1. 食変 〜食べて出会う新たな価値観〜
  2. 【番外編】食に興味のある人と..
2024-04-02 30:19

【番外編】食に興味のある人と興味のない人が食変を始めた裏話を特別公開 〜食への向き合い方で才能もわかるかもしれない!?〜

【内容】

・食に興味がない人と食に興味のある人

・小さい頃からご飯を食べるのが好き

・フードコートの米が人生で一番美味かった話

・嫌いなものは虫

・食は文脈と相対化で認識が変わる

・食は味だけではなく総合的(雰囲気・経験等)なもの

・専門家も呼んで食体験を掘り下げたい

・フレンチを馬鹿にしていた件

・コーヒーの良さがわからない時に克服した方法

・やっていたら好きになることがある

・食の楽しみ方マップを作りたい

・食への向き合い方で才能が見える気がする

【パーソナリティ】

▶︎草野陽夏(ひなつ/株式会社COTEN)

X/Twitter ”⁠https://twitter.com/mr_hinatsu⁠

COTENという会社で世界史データベースのプロダクトマネージャーをやっています。漫画と麻婆豆腐とMr.Childrenが好き。食への興味はとてつもない。


▶︎岡田壮麻(そうま/株式会社TALENT)

X/Twitter ”⁠https://twitter.com/startupokadasan⁠

熱い思いのある創業者を中心に活動を支援中!マーケティングや人材開発をメインに活動中。国家資格10個保有。食への興味がそこそこ薄い。


【感想はこちらまで】

X(旧:Twitter)には「#食変」をつけて投稿ください。全て見させていただいてます!

