穀雨の意義と春の終わり
おはようございます。4歳と1歳の子育てをしながら会社員として働くバーママ、愛知県在住の薬膳インストラクターのです。
このチャンネルは、365日、朝から元気な体を作るための物事健康情報を薬膳を交えながらサクッとお話をしているチャンネルです。
仕事や家事、育児に終わりながらも自分や家族の健康を整えたい、そんな私自身の経験から隙間時間で学べるオンライン講座も運営しています。
皆さん今日も元気にお過ごしですか?
実は4月の20日、先週の日曜日ですね。から二十節気で穀雨っていう時期になっています。
穀雨っていうのは穀物の穀に雨っていう風に書いて穀雨って読むんですけど、
春もいよいよ一番最後の二十節気ということで終盤に差し掛かっています。
めちゃくちゃ早くないですか?
私はなんか最近なんか春になったばっかりなのになぁみたいな感じちょっと思ったりしてるんですけど、
この時期は暖かくて気持ちの良い気候なんですけど、なんとなく疲れが出てきたなぁっていう感じる方も多くなってくる季節だと思います。
実はこの時期は次の季節、これから春が終わったら梅雨が来て猛暑が来てみたいな感じで結構体的にもしんどい季節が来ると思うんですけど、
その準備をするためにもとっても大切な時期になります。
なので今日はこの穀雨に薬膳的に見た穀雨の過ごし方とか不調の整え方とか、
おすすめの食材についてお話をしたいと思います。
今ねちょっとお話ししたんですけど、穀雨ってどんな時期かっていうと、
春の一番最後なので春も終わりに近づいてきて、
季節の変わり目になってくるので雨が多くなってくる時期でもあるんですよね。
薬膳では春の土曜っていう風に言うんですけど、土曜っていうのは季節の変わり目のことです。
春の終わりということで春、五臓の患が高ぶりやすかったりするんですけど、
この患の疲れが出てきたり、環境変化とかでストレスも受けやすい時期でもあるので、
張り詰めていた気持ちが緩んでストレスとか疲労がどっと押し寄せてきやすいタイミングでもあります。
私も4月の頭に会社を吹っ切りしまして、結構疲れて終わってきてるなっていう風に思いますね。
実際には月曜日くらいしか出社してないので、出社した時にめちゃめちゃ疲れるんですよね。
エネルギー消耗してるみたいな感じで疲れるんですけど、
カーセンも起きて、ちょっとずつ疲れは回復してはいるんですけど、
朝早く起きるようになったっていうことで、結構朝起きれなくなってきてるんですよね。
ちょっと寝不足気味かなみたいな感じです。
8時間くらい取ってるんですけどね。
そんな時期でもあるんですけど、この時期のキーワードは調和完備っていう風に言って、
寒と日を調和するみたいな意味を込められてるんですけど、
この春の終わりがけで疲れてきた寒の疲れと、
あと季節の変わり目は胃腸の日ですね。
五臓の日なんですけど、胃腸をいたわるっていうことがとても大事な時期になってきます。
じゃあこの時期、どんな不調が起こりやすいかっていうと、
ストレスケアの方法
さっきも言ったストレスですね。
感情の波が激しいとか、なんとなくイライラしやすいとか、
そういう方はね、深呼吸とかため息を意識的に取り入れてみましょう。
なんか、はぁーっていう風にため息をつくだけで、
気結が全身をめぐってくれるっていう風に言われています。
他にも、お家で簡単にできるストレスケアとしては、
深呼吸、のびのびストレッチをしたりとか、酸味と甘味のお茶を飲んだり。
蜂蜜とかね、ローズヒップティー、ユズジャムとか、
そういう酸味と甘味で疲れを取っていくみたいなイメージですね。
あとは、あだまのお風呂とか。
香りってすごい体の気をめぐらせてくれるっていう風に考えてて、
リラックス効果が抜群なんですよね。
うちは、うちはというか私自身はアロマめっちゃ好きなんですけど、
旦那がアロマの匂い、作られた匂いというか、
そういう香水とかそういうのがすごく苦手なので、
アロマは使えないんですよね。
まぁでも、使える方は柑橘の香りがすごくめぐりも良くしてくれて、
この時期はおすすめかなと思います。
あとは、気持ちをノートに書くということ。
5分でいいんですけど、感情をノートに書き出すだけで、
心がすっきり軽くなるっていう風に言われています。
私も結構、結構というかね、最近めちゃめちゃノートに書くんですよね。
やっぱり、なんかモヤモヤすることがすごく多くて、
自分なりに分析するには、
やっぱり子育てしてた時って、
午前中は支援センターに行って、外に出て先生と喋ったり、
ママともと喋ったりっていう時間がすごく癒しだったんですけど、
月曜日は本社で、プライベートの話は一切しないですし、ほとんど。
カーセンも基本ほとんど家で、誰とも喋らない日中。
子供たちが帰ってきたら子供たちと喋ったり、
旦那さんが帰ってきたらちょっとお喋りしたりっていうこともあるんですけど、
