フリーランスとしての生活
こんにちは、さきです。フリーランスの壁打ちの人です。
はい、今日はですね、いろんな人と話すこと、自分とは属性の異なる人と交流することって大事だなと、そんなテーマでお話をしてみたいと思います。
はい、はじめましての方も、こんにちは。さきと申します。
私は広告業界で約10年ほど会社員として働いた後、昨年の夏に脱サラをしました。
きっかけは、義務先企業の事業縮小、事実上の解散ということで、準備期間ほぼなしで脱サラをし、現在はフリーランス生活も2年目となっております。
はい、でですね、今日のお話、いろんな人と交流するのって大事だなーっていうお話なんですけれども、これきっかけがあったんですよ。
何かというとですね、最近、もうあれですね、私の身の回りの方々がいろんな挑戦をされていて、どんどん魅力的になっていっているんですけれども、
それって何でだろうなーって思うと、いろんな場所に足を運び、いろんな人と、既存のコミュニティの外の人と関わっていくことによって、
自分の世界をですね、どんどん広げている、そんな側面があるんじゃないかなと思ったんですね。
あともう一つはですね、自分自身、最近ですね、属しているコミュニティと全く同じ男女比率、ほぼ同じ性別比率と、
そして、公正人数の集まりに顔を出したんですけれども、びっくりするぐらい共通項がないというか、全然違っていたんですよね。
そこからですね、世の中にはやっぱり普通なんてものはないんだなーってことを思ったりですとか、
何でしょうね、アインシュタインが常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションであるということを言っていたと、
そんな話を聞いたことがありますけれども、大人になってからもですね、20代、30代、40代と年を重ねていったとしても、
偏見のコレクションというのはですね、気づかないうちに増えていくんだなーってことを思いました。
はい、だから、何だろう、居心地のいい世界は大事だけれども、たまにはですね、意図的に違う世界に触れるとまた自分の世界が開けていくとか、
初心を取り戻せたりとかするなーって、そんなことを思ったんですよね。
はい、具体的にどんなエピソードがあったかと言いますと、まずですね、私は今、フリーランス2年目となった今ですね、
ちょうど今年の初めから、お話屋直人さんという企業ライフコーチの長期プロデュースメンバーに参画をさせていただいております。
そろそろですね、参加してから1年が経とうとしているんですけれども、そのお話屋直人さんのクライアントさんたちで、
週次で集まるお話会というものがですね、これまた割と今年の初めすぐに発足がされておりました。
はい、なので毎週水曜日、私が顔を合わせる人たちは7人なんですけれども、自分含めて7人ですね。
男性2人、女性5人、年齢はアラサーからアラフォーの間の人たち7人っていう感じなんですけれども、
全員フリーランス、個人事業主であり、全員寄婚者であり、そして全員、私を除く全員がですね、お子さんをお持ちでいらっしゃるんですね。
はい、で、なんだろうな、もう1年近くそのコミュニティに属していると、なんだかそれがすごく当たり前になってきたんですよ。
最初はやっぱり北は北海道から南は北九州まで、いろいろな地域の方がいらっしゃって、で、わあ、みんなこもちなんだっていうのが新鮮だったんですけど、
だんだんだんだんこう慣れていくとですね、なんとなくそれが当たり前に感じてきたりしたんですよね。
なんですけれども、先日ですね、元勤務先の元同僚からちょっとみんなでクリスマスパーティーをやるので来ませんかっていうお誘いをいただきまして、
もう辞めてから何年も経つ会社の元同僚からですね、お誘いをいただいて行ってみたんですよ。
そしたら全くですね、お話し会と同じ構成要素だったんです。男女比、年齢一緒でした。
ただ大きく違っていたのが、この中で結婚してるのって佐紀さんだけですねって言われたんですよ。
つまり、普段の集まりでは、もう既婚者であることって当たり前だったんですけど、既婚者であること自体がレアケースだったし、
あとはそうですね、全員都内在住ですね。全員都内在住で、子育てをしている人は一人もいない。