00:02
食変 、、食べて出会う新たな価値観
この番組は、食を通して価値観が変わるという体験をしたパーソナリティ2人が、食というテーマを通して新しい価値観に触れていく番組です。
最も身近で、自然にある食という営みを捉え直すことで、より豊かな食体験を探求していきます。
こんにちは、パーソナリティを務めます、そうまです。 ひなつです。よろしくお願いします。
始まったね。ゆるゆると。ゆるゆるとね。 ゆるゆると、でもやっぱりちょっと微妙に緊張感と責任感と、みたいな感じで、なんかこう、ドキドキしてますけど、みたいな。
そうだね。 じゃあ、それでは今日のテーマはですね、この番組開始の経緯とやっていきたいことということで話していきたいと思います。
はい、お願いします。 最初にこの番組の説明ですよね。経緯とかいうところで、何で始まったのかとか、それぞれのどういう思いがあるのか、みたいなところでちょっと話していきますか。
そうだね。何で始まったのかから言おうか。 っていうと、自分がポッドキャスト番組を作りたいっていう風につぶやいたら、そうまがフェイスブックで連絡をくれて、
なんか作る?みたいな。じゃあ作ろうぜ!みたいな感じで、ぬるっと打ち合わせをして始まったっていうのが経緯で。
で、もともと何のアイデアもなかったんだけど、一緒にジビエ食べてて、そうまと。
すごい、そのジビエのお店でした体験が、自分の中ですごく楽しくて、めっちゃテンションが上がったんだよね。
で、その時のことは、お酒飲みすぎてあんま覚えてないんだけど、そうまがバグってたね、みたいなこう言ってて。
なんかすごい、日夏がすごい楽しそうにしてるから、これは才能なんじゃないかみたいな。ご飯に関して話すのいいんじゃない?みたいなことを言ってくれて、
確かに、ご飯のことについては、食べるの好きだし、ずっと食べてたいし、お店探すのとかも好きだから、才能だなと思って、
ちょっとこれについて話す、とりあえずやってみるかっていうところから始まりました。
定期的にご飯とか言ってるんだけど、その中でね、食についてのこのボルテージが一気に上がってるなっていうのはちょっとその時すごく感じて、
これ日夏くん話したらもう止まんないんじゃないかな?ぐらいな感じで、すごい感じてたら、それを言ったらちょっとこれそれが始まっちゃったっていう経緯っていう感じなのかな。
そうだね。面白いのが、そうまは全く食に興味がなくはないね。興味がなくないんだけど、全部何食べても美味しいって言われるキャラで有名。
そうね。特に無頓着なイメージがあって。
そう。だからそれも面白いなと思って。
うん、確かに。めちゃめちゃ興味ある人と興味がこうめちゃめちゃ強いか弱いかよくわかんない人と。
なんか、そう。で、自分はちっちゃい頃からご飯食べるの大好きで、本当に今日の夜ご飯のために一日を生きるみたいな小学生だったりね。
明日の夜ご飯何?って前日の夜ご飯食べ合った後に聞くみたいな。
すごいね。夜ご飯がじゃあ美味しかったってこと?
03:03
夜ご飯めちゃくちゃ美味しかった。
あとね、給食も恵まれてて、なんか栄養士の方が本当に天才的なメニューを考えてくれるんだよね。
予算決まった中で作らなきゃいけないのに、よくあれだけのバリエーションで栄養ちゃんと取らせて。
しかもなんか月1回とかね、ハーゲンダッツとか出てくるわけ。
ハーゲンダッツ結構高い。
ハーゲンダッツ給食で出るの?
ハーゲンダッツとかシューアイスとか、あれは普通にもう作られたものなんだけど。
そういう給食の中でもみんなが喜びそうなものを入れてきたり、かつ普通の日常のメニューも全部美味しいみたいな人がすごいよく考えてくれてた栄養士さんで。
その人ともね、あんま学校にいて話す機会ないじゃん栄養士さんと。
ないないない。
すごいコミュニケーション取る機会があって、今度こういうの食べたいとか、どうやって考えてるのみたいな話を聞く機会があって、そういう面でもなんかすごく給食自分の中で大きいものだったんだよね。
なるほど。なんか周りにお父さんお母さんの食事もそうだけど、結構食に探求心がある人が多かったってこと?子供の頃。
そうだね。おじさんがまず板前。
板前なんだ。いやもうプロじゃん。
お店持ってて。
うん。
だからちっちゃい頃からあんこうのつるし切りとかを見てるわけよ。
