え、これどっから取ってきてるの?そんなコンペとかあるわけじゃないよな、みたいな。
これってどうやって、どういうルートというか。
たぶん言ってもいいと思うんですけど、実はちょっと繋がってて、
最初に斎藤直樹さん、僕もずっと前から一方的に知ってて、
たまたまTwitter見てたら、ロゴ作ってくれる人いませんかね?みたいなつぶやい。
それがたまたま投稿5分後くらいに目に入って、
結構正直ダメ元くらいだったんですけど、
DM送ってみるかと思って、DMで初めましてみたいな感じで、本当に初めましてで、
もしロゴ作る人探していましたらご検討くださいみたいな、普通にDM送ったら、
その日にDM返ってきて、お願いしますみたいな感じで。
えー、暑いな。
で、それを作ったら、斎藤直樹さん自体がポケモンカードとか書いてたりするから、
元々知名度はあるけれど、やっぱりポケモン好きな人からもより支持されてるっていう感じで、
逆に今度は、僕もキョウポケ見てて、キョウポケの方から斎藤直樹さんのロゴを作ってるの見て、
ちょっと今ロゴをリニューアルしようと思ってるんで、よかったらお願いしますみたいな感じで、
そこが普通に繋がったっていう感じ。
でも、そこはやっぱり斎藤直樹さんにDMしてなかったら、何も始まってないことだったから、
そこは結構奇跡的に繋がったっていう感じ。
そこでもめっちゃ資差ありません。
そこの一手をDM送れるかどうかっていうところが、結構分けるじゃないですか、名案は。
ここに対してハードル抱えてる人ってとっても多い気がして、
ある種の自主提案ですよね、これも。
自主提案のドアノックを一歩そのタイミングで踏み出せるかって、
もう竹内さんだから絶対その時忙しいはずなんですよ。
めちゃくちゃ忙しくて、どう転ぶかどうかも分からない、
ある種お金みたいな面でもどういうやり取りになるのか分からないみたいな、
未知な領域に対してずっとフォローしてて、その人の仕事だったらやってみたいなって思う気持ちがあった時に、
そこ一歩踏み越えて急にメッセージ送れるっていう、ここが全てな気がする。
この自主提案の大切さみたいな話を結構最近もしてたじゃないですか。
割とフロンティアスピリッツみたいなものを大事にしてるんだなっていう、
もともと持たれてるんだなって。
そこが個人でやれてるっていう厳選な気がしますね。
それはそうですよね、個人でやることを考えると、
対人間としての付き合いというか、仕事がやってきてそれにこなして相手が満足するとかの世界じゃない仕事があるから、そこはもうそうですし、
フロンティアスピリットもそうだと思うんですけど、僕も今いろいろ個人としてもお仕事させていただいたりする機会ちょっとずつ増えてきたんですけど、
相手も人だし、結局人と人で成り立ってるっていうのがだんだんわかってくると、それにアクションすることにあんま恐れがなくなるというか、
自分自身も若手の誰かの、僕の全然知らない人からDMで、谷口さんこういうこと考えてるんですけど一緒にどうですかって言われて、
嫌な気になるわけがないから、それで嫌だったら無視するし、
それを送ってきたこと自体がネガティブというかマイナスに働くことはないと思っているので、
あまりにも失礼な内容とかは別ですけど、真摯ある対応でそれをすれば、結局そういう人と人で力試ししてやってみるみたいなチャンスが与えられたり与えられなかったりすると思うんですけど、
なんか打席に立つチャンスを増やすためのアクションはやるに越したことはないし、
そうやってたまに与えられる打席でヒットを打ってきた人だけがだんだんステップを上がってるというか階段を登ってるだけだと思うので、
そこの試行回数をそもそも増やしましょうよっていうのが一番個人でやっていく上では重要だなと思いますし、
こういう周りの人との関係性とか、僕とか飲み会の繋がりとかもすごい大事だと思ってるんで、
なんかノミュニケーションではないんですけど、人との出会いを本当に大事にできるかみたいなのがすげえ重要なことだなとは思ったりするんで。
めっちゃわかる。20代前半後半の時に一番大事なことってそこを教科学習することだと思うんですよね。
自分でなんとなく自分の意思で動いてみて、それがうまくいったとか、
