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2025-12-26 20:44

「一番つらかった仕事」は、長時間労働じゃなかった

長時間労働は本当につらかった。
フィジカルが削られるとメンタルも不安定になるから。

だけど最も直接的に精神的ダメージを受けるのは
「やる意味が感じられない仕事」でした。

思考整理のために、振り返りの独り言。
あなたはどんな瞬間に「仕事をしている」と感じますか?

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【さき|カベウチの人】
広告業界で約10年ほど会社員をしたのち
勤務先企業の事業縮小を機に脱サラしたフリーランス。

「いい人と、いい仕事して、おいしくごはんを食べよう」が
モットーです。

コミュニケーションプランナーの経験と
自身のキャリアの試行錯誤をかけあわせて
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サマリー

このエピソードでは、フリーランスとしての働き方における一番辛かった経験を振り返っています。特に、労働環境や意義を感じられない仕事の苦しみについて語り、広告業界での長時間労働やクライアントとの関係性の重要性にも触れています。また、広告マンがどのように仕事を楽しむか、与えられたタスクに対する姿勢についても話しています。プロジェクトに対する興味を持ち、良い点を見つけることの重要性が強調されています。

仕事の振り返り
こんにちは、さきです。フリーランスの壁打ちの人です。
本日はですね、お久しぶりに屋外からのお届けとなっております。
今日は、ちょっと思考整理のために話してみようかなと思います。
皆さん、リスナーの皆さんは、これまで自分がしたお仕事の中で、一番苦しかったなーとか、こういうところがきつかったなーとか、こういう時に困ったなーとか、こういう失敗、昔はしてたなーとか、そういうことをですね、振り返ったことってありますか?
私、意外となかったなってことに、ここ数日で気づきました。
意外とない。何でしょうね。修羅場をくぐり抜けてきたはずなんですけど、のど元すぎれば何とやらというもので、ちょっと現場から離れるとすぐ忘れちゃうんですよね。
一生懸命思い出せ!思い出せ!ってやってたら、昨日深夜2時半ぐらいまで眠れなくてですね、今ちょっと頭が痛いです。
過去のことを思い返そうとすると、眠れなくなる現象ありますよね。
そうなんですよね。だから人って意外と本当に意識的に振り返らない限り、一生懸命やったこと、打ち込んだこともそうだし、苦しみながら得た何かっていうものもですね、どんどんどんどん忘却の彼方に流されていく生き物なんだなって、そんなことを思いました。
たぶん私だけではないと思います。
つい先日ですね、YouTubeでサカナクションの歌え歌を見たんですよ。たぶんですね、サカナクション、歌え歌、シャチクとかやったら出てくると思います。
1週間前ぐらいに公開された動画なんですけど、たぶんもう160万回再生とかされている、そんな歌があるんですけど、それを見ながらですね、けらけら笑ってたんですよ。
朝5時からの作業とか、ソファーに沈んだと思ったらまた朝が来てるとか、
スーツを着たサラリーマン風の男性が歌っていらっしゃったんですけど、私スーツを着るということはですね、会社員生活4社経験して一度もないんですけど、
スーツを着ている職業であれ、着ない職業であれ、通ずるものがあるんだなと。
日本のサラリーマンの皆さんはやっぱり睡眠時間を削って、いろんなことを削って削って一生懸命働いているんだななんてことを思い出しましたし、
昨年の今頃はやっぱりそうでした。もう脱サラしてフリーランスにはなっていたけれども、案件数としては3社ぐらい。
3社4案件ぐらいかな、だったと思うんですけど、
風邪をひいたり貧血になったりしながら、やばいやばい締め切り締め切りって言いながら、何とかかんとか自分の体に鞭打って脳筋に間に合わせようと必死になっていたのが、昨年の今頃だったなということを思い出しましたね。
でも歌を聴いていてすっごいクオリティ高いけど、一個共感できないというか、ちょっと違うなと思ったポイントがあって、死とか死ぬっていう単語が何回か出てくるんですよね。
でも、労働時間が長くてシンプルにフィジカルがしんどいとか、睡眠時間を特に必要としている時期なのに徹夜で作業しなければいけないとか、会社員だと会社で深夜2時3時とか、