えー。
すごいなみたいなこれ。
すご。
とか、美味しい料理もここで食べたりだとか。
あと父親がね、牛飼ってて。父親が牛飼ってるんだけど。
パワーワードすぎるね毎回。
もともと飲食関係の人で、その後牛飼って美味しい牛肉とかをたまに送ってくれるみたいな。
はいはい。
送ってくれるっていうのは、父は別のとこ住んでるから、たまに送ってくれるみたいな感じね。で、いろんな食に触れてきて育ったっていうのがあります。
うん。
なので自分はすごくずっと関心のあるテーマだったね。
そうか。なんか食に対するバリエーションというか、その考え方が深まる環境があったって感じだね。
そうだね。とにかく美味しいものを追求するみたいな。
うんうんうん。
調味料とかめっちゃ集めてるからね。
すごい。
美味しそうなものとか。
調味料ね。
うん。
なんかスパイスでカレー作る人とかいるけどそんな感じなのかな。
スパイスね。カレーはね、一回やって家の匂いやばくなるから、カレーは店で食ったほうがいいわと思った。
なるほど。家の匂い確かにやばくなりそうね。確かに。
そうそう。そこの代償払えなかった。自分は。
なるほどね。家で焼肉みたいな感じだね。
焼肉はね、やるかもね。たまにね。
うん。
焼肉の匂いは大丈夫。コスト代償が見合う利益とて。
そんなダサン的に焼肉やる人いないけど。
焼肉大好きやからね。
ソーマーは?なんかもともと提案してくれたけど。
僕はね、ひなつくんと喋ってる時になんかすごい抽象的な話をしてて、毎回覚えてないんだけどあんまり。
06:05
それこそ今回はもう食とはみたいな話をちょっと話しても面白いんじゃないかみたいなこと言ってて。
そういう抽象的な話できる人もあんまりいないし、そういうところも含めて具体と抽象をいきいきするような話できたらめっちゃ楽しいなと思って。
単純にポッドキャストありなし関係なくそういう話したいなと思って声かけた感じ。
ありがとうございます。楽しいもんね、ご飯の話してるのね。
そうね。食とか。ジビエの時もそうだけど、食って文脈だよねっていう話に自然となって。
はいはいはい。
一気に具体離れていくみたいな。
食が美味しいとはなぜだみたいな。
うん。そんな話をしたようなしてないようなもう。
あ、覚えてないんだ。
めっちゃ酔ってたから。した気がする。
あー、えっとね、覚えてるのが一番美味しかったご飯何?っていう話で、
で、アメリカのフードコートで食べた米が涙流しながら食べたって話をひなつくんがしてた。
したわしたわ。その話したかも。
そう。それはなんで美味しかったのかって。だってフードコートの米って言ったらそんなね、最上級かって言ったらちょっと素材として最上級じゃないけど、
今までずっとポテトとグリーンピースと肉しか食べれなかった。
そう。1ヶ月、ホーム、3ヶ月かな?ホームステイをしてて、アメリカの留学に行った時に。
1ヶ月間そのホストマザーが本当に毎回肉、ポテト、グリーンピースっていうご飯しか出さない人で、最初はもう最高だったんだよね。
肉だ!肉、お兄さん肉大好きだったから肉だ!と思ってたんだけど、1ヶ月ぐらい食べた時にもうそれがきつすぎて毎回同じものを食べることが。
で、1ヶ月ぐらい経ったタイミングで、シカゴにみんなで遠征というか、遠足みたいな感じで行こうってなって、アウトレットの中に入ってたフードコートの日本食?中華か。
中華って言ってもアメリカンな中華料理なんだけど、そこで食べたパッサパサの米が、もう食べた瞬間に涙が出てきて。
うん。
あ、こんなにご飯って美味しいんだ、こんなに甘いんだみたいな。パサパサのやつだよ。
で、なんかすごく衝撃的で、米だけ、普段日本にいたら毎日食べてたものが1ヶ月食べなかったりだとか、自分の体験によってなんか衝撃的なものに消化されていったみたいなのが、体験としても自分の中では結構大きくて、
ご飯って、なんかそのものに価値があるというより、自分の捉え方とか、自分の感じ方みたいなところが、すごく食品に対して大きな影響を与えてるなっていうのをすごく思ったっていう、多分話だよね。
そうだね。なんかそこがすごい文脈的で、なんかこう絶対性がないねみたいな話とかも、すごいメタで捉えて面白かったなっていうところがあるなぁ。
09:03
うんうん。
