残暑の薬膳ポイント
4歳と2歳の子育てをしながら、会社員として働くバーママ、薬膳インストラクターの2児です。
このチャンネルでは、日々の暮らしの中で感じたことを、薬膳や健康の視点からお話をしています。
普段は、オンラインを中心に薬膳講座を開いたり、インスタグラムで薬膳の発信をしています。
毎日のご飯や過ごし方で、ちょっと楽になるようなヒントをお届けできたら嬉しいです。
皆さん、今日も元気にお過ごしですか?
今日は、残暑の薬膳ポイントについてお話をしたいと思います。
8月7日から24日月では、立秋を迎えて、実はね、暦上は秋なんですよね。
だけど、私の体感上なんですけど、8月ってめちゃめちゃ暑いですよね。
なので、8月のことを一般的には、この8月7日ですね、立秋を過ぎてからは、残暑っていう風に呼びます。
私はね、全然これ知らなかったんですけど、残暑未満とかいろいろありますよね。
明確な定義はないんですけど、9月に入って、9月の上旬くらい残暑なんですけど、
この8月の立秋を越えてから、暑さが和らぎ始めるまでなので、9月中旬とかですかね。
それくらいまでが残暑っていう風に言います。
そんな時期の薬膳ポイントについてお話をしたいんですけど、
体にこもった熱を冷ます
今日は3つにポイントを絞りました。
1つ目は体にこもった熱を冷ます。
2つ目は肺の働きを高めていく。
3つ目は潤いを補給するですね。
1つずつね、ちょっとお話をしていきたいんですけど、
体にこもった熱を冷ますっていうのは、やっぱりね、まだ秋に入ったとはいえ、
やっぱり9月中旬頃までは暑いんですよね、まだ。
なので、冷やしすぎないように熱を冷ましていくっていうことが大事になってきます。
逆に秋の後半は、秋はね、1つの秋でひとくくりにしても、
やっぱり前半と後半で全然気温が違うので、
後半になって涼しくなってきたら温めるっていうことが必要になってきます。
ただ、8月、9月は体を冷やしていくことが大事ですね。
肺をケアする食材
例えば、きゅうり、なす、トマト、トウモロコシ、
豆がん、イチジク、梨、豆腐、豆乳、小豆、こんにゃくとかがあります。
3つ目のポイントは肺の働きを高めることが大事になってきます。
薬膳って五行理論をとても大事にしているんですけど、
秋は五行で、秋は体を傷つける邪気としては、
そうじゃって言われて、要するに乾燥が体に
良くない影響を与える季節ですよっていう意味ですね。
そして、この五行の秋に関連する像は肺なんですね。
肺っていうのも実は潤いをすごい好む像になってまして、
この乾燥ですね。秋は乾燥する季節なんですけど、
この乾燥が肺を傷つけてしまうんですよね。
だから3つ目とも重なる部分はあるんですけど、
潤いを補給して肺の働きを高めていくっていうことが大事な季節です。
例えば、じゃあ具体的に肺を、肺がこの乾燥によって
痛められるとどんな影響があるかっていうと、
この軽落で肺っていうのは鼻とつながっているので、
鼻水とか鼻のトラブルが出やすいです。
そして、あとカラセキが出たりとか、
あと喉とか肌とか爪とか髪の毛とか、
いろんなところが乾燥したりして、あとはコロコロ弁ですね。
乾燥によって弁が固くなってコロコロした便秘になってしまう。
弁が出てきてしまうとか、そういうのにもつながってしまいます。
肺の働きを高めていく食材としては、
ズッキーニ、イチジク、梨、桃、レンコン、蜂蜜、アーモンド、
ヤマイモ、ユリネ、リンゴ、メイプルシロップなどがあります。
3つ目のポイントの潤いを補給するなんですけど、
これは正直、夏から秋に切り替わるにつれて、
だんだん乾燥していくという意味なので、
立臭すぎたから潤いばっかりというわけでもないんですけど、
まずは体に余分な水分が溜まっている方は、
潤いを補給するより先に、
この余分な水を外に出すということが大事になってきます。
それは豆類とか海藻類とかウリ類を食べていただけたらいいと思うんですけど、
やっぱりね、これから乾燥していく季節に向けて
潤いも補給していくことが大事になってきます。
潤いを補給することで、
秋に弱りやすい肺もケアしていくことができるので、
やっぱりね、潤いも大事になってきます。
少しずつ取り入れていけたらいいんじゃないかなって思います。
ズッキーニとか、トウガン、トマト、キュウリ、イチジク、
梨、豆腐、豆乳、白きくらげ、ココナッツ、ブドウなどがあります。
薬膳では、さっきお話しした五行理論ってあるんですけど、
五食っていう考え方もあって、
この肺の行は色で言うと白なんですね。
だから白い食材を食べると潤いチャージもできるし、
肺のケアにもなりますよって言われています。
だから今日お話ししたいくつか食材を挙げたんですけど、
例えば梨とか豆腐、豆乳ですね。
あと白ゴマとか、一番取りやすいかなと思うんですけど、
レンコンですね。
白い食材は秋にとってもおすすめなので、
白い食材を食べることで潤いと肺ケアを同時に
叶えていけたらいいんじゃないかなって思います。
今日、実は残暑についてのお話をした理由があって、
いつも季節にあったお話をさせていただくんですけど、
8月の末に市内の子育て支援センターで、
親子に向けたミニ薬膳講座をやる予定をしています。
多分予約はもう締め切ってしまったんですけど、
またこの講座の資料、実際にお配りした講座の資料と
ワークと音声で解説したものを
メルマガに登録してくださっている方限定で
無料でプレゼント、配布したいと思っていますので、
もしご興味ありましたら、
メルマガに登録していただけたら嬉しいです。
概要欄に貼っておきます。
そこで子育て支援センターでやる内容としては、
まだ資料は作ってないんですけど、
白ゴマを使った、
去年別の支援センターで冬に、
冬って黒の色がいいんですけど、
黒ゴマを使ったにがりで作る豆乳プリンをやったんですね。
だから今回は白ゴマを使ったにがりで作る豆乳プリンを
作りたいと思っています。
豆乳プリンすごい美味しいんですよね。
本当はゼラチンとかでプリンって作ったりするし、
卵とか入れたりもするんですけど、
あんまり植物性のものだけで
私、おやつ作りたいなっていう願望があるので、
にがりを使って作ってみました。
お母さんとかお姉ちゃん、
この間来た時に食べてもらったんですけど、
すごい美味しいって言ってくれたので、
これで行こうと思って。
あとプリンってやっぱり、
子育て支援センターに来るお子さんって、
ゼロ歳、1歳が多いので、
ゼロ歳、臨殖の時期でも正直食べられるんですよね。
ゴマがちょっと気になるんですけど、
ちゃんとすりおろして食べれば、
ゴマも体に良いものですし、
様子を見てなんですけど、
2歳とかになったら全然食べられますし、
そのレシピとかもまた無料配布したいと思っているので、
ぜひぜひ配信とか聞いていただけたら嬉しいなと思います。
今日は残暑の役前ポイントについて
お話をさせていただきました。
ご参考になれば嬉しいと思います。
それでは最後まで聞いていただいてありがとうございました。
今日も一日頑張りましょう。