そら豆の薬膳的効果
おはようございます。4歳と1歳の子育てをしながら、会社員として働くばんまま、愛知県在住の薬膳ストラクターの2です。
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毎日のご飯や過ごし方がちょっと楽になるようなヒントをお届けできたら嬉しいです。
皆さん今日も元気にお過ごしですか?
今日は今週の推し食材ということで、そら豆について詳しくお話をしたいと思います。
そら豆って生の、今旬なんですけど、生のそら豆が手に入るってことで、4月とか5月とかこの辺なんですよね。
私はそら豆は昔は嫌いで、ほとんど野菜嫌いだったんですけど、本当にここ1年、2年くらいですかね、そら豆が食べたいなって思ったのは。
今年はすごいそら豆が食べたくて、何回か買ったりしています。
ちょっとコスパ悪いというかちょっとお高いんですけど、すごい薬膳的に今の時期とってもピッタリなので、ぜひぜひそら豆の魅力についてお伝えできたら嬉しいです。
このそら豆なんですけど、どんな体質の人に合うのかっていうと、簡単に3つ言いますね。
1つ目がむくみとかだる重いなっていうタイプ。湿床が溜まりやすいタイプなんですけど、ちょうど日本ってこの時期、梅雨の前くらいから夏にかけてどんどん湿気が増えてくるんですよね。
最近だと雨も結構多くて、まだ強いじゃないのにね、結構雨多いですよね。
だから湿気が結構体に溜まりやすくて、そうなると体がスポンジのように水を吸収してだる重くなったりとか、むくみが出てきたりとか。
そういう方にそら豆はすごくおすすめです。
特に雨の日に体が重いなとかそういうタイプの方もとてもおすすめです。
2つ目はエネルギーの不足タイプ。
エネルギーが不足しているとすぐ疲れたり、あとご飯食べた後に眠くなったり、
例えばお仕事しててお昼ご飯食べた後にもう眠くて眠くてっていうタイプの方は結構エネルギーが不足しているので、そういう方にもそら豆はおすすめです。
3つ目は食欲が低下しているようなタイプ。
これは胃腸がちょっと弱ってきているという感じ。
胃もたれがするとか食べる気が起きないとか、食欲がないよとかそういう方にもおすすめです。
どうしても湿気っていうのが胃腸の火ですね、五臓の火にすごくダメージを与えてしまうので、
意外とこの1年を通して秋冬は大丈夫だけど、梅雨とか夏とかそういう時に胃腸の不調が起こるよっていうタイプの方は多分湿気にやられてるんじゃないかなと思います。
そら豆のおすすめの組み合わせ
そんなそら豆が薬膳的にどんな効能を持っているのかって言いますと、
まず味ですね、味は甘み。性質は平なので温めもしないし冷やしもしないので結構いろんなタイプ、どの方も食べても大丈夫ですよっていう感じになります。
主な効能としてはお腹の調子を整えたり、エネルギーをチャージしたり、湿気を外に出したり、デトックスをする効果もあります。
ニキビとかそういうのにもすごくいいかなと思います。
このそら豆のおすすめの組み合わせとしては、まず1つ目はそら豆とはとむぎ。
はとむぎは抑引にって言われる、漢方薬にも使われる結構有神な食材なんですけど、はとむぎも離水、離尿作用がすごく高いんですよね。
だから体の余分な水分を外に出す働きが強いので、この梅雨とか梅雨前のだるさとか、肌トラブルもケアしてくれるので、はとむぎとそら豆の組み合わせはとてもおすすめです。
食べ方のアイデアとしては、そら豆とはとむぎの入りの雑穀ご飯とか、おいしそうですよね。塩かけるだけでもおいしそうだなっていうのがイメージできますね。
あとはミネストローネとかにそら豆とはとむぎを追加するとか、そういう食べ方もできます。
2つ目のおすすめの組み合わせは、そら豆とじゃがいもです。これはエネルギーチャージの組み合わせですね。
どうやって食べるかっていうと、そら豆とじゃがいもをグリルするとか、グリルするとすごくおいしくなるんですよね、お野菜って。
オリーブオイルと塩をかけて、あとコショウも水はけをよくしてくれるので、発散力があるので、そら豆とじゃがいもにコショウをかけたグリルとかもおすすめです。
あとはそら豆とじゃがいもをシチューに入れるとか、そういうのもおすすめです。
3つ目の組み合わせとしてはキャベツですね。そら豆とキャベツは胃腸の働きを整えてくれる組み合わせです。
なのでキャベツとそら豆のペペロン風ソテーとかすごいおいしそうですよね。
今日はこのそら豆を使った簡単なレシピを紹介したいと思います。
そら豆のレシピ紹介
そら豆のグリルなんですけど、ここにカレーマヨソースをあえていきます。
作り方としては、そら豆はさやごと魚焼きグリルで焦げ目がつくまで焼きます。
カレー粉とマヨネーズとちょっと醤油、割合的にはマヨネーズが多めでカレー粉と醤油をちょっとずつ合わせたものをソースとして食べるというのがおすすめです。
私はこのカレー粉とマヨネーズと醤油のソースがすごく好きなんですけど、いつも目分量で作っているので今度ちょっとちゃんと小さじ1とかちゃんと測ってやってみたいなと思います。
このカレー粉のスパイスというのはめぐりを良くして発散させる効能があるので、この梅雨前とか梅雨の時期、拭気が高い時期に体に余分な湿気が溜まらないようにしてくれるので、このカレー粉のスパイスと一緒にそら豆を一緒に食べるとすごくいいなと思います。
そら豆の調理のコツなんですけど、油と相性がいいみたいで、現代栄養学的に。
この使用性ビタミンAとEの吸収が高まるそうなので、炒め物とかオイル和えがおすすめ。
さっき紹介したこのマヨネーズ。マヨネーズって油が入っているので、このカレー粉とマヨネーズのソースを一緒につけて食べるとビタミンAとEの吸収が高まるそうです。
いかがだったでしょうか。
そら豆ってちょっと手間のかかる食材でもあるので、我が家もそんなに登場はしないんですけど、この時期しか生のそら豆は食べられないので、ぜひぜひ食べていただきたいなと思います。
あとそら豆といえば豆板醤が作れるんですよね。
私、去年と一昨年豆板醤作っているんですけど、今年はちゃんとリールにしてインスタグラムでアップしました。
レシピもそちらで紹介しているので、ぜひぜひリールをご覧ください。
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それでは今日も最後までお聞きいただいてありがとうございました。
今日も一日頑張りましょう。