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2025-10-01 25:23

#023 プライドのない自信家であれ【ゲスト: グラフィックデザイナー竹内駿さん③】

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広告クリエイターと個人の仕事/ドアノックの一歩を踏み出す力/仕事は結局「人と人」/打席に立つチャンスを増やすアクション/広告クリエイターに必要な強化学習/人は頼りにされたい/プライドがないことと自信があることは両立する/自信がある人は打席に立った回数が多いだけ/打席に立つほど自分のキャパが分かる/時間をかければ良いものになるという幻想/時間をかけるべきか着手の前に見極める/案出ししすぎて賞金が出ても赤字/落選作はSNSに上げてもいいか

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事業会社とPR会社という“広告クリエイティブの路地裏”にルーツを持つ2人が、企画やコピー・興味のあるテーマなどについて自由に語っていく番組です。

【出演】谷口泰星 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@iseitachigunita⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ × 丸山優河 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@marupoke15⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

●感想は #路地裏クリエイティブ で。

●毎週水曜日に更新。※変更の可能性あり

ご依頼・ご連絡はメールやXのDMでお願いします。番組内で取り上げてほしいテーマや2人への質問なども募集しています。

✉rojiura.creative@gmail.com / ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@roji_creative⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

※発言は所属する企業の立場や見解を反映するものではありません。

【Special Thanks】

ロゴ&アートワーク: 竹内駿 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@bamboo811⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

企画協力: むすびめ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@musubime_bijoux⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

収録&編集協力: 堀修生(自在音響株式会社)

サマリー

このエピソードでは、グラフィックデザイナーの竹内駿さんが、自主提案の重要性や人との繋がりについてお話しされます。特に、ポケモン関連のデザインに取り組んだ経緯や、DMを送る勇気がキャリアに与えた影響について共有されています。竹内さんが語る、自信とプライドのバランスの重要性がテーマです。自信があるからこそプライドを捨てることができ、チームとしての協力が生まれることが強調されています。さまざまな経験を通じて、自分の限界を理解し、それを仕事に活かすことが大切だと述べられています。また、ゲストとして参加された竹内さんは、クリエイティブなプロセスや落選策への向き合い方について深く語られました。さらに、自分の考えを整理するポッドキャストの意義や、アートワークに関する特別な変更についても触れられています。

