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おはようございます。3歳1歳の子育てをしながら育休中、愛知県の小さな自宅とオンラインで30代から始める薬膳料理教室を開いている薬膳インストラクターの2です。
このチャンネルは、365日、朝から元気な身体を作るためのプチ健康情報を薬膳を交えながらサクッとお話をしているチャンネルです。
今日は、食材の色に注目して、季節ごとの身体のケアについてお話をしたいと思います。
薬膳では、食材の色によっても身体に与える影響が違うという5色という考え方があります。
5色とか5色とか言ったりもするんですけど、栄養学でも色鮮やかな食卓にするだけで自然と栄養バランスがとれると言われているので、ご存知の方も多いと思いますが、
今日は薬膳的に見た食材の色についてお話をしていきますね。
今、自分はどんな色の食材を選んだ方がいいのかなというのをぜひ考えながら聞いてもらえたら嬉しいです。
色ごとの食材には栄養学的にも色素ごとにそれぞれ機能性成分が含まれているそうです。
例えば、緑黄色野菜に含まれる栄養素は、単色の野菜には見られないような特別な働きを持っていたりするそうです。
薬膳では、5行理論というものがあって、5つに色も分けられるんですけど、青、赤、黄色、白、黒、この5つの色がそれぞれ身体の中の臓器に関わっていると考えます。
今日は、この5色について詳しく見ていきます。
1つ目の色は青です。青は五臓の肝に関連する色です。
気持ちがイライラしたり、ストレスを感じるときは肝が疲れている際なので、そんなときは青色の野菜、青とか緑ですね、
例えばセロリとか春菊、パセリを食べて心を落ち着けましょう。
青の食材で気の流れをスムーズにすることができると考えます。
2つ目は赤。赤は心臓ですね。心臓を元気にしてくれて血を作ってくれる働きがあります。
血自体にも精神を落ち着かせる働きがありますし、
心は血液を全身に巡らせるポンプのような働きをしているので、
心が弱ると不安で落ち着かなくなってしまうという症状も出てくるんですね。
なので、そんなときはトマトとかスイカとか人参とか赤い食材を積極的に取り入れて血を作っていきましょう。
3つ目は黄色です。身体にエネルギーを与えてくれるのが黄色の食材です。
5行では五臓の肥、だいたい胃腸のようなものなんですけど、
この肥と関連していて、肥は胃腸の働きを助けて栄養を体中に送るという役割をしています。
黄色の食材はカボチャとかトウモロコシとか玄米とか、こういうものを食べて元気をチャージしていきましょう。
4つ目は白です。秋とか乾燥した季節に大切なのがこの白い食材。
5行で対応する五臓の肥を潤して、肌とか喉の乾燥を防いでくれる色になります。
豆腐、レンコン、白グマなどがおすすめです。
肥は風邪などの免疫にも関わっているので、風邪をひきやすい人もぜひ白い食材を取り入れてみてください。
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5つ目は黒です。この色は5行でジンに関連しています。
ジンというのは体全体のエネルギーとかを管理する場所なので、ここが弱ってしまうと老化が進みやすくなったりします。
黒豆、椎茸、クローズとか黒い食材を取り入れて若々しい体をキープすることができると薬膳では考えます。
今日お話ししたこの5式を食卓に取り入れていくだけで、体のバランスが自然と整っていきます。
今日のご飯、何色が足りないのかなと考えながら食材を混雑してみてください。
また全部のバランスを取りつつ、季節ごとにこの色の食材を多めに取るといいという色があります。
5行に関連している色になるので、春は青、夏は赤、梅雨は黄色、秋は白、冬は黒です。
今は秋なので白い食材を多く取ることがおすすめです。
色のバランスも大事なのですが、味のバランスも大事です。
以前、味のバランス、5味といいますが、5つの味のバランスや働きについてもお話ししているので、概要欄にURLを貼っておきますので、ぜひそちらもお聞きください。
それでは今日のまとめです。
色は5つの色についてお話ししました。
1つ目は青、肝を助けて気をめぐらせる働きがあります。
セロリとか春菊があります。
2つ目は赤、心意を整えて血を作ってくれます。
トマトとか人参があります。
3つ目は黄色、火を元気にして栄養を作ってくれます。
かぼちゃとか玄米があります。
4つ目の色は白、肺を潤して乾燥を防いでくれます。
豆腐とかレンコンがあります。
今は秋なのでこの白の食材を多めに取るのがおすすめです。
5つ目は黒、陣を守って若さを保ってくれます。
黒豆とか黒酢があります。
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それでは最後までお聞きいただきありがとうございました。
今日も一日頑張りましょう。