小満の季節と体調管理
おはようございます。4歳と1歳の子育てをしながら、会社員として働くわーまま薬膳イトラクターの.です。
このチャンネルでは、日々の暮らしの中で感じたことを薬膳や健康の視点からお話をしています。
普段は薬膳の講座を開いたり、季節に合わせたお便りメルマガをお届けしたりしています。
毎日のご飯や過ごし方がちょっと楽になるようなヒントをお届けできたら嬉しいです。
皆さん、今日も元気にお過ごしですか?
今日は二重施設器の解説シリーズで、小満についてお話をしたいと思います。
5月21日から二重施設器で小満という時期になりました。
この時期はどんな時期かというと、皆さん体感の通り、気温も湿度もグッと上がる時期なんですね。
私の住む愛知県では、梅雨切りはしていないものの結構雨が多いんですよね。
今年は結構雨が多いと言われていると思うんですけど、
5月に入ったあたりから結構雨も週に何回か降っているなぁみたいな感じになります。
そんな中で私たちに必要なのは、潤いを保ちながらなんですけど、湿気に負けない体を作ることが大切です。
やっぱりね、外が湿気が増えてくると体の中に湿気が溜まりやすくって、
この湿気っていうのは専門用語で湿邪って言うんですけど、邪気ですね。
本当に体に重だるさを与えたりとか、めまいがしたりとか、そういうことも起こりやすくなってくるので、
そういうことに注意をしていきましょうという季節になります。
でもこの時期に起こりやすい不調としては、忙しさによるエネルギー不足っていうのも起こりやすい時期です。
雨もあるんですけど、晴れてる日って本当に日差しがグッと強くなりましたよね、紫外線が。
この活動的になる時期でもあるんですけど、自然界に葉が増えると私たちの体にも葉が増えて、どんどん活動的になるっていう風に考えるんですけど、
そうすると外出とかが増えますし、なので外食や予定が増えて、睡眠不足になったり、生活のリズムが乱れたり、
そういうことになりやすい季節でもあります。
そういう生活を続けていると、五臓の皮っていうところ、一応消化器系なんですけど、
ここの皮が弱ったら気が不足しやすくなって、やる気が出ないとか疲れやすいっていった五月病、そういうのを引きずる原因にもなってしまいます。
この五月病っていうのが結構厄介なもので、本当に放っておいてしまうと鬱とか適応障害につながるっていうこともあるので、
やっぱりこの時期も心に余白っていうのを作るのがとても大切なタイミングです。
じゃあ私はどうなのかっていうと、私は今週本当に、今撮っているのが木曜日なんですけど、
薬膳の食材と生活習慣
今週は月替わり末木と出社していて、出社の時って本当に朝バタバタするし、子供を早くご飯食べさせなきゃとか、
在宅の時だと結構余裕がある時もあるんですよね、朝。
だから本当に在宅を作ることで心に余白に私はイコールになるなあっていうふうに感じています。
食材的にはどんなアプローチがあるのかっていうと、まずは胃腸を整えてくれる食材。
やっぱりエネルギーであるこの気を作るのは胃腸なので、まずは胃腸が整えていないといけません。
芋類とかしっそさやいんげん、あと枝豆、豆類とかもいいですね。
エンドウ、オクラ、ナス、そら豆、アジイワシ、片口イワシ、サクランボ、ライチとかそういうのが胃腸を整えてくれる、今ちょうど美味しい食材かなと思います。
さらに胃腸を整えた上で気をチャージする食材、これも芋類、豆類とかなんですけど、
ジャガイモ、さつまいも、ヤマイモ、あとカボチャ、枝豆、えのき、納豆、大豆、イワシ、ブリ、サバ、タラ、アボカド、味噌とかがあります。
今の時期はアボカドを結構おすすめしていて、アボカドは胃腸を整えてくれてエネルギーもチャージしてくれる食材です。
輸入品が多いので一年中出回ってはいるんですけど、本当の支援はこの時期だそうです。
私も知らなかったんですけど、とはいえアボカド今ちょっと高い時期なんですよね。
でも元気を出してくれるという面ではすごくおすすめの食材なので、ぜひぜひ買ってみましょう。
そして湿気による不調も起こりやすい時期です。
湿気による不調というと、さっきもお話したんですけど、主なものでいうと重だるさとかむくみとか難便ですね。
便が柔らかくなるみたいな。
この時期はさっきも言った通り湿気が体に溜まりやすくなります。
体が雨の日に重くなるとか、梅雨の時期に重くなるという人は湿気を溜め込んでいると思うので、
