トウモロコシの季節
おはようございます。4歳と1歳の子育てをしながら、会社員として働くわんまま薬膳インストラクターの2児です。
このチャンネルでは、日々の暮らしの中で感じたことを薬膳や健康の視点からお話をしています。
普段はオンラインを中心に薬膳講座を開いたり、インスタグラムで薬膳の発信をしています。
毎日のご飯や過ごし方でちょっと楽になるようなヒントをお届けできたら嬉しいです。
皆さん今日も元気にお過ごしですか?
私の住む愛知県では急に気温が高くなって、すっごい真夏日みたいな感じの35度とか37度とか急に暑くなったんですよね。
梅雨に入ってはいるんですけど、雨が降ったり止んだり晴れたりみたいな感じで、
ちょうど今日はすごく晴れているんですけど、めちゃくちゃ暑いんですよね。
でもすごいジメジメしてて、やっぱり梅雨だなあという風に感じます。
そんな梅雨におすすめの食材なんですけど、今日はトウモロコシについて詳しくお話をしていきたいと思います。
皆さんトウモロコシ最近スーパーで見かけますか?
私の近くのスーパーでは、ちょっと前から出てはいたんですけどちょっと高かったんですよね。
でも先週ちょうど1本128円でトウモロコシが売っているのを見かけて、
そろそろトウモロコシの時期だと思って、私すごく大好きなので今週あたりちょっと買おうかなと思っています。
そのトウモロコシってやっぱり旬が梅雨の時期なんですよね。梅雨から夏にかけて。
なので薬膳では震度不時っていう考え方があるんですけど、
その土地にその季節で採れたものがすごく体に良い影響を与えますよっていう考え方が基本にあって、
まさにこのトウモロコシは今旬、今食べるべき食材ということになります。
まず初めに薬膳での食材の見方なんですけど、
トウモロコシの効能
体を冷やすか温めるかで言うとどちらでもない食材なんですよね。
だから体が熱がこもりがちの人でも、体が冷え性の人でも食べていい食材になります。
代表的な効能を3つお話をすると、
1つ目は胃腸を整えるということ、2つ目は余分な水分を外に出すということ、
3つ目は余分な熱を冷ますということです。
なのでちょうどこの時期、梅雨の湿気って胃腸をすごく痛めやすいんですけど、
胃腸を整える働きもあるし、この湿気って体の中に悪い影響を与えるので、
体も同じように余分な水分が溜まってしまうんですよね。
この余分な水分が体の中に溜まると、むくみになったり痰が出てきたり、
そういうことに繋がってしまうんですけど、この余分な水分を外に出してくれる。
余分な熱を冷ますという働きもあるので、
この食材自体は冷やすという働きはないんですけど、
体に余分な熱があるときに熱を冷ましてくれます。
ちょうど今週すごく暑いんですけど、
そういう時にも体の熱を冷ましてくれるという働きはとてもぴったりかなというふうに思います。
どんな人に合っているのかというと、梅雨から夏にむくみとか体がおもだるくなる人。
結構雨とか気圧の影響で体調が悪くなる人って、梅雨の時期にすごい体調が悪くなると思うんですよね。
トウモロコシの食べ方
ちなみに私もこの梅雨の時期がすごく苦手で、
1年中通して私は余分な水分を溜めやすい体質なんですよね。
だからこういう人にすごくトウモロコシはおすすめです。
2つ目は疲れやすい人。
これは薬膳では気、エネルギーですね。
エネルギーが少なくなると疲れたりしやすくなって、夏バテとかにもつながってしまうので、
このエネルギーを作る胃腸をまず整えることがすごく大事だというふうに言われるんですけど、
この胃腸を整える働きも持っています。
3つ目は体に熱がこもっている人。
熱がこもっているってどんな感じかというと、
なんかのぼせる感じがあるとか、
あとは痰とかが出る時に黄色かったり、
鼻水が出る時に黄色とか緑とか、
そういうのが出ている人は熱がこもっている人です。
あとニキビとか炎症がある人ですね。
そういう人も熱がこもっているので、
余分な熱を冷ます食材はすごくおすすめです。
こんなとうもろこしなんですけど、
どんな組み合わせで食べるといいのかというのもお話ししたいと思います。
1つ目は枝豆ですね。
枝豆も実はちょうどとうもろこしと同じ時期に出てくるんですよね。
最近国産の茹でる前の枝豆もスーパーで見かけるんですけど、
この枝豆も結構同じような働きを持っていて、
同じ食い気を整えて余分な水分を外に出してくれるので、
まさにとうもろこしと枝豆って一緒に食べると相乗効果?