竹内さんの活動の紹介
路地裏クリエイティブの谷口です。
同じく丸山です。
この番組は、事業会社とPR会社という広告クリエイティブの路地裏にルーツを持つ2人が、企画やコピーなどについて自由に語っていく番組です。
決まった台本は特になし、興味のあるテーマについて気の向くまま喋っていきます。
なお、番組内での発言は基本的に個人の考えであり、所属する企業の立場や見解を反映するものではありません。
それでは早速、スタートです。
竹内さんがSNSで発信されてたりするじゃないですか。
僕の中で一つ竹内さんの、もう一個謎のベールに詰まる人ということで気になったところなんですけど、
発信力つけるのと、ある種同時並行かもしれないんですけど、急に竹内さんってそんな仕事してたの?みたいな。
個人枠を急に発表されることがあって。
僕の中でめっちゃ印象に残ったところだというと、僕めっちゃポケモン好きなんですよ。
ポケモン好きで、ポケモンのトッププレイヤーのYouTubeとかすごい見てるんですけど、
そのYouTubeのロゴが急にかっこいいのに変わったなって思ったら、竹内さんがこのロゴデザインしました。
えー!みたいな。あんたがやってください!みたいな。
僕が好きなYouTuberは京ポケさんとかポケソルさんっていう、
ポケモンのトッププレイヤーの人たちがいろいろ考察とかやってるYouTubeがあるんですけど、
それどっちもやられてて。
あ、ポケソルはやってないです。
京ポケさんというポケモンのYouTubeさんがあって、そのロゴデザインを竹内さんがやられてたんですよね。
あとそのポケモンの著名なイラストレーターさんの斎藤直樹さんの名刺のロゴデザインみたいなものをやられてたりとか、
自主提案の重要性
え、これどっから取ってきてるの?そんなコンペとかあるわけじゃないよな、みたいな。
これってどうやって、どういうルートというか。
たぶん言ってもいいと思うんですけど、実はちょっと繋がってて、
最初に斎藤直樹さん、僕もずっと前から一方的に知ってて、
たまたまTwitter見てたら、ロゴ作ってくれる人いませんかね?みたいなつぶやい。
それがたまたま投稿5分後くらいに目に入って、
結構正直ダメ元くらいだったんですけど、
DM送ってみるかと思って、DMで初めましてみたいな感じで、本当に初めましてで、
もしロゴ作る人探していましたらご検討くださいみたいな、普通にDM送ったら、
その日にDM返ってきて、お願いしますみたいな感じで。
えー、暑いな。
で、それを作ったら、斎藤直樹さん自体がポケモンカードとか書いてたりするから、
元々知名度はあるけれど、やっぱりポケモン好きな人からもより支持されてるっていう感じで、
逆に今度は、僕もキョウポケ見てて、キョウポケの方から斎藤直樹さんのロゴを作ってるの見て、
ちょっと今ロゴをリニューアルしようと思ってるんで、よかったらお願いしますみたいな感じで、
そこが普通に繋がったっていう感じ。
でも、そこはやっぱり斎藤直樹さんにDMしてなかったら、何も始まってないことだったから、
そこは結構奇跡的に繋がったっていう感じ。
そこでもめっちゃ資差ありません。
そこの一手をDM送れるかどうかっていうところが、結構分けるじゃないですか、名案は。
ここに対してハードル抱えてる人ってとっても多い気がして、
ある種の自主提案ですよね、これも。
自主提案のドアノックを一歩そのタイミングで踏み出せるかって、
もう竹内さんだから絶対その時忙しいはずなんですよ。
めちゃくちゃ忙しくて、どう転ぶかどうかも分からない、
ある種お金みたいな面でもどういうやり取りになるのか分からないみたいな、
未知な領域に対してずっとフォローしてて、その人の仕事だったらやってみたいなって思う気持ちがあった時に、
そこ一歩踏み越えて急にメッセージ送れるっていう、ここが全てな気がする。
この自主提案の大切さみたいな話を結構最近もしてたじゃないですか。
割とフロンティアスピリッツみたいなものを大事にしてるんだなっていう、
もともと持たれてるんだなって。
そこが個人でやれてるっていう厳選な気がしますね。
それはそうですよね、個人でやることを考えると、
対人間としての付き合いというか、仕事がやってきてそれにこなして相手が満足するとかの世界じゃない仕事があるから、そこはもうそうですし、
フロンティアスピリットもそうだと思うんですけど、僕も今いろいろ個人としてもお仕事させていただいたりする機会ちょっとずつ増えてきたんですけど、
相手も人だし、結局人と人で成り立ってるっていうのがだんだんわかってくると、それにアクションすることにあんま恐れがなくなるというか、
