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こんにちは、さきです。
今日は、私たちが仕事を楽しむべき理由、楽しまなければならない理由、というテーマでお話をしていきたいと思います。
突然ですが、あなたは今、自分の仕事が楽しいですか?苦しいですか?それとも退屈していますか?
3月末というところで、結構今までの自分の働き方や生き方、あるいは仕事内容について、自分の周りでは、結構考え直す人、見つめ直している人が多いなという印象です。
あるいは、ちょっとバタバタしすぎているので、一旦ストップして考え直したいという、そういう声も聞いたりする時期ですね。
会社員のみなさん、期末、とてもお疲れさまです。大変ですよね。本当に連日、自分のいた元勤務先の元同僚は、もう20連勤くらいしていると言っていたりしますね。
そうなってくると、やっぱりいろいろ考えてしまう部分ってありますよね。このままでいいのかなとか、あとはちょうど春のボーナスをもらって、次どうしようかなという夏のボーナスをもらってから辞めるのか、それを待たずして次を探すのかとか、結構いろいろ考えている人が多い時期ではありますね。
今日のテーマである、私たちが仕事を楽しむべき理由、楽しまなければならない理由ということですね。ちょっと強い言葉なんですけれども、これをテーマにお話をしていきたいと思います。
結論から言うと、今、もし自分のお仕事に退屈している、ここ1年を振り返ってみて、期末なので、この1年どうだったかなというふうに振り返ってみた時に、なんか停滞しているな、楽しくないなって思うのだとしたら、
それは何かを変えるタイミングということは間違いないと思います。その時に大事なポイントになってくる視点というのが、楽しめているかどうか、これからも楽しめそうかどうかという点になっていくんじゃないかなということを最近思いました。
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もちろん二重錬金とかそういうことになってくると、楽しむ楽しまない以前に体の方にガタが来ちゃうんで、それは休む、休める環境にいないということ自体が問題なので、楽しむとか楽しまない以前にそういう人は1回自分を休ませてあげる。
そのために有給を申請するなり、今ある環境から逃げるなり、そこは楽しむとか以前の問題なので、まず自分を休ませてあげるということを目標にしてほしいなとは思うんですけれども。
今日のお話というところは、今停滞を感じている。この1年間で自分は何が変われただろうか、何を得ることができただろうか、そして来期1年で何を得られそうかということを考えたときに、ちっともワクワクしないなとか、
何も思い浮かばないという場合は、結構黄色信号かなというふうに思うんですね。
どうして私たちが仕事を楽しんだほうがいいか、楽しむべきかということはいくつか理由があるんですけれども、1つは単純に過ごす時間が長いからということですね。
会社員の方であれば、1日8時間くらいは会社にいると思います。8時間プラス昼休憩1時間で9時間くらいはいるんですかね。
1日大抵9時間はオフィスにいる。3時間くらい残業したら12時間くらいはオフィスにいる計算になると思うんですけれども、そう考えると起きている時間のほぼほぼ大半が会社での仕事をする時間ということになってくるので、
その起きている意識がある大半の時間を楽しくないことに費やしているとどうなるかということですね。それは自分の人生の満足度、幸福度というものに直結してくると思います。
ですので、1つは単純に拘束時間が長いからということですね。もう1つは最近私がすごく思ったことなんですけれども、仕事が仕事を呼んでくるというふうによく言いますよね。
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会社員の方だったら、あの人はいつも忙しそうにしているなとか、あの人はいつもおいしい案件とか見栄えのする大きなプロジェクトを任されているなという人っていると思います。
どうしてなんだろうということを考えていったときに、仕事が仕事を呼んでくるという現象ですよね。これだなというふうに思いました。
仕事が仕事を呼んでくるというのは、いい仕事をしたら当然周りの評価というものが上がりますよね。あなたがいいパフォーマンスをした、いい仕事をした、すると周りの人が波に乗っているねとかすごくいい仕事をしてくれるねというふうに評価が上がる。
その結果、じゃあ次はもうちょっと大きいプロジェクトをお願いしてみようとか、あの分野は得意、あの分野はあの人に任せたら安心だから、じゃあお願いしてみようというふうにどんどん自分に向いている仕事、自分がパフォーマンスを発揮できる仕事というのを得られるようになってくると思います。
逆にですね、その自分が仕事を楽しめない状態になるとどうなっていくか。仕事を、この仕事をなんで私がやらなきゃいけないんだろう、全然楽しめない、つらいっていう気持ちでお仕事に当たっているときっていいパフォーマンスが出せないと思うんですよ。