梅雨のケアの相乗効果になると思うのでおすすめです。
食べ方はとうもろこしと枝豆の炊き込みご飯にするとか、
あと私サラダもしますね。
サラダにするときは結構めんどくさいので、
とうもろこしと枝豆って冷凍がありますよね。
だから冷凍使ってもいいと思います。
冷凍のとうもろこしと枝豆をサッと茹でてサラダにして食べるとか、
炊き込みご飯じゃなくても混ぜご飯にするのもいいかなと思います。
2つ目はトマトですね。
トマトは夏野菜なので、1年中スーパーで手に入るは入るんですけど、
旬としては夏ですね。
トマトっていうのは体の熱を冷やしてくれます。
だから冷え性の人はまだ食べない方がいいかもしれないんですけど、
食べるときは加熱するとか、そういうのは気をつけていただきたいんですけど、
もうちょっと熱くなってきてのぼせるなとか、
私みたいに熱がこもっている、こもりやすい人、
そういう人はとうもろこしとトマトを一緒に食べるといいかなと思います。
トマトのスープとかにとうもろこしを入れてもすごくおいしいんじゃないかなと思います。
やっぱり冷凍のコーンって1年中手に入るんですけど、
今も生のとうもろこしで茹でたり蒸したりするのがめんどくさいので、
冷凍買っても全然いいと思います。
本当に何でも入れるって便利ですよね。
3つ目はシソです。
今紹介したトマトとは別に、シソは体を温めてくれます。
だから梅雨とか冷える方にもすごくおすすめ。
シソっていうのはめぐりをよくして、
香りで体の余分な水分を外に出すっていうか、
乾燥させるみたいな、そういう働きもあるんですよね。
なので梅雨の重だるさを解消するっていう面では、
とうもろこしとシソはすごくおすすめの組み合わせです。
とうもろこしとシソの混ぜご飯とかめちゃくちゃおいしいですよね。
そこに枝豆とか入ったらめっちゃおいしいんじゃないかなと思います。
今度作ってみようかなと思っています。
シソはちょうどこの時期が旬になってくるんですけど、
4月とか3月とかも旬とはちょっと外れつつ、
花粉症対策とかそういうのですごくおすすめだったので、
私は4月から2週間に1回は買ってシソ食べてるっていう感じになります。
普段で巡りをよくしていくのもやっぱ体を整えていくには大事なことなので、
シソもいいかなと思います。
とうもろこしを使った簡単のレシピ提案っていうところなんですけど、
私はとうもろこしはとりあえず精露で蒸して食べます。
本当に精露に入るサイズに切って10分とか13分くらいかな、
うちの精露だとそれくらい蒸してそのまま食べるっていうのがめちゃくちゃおいしいんですよね。
うちの旦那は塩つけて食べたりしてますね。
とうもろこしの揚げ物とか唐揚げとかいろいろレシピあると思うんですけど、
やっぱりシンプルで食べるのが一番楽だし、楽っていうのが一番だし、
おいしいものはそのまま食べてもいいんじゃないかなって思います。
2つ目はとうもろこしの塩麹ご飯ですね。
これはとうもろこしと塩麹と普通にご飯炊くだけなんですけど、
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いかがだったでしょうか。とうもろこし食べたくなったのではないでしょうか。
やっぱり生のとうもろこしって今しか出ないので、
本当に例えばトマトとかは冬とかにも買えるんですけど、
とうもろこしって冬買えないんですよね。
なんかパウチになったものとか冷凍とか缶、コーン缶は買えるんですけど、
生のとうもろこしっていうのは本当に今しか食べれないので、
ぜひこの時期にいっぱい食べていただきたいなと思います。
セールがなかったら茹でるっていうのが一番一般的かなと思うので、
何でもいいのでとりあえず食べていけたらいいんじゃないかなっていうふうに思います。
それでは今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
今日も一日頑張りましょう。