春の養生法の基本
おはようございます。4歳と1歳の子育てをしながら、会社員として働くわんまま、愛知県在住の薬膳インストラクターです。
このチャンネルは、365日、朝から元気な体をつくるための物質健康情報を薬膳を交えながらサクッとお話をしているチャンネルです。
仕事や育児、家事に追われながらも自分の家族の健康を整えたい、
そんな私自身の経験から隙間時間で学べるオンライン講座も運営しています。
皆さん、今日も元気にお過ごしですか?
春になると何となく不調とかイライラしやすいなんてことはありませんか?
実はこれ、薬膳的に考えると春特有の体の変化によるものなんですよね。
今までの放送でも春について何度か触れているので、
春になるとこういう不調があるんだなーってラジオを聞いてくださっている方は何となくイメージがつくようになってきていると思うんですけど、
薬膳では季節ごとに体が受ける影響がやっぱり変わってくるので、
その季節にあった養生を取り入れていくことが不調を減らして心地よく暮らしていくために大事になってきます。
今日は今、小読み上春なので、春の養生を五線に絞ってお届けしたいと思います。
本題に入る前にお知らせをさせてください。
知識ゼロからの薬膳ライフ実践サポート講座の通過募集の特別キャンペーンが4月1日、昨日ですね、から始まりました。
これは5日間限定のキャンペーンになります。
薬膳とか健康のご飯を作ってみたいけど、何から始めればいいのかわからないという方に向けてめちゃくちゃわかりやすく薬膳を習得していける講座になります。
特に薬膳講座では珍しくて、基本動画で学ぶスタイルでテキストでワーク添削とか質問相談にお答えしていくのがメインなので、
時間がない方にとってもおすすめの講座になります。
やっぱり時間を合わせて講座を受けるって結構私はハードルが高くて、
個々数でなかなかできなかったんですよね。やっぱりゼロ歳とか1歳の子供がいたので、
せっかくお金を払うなら一人で受けたいみたいな躊躇して受けたいって思うとなかなか足が踏み出せなくて。
でもその代わり動画講座はいつでも隙間時間で見れるので、色々と受けてきました。
動画って簡潔にまとめられているから最低限の時間で効率よく学べるし、何度でも見返せるっていうのもメリットですし、
ワークもこの講座は全部で17種類もあるので、薬膳って学んでも生活に落とし込む方法がわからないっていう悩みがすごく多い分野だと思っているんですけど、
私も1年、2年くらいは薬膳学んだけどどうやって活かすんだろうと思っていましたし、
なのでその経験からこの講座はそこに特に重点を置いているので、生活に活かせるようになることを得意にしています。
この講座のキャンペーンは3回目なんですけど、もしかしたら今回でキャンペーンはおしまいにするかもしれません。
いろいろと考えている段階なので全然未定なんですけど、大々的なキャンペーンはもうやらないかもしれないなと思っています。
なので薬膳気になるなと思っている方はぜひ今回お申し込みください。5日間限定です。
金額設定もかなり手が出しやすい金額になっているので、概要欄のURLより詳細をご覧くださいね。
ストレス管理と生活習慣
それでは本題に入っていきます。今は小読み上春なので春の幼女五線をお話しするんですけど、
先にポイントを5つ言うと、デトックスを意識しよう。ストレスをためない生活をしよう。風邪の邪気に負けない工夫をしよう。
目を酷使しない。酸味で春の体を整えよう。というところなんですけど、1つずつ説明していきますね。
1つ目はデトックスを意識しようというところなんですが、なぜ春はデトックスが必要な季節なのというと、
春は冬は結構体質が溜め込むので、いろんなものを溜め込むんですよね。
老廃物とか不要なものも含めて体に溜め込んでしまうので、それを外に出していく季節というふうに考えます。
例えば春になると、吹き出物とか肌荒れが増えたりしませんか。
これは冬の間に体の中に溜まった不要なものが春になって排出されようとしているというふうに薬膳では考えます。
便秘やむくみとかニキビ、アレルギー症状が出やすい人はデトックスがうまくできていない可能性が高いです。
そんな方には、薬膳的にはデトックスを促す食材がおすすめです。
こんにゃく、玉ねぎ、小松菜、人参、にんにく、ごぼう、菜花、あとは苦味のある食材もデトックス効果があるので、
例えば緑茶とか、苦割りはまだ旬ではないんですけど、そういう苦味のある食材もおすすめです。
ただし苦味のある食材は冷やす性質があります。
なので冷えるなぁと感じる方とか、そういう方は温かいスープとか炒め物にして取り入れるのがおすすめです。
春の野菜で私は菜の花が大好きなんですけど、茹でて醤油マヨで食べるとめっちゃ美味しいんですよね。
そろそろ菜花も結構スーパーに出てきているので楽しく食べています。
2つ目はストレスをためない生活ということなんですが、春はこの五臓の患のケアが鍵になってきます。
この患は気の巡りをコントロールする役割があって、ストレスに弱いですし、
ストレスがたまるとイライラしたり情緒不安につながったりもしてしまいます。
こんな症状が出てくるんですよね。イライラしやすいとか、ため息が増えたとか、肩こりとか頭痛が増えたとか、目が疲れやすいとか、
そういうことが春になって増えませんでした?
