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おはようございます。3歳1歳の子育てをしながら育休中、愛知県の小さな自宅とオンラインで30代から始める薬膳教室を開いている薬膳インストラクターの.です。
このチャンネルは、365日朝から元気な体を作るための物質健康情報を薬膳を交えながらサクッとお話をしているチャンネルです。
皆さん、今日も元気にお過ごしですか?
今日は、風邪の引き始めに生姜はNGというお話をしたいと思います。
風邪を引いた時、とりあえず生姜と思いがちの方も多いかなと思うんですけど、実はそれが逆効果になる場合が薬膳ではあるのでご注意ください。
ポイントは、自分の風邪のタイプを見極めることです。薬膳では大まかに冷え風と熱風という2つのタイプに分けて考えます。
はじめに結論を言うと、冷え風の場合は生姜はOKです。でも、熱風の場合は生姜はNGなんです。
それぞれの特徴と対策をしっかりお話をしていきますので、風邪を引いた時の参考にしてくださいね。
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それでは本題に入ります。
まずは冷え風のお話からしたいと思います。
このタイプは名前の通り体が冷え切った状態で起こる風になります。
冷え風の主な特徴は強い寒気がしたり、関節が痛かったり肩こりがあったり、胆や鼻水は薄くて白かったり、温かい飲み物を飲むとほっとしたり、温まると症状が緩和されるといったような感じです。
例えば毛布にくるまっても寒くて寒くてたまらないみたいな、風邪ひいた時こんな経験ありませんか。これが冷え風になります。
冷え風の場合生姜は大正解です。
体を内側から温めるということが何よりも大切になってきます。
お家で簡単にできるケアとしては生姜紅茶がおすすめです。
紅茶にすりおろした生姜と黒糖を加えると手軽に体を温める薬膳ドリンクができます。
紅茶と生姜と黒糖がポカポカ効果をさらに高めてくれます。
他にもネギとかシソを使ったスープとか鍋もおすすめですね。
ネギやシソには発汗を促して体を温めて風邪の初期症状を和らげる効果があるとされています。
次は熱風です。
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このタイプは体に熱がこもった状態で起こる風邪になります。
熱風の主な特徴は高熱が出るとか喉が痛かったり腫れたりしている。
あとはタンとか鼻水は黄色とか緑色で色がついている。
熱くて布団をかぶりたくない。
冷たいものを欲しがる。
こんな症状があるときは冷え風じゃなくて熱風っていう風に判断していきます。
風邪の引き始めが喉の痛みから始まる場合もこの熱風であることが多いです。
この熱風の時の生姜はNGです。
体を温めると逆に熱がこもってしまって赤させてしまう可能性があります。
温めるのではなくてむしろ体の中から熱を冷ましていくということが重要なフェーズになります。
おすすめの食材はまず一つ目に大根。
熱を冷まして喉の痛みを和らげてくれます。
高熱の時は生で食べるのが効果的です。
辛味が苦手な方は大根おろしにはちみつを加えたりすると手軽に大根を食べれるかなと思います。
あとは海苔ですね。
体を冷やして喉の腫れとか痛みに効いてくれます。
お味噌汁とかサラダにさっと加えるとお手軽です。
あとは料理するのも多分大変だと思うので
おすすめの飲み物としてはミントティーとかカボミルティーがおすすめです。
これらは喉の痛みにも効くので
ちょっと変だなと思った時にすぐ飲めるようにお家に常備しておくといいかなと思います。
私は両方とも常備しているし
もともとミントティーとかカボミルティーが好きなので日常的に飲んでいます。
私はここ数年
昔は冷え風よく今思うとひいてたなと思うんですけど
最近はもう風邪ひくとしたら熱風が多いんですよね。
どっちがなりやすいかっていうのはもともとの体質とかそういうのにも左右されるし個人差があるんですけど
皆さんは風邪をひくときは冷え風か熱風どっちですか?
とは言っても
症状によって寒気と喉の痛みの両方があって
自分冷え風か熱風かどっちか分からないみたいなそういうこともあるかなと思います。
そんな時は冷え風タイプを優先対処していくっていうのがおすすめと言われています。
そして初めは寒気は強かったけど
時間が経つにつれても高熱が出て喉の痛みが強くなってきたっていうことは
すごくあるあるでよくあることだと思うんですけど
風邪のタイプは時間とともに変わるのは当たり前のことなので
その時はまず体を温めることから始めてみて
喉の痛みが出てきたり
高熱になったら体を冷ますっていう対処に変えていくという風に
対処法を変えていっても大丈夫です。
そしてこの2つのタイプに共通することが
風邪をひいたときは何よりも消化に優しいものを食べるっていうことが大切です。
やっぱり風邪をひくっていうのは少なからず体力が低下している状態なので
消化に時間がかかるお肉とか脂っこい料理とか辛いものは避けて
体に負担をかけない食事を心がけましょう。
間違っても風邪ひきそうだからスタミナつけるために肉食べるぞみたいな
焼肉いくぞみたいなそういうのは本当に逆効果なのでやめてくださいね。
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風邪が治りかけの時期には体のうるおいを補う食材を取り入れるのもおすすめです。
風邪の時の発汗によって体の水分が奪われたままになっていると
今度は肺が乾燥してなんか咳が残ってしまう可能性があります。
ほとんどのフルーツは水分を補ってくれるので風邪の後には積極的に食べましょう。
さらにエネルギー補給の食材もおすすめです。
体の中は病気と戦うことでエネルギーである木っていうのが消耗している状態になりますので
治りかけの時は消耗してしまった木を補充していきましょう。
豆とかキノコとか芋類がおすすめです。
それでは今日のまとめです。
今日は冷え風と熱風の違いとそれぞれの対策についてお話をしました。
冷え風は寒気がある場合とかですね。寒気がある場合は生姜とかネギで体を温めましょう。
熱風、高熱とか喉の痛みがあるときは大根とか海苔で熱を冷ましましょう。
風邪のひき始めや風邪をひいたときは消化のいい食事を心がけて体に負担をかけないようにしましょう。
治りかけの時はフルーツでうるおいを補給して豆とかキノコとか芋類でエネルギーを補給していきましょう。
風邪をひいてしまったときでも薬膳の知恵を活用すれば症状を和らげたり早く治したりすることにつながると思います。
皆さんもぜひ今日のお話を参考にして自分とか家族の風邪対策にお役立てください。
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それでは今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
今日も一日頑張りましょう。