めちゃくちゃしょっちゅうじゃないんですけど、書いてます。
そうですね。もともとX、昔Twitterでしたけど、そのTwitterのアカウントを作ったときに、
コンペ攻略チップスみたいなのをつぶやいたりしてたんですよね。
こうやれば反則コンペは通るかもしれないなみたいなことをちょこちょこ書いてたんですけど、
固まった記事に一回してみようかなみたいなことをちょっと思ったのがきっかけで、
そのTwitter、Xにいっぱいネタは自分でつぶやいてたんで、
これを編集すればまとまった記事にもなるかもしれないなとか、
あとポジドラ志向を書いたときは確かあれだったんです。
子供が生まれて育児休業を取ってた時期で、
なんかちょっとクリエイティブ的な筋肉を時々使っておきたいなみたいな思いもあって、
ちょっと筆を取ったみたいなところが確か当時あったんですよね、たぶん。
あとモチベーションっていう意味でいくと、
もともとコンペメソッドとか、なんとか志向みたいなのをまとめて、
大学でちょっと一コマ喋ったりとか、そんなのはちょこちょこ知人の頼みとかでしてたので、
志向をまとめて言語化するみたいなことは別に嫌いじゃないっていうか、もともと好きだったっていうのと、
あとなんかね、全然何にもマイルストーンないんですけど、
将来的になんか本を一冊書いてみたいなっていうぼんやりとした夢みたいなのがあって、
でも本書くって言ってもね、文量もいっぱいありますから、
まずはノート記事ぐらい書かないと話にならんだろうということで、
なんかちょっと何本か書いてみたりしてるっていうのが今の状態ですかね。
なんでクリエイティブな話とかもあるし、
レゴ好きなんでね、レゴをテーマにした記事とかも一本書いてみたりとかね、してるって感じですね。
なるほど、そうなんですね。
そうすると、いろいろこうTwitterとかの短文系のSNSで発信してきたTips的なものを、
一個ちょっとストックにまとめてみるみたいな、体系化してまとめてみるみたいなことがありつつ、
長文を書いて発信することに慣れるみたいな、自分の中でのスキルアップみたいなものも兼ねてらっしゃったみたいな。
そうですね、あと入社してちょうど10年ぐらいだったんで、
なんかちょっと棚卸しみたいなこともしてみたくなったっていうのがあって、
自分の中のこの10年やってきたこと、何をやってきたのかなとか、どういう考えでやってきたのかなとか。
僕、会社入ってからずっと新設で入ってるんで、全然転職してないんで、職務経歴書とかそういうのも全然書いたことないんですね、当然。
まともと棚卸しって意外としたことがなかったんで、
世の中に開示されてる情報の範囲内で、ちょっと自分の思考みたいなもの棚卸しして、
なんかちょっとある種自分の自己紹介になるような記事が書けたら面白いかなっていうので、
ポチドラ思考は確か書きましたね、はい。
それ分かります、なんかノートで発信すると、僕はこれ発信した後に気づいたんですけど、
発信するとなんかそれがポートフォリオになるというか。
ですですです、まさにまさに。
その感覚っすよね。
なんか作品そのもののポートフォリオというか、思考のポートフォリオになるので、
よりその人間性を知ってもらいやすいというか、なんかそういう意図はあります。
思考のポートフォリオってめっちゃいいね。
めっちゃパンチラインですよね、僕も今思いました。
キーワード身がある。
思考のポートフォリオいいな。
そうなんですよね、なんか作品を並べてこうビジュアルとかで見せるのはできるけど、
やっぱどうやって作られたのかとかね、そんな方がまあ興味あるかもしれないのでね、世の中の人は。
確かに。
それこそ構造一派としてはまあポートフォリオ化しやすいですから、そういうのは。
そうっすよね。
そうそうそうそう。
確かにそうそう。
いや思考のポートフォリオをノートで作ろうっていうことですよね。
そうですそうですそうです。
めっちゃ大事なのそれ、クリエイターにとって。
そうですね、なんかそういうのもあったし。
あとはまあ将来的にその、僕が入社した時はね全然その副業とかってまだそんなに普及してなかったんですけど、
今って別にあのうちの会社もねちゃんと申請して許可すればあの副業を認められている状況だったりするので、
なんか社会的にちゃんと僕個人としてのその立ち位置というか、
そういうブランド価値みたいなものはなんかちょっと作っていかないといけないのかなっていったこともちょっと考えていたので、
