00:06
こんにちは、さきです。今日は、私は私のお仕事について説明するのをやめてみました。というお話をしていきたいと思います。
初めましての方もこんにちは。さきと申します。私は会社員として10年ほど働いた後、昨年の夏にフリーランスに転身をしました。現在はフリーランス生活も10ヶ月目となっております。
今日のテーマは、完全に雑談会であり、ちょっと自分語りになってしまうんですけれども、ただ、私と同じようなお仕事です。
いわゆる無形小材を扱っている方にとっては共感していただけるような、そんなお話になるんじゃないかなと思います。
今日のお話は、誰かに向けてというよりかは、自分自身の思考整理のためにアウトプットしていくような、そんな形となっており、自分でもどういうふうに着地するかはわからないんですが、
もし自分のお仕事ですね、今何か会社員でもフリーランスでも、形は何でも構わないんですが、あなたのお仕事って何ですかって言われて、言われるたびにちょっとうってなっている人、
そういう人に向けてお話、何かヒントになるようなことがお話できたらいいかなと思いながら話していきたいと思います。
じゃあですね、あなたは何をしているんですかっていうところで、先に職種名をお話ししますと、私はコミュニケーションプランナーというお仕事で会社員時代は働いておりました。
そしてフリーランスになって最初にファーストキャッシュを得るっていうですね、ここもコミュニケーションプランナーという肩書きでやりました。
この時点で意味不明だと思います。そしてですね、最近はライフコーチとして活動をしています。
はい、どっちもですね、何ですかそれはと、いぶかしがられるようなお仕事でございます。
はい、コミュニケーションプランナーは別段良いのですよ。
もちろん分かっていただけなくて悔しいなって思う気持ちはですね、もう会社員時代からずっとありました。
03:02
ありましたが、コミュニケーションプランナーというお仕事を会社が用意していて、別にですね、伝わる人には伝わるお仕事でした。
はい、ですので、まあそうですね、いやでもやっぱり悔しかったですね。
悔しかった。何で自分のお仕事を説明しなくちゃって思ってたんですよ。
何のお仕事してるのって聞かれたら、例えばそのコミュニケーションプランナーって何ですかって聞かれたら、
コミュニケーションプランナーとはこういうものであるっていうことに相手が納得してくれる、理解してくれるまで説明しなきゃって説明したいって思いましたし、
ライフコーチもそうですね。ライフコーチって何ですかとか、コーチングって何ですかって聞かれた時に、
もうなんかここぞとばかりに腕をまくって肩に力を入れてわーって話しちゃうっていうのが初期の自分だったなと思っているんですね。
で、最近ですね、それをやらなくなったらとってもいい調子なんですよね。
とっても肩の力が抜けていて、ああなんだと思って説明する必要なんてなかったなっていうのが結論になるんですけれども、
そう説明する必要なんてなかったんだ、体験してもらってわかる人にだけ届けばいいやっていうモードにですね、今なっているんですね。
そうなった結果どうなったかというと、すごくいい感じなんです。いい感じ。
いい感じ。とってもふわーっとしてますけど、でもなんだろうな、いい感じであるっていうことは個人でお仕事をしていく人にとってバカにできない要素と言いますか、
すごい重要なことだと思うんですよ。いい感じがする人。肩の力が抜けていていい感じがする人って良くないですか。
良くないですかっていうのは私はいいなと思ってるんですけど、すごくですね、肩に力が入っていて、いつも必死な人、余裕がない人と肩の力が抜けていていい感じの人、どっちにお仕事を頼みたくなるかなと考えた時に、いい感じの人だなって思うんですよね。
06:08
あるいは自分がですね、自分自身がどっちの方が居心地がいいかなっていうのもちょっと考えてみてほしいんですけど、やっぱりいい感じの方がいいですよね。
肩にすごい力が入っていて、一生懸命こう説明するんだけど、分かってもらえなくて落胆するっていう状況と、別に分かる人だけ分かっていただければそれで構いませんよっていうふうに心底を覚えている状態でいくと、
断然後者の方がですね、楽ですね。楽になりました。
説明をしなくちゃ、分かってもらわなくちゃと思い込んでいたあの頃、数ヶ月前までの自分と、別に分かっていただかなくても分かる人にだけ分かってもらえれば大丈夫ですっていうふうに、
勝ち負けではないんですけど、勝ち負けの世界から抜けたって感じかもしれないですね。
一生懸命、ライフコーチってこういうことをやる人で、コーチングっていうものはこういうもので、説明をしようしようとしていたときって、分かってもらえなかったときに敗北感を味わっていたなと思うんですよ。
でも、勝ち負けじゃないなって思いますね。
最近思うのが、別段分からせるみたいな気持ちはいらないなと。
分かる人には分かるし、分からない人には分からないものなんだっていうのが、無形商材、無形サービスの特徴なんですよね。
