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おはようございます。4歳と1歳の子育てをしながら、会社員として働くわまま薬膳イントラクターの2児です。
このチャンネルでは、日々の暮らしの中で感じたことを薬膳や健康の視点からお話をしています。
普段はオンラインを中心に薬膳講座を開いたり、インスタグラムで薬膳の発信をしています。
毎日のご飯や過ごし方がちょっと楽になるようなヒントをお届けできたら嬉しいです。
皆さん今日も元気にお過ごしですか?
玄米の効能と特徴
今日はこの時期にぴったりの玄米の薬膳的な効能についてお話をしたいと思います。
みなさん玄米は食べられますか?
玄米って白米の代わりに食べる方が結構いるかな。
並ぶ好きとか食べやすいものとかもあるのでという方もいるかなと思うんですけど
我が家は子供と旦那が玄米あんまり好きじゃないので、基本的には白米です。
なんですけど、寝かせ玄米という方法で私だけ玄米を食べたりするというようなこともしています。
そんな玄米なんですけど、春はいつかというと収穫期は9月から10月の秋なんですね。
なんですけど、白米と同じように寒物になってくるので、一年中食べられる食材です。
で、どの薬膳的な効能を見るとね、やっぱりこの初夏とか梅雨の時期とか夏がすごくおすすめの効能をたくさん持っているんですよ、実は。
なので今日はその玄米の働きについてお話をします。
まず一つ目なんですけど、顕皮液って言って胃腸を整えてエネルギーを補ってくれるっていう働きがあります。
これに関しては白米も一緒ですね。
白米も一応整えて元気を補ってくれるので、両方とも疲労回復とか胃もたれとか食欲不振とかそういうのにもおすすめの効能を持っています。
次は玄米ならではなんですけど、湿気対策ですね。
体の中の余分な水分を外に出してくれるっていう働きがあります。
なのでこの時期だんだんジメジメしてきて、もうすぐ本州では梅雨に入ってくると思うんですけど、
そうなるともっとジメジメしてくるので、体にやっぱり外が湿気だらけだと体にも水分が溜まりやすいんですよね。
その水分がうまく巡ってくれないと余分な水分になって、スポンジって言われるんですけど、
スポンジのように外の湿気を吸収してしまって体がだる重くなったりとか、めまいがするとか、むくみやすくなったりとか、
そういう湿気による影響があるので、そういうのを排出してくれる効果があるので、
なのでこの時期にすごくぴったりっていうことになります。
あとはケタンって言って、タンが出やすい人とかタンを外に出しやすくするっていう働きもあります。
私も結構タンが出やすいタイプなので、玄米結構食べていったらいいんじゃないかなっていう風に個人的に思います。
おすすめの組み合わせ
薬膳的にこの玄米とどんなものを組み合わせていったらいいのかなっていうと、
まず一つ目が小豆がおすすめです。
小豆も玄米と同じく、一応整えて体の中の水分を外に出してくれるっていう働きがあるので、
特に本当に梅雨時期にはすごくおすすめの組み合わせになります。
あとで、レシピもこの間もちょっと説明したかもしれないんですけど、
我が家でいつも作っているぬかせ玄米のレシピをお話ししたいと思っています。
ぜひぜひ作ってみてください。
二つ目の組み合わせとしては枝豆。
枝豆は一応整えて元気をチャージしてくれるので、
特に疲れたなとか慢性的に疲れが溜まっているなとかそういう時に、
玄米と枝豆の組み合わせはとてもおすすめです。
あと組み合わせとしては、今枝豆とか小豆って言ったんですけど、
豆類が結構全般的に一応整えてエネルギーをチャージするという働きを持ち合わせているものがすごく多いです。
大豆とかもそうですし、黒豆とか。
黒豆は体の余分な水分を外に出すという働きも持っていますし、
なので結構豆類と相性がいいなと思います。
寝かせ玄米の作り方
ちょっとねぬかせ玄米の我が家で作っているレシピをもう一回紹介したいと思うんですけど、
材料はすごいシンプルなんですけど、ちょっとめんどくさいです。
材料は、玄米が3合と、小豆が21gと、水が700mlと、塩が小さじ1です。
作り方は、玄米と小豆をしっかりと洗って、圧力鍋に玄米と小豆と水を入れて1時間くらい置きます。
塩を加えて混ぜてから7分加圧して、収まったら保温ジャーで3日間寝かせて完成になります。
問題になるのが圧力鍋と保温ジャーですよね。
皆さん持ってますか?
私は結婚した時は両方とも持ってなくて、料理教室に通っている時に豚の角煮を作ったんですよね。
それが美味しくて、圧力鍋欲しいとなって圧力鍋を買ったんですが、
あまり使う機会もなく、持ってはいたんですけど、
その後、寝かせ玄米に出会って、炊くことはできるけど保温させなきゃということで、
保温ジャーを調べて、7000円くらいだったので買って今置いてあります。
結構場所も取るのでね。
他に炊飯器がもう1台あるという方は、炊飯器の保温機能でも大丈夫という風に聞きます。
ただ、何時間保温できるかという問題もあるので、
3日間ぶっ続けで保温できる炊飯器があるのかどうかというのも確認ポイントではあるかなと思います。
ただ、これ作っておけばご飯炊かなくていいんですよね。
3合あるので、5合も作れます。
私は昔5合炊いて、そこからご飯を朝昼晩食べていけば、
毎回ご飯を温める手間もないし、冷凍ご飯とかも温めたりするので、
温めたり、冷凍ご飯を作ったりという手間もなく、
本当に保温ジャーから食べていけばいいだけなので、逆に楽だったんですよね。
ただ、そこは兼ね合いというか、うちは1人だった時はそうだったんですけど、
娘がご飯を食べるようになって、玄米がいらないというようになったら、
両方ともやるのはちょっとめんどくさいなと思って、
日常的には白米に戻ってはいるんですけど、時々この寝かせ玄米を作ったりしています。
最後に、玄米の注意点ですね。
玄米って胃腸をケアしてエネルギーを補ってくれる食材だよという話を最初にしたと思うんですが、
消化に悪いという側面も持っています。
胃腸をケアするのに消化に悪いんかい、みたいな感じのところはあるんですけど、
皮がちょっと分厚いので、やっぱり白米に比べて消化に悪いんですよね。
だから、白米よりもしっかりと噛む必要があります。
しっかり噛むことができれば、完全養殖と言われるくらい栄養たっぷりなので、
おすすめいただきたいんですが、しっかり噛むっていうことと、
あと、しっかり噛めないんだったらおかゆにしちゃうとかね。
最初からおかゆにすれば、そこそこ噛むだけで消化に良いものになるかなと思います。
あと、最後に説明したこの3日間寝かせる寝かせ玄米、
これももっちりとして消化に良くなるっていうふうなデータもあります。
なので、それも含めて寝かせ玄米はすごくおすすめかなというふうに思います。
それでは今日は玄米のお話をさせていただきました。
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それでは最後までお聞きいただいてありがとうございました。
今日も一日頑張りましょう。