なんか自分で管理できるメディアみたいなものという意味でノートとかを、あとXもそうですね、ちょっと実名でやってるっていうところはありますね。
確かにそれめっちゃいいですね共感しますし、共感しますしまた違う軸で作られてるというか発信されてるんだなっていうそういう感じで、
今の作家さんの中の発信とかノートの記事を書くということが思考のポートフォリオだっていうまとめでしたけど、
僕の中の発信は自分のヒトパブ資料なんですよ。
ああはいはい。
ノートって。
うんうん。
自分の思考をまとめてそれを発表するタイミングとかにも結構こだわってて。
ああはいはい。
僕の場合はそのノートで書いてる反則コンペとか宣伝会議とかの宣伝会議賞とかの増償式があって、
そのタイミングで自分が表彰されるってその日に投下するってことをめっちゃずっと守り続けてる。
ああ一番鮮度がいい瞬間でしたね。
そうなんです。鮮度が良くて、一番こうみんなに見てもらえた。
いやすごいですね。
ありがとうございます。
そう。それでこうみんなにバーッと見てもらって、
その増償式の花火で見てもらったPV数を元にしてこんなに見てもらってますよっていうのを、
反則会議とか広報会議とか雑誌媒体に売り込んでいくっていう。
すごい。
いや。
すごいな。
そうなんです。
すごいですね。
こういうことが書けますし、こんなにたくさんの人に見てもらえてましたよっていうことを、
クリエイティブ系の媒体に売り込んで自分のコラボを書かせてもらうっていう。
そういう広報的な戦略でやってたんですよね。
うんうんうん。
それってまさに至高のポートフォリオ的な側面もあるし、ある種それを開示することで、
その至高を開示していたものが回り回って、
一回その東京MXでバイキングの小峠さんのキャッチコピーを書くっていうコーナーを担当させてもらったことが。
すごいですね。
はい、ありまして。
やっぱこう至高を開示するっていうのって、
意外と業界の中の人も外の人も結構見てくれてるんだなっていうのがめちゃめちゃ思ったというか。
いやーすごいですね。
丸山さんの場合はおそらくね、実務ともかなりリンクする話ですよね。
PR的なお仕事で。
だからそれすごいですね。
ちゃんと仕事につなげていってるというか。
あ、そうですね。PRの世界だと意外と広告を作るっていうクリエーションとかってあんまないんですけど、
それを自分で作りに行ったりとか、あるいはそもそも自分をPRしたらどうなるんだろうという実験として面白かったっていう。
へー。
その面白がりでした。
お金払うんでちょっと僕のPR戦略をちょっと。
ぜひぜひ佐藤さんの一パブシールを作りたいです。
やっぱり別に僕PRとかの専門ではないので、もちろん受賞式の日に投下すりゃいいっていうのはわかるんですけど、
なんかそこまでやっぱ体力はないっていうか。
めっちゃわかります。めっちゃわかる。
なるべく鮮度がいいうちにいって鼻くそほじってたら時間経っちゃうみたいなタイプなので、
それはかなり綿密に設計されてて、なるほどなーって思いながら。
持ち合う持ち合う持ち合うなんでちょっと。
みんな相談した方がいいかもしれない。
その今のモチベーション管理の話って、逆に僕その佐藤さんはなんで発信できてるのかっていうのがちょっと不思議というか。
僕の場合はPR的なロジックがあるから、増賞式の日までに仕上げなきゃいけないっていうふうにある種ケツを叩かれて書いてる。
ただ佐藤さんはそこの期限というかタイミングを明確に定めていない場合に、どうやってこの体力かかるじゃないですか。
ノートでこんな何千字何万字を書く。
それをどうやってお尻を決めて発信されてるんだろうみたいな。
あーでも、そんな丸山さんほど記事の本数は書いてないんで、
鳴らしたら今半年に1本もないぐらいだと思うんですよね。
だからそうですね。
でも何でしょう。
なんか前提として、僕もその最近ちょっと育児してるのもあって、コンペみたいなものを今全然活動してはやってないんですよね、それは。
やってないんですけど、なんかコンペ以外の方法で、でもやっぱり時々その世の中に露出しておかないと、やっぱりこう来る仕事も来なくなったりするっていうような感覚は。
世の中から忘れられちゃうっていうんですかね。
めっちゃわかります。
ちなみにそのノートの中身の話をちょっとお話しさせていただくと、ポジトラ志向の方はポジティブでドライなコンペの取り組み方っていうようなことをポジトラ志向というような略語として呼ばれていて、