普段のあなたがポテンシャルが100あったとして、その100出し切れるかっていうと、気乗りのしない仕事、全然楽しくない、こんなことのために自分はこの会社に入ったわけじゃないのにとか、そういうふうに思っているやらされ仕事ですね。
楽しめていない受動的な仕事をしたときにどうなるかっていうと、多分ですね、普段よりパフォーマンスが明らかに下がると思います。
普段だったら80とか100とか、思いっきり楽しんでやった仕事なら120とかまでストレッチして出せてしまう、そういうポテンシャルを持っているのにやらされ仕事、全然楽しくない、全然気分が乗らない、なんで自分がこんなことをやらなきゃいけないんだろうって思ってやるお仕事は、
もしかするとその出力がですね、60とか50とか40くらいまで落ちているように感じるかもしれないです。
そうなってくると恐ろしいのは、自分は60しか発揮できなかった、真面目な人ほどですね、仕事に情熱がある人ほどへこむと思います。
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ダメだなっていう評価を自分に下しちゃう。そうなると、やってみたい仕事があったときに、自分やりたいですっていうふうに言えないっていうふうになってくると思うんですね。
そうすると、自分ができそうなお仕事を引き受けるっていうふうになってくると思います。
60とか40とかのパフォーマンス、コンディションでもこなせるお仕事っていうものがあなたのもとにどんどん舞い込んでくる。
その結果どうなるかっていうと、余計に楽しくなくなってくるっていう負のスパイラルにはまってしまうんですね。
これが二つ目の理由ですね。私たちが仕事を楽しむべき理由、楽しまなければいけない理由っていうのは、仕事が仕事を呼んでくるから。
そして楽しんで仕事をしているほうが良いパフォーマンスができて、良いパフォーマンスができていれば、もっともっと楽しい仕事向いている案件っていうものを引き寄せることができる。
引き寄せるっていうか、アサインしてもらえるっていうところで、逆もしかりで楽しくないなって思って、自分が今持っている過去に培ってきたものだけでこなせるお仕事ですね。
40とか60くらいのパフォーマンスでこなせるお仕事をしていたら、その程度のお仕事っていうものしか入ってこなくなる。
そうするとますますやらされ感が強くなっていって、どうして他の人はもっと楽しそうな案件だったりとかビッグプロジェクトを任されているのに、自分はこの規模の案件なんだろうというふうにどんどんクサクサしていくっていうところですね。
楽しむっていうところがすごく重要になってくるんじゃないかなというふうに思います。
今日のお話はですね、実を言うと自分自身がフリーランスの世界に飛び込んで思ったことでもあるし、周りのすごく優秀な友人がちょっと調子悪そうな時を見て思ったことでもあるんですね。
まず私の話をしていくと、会社員からですね。会社員として10年以上働いていました。そこから昨年の夏にフリーランスに転身をしたんですけれども、
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それで思ったことが、フリーランスっていうのは目標を設定してくれる会社とか、それが達成できているかどうかを見守ってくれる上司とか、足りてないところがあったらフォローしてくれる先輩や同僚とかっていうのが一切いないわけなんですね。
その時の自分のパフォーマンスっていうのが、それがすなわち仕事の成果になってしまうっていうのがあって、会社員の時のようにフォローしてくれたり、やらなければっていう強制力とかストッパー役っていうものが一切ない。
そこは自分の力で全部なんとかしなければいけないっていう時に、自分がこの仕事はちょっと難しそうだけど、でもすごくワクワクするぞっていうお仕事を取れたときはいいです。
それこそクライアントさんから感動しました、お願いしてよかったって言ってもらえるようなパフォーマンスができるんですけれども、これがあんまり心引かれないし、正直自分じゃなくてもいいんじゃないかな、このお仕事はって思いつつも、
でもちょっとここで収入を得ていたほうが安心だからお引き受けしようかなとか、この人初めてお声掛けをしてくれたから断ったらちょっと気まずいかしらっていうような忖度で引き受けて、自分が楽しめていない状態のお仕事っていうのは、まあきつかったんですよ。
きついっていうのが何かっていうと、やっぱりパフォーマンスを発揮することが非常に難しいなって思ったんですね。
そういう状態で、忖度で自分の心が楽しいと感じるかどうかっていうのを無視して受けたお仕事で、100とか120%の力を発揮しなきゃっていうのがすごく難しい。
それってなかなか継続が難しいぞっていうことを、本当に昨年の夏にフリーランスになってから今までやってきて感じたことでした。
仕事が仕事を呼んでくる。だとしたら自分がパフォーマンスを発揮できるような楽しいと感じるお仕事っていうのを選び取っていくっていう、この選ぶっていうところはすごく重要なんだなって思った。