ちょっと注意したほうがいいポイントではあります。
あと難便とか下痢が続いたり、そういう症状も出やすくなります。
この湿気というのは胃腸を弱らせるんですよね。
胃腸が弱ることで気分も内向きになりやすいので、これも要注意なポイントです。
小月病対策とかもね。
これはちょっとした生活習慣で対策ができるので、ちょっと一個ずつお話をするんですけど、
1つ目は朝食をしっかりとるということ。
温かいものを食べましょう。
そうすることでこの胃腸の働きを朝から高めて、湿気を外に出す力を高めてくれます。
なのでお粥とか味噌汁が薬膳的にはベストな朝ごはんと言われています。
2つ目は水分はこまめに。
飲みすぎないというのがポイント。
1日に2リットル飲みましょうみたいな健康法もあるとは思うんですけど、
1度に大量に飲むと薬膳ではこれが余分な水分。
もうなんかさばききれなくて水分が。
余分な水分となってしまって湿状になってしまうという可能性があります。
体の中に湿気が溜まっていくとそれが重なるみたいな。
そういう循環にもなってしまいます。
ポイントとしては喉が渇く前に少しずつ飲むというのが理想的かなと思います。
3つ目は運動とかストレッチで朝をかく習慣を持つということ。
軽い汗というのは体に溜まった湿気を外に出す手助けになります。
体の中から水分が出ていくのがわかると思うので、この時期も特におすすめです。
何かの本か本で読んだんですけど、体が重たるい時こそ運動しようみたいな。
そういう言葉もあります。
なので私は体がだる重いなって思った時こそ運動するんですけど、
YouTubeで今自宅で簡単にできるものがたくさんあって、
特に朝をかけるのは私はエアロビがいいなと思っています。
エアロビっていろんな動きがあるので、結構飽きずにできるんですよね。
いつも体ほくしチャンネルという、まのさんかな?の動画を見ながらいつもエアロビをしています。
3分とか5分でできるから、本当に隙間時間でできておすすめです。
薬膳的なアプローチとしては、余分な湿気とか水を外へ出す食材がおすすめです。
トウモロコシ、サヤインゲン、枝豆。
この辺が本当に今旬ですよね。
今というかもうすぐ旬になるのかな?
トウモロコシとかスーパーに出てきてますよね。
枝豆は冷凍でも買えるので、トウモロコシも買えますけどね。
心の安定と五臓のケア
冷凍使ってもいいと思います。
あとはもやし。もやしも一年中出てるんですけど、実はこの時期にとてもおすすめ。
あとはそら豆。キャベツ、レタス、キュウリ、トマト、ナス、スズキ、アサリ、しじみ、わかめ、よもぎとか。
アサリ、わかめも特に体の中の湿気を外に出してくれる。
働きが強いという風に言われています。
あとは動機とか不眠も起こりやすくなる時期でして、
暑くなるにつれて、五行理論で言うと、
今まで春は肝臓が負担がかかってたんですけど、
今度は暑くなるにつれて五臓の心臓に負担がかかるようになってくるので、
肝臓が弱ってしまうと動機を感じたり不眠になるというような人も増えてきます。
その時はお昼寝を15分から20分取り入れるのもおすすめですし、
あとは深呼吸とか瞑想を習慣にするのもおすすめです。
これは精神を鎮めて五臓の心の安定を助けてくれます。
あとはスマホとかパソコン。夜は早めにオフをするとかね。
そうするとね、やっぱり寝る直前までスマホとか見てると
ブルーライトとかで刺激の強い情報とかもあるので、
眠りにも悪影響を与えてしまいます。
しっかり休んで心身を整えていきましょう。
食材からのアプローチとしては、この五臓の心をケアする食材ですね。
春菊、ホタテ、アサリ、ヒジキ、玄米、アーモンド、
ジャスミン、紅茶、カカオ、コーヒーとかがあります。
あとは苦味の食材とか赤い食材も五臓の心を助けてくれるという風に言われています。
これから梅雨に入るにつれて、どんどん体調が悪くなっていく方も多いと思います。
私も水分を溜め込みやすいタイプなので、結構苦手な季節なんですよね。
だからね、私が今やっているのは結構引き続きなんですけど、
黒豆、鳩麦、あとは海藻類もね、本当にいっぱい食べようかなという風に思っています。
はい、じゃあ今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
次回はおすすめの食材を3つくらい紹介したいなと思います。
今日も一日頑張りましょう。