なんかそんな話を、なんかこれからこういうことやっていきたいっていうところの中の、それが一つかな?
うん。そうだね。食を通していかに、というか自分の感じ方を変えるといかに食が変わるかっていうところを探求したいかな。
で、あとは普通に新しいものを食べて、衝撃を受けたい。
衝撃を受けたい。
衝撃を受けたい。なんか虫が食べれないものがほぼなくて、
はははは。
毎回だからこの苦手なものありますかとか、その会食設定するときとかにさ、聞かれたりするじゃん。だからあんまないから、虫って言ってんの?
いや、嫌いなもの虫ですって言ってて、それ以外何でも食べれますって言ってるんだけど、そのぐらいね、虫がね、苦手すぎるんだよね。
え、それは何?その、普通に食べ物としてとしてじゃない虫も苦手ってこと?
全部全部。
あ、全部?
食べ物としての虫もやだし、なんか単純に虫やだ。
はははは。なんか小学生みたいなこと言ってる。虫やだ。
単純に虫苦手。昔でも好きだったんだけどね。普通に触ってたしね。
あー、なんかダメになる瞬間あるよね、大人になって。あれ謎だよね。
謎。もうだいたい中学ぐらいの時から嫌だったもんね。
あれ謎。
わかる。なんか学校の教室に急に虫入ってきてみんなこう騒ぎ始めるよね。小学生だったら触りに行くのにさ。
うん。
中高生になってこう、みんな逃げ出すっていう。
ね。境界線がなんかできるからじゃない?じたの。
あー、そういうこと。またちょっと抽象的な話してるな。なんかそうか。
虫というものを相対化してみたときに、こう形がクリアになったら急にダメになるんだ。自分と虫と。
たぶんそうだと思う。より世界を理解していくと違うものに見えてきてしまったみたいな。
なるほど。そういうことか。
じゃあ食もそれかな。食べるものと食べる側とみたいなふうに認識しちゃうとなんかまた変わるのかな。
食べるね。食べるものと食べる側。
うん。あ、だから子供の方が虫食べれるとかそんな感じなのかな。
たぶんそうだと思うよ。偏見がないじゃん。自分の中でこう、偏見をこう育ててきて虫が嫌だっていうのがどんどんどんどん固まってきちゃうんだけど、
子供はそこに対して偏見がなさそう。
あー。
だから虫も触れるし、熱いものとかも普通に触っちゃったりとか。偏見とか固定関連ないから。
なんか食べるものじゃないっていうレッテル貼っちゃってるもんね。確かに。
うん。貼ってるね。虫はもう。っていうところで、逆に虫を食べて衝撃を受けようみたいなのをやりたい。
そうか。新たな食体験をしてみて、それを語ってみるみたいな。
これまたどこかで話せたらいいなと思うんだけど、
うん。
あの、いやなんかまずいものってたぶん存在してなくて、
うん。
それって自分の味覚がなんか追いついてないだけ。
うーん。
自分の味覚がその美味しさを感じ取れてないだけだなと思うから、結構何ででもポテンシャルあると思ってるんだよね。
なるほど。
そう。だから虫もただ自分の解像度低いだけで味わえると思ってる。
あー。
そう。
確かに。そもそもなんだけど、味覚っていう機能が何であるのかっていう話もそれだよね。
12:03
あー。
なんか、たぶん味覚っていうものがあった方が生物的な生存戦略としていいのかな。
そうじゃないかな。たぶん、まずは毒とか酸味だよね。
うん。
腐ったものとか、
うん。
あと苦いもの、辛いものとかって、毒があったりとかっていうのがあるから、胃に入れる前に分かった方がいいじゃん。
だから、なんかメイにこの前納豆をね、1歳半ぐらいのメイがいるんだけど、
うん。
すごい納豆にめっちゃ興味津々になったから、
うん。
ちょっと食べさせたらウエーってなってたね。
あー。そうね。ちょっと苦い成分とかもあるもんね。
そうそう。
とか腐ってるものとかそういう認識しちゃうもんね。
うん。
そういう匂いとかで。
分かんないと。
そうなんだね。そうそうそう。っていうので、たぶん最初、味覚すごい大事なんだなと思って。
で、大人だとウイスキーとかさ、ビールとか飲めるようになってくんだけど、
あれって、
これを最初からめっちゃ美味しいって言ってる人そんなにいないじゃん。
確かに。見たことない。
うん。
うわ、苦っ!とか言いつつ社交の場で飲むようになって、美味しさが分かってくるから、
あの、アクワイヤードテイストって言うらしいんだけど、
