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こんにちは、さきです。
前回の配信を聞いてくださった方、ありがとうございました。
ちょっとですね、風の音とか、車の音が激しめに入っていたかなと思うんですけれども、
今はお家に帰ってまいりました。
本当はですね、行く道にとったんですね。
行く道にとって、途中で駅に出たので、
駅のベンチに座ってですね、公開作業をして、
帰り道も緑道を通って収録をしようと思ってたんですけれども、
行きで1本撮って、帰りで1本撮ったら、
お散歩をするだけで、1駅分歩いただけなのに、
2本ラジオが生み出せる、これはすごいぞって思ったんですが、
私、自分が天才的な方向音痴だということをですね、忘れてまして、
1回緑道から外れて駅に出てしまったが最後、帰り道ですね。
帰り道に、緑道であれば、ずっとその緑道というものを歩いていればいいので、
降下したを歩くみたいなイメージですよね。
降下したをずっと歩いていたら、線路沿いに歩いていたら迷うことはない、
みたいな形で、緑道を歩いているときは、
特にGoogleマップを見ずにですね、お話ができていたんですけれども、
一旦もう緑道から外れてしまったらダメでしたね。
帰り道、緑道に一度も出会わないまま帰宅しました。
何が起きているのか、自分でもわからないです。
本当に方向感覚とか空間認識能力というものが欠落している、そんな人間でございます。
でも人には適材適所ですから、
私の座右の銘、一時期適材適所だったりしたんですけれども、今もかもしれないですね。
このお話はまた別の機会にできればと思います。
今日お話ししたいのは、前回の放送でお伝えをした、
企業には2種類の人間しかいない。
一つは利益を生み出せる人間だ。
もう一つは必要経費でしかない人間だ、という言葉をご紹介しました。
これはちょっと誰の言葉なんだろうっていうのを、
チャットGPTに聞いたところ、
アメリカのダン・ケネディというマーケティングコンサルタントで、
億万長者メーカーと言われるくらいですね、
いろんな会社、いろんな経営者を儲けさせてきた、
そんなすご腕のコンサルタントの方の言葉だそうです。
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ちょっとどの本かまでは全然わからなかった。
いっぱい本を書いていて、
多分この本じゃないのっていうサジェストがされたんですけれども、
その本の表紙を見ても思い出せない。
ただこの話はですね、すごく会社員にとっても、
フリーランスにとっても、
とどめておくといい言葉かなと思います。
私は実際にこの言葉に学生時代にあったことによって、
結構今までいろいろうよ曲折でこぼこなキャリアでありつつも、
生き延びてこれたのかなと思いますね。
企業には2種類の人間しかいない。
利益を生み出せる人間と、
必要啓示でしかない人間だという言葉。
この言葉がどういう時に、
どういうシーンで用いられたかっていうお話をちょっとご紹介します。
それはですね、この言葉って決して、
職業に起戦があるとかないとかそういう話ではなくて、
稼ぎたいなら、食っていきたいのなら、
生き延びたいのなら、豊かになりたいのなら、
そういう前提のお話だと思ってください。
そのケネリーさんとしましょう。
ケネリーさんなのかどうかすら覚えてないんですが、
アメリカにですね、とある貧乏な少年がいました。
はい、著者の方です。
その貧乏だった少年は、
食いぶちを稼がなきゃいけないということで、
皿洗いだったか、
カバン持ちだったか、その両方だったか、
とにかくそういうお仕事を始めるんですね。
一生懸命お皿を洗って、
朝から晩まで皿洗いの仕事をして、
カバン持ちのお仕事もして、
懸命に懸命に働くのですが、
なかなか裕福にはなれないんですね。
すごく貧乏だったので、
確か満足に服を買うお金もない。
だからYシャツを1枚か2枚だけ持っていて、
それを皿洗いの仕事が終わった後に
お洗濯をして、
また同じシャツを着て、
カバン持ちの仕事に行くというような、
そんな苦しい生活をしていたわけなんですね。
ある時、彼は雇い主の元に行って、
自分はこんなに一生懸命働いているんですと、
だけど生活が一向に楽にならないんです。
どうにかして給料を上げるとか、
見直していただけませんかと、
そういう交渉だったか、
ご相談をしに行ったという話だったかなと思います。
ちょっと10年以上前に読んだ話なので、
うろ覚えで話しているんですが、
そうするとその雇い主の方は、
貧乏だけど一生懸命働いている彼に、
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一つ知恵を授けてくれるんですね。
それがご紹介した言葉。
企業には利益を生み出す人間と、
必要経費でしかない人間、
この2種類がいるんだよということを、
教えてくれるわけです。
そこで彼は気づくんですね。
なるほどと。
皿洗いのお仕事とかって、
