夏バテ対策の概要
おはようございます。4歳と1歳の子育てをしながら、会社員として働くバーママ、薬膳ストラクターのDです。
このチャンネルでは、日々の暮らしの中で感じたことを、薬膳や健康の視点からお話をしています。
普段は忙しい方に向けて、隙間時間で学べるオンラインの薬膳講座を運営したり、主にインスタグラムで薬膳について発信をしています。
毎日のご飯や過ごし方がちょっと楽になるようなヒントをお届けできたら嬉しいです。
皆さん今日も元気にお過ごしですか?
今日はちょっと早いんですけど、夏バテ対策、薬膳で夏バテ対策についてお話をしたいと思います。
何でこの話をしようかというと、去年からやっているんですけど、市内の子育て支援センターで親子の薬膳講座を定期的にやらせていただいています。
その中で7月は夏バテ対策で薬膳のフルーツボウルを作ろうかなというふうに思っています。
この講座は材料費100円で親子で参加できる講座で、しかもすごい良いのが支援センターの中でやるので、おもちゃがいっぱいあるんですよ。
スタッフの方、支援センターの先生もね、保育士さんたちなので子どもたちの面倒で見てくれるっていう。
親は楽しく薬膳の講座が受けられるみたいなそういう環境があって、
いつも本当に1ヶ月か3週間くらい前から予約が開始されるんですけど、本当当日で満席になるくらい人気の講座で、
それも今回やらせてもらうので、それについての情報をまとめてシェアしたいと思っています。
薬膳的なポイント
まず最初に夏バテ予防の薬膳的なポイントを3つお話をしますと、
1つ目はまず清熱。清熱っていうのは体に熱がこもるのを防ぐっていうような感じです。
冬になると体を温めましょうって言うんですけど、夏は体を冷やしましょうなんですね。
とはいってもね、現代はやっぱりエアコンとか結構涼しい環境が整っているので、冷えすぎにも注意をしなきゃいけないんですよね。
そこは自分の体と相談しながら、体に熱がこもりすぎないように体を適度に冷やしていきましょうっていうことが大切になります。
体を冷やすことで熱中症はもちろん予防できますし、
あとは夜寝れないっていうのも意外と熱がこもっていることが原因っていうこともあるので、
夏によく不眠になるよっていう方はこの体に熱がこもるのを防ぐのも大切になってきます。
2つ目は浸液を補うということ。浸液っていうのは専門用語にはなるんですが、水分のことですね。
正常な水分を薬膳では浸液っていうふうに言います。
夏ってやっぱり暑いので、汗をかくので、この水分が消耗してしまうんですよね。
だからこれを適度に補っていく必要があります。
だから例えば喉とか口が乾いたりとか、あとは脱水症状になったりとか便秘になったりしてしまうので、
こういう症状がある人は特に浸液を増やしていくっていうことが必要になってきます。
とはいえ、湿気自体は湿度が高い夏ですよね、日本は。
なので、例えば1日外に出ずにずっとクーラーのところにいて、汗がかきません。
そういう人はあんまり補いすぎても、ちょっと余分な水分となって重たるさとか、そういうのにもつながってしまうので、
そこも自分の体と相談しながら、浸液を補っていく必要があります。
そして3つ目は気を補うっていうこと。
気っていうのはエネルギー源のことですね。
元気とかやる気とか、気がなくなると元気がなくなったり、やる気がなくなったりとか、疲れるとかね、
そういうふうになるんですが、
薬膳ではこの汗をかくのと一緒に、この気っていうエネルギーも外に流れてしまうっていうふうに考えます。
だから汗をいっぱいかくと疲れたり、だるくなったり、まさに夏場店みたいな、そういう症状になってしまうので、
この気を補っていくっていうことも大切になってきます。
今ね、3つポイントは、もう一回言うと、体に熱がこもるのを防ぐ、体を冷やすっていうのと、
心液を補う、気を補うっていうことが大切になってきます。
フルーツボウルの作成