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それが自分の個人的な実感としてあります。
次に会社員の場合っていうところもちょっとお話ししていきたいんですけれども、すごく優秀な友人がいるんですよ。
私の周り優秀な人ばっかりで本当にすごいなって思うんですけれども、その優秀な友人があるとき、ちょっと前に転職をしまして、
本当に私でさえもその会社知ってるっていうような、結構大きめっていうのかな、その業界ではかなりナンバーワンって言ってもいいんじゃないかっていう会社に転職をしたんですね。
やっぱり優秀なので。
その友人がどれくらいの稼ぎを得ているのかまでは聞いていないんですけれども、その会社の平均年収が1000万を超えているような、そういう企業に転職をしていきました。
全然今までと多分、待遇とかもガラッと変わって、案件規模もすごくこれまでは国内っていうところからグローバル規模に変わるっていうところで、すごく充実した仕事、生活っていうのを送れるんだろうなっていうふうに、
本人も周りから見ていた私なんかも思ったわけですね。
でもそんな素晴らしい環境に行った超優秀な友人が言ってたんですよ。
自分は全然この会社で成長できている実感がない。
この会社でいろいろなものを得られるつもりだったんだけど、何にも得られている気がしないし、思ったより思ったほど大きなプロジェクト、面白そうなプロジェクトっていうのが回ってこなくて退屈だなって言ってたんですよ。
退屈、成長実感がない、なんでだろうっていう話をしてたんですね。
本当になんでだろうっていう感じですよね。そこまで優秀だったら、きっとあっという間にすごく人当たりも良くて、誰とでもすぐに関係を作れてしまうような人なので、きっとすぐに新しい環境に馴染んでバリバリ活躍するんだろうなって誰もが思うような、そんなセンスのある人なんですけど。
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でも多分ですね、退屈っていうところですよね。楽しいとかやってみたいとか、そういうのがないっていうのがやっぱり大きいんじゃないかなっていうふうに思いますね。
心がワクワクするかどうかってものすごくシンプルなんですけど、実は一番重要なんじゃないかなっていうふうに思っていて、心がワクワクして楽しいって思えるとエネルギーが湧くと思うんですね。
このエネルギーっていうものは自分の内側から湧いてくるもので、外から湧かすっていうことができないものなんじゃないかなっていうことをすごく思うんですね。
エネルギーがあってガソリンがあるところに目標を上げて、ここまで走ってこいって言ったらうおーってできると思うんですけど、エネルギー自体を湧かすっていうものは自分の内側から湧いてくるものであって、
外部から炊き付けるっていうことができたとしても、燃料に対して何かを投下して炊き付けるっていうことができたとしても、エネルギーそのものを湧かすっていうのはかなり難しいことなんじゃないかなって思います。
だから自分の心が楽しめる環境かどうか、楽しいと思える何かが今の場所に居続けてあるのかどうかっていうことですね。
そこを考えてあげられるといいんじゃないかなって思いますし、もし今の環境にいていいのだろうかって思っている人、何らか停滞感を感じている人、こんなはずではなかったんだけどなーとか、こんなものじゃないはずなんだけどなーっていうもやもやを感じている人、
それを抱えている方は自分が楽しいと思えるかどうかっていうこと、そこの重要性っていうところを一回考えてみていただけると、何か次の扉が開けていくんじゃないかなっていうふうに思います。
はい、いかがだったでしょうか。
ちょっと今日はですね、私たちが仕事を楽しむべき理由、楽しまなければならない理由っていう、少しだけ強い言葉を使ってお話してみたんですけれども、でも本当に大事なことだと思います。
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特にそのお仕事っていうものがですね、自分の生活を豊かにするため、自分の暮らしや人生を豊かにするためにお仕事をするんだ、したいんだっていうふうに考えている人にとっては、
真剣にですね、この自分が楽しいと感じられるのかどうかっていうところを吟味していくっていうことが重要なことなんじゃないかなというふうに私は考えています。
はい、今日のお話がですね、お仕事を頑張る、頑張りたいっていうふうに思っている人、自分の暮らしや人生っていうものをもっともっと楽しみたいなっていうふうに考える人にとって、何かですね、考えるきっかけになってくれたらとっても嬉しく思います。
はい、本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。またこうして日々の中で思ったこと、感じたことなどをお話ししていきたいと思いますので、よろしければぜひフォローやいいねをして次の配信をお待ちいただけるととってもとっても嬉しいです。
それでは次の配信でお会いしましょう。またねー。