どんなにどんなに一生懸命やっても、
利益を生み出す側のお仕事ではないと。
必要経費というものになると、
経営としては経費というものはなるべく抑えて、
利益というものを生み出したい。
だから必要経費側のお仕事ではなく、
利益を生み出す側のお仕事というものを、
自分はやらなきゃいけないんだな、
というふうに気づく。
そんなお話でした。
これはどういうお仕事が良い悪いとかではなくて、
豊かになりたいのであれば、
そういう仕組み、そうなっている。
仕事というものには2種類あって、
それは利益を生み出すお仕事なのか、
必要経費でしかないお仕事なのかという、
その観点を持っておくことって非常に大事なんですね。
会社員であれば、
それこそ似たようなことがありました。
私は3回転職をして4社経験をした後、
フリーランスになっているんですが、
私の会社員時代のエピソードを一つご紹介すると、
ある会社で昇格をしたんです。
昇進昇格をして、
お給料がその時に80万ぐらいアップしたんですね。
給料いくらということは、
特に開示されなかったんですが、
ランクというんですかね、
社員のランクというものがありました。
下が1から、上は5までですね。
1、2、3、4、5という等級があって、
その中でも何号房というふうに、
さらに細かくレンジが2、30ぐらいに分かれているので、
1等級の1号房から2、30号房まであって、
私はどうなんでしょうね、
入社当初は本当に未経験の第二新卒という形で、
その会社に入ったので、
たぶん1等級だったかな、
2等級行ってないのかな、
くらいだったと思います。
どうなんでしょうね、
2等級の一番下とかかもしれないです。
そうすると1等級の一番上と、
たぶん同じ給料レンジだったので、
とにかく1か2から始めて、
3等級に上がった時に、
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3等級に誰それが上がりましたというふうに、
全社員集会で発表がされたんですよね。
昇格・降格というものは、
全社員に通達がされます。
その未経験で入った割に、
たぶん早かったんだと思うんですね、
昇格したのが。
その時に、
全社員集会ではさすがに誰も何も言わなかったんですが、
別部署の部長さんから言われた言葉があって、
なんで佐紀さんが昇格したのかと、
ちょっとおかしくないですかみたいなことを、
20人くらい他の社員がいる前で言われたんですね。
だってうちの子は、
佐紀さんが入ってくる、
私は転職組だったので、
佐紀さんが入ってくる前から、
佐紀さんが一生懸命頑張ってくれていて、
10案件くらい担当してるって言ってたのかな。
とにかくたくさん案件を担当しているのに、
どうしてうちの子が昇格をしないで、
後から入ってきた佐紀さんが昇格をしているのか、
これは不公平に思う人がいると思う、
みたいな話をされたんですね。
なるほどなと思って、
その時に私は10案件も持っていなかったんですよ。
多分3案件か4案件くらいだったかなと思います。
ただ1案件あたりの金額が大きかったんですね。
だから10案件なんでしょうね。
例えばですけれども、
100万円の案件を10個持っていても、
1,000万円ですよね。
3,000万円とか6,000万円とかの案件を3つ4つ持っていたら、
結構な金額がいきますよね。
そんなに持っていたかというと、
そんなに持っていない気もするな。
でもどうなんでしょうね。
1人で回すことができた案件は、
まだ2,000万円くらいの規模だったかもしれないですね。
ただ運良く6,000万規模の案件に参加をさせてもらったりとか、
そういう良いプロジェクトに支えにしてもらったというラッキーは確かにありました。
ただそういうふうに、
極力利益を生み出せるポジションに行く、身を置くということは、
やっぱり意識はしていたんですよね。
それは他の部長さんが何かも言ってくれました。
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それは不公平だと思う気持ちは分からなくもないけれども、
でも案件数とか頑張りとかではなくて、
やっぱり利益をどれだけ出せているか、
というところで会社は測るものなんだよ、みたいなことを言ってくれたのかな。
どうだったかな、ちょっと忘れちゃいましたが。
でもその視点ってすごく大事だなって思いますね。
頑張っているのにとかは違うんですよ。
可愛がられるか可愛がられないかで言ったら、
頑張っているなっていう人の方が可愛がられるとは思います。
でもその頑張り方は正しいのかっていうことですね。
頑張ってもあんまり会社の利益にならないことを頑張り続けて、
どうして会社は自分を評価してくれないんだとか、
うちの候補とか言っていてもなんかしょうがないなっていう感じですね。
なぜならば会社というのは営利を追求する団体だからっていうところがあるかなと思いました。
どうでしょうね。
このお話は会社員として出世をしたいなら、みたいな、
そういう文脈で元のお話もあったのですが、