だから、私はかつて自分がすごいベテランになったら、自分が説明が下手だから分かってもらえないのかなとか、必要性ですよね。
それがいまいち伝わらないのかなと思っていたので、一生懸命説明しようとしていたし、一生懸命分かってもらおうと思ったし、
理解されなかったなとか、必要性ですかね、そういうものがいまいち伝わらなかったなというときに、敗北感を味わっていたんですけれども。
09:13
それはですね、別段何年やってても変わらないっていう話も、今なら納得できますね。
無形のサービスというのは目に見えないので、受け取れる人と受け取れない人がいるっていうのが大前提あるんですよね。
だから、別にこれは言い悪いとか偉い偉くないとか勝ち負けとかそういうことではなくて、単純にそうであるって受け止めたんですよね。
あとは、説明するということが求められているのかっていうのも、冷静になって考えてみると、求められていないなっていうことなんですよね。
例えると、聞き慣れない職業を聞いたときって、それって何のお仕事?って聞き返しますよね、私たち。
例えばですけれども、お仕事何をやっているんですかって聞いて、お花屋さんですって言われたら、お花屋さんって何ですかとは聞き返さないし、パン屋さんです、おにぎり屋さんですとかもそうなんだって。
別にそれって何のお仕事?とはならないけれども、単純に聞きなじみのないお仕事を聞いたときって、それって何のお仕事?とかどういうことをやっているの?って聞きますよね。
それがコミュニケーションプランナーとかライフコーチっていうものになると、ライフコーチってどんなお仕事なんですか?コーチングって何ですか?って聞かれると思うんですけれども、でもそれって全部説明を求めて相手は聞いているわけではないんですよね。
なんだろう、宇宙飛行士をやってますって言われたら、でも宇宙飛行士はなんだか説明、説明というかイメージがつくような気もするけど、
ちょっと待ってくださいね、この例えは良くなかった。お花屋さんに戻しましょう。何のお仕事をしているんですか?って聞いて、あなたが聞いたとして、相手がお花屋さんをやってますって答えたとするじゃないですか。
12:15
その時にお花屋さんってどんなお仕事をするんですか?って聞いて、素敵なお花を仕入れてお客さんに売るお仕事だよってこの程度の答えだと思うんですよ、求めているのって。
でもライフコーチとかコーチングをやろうって思っている人って、ライフコーチとはみたいなところから語って、コーチングってそもそも何?って聞かれた時にコーチングとはっていうことを語ると思うんですけど、
それってお花屋さんのお仕事って何?って聞かれた時に、そもそも花屋とは何でありとか、お花とは何であるとか、仕入れの動線とか取引先の比率、
2Bが何割ぐらいで、2Cが何割ぐらいで、2Cの中にも3万円の花束を、3万円の花束はですね、今日さっき私、私さっきお花屋さんに行ってきたのでお花屋さんでお話ししてるんですけど、
3万円の花束をですね、美魔女っぽい方に、美魔女の方に捧げる花束っていうことで、3万円の花束を包んだんですよって話を聞いてきたんですよ。
そう、すごいですね。ちょっと脱線したんですけど、そういう数万円単位の商品を買っていくお客さんから、私のようにですね、数百円とか言ってもせいぜい数千円のお花一輪だけをちょこちょこと買いに来るようなお客さんまでいると。
お客さんがいない間は、これこれこういうことをやって、温度管理をして、どちらこちらでっていう説明ってしないですよね、お花屋さんは。そう、何かどこそこでお店をやってて、お花を売ってるんですぐらいの説明だと思うんですよ。
で、これでいいんだなと思ったんですよね。私は今お花屋さんがですね、どういうお客さんがいるのかとか、なんとなく知っているんですけども、それは何回も何回も通っているから、何年も通っていくうちにだんだんお互いのお仕事について話すようになって、
15:04
今はちょっとフリーランスになったんですけど、初めての確定申告どうしたらいいですかね、みたいな。弥生がおすすめですよとか、そういう世間話をするような中になってきて、初めてここのお花屋、この紫陽花はなんちゃらっていう農園から仕入れをしていて、
そこのお花農家さんは毎年すごく素敵な紫陽花を作っていて、とっても全国で人気なんですよとかですね。そういう裏側を知るようになってきているんですけど、そういうことだなって思うんですよね。
どういうこと?ってなっているかもしれないので、ちょっとまとめてみると、お花屋さんのお仕事っていうのは、お花を売っているんですくらいの説明で良いものであり、そしてお花を買って素敵だな、きれいだなって思うじゃないですか。
で、その中でもう一回お花屋さんを覗いてみようっていう風に通っていくうちにコミュニケーションが深まっていく。お互いにお互いの理解が深まっていき、その中でお花屋さんってこういう仕事もしているんだ、ああいう仕事もしているんだとか。