そういうとんでもないインフルエンサーとか、とんでもない権威のある人からそれいいねって言ってもらえたりとか、
じゃあ君に頼んでみるよって言ってもらえて、それ全力で答えてみて、結果それが世の中に出るみたいな。
この実感を通して、この行動って間違ってなかったんだなっていう教科学習を自分の中に起こすことっていうのがめっちゃ大事な気がしてて、
それによって今谷口さんが言ってたような、こんな声かけられて嫌な人っていないんだからっていうマインドが育ってくるじゃないですか。
声なんかかけちゃって大丈夫かなっていうところから始まるじゃないですか、やっぱみんな。
そこが打破できるというか。そうなっていくと、結局一緒にやりたいですっていう風に言ったりとか、
あなたの作品好きですっていう風に、ただただ言葉に出していくっていうことが、
相手にとってもいいはずだから、気持ちいいはずだからっていうので、そういう風にどんどん態度とか、
出す言葉が変わっていくみたいな、だんだんマイメロディーみたいになってくる。
マイメロディーだった。
あなた好きなんです、私みたいな。
それをでもあれですよね、打算でやってきてる人間はすぐ見抜けるから、本当の意味でそれを思えてるかどうかで、
打算的にやってるならやめた方がいいと思うっていうか、そういうことを僕らもメディアでこういう場で発言すると、
打算的にやってるんですかみたいな風に見られちゃう節が何か否定できないところある気がするんですけど、
でもそこはフラットに、ただ自分が輝きとして何か憧れとか気持ちが乗ってやってるから、
そこに何か打算的なものはないし、打算で擦り寄ってきてる人ってすぐわかりません。
自分の何か利用しようと思って近づいてきてるなって人と、
この子は自分のために本当の何かを欲して自分に話しかけてくれてるかってわかるから、
自分が誰かと話すときもそういうモチベーションになってないと話しちゃダメだと思うんで、
そこを打算的にとりあえずこの人と名刺交換しとくかみたいなのも、僕はちょっと苦手というか難しいから、
本当に心を込めて今喋れる人だと思ったら名刺を差し出すというか、
一緒に交換するみたいなのはちょっと気をつけてるというか、
自分が生きてる哲学的にちょっとそういうふうにありたいなっていう気持ちが強いからなんですけど。
確かにそれめっちゃわかるな。
ゴーの三浦さんが人脈って言葉はクソだよね。
そうね。それもめっちゃわかるんですよね。
めっちゃそうですよね。人を人脈って捉えてる時点で愛がない。
そうですよね。本当に本心からこの人のやってること素敵とか、
この人の作品めっちゃいいとか、この人の力になりたいと思ったことは全然言葉にしちゃった方が得というか、
っていうことが、教科学習によってしか意外とこの壁打ち破れない気もするから、
私なんかがこんなこと言っちゃっていいんだろうかとか声かけちゃっていいんだろうかみたいな、
そこの恐れがだんだん取れてくる。
飲み会で偶然谷山さんと一緒になった時、
我々さんも通われてた先生やられて、谷山さんに僕もぶっちゃけトークで飲み会の場だったんで、
僕なんかが直接メールのあって、先のアドレスにこんな仕事あるんですけどお願いできないですかって言ったら、
どう思うんですかって言ってみたら、そんなの全力でやるに決まってるじゃないですかって、
おっしゃるのがこれが最前線でやってる人のマインドなんだなってちょっと思ったりしたんで、
ちょっと今の話と似てるなと思って思い出したんですけど、
なんかそんな自分に何かを解決してほしいって、
自信つけつつプライド高い4証言の底に位置したやつってめんどくさいじゃないですか。
めんどくさい、たしかに。
だからプライドをいかにフラットにできるかというか、
だってこの先部下を持つとか年齢も上がっていった時に、
プライドで仕事してる人嫌じゃないですか正直。
同じだよっていう。
その上で自分が学んできた経験とかスキルを一緒に還元して、
チームとして何かいいことができるようにサポートするというか、
一緒にやるよっていうスタンスじゃないと難しくなる気がするから。
でもそうっすよね。
人間として一番めんどくさいやつって自信がなくてプライド高いやつじゃないですか。
そこの証言もあるよね。
そこの証言もあるよ。