一番遅かったのが朝9時過ぎまで作業してたことかな、あの時は絶望はしましたね。すごく絶望はしたし、本当に体がしんどかったし、ましてそういう時に月のものとかがですね、BMSの時期とかにそういうのが被ると本当に月のものが重くなるんですよ。
だからやっぱりメンタルにも結構きてはいたけど、でもその忙しいからといって、何かこうそういうですね、死ぬみたいなことは一度も思ったことがなくて、それよりも私が一番辛かったことは、これやってて意味があるんですか?
って思う、そんな仕事に従事しなければいけなかった時ですね。これやって何の意味があるの?この仕事って何の役に立っているの?この仕事って私がやる意味ありますか?っていう、これが一番辛かった。
逆にそうですね、もう時効だと思うので言ってしまうと、広告業界に転職をして2年目の時にですね、月に90時間残業していた時がありました。
それはしんどかった。いくら20代のピチピチの体力が今よりあるとはいえ、やっぱりしんどかったですし、最初の1ヶ月はテンションで乗り切れた。
2ヶ月目も何とか頑張ったけど、3ヶ月目に突入しようという時にはもう無理だなって、ちょっとこれ働き方考えないと終わるなとは思いました。
幸いにしてその激務プロジェクトは3ヶ月で終わりだったので、何とかなったんですけど、通常1年かけてやるようなプロジェクトを3ヶ月でやっていたっていう、そういうオチだったので、クライアントさんのところには通い詰めたし、
仕事の意義
よく深夜2時、3時まで会社に残って帰りはタクシーで帰っていたなと思い出しますが、それは別に何でしょうね。それよりもつらかったのはやっぱりやる意義が感じられない仕事ですね。
手応えが欲しいんですよね。今言ったハードプロジェクトはクライアントさんが社長さんでした。
毎週毎週多いときには週に2回クライアントさんの会社に訪問をして、何なら本当に多いときは午前と午後、2回打ち合わせをしたときもあったかなと思います。
社長さんはお忙しいので、社長さんとの打ち合わせは例えば午前で、それ以外の振興管理のところは別の社員さんと午後から打ち合わせをするとか、そういう感じだったんですけど、
決定権者と直接お取引をしているので、話が早いですよね。意味があることをやっているんだなと感じられる喜びというものがありました。仕事をしているなという実感。
本当に当時私は業界のことを何も分かっていないペーペーだったので、つらいなーって、つらいなー、眠いなー、お腹すいたなーって思いながら会議の場にいるだけなんですよ。座敷わらしみたいなもんですよ。
なんですけど、参加している感はすごくあった。意見はやっぱりガンガン言ってくれって言われたので、本当に僭越ながらという感じで、絶対に会議中に意見は言うようにしていましたし、
そのときそんなハードスケジュールで動きながら、夜の19時以降は絶対にクライアントに連絡をしない。連絡が来ても取らないし、こちらからも連絡をしないというルールをプロジェクトをやっている先輩と決めて、そのルールで運用していたので、
もう朝10時から19時という定時ですよね。定時の時間帯に全ての連絡は滞りなく終わらせる。私は当時進行管理をやっていたので、私がもし何か先方に聞くべきことを聞けないまま、トスできないまま19時1分になった瞬間に、
ああ、佐紀さんのせいで今日この後進められないねって言われる。そういうプロジェクトだったんですけど、でもそれは別に苦じゃなかったですね。だってやればいいんだもん。
それよりもやっぱり辛かったのが、あんまり具体的なことはお話できないんですけど、例えば、これ適当によろしくって言われるとか、負けてもいいから適当に提案書書いておいてって言われるとか、あとはそうですね。
あと2年で定年なんで、このプロジェクトはよろしく頼みますよって、超人ごとなクライアントさんだとか、そういうのの方がきつかった。
クライアントさんが当事者意識を持っていないプロジェクトほど地獄なものはないですね。だって何を提案していったところで、何も意思がないわけなので、すごいですよ。
無なしさと労力かけたコストに対してのリターンが低すぎる。これがめちゃめちゃに辛かったなーなんてことを思い返してたら、眠れなくなりました。
でもね、なんかそういうことじゃないんだよな。
何でしょうね。コミュニケーションプランナーのお仕事っていうのは、簡単に言うと、相手のことをよく知って、情報を整理して、見える化して、お伝えして、
意思決定をしていただくことでプロジェクトを前に進める、それのお手伝いをする、そんな役割なんですよね。
