ベジタリアンとヴィーガンの話
おはようございます。4歳と1歳の子育てをしながら、会社員として働くバーママ、愛知県在住の薬膳インストラクターの>です。
このチャンネルは、365日、朝から元気な体を作るためのプチ健康情報を薬膳を交えながらサクッとお話をしているチャンネルです。
仕事や家事、育児に追われながらも自分や家族の健康を整えたい、そんな私自身の経験から隙間時間で学べる薬膳のオンライン講座も運営しています。
皆さん、今日も元気なお過ごしですか?
今日は、やっとなんですけど、幸せは食べて寝て待てっていうNHKのドラマ、薬膳のテーマにしたドラマなんですけど、
それの第6話を見ました。
ちょっとね、時間空いちゃったんですよね。
いつもね、私在宅勤務のお昼ご飯の間に見るっていう風に決めてて、
ちょっとね、ゴールデンウィークもあったし、在宅勤務もちょっと少なかったので、やっと見れました。
で、そこで出てきたベジタリアンの話ですね。
実はその話も見てない方もいらっしゃると思うんですけど、
ベジタリアンに興味がある女性と男性が出てくるっていうお話があるんですけど、
その経緯っていうのがやっぱりなんか、男性の経緯としてはSNSで鶏をペットとして飼っている人の投稿をすごく見ていて、
その鶏がすごく可愛くて、感情もすごい豊かだし、ちゃんと生きてるんだなって感じた。
で、卵産むのもすごい必死。
なのに引きこもりの僕がそれを食べていいのかと思って、
なんかお肉自体控えてる?みたいなその話がありました。
実は私のお姉ちゃん、双子の姉がヴィーガンなんですよ。
ヴィーガンっていうのはベジタリアン。
ベジタリアンは多分お肉と卵とか食べないと思うんですけど、
さらに動物性のものは全部食べない。
魚はもちろんですし、乳製品とか、蜂蜜とかも蜂が作ってくれるやつなので、
そういうのも一切食べません。
で、それを役割的にどうなのかっていう話は後でちょっとしたいと思うんですけど、
最近ヴィーガンって流行ってますよね。
で、私ね、お姉ちゃんがヴィーガンになった時は、
ちょうど長女が生まれて出産した直後だったと思うんですけど、
私中途半端に栄養学を学んでいたので、すごい反対したんですよ。
四群転生法っていうものがあるんですけど、
やっぱりお肉とか動物性のものは1日こんだけ食べなきゃいけないよみたいな、
動物性食品の影響
そういう栄養学があるので、
私たちも昔学校で家庭科の授業で学んだバランスっていうのは、
やっぱり動物性の食品を食べて、野菜を食べて、ご飯とか炭水化物を食べてみたいな、
そういう風に習ったと思うんですよ。
だからお姉ちゃんの体がすごく心配だったので、
その時はもう反対したんですけど、
でも本当にお姉ちゃんは真剣で、
お姉ちゃんは完全にアニマルライツだったかな?
本当に動物保護の精神で、動物がかわいそうっていう意識がすごく強いので、
結局そこからもう3年くらい?4年くらいでもずっとビーガンやってるんですけど、
日本ではビーガンって全然主流じゃないと思うんですけど、
海外では結構ビーガンの人すごい多いみたいですね。
で、私もそんな姉に影響を受けて、
一時期ちょっとなんちゃってビーガンみたいなそういう時期もありました。
旦那さんが私、単身不妊してた時期があって、
長女が1歳の手前から1年半くらいかな?
単身不妊だったんですよ。
その間は一度もお肉を食べなくて、
食べなかったっていうか、自分で買って料理をしなかった。
その間は豆腐ステーキとか大豆ミートとか、
そういうものを食べたりしていました。
でもね、やっぱり子供たちが、旦那が帰ってきてからっていうのと、
子供たちがちょっと大きくなりにつれて、
お肉を一切食べないっていうのはちょっと本当に難しいなと思ってて、
最近はちょっとずつ、ちょっと食べてもいいかなと思っちゃってるようなところはあるんですけど、
そんなお肉について、いろいろ賛否いろいろあると思うんですけど、
薬膳の視点から見るビーガンについては、
やっぱりいいところと悪いところがあるんですよね。
私も当時ビーガンに興味を持った時に、
ビーガンの栄養学の本も何冊か読みました。
で、やっぱりいいことすごく書いてあって、
その肉とかは発汗性があるとか、
アメリカとかでそういう牛肉とかってやっぱり成長剤をすごい打たれていて、
短期間で大きくなるように、
良くないものを入れられてるから、それを体に入れるのは良くないとか、
そういう話もあるんですけど、
薬膳的には動物性のものは、
補う力がすごい強いっていうふうに言われています。
で、あとは温める力も強いっていうふうに言われています。
その代わりに消化にもすごく負担がかかるので、
やっぱり胃腸の弱い人はあまり食べ過ぎるのは良くないですよとか、
熱がこもりやすい人は良くないですよとか、
そういうふうに言われていますね。
なので、この動物性の食材を食べないことで、
血とか、気血が足りなくなったり、疲れやすくなったり、
貧血になったりしやすいっていうふうに言われています。
薬膳の視点から見るビーガン
ただ個人的な意見としては、
血を補う食材は他にもありますし、
鉄分が吸収しやすいしにくいっていうのは、
栄養学的にもあるんですけど、
黒豆とか黒い食材は血を補ってくれるっていうふうに考えますし、
気を補う食材もありますし、
タンパク質はお肉とかお魚とかだけじゃなくて、
お豆とかからも取ることはできますしね。
栄養学的にも動物性のものと植物性のものだと、
吸収率が違うっていう話もあるんですけど、
でも補うことはできるので、
そこは私は特にいいかなっていうふうに思っています。
それよりも普通のお肉に使われている成長剤とか、
抗生物質とか、そういうのを体に取り入れる方が、
私はどちらかというとちょっと危険かなっていうふうに考えるタイプです。
でもこれは賛否両論ある話なので、
それは個人の判断に任せますみたいなところはあるんですけど、
私はなるべく今もお肉は時々食べるんですけど、
あまり食べないようにしていますっていう感じですね。
だから実は私は薬膳料理教室もやってたんですけど、
薬膳料理教室も今メルマガ特典でプレゼントしている料理も、
インスタで発信しているものも、
お魚は使うんですけど、お肉と卵と牛乳、
乳製品は一切使ってないんですよね、実は。
何気にしている感じなんですよね。
でもそれがいいって言ってくださる方もいて、
薬膳スープとかっていうとサムゲタン、
お肉を使うものが代表的ですよね。
だけどそうじゃない野菜だけで作れる薬膳スープも
すごいいいですねっていうふうにメッセージをいただいたことがあったので、
少なからず需要はあるのかなと思っています。
あと日本でもビーガンのお弁当とかレストランもすごく増えているので、
これからはどんどん需要が高まっていくんじゃないかなと思っています。
やっぱりヘルシーなことは間違いないので、
お肉とかお魚とか油を使う料理も多いですし、
お肉そのものに油がいっぱい含まれているので、
太っている方とか太りやすい方はやっぱりそういう選択肢も
すごくいいんじゃないかなっていうふうに私は思っています。
それでは今日も最後までお聞きいただいてありがとうございました。
今日も一日頑張りましょう。