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おはようございます。愛知県の自宅とオンラインで30代から始める薬膳料理教室を開いている薬膳インストラクターの２です。
このチャンネルは、365日朝から元気な体をつくるためのプチ健康情報を薬膳の知恵を交えながらサクッとお話をしていくチャンネルです。
今日は、二十四節気の一つ、芒種についての過ごし方と薬膳的なおすすめ食材についてお話したいと思います。
2024年の芒種は、6月5日から6月20日までです。
先週の水曜日から、この芒種という期間に入っています。
この時期はどんな季節で、どのように過ごすと健康に良いのか、心地よく過ごせるのかというのを薬膳的な視点でお話をします。
まず、芒種はどんな時期かというと、
芒種って、穀物の種を蒔くのに良い時期という意味があります。
というのと、この頃から梅雨に入る地域が増えてきます。
梅雨になると、じめじめした湿気が増えてきてしまって、体に湿気というか水が溜まりやすくなります。
そうすると、特に胃腸に負担がかかって、胃腸系のトラブルが増えてくる時期になります。
あと、暑さも増してくるので、汗もたくさん出る季節になります。
この時期は、除湿が快適に過ごすためのキーポイントになります。
では、この時期に起こりやすい不調と過ごし方についてなんですけど、
体に湿気が溜まると、むくみとか重だるさにもつながるんですけど、
梅雨の湿気で、やっぱり体がスポンジのように水を吸収して重くなってきてしまいます。
中学ではこれを単湿という風に呼ぶんですけど、
この状態になると、さっき言ったむくみとか体の重さ、
あとは便がベタついたり、吹き出物が出たり、やる気が低下したり、
めまいとか、あとは低気圧による不調などが出てきてしまいます。
こういう不調が出てきたり予防するには、胃腸を整えて体の湿気を除去するということが
薬前的に必要になってきます。
それぞれのおすすめ食材をサクッとお話ししたいと思います。
まず胃腸を整える食材は、芋類とか豆類とかがおすすめなんですけど、
さつまいも、じゃがいも、やまいも、枝豆、ひよこ豆、大豆、なす、
オクラ、かぼちゃ、シソなども胃腸を整えてくれる食材になります。
さらに胃腸を整えた後、余分な湿を取り除く食材が必要になってきます。
これはウリ類、豆類、海藻類がおすすめって言われるんですけど、
ウリ類だときゅうりとか、とうがんとか、スイカとか、
豆類だとひよこ豆、大豆、あずき、海藻類だとひじき、もずく、わかめ、昆布、
あとは枝豆とか、サバとか、しじみとか、バジルとか、緑茶、
これも体の余分な水分を出してくれる食材って言われています。
私は結構緑茶を飲むことが多くて、数日前のお話させていただいてるんですけど、
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夏にも緑茶おすすめです。
あと、これ両方兼ね備えてるスーパー食材があって、
両方っていうのは胃腸を整えるのと、体にたまって余分な湿気を取る食材、両方兼ね備えてる食材があるんです。
それは玄米と豆類です。
玄米の凄さについては昨日お話しさせていただきましたので、そちらを聞いてみてください。
玄米食べたくなると思います。
あとは生活面では過剰な水分摂取を控えて乳製品を避けるといいです。
あと、軽い運動とか入浴することで軽い汗をかいて、体の湿気をなくすっていうことも大切です。
体に熱がこもっていない方は適度な辛味の食材、唐辛子とか生姜とかそういう食材をとると発汗もできていいと思います。
いかがだったでしょうか。
今日は二十四節肝臓臭について、どのように過ごすと健康にいいのか、心地よく過ごせるのかを薬膳的な視点でお話ししました。
参考になれば嬉しいです。
それでは最後までお聞きいただきありがとうございました。
今日も一日頑張りましょう。
