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おはようございます。愛知県の自宅とオンラインで30代から始める薬膳料理教室を開いている薬膳イストラクターの2です。
このチャンネルは、365日、朝から元気な体を作るためのプチ健康情報を薬膳の知恵を交えながらサクッとお話をしていくチャンネルです。
今日は、睡眠の質を高めるために朝大豆を食べようというテーマでお話しします。
睡眠の質が悪いと一日中疲れが取れないというふうに感じたり、集中力が低下して仕事の効率が下がったりしますよね。
実は、睡眠の質を向上させるために大豆を朝に食べるのが効果的ということをご存知でしょうか。
今日はその理由と薬膳的な視点からも大豆の魅力をお伝えしたいと思います。
なぜ大豆を朝ごはんに食べるといいかというと、大豆食品を食べた14から16時間後に体の中で睡眠ホルモンが作られると言われています。
だから朝に大豆を摂取することで、ちょうど寝る時間、夜の寝る時間に睡眠ホルモンがしっかりと作られるので、睡眠の質が上がるということなんですね。
さらに大豆は世の中的にも体に良いというイメージがすごく多いと思うんですけど、薬膳的にも優れた効果を持っています。
まず胃腸の働きを助けるので、食べ過ぎとか胃もたれの改善にもなりますし、エネルギーである気をチャージしてくれるので、日常的に疲れているなと感じる人とかスタミナ不足の人の改善にも役立ちます。
あとは体の余分な水分を出してデトックスしてくれるという働きも持っているので、実はこの梅雨周辺の時期にもぴったりな食材です。
梅雨は湿気が多くなってくるので、体に余分な水分も溜まりやすくなるんですね。
それがむくみとか体が重だるいというふうに感じたり、気分が下がったり、梅雨によく現れる不調の原因にもなってしまうので、大豆とか他にも豆製品はこの時期におすすめしたい食材です。
ちなみに私は毎日黒豆を朝ごはんに食べるようにしています。黒豆は大豆の一種なんですけど、血の巡りをよくしたり、薬膳では黒色のものはアンチリジン効果があると言われているので、老化の予報にもなるかなと思って健康習慣の一環として黒豆を食べるようにしています。
他にはお味噌汁にお豆腐を入れるとか、納豆を食べるとか、そういうのもすごくいいと思います。
いかがでしたか?朝に大豆を摂取することで、夜に質のいい睡眠がとれるというお話をさせていただきました。
蒸し大豆とか簡単に取り入れられる大豆もあるので、ぜひ明日の朝から大豆を取り入れて快適な睡眠を目指してみてください。
それではまた明日。今日も一日頑張りましょう。