00:05
おはようございます。3歳1歳の子育てをしながら育休中、愛知県の小さな自宅とオンラインで30代から始める薬膳料理教室を開いている薬膳インストラクターの2です。
このチャンネルは、365日朝から元気な体を作るための物治健康情報を薬膳の知恵を交えながらサクッとお話をしていくチャンネルです。
今日は江戸時代の超人気本が元になっている、わがまま養生訓という書籍についてお話をしたいと思います。
この本めちゃくちゃ面白くて、私オーディブルで聞いてからKindleでも買っちゃいました。
オーディブルって耳で聞く読書なんですけど、本の内容を朗読してくれるんですね。
なので、火事の流れ聞きとかもできるので、とてもおすすめです。
まずこの本すごいのは、300年以上前に書かれたのに、今でも結構人気だそうです。
長者の海原幸健さんって、85歳まで元気に生きた健康のプロです。
当時で85歳って本当にすごい長児だったみたいなんですけど、その人の秘訣がこの本に詰まっています。
養生って聞くとよくわからないとか、なんだか堅苦しいイメージがあるんじゃないでしょうか。
でもこの本では、養生はゆっくり衰えて良い年の取り方をすることっていうふうに説明をしています。
つまり、年を取るのは避けられないけど、その過程を楽しみながら健康に過ごすってことかなーなんて思います。
なんでわがままな養生区なのかっていうと、自分の体調をよく知って無理をしないことが大切だっていう意味だと思います。
例えば眠いのに頑張って起きているというよりも、やっぱり眠い時はちゃんと寝た方が自分にも体にもいいってこと。
これって今でも言えることですよね。
あとは食べたくないものが食べないっていうのが結構私衝撃で、嫌いなものを頑張って食べても養生にならないらしいんですよ。
それもわがままな一部なのかなーなんていうふうに思います。
江戸時代の人々というか、昔の人は自然のリズムに合わせて生活をしていました。
朝日と共に起きて日が暮れたら寝る。
この本ではそんな昔ながらの生活リズムの大切さも教えてくれます。
私も若い時はもう夜更かしばっかりしてたんですけど、健康意識し始めてからは早寝早起きを心がけるようになりました。
そしたらやっぱり日中も元気だし、朝からスッキリして勉強とかもできるようになったし、もうやっぱりいいですね早起き。
といっても出産してからはなかなか、私寝ながらずっと母乳をあげているので、なかなか起き上がるとすぐ赤ちゃんが起きて、自分の時間は取れないということも結構あるんですけどね。
あとこの本で面白いのは、晩年ほど楽しみが多くなるから養生が必要って言ってます。
若い時は忙しくて楽しむ暇がないけど、年を取ってからこそいろんなことを楽しめる。
まだ私たち、私には未知の世界なんですけど、老後って。
でもその時に、年を取った時に元気でいられるように今から準備しようって考え方なのが、私はすごくワクワクします。
それとこの本では胃腸を大切にすることがすごく重要だっていうふうにも書いてあります。
例えば夜ご飯は少なめにした方がいいとか、なぜかというと夜は消化が悪くなるからだそうです。
03:05
それに食事の温度も大事で、体温くらいの温度が胃腸に負担をかけないのでいいそうです。
昔の人の知恵って食事にもたくさん詰まっているんですよね。
この本では腹8分目っていう言葉が出てくるんですけど、つまりお腹いっぱい食べるんじゃなくて少し物足りないくらいで止めるのが健康にいい。
今でも結構よく聞く言葉ですよね。
これは私がとっても苦手なんですよね。
やっぱり受入中って食欲が爆発してて、なかなか止められずに苦しくなるまで食べちゃうみたいな。
特に外会食とかバイキングとか行くと本当に苦しくなるまで食べちゃうんですけど、
この本を読み直すたびに気をつけようっていうふうに思うんですけどね。
薬膳でも出てくる話もこの本にも結構出てきてて、
5味とか5食とか季節に合わせた食材の選び方とか書かれてるんです。
色とか味で体に働きかける作用が違うんですけど、それぞれの働きについても書かれています。
またどこかでこれについて詳しくお話ししたいなと思います。
あと心の健康も昔から大切にされていたみたいですね。
何か起こらないこととか欲を控えめにするなんかも教えてくれます。
あとは江戸時代の人々の生活も会話見えるというか、
例えばお風呂の入り方とか歯磨きの方法とかも書いてあって、
今と全然違うなというふうに学びになったりもします。
話し始めるとちょっと長くなってしまったんですけど、
最後にまとめるとこの本は養生をスキルとして捉えていて、
やり方を習熟するほど面白くなるって言ってます。
つまり健康に年を重ねるのって上達できる技術なんですね。
バランスの取り方を学べばもっと楽しく健康的に生活できるってことですね。
まさに私が今発信している薬膳と価値観がすごく似てるなって思っていて、
だから私がこの本に惹かれたのかもしれないですね。
皆さんも興味があったらぜひ読んでみてください。
Amazon Audibleだったら1ヶ月無料で体験できるので、
まずそこから始めるのもいいかもしれません。
概要欄にURLを貼っておくのでチェックしてみてくださいね。
ちなみに私もAudibleの1ヶ月無料期間でこの本に出会って読みました。
きっと皆さんの毎日がもっと健康で楽しくなるのではないかなと思います。
昔の人の知恵を現在に生かせて健康的な生活を送っていきましょう。
それでは今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
今日も1日頑張りましょう。