1. フリーランスのカベウチ。
  2. 不安だから調べる、は逆効果だ..
2025-12-22 16:01

不安だから調べる、は逆効果だった話

安心するためにリサーチを続けていませんか?

やったことのないことは
いくら調べても結局わからない。

どこかで区切りをつけ、
行動に移す勇気が必要だと感じた話です。

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【さき|カベウチの人】
広告業界で約10年ほど会社員をしたのち
勤務先企業の事業縮小を機に脱サラしたフリーランス。

「いい人と、いい仕事して、おいしくごはんを食べよう」が
モットーです。

コミュニケーションプランナーの経験と
自身のキャリアの試行錯誤をかけあわせて
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サマリー

リサーチは準備として重要ですが、それ自体が目的になってはいけません。特に個人事業主や小規模ビジネスにおいては、迅速に行動に移すことでビジネスチャンスを逃さないことが求められます。 不安を感じるとリサーチに多くの時間をかけやすいですが、過度の調査は逆に行動を遅らせる結果となります。このエピソードでは、行動することの重要性や、必要な情報を得るためのアウトプットの方法について触れています。

リサーチの罠
こんにちは、さきです。フリーランスの壁打ちの人です。
はい、今日はですね、
安心するために調べ物をするな、そんなテーマでお話をしてみたいと思います。
はい、これですね、自戒を込めてというお話になるんですけれども、
何かを始めるとき、それは何でもいいんですけれども、
例えば、新しいプロジェクトにアサインをされたとき、
自分がこれまでやったことのない仕事に挑戦をするとき、
他何でもいいです。別にお仕事じゃなくてもいいんですけど、
何かですね、これ自分にとってはチャレンジだな、
ちょっとやったことないなということにトライするときって、
不安ってありますよね、あると思います。
その時にまず何をするか、何をしがちかっていうと、
リサーチですよね。
デスクリサーチ、パソコンやスマホを使って調べ物をするっていうこともあると思いますし、
あとは取材、ヒアリングっていう形で、周りの人たちにアポを取って聞いていくっていうこともあるかと思います。
余談ですが、広告とかブランディング会社のブランナーやプロデューサーの人たちは、
現地調査っていうものをしたりもしますね。
これは現地調査とか商品購入体験とかですかね。
これはちょっと余談になっちゃうので、今回は省くんですけれども、
でも私たち特に広告業界出身の人間というのはですね、
何か新しいものを始めようと思った時につい陥りがちな罠があると思います。
それはですね、納得いくまでリサーチしようとする。
結果、行動ですね、アウトプットが遅くなる。
そんな思考の罠、行動の罠に陥りがちだなと思ってちょっとお話をし始めてみたんですが、
これリスナーの皆さんいかがでしょう。
コンサル業界にはですね、5分調べてわからなかったら先輩に聞けっていう言葉があるんだそうです。
ちょっと5分だったかな、15分だったかな、多分5分だったと思うんですけど、
その新人のコンサルタント、1年生の人間が調べて、もうわからないことってありますよね。
調べてわからない、じゃあもっと調べようではなくて、そうじゃなくてもうわかっている先輩に聞いて、
すぐにもっと早く手を動かすっていうフェーズに入るっていうことが重要だ、そういうことかなと思うんですけど、
調べもの、リサーチっていうのはすごく重要だけれども、
それって準備であって、リサーチ自体が目的ではないですよね。
何かをやるにあたって、あくまでもリサーチは準備であり、それ自体を目的にしてはいけないし、
ましてそれを安心材料にしようとするとドツボにはまります。
個人事業主の挑戦
どういうことかっていうと、
何でしょうね、何か答えがあることであればいいと思うんですよ。
答えがあることに対してリサーチをかけていけば何かしら見つかるかもしれない。
いやでもどうでしょうね。
ただし未知のことをやっていく、そしてリサーチを始めたという場合はですね、