このコンペのどちらかというと発想法というよりも取り組み方のところで気をつけるべきことを全部で13個挙げられているっていうノートですよね。
こちらについてさらっとさこさんからお話しいただく。
わかりました。何書いたかちょっと忘れたかもしれないけど。
まず前提として、こうやればアイディアが出るっていう発想法みたいなのは結構世の中にいろんな人がすでにノートなり何なり言語化してコンテンツ化されてるので、
何か今更こうやったらアイディアが出ますみたいなのを書いても、あんまりよっぽどそのユニークじゃないと見てもらえないかなって思ったんですけど、
僕は結構コンペやるときに結構いつも大事にしているのがそのポジトラ志向って言ってるチームビルディングのあり方なんですね。
例えばそのとりあえず同級生と組まないとか、その要は先輩とか後輩とかいい意味でちょっとパワーバランスがある人と組んだ方が、
同級生と組むと結局仲の良さゆえにまあいいよね、ははって言ってこうなーなーで終わっちゃうから、
いやそこはそうじゃなくてちゃんといい意味でピリッとできる関係性のメンバーと組んだ方がいいよみたいなことって意外と世の中で言語化して書いてる人いないような気が僕はしたので、
なんかそういうことをちょっと書いてみようかなって思ったのが始まりですね。
同級生と組まないとか、なんて書いてましたっけ僕。
そうですね、僕の中で面白いなーと思ったのはそのまさにチーム編成編の話で言うと、解散条件決めておく。
解散条件ね、そうそうそうそう。僕もその新しいチームとかでやるときは、一回次このコンペ出すよねっていうときに、やっぱ一回そのなんていうんですかね、この一回で出なかったらもう僕たち終わりだねっていう解散条件っていうかそういうのをちゃんと一応お互い言うんですよね。
そうしないとやっぱり2回目3回目があるという前提だと、やっぱどうしても気持ちが甘えちゃうところ絶対出てくると思うんですよね。
で1回目ガッとやって、ちょっとでも成果が出るんだったら、なんかこのチームはねすごくいいチームかもしれないなということで2回目3回目だし、やっぱどうしてもチームビルディングってもう相性ってどうにもならないところってあるので、
相性が良くないんだったらさっさともう解散した方がこう双方のためだと思うので僕は。みたいなところはありましたけど、そういうのってなかなか言いにくいと思うんですよね最初って。
でもそこに目を背けちゃうとなかなか成果出ないっていうのは僕の実体験としてあったので、そういうのを書きましたね。あとは、あとなんて書いたかな。
なんか僕もポジドラ思考ですごい好きだなと思ったりとか、あとまあ僕も同じこと思ってたとか、僕もあさこを取った時にノート書いたら結構思った以上の反響があって嬉しかったんでよく覚えてるんですけど、さこさんも言われてて同じこと書いてるなっていうのが3人チームが好きだみたいな話とかもすごい僕もそう思ってたんで、
あ、同じこと思われてるなっていうことを思ったりとか、あとチームでその3人いたとして役割を明確に決めた方がいいみたいな話もすごいよくわかるので、だからあのこのチームのもうCDは弁儀上この人であるみたいなのをある程度設定しおかないとアイデアを誰かがいいと思ってるけど誰かが微妙ってなった時になんか折り合いをつけに行こうとするとちょっと良くない時もあるじゃないですか。
そういう時にやっぱりもう最終、この案に関しては最終責任者はこの人みたいなのを決めて、その人がやるディレクションに最終的には持っていくみたいなところであったりとか、なんかその辺はすごい確かになーって思って、僕も意識してるところもあったんで、とかはいいなーっていう。
確かになーと思って見てましたね。
僕も今、自分でポジドラ志向を見てます。あ、こんなこと書いてますね。すいません、ちょっと。あーでもそうですね、このマッチョな話で言うと土日に予定を入れないとかね。
あーそう、そこの辺はマッチョですね。
ここは結構難しくて、ここの前提が揃ってないと難しいんですよね。この2ヶ月はみんなで頑張ろうねっていうのの承知は、土日はなるべくね、入れないで頑張ろうねっていう。平日はだから忙しくてもいいよ、土日で取り返せるからっていう温度感をセッティングできとかないと結構難しいですよね。
わかります。それがあれですよね、チーム編成のとりあえず同級生や同期と組むはやめるみたいな。
あー、どこにも繋がっていきますよね。