自分自身も若手の誰かの、僕の全然知らない人からDMで、谷口さんこういうこと考えてるんですけど一緒にどうですかって言われて、
嫌な気になるわけがないから、それで嫌だったら無視するし、
それを送ってきたこと自体がネガティブというかマイナスに働くことはないと思っているので、
あまりにも失礼な内容とかは別ですけど、真摯ある対応でそれをすれば、結局そういう人と人で力試ししてやってみるみたいなチャンスが与えられたり与えられなかったりすると思うんですけど、
なんか打席に立つチャンスを増やすためのアクションはやるに越したことはないし、
そうやってたまに与えられる打席でヒットを打ってきた人だけがだんだんステップを上がってるというか階段を登ってるだけだと思うので、
そこの試行回数をそもそも増やしましょうよっていうのが一番個人でやっていく上では重要だなと思いますし、
こういう周りの人との関係性とか、僕とか飲み会の繋がりとかもすごい大事だと思ってるんで、
人との繋がりとその影響
なんかノミュニケーションではないんですけど、人との出会いを本当に大事にできるかみたいなのがすげえ重要なことだなとは思ったりするんで。
めっちゃわかる。20代前半後半の時に一番大事なことってそこを教科学習することだと思うんですよね。
自分でなんとなく自分の意思で動いてみて、それがうまくいったとか、
そういうとんでもないインフルエンサーとか、とんでもない権威のある人からそれいいねって言ってもらえたりとか、
じゃあ君に頼んでみるよって言ってもらえて、それ全力で答えてみて、結果それが世の中に出るみたいな。
この実感を通して、この行動って間違ってなかったんだなっていう教科学習を自分の中に起こすことっていうのがめっちゃ大事な気がしてて、
それによって今谷口さんが言ってたような、こんな声かけられて嫌な人っていないんだからっていうマインドが育ってくるじゃないですか。
声なんかかけちゃって大丈夫かなっていうところから始まるじゃないですか、やっぱみんな。
そこが打破できるというか。そうなっていくと、結局一緒にやりたいですっていう風に言ったりとか、
あなたの作品好きですっていう風に、ただただ言葉に出していくっていうことが、
相手にとってもいいはずだから、気持ちいいはずだからっていうので、そういう風にどんどん態度とか、
出す言葉が変わっていくみたいな、だんだんマイメロディーみたいになってくる。
マイメロディーだった。
あなた好きなんです、私みたいな。
それをでもあれですよね、打算でやってきてる人間はすぐ見抜けるから、本当の意味でそれを思えてるかどうかで、
打算的にやってるならやめた方がいいと思うっていうか、そういうことを僕らもメディアでこういう場で発言すると、
打算的にやってるんですかみたいな風に見られちゃう節が何か否定できないところある気がするんですけど、
でもそこはフラットに、ただ自分が輝きとして何か憧れとか気持ちが乗ってやってるから、
そこに何か打算的なものはないし、打算で擦り寄ってきてる人ってすぐわかりません。
自分の何か利用しようと思って近づいてきてるなって人と、
この子は自分のために本当の何かを欲して自分に話しかけてくれてるかってわかるから、
自分が誰かと話すときもそういうモチベーションになってないと話しちゃダメだと思うんで、
そこを打算的にとりあえずこの人と名刺交換しとくかみたいなのも、僕はちょっと苦手というか難しいから、
本当に心を込めて今喋れる人だと思ったら名刺を差し出すというか、
一緒に交換するみたいなのはちょっと気をつけてるというか、
自分が生きてる哲学的にちょっとそういうふうにありたいなっていう気持ちが強いからなんですけど。
確かにそれめっちゃわかるな。
ゴーの三浦さんが人脈って言葉はクソだよね。
そうね。それもめっちゃわかるんですよね。
めっちゃそうですよね。人を人脈って捉えてる時点で愛がない。
そうですよね。本当に本心からこの人のやってること素敵とか、
この人の作品めっちゃいいとか、この人の力になりたいと思ったことは全然言葉にしちゃった方が得というか、
っていうことが、教科学習によってしか意外とこの壁打ち破れない気もするから、
私なんかがこんなこと言っちゃっていいんだろうかとか声かけちゃっていいんだろうかみたいな、
そこの恐れがだんだん取れてくる。
飲み会で偶然谷山さんと一緒になった時、
我々さんも通われてた先生やられて、谷山さんに僕もぶっちゃけトークで飲み会の場だったんで、