それこそ、たった一輪の花をちまちまと買っていくような私との雑談をしている時間っていうのも、これもお仕事のうちなのかなとかですね、理解が深まっていくんですけど、そういう風に時間をかけていっていいものなんだなということですね。
その方が自然なんですよね。
で、ついやってしまいがちなのが、ライフコーチとは、コーチングとはっていう風に語りすぎてしまうと、なんかうってなるじゃないですか。
お花屋さんのお話も通って仲良くなったから興味が湧いてきて、お客さん側の私がもっと聞きたいな、もっと知りたいなって思っているから聞いていって。
それを相手が聞き手モード、もっと知りたいんですって、なんかここまでわかったんだけど、こういうこともやってるの、ああいうこともやってるのって解像度がどんどん高まってきた段階で説明するとか、説明すらしなくてもいいかもしれない、ただわかってくれるみたいな時が訪れる。
18:03
それでいいなと思ったんですよね。
一度にわーって説明しちゃうと、そこまでの情報は求めてなかったけどめっちゃ語るやんって感じで、どんびきされて終わると思うので、私はわかってもらうっていうのは、
一度の説明でわかってもらおうとするっていうのは無茶だったなっていうことを思ったんですね。
不自然なんですよね、やっぱり。お花屋さんにしても美容師さんにしても、パン屋さん、おにぎり屋さんにしても、たぶんですね、お花を売るとか、パンを焼くとか、おにぎりを握るとか、髪を切るとか染めるとか、それ以外にもいろんな仕事をしてると思うんですよ。
でも、どんな仕事って聞かれたら、髪を切るお仕事ですぐらいの答え方にすると思うんですね。
だから、それでいいやと思ったんですよね。それでいいやって。
だから、最近はあれですね、どんなお仕事してるのって聞かれたときに、いろいろやってるよとかですね、人の話を聞くのが仕事ですかねとか、その程度にしていますね。
もっと知りたいって言われたときに話すとか、あるいはお花屋さんと同じように関わっちゃうんですね、最初に。関わってしまう。
関わりの中で相手が親って言い出すんですよ。
さきさんってなんかすごい、昔からそんなお話の仕方をする人でした?とか、すごく話してる間に言語化されてきたんですけど、コンサル的なお仕事やってます?とかですね。
っていうふうに言われたときに、人のお話聞くのがお仕事なんで、ぐらいの感じで出していく程度に最近はしてますね。
すごく感度の高い人は、あれ、さきさんって最近、プランニング業務からコーチング業に本業をシフトさせました?とか、そこまで聞いてくる方もいますね。
いや、これ面白いなと思うんですけど、説明しよう、分かってもらおうっていうふうに務めていたときは、こういうことって起こらなかったんですね。
21:02
で、説明って別に誰も求めていないな、別に焦って分かってもらう必要ないなと思って、いい感じに過ごしているとですね、そのうち周りの方から、あれ、なんかお仕事変えました?とか、そういうふうに興味を持っていただけるようになると思います。
ということで、何がということでなのかちょっと分からないんですけれども、そうですね、説明をわーってするのはtoo much。
求められていないのにわーってやるのは、何でしょうね、初めましての場なのに延々と5分10分自己紹介されたら、えーってなるじゃないですか。
そう、やっぱり人間関係ですので、お仕事というものは、はい、だから自然と分かり合っていけばいいし、分かってくれる人とか、必要としてくれている人っていうのはですね、敏感に感じ取ってくれるということがですね、なんか最近分かってきたなと思います。
ですので、最近のですね、最近は説明をするのをやめてみました。
やめてみたらいい感じになりました。
いい感じになった結果、なんかですね、感じ取る人が出てきましたという変化が起きておりますよというお話でした。
もしですね、ちょっと前の私のように、自分の仕事について分かってもらいたい、うまく説明できるようにならなくちゃって考えて切羽詰まっているというか、肩に力が入っている人がもしいるのだとしたら、もっと肩の力抜いていいよっていうふうに伝えたいですね。
そしたら届く人にはですね、なんか自然と届いていくっていう現象が起きると思います。
そしてそれは自分が肩の力を抜いたときに初めて起きる不思議な現象なので、ちょっとですね、今もし肩に力が入っていたなっていう人は肩の力をふっと抜いてですね、別に分かってもらわなくても大丈夫だっていうモードでいい感じに過ごしてみてください。
きっとですね、こういうことだったんだっていう変化が訪れると思います。
24:02
はい、いかがだったでしょうか。
今日のお話、かなり感覚的なお話にはなっていたんですけれども、何らかですね、ヒントを見つけていただけたりとか、肩の力を抜くきっかけにしてもらえたら嬉しいなと思います。
はい、本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。また次の配信でお会いしましょう。
サキでした。