誰も子供を産んだことも育てたこともありませんっていう人たちの集まりで、出てくる話題もですね、展示会がどうだったとか、
プレゼント交換とかもあったんですけど、もうなんだろうな、私がいただいたのはお香でしたね。
たぶんこれ、ちっちゃな子供がいたらお香のプレゼントとか選ばないだろうなって思ったりとか、私が持って行ったのはビーンツーバーのタブレットでした。
これもね、どうなんだろう、やっぱり大人の30代40代だしな、みたいな感じですっごい考えたんですけど。
あとは身に着けているものとか、ファッションの多様性とか、普段触れているメディアとか、時間の間隔とか、こんなにも違うんだって思いましたね。
男女比とか年齢が一緒の集まりだとしても、全然違うなーって思ったし、
私ってこういう人たちとちょっと前までずっと一緒にいたんだなーっていうことをですね、なんか思いながら過ごしてました。
新しい世界への目を向ける
これはどっちがいいとか悪いとかでは全然なくて、どっちも素敵なんですよ。
どっちも素敵なんだけど、一つの世界しか知らなかった時って、つまり会社員としてその業界にどっぷり使って働いていた時って、それ以外を知らなかった、知らなかったなーってことを思いました。
ちなみに元勤務先の人たちの集まりはですね、現役でその会社にいる人は2人だけでしたね。
あとはみんな転職したり独立したりっていう感じで、フリーランスが自分含めて2人、会社員が5人っていう感じでしたね。
この割合が全国的に見てどんなものなのかっていうのもちょっとわかんないですけど、でもあれですかね、やっぱり都内なのでフリーランス率はちょっと高めなのかしら、どうなのかしら、なんて思ったり。
転職率は高めだと思いますね、業界特性的に。
そんな感じで、たまには呼ばれた場所に行ってみて、そうやって普段いるコミュニティとは違ったコミュニティに顔を出すっていうのはありだなーって思いました。
何でしょうね、居心地のいい世界を築いていくっていうことはものすごく大事なことで、だから普段ですね、どんな人と生活するのかとか、どんな人と仕事をするのかっていうのはですね、
価値観が合う人とか、ライフスタイルが近しい人とか、ワークスタイルが近しい人とか、そういう人たちと多く時間を抑えていくっていうのはすごく大事なことと思う一方で、
でもですね、たまに意図的に違う世界に触れて、自分の中でのコレクションっていうんですかね、そういうものをですね、破壊してみるとか、疑ってみるとか、新鮮さを感じるとか、そういうことも大事だなって思ったんですよね。
これは例えばですけど、日本に暮らしているけれども、年に一回ぐらい海外旅行行ってもいいよねとか、そんな感じかなって思います。
ベースはベースとして大事にしつつ、何かたしなみとして、普段行かないところに行くっていうのは、一個ですね、違う文化に触れたりとか、自分がちょっとどこかに偏っていたところを元に戻してフラットな目で見てみる、そういう機会になったりだとか、
海外旅行なんかあれですよね、本当にサバイバル能力が上がる感覚ありますよね。海外じゃなくて国内でも全然いいんですけど、飛行機に乗ってどこかに行く、自分の生活圏内から離れるっていうのはですね、すごく世界を広げるいい機会ですよね、なんてことを思いました。
ということでですね、これって別に正解はないんですよね、正解は特にないんですけれども、なんかなんだろうな、世の中の、世の中っていうと主語が大きくなるな、
例えば、親子で何かこうちょっと相入れないところがあるとか、夫婦で喧嘩をするとか、そういう話よく聞くんですよね、とか、上司と折り合いが悪いっていう話を聞いたりとか、いろいろするんですけど、
人間関係とコミュニケーション
なんかですね、人間関係のトラブルって、お互いがお互いに曖昧さ体制、つまり寛容さですよね、白黒はっきりつけようじゃないかってやってるとバチバチになっちゃうけど、あなたは白と思うんだね、私は黒寄りなんだよね。
じゃあその中間のグレーのどこに落とし込んでいこうか、みたいな、そういう話し合いができたりとか、自分は白だと思っているけれども、黒という世界もあるんだなって知っておくだけで随分と生きやすくなるんじゃないかななんてことを思いました。
