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おはようございます。4歳と1歳の子育てをしながら育休中、愛知県の小さな自宅とオンラインで30代から始める薬膳教室を開いている薬膳インストラクターの.です。
このチャンネルは、365日、朝から元気な体を作るための物理健康情報を薬膳を交えながらサクッとお話をしているチャンネルです。
皆さん、今日もお元気にお過ごしですか?
先日、子育て支援センターの方で、子どもについての薬膳についてミニ薬膳講座ということで簡単にお話をして、
薬膳の考え方を取り入れたおやつを実演して試食をしていただくという講座を行いました。
ということを、お話したかどうかちょっと忘れてしまったんですけど、この資料を期間限定で無料プレゼントしています。
内容は、薬膳って何?ということと、子どもに必要な薬膳的な食材の選び方と、食材選びのワークシート、
いっぱい食材が書かれた食材リストも一緒に付いているんですけど、そこから自分に合わせた食材を選んでいくみたいなそういうワークシートと、
あと黒ゴマプリンのレシピの資料データになります。
もしご興味ある方は、公式LINEで漢字で資料をというふうにキーワードを送っていただくと、
自動で送信されるように設定してありますので、ぜひお受け取りください。
概要欄にもちょっと書いておきますね。
これは1月31日までの期間限定のプレゼントとしますので、ぜひお受け取りください。
来月も別の子育て支援センターの方で薬膳ミニ講座をさせていただきます。
内容は一緒になるんですけど、作るものがちょっと違ってきます。
もう予約開始しているんですけど、すぐに埋まったみたいで、
しかも店員よりもたくさんお申し込みいただいたようで、今回は抽選となったみたいです。
とても楽しみにしています。
このコードで作った資料もまたプレゼントしようかなと思っているので、
ぜひこの機会に公式LINEのお友達登録をしておいてください。
さて、今日は花粉症対策についてお話をしたいと思います。
皆さん花粉症はありますか?
私は10歳くらいの頃に花粉症を発症して、中学生とか高校生あたりが今思うと本当に花粉症のピークで、
すごい覚えているのが、中学生の頃は授業と授業の間にお休み時間があると思うんですけど、
その間に鼻にシュッとする薬、市販のやつなんですけど、それを毎回やっていて、
すっごい粘膜が弱くなって、よく鼻血が出ていました。
社会人になってからも最初の方は結構鼻水が止まらなかったりして、
両方の鼻にティッシュを詰めて、マスクで隠して仕事するみたいな、そんなようなこともやっていて、
本当に春が嫌いでした。
市販も私が最初に勤めていた会社が、ちょっとブラックなんですけど、
マスクしたら怒られるという意味の分からないルールがあって、
花粉の時期本当にひどい、どうしたらいいか分からない、鼻水垂らしながら仕事していたみたいな、
そんな嫌な思い出があります。
本当に春っていい気候なのに、外に出たくなかったんですよね。
でも今思い返してみると、ここ数年は薬膳のおかげなのか、花粉症の症状はだいぶ収まっています。
といっても年に一、二回、すっごい花粉が多い日とかあるじゃないですか。
そういう日にちょっと花粉症状が出る時もあったりするんですけど、
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病院の薬はほとんど飲まなくてもいいというか、毎日飲むほどでもないくらいまで回復しました。
今年はどうなんでしょうか、花粉多いんでしょうかね。
花粉症の方はやっぱり気になるところかなと思います。
花粉症って薬膳的に見ると、風邪と同じ原理というふうに考えるんですよね。
薬膳的な視点で見ると、花粉症の症状イコール、気、エネルギーである気の不足なんですね。
つまり体の抵抗力を高めることが、花粉症の予防にも大事になってくるんです。
花粉症の症状の鍵であるこの気が足りないとどうなるのかというと、
この気というのは体を動かすエネルギーなので、特に免疫力とか防衛力に関わっています。
この気が不足すると体のバリア機能が低下して、花粉の影響を受けやすくなります。
逆に気があれば外からの刺激に対応できるので、花粉症の症状が出にくくなります。
今日はその気を充実するための3ステップをお話ししたいと思います。
ぜひ実施して、毎年花粉症がひどい方はこの春に元気に過ごしていきましょう。
まずステップ1は胃腸を強くして気をつけるということです。
気は胃腸で作られるんですね。食べたものが胃腸で気になるんですけど、
五臓でいうと胃というところなんですけど、ほぼ胃腸のことなので胃腸というふうに言わせていただきます。