作業としては、リサーチとかヒアリングとかインタビューとか、提案書を作成してプレゼンするとか、定例会を設けて毎週毎週打ち合わせをしながら、何らか、まあでもとにかく提案書作成をやっていく。
仕事の整理と進行
クリエイティブの制作に入る前の橋渡しというか、前段整理っていうところを一番になっていましたね。
何でやるのっていうこととか、優先順位どことか、とにかく整理正統屋さんっていう感じなんですよね。
それが話し合いの場でやることもあるし、提案書もそうです。
企画職とかプランナーっていうと、なんか面白い斬新な、見たこともないアイデアを出すお仕事なんでしょうみたいな誤解を受けることがあるのですが、そうではないですね。
それはもしかすると、ちょっと前のCMプランナーとかはそうだったかもしれない。
大きな代理店に行くとプランナーにもいろんな種類があって、そういうクリエイティブのプランニングをするっていう人もいらっしゃるようですが、その前ですね。
アウトプットを出す前に、何が課題で何を解決したくて、いろいろ複合的な理由はあるけど、こんぐらがっているところを解いて解いて解いて、分解して分解して、一回バラバラにして並べて、
どれから手をつけます?とか、そういうことをひたすらひたすら繰り返すっていう、本当に地味で泥臭い作業をずっとやっているっていう、そういうお仕事でしたね。
だから報酬が必要なんですよね。報酬っていうのは、それだー!とか、やってみます!とか、面白そうじゃん!みたいなことだったりとか、そういう前に進む瞬間ですよね。
前に進む瞬間の、これで前に進み出せるぞ!みたいな、そういう瞬間に立ち会って、喜びを分かち合うっていう、この一瞬のためだけにずっと泥臭いことやってるって感じなので、この一瞬がないとですね、本当にしょげちゃう。病んじゃう。
っていう感じだな。
いやー、ちょっとまだまだ思い出せそうで思い出せないのですが、一旦ここまでにしようかなって思います。
ちなみにですね、会社員をやっていると、どうにもこうにもやる気になれない時ってありますよね。
そんな時にですね、言われて、なるほどって思った一言としては、楽しむ気持ちでやれっていうことでしたね。
好きになろうと思うっていう話を聞きました。
この商材興味ないな、この業界興味ないなって最初思うと思うんですよ。何かプロジェクトにアサインされた時。
そうですよね。最初から自分が興味ある業界とかプロジェクトにどん妻のものだけ会社がくれるわけがないじゃないですか。
会社っていうのは別に社員のために仕事を用意しているわけではないから、となると与えられた仕事をいかに楽しむかっていうことになっていくんですけど、
もちろんあれですよ、人としての相性が壊滅的に無理だなとか、どうやったってこのクライアントさんのことを愛することはできないみたいな人と当たってしまうケースはあるんですけど、
それはプロジェクトが始まらないとわからないことなので、商材プロダクトに合わせると、そのプロダクトの好きなところとか、
理解しよう、知っていこうってここですね。興味ないじゃなくて、知らないから興味ないのは当たり前だよね。
じゃあ知っていこう、好きになるために知っていこうっていうですね、そのスタンスがすごく大事っていう話をいただきました。
言ってみたら、広告マンのお仕事はどんなポジションであれ、クライアントさんの事業を応援するっていう支援業なので、あそこがダメだ、ここがダメだ、ここに興味がないっていうですね。
結構多いんですよ。ダメポイントをひたすら探すっていう入り方をする人。私も割とその気があったのでわかるんですけど、改善点を挙げようと思うと、ついあれもダメだし、これもダメだし、これもダメだし、どうしようもなくないみたいな、
何様って感じの目線になる子ども。気をつけないとなっちゃうので、そうじゃなくて、いいところを探す。どれだけいいところを見つけられるか。そして、もったいない世を探してあげるっていう感じですね。
応援するためにはあれですね、やっぱりファンになる必要があるんだろうな。そんなことを思います。ちょっとまとまりがなくなったのですが、一旦発散の場ということで、今日はおしまいにしたいと思います。
ここまで聞いてくださった方がいたとしたら、とっても嬉しいです。嬉しいついでに、いいねを押していってください。それでは、本年も残すところあとわずかとなりましたが、くれぐれもお体にはお気をつけて、一緒にいい年を迎えましょう。
ではでは、本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。サキでした。
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