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2025-09-24 21:43

#022 SNS時代に刺さる余白のクリエイティブ【ゲスト: グラフィックデザイナー竹内駿さん②】

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広告クリエイターのセルフブランディング/発信は創作のついでに/フォローされたい人を作る/SNSはプロにも大衆にも通じる創作のテスト/自分の物語だと皆が思えるのが良いコンテンツ/完成品よりもツッコめるものを作る/誰も知らなそうで誰もが知ってることを言う

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事業会社とPR会社という“広告クリエイティブの路地裏”にルーツを持つ2人が、企画やコピー・興味のあるテーマなどについて自由に語っていく番組です。

【出演】谷口泰星 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@iseitachigunita⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ × 丸山優河 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@marupoke15⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

●感想は #路地裏クリエイティブ で。

●毎週水曜日に更新。※変更の可能性あり

ご依頼・ご連絡はメールやXのDMでお願いします。番組内で取り上げてほしいテーマや2人への質問なども募集しています。

✉rojiura.creative@gmail.com / ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@roji_creative⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

※発言は所属する企業の立場や見解を反映するものではありません。

【Special Thanks】

ロゴ&アートワーク: 竹内駿 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@bamboo811⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

企画協力: むすびめ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@musubime_bijoux⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

収録&編集協力: 堀修生(自在音響株式会社)

サマリー

SNS時代において、クリエイターが対外戦略としての発信力を高める重要性が語られています。竹内さんはフォロワーを増やす過程や、自身のクリエイティブに対するアプローチについての経験をシェアし、一般的な受け入れと専門性のバランスの取り方について考察しています。このエピソードでは、グラフィックデザイナーの竹内駿さんが、SNS時代におけるクリエイティブの重要性や「ヒエログリフ」や「焼肉オセロ」などの具体例を通じて、バズるデザインの要素について語ります。また、クリエイティブにおける余白の必要性や、ツッコミどころを作ることの重要性が強調されます。