へー。
後天的な味覚。身につけてってどんどん分かるようになっていくみたいなのが味覚にはすごいあると思う。
ほう。
うん。
味覚は後天的なんだ。
うん。そうだと思う。
相対的なものであって、絶対的に美味しいものが存在しないっていうのはそういう話なんだ。
そうだと思う。
あとなんかさ、なんかめちゃくちゃ美味しいもの食べちゃったらさ、
まずいものって認識しちゃうもんね。
しちゃうね。そう、しちゃうね。
その、別にファストフード悪く言うわけじゃないけど、
ファストフードなんて子供の頃からしたらさ、もう最上級に好きなものの1位だったりするじゃん。
うん。
でも大人になってこういろんな会食とかしていいものに出会うとさ、
なんかファストフードの相対的な位置って下がってく感じがするんだよね。
うんうん。
でも、これも普段そういうものを食べているからだって、ずっと質素なご飯に切り替えて、
1ヶ月ごとかに食べるマックって、たぶん人生で一番美味しくなると思う。
そうだよね。さっきのパサパサの米と一緒だよね。
そうそうそう。
食はやっぱ文脈なんだよな、なんかその対価と。
そうだね。空腹が一番のスパイスみたいなのをよく言うけど、ほんとそうだったりするもんね。
虫食べることによって次新たな感動が生まれる説あるかもよ。
ね。俺それをだから見つけたい。嫌いなものに対峙して好きなものを増やしていきたい。
そうか。なんか相対的に新たな価値観に出会うための手段としてこう、そういう新たな食体験を使っていくって感じだよね。
そうだね。明確に嫌いなものってそんなないからさ、俺の中で。
うん。
食に関わらずね。でも、その中でもやっぱ虫嫌なんだよね。嫌だっていう感情がある。
嫌なの、このディテールもちょっと聞いてきたよ、と思っちゃった。
なんか気持ち悪い。あの、頭、胸、腹のなんかこう、腹の裏とかがすごい嫌だ。
足の生えてる拙速動物のあの足の感じとか。
ひっくり返ってるやつね。
15:00
拙速動物が。
ワシャワシャしてる。
あーそうそうそうそう。あれとかめっちゃ嫌だ。あとセミが道歩いてたらセミが死にかけてたセミがいきなり最後の力振り絞って。
あーわかるー。わかるー。あのなんか家の前で倒れて死んでると思ったセミがいきなりビチュビチュって動くやつ。あれめっちゃ怖いよね。
そうそう。ああいうのとかもうほんと、あと蚊に刺されるとかね。なんかああいうちょっとした嫌だなーが積み重なって虫というものに対する憎悪になっていく。
そういうことか。そういういろんなこう、うっくつが溜まったものが全てが虫が嫌に繋がってる。食べるのすらそれで含めて嫌になっちゃった。
そう。なんか稲穂のつくだにとかさ、大人になってから食べる機会が最近2回ほどあったんだけど。
はいはいはい。
味はいいのよ。味はエビだしつくだにだから味ちゃんと濃くなってて変じゃない全く。なんだけどもう見た目がきつすぎてちょっとうってなる感じ?
ああそうか。食ってなんか味みたいな風に捉えてるけど、味だけじゃなくて見た目も含めて食なんだろうね。
うん。見た目だね。なんか結構自分は見た目優位だと思う。なんか見た目全く気にあんない。味だけ味わえる人もいるんだよね。出会った中で。
うんうん。
でも普通にもしゃもしゃ食べる人もいるんだよね。その人は見た目あんま気にせず味優位だからそこが味覚に対して影響してこない。個人差あるとは。でもなんかそこの個人差なんで生まれるのかとかも気になるね。
そうだよね。なんか多分どこか自分の知覚で優位な部分とかあるのかもね。それでちょっと顕著にあるのがだってさ、下手したらその目が見えませんとか、味覚ありませんみたいな人とか、まあ味が聞こえませんみたいな人も多分実実いると思うんだけど、
それでいくとそういう人たちにとったら食事は味覚がない人にとったらなんか音を楽しむためのものだったりとか、なんかこうそこにいる人たちとの空気感とか喋ることが楽しいみたいな人もいればみたいな。必ずしもこう味っていうところに関して語るものでもないのかもね。その食っていうものが。
そうだね多分。
見た目もそうだけど、総合的なんだろうね食っていろんな。
うん。そうだね。味だけじゃないね。その場の雰囲気自分の経験あらゆるものが関係している気がする。
そうそうそう。お店の雰囲気いいとかもそれだよね。