フリーランスになった今もやっぱりこの視点って大事だなと思います。
そうですね。
なんでそう思ったかっていう話、これもちょっとエピソードをお話ししていくと、
ある人がですね、個人でお仕事を受けたいと思っていますと。
その時にちょっと単価を低く設定してたんですね。
私からするとそれゼロ一個足りないよねっていうような単価を設定して売りに出してみたんだけど、
売りに出せないなということを言っていて、
どういうふうに価格設定を考えたらいいのかということをちょっと相談されたんですね。
そういうフリーの個人でお仕事をとっていく、
個人事業主としてとか副業でもいいんですけど、
その時にやっぱり自分が必要経費側のお仕事なのか、
それとも利益を生み出せますよっていう側のお仕事なのかっていう視点は大事だし、
その人がですね、コピーライターだったんですね。
コピーライターの人なんですけど、
コピーをそんな値段で売っちゃうの?っていうくらい安い、
ゼロ一個足りない金額で売りに出していたんですね。
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でも私が初めてコピーを売った時は、
その彼よりもゼロ一個多い金額で売ってたんですよ。
10年前のことですね。
私コピーライターだったこと一回もないけど、
ゼロ一個多い金額で売れたんですね。
その彼はコピーライター歴何年なんでしょうね。
10年以上多分やっているのに、
すごい安い金額で出していた。
一体どこで出しているのかっていうのを聞いたら、
クラウドソーシングサイトに出品をしているっていう話だったんですね。
それは確かにゼロ一個下げないと売れないなって思いました。
なぜかっていうとですね、
クラウドワークスですね。
ランサーズとか、今だったらココナラとかあるかと思うんですけれども、
そこでサービスを買おうとしている人ってどんな人かっていうことですよね。
クライアントはどういう人なのかって考えてみると、
極力安く済ませたいから、
クラウドソーシングサービスで単価が低いコピーライターとか、
デザイナーとか探しているはずなんですね。
売る相手ですね。
買い手側の人間がそもそも彼のコピーライティングっていうものをですね、
結構低く見積もっているというか、
経費として、必要最低限の経費を払うから、
必要最低限でやってねっていう、
そういうですね、買い手ですよね。
買い手しかいない場所に自分を売り込みに行っているから、
それは確かにゼロを1個減らさないと売れないだろうなと思いました。
そうじゃなくて、価値を見出してくれている人ですよね。
コピー1本で自分のビジネスに利益をもたらしてくれると、
そういうですね、リテラシーがある人に売りに行った方がいいですよっていうお話をしました。
じゃないと、だって10年以上コピーライターをやって、
その方は会社員だったので、個人で売ったことがなかったからそういう風になっているんですけど、
会社の看板がないと会社と同じような金額では売れないみたいな思い込みをすごくされていたんですが、
そんなことはないと思うんですよね、私は。
だから売る場所ですよね。
売る場所、売る相手っていうものを間違えないということは大事だなと思っています。
ちょっとまとめると、自分が豊かになりたいと考えたとき、
豊かにというのは金銭的に稼いでいきたい、でも心的にもそうですよね。
稼いだときに必要経費としてしかあなたを見てくれない相手をお客さんにして自分の仕事をするのか、
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それとも本当にありがとう、あなたのおかげでこんなにいいことがあったっていう風に喜んでくれるお客さんのために自分の仕事をするのかでいったら、
絶対好者の方が心が豊かになると思うので、金銭的にも自分の心が満たされる、
そんな両方の意味でも豊かになりたいのであれば、
自分は必要経費でしかないお仕事、必要経費でしかない人材になるのではなく、利益を生み出す側に回る、そういう意識ですね。
これが持てるととても良いんじゃないかと、そんなお話でございました。
これは会社員として組織の中で評価をされたい、出世をしていきたいと考える場合でもそうですし、
フリーランスとして稼いでいきたいという場合でもそうだと思いましたし、
会社員としてやりながら副業で何か収入を得たいという風に考えている方にとっても、
どんな仕事をするにおいても応用できる、そんな普遍的な考え方なんじゃないかなと思いましたので、
ご紹介をしてみました。
はい、いかがだったでしょうか。
今日のお話が何か働くあなたの今後のヒントになれたらとても嬉しく思います。
はい、それでは本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
ここまで聞いていただいた方はぜひいいねを押して、次の配信をお待ちいただけるととっても嬉しいです。
はい、それではまた次の配信でお会いしましょう。
サキでした。