立場上話しやすい相手というよりも、モチベーションが同じフラットな地平にいる人っていうのを合わせていくっていう。
そうですね、モチベーションとかその1日24時間をどのぐらいこれに投入するかっていうのはもう人それぞれだと思うんですよね、価値観はあるし。
なんかそこはなるべくすり合わせといた方がお互いハッピーかなっていうのはありますね。
あとこれはなんかもしかしたら中級上級者向けの話なのかもしれないですけど、個人的にすごい刺さったのがコンペが開催された裏事情を想像している案例だっていう。
これ最近すごい意識してるな。
これはそうですね、裏事情っていうか、僕も学生時代とか全然わかってなかったんですけど、企業って暇じゃないしから、なんか全部必ず下心があるんですよね、コンペとかって。
だからメーカーさんがやってるコンペだったら商品化につながるものが欲しいよねとか、採用活動も一環として名前を売りたいよねとかっていう事情があったりするので、
結局そういう目線でアイディアをやっぱ最後受賞させるものを選ぶので、なんか純粋な意味でのクリエイティブ先行ではないというか残念ながら。
でも逆にその裏側を予測すると、そういう目線でのフィルタリングを突破しやすいよねみたいなところもあるので。
これは結構ですね。
なんか書かれてないブリーフィングを読み解く力みたいな感じですよね。
多分それめちゃくちゃ重要だなと思って、本当の要求はブリーフィングに書かれていないことが多いっていうスタンスでブリーフィングを読めるかどうか。
そうですね。だから反則コンペとかも僕は最初のオリエンシートは読まない。書類は読まない。読まずに。読むとなんかバイアスになるから。
確かに確かに。
僕もそのコンペの、京都のコンペとか応募してるときは、応募してる団体が発行してる活動報告みたいなのが、すごく何回想もしたの潜らないとわからないところにPDF置いてあるんですけど、そういうの全部見て、
今年は置かれないんだなーとか、そういうの書いてあるんですよ。でもコンペやってるってことは、こういう打開策を求めてるのかなーみたいなことは結構想像しますね。
まさにそういうことですね。そこら辺って代理店側からすると、クライアントに提案する時の実務に対する考え方にかなり近いというか。
そうですね。
そういう意味でも、ここを鍛えるってとても大事なポイントだなと。
そうですね。裏事情の話とかは、まさに僕が普段事業会社でね、仕事をしているからこそわかる。
めっちゃわかります。
外の人からするときっとしょうもない理由なんだけど、社内的にはすごく大事な理由で、右か左かっていう時に方向づけがされることがあるんですよね。
うん。
っていうことが意外と外の人は知らないっていうか、わからないんで。
わかります。反則コンペとかでも、結構たまにSNSに限った施策でお願いしますみたいなこととか、オンラインとかウェブ、デジタル系の施策でお願いしますみたいな
ブリーフの条件が課されたりするものってあるじゃないですか。
うんうんうん。
なんかあれをあんまりこうバカ真面目に受け取らない方がいいというか、なんでその条件が足されたのかっていうのは、例えばその商品のブランドサイト見に行くと、
もうマスのでっかい広告みたいなものはブランディングとしてもう打ち込まれていて、多分そこはもうスイッチする必要がないからそこに対するアイデアがいらなくて、
ただオンラインの方は今ある種の穴になってるから、そこで何か面白いことができる試験上的な役割を持たせたいから、
オンラインで反則コンペみたいな場でアイデア求めてるんだろうなみたいな。
そういうことを見に行って推察するみたいな。この過程がめっちゃ大事な気がするというか。
そうですね。めちゃくちゃ大事ですよね。
そこまで想像した上でアイデアを考えると、割とそれが合ってるにせよ合ってないにせよ、
ちゃんと一つアイデアを考えると本当に無限の広がりの中で何を選び取るかっていう悩みの連続だと思うんですけど、
そこに一個軸ができて自分たちでアイデアを信じられるみたいなことにもなるというか。
そうですねそうですね、まさに。
だからね、色々アイデアを考えるのってある種、マッチョにやればできるんだけど、
皆さんも分かる通り、選ぶのが非常に難しいじゃないですかね。
その時の基準ですよね。
そうですね。
ちなみにこれ、ホジドラ志向だったりとか、反則コンペの話もあったんで、反則コンペでさこさんも、
反則コンペの時は結構発想法の話とかもされてたじゃないですか。
はいはいはい。
特にこういう構造型あるあると思うんですけど、自分たちの中で考えてストックした方程式を、
こういうノートとか、講義の場とかで全発信しちゃうっていうことに対して、たまに質問とかされるんですね。
なんで自分の頭の中を全公開しちゃうんですか?みたいな。
いやめっちゃ面白いですね。めっちゃ面白いですね。
同じですね僕も。
少なくとも僕が今公開したから、なんか僕の仕事が急激に減ってるみたいな実感は全然ないので。
全然僕ぐらいの影響力の人が書いたところで別にそんなに影響はないんだよねっていうぐらいのことも分かったので。
そんなにはい。
いやーめっちゃ面白いですね。
なんか佐古さんからこういう話が出てきたら面白いなと思った話が丸々出てきましたね。
いやーそうですね。
いやなんか、それは僕自身もいろんなセミナーとか行ったから分かるんですけど、なんかこの人だからできてることなんだなっていう感じだと思うので。
分かります。ほんとにね。
もう世の中のこの攻略法発信者はなんか、この方法を使えば誰だってできるよっていう顔をしながら、その人じゃないとできないことをずっと言い続けてる。
その社会の仕組みに気づいてそこからいかに抜け出すかに頭を使う人間の方が賢い説ありますもしかして。
そうなんですよね。
僕もでもなんか近い話で、僕ビジネスをめっちゃ好きなんですよ。
マーケティングの本とか新しいの出たら一通り立ち読みしたりして、読んでるんですけど。
なんかある時から、僕大学からマーケティング専攻して結構その道の勉強してたりするんで、そんな学術的にめっちゃ詳しくやってるわけではないんですけど。
めっちゃ今の話、ある時から新書で並ぶ本とか、新しい本として並んでる本が、同じことのコピーペーストであることに気づいたんですよ。ある時に。
世のビジネス書っていうのは、それが編集という概念なのかもしれないんですけど、知っている情報が違う借者と違う見出しによって再生産されてるだけなことに気づいてから本買わなくなったんですよ。
それでもたまにすごい良い本があるんで、そういう本に巡り合ったらめちゃくちゃテンション上がって買って絶対家の本棚に飾るんですけど、飾るというか置いておくんですけど。
Amazonとかで話題になって星5が付いてても、自分でちゃんと立ち読みしてチェックするまで本買わなくなって。
ある程度そういうことを体系的に学んでいくと、基本的にもう真理って変わらないから、同じことをそれぞれの背景と掛け算して違う物語として語られてるだけで、
その中身の部分全部一緒やんみたいなことに気づき始めるっていうのが僕の中であって、その話と結構近いものがあるなと聞いてた。
そうですね。後は結局僕もいろんな先輩方というか先人のメソッドみたいなものを読みながら成長してきたわけなんで、別に僕だけが生み出した何かとはあんまり思っていなくて、
何かの焼き直しというせやつめでしかないので、基本的にはね。だからまあそんなにそこに逆にこだわってないし、公開することで仕事が来たりとか、
そういうことを僕は自分の母校、九州大学の芸術工学部の学生さんとかは頑張ってほしいなと思ってるんで、彼らが少しでも成長できればなーみたいなところは結構ありますね。
それこそ一番大事なのって、土日潰して24時間企画考え回すっていうマッチョイズムっていう話に結論になっちゃう気がするんですよ。
なっちゃうんだけど。
これ僕はでも、なんかそこにちょっと異議申し立てたいですけど、僕あんまりね、マッチョにやらないことを手礼としてこうやってきたタイプだから、
あんまりその企画、普通の仕事でも徹夜しないようにしてるし、なるべく寝るようにしてるし、
とか、あんまりストイックにやることの、僕もあんまり自分の体力と気力の中でベストパフォーマンスを出す上で自然とそうなってきてるだけなんですけど、
そこに再現性というか、持続可能性があんまりないから、あんまり僕ストイックにやらないタイプなんで、
とはいえ、思考にはストイックにやってる自信はあるんで、そこのこう、実際の自分の体の身体的にどこまで負担かけれるかっていうことと、
知的活動としてのそこにどれだけ負担かけれるか、いろんな要素がある気がするんですけど、
僕はだからもう、寝ずに頑張ることだけが大事なことじゃないよっていうことを、どうやったら早めに啓蒙できるかっていうことを、
僕は自分のスタンスとしてちょっと考えてるところはあるっていう。量は必要なんだよね、難しいんですけどね。
まあね、量は絶対必要だと思いつつ、タネル氏さんの場合ってなんかさっき表現型構造型の話ありましたけど、
