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おはようございます。3歳と1歳の子育てをしながら育休中、愛知県の小さな自宅とオンラインで30代から始める薬膳料理教室を開いている薬膳インストラクターのです。
このチャンネルは、365日、朝から元気な体を作るためのプチ健康情報を薬膳の知恵を交えながらサクッとお話をしていくチャンネルです。
えっと、だいぶ過ぎてはしまったんですが、8月7日の立秋という日を迎えて、暦では秋に入っています。
私は薬膳を学ぶまで、秋って9月後半くらいからだなというイメージがあったので、こんな真夏の8月上旬から秋が始まるなんて私は知りませんでした。皆さんは知っていましたか?
そして、秋といえば紅葉や食べ物がおいしくなる時期。私は秋が一番過ごしやすいので好きな季節です。
今日は薬膳的に見た秋の特徴と過ごし方についてお話をします。
薬膳には天神合一という言葉があります。これは中国の昔からの考え方で、人間も自然界の一部だから自然の変化に合わせて生活をするのが健康の秘訣だよということなんです。
だから今日は秋にどう過ごせばいいのかというのをお話ししていきたいと思います。秋には大まかに3つの特徴があります。
1つ目は体が乾燥しやすくなるということ。2つ目は肺が弱くなって風邪をひきやすくなること。3つ目は気温の変化が激しいということですね。
体の乾燥について詳しくお話をすると、秋には惣蛇という乾燥の惣に蛇気の蛇、蛇魔の蛇でもあるんですけど、と書いて惣蛇という乾燥させる蛇気が多くなります。
この惣蛇というものが体に入ってくると、鼻とか喉とかお肌がカサカサしたり、からさきが出てきたり、便秘になりやすくなってしまいます。
秋になるとこんな症状が多いななんていう経験はあるんじゃないでしょうか。
次に肺が弱くなる。肺って実は体を守る液っていう、菌の一種なんですけど、蛇気、ウイルスとかから体を守る、バリアの管理をしているんですね。
秋に肺が弱くなってしまうと、このバリアに仕決めができてしまって、そこから風邪をひいてしまうなんていうことがあります。
最後に気温の変化なんですけど、秋の前半はまだ暑くて温相って言うんですけど、後半は涼しくなって涼相っていうふうに呼ばれます。
前半は暑いので体を冷やすっていうのがいいんですけど、後半はだんだん冷えてくるので温めるっていうことがいいです。
でも冷え性の人は秋の前半でももはや夏でも冷やしすぎは良くないっていう人もいるので、自分の体と相談しながら調整してくださいね。
この特徴から秋を健康に元気に過ごすコツは潤いチャージになります。
生活では少しずつ活動量を減らすっていうことも季節に合わせたグラスのポイントにもなってくるんですけど、
私は結構一年中バリバリ活動したいタイプなので、秋冬は静かに過ごすのが良いと知りつつ、ついつい色々手を出しちゃうんですけど、そういう季節にもなります。
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それではまとめになります。
秋の特徴は体が乾燥しやすくなる、肺が弱くなって風邪を引きやすくなる、気温の変化が激しいことです。
秋の前半は潤いをチャージして乾燥対策を始めつつ、まだまだ暑いので熱を冷まして体を元気に保っていきましょう。
約然的に潤いチャージの食材は白い食材になります。
豆腐とか豆乳とか大根とか、今だと梨がすごく美味しくて良いフルーツになります。
あと熱を冷ます食材は夏野菜とかフルーツとかは大体熱を冷ましてくれます。
ぜひ生活に取り入れてみてください。
それでは今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
今日も一日頑張りましょう。