その待遇だったら一番人間としてやりやすいっすよね。
自信があってプライドがない。
その自信をつけるために絶対その思考回数が重要で、
それはそう。
何回打席に立てるかで、打席を待ってるんじゃなくて自分で強制的に作りに行く。
別に竹内さんもバズったりしてるしフォロワーも多いから成功者に見えると思うんですよ一般的には。
でもおそらく多分打席に立ってる回数が多いだけな気がしてて、
結局その100回やったうちの1回がヒットするかと、
3回しかやってないのに1回ヒットしなくて辞める人といったら絶対100回やって1回ヒットした人が、
それが結果的に成功してるように見えるだけみたいなところもあるから、
そこを運として割り切りながら継続できるかみたいな力というか、
そのマインドみたいなのめっちゃ重要だな、何をやるにとっても。
重要っすね、マジです。
多分僕がもう全然見てないところで竹内さんそういう自主的な働きかけとかいっぱいしてると思うし、
僕が知ってるところでも竹内さんと一緒に朝日広告書とかやらせてもらった時に、
わーっていっぱい出し合うじゃないですか。
わーって出し合って、じゃあこの中のどれをやりますかねとか思った時に、
僕の中ではもうデザインめちゃめちゃ大変だから、締め切りまで1ヶ月くらいのタイミングで、
デザインめっちゃ大変だから1ヶ月だったら、できて3、4個頼めるくらいかなーとか思ってたら、
竹内さんがもう今この並んでる5色くらいの全部やっちゃいますかみたいな感じで、
1ヶ月っすよみたいな。
いやでもマジでその打席に立った回数が多い人ってそれできちゃうっていうか、
それをゴールすることも自分のキャパをいろいろやってきて分かってるから、
やれますって言えるその強さエグいっすよね。
やばいっすよね、そう。
竹内さんのけっこうバキバキデザインで、1日1個上がってくるんすよ。
それをこれ作りました。
どうやってるんですか?
手癖で作ってるんですか?
手癖もあるはあるか。
手癖じゃないとできないスピード量じゃないですか。
アサコに関してはデザインの章じゃないんで。
純粋にデザインだけではないってことですね。
デザイン含めた広告としての評価ってことですね。
逆に言うと企画がめちゃくちゃ良ければ、
多少ちょっとデザインが拙くても入るっていうのも、
それもそれで何か真理かなって。
新人の登竜門的な意味ではね、
荒削りさも含めて受け入れてくださる章ですもんね。
あとなんか僕の経験上、
時間かけてないやつの方が
ファイナリスト入ったり章取ってるっていうのが
実はあったりしてるから、
やっぱり必ずしも時間かければいいって思うのもないのかな。
そこの時間をかければ良くなるという幻想から
いかに解き放たれるかみたいなのも
すげー重いテーマとしてある気がするな。
でも、かけないといけないところもあるから、
かけるところとかけないところを
いかに締め切りまでの時間で
どうタイムマネジメントするかどうかで
そもそも勝ち負け決まってくるみたいなのも
悲しき感の事実としてある気もしますよね。
竹内さんの中では、アサコの戦い方としては
今の話でいうと、自分の中で何時間で作るみたいな
ある種時間の稼げを設けて
良い作品というか受賞するような作品だったら
別に短時間で作ってもできるからっていうので
短時間で作るものをたくさん出していくっていう方に
切り替えたみたいなイメージがする。
時間かかったのもあったはあって
全部が全部じゃないですよね。
これは1週間かかるから
逆にこれは数時間でできるから
順番はどっちを先にやるかはまた違うと思うんですけど
そこの割り切りというか
時間かかるやつを単純に短時間でやるっていうのは
ちょっと違うのかなっていうのは思います。
時間をかければかけるほど良くなる企画かどうかを
着手する前に見極めることが重要ってことか
確かに、そういうことか。
それはそうかも。
だってプランニングとコピーとかも
ここを掘れば絶対に良くなるっていうものであれば
掘っただけ良くなるけど
掘ってもしょうもないところに掘りまくったら
めっちゃ時間もったいないじゃないですか。
でもそれって最初のキャリアのうちはわからないから
全部掘るしかないじゃないですか。
でも掘る作業を全部やってくると
この穴は前掘ったことあるぞ