今回はここの講座で、薬膳のフルーツボウルを作ろうと思います。
おすすめのフルーツはいくつかありつつ、ピックアップしたのが、スイカとパイナップルとバナナとレーズンです。
それを甘酒であえて食べるっていう、めちゃめちゃ簡単な料理とも言えない、本当にフルーツをあえて食べるだけ、
みたいな感じの料理を作ろうかなって思っています。
一つずつ効能を言っていくと、まずスイカ。
スイカって言うと夏にスイカは定番ですよね。
スイカに関しては冬とか絶対食べないですよね、あんまり。
なのでこのスイカっていうのは、体の熱を冷ます力がすごく強いです。
そして水分を補ったり、余分な水分を外に出したり、水分の調整もしてくれるので、
特に夏には本当にぴったりのフルーツになります。
次にパイナップル。
パイナップルは胃腸ケアをしてくれるので、気を作ってくれる、エネルギーを作る手助けをしてくれます。
バナナはこれも南国のフルーツで、体の熱を冷ましてくれるんですよね。
さらにエネルギー源にもなるので、やる気とか元気とか、そういうのも補ってくれます。
最後にレーズンなんですけど、レーズンは補気って言って気を補う働きもありつつ、
これも水分調整をしてくれます。
水分が足りなければ補ってくれるし、
起きれば外に出してくれるみたいな、そういう働きがあります。
これを甘酒に合わせて食べていきます。
なんで甘酒かって言うと、甘酒っていうのは、
胃腸が活性化すると、やっぱり胃腸っていうのは薬膳でも健康の土台っていう風になってくるので、
この胃腸が弱っていると、やっぱり気も作れないし心液も作れないんですよね。
だからこの胃腸を温めて、胃腸の働きを助けてくれます。
さらに水分も補ってくれて、あと血の巡りをよくするのと、エネルギーもチャージしてくれます。
良い尿のバランスとしては、フルーツっていうのは結構体を冷やす食材が多いんですよね。
例えばスイカとかバナナは体を冷やすもの。
甘酒は温泉なので、体を温めてくれるんですよね。
だから本当に脱水症状とか熱中症、脱水じゃないですね、
脱水症状とか熱中症っていうのは、体を冷やすものが多いんですよ。
で、このフルーツっていうのは、体を冷やすものが多いんですよね。
だから本当に脱水症状とか熱中症、脱水じゃないですね、
熱中症の時は体を冷やさなきゃいけないので、甘酒はあんまり入れない方がいいと思うんですが、
ここでやっぱり甘酒を入れることでバランスが整うっていうのもあります。
体を適度に冷やしつつ、冷やしすぎないようなケアみたいな、そういう感じにもなります。
甘酒も結構夏におすすめ、夏バテには甘酒っていう風に言われるくらい、
夏バテにいい効能をたくさん持っているので、ぜひぜひおすすめです。
今回試作でリンゴとキウイとサクランボで作ってみたんですけど、
すごい可愛くなったんですよね。
このガラスのボウルに色とりどりのフルーツを甘酒であえて入れるだけなんですけど、
フルーツをそのまま食べるよりもちょっと豪華なデザートみたいな、そういう風になりました。
だからすごいいいなって思ったのと、あとリンゴが変色しなかったんですよね。
リンゴって食べる直前にむかないとすぐ変色してしまうので、ちょっと食べにくい食材だなとは思ってたんですけど、
この甘酒であえることでリンゴが変色しなかったので、
今後なんかちょっと夜ご飯の前にリンゴ切っておきたいなとか、
そういう時に甘酒をあえておくっていうのもすごいいいかなっていう風に思いました。
いろいろな食材でできるので、ぜひぜひ試してみてください。
それではこれから資料作りもしていくんですが、
メルマガを登録してくださった方には、この支援センターの講座で使った資料をそのままプレゼントしようかなと思っていますので、
ぜひ概要欄のURLから登録していただけるととっても嬉しいです。
それでは今日も最後までお聞きいただいてありがとうございました。
今日も一日頑張りましょう。