一刻も早く手を動かして実際にアウトプットをして世の中に出すというフェーズを踏んだ方がいい。
そんなことを思いました。
思う出来事がですね、ちょっと先週あって、今朝ちょっと決定的な出来事があったんでそんなことを思ったんですよね。
どうしてすぐに出した方がいいのかということなんですけれども、
これはですね、特に個人事業主の方とか、ベンチャーもそうでしょうね。
とにかく規模が小さい事業をやっている場合、
リサーチに莫大なコストをかけるというのはですね、特策ではない。
よくアジャイル型開発とか言われたりしますけど、
小さく試して、小さく調べて、素早く出して、反応を見て、またその結果を元に仮説検証をして、
追加リサーチをするならして、また出していくというそういうやり方が今っぽいといえば今っぽいし、
今昔とか関係なくやっぱり小規模ビジネスにはあっていると思います。
あとは自分を動かすという側面でもあっているなと思います。
一つ目の小規模ビジネスにはそのやり方があっているというのはですね、
体力のある大きな会社にいればリサーチに時間をある程度かけてもいいと思います。
ただこっちもある程度っていうのがミソではあります。
なぜなら知られ者をして、リサーチをして、そこからですね、仮説を立てている間にも市場というのは変化をしていきます。
昔、Googleの主席UI UXデザイナーの方が著書で書かれていたのが、
ある会社にいた時に1年かけてリサーチをしたのかな。
1年だったか半年だったか、結構な時間をかけて大規模調査をした。
結果、上がってきた調査結果というのがですね、
今年の流行カラーはグリーンです、みたいな、そんな話でしかなかった。
その結果を待っている間にライバル企業がトップのとおりですね、新しい新商品というものを開発をしていて、
このスピード感ではダメだなと、結果的にそういうビジネスチャンスを逃してしまったと。
そんなお話をですね、これはGoogleではなくて他の事業会社にいた時のエピソードとして紹介されていました。
その方はですね、それじゃダメだということで転職を繰り返してGoogleに入社をして、
多分GoogleはPDCAのPの部分がめちゃくちゃ短くて、とにかくDoですね。
そう、これね、個人の仕事はPDCAじゃない。
ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ、たまにCAPくらいの感じでいいんだよねっていう。
そんなお話をですね、これはいつだったんだろうか。
同じく個人ビジネスをしている先輩と話したことがありました。
うん、あったなって思うんですけど。
そう、P、PとかP以前の、リサーチってPよりも前じゃないですか。
プランを立てるためにリサーチをしていると思うんですよね。
そう、PDCAにすら出てこないその前段階のリサーチにものすごく時間をかけるっていうことは、
個人事業主として、小規模ビジネスをやっている人間としてはあまりお勧めしない。
なぜなら刻一刻と状況は変わっていくし、出してみないことには仮説は仮説の息を出ない。
っていうことであったりとか。
あとは2番目の話につなげていきたいのですが、
自分が動きにくくなるっていうこの側面ですね。
とにかく会社のプロジェクトと違って、個人事業主の人のプロジェクトですよね。
お仕事っていうものには締め切りがない。
自家発電しなければいけない。
業務委託のお仕事だったら締め切りが切られているので、
どこかでスパッと終わらせて次のフェーズに行くっていうことができると思うんですが、
個人事業をやっていますっていう企業型のフリーランスであれば、
締め切りすらも自分の手の内にあるわけですよね。
誰も締め切りなんか切ってくれないし、
別に出せなかったとしても、
アウトプットできなかったとしても、
誰にとがめられるわけでもない。
自分だけができなかったなって思うだけの世界なので、
ずるずる行ってしまう危険性がすごくあるっていうことですね。
リサーチの落とし穴
このリサーチに時間をどれほどかけるのかかけないのか、
どこで切り上げるのかっていうことを決めておくことは、
自分がずるずる行かずに動いていくためにとっても大事なことだなと、
そんなことを思います。