僕なんかが直接メールのあって、先のアドレスにこんな仕事あるんですけどお願いできないですかって言ったら、
どう思うんですかって言ってみたら、そんなの全力でやるに決まってるじゃないですかって、
おっしゃるのがこれが最前線でやってる人のマインドなんだなってちょっと思ったりしたんで、
ちょっと今の話と似てるなと思って思い出したんですけど、
なんかそんな自分に何かを解決してほしいって、
プライドと自信の重要性
オーダーが来たことに対して嫌なクリエイターなんて、特にフリーランスって言ったら誰もいないですよって、
それも谷山さんがご自身の言葉でおっしゃってたのも僕の中にストックされて、
このクラスのクリエイターの人でも何か頼りにしてるというか、何か助けてくださいって求められた時に、
やっぱ嫌な気持ちにならないというか、そういうふうに生きてる人がこうやってクリエイティブをやってる人なんだなと思うと、
自分もそうあらないといけないし、それでいいんだなと思ったというか、
僕の場合、頼む側でもあったりするんで、仕事だと。
たしかに。でも本当に人間の本質的な喜びじゃないですか。
頼られる。
頼られる、頼まれる、声をかけられるみたいな。
そこが嫌な人なんているわけないんだからっていう、人間の本心を改めて自覚できるような教科学習を、
20代のうちに済ませておくっていうのがめちゃめちゃ大事な気がする。
竹内さん、そこら辺どうですか?結構そういうところに正直に今生きているような感じが僕なのにするんですけど。
いやーでも最近な気がしますけどね。
なるほどね。
それこそ、多分斉藤直樹さんとかだったら、他にもいっぱいいたと思うんですよ。
頼める人とか。
いったと思うから、本当に選ばれたらラッキーくらいな、ちょっと話変わってきちゃいますけど、
いい意味でだんだんプライドがなくなってきた。
それね、たしかに。
昔とかだったらどうしようみたいな、ちょっと思ってた部分はあったと思うんですけど、
あとプライドがなくなったのもあるし、単純に自信がついて、その2つの。
それって矛盾してるようで両立できることなんですよね。
たしかに。
それがね、めっちゃ大事な気がする。
プライドがなくなるっていうのは、要は自信がなくなることじゃなくて、
自分がここはやれるけど、ここと外れてるものだったら運がなかったんだなとか、
自分がやる仕事じゃなかったんだなって、割り切れるほど自分のここは譲れないところで、
明確に今何かを成せてる自信があるからそう思えるっていうことは、
矛盾してる言葉のように見えて両立するんですよ。
うわーいい話だな。
そうですね、自信つけながらプライドをなくしていくっていう。
これめっちゃ最強っすよね。
多くの経験から学ぶ
自信つけつつプライド高い4証言の底に位置したやつってめんどくさいじゃないですか。
めんどくさい、たしかに。
だからプライドをいかにフラットにできるかというか、
だってこの先部下を持つとか年齢も上がっていった時に、
プライドで仕事してる人嫌じゃないですか正直。
同じだよっていう。
その上で自分が学んできた経験とかスキルを一緒に還元して、
チームとして何かいいことができるようにサポートするというか、
一緒にやるよっていうスタンスじゃないと難しくなる気がするから。
でもそうっすよね。
人間として一番めんどくさいやつって自信がなくてプライド高いやつじゃないですか。
そこの証言もあるよね。
そこの証言もあるよ。
その待遇だったら一番人間としてやりやすいっすよね。
自信があってプライドがない。
その自信をつけるために絶対その思考回数が重要で、
それはそう。
何回打席に立てるかで、打席を待ってるんじゃなくて自分で強制的に作りに行く。
別に竹内さんもバズったりしてるしフォロワーも多いから成功者に見えると思うんですよ一般的には。
でもおそらく多分打席に立ってる回数が多いだけな気がしてて、
結局その100回やったうちの1回がヒットするかと、
3回しかやってないのに1回ヒットしなくて辞める人といったら絶対100回やって1回ヒットした人が、
それが結果的に成功してるように見えるだけみたいなところもあるから、
そこを運として割り切りながら継続できるかみたいな力というか、
そのマインドみたいなのめっちゃ重要だな、何をやるにとっても。
重要っすね、マジです。
多分僕がもう全然見てないところで竹内さんそういう自主的な働きかけとかいっぱいしてると思うし、
僕が知ってるところでも竹内さんと一緒に朝日広告書とかやらせてもらった時に、
わーっていっぱい出し合うじゃないですか。
わーって出し合って、じゃあこの中のどれをやりますかねとか思った時に、