これは全部患の不調のサインなんですよ。春に弱りやすい。
なのでこういう症状がある方は、特にストレスをためないということが必要になってきます。
ストレスをため込まないポイントとしては、まずはスケジュールをゆったり組む。
予定を詰め込み過ぎないというところですね。
昔からスケジュールを詰め込み過ぎちゃうタイプなので、今回も春休みに入って予定を詰め込み過ぎて、
私も子供もすごい疲れちゃって、体調崩すみたいな反省しなきゃいけないことがありました。
なので春は特に予定を詰め込み過ぎないようにしましょう。
起こりそうになったら進行状況が悪くなったり、
なので春は特に予定を詰め込み過ぎないようにしましょう。
起こりそうになったら深呼吸をしましょう。
6秒ルールというのがあって、カットになったときに6秒数えるとピークは来すよみたいな。
そういう話もあるので、一回起こりそうになったら深呼吸をしてみましょう。
ゆるっとした服装を選ぶ。
体の締め付けは少なからず体にストレスを与えてしまうと考えるので、できればゆったりとした服を着ていきましょう。
適度に体を動かすことも大事です。
ストレッチとかウォーキングとかそういうのでも気を巡らせることにつながるので、ぜひやってみてください。
春の体調管理法
4月は仕事復帰もするし、あまり忙しい予定を入れないようにしようと4月からは思っています。
なので、ぜひ今日はゆっくりする日という予定を入れて、ボーッとする時間もとってみてくださいね。
3つ目は風邪の邪気に負けないということです。
春は薬膳で風邪という邪気の一種なんですけど、影響を受けやすいと言われています。
風邪って風邪の邪気っていう風に、風邪って読むんですけど、春は風邪が強いので花粉症とか頭痛とか目眩が出やすい季節なんですよね。
この風邪は体の中に邪気が入り込むと風邪のような症状が出ます。
頭痛とか目眩とかくしゃみ鼻水とか目のかゆみとか、風邪対策におすすめの食材としてはネギ、シソ、生姜。
この3つは体を温めて邪気を追い出します。
オレガノとかカモビールとかは体の熱をおさますので、黄色の鼻水とか目のかゆみとか黄色の痰が出るよとか、そういう場合におすすめのものになります。
4つ目は目を酷使しないということ。
春は肝が弱る季節なんですけど、この肝と経絡でつながっているのが目なんですよね。
目が疲れやすいとか充血しやすいとか目が乾くとか、こんな症状も出やすくなるので目に違和感があるなと思ったら目を守るおすすめの食材を食べましょう。
人参、ほうれん草、ブルーベリー、黒ゴマ、アサリ、黒豆とかがおすすめです。
春はスマホとかパソコンの時間を少し減らして目を休める時間を意識するというのも大切になってきます。
薬膳ではちょっと珍しいんですけど、珍しいというか普通、私は知らなかったんですけど、目を酷使すると偏血にもつながるんですよね。
なので血を増やすということも意識していきましょう。
最後5つ目は酸味で春の体を整えていきます。
薬膳は五行理論で春の味は酸味というふうに決まっているんですよね。
この酸味はさっき言った春に不調の出やすい肝の働きをサポートするという働きがあります。
酸味の食材といえばレモンとか酢とかザクロとかイチゴとかキウイ、フルーツとかも酸味入っていたりするので、
あとは例えば料理の味付けにちょっとレモンを加えるとかそういうのは簡単にできていいです。
ただしね、春に酸味をとりましょうというのは結構賛否両論あるんですよね。
なんかいろんな本を読んでいる中で酸味が良いよとか酸味が良くないよとかね、
いろいろ意見が分かれる部分でありまして、
肝は高ぶりやすい状態なので酸味の取り過ぎをさらに活発にさせてしまうとか、
あとね、これはあるなと思うんですけど酸味って引き締める働きで、
キュッと中のものを外に出さないという働きがあるので、
やっぱりデトックスしていく春にはあんまり取り過ぎるとデトックス効果を少なくしてしまうので、
少量の酸味を取るということが大切になってくるかなと思っています。
それでは今日のまとめです。
今日お話しした春の養生五線をおさらいすると、
デトックスを意識していきましょう。
ストレスを溜めないようにしていきましょう。
あとは風邪の対策をしていきましょう。
目を酷使しないということも大切です。
最後に酸味を少量活用しましょう。
この5つを意識していくことで春を元気に過ごせるような手助けになるかなと思います。
コツコツ意識できるところから始めていきましょう。
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それでは最後までお聞きいただきありがとうございました。
今日も一日頑張りましょう。