喋る量が圧倒的に少なくなってて、
なんかそれが自分の多分、モヤモヤというかストレスになってるんだなってちょっと最近感じてて、
どうしていこうかなという風に思っています。
それで、いろんなモヤモヤをノートに書き出したりもしています。
これね、結構いいと思います。
で、薬膳的にストレスケアをどうしていくかっていうと、
気を巡らせる食材がおすすめです。
しっそキャベツ、ピーマン、お酒、あと柑橘類ですね。
キンカンとかオレンジとかレモンとかミカンとか。
最近うちではアマナツがちょっといくつか手に入っているので、
アマナツを食べたり、結構苦いんですけど、
苦味もでも春はデトックスしてくれるっていう効果があるので、
苦味と柑橘の巡らせる効果を両方ともいただいて、
アマナツを楽しんでいます。
あとはハーブとかスパイス系、ミツバクミン、バジルとかそういうのも
気を巡らせてくれて、ストレスケアにはちょうどいいかなと思います。
で、もう一つ、なんか血タン力にも関係あるっていう風に言われてて、
これはね、ちょっと東洋医学的で変わった視点かなと思うんですけど、
この春はこの五臓の肝っていうところがすごい疲れがたまってきやすい時期なんですけど、
肝と、五臓で肝っていうとロップで肝なんですよね。
この表裏の関係って言うんですけど、
っていう風に考えるんですよ、中学ではね。
なので、肝が弱るとタンも同様に弱ってくる。
そしてこのタンが弱ると血タン力が低下するっていう風に言われているんですよ。
なので、なんかやりたいことがあるのに一歩踏み出せないとか、
そういう方はね、春独特の症状でもあるので、
今は無理に動かずに準備の時と思って自分を責めずに過ごしていくのもいいかなと思います。
もうこの時期の不調だなーみたいな感じで、
ふわっと考えてリラックスをしてみてください。
ちなみに私はメルマガをずっとやりたいやりたいと思ってて、
なかなか踏み出せずにいます。
でも今ちょっとずつメルマガを登録してくれた方にお送りする、
1年間の丸ごとの月別のおすすめの食材リストと、
今まで配信してきたレシピとかをまとめて本みたいにしてお渡ししようかなって思ってます。
その準備をしているんですけど、なかなか踏み出せないんですよ。
そのプレゼントを準備する前に踏み出せばいいのに、
ちょっと踏み出せないので、次の時期にしようかなって思ってます。
肝を養う食材と体調管理
なので皆さんももしやりたいことがあるのに一歩踏み出せないなーって思ったら、
次の時期には踏み出せるようになっているかもしれません。
とはいえ、食材でこの肝を癒してケアをしていくっていうことも、
薬膳的にはいいところかなと思います。
肝をケアする食材としては、肝の栄養となるのが血と心液ですね。水分。
血を補う人参、ほうれん草、いわし、あさり、パセリ、黒ゴマとか。
あとは心液を補う食材、水分なんですけど、同じく人参、アスパラガス、緑茶、牡蠣、ホタテ、ハマグリとか。
あとは肝を養う食材としては豆苗とかピーマン、セロリ、ほうれん草、トマト、マッシュルーム、アナゴ、キッカなどがあります。
我が家では、薬膳を学んでからね、この豆苗っていうのは1年中手に入るんですけど、
春にすごいおすすめの効能がいっぱい入ってるんですよ。
その缶を整えるとか、デトックスしてくれるとか。
そういう働きを持っている豆苗は、コスパも結構いいかなって思ってて、
100円くらいで買えるし、使った後にもう一回水を置いておけば、もう一回収穫できるので、
そういう意味で結構豆苗を使っています。
ただ子供たちが豆苗嫌いなんですけど、最近炊き込みご飯に細かくして入れると食べてくれるってことに気づいて、
最近は豆苗の炊き込みご飯をよくやっています。
あともう一つなんですけど、この時期は季節の変わり目で雨が降りやすいって言ったと思うんですけど、
この時期はね、気分も体も湿りがちになるっていう風に考えられていて、
雨が多くなると体にも余分な水分が溜まってきやすいんですよね。
なので、むくみやすいとか、体がだるいなとか、そういう症状も出やすくなってきます。
なので、うるおいを与える食材を、そういう時は控えめにした方がいいかなって思います。
あとは、その水分の飲みすぎも体に余分な水分を作ってしまうので、
飲みすぎにも注意していきたいところかなと思います。
あとは、この冷たい飲み物とか冷たい食べ物は、
胃腸に直接負担をかけてしまうっていう風に薬膳では考えるので、
もし水を飲むなら、体温よりも高い温度の水を選んでみてください。
それでは、今日はコクウについてここまでなんですけど、
次回、このコクウにおすすめの食材とおすすめのレシピについてご紹介したいと思います。
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それでは最後までお聞きいただきありがとうございました。
今日も一日頑張りましょう。