けるのかを磨き続けていく。
それが大事なんだなと改めて思いました。
はい、あなたにお願いしたいって言ってもらうには、
どんな設計ができるんだろうかと。
私も業界、業種こそ違えどですね、
そういう人でありたいなと思って日々考えております。
今日のお話がですね、同じフリーランス仲間やライフコーチ仲間の皆さんにとって
何かですね、ヒントですね、ヒントとして何か響くものがあったら
とってもとっても嬉しく思います。
はい、それでは最後までお聞きいただきありがとうございました。
また次の配信でお会いしましょう。
ありがとうございました。
また次の配信でお会いしましょう。
サキでした。