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おはようございます。3歳1歳の子育てをしながら育休中、愛知県の小さな自宅とオンラインで30代から始める薬膳教室を開いている薬膳インストラクターの2です。
このチャンネルは365日、朝から元気な体を作るためのプチ健康情報を薬膳を交えながらサクッとお話をしているチャンネルです。
皆さん今日も元気にお過ごしですか?
最近また急に寒くなってきていますよね。寒さや乾燥で体調を崩しやすい時期です。
今日は冬の不調改善スープということで、冬に起こりやすい不調とそれを改善する働きのある食材を使ったスープのレシピを3つ紹介したいと思います。
どんな不調を改善するのかというと、先に言いますと1つ目が冬の不調トップである冷え、そして次に肌の乾燥、3つ目は疲れというような冬特有の不調に役立つ薬膳スープを3つご紹介します。
全部3STEPで簡単なレシピなので参考になれば嬉しいです。
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それでは本題です。
まずはじめに冬の不調トップである冷えを改善するスープですね。
皆さん冷えはありますか?
私は意外と冷えないタイプでどちらかというと風邪ひくにしても
冷えより熱タイプなんですよね。
人それぞれあるかなと思うんですけど
冷えるよという方はぜひ作ってみてください。
冷えには玉ねぎと生姜のほっこり塩麹スープがおすすめです。
生姜やツナとか玉ねぎといった体を温める食材を活用したスープになります。
材料は玉ねぎ1個と生姜1かけとツナ缶半分と水800mlと
塩麹が大さじ2と醤油が適量ですね。
作り方としては玉ねぎを薄切りにして生姜をスライスします。
鍋に米油を熱して生姜と玉ねぎを軽く炒めます。
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次に水とツナと塩麹を加えて10分ほど煮込んで完成になります。
最後に塩で味を整えてくださいね。
塩麹の味もそれぞれ違うんですけど薄いなと感じるときは醤油を足してみてください。
生姜は特に冷えによる風邪の引き始めにも効果的な食材です。
ゾクッと寒気を感じたときはぜひ作ってみてくださいね。
あとは玉ねぎはめぐりを良くしてくれる働きがあるので
冷えんの中でも手足とか末端が冷える方は
特にめぐらせるのが大切になってきますのでめぐりも良くしてあげましょう。
続いて乾燥肌には人参と大根の潤いスープがおすすめです。
冬って乾燥する季節なので肌もやっぱり乾燥しやすいんですよね。
特に女性だと食器の洗い物を毎日したりして余計乾燥しやすかったりします。
なので乾燥に悩む方にぴったりなスープを紹介したいと思います。
潤いを与える人参と大根を使って肌の調子を整えていきましょう。
人参は水分だけじゃなくて脂肪になってくれる働きがあるので
薬膳では血も潤いの面では必要になってきます。
材料は人参が半分と大根が4分の1本とオリーブオイルが大さじ1
水が600mlとコンソメキューブが1個ですね。
作り方としては人参と大根を1cm角に切ります。
鍋に材料を全部入れて柔らかくなるまで煮ます。
最後に塩で味を整えて完成。
今回コンソメキューブでご紹介したんですけど
我が家はコンソメはずっと使ってなくて
野菜と塩と乾燥米麹で作るコンソメ麹を使っています。
それを使う場合は大体大さじ2〜3くらいを目安に入れてみてください。
味が少し物足りないなという方は醤油を少し垂らすと美味しくなるかなと思います。
コンソメ麹が気になる方は以前ブログに作り方とか書いていますのでURL貼っておきます。
乾燥は外側からの対策ももちろん大事なんですけど
食事から内側からのケアも大切になってきます。
薬膳は時間もかかるかもしれないんですけど
毎日コツコツしていくのが大事なので
ぜひ人参とか大根も取り入れてみてください。
最後3つ目の不調は疲れ。
疲れにはジャガイモの和風ポタージュがおすすめです。
冬の疲れた体を癒してくれるスープになるんですけど
夏は夏バテで言いますよね。
なので夏もバテやすい時期なんですけど
実は冬もバテやすい時期という風に言われています。
理由としてはまず日照時間が少なくなってくるので
エネルギーが体に入れにくいんですよね。
そして冬の寒さに対応するために
体のエネルギーの消耗が激しくなります。
なのでそうやってエネルギーを消耗して
補わないと疲れが溜まっていってしまうので
疲れた時はエネルギーチャージをして
体を温めることが大切になってきます。
このスープはジャガイモとかつおごしを使った
優しい味わいがポイントです。
材料はジャガイモ2つと水が100ml
豆乳が300ml
かつお節が2gと醤油が小さじ1です。
作り方はジャガイモと水を鍋に入れて
柔らかく煮込みます。
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豆乳とかつお節と醤油を加えて
ハンドブレンダーで攪拌します。
最後に塩で味を整えて完成です。
ジャガイモは胃腸を整えて
エネルギーである気をチャージしてくれます。
かつお節は少量なんですけど
体を温めて気血を補うという働きを持っています。
ジャガイモの大きさにもよるんですけど
ジャガイモが大きければポタージュみたいになるし
小さければスープ寄りになります。
そこはご自身のお好みで作ってもらって
いいかなと思います。
それでは今日のまとめです。
今日は冬の腐腸に役立つ3つのスープを
ご紹介しました。
冷えには玉ねぎと生姜の塩こじスープ
肌の乾燥には人参と大根の潤いスープ
疲れにはジャガイモの和風ポタージュ
薬前は誰にでもいいというわけではありません。
冷えてないのに温めすぎてもNGなんですね。
なので、いくら寒い冬といっても
寒い花水が出てたり、
高熱の時とかは温めると
極高下になってしまうこともあるので
自分とか家族の体調に合わせて
調整をしてみてください。
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それでは最後までお聞きいただきありがとうございました。
今日も一日頑張りましょう。