安心するためにリサーチをしてしまうと、
当然ながら安心なんかできなくなってくるんですね。
あれもわからない、これもわからない、
どうしよう、何もわからないっていう、
わからない沼にどんどんはまっていっちゃうんですよね。
経験したことのある方は、
わかるって言っていただけると思います。
この時に必要なことって何なのかというと、
諦めて手を動かして出すっていうことなんですよね。
諦めて手を動かして出す。
諦めるって言うと、
何かネガティブなことに聞こえがちかもしれないんですが、
これはネガティブではなくて、
いい諦めですね。
調べたってわかんないや、出そっていう、
潔のいい諦めっていうのは、
個人でビジネスをしていくにあたって、
すごく重要なスキルの一つだと思いました。
この筋肉はですね、
やっぱり鍛えていく必要があるなと。
諦め筋。
ここまでって言って、
だからあれですよね、
コンサル1年生になったつもりで、
ここまでやった、わからん、出そうみたいな、
そういう感じで、
手を動かす、行動するフェーズに切り替えるっていうこと。
これが自分を動かす秘訣だと思います。
わからん、諦める、もうやるって言って、
手を動かして一回、
納得いかない、納得いかないけど、
もう出すって言って、
出した時にですね、
あるいはそうやって手を動かしている最中に、
何がわからないのかが見えてくる。
手を動かしている最中に、
ここが足りてないってわかるものなんですよね。
手を動かす前から調べたところで、
何がわからないのか、
わかっていない状態になっているので、
それ以上のリサーチというのは、
時間の無駄になってしまいがち。
だから手を動かす。
そしたら何がわからないのかがわかって、
リサーチの精度が上がる。
それからアウトプットするということ。
どうしても80点は狙いたいって思ってしまうかもしれない。
けれども、
80点を狙って、
3週間4週間ずるずると出せないままでいるよりかは、
もう3日4日でいいから、
30点でいいから出す。
あれもこれも足りない。
ボロボロじゃんって思ったら、
2回目で良くしていく。
これもですね、
出してみたから足りていないところ、
ダメなところがわかるっていう、
そういう順番なんですね。
そんなことを思います。
今日のお話いかがだったでしょうか。
ついつい調べ物に時間をかけてしまい、
行動が遅くなりがち。
ついつい、
まだ足りない、まだ足りない、
まだ動き出せないといって、
リサーチをし続けて、
結果的にもっともっと腰が重くなって、
動き出すきっかけを失ってしまいがちな、
腰が重たくなってくる感覚がある人。
行動の重要性
そんな人に向けて、
シェアしてみたいなと思ったお話でした。
これは本当に私自身の自戒も込めて、
っていうお話になっておりますので、
同じような人、耳が痛いなって思った人、
仲間です。
そういう側面ってやっぱりあると思います。
でも、もしリサーチ作業が、
自分が安心するための作業になってしまっていて、
アウトプットが積み上がっていないぞって気づいたとき、
それはですね、行動を見直すサインなんだと思います。
つまり、PDCAのDoの部分に入りましょう。
リサーチはPにすら入っていない。
Pの前段階のR。
Rって入ってないんだって思いましたけど、
入ってないんですよ。
そう。
ですので、とにかく行動を積み上げる。
行動をしたら何が足りないのか、
何を良くしていけばいいのか、
っていうことが見えてくる。
アウトプットしたら見えてくる。
そういう順番なんだと。
そういう軌道に自分を乗っけてあげて、
自分を前に動かしてあげる。
それが大事なんだと。
そんなお話でございました。
はい。いかがだったでしょうか。
今年も残すところあとわずかとなりましたが、
一緒に、
ドゥドゥドゥドゥドゥドゥドゥ、たまにP、
みたいな感じでやっていけたらと。
前に動いていけたらと思います。
はい。
本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
また別の場所でお会いしましょう。
サキでした。
16:01

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