僕の中ではもうデザインめちゃめちゃ大変だから、締め切りまで1ヶ月くらいのタイミングで、
デザインめっちゃ大変だから1ヶ月だったら、できて3、4個頼めるくらいかなーとか思ってたら、
竹内さんがもう今この並んでる5色くらいの全部やっちゃいますかみたいな感じで、
1ヶ月っすよみたいな。
いやでもマジでその打席に立った回数が多い人ってそれできちゃうっていうか、
それをゴールすることも自分のキャパをいろいろやってきて分かってるから、
やれますって言えるその強さエグいっすよね。
やばいっすよね、そう。
竹内さんのけっこうバキバキデザインで、1日1個上がってくるんすよ。
それをこれ作りました。
どうやってるんですか?
手癖で作ってるんですか?
手癖もあるはあるか。
手癖じゃないとできないスピード量じゃないですか。
アサコに関してはデザインの章じゃないんで。
純粋にデザインだけではないってことですね。
デザイン含めた広告としての評価ってことですね。
逆に言うと企画がめちゃくちゃ良ければ、
多少ちょっとデザインが拙くても入るっていうのも、
それもそれで何か真理かなって。
新人の登竜門的な意味ではね、
荒削りさも含めて受け入れてくださる章ですもんね。
あとなんか僕の経験上、
時間かけてないやつの方が
ファイナリスト入ったり章取ってるっていうのが
実はあったりしてるから、
やっぱり必ずしも時間かければいいって思うのもないのかな。
そこの時間をかければ良くなるという幻想から
いかに解き放たれるかみたいなのも
すげー重いテーマとしてある気がするな。
でも、かけないといけないところもあるから、
かけるところとかけないところを
いかに締め切りまでの時間で
どうタイムマネジメントするかどうかで
そもそも勝ち負け決まってくるみたいなのも
悲しき感の事実としてある気もしますよね。
竹内さんの中では、アサコの戦い方としては
今の話でいうと、自分の中で何時間で作るみたいな
ある種時間の稼げを設けて
良い作品というか受賞するような作品だったら
別に短時間で作ってもできるからっていうので
短時間で作るものをたくさん出していくっていう方に
切り替えたみたいなイメージがする。
時間かかったのもあったはあって
全部が全部じゃないですよね。
これは1週間かかるから
逆にこれは数時間でできるから
順番はどっちを先にやるかはまた違うと思うんですけど
そこの割り切りというか
時間かかるやつを単純に短時間でやるっていうのは
ちょっと違うのかなっていうのは思います。
時間をかければかけるほど良くなる企画かどうかを
着手する前に見極めることが重要ってことか
確かに、そういうことか。
それはそうかも。
だってプランニングとコピーとかも
ここを掘れば絶対に良くなるっていうものであれば
掘っただけ良くなるけど
掘ってもしょうもないところに掘りまくったら
めっちゃ時間もったいないじゃないですか。
でもそれって最初のキャリアのうちはわからないから
全部掘るしかないじゃないですか。
でも掘る作業を全部やってくると
この穴は前掘ったことあるぞ
時間管理と効率的な作業
そこには宝ないって俺知ってるわってなってくると
そこをスルーできるようになってくるとか
それも蓄積の結果の
最後は勘みたいな世界ですけど
勘を養う上で結局その試行回数が
物を言ってくる世界な気はしますね。
そうなんですよ。
打率とか打積数みたいな意味で言うと
本当に僕が竹内さんとやったときは
40とかのレベルで出してるんで
浅川に対して。
いないですからね、そんなチームそもそも。
お前らそれ全部考えた案提出してるだろみたいな
普通絞るんだぞみたいなね。
多分日本一出してるんじゃないかな。
そうだと思いますよ、ワンチームで。
そもそも出力がね、データ入口だったらまだわかるんですけど
朝日広告書なんかパネル出力の現物提出なんだから
それでその労力をやるちょっと人たちは
バカげてる。
賞金赤字でした。
そうそう懐かしい。
賞金取っても赤字なチームやばいでしょ普通に。
アクセアで出力して
グランプリ取る以外赤字になってた。
アクセア出力して大和でバーって出して
送料と出力費。
送料と出力費で15万くらいになって
1個入選できたんだけど入選10万だから赤字さんがどうするみたいな感じになってましたよね。
ちょっと時間やばいから
3回くらいに分けて
第1弾第2弾みたいな感じで
印刷所もなんか
これから40、50くらい出すんですけどみたいな感じで
行ったらそれ用にシフトを調整してくれてたらしい。
人員が足りませんみたいな。
僕ら用になんかバックアップがあったらしい。