なのでまずはこの胃腸の働きをアップさせて、気をしっかり作れる体にしていくことが土台として必要になってきます。
胃腸を整える食材は芋類、さつまいもとかジャガイモとかヤマイモですね。
あとは豆類、大豆とか枝豆とか。
あとはブロッコリーとか人参とかリンゴとかサバレンコン、豆乳とかそういう食材もあります。
これらの食材は胃腸を元気にして気をしっかり作るのを助けてくれます。
胃腸が弱い人にありがちな特徴としては、食後に眠たくなるとか体が重たるとか、
あと生姜不良とか芋たれがあるとか。
こんな人はまずは胃腸を整えることから始めるのがポイントになってきます。
続いてステップ2は気を補充するということです。
胃腸を整えたら次は気そのものを補充していくということが必要になってきます。
エネルギーチャージして免疫力を上げていきましょう。
気を補う食材はまず芋類。
芋類は胃腸を整えてくれるんですけど、気も補ってくれます。
サツマイモ、ジャガイモ、ヤマイモとか。
あとは株とか枝豆とか、椎茸、大豆、サバタラ、甘酒とかがあります。
甘酒は飲む天敵って言われるので有名なんですけど、
甘酒は腸内環境を整える効果もあるので、気を補うのにもぴったりな食材になります。
気が足りない人にありがちな特徴としては、結構疲れやすいとか、
やる気が出ないとか、気力がないとか、食欲がないとか、風邪すごい引きやすいよとか。
そういう最近疲れやすいなって感じたら、気を補充する食材を意識してみてください。
続いてステップ3は、作った木を全身に巡らせていきます。
せっかく今一応整えて木を作るというところまでできたら、
次は作った木を全身にしっかり届けるために、肺の働きをアップさせることが必要になってきます。
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鼻水とか鼻詰まりとか、鼻の症状とか、咳とかタンとかの呼吸器系の症状、乾燥とかがある方は、肺が弱り気味かもしれないので、特に意識してみましょう。
肺を強くする食材としては、山芋、銀杏、水菜、レンコン、春菊、白木クラゲ、キクラゲ、リンゴ、アーモンド、甘酒とか。
甘酒また出てきましたね。甘酒とかあります。
特に里芋は粘膜を守る働きがあるので、鼻とか喉の粘膜を強くして花粉のダメージを減らしてくれる食材になってきます。
うちでもよく作るんですけど、砂糖を使わない里芋の煮転がしのレシピを紹介したいと思います。
材料が、里芋が5〜6個で、だし汁が300ml。
醤油が大さじ2と、甘酒が大さじ2と、みりんが大さじ1.5と、お酒が大さじ1.5です。
作り方は、調味料を鍋に入れて皮をむいた里芋を投入します。
蓋をして10分煮て、その後は蓋をとってさらに10分くらい、水分が少なくなるまで煮るという簡単な、本当に簡単なレシピになります。
簡単といっても、里芋の皮をむくのがちょっとめんどくさいんですけど、むいちゃえば簡単です。
これ、砂糖を使っていなくて、甘酒の甘みでほっこり優しい味に仕上がりますし、甘酒嫌いな旦那もすごいおいしいと言って食べてくれます。
ちょっと材料が覚えにくいかなと思うんですけど、インスタグラムでもレシピを投稿していくので、ぜひご確認ください。
取るべき食材について、今お話をしてきたんですけど、取らない方がいい食材もあります。
どちらかというと、取るよりも取らないという考え方の方が大事かもしれないですね。
花粉症を悪化させるNGの食材は、1つ目がジャンクフード、加工食品とかインスタント食品とか。
2つ目が刺激物、辛いものとかカフェインとかの取り過ぎですね。少しはいいんですけどね。
3つ目は脂っこいもの、揚げ物とか。4つ目は甘いものの食べ過ぎ、白砂糖たっぷりのお菓子とか。
こういうものの取り過ぎは胃腸とか肺を弱らせる原因になってしまうので、せっかく整えた御蔵のパワーを下げないように日頃の食生活も意識していきましょう。
それでは今日のまとめです。まず、花粉症対策のステップ1は、気を作るために胃腸を元気にしていきましょう。
ステップ2は、胃腸を整えたので気を補充するためにエネルギーをチャージしていきましょう。
3つ目は、この作った気、エネルギーを巡らせるために肺を強化していきましょう。
この肺は、この気を全身にビッシリ配置するという働きがあるので、これもとても大事になってきます。
この3ステップを意識して、今から花粉症に負けない体作りを始めていきましょう。
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それでは最後までお聞きいただきありがとうございました。今日も一日頑張りましょう。