うん。いいお店とかあるもんね。入っただけ、入っただけであ、この雰囲気いいなとか。で、ご飯がそんな美味しくなくても雰囲気良かったなとか、店員さんめっちゃ気持ちいいなとか。
うん。
わかる。それ僕ディズニーランドでめちゃめちゃ感じるわ。
おー。確かに。
なんかめちゃめちゃ美味しい味覚が刺激されてるってよりかはそっちの方がなんか強い感じとして印象残ってるから。
うんうんうん。ディズニー気持ちいいよね。逆になんかグーグルの評価とかを見てるとさ、お店調べてるときに店員さんの態度が最悪でしたみたいなので星1つけるとかってあったりして、その人は多分店員さんの態度。
18:09
確かに。
いかにこう名店と言われてるとこでも店員さんの態度が悪くて星1をつける。ただ総合的に見ると味が最高なのであんま気になりませんでしたみたいな感じが。
確かに。
の意見の人もいたりして、それぞれやっぱ求めてることが全然違うんだろうなーっていう感じ。
そうか。店員さんの体験も含めてショクなんだろうね。その人にとっては。
うん。そうだね。そんな感じ。すごいまたちょっと抽象的な感じになったけど。
確かに。一気に抽象的になった。
いつもの会話だ。
こういう話をね、なんかじゃあ一つのこのご飯についてとかこのお店についてとか、あとこの人が捉えるショクとはみたいなこととかっていうのを今後話していくっていうのをやりたいなと思っている。
そうね。それぞれその専門家みたいな人も呼んでショクについての掘り下げみたいなのもやってみたいなと思うね。
やりたいね。知り合いのパン職人とかさ、知り合いというか友達のパン職人とかいたりだとか、そういう人にもこう話を聞いて自分のショク体験とかっていうのをアップデートしていきたい。
アップデートっていう感じなんだね。
アップデートって感じだね。
ショク体験のついてちょっと別のやつは語っていきましょう。
もう一個自分の中で大きかったショク体験があって、それがフレンチについてなんだけど、高校の時ってとにかく肉と量を食べればいいって価値観で俺ご飯食べてたのね。
なるべくたくさん食べて部活もやってたし、肉があれば良いと思っていた。
よくさ、ドラマとか月食とか見てるとさ、男女が2人でフレンチのコースのレストランに行ったりするじゃん。
行ってたね。なんかそういうタキシード来てみたいな。
そうそうそう。行くとすっごい大きい皿の真ん中にちょっとだけ乗ってるみたいな。
一口で食べれるものを半分とかに切ってちょっとずつ食べるみたいなことをやってて。
何が楽しいねみたいな。もっといっぱい食べたいだろうってすごい思ってて。
もっといっぱい食べれるところがいいだろうと思ってたんだよね。
フレンチを高校生の子をバカにしてたんだけど、大人になって運動しなくなるじゃん。
だからどちらかというと量よりも行くに少ないところで満足をするかっていう方向にどんどんどんどん行くなって思ってて、
思い始めたんだよね。
あーなるほど。
最近フレンチ行ったら、もう明確にそのいっぱい食べずに、本当になんていうの、
でっかい皿の真ん中にちょんと乗った料理を2つに切って食べてる自分がいたんだよね。
なんか一口で食べれるものをちょっとずつ楽しむみたいな。
でもそれがいいと思ってる。
ドラマの中にいた人になってるんだよね、自分が。
そっか。かつてバカにしてた人たちの行為を自分が気がついたらやってるんだ。
そうそうそうそう。
で、食に対する自分の価値観って年齢とともに、経験とともに変わってきてるなっていうのをすごく感じていて。
21:07
あーなるほどね。
食自体も自分の体験としての位置づけが変わっていってるとか。
変わっていってるね。
今はいかにいいものを食べるか、量はあんまり関係なくて、いかにそこ、ちょっとの量で満足できるかみたいなところをすごく大事にしてる。
あんま食べ放題とかもういかなくなったし、あんまっていうかもうほぼいかないね、とか。
あとはやっぱり食べれるものも増えてるんだよね。
昔、茄子とかがすごい苦手だったんだけど、今も茄子大好きになってるし。
そういう風に自分の価値観みたいなのがアップデートされていってるから、
これを継続的に意識的にどんどんどんどん新しくアップデートされていったら、また楽しくなるんじゃないかなとか。