すごいな。
それめっちゃおもろいっすね。
ありがたい話です。
クリエイティブプロセスの探求
ありがたい話です。
そうだからねやっぱね
今ちゃんと
こう
打席に立って打ってるような人に見えて
やっぱめちゃくちゃ
打席に立つ努力とか
そもそも打席に立つ数みたいなものっていうのを
やられてきたんだなっていうのは
思いますよね。
そこが大事だし。
いやー
前マリオさんに言ったか
昔って僕なんか
落選したやつとかも結構SNSに上げてた。
はいはいはい。
単純にそれはなんかちょっと
見てもらえたらラッキーくらいで
上げてたんですけど
それが全然ダメとは思わないですけど
だんだんなんか
単純に数が多いのもあるんですけど
ちょっとモチベーションが下がるっていうか
別に落ちても誰かに見てもらえるし
みたいな感じになっちゃうから
僕の場合は
入選してもらわなかったら
もう見てもらえないもんだくらい
自分でプレッシャーかけてたり
あとなんか単純に
もしかしたらこのアイデアは他でも使えるかもしれない
それを上げちゃうとちょっともったいないかな
っていうのもあったりして
だんだんそういうの向き合い方も変わってきたのかな
っていうのが思ったりします。
いい変化ですよね。
落選策の処理をどうするかって
結構これもあるあるのテーマですよね。
僕らは見れてラッキーくらいの
事例が増えてラッキーくらいの
それめっちゃあるかも
落ちちゃったとしても結局SNSで
いいねって消化すればいいやになっちゃうと
確かにちゃんと戦う時のモチベーションが
おざなりになっちゃうというか
それ大事ですね。
命綱がありで戦ってる感じね。
命綱ない気持ちで戦えよ
それやったほうがいいよ
僕らの場合は落選策になったと
まさにベルマークさんの案件とかを
自主提案して実績型の賞で
グランプリ取らせてもらったみたいなこともあったりするので
そこの強化学習というか成功体験も積んでるから
それもめっちゃ大事な資産ですよね。
落選策の扱い方とか
そもそも打席打率をどう上げるかみたいな
ことも含めてやっぱり行動量なんだな
みたいな風に思いました。
ポッドキャストの意義
ありがとうございます。
ちょっといろいろお話ししてきて
そうですね。
タケヤさん初めてゲストとして呼んだのは
ジャケ行きっていうポッドキャットアートイベントを
きっかけにちょっと来てもらったところもあったんですけど
それ以上にめちゃくちゃ深い話できて面白かったので
普段こんな感じでやってるんですけど
どうでした?
最後の感想
自分で言ってて
そんなこと考えてたんだって
新しい自分で言ってるのに自分で発見してるみたいな
面白い体験ができたなっていうのは
あとお二人の単純な話も聞けて面白かったかな
嬉しいですね。
ありがたいですね。
でもやっぱ僕らもこうやって喋ってると
自分で考えてることが
どういう風に整理されていくかみたいなことだったりもするんで
それってやっぱポッドキャスターとかじゃないと
例えばノートのメディアとかだと
自分でその思考のプロセス書かないじゃないですか
結果として産物が出てきたものを出すものですけど
こういう音声配信とかだとその途中過程も全部喋れちゃうし
それでそのまま乗っければいいやって感じで喋れるんで
そういう意味では思考の整理としても
僕ら自身も意味のある場になってるんで
今回でも結構面白かったですね。
面白かったですね。
定期的にゲストの方にお話していきたいですね。
タケルさん一個お願いして終わろうと思ったことは
ゲストが来る回のアートワークを
ちょっと特別なものに変えたいなとかもちょっと思ってて
通常回のサムネイルじゃなくて
ゲスト来たようなアートワークもぜひ
一緒に考えさせていただけるとありがたいなという
お願いを最後にさせていただいて
ありがとうございます。最後ちょっと断れない場で断れない現状と
本当に今はじゅり
そんな感じで長々とお話ししてまいりましたので
この辺りで切れればなと思いますので
お聞きくださりありがとうございました。
ロジウラクリエイティブ
今回の配信はここまで
番組の感想はぜひ
ハッシュタグロジウラクリエイティブをつけて
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番組内で取り上げてほしいテーマや
2人への質問なども
いつでもメールやXのDMで募集しています
それでは次回の配信もお楽しみに
25:23

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