クリエイターの発信力の重要性
路地裏クリエイティブの谷口です。
同じく丸山です。
この番組は、事業会社とPR会社という広告クリエイティブの路地裏にルーツを持つ2人が、企画やコピーなどについて自由に語っていく番組です。
決まった台本は特になし、興味のあるテーマについて気の向くまま喋っていきます。
なお、番組内での発言は基本的に個人の考えであり、所属する企業の立場や見解を反映するものではありません。
それでは早速スタートです。
はい、それでは路地裏クリエイティブ、引き続きゲストの竹内駿さんにお越しいただいてお話ししていければと思います。
今回もよろしくお願いします。
先週竹内さんのルーツだったりとか、デザイナーさんとコピーライター、ブランナーがチームアップする時に、どういう人だとやりやすいのかみたいな話をさせてもらったんですけど、
ちょっと今回ですね、僕の中で気になっていることを竹内さんにご質問をぶつけてみようかなと思っていて、
それっていうのが、クリエイター個人としての対外戦略というか、
というところに結構竹内さんすごいバリューがある方なんで、そこが気になっていたのでお聞きしたいなと思っています。
竹内さんって今、Xの方でもうフォロワー1万6千人くらい抱えられていて、
とても発信力のある方だなと思っております。
割と今後、クリエイター自身もインフルエンサーであることって結構重要だなというふうにあるし思っていまして、
クリエイティブを作っていくことに対してもそうですし、自分がメディアになることそのものが、
そのクリエイティブを広げるための一つの大事なピースにもなるというか。
個人の名前で仕事が来るっていうのがやっぱ最高の喜びみたいなところありますしね。
竹内さんにやってほしいですって言って相談されると嬉しいですしね。
まさにそこらへんを獲得されるのが竹内さんすごいお上手だなと外から見てて思うんですけど、
フォロワー獲得のプロセス
まずそもそも今この1万6千人みたいなフォロワーに至るまでの過程というか、どういうふうに指示を獲得されていたのか。
このもう完成された状態の竹内さんと出会っちゃってるから。
僕も出会った時に1万フォロワーぐらいにいらっしゃったんで。
エピソードのそれ以前のところ知らないみたいな。
そうなんですよ。最初は結構アイデアをビジュアル化していったものをSSにポンポン投下していってみたいな感じだったんですか?
そうですね。もうあんまり何にも考えてないというか、多分本当はセルフブランディング的に文字作る人だったら文字作るとか、
専門特許がここにあるみたいなね。
プロダクトを作る人だったらプロダクトを作るとか、今まで結構専門でやられてる方とか結構いた中で言うと、
僕は割と雑食っていうか、とりあえずもう思いついたから上げるかぐらいであんまり何も考えてなかったんですけど。
でも逆にあんまりこんなに色々手を出してる人ってあんまりいないのかなっていうのを最近ちょっと思ったりして、
セルフブランディング考えてないことがセルフブランディングになってるみたいな。
かっこいい。
かっこいいな。
行ってみて。
行ってみてな。
確かにね。
なんか最初の方はたけよしさんやっぱりそれこそ作事系というか、結構アンビグラム中心に。
たけよし 単純に仕事に結びつくかなくらいなのと、結構本業にちゃんと役に立つっていうか、就活とかでも生きるのかなくらいな感じではあったんですけど。
そっか、その時に発信されてたのはもう大学生で就活してる時くらいかな。
たけよし そっか、そうですね。始めたては大学とかで、なんか多分ポートフォリオとかになんか入れたりしてたような気はします。
やっぱり前の会社とかだと多分、新卒入った会社とかだとやっぱりものづくり好きな人とかの方がやっぱり来てほしいって思う傾向は、
まあどこもそうなんじゃないかなって思うんですけど、毎日やってますみたいな。
なるほどね。何か作って発信してますみたいな。
たけよし やっぱり何か課題しかやってませんみたいな一人は、そういう人の方が欲しいと思うのかなっていうのは、なんかまあ今入ってから思いますけど、
っていうのも含めて、そんなあんまり考えてなかったですけど、まあ普通にやりたいからやってるくらいな感じで。
そっかそっか、そういうことか。なるほどね。まあ鶏と卵じゃないけど、発信することが何となく自分のキャリアにも生きるんじゃないかっていう感じで始められたっていうところもあったんですね。
たけよし そうですね。
あのなんかその感じなんかすごい僕も分かって、僕もたまにこうコンペというか反則コンペとかメトロアドとかの攻略法ノートみたいな感じで記事出したりさせてもらってて、
それが結構読んでいただいたりっていうことがありがたいことにいただいてるんですけど、僕もなんかそれはそれを発信するために書いてたんじゃなくて、
なんかどちらかというとこう自分の微暴力的にこういうことを考えてやってたなあみたいなものを何となく書き溜めて発信してみるとか世の中に可視化してみることが、
何かその自分のモチベーションにフィードバックされるんじゃないかとか、自分の中で内に秘めてるだけよりも、
外に出した方がコメントもらえたりして、自分のもっと創作意欲をガソリンをプラスできるような良い影響あるんじゃないかと思って最初始めたりしたことだったんで、
確かになんかそういう作ることが何か一つの手段になるというか、作ることそのものを目的にするとちょっと辛いから、
なんかその先にね何か一個ゴールがあるみたいな確かにちょっと共感しましたね。
