00:05
おはようございます。3歳と1歳の子育てをしながら育休中、愛知県の小さな自宅とオンラインで30代から始める薬膳料理教室を開いている薬膳ストラクターのDです。
このチャンネルは、365日、朝から元気な体を作るためのプチ健康情報を薬膳の知恵も交えながらサクッとお話をしていくチャンネルです。
前回は、二重捨て付きの白露の時期のおすすめの過ごし方についてお話ししました。
今日は、白露の時期におすすめの食材についてお話ししたいと思います。
まず、白露ってどんな時期か知ってますか?ちょっとおさらいです。9月7日から9月21日までの期間のことなんです。
夏の暑さがだんだん和らいで、ちょっと涼しい風が吹き始める、とっても気持ちの良い季節です。
でも季節の変わり目でもあるので、体調を崩しやすいんですよね。
そこで大切なのが、潤いチャージです。
特に、肺を潤すことが大事なんです。
実は薬膳では、肺を潤すと免疫力が上がるっていう風に考えるんですよ。
逆に、秋は肺を痛めやすい季節なので、風邪をひきやすい季節なんですよね。
では、おすすめの食材を3つ紹介しますね。
1つ目は小松菜です。小松菜って1年中買えるけど、実は秋から冬が旬になります。
潤いチャージにぴったりの食材なんですよ。
小松菜を食べると、体に必要な水分とか潤いを補助してくれます。
それに、心とか体のイライラを和らげたり、便秘解消にも効果があります。
私はお味噌汁に入れて食べるのが好きです。簡単で美味しいですよ。
あとは、茹でてごまと醤油で和えるのも好きです。
ごま和えて砂糖の入っているレシピが結構多いと思うんですけど、
我が家は砂糖を入れずにシンプルにごまと醤油です。
ちなみに白ごまも潤いチャージの効果があるので、秋はぜひ白ごまで作ってみてください。
これ冬になると、今度腎を補いたくなるので、冬は黒ごまがおすすめなんですよね。
こうやって使い分けるのも薬剤の楽しみの一つかなと思います。
2つ目は白木クラゲです。聞いたことありますか?
実はこの白木クラゲって漢方薬にも使われている優秀な食材なんですよね。
あんまりスーパーでは買えないので、ちょっと馴染みがないのかもしれないんですけど、
特に肺を潤してくれる効果が高いので、秋の必需品です。
咳を落ち着かせたり胃の健康を守ったりする効果もあります。
私の家では水で戻して茹でてサラダみたいにして食べています。
ちなみにAmazonで買えるので興味がある人は試してみてくださいね。
私が生み出したというか、あんまりない食べ方かなと思うんですけど、
茹でたものをオリーブオイルと塩でつけて食べるのがめっちゃ美味しいんですよね。
これ旦那も大好きです。ぜひ食べてみてください。
3つ目はレンコンです。レンコンって薬剤のとっても面白い食材の一つなんですけど、
生で食べるか加熱するかでそれぞれ違った効果が得られるんですよ。
生のレンコンは余分な熱を冷ましたり、血をきれいにしたりする効果があります。
加熱すると消化吸収を助けるとか胃腸の働きを高めたり、食欲を促進したりするんです。
03:03
私のおすすめはセイロで蒸してごま油と塩をつけて食べる方法です。
めちゃめちゃ簡単でレシピとも言えないくらいなんですけど、すごく美味しいです。
あとはキンピラなんかも美味しいですよね。少し唐辛子を入れるとピリッとしてご飯が進みますよね。
辛味は実は五行で秋に属するので少量の辛味っていうのは肺を強くしてくれます。
なので少し辛味を取り入れてみるのもいいかもしれませんね。
これらの食材を取り入れると秋の体調管理に役立つと思います。
でも食事だけじゃなくて生活面でも気をつけることがいくつかあります。
例えばマスクの使い方ですね。マスクを常につけていると実は肺に負担をかけちゃうんですよね。
感覚的に息苦しいので肺に負担かかっているなというふうに思うと思うんですけど、
マスクはやっぱりコロナもだいぶ収まってきてはいるので必要なとき以外、
例えば病院とか自分が風邪をひいているときとかそういうとき以外は外すようにすると肺にも優しくなります。
それからこの時期は自然界が陽から陰というのに変わっていく時期なので、
私たち人間も自然に合わせて徐々にスローダウンをしていく時期です。
無理に活動的になろうとせずにゆっくり過ごすのが自然に合った暮らし方なので、
ぜひゆっくり過ごしてみてください。
それでは今日紹介した食材や過ごし方のポイントを参考に皆さんもハクロの季節を健康に過ごしてくださいね。
体調管理に気をつけながら季節の食材を楽しんでゆったりと過ごしていきましょう。
この内容が良かったよとか参考になったよという方はぜひいいねボタンを押してもらえると励みになります。
それでは最後までお聞きいただきありがとうございました。
今日も一日頑張りましょう。