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こんにちは、さきです。今日は質問回答シリーズ第5弾。
ちょっとですね、かなりニッチなご質問なんですけれども、会社を設立することにしました。
会社名はどういうふうに決定したらいいですか、ということですね。
この質問ってニーズあるのかな、ちょっとわからないんですけれども。
いやー、これですね、本当に真剣に考えたいんだったら、ブランディング会社とかですね、クリエイティブエージェンシーに数百万円くらい払えば考えてくれるんじゃないかなと思います。
数百万円かけて数ヶ月かけて、安いところだったらそれぐらいで考えてくれるかなと思いますが。
この質問は、私の10個上の先輩からいただいたご質問になります。
お金を払ってください。というのは冗談として、本当に相談するんだったらお金取りますが、簡単な考え方だけシェアをします。
シェアをさせていただくと、結論、自分がしっくりくるものでいいです。以上です。
これは、私が実際にブランディング会社にいた時に、自分自身がお客さんに伝えてきたことでもありますし、やっぱり同僚のコピーライターとかもお客さんに伝えてきたことですね。
ご自身が、社長さんが、あなた自身が一番愛着を持てそうなものを選んでください。という言い方をしていました。
ただ、最近それいいなって思ったのが、しっくりくるものですね。
しっくりくるものを選んでください。
これが一番いいかなって思いますね。
なんでかっていうと、ネーミングを考えるにあたって、いろいろ要素を詰め込みすぎてしまったりとか、なんかちょっとカッコつけたくなったりとか、あるいは照れくさすぎるみたいな感じで選べなくなってしまう。
他者からの見え方を気にしすぎて、なんからしくないんだよなっていうものをですね、選ぼうとしたりとか、自分で考えたりとかするケースっていうのはあるかなと思っています。
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で、他者からの見られ方とのバランスっていうのを考えられるようになるのは、もっと先だと思うんですね。
事業を開始する時ではなくて、事業を立ち上げて軌道に乗って、5年10年と経った時に、自分たちが今やっていることと世間からの見られ方に何か乖離はないかなとか、各ステークホルダーの方々に対してちょっとなんか違和感を抱かせるようなものになってないかなっていう風になった時に、
初めて見直してもいいかなって思うんですけど、いやーでもこれどっちかっていうと会社名というよりロゴとかビジュアルアイデンティティって言われるものの方になるかもしれないですね。
ネーミングってそうそう変えないですもんね。
どうかな、ケースバイケースではありますが会社名ですので会社名ですね。会社名はそんなに変えることはないと思うのと、企業をするというところでいくと、いくつかの考慮すべきポイント、抑えるべきポイントっていうものはあります。
例えば記憶に残りやすいか、互換は良いか。
そう、あのなんだろうな、記憶に残りやすいかっていうのは初めて聞いた人が覚えられるぐらい、何でしょうね、長すぎないとかですね。
ものすごく長ったらしい名前だとそもそも覚えてもらえないっていうことであったりとか、あと互換は良いかっていうのもですね、発音しにくいとかだと単純に不便なんですよね。
なので口ずさみやすいかみたいなことですね。
あとは、何でしょうね、変な意味がないかとかですね。
これは英語表記だったりとか、たまにフランス語表記でやりたいとか、そういった時にですね、ちょっと待ってくださいね、なんか声が。
アルファベット表記だったりした時に変なスラングになっていたりしないかっていうことですね。
日本国内だけでビジネスをする予定でそんなに大きな会社にするつもりもないっていう場合は気にしなくていいかなと思います。
ただこの場合、そもそもアルファベットとかフランス語表記にする意味っていうのがちょっとあるのかどうかっていうのもあるんですが、
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そういったちょっと変な意味にならないかっていうことですかね。
カルピスが牛のおしっこっていう意味だったとか、そういうことですが、気にする場合はそういうネガティブチェックをしておくっていうことですかね。
あとは、実用性があるかっていうのもちょっと私は思いました。
実用性っていうのはですね、いくつか会社名の候補を見させていただいたんですけれども、
ちょっと使いづらそうだなって思ったものもありました。
何かっていうと、表記が難しかったりとかですね、ちょっと特殊な漢字を使っているとか、カタカナと漢字が混じっていて、それが若干わかりづらいとかですね、
そういうことになると、単純に自分だったら使いづらいと思うなって思ったんですよ。
例えばですけれども、その先輩の働く姿のイメージとして、結構電話でのやり取りが多そうだったんですね。
電話でのやり取りが多そうだし、あとは領収書を切る場面も多そうだったんですよね。
っていうときに口頭で伝えにくい、聞き取りづらいネーミングとか伝えづらいネーミングって、
単純に実用性が低いなっていうことを思ったので、わかりやすいっていうことも大事なんじゃないかなというふうに私は思いました。
ただ、それを凌駕するくらい思い入れがあるのだったらしていいかもしれないです。
ただ、請求書の宛先を間違えられていて、発行し直してもらうとかですね、
そういうことが頻発すると、単純に日々の業務にマイナスになるかななんてことは思いました。
これは昔勤めていた会社で実際に何度かありましたね。
一応弁護をしておくと、特段わかりにくい名前だったわけではないんですけれども、
親会社とちょっと告示した名前だったので、たまに間違えて、そんなに似てないですね。
たまに間違えて親会社の名前で請求書だったりとか領収書をミスって書いてくださる方がいらっしゃって、
その時はちょっと出し直しをしていただくっていうことがたまにありましたっていうぐらいですかね。
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でもそれぐらいですね。
あとは何かいろいろと何でしょうね、3文字から4文字ぐらいが覚えてもらいやすいとかいろいろありますけれども、
例えばAmazonとか、みつかんとか、Appleとか、カルビーとか、ホンダとか、日産とか、
確かに言われてみたら3、4文字のものが多かったりとかしますけれども、
でも例外もいっぱいありますのでそんなに気にしなくてもいいかなっていうところと、
そこまでどれぐらいの会社規模にする予定かにもよるんですけど、
そこまで考えなくてもよいかなというのが正直な感想なので、
結論としてはいろいろな候補の中で自分がしっくりくるものを選ぶのが良いと思います。
何か本当に使いにくいとか、ちょっと変な意味になっちゃうとか、
そういった致命的な欠陥がなければ何でもいいかなというふうに思いました。
選ぶポイントとしてはそれぐらいかなというふうに思いますね。
あとはちょっとおまけとしてお話ししていくと、
ネーミングを考えるにあたってはあんまり要素を盛り盛りにしないということですね。
あれも言いたい、これも言いたい、これもやっていくと、
どんどん長くなっていくし、どんどん無理矢理な造語になっていってしまうので、
最大でも2つぐらいの要素にしておいた方が意味は伝わりやすいし、
覚えてもらいやすい名前になりそうかなというふうに考えておりますかね。
というところで、ちょっと今日はニッチなお話だったんですけれども、
会社名をどうしたらよいかというご質問に対して答えてみました。
はい、いかがだったでしょうか。
今日のお話ですね、何か面白いなって思っていただいたりですとか、
もし参考になったという方がいらっしゃいましたら、
ぜひ好きで教えていただけると大変嬉しく思います。
はい、そしてこのちょっとニッチなお話をですね、
10分以上聞いてくださったあなたもぜひですね、
聞きましたようの合図にいいねをしていただけると大変嬉しく思います。
それでは本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
また次の配信でお会いしましょう。
佐紀でした。