どんな食体験を自分は10年後してるんだろうみたいなところにすごく興味がある。
あーすごいわかるな。
なんかでも目標立ててやるものでもなんかない気もするよね。
自分の食体験というものの位置づけの編成みたいなのって、なんか気がついたらそうなっちゃってるみたいなのが結構多くあるけど、
逆にそれを目標を立ててこっちに行こうってやってる人ってほぼいないと思うんだけど、
そういう感じで自分でベンチマークを作って新しいものを作っていこうっていう体験って結構面白い気がした。
なんか聞いてて。
うんうん、そうだね。
もう一個話すとしたら、俺ばっかり話しちゃうなこれ。
喋っちゃうって、食について興味があるのひらつくんだから。
そうだね。
もう一個あるのがコーヒーだね。
コーヒー俺ずっと飲めなくて。
飲めなくてっていうのは飲めるんだけど良さがわからないっていうのがずっと5年ぐらいかな。
でいろいろ模索してたんだよね、どうやったら美味しく感じられるのか飲めるのかっていうの。
自分の親友がコーヒーの授業をやってるって彼がいろいろ助けてくれてたんだけど、最後2週間毎日3杯飲む。
ほう。
これで好きにならなかったら俺はもう諦めるっていう風に。
ほう。
言ってくれて。
修行だ。
修行を始めたわけですよ。
で、飲んでたら最終的にはね、いろいろ過程はまた説明したいんだけど、最終的に好きになれたんだよね。
おー、好きまでいったんだ。
好きまでいった。
で、何を食べながらコーヒー飲むのが一番美味しいまで分かった。
あ、そっか付き合わせを考えたら変わったんだ。
そう。で、いろいろその中でも模索したんだけど。
はいはいはい。
たくさん触れて解像度を上げることによって好きな部分が見えてくると。
で、好きな部分が見えてくるとそこを起点にどんどんどんどん広がっていくんだよね。
はー。
その分野に対するその好きなものっていうのがあった時に、あ、好きって作れるみたいな。
キャンメイク東京みたいな感じ。
全然伝わってない。
あれ?どういうことどういうこと?何東京?
でも好きってキャンメイク東京って可愛いって作れる。キャンメイク東京っていう。
24:01
キャンメイク東京作れるそれ好きだよねひなさん。なんか飲み会の時も言ってたよキャンメイクキャンメイクって。
キャンメイク東京そう好きなんだよね。好きって作れるんだっていう。
そうかも。確かに。好きってやってたらなんか好きになっちゃうことあるもんね。
なんかこう刺して好きじゃないことでも続けてるとなんか愛着湧いてやめられなくなるみたいな体験って。
うん。
なんかあるよね。
ある。
小学校卒業で泣くとかもそれなのかもしれない。
え?どういうことどういうこと?
あごめんごめん全然僕は小学校とか中学校とか別に嫌いとかじゃないんだけどなんかこう通うことによって愛着ってどんどんなんかこう強くなるよねっていう。
あーなるほどね。
ものの一つとして学校体験とかね。だから部活でこう終わって泣くみたいな。
うん。
その3年生いなくなって泣くみたいなのもなんかその感じな気がするんだよね。
あー確かに。学校なんて未知でどっちかっていうとなんか知らない人がいっぱいいるの行くのちょっと嫌だったもんね。入学するとき。
あーそうなんだ。
それが卒業の時には泣くとかになってるから。
うん。
最初無関心とか未知とか嫌でも触れ続けたら好きになるな。
学校面白い。
うん確かに。
とかいいとこ悪いとことかね。こうよりディテールが細かくなってくるもんね。学校の。
うんうんうん。ここは好き。あれは嫌いだけどここは好きみたいな。
だから僕も食が興味ないっていう話なんだけど、食の何が興味がないかみたいなところは、多分ね一人で食べてるときは全く何を食べてもいいっていう興味がないんだけど、
誰かと食べるときはその人が絶対おいしいものを食べてほしいとかっていうのが強くあったりとかで、
うんうん。
なんか違うんだよね。やっぱ食っていう中でもどういう条件の時の何がどういう風に捉えてるかっていうようなディテールすら自分の中にもなかったから。
おー。
そう、意外といろんな人のその食っていうものの中にもこういうことあると思うんだよね。
うんうんうん。
誰かと一人ととかっていうのもそうだし、なんだろうな、もっと細かいレイヤーとかでもあるのかもしれない。空気と音と雰囲気とみたいな。
うんうん。
