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おはようございます。4歳と1歳の子育てをしながら育休中、愛知県の小さな自宅とオンラインで30代から始める薬膳教室を開いている薬膳インストラクターのです。
このチャンネルは、365日朝から元気な体を作るためのプチ健康情報を薬膳を交えながらサクッとお話をしているチャンネルです。
皆さん、今日も元気にお過ごしですか?
前回の放送では、21世月期の小寒に起こりやすい不調とか薬膳的な対策についてお話をさせていただきました。
今日はこの時期におすすめの食材とイベントや過ごし方についてお話をしていきたいと思います。
実は冬は元気な人にとってはエネルギーを蓄える絶好の時期とも言われています。
その時こそ薬膳の元気を作っていきましょう。
本題に入る前に少しお知らせをさせてください。
今年の1月1日よりインスタグラムのアカウントを作り直しました。
理由としては、前のアカウントはお菓子作りアカウント認定されていたことに気づいたので、勇気を出してゼロから作り直してみています。
今のところ毎日投稿することができています。
また、ストーリーズでは前回のアカウントでもやっていたのですが、毎日プチ薬膳知識を発信しているので、
もしよろしければフォローして学びに使っていただけるととても嬉しいです。
私の作ったレシピも不定期でストーリーで発信、プレゼントしています。
概要欄にURLを貼っておきますので、ぜひフォローをお願いします。
それでは本題に入ります。
症患について少しおさらいですが、症患というのは新年最初の節季で、
2025年は1月5日から19日までです。
この時期は1年の中では最も体感的な寒さが厳しい時期と言われています。
そんな症患の時期のおすすめの食材を今日は3つ紹介したいと思います。
先に言うと、タラ、昆布、みかんになります。
タラは漢字の由来ですが、魚へんに雪と書きます。
その由来が、身が雪のように白いからとか、雪の降る季節によく取れるからと言われています。
タラというのは雪の季節の魚とも言われていて、冬に旬を迎える食材でもあります。
薬剤的には、気、血を補ってくれて胃腸を整えるという働きがあります。
また、年末年始で飲みすぎたお酒の下毒にも効果があるんですよ。
さらに水盤代謝を流してむくみの改善にもなります。
おすすめの調理法なんですけど、やっぱりこの時期は胃腸をいたわるのがとても大事になってくるので、
胃腸をいたわるならやっぱり蒸し料理が大事になってきます。
ぜひ蒸して食べてみてください。
2つ目は昆布です。
昆布は薬剤的には下毒作用が高くて、むくみとか便秘にも効果がある優れた食材です。
体にこもった余分な熱を冷ましてくれるので、体に熱がこもった状態、
例えば鼻水とか黄色だったりニキビがあったり、そういう時にとてもおすすめです。
あとは水はけもよくしてくれると言われています。
ただし昆布は熱を冷ますので、体を冷やす性質に偏っているんですよね。
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なので、もし冷え性の方は生姜とかネギとか温め食材と組み合わせて取り入れるというのがおすすめです。
3つ目はみかんです。
冬の定番ですよね、みかんは。
みかんも薬剤的にはとても優秀な食材で、
働きとしては潤いを補ってくれて体のめぐりをよくする効果があって、
特に乾燥するこの時期にぴったりですね。
またこれもこもった熱を取り除いて、食欲を促してくれます。
さらに乾燥させたみかんの皮はチンピっていう風に言われていて、
漢方薬にも使われているくらい効果のあるものなんですよ。
なので無農薬のみかんを購入した際はぜひ皮も活用してみてください。
私は無農薬のみかんがそもそもあまり手に入らないので、
実はチンピで作ってみたことないんですけど、
無農薬のみかんがあったら洗って干せばできるみたいなので、
お茶に入れたりして食べれるそうです。
すごくおいしそうですよね。
私も無農薬のみかんが手に入ったらやってみたいなと思っています。
それではこの時期の生活ポイントについてもちょっとお話をしたいと思います。
1つ目は消食を心がける。
この時期は特に胃腸に負担をかけないことが大切です。
というのも連日お話ししている通り、
お正月でやっぱりごちそう続きだった方も多いと思うので、
胃腸に負担をかけないようにしましょう。
お粥とか野菜スープを積極的に取り入れてみましょう。
なのでこの時期は消食が気技です。
2つ目はお餅の食べ過ぎに注意です。
お餅ってやっぱりお正月っていっぱい食べますよね。
私も昔本当にうちおばあちゃんがお餅作ってくれていたので、
お正月は毎日朝ご飯お餅食べていたんですけど、
お餅って実は消化に結構時間がかかるんですよね。
なので胃腸が弱っている方とか、炎症のある方、ニキビとか、
そういう炎症がある方は控えめにした方がいい食材でもあります。
ただしお餅はイメージ通り、
元気な方にとってはすごくエネルギーチャージに最適な食材になるので、
元気な人はいっぱい食べても大丈夫です。
私はお正月ちょっと食べ過ぎて胃腸が弱っているので、
お餅は控えめにします。
でもこうやって知っていれば控えることができるので、
こういうのも薬膳の魅力かなというふうに思います。
たぶん知らなかったら今でも普通にお餅毎日食べてますからね。
うちおばあちゃんの次はうちお父さんが今毎年お正月はお餅をついてくれているので、
少しだけ食べたんですけど、毎日はちょっとやめとこうかなと思っています。
ここで召喚のおすすめの食材を使った簡単なレシピを2つ紹介したいと思います。
1つ目はタラの蒸し物です。
さっきもお話ししたんですけど、やっぱり胃腸を痛まるなら蒸し料理がおすすめです。
タラは塩をまぶして20分くらいして臭み取りをしていきます。
水気を拭き取ってから蒸し切り8分から10分くらい蒸すと火が通るかなと思います。
どうやって食べるかというと、
塩香を助けてくれるレモンと組み合わせるとさらに胃腸にもいいですし、
レモンと醤油をかけていただくだけですごくおいしいと思います。
2つ目は白菜と塩昆布の漬物です。
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材料は白菜が8分の1個と塩昆布が大さじ1。
塩が小さじ2分の1。
大体塩は白菜8分の1って言っても大きさがいろいろあると思うので、
白菜の重量の2%と覚えてもらえるといいと思います。
お好みでごま油が小さじ1。
作り方としては白菜をざく切りに切っていって塩もみをしていきます。
10分くらい置くと水気が出てくるので水気を絞って漬けていきます。
ここで塩昆布を入れるとすごくおいしいので、
ぜひ塩昆布を入れてみてください。
昆布は今の時期にとてもおすすめというお話もさっきしたので、
ぜひ昆布を入れてみてください。
お好みでごま油をかけて完成です。
今紹介した2つともめちゃめちゃ簡単なので、
ぜひ作ってみてください。
それでは今日のまとめです。
タラとか昆布とかみかんをこの時期は積極的に食べていきましょう。
生活面としては消食とか温かい食事を心がけて胃腸をいたわっていきましょう。
これらのポイントを意識して消化の時期を元気に乗り越えていきましょう。
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それでは最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
今日も一日頑張りましょう。