あとはやっぱりそうですね、そのライフコーチとかコミュニケーションプランナーっていうお仕事って、人の話を聞くお仕事かなって思ってるんですよ。
人と話すお仕事とは、人の話を聞くことなんじゃないかななんてことを思っているんですけど、そういう時にですね、引き出しが大いに越したことはないですよね。
お話し会のメンバーとお話をしていると、地方在住で車を持って移動するのが当たり前ですっていう人とかいらっしゃるんですよ。
でもこれって都内のマーケティング会社とかPR会社とか広告会社にいて、同年代とつるんでいても基本的に車を持っている人っていないんですね。
そういうところもですね、生活者視点で反則プロモーションを考えようとか、刺さるコミュニケーションアイデアを考えていこうってなった時に、
実体験ベースでないとしてもそういう世界があるんだなーっていうことを知っているだけで、だいぶ違った出力ができそうだなーなんてことを思ったり、そんなこともしました。
自分が機嫌よく過ごしたり、初めましての人との会話って、私どっちかというと苦手なタイプだったんですけど、これって何でだろうって考えていくと、引き出し不足なんだなーって思ったりもしたんですよね。
でも引き出しがいっぱいいっぱいあって、世の中にはこういう人たちがいるんだっていうことを知っていたらですね、あんまりフリーズせずに話せるようになると思うんですよね。
これはあれだな、赤ちゃんと一緒だ。もう一個だけしゃべりたいな。赤ちゃんというか子供がすごい私苦手だったんですよ。
なぜかってここまで聞いてくださった方ならなんとなくわかると思うんですけど、自分の生活の中に生きている世界の中に子供という存在がいなかったからなんですよね。だから赤ちゃんはまだいいんですよ。
コロコロ転がっているだけだし、フキャフキャ言っているだけだし。でもどうかな、初めて親戚の夫の親族の赤ちゃんを抱っこさせてもらった時にフリーズしたな。
だから結局自分が普段触れていなさすぎる未知の領域すぎるものを前にすると人間って固まっちゃうと思うんですよね。わーどうしたらいいんだろうって。でも当たり前に赤ちゃんとか子供というものは世の中にいるんだなーっていうことがですね、わかってきたというか。
お話し会のオンラインミーティングの中で目にするだけでもずいぶん違ってきたなって思います。
昔はね、やっぱりわからなかったので、本当に5歳児相手に敬語で話しちゃうとか。なんかもうわからないんだもんだって。失礼にならないように敬語で話しといた方がいいのかなって思って。
街中で話しかけてくれた子に。その子はタメ口なんですよ。なんだったかなーあれは。持ってたぬいぐるみを自慢してくれたのかな。たまにありますよねそういうの。持ってたぬいぐるみを自慢してきたりとか。
あと迷子になってた子をですね、数駅先の駅まで送り届けたこともあったんですけど、そういう時もずっと敬語で喋ってたな。どこから来たんですかっつって。
今だったらもう少しギクシャクせずにコミュニケーション通れるようになっていると思いますね。
だから話していて思ったのは、コミュニケーション能力が低いとかではなくて、単純に離れしていないだけとか、自分の辞書の中にその単語がないとか、そういう引き出しの少なさですね。それだけなんだなーってことを思いました。
で、フリーズしている時間が長いよりかは、誰と会っても楽しくお話できている時間が長い方がなんか楽しそうじゃないですか。
子供との関わり
私、仕事にも役に立つと思うんですよね。ということで、いろんな場所に行って足を運んで交流するっていうことがですね、いろいろなプラスのことを自分にもたらしてくれるんだなって思いました。
はい、そんなわけで、そうだな、本当に数年ぶりにですね、声をかけてくれた元同僚と温かい笑顔で受け入れてくれた元同僚たちにはすごく感謝をしています。うん、すごい楽しかった。
はい、という感じで今日のお話は終わりにしたいと思います。
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それでは本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。また別の場所でお会いしましょう。
サキでした。