その味覚以外の部分なのかとか。
うん。
そういうところの波形にみんなさんに繋がっていただくとなんか面白いなっていうのはすごい思ってる。
めちゃくちゃ面白いな。なんかそれをこの食に関する体験っていうのを分解して、誰がどこに関心を持っていて、
おもけを置いていて、
うん。
みたいなこうマッピングして、
うーん。
なんかこう食を最大限楽しむためのマニュアルみたいな。
あ、いいね。
ガイドラインじゃないけど、なんかそういうものが作れたらめっちゃ面白いなと思う。
音を楽しむならこういう料理とこういうお店とみたいなのがあったら嬉しいな。
うんうん。
あ、それはいいな。そういうの欲しい。
懇願してる。
会食設定とかすごい悩むからね、毎回。
あー。
友達とご飯に行くとかでも。
いやすごいよね。才能だと思う。だってさ、そのジビエの焼肉料理屋さ予約してくれたじゃん。
それを見つけるために1時間半悩んだっていう、そのコストのかけ方。
27:03
僕の人生では起こり得なかったことだからさ。
ここに対するこのナミナミなる思いを感じてさ、もうそれだけで相当なリソースを投下できる才能だなと思った。
そうだね。最終的に結構悩んだんだけど、最終的に決めきれず、
意思決定の決め手にしたのは、あ、そういえばそんなこだわりなかったわって思って手打ちにした、リサーチを。
でも本当は自分が追求して調べたかったっていうのは基本あるんだね。
そうだね。楽しいよ。
ジビエっていう選択肢に出会えたのもよかったし。
あとはやっぱそういう、なんていうんだろうね、身近なことに対する向き合い方によって、なんか自分の才能の発見とかにもなるんじゃないかなっていう話を聞いてても思った。
あー、確かに確かに。
自分の考え方とか行動の特性とかっていうのも、そこのものの捉え方とか取り組み方によっても出てくる気がしてて。
なんかそういうのも取り扱えると面白い気がするんだよね。
あー確かにね。1日3回、まあ人によると思うと1日基本3回やる職の中で、それに対して人がどう向き合っているかとかって、かなりそれぞれな気がするね。
そうね。機能性一択ですみたいなことを言っている人がいれば、すごい効率化が得意な才能なのかもしれないし。
うん。栄養素だけ取れてればいいとかね、今のは。
そうね。またこう、雰囲気とかそういう周辺を楽しむみたいなことがあったら、こう装飾したりとか、こう見せる力が強い人だったりとか。
うん。
なんかその辺の才能とかもなんか見えそうな気がしたね。
そうだね。そこも面白いな。いろんな観点で職っていうのは見れるね。
そうね。切り方によってね、いろいろいろんなものが発見できそう。
うん。こういう話をしていきたいなと思いました。
いいね。それがなんか新しい価値観と出会うってことなのかもね。
うん。出会おう。出会おう。
すでにもうこの会話とかで、とかジビエの中でもだいぶ出会ってる気がするけど。
まだまだ深いぞ。職編起こそ、職編。
職編ね。職編ってこれは食事によってこう、なんか変わるってこと?職編。
そう。そう。パッて思いついた言葉なんだけど、存在はしてないと思う。
そうね。造語だよね。
造語。
自分自身変わってくる。
そうだね。なんかちょっと職編した、あ、今職編したとかって言おう。
職編。
使ってこ、せっかくだから。
このラジオの中で、職編した?
そうそうそうそう。あ、これ職編だ。
職編してる?
そうだ。
いいね。
うん。みんなにも、聞いてる人にも何かしらの職編を届けられたらいいなとは思ってます。
あー、そうね。職による、こう、アハ体験をみんなでやっていくみたいなのいいね。
うん。
じゃあ、まあそんな感じで専門家呼んで職を掘り下げてみたりとか、新たな職体験を語り合うとか、
あとは職とは何かみたいな根本的な抽象的な話をやっていくような番組にしていきたいっていうことですね。
30:03
はい。やっていきましょう。
そんな感じでやっていきましょう。
それではですね、本日は番組開始の経緯とやっていきたいということのテーマでお話しさせていただきました。
次回も楽しみにしていただけると嬉しいです。ありがとうございました。
ありがとうございました。
30:19

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