でなんかそういう活動ずっとされていて、たまにこうバズったりバズらなかったりみたいなものを繰り返して徐々に徐々にフォロワーさんが増えてきたみたいな感じなんですか?
ちょっと最近あんまりなんかあんまり自主制作上げてないのもあるんですけど、結構年々何か倍になってたみたいな感じで。
Twitterやられてたのってどれくらいからですか?
でも本当大学入学してからだったかな。
結構古いね。10年以上前。
ずっと同じアカウントなんで。
そこでも大学の在学時代から作ったものをポロポロ上げていって、それで年々それを見てくれてる人がフォローしてくれてみたいな感じで増えてきたみたいな。
そうですね。僕もずっとSNS見てて、ちょっとこの人にフォローされたらいいなみたいなの。
ありますね。フォロバ来て喜ぶみたいな。
それこそ丸山さんが言うような攻略法じゃないですけど、レベル1だれだれさんにフォローされるみたいな感じ。
SNSの攻略戦略みたいな。
やっぱりどっかしらモチベーションにはなってた。
クリエイティブのバランス
確かにね。
まあそうですよね。デザインのアカウントだから面白いツイートが云々というよりかは、やっぱり作ったものが誰かに届いてフィードバックをもらえることが喜びですよね。
分かる。そうですよね。なんか最初そういう自分のモチベーションになるかもと思って大概的に発信してみて、それでリアクションをもらえたら、
すごいなんかそれがまた自分の創作次頑張ろうって気持ちになったみたいな。
そのフィードバックがあると思うんですけど、そこの次のステップとして僕が思ったのが、よりリアクションが得られやすい創作にPDCAが回っていくというか。
運用という意味ではね。
運用という意味では。
アカウント運用としてはこういうことを投稿するとというか、こういうクリエイティブをやっとくと跳ねやすいんだっていうことになんか収束していっちゃう。
まあ良さと怖さと。
そう良さと怖さとみたいな。ある種なんか怖さみたいなところは今の自分たちの仕事やってると、ある種回避できると思うんですよ。
一般の仕事でね、自分の領域じゃない仕事もいっぱい舞い込んでいけますからね。
そうそうそうそう。
っていうところで言うと僕ら結構役得だなと思うんですけど、なんかそういう副作用をあまり気にせずにできるというか。
逆にSNSでこういう傾向のデザインすると反応良いんだみたいなコツみたいなものって何か蓄積されたりしたんですか?タケヨシさんの中で。
やっぱりデザイナーとかにフォローされてることが多いのかなと思いつつ。
でも世間を見るとデザイナーって少数じゃないですか。割合的には。
だからやっぱりデザイナー以外でも理解できて面白いと思ってもらえるっていうのがやっぱり反応があるのかなっていう。
もちろんこれはもうデザイナーにしか分かってもらっていいって、割り切るんだったらそれ全然アリだと思うんですけど。
反応って意味で言うと結構デザイナーとかでよく言う、親でも理解できるかとか一個基準として。
結構僕の親とかを見てて、あんたこれ何?みたいなことを理解できないこともあるじゃないですか。
実感に届くかどうかはありますよね。
なるほどね。確かに。
最近すごくそれ思うんですけど、会話の人たち、分かる人たちに分かるっていう喜びがあるじゃないですか。
その上で大衆に通じるっていう喜びもあるじゃないですか。
僕らの仕事って、この2つをちゃんと兼ね備えたものを世に発信するっていうことがバリューだと思うんですけど。
ある種SNSの発信においては、SNSの発信でもですけど、割と大衆に向けた大衆の人たちが喜びそうなものみたいなものを作って発信しつつ、
それでも細かいデザインの細部とかを見たり、僕らだったら言葉の細部を見たりしたときに、
この人、分かるね。やることやってるね。みたいなふうに思ってもらえるっていうのが理想の状態。そこ目指されてるみたいな感じなんですかね。
そうですね。やっぱり理想はそうかなと思って。今聞いてて、確かに大衆向けすぎても、逆に誰にも刺さらない。
普通で終わっちゃうみたいな感じも、今聞いててあるかなっていうのは思いました。
確かに。分かる人には分かる感みたいなものだけど、大衆にちゃんと刺さるというか。僕そこら辺、真空ジェシカとかのお笑いがすごい上手いなと思うんですけど、
真空ジェシカの漫才のYouTubeのコメントでついてて、めちゃくちゃいい言語化だなと思ったんですけど、真空ジェシカの漫才って、俺にしか分からないって全員に思わせる漫才だよね。
それいい言葉ですね。
めっちゃいい言語化ですよね、これ。
これなんか、漫才のそれでいうことの解釈とまた違いますけど、本当そうだ。いい映画とかも、文学作品というか芸術系のものも、これは自分の物語だと全員が思い込んでいる状態がいいよね、みたいなのがある。
同じ話ですよ。これは俺の物語だ、私の物語だって、他の人には分からない。きっと自分だって。深さであるにも関わらず、みんなにそれがそう思われてるのって。
映画で言うと花束みたいな声をしたとか、そういう現象になってましたけど、僕もそれで思わずノート書いちゃったくらい。何千字のノート書いてるんですけど、それで。
それめっちゃそうっすね。
確かに、そうっすよね。僕、ルックバックでそれを起こりました。
ルックバックだって、漫画とか書いてない人からしたら、本質的には分からない話、可能性もあるんだけど、たぶんあれって別に、クリエイティブとか何かを一生懸命作ったことがある人だったらもちろん共感できるし、それを超えても共感されてますもんね。