逆に表現型の人はちゃんと自分の状態をハイパフォーマンスが生み出せるような状態に持っていかなきゃいけないから、
っていう意味で、なんか意外とこう睡眠削るとかはしない方がいいみたいな話なのかも。
逆になんかこの構造型の人間って、一個方程式かもしれないっていうのを思いついたら、
その方程式で大量にアウトプットする奴隷になるっていう。
カグカグがある。
それで新職を忘れるっていう。
そうっすよね、別になんか嫌なことに対して徹夜してるというよりかは、
自分がつかみかけてる仮説を立証できるかもしれないことに対して、
なんかもう前向きにやっちゃうっていう習性があるってことですよね、もはやね。
そうそうそう。で、後から振り返ってみると、結局その方程式を立証するために大量の式を書いてたこと、
もうそれ自体が今に生きてるっていう。
で、それがその方程式を書いてた過程が今に生きてるって、
今まれやさんが言ったことはさっき佐藤さんが言ってたみたいな、
結果出てきた方程式の解だけを見て、もうそのプロセスを経てないと学びになってないっていうことですよね。
そう、そうなんです。で、僕らは最終的に実証した方程式だけをノートにまとめて書いてた。
いかに途中式を書くかっていうことが重要ってことですね。
そう、途中式を大量に書きまくって、方程式はこれが合ってるかもしれないっていう過程が一番重要なんだけど。
そうなんですよね。あとやっぱその最後の式が本当にこれがいい式かって、信じられるかどうかみたいなところって、
その過程を経験してないと信じられないので、なんかその方程式を公開しても、
たぶん1回2回やって結果が出なかったらきっとみんなその方程式をポイってしちゃうから、
たぶんみんな続かないっていうところもあると思う。
大丈夫ですか、これなんか僕らのノートもう誰も見てくれない。
なんか発信というテーマで始まった回がなんか意味のないものを発信してるみたいな。
いやいや、きっと100人に1人のこれを聞いてる素晴らしい読者の人はちゃんと自分の血肉となるようにね、
きっと実践してくれてるんだと思うんですけど。
僕そのもともと構造型じゃない人間として、ちょっとこの回を勝手にサマリーしていくんですけど、
僕もそういう丸山さんとか佐藤さんとかの発信見るんですけど、
僕そもそも構造型じゃないんで、見たところでそもそもこれの通りにやろうって別に思って見てないんですけど、
誰かがやっぱ個人で発信してると、その方の背景と含めて追体験してる感覚があるから、
僕の中では映画見てる感覚とか小説読んでる感覚に近いっていうか、
あまりその方程式そのものを見てるというよりかは、
丸山さんという方がいて、こういうバックグラウンドでこういう思考でこういうものが生まれてるっていうこと自体がエンターテイメントであり、
その結果少しでも一個でもそこに書いてあることが自分の意識ポイントになって、
次に何かをやるときに生きていけばいいなぐらいでいつも読んでいたりするので、
そういう意味ではそこには絶対意味があるし、だから個人個人で発信する意味があるというか、
同じことだったとしてもそれを誰がどういう文脈で発信するかは全員違うから、
それをみんな楽しみにしてるんじゃないかなみたいなの、こういうクリエイティブの人の発信で、
僕はそういう感じで思ってるし、自分の記事もそういうスタンスで書いてたりするんで、
決して無駄じゃないよというフォローになってんのかなってないのかわかんないですけど。
確かに確かに、じゃあ一応僕もちょっとちゃんとしたこと言っておこうかな。
最後にみんな万回し始めるみたいな。
バランスを取ろうとしてるけど、大学の時には小松先生にいいことを教えてもらったなと思っていて、
その先生はもともとデザイナーしてたんですけど、その先生はなんで大学の先生になったかっていうと、
自分一人が死ぬまでにデザインできる量は限界があるけど、
俺と同じぐらいデザインができる人間を100人量産できたら、
100倍になると社会を良くできる範囲はね。
だから僕はもう途中から教授になって、
俺と同じぐらいデザインができるやつをいっぱい量産するっていう、
そういうデザインの社会貢献に切り替えたいなっていうことを言ってて、
それはすごく素敵だなって思ったんで、
そういう道をあって、自分の思考とかメソッドみたいなものを人に公開するっていうことは、
そんなにネガティブにはなってないっていうのはありますし、
将来ね、本当に誰か100人1人でも、