自分で何かを作ったことがない人にとっても、もはや何か近世に触れちゃってるから、あそこまで行ってるから、そういう意味でやっぱ、何かを突き詰めて、インサイト的な人の心が動くポイントを深めれば、それは結局もう全人類共通になり得るというか、そこを掘るのが僕らの作業というか、宿命というかなのかもしれないですよね。
もともとみんなによく思われようと思って探したら、それ絶対見つからないと思うんですよね。結果的にそうなるっていうだけだから、何か深めることの方が順序としては正しいっていうか、それは僕ももの作ってて、そういう感覚でやってるかもしれないな。
たしかに。そこのPDCAってめちゃくちゃ仕事にも生きる気がしてて、それを割と武井さんもずっと大学の時からSNSに発信してっていうフィードバックで、ある種強化学習してきてるみたいなところも生きてるのかなって思って。
だからそれこそ、みんなに伝わってるんだけど、でもそれぞれは俺にしかわからないって思えるような、ちょうどいい案外の深さみたいなものを捉えつつ、ちょうどいい広さもあるみたいな。そこのバランスの攻め合いじゃないですか。それをちょうどよく射抜けるスキルみたいなものがクリエイターにはかなり重要だと思うんですよね。
バズるデザインの具体例
で、割とタケエスさんの作品の中で特にバズってるもの、かつ僕もすごい好きだなって思ったものの具体例とかちょっとお話しさせてもらうと、例えばヒエログリフ。去年ぐらいですかね。SNSで、Xで配信されてた、捕霊剤にエジプトの古代文字がビシーって書かれたようなデザインのビジュアルに対してヒエロですね。霊感の方のヒエロのヒエログリフっていう感じで、言葉遊び的なビジュアルとして出されたものとか。
焼肉オセロ。オセロの駒の表が生肉になってて、裏が焼けた肉になってて、これひっくり返すと焼けたみたいになる。焼肉オセロとか、あと止まれのアンビグラムとか。前から読んでも後ろから読んでも止まれって読めるような、影打ちになっても読める字みたいな。
ここら辺が僕の中でもすごいと思って、思わずいいねしちゃったり、あとそもそもみんながいいねしてバズってたりっていう記憶があるんですけど、やっぱりここら辺っていうのが、さっきのところのバランス感覚というか、ニッチに分かりつつ広い共感性みたいなものがあるみたいな感じだったんですかね。
今聞いてて、焼肉オセロとかの、もうちょっと途中から反応見るのやめたんですけど、ちょこちょこ反応見れたときに、生焼けの部分と焼けた部分のがあって、生から焼くことはできるけど、焼けた方から生って、現実で考えたら無理。
その不可逆じゃん。だから、絶対焼けた方が勝ちじゃんみたいなツッコミしてる人がいて、そのなんか、僕そこで何も考えてなかったんですけど、実際は。何も考えてなかったんですけど、その言いたくなる感じというか。
だからなんか、まあ、それこそ昨今のなんか炎上とかでも、それもそうなのかもしれないですけど、なんか普通に、まあいいねっていうよりは、ちょっと否定したくなるくらいの方がむしろ広がるのかなみたいなのをちょっと今聞いてて。
これはめっちゃそう思いますね。ツッコミどころを作るっていうのめっちゃ重要だと思ってて、これも結構クリエイティブの難しいところなんですけど、100点のものを出しちゃダメなときってあるじゃないですか。
100点を作ってから90点に何かあえてすることで余白を作るというか、誰かがここに何かを入れられる隙間を作るみたいなコントロールも結構一つのディレクションだったりすることが。
完成されたものを提示されると、人ってもう終わりじゃんっていうか、自分の介入を感じられないとなんかスルーしちゃうっていうか、めちゃくちゃすごいものは出来上がってるんだけど。
っていう意味で、どうなんかそのちょっとしたこう抜く部分を作るかみたいな。やっぱ遊びがあるかどうかみたいなのは、そのツッコミどころがあるかどうかって結構ニアリーな気がするんで。
それめっちゃソーシャルで広がっていくみたいな目的で言うと超重要ですよね。
それはそうかもしれないですね。ヒエログリフにしても、トマレのアンビグラムにしても、僕そこの問いというか、回答の余地みたいなもの、ツッコミどころの余地みたいなものは確かにあるなと思って。
ヒエログリフの場合は、そもそもこのエジプトの古代文字をヒエログリフって言うっていうトリビアがちょうどいい深さというか、みんな知ってるけど、これヒエログリフって言うんだよ知ってたっていうのを個人するためにいいね押せるみたいな。
逆に僕今それ初めて聞いたかもしれない。
なるほど。
でもそれある気がするんですよ。俺はヒエログリフ知ってるぜいいね。
ヒエログリフとまでは理解してる人はそんなに多くないんじゃないですかね。たけやしさんが思ってるよりは。
僕もなんかそんな知らないだろうって思ってやったら、思ったよりみんな知ってたっていうパターンだったなって。
そこの浅深さがちょうどいいラインの穴かもしれないですね。
僕はこの間記事作ったんですよ。オモコロハイにエントリーするために記事を作って、それがダイイングメッセージを速記で書いた情報大量に残せる説っていう記事だったんですけど、僕これちょっと不安だったんですよ。
っていうのは速記ってみんな知ってるのかな。
僕知らなかったです。
本当ですか。
初めて知りました。
速記っていう技術が市民権あるのか。こういうこと言うと速記の方にはあれかもしれないですけど。
全く未知なのかそれなりには知ってるかによってその導入のどこまでのあれをやるか変わっちゃいますもんね。記事書く上でね。
僕はその速記っていう技術を昔から知ってて面白いなーってすごく思ってたから、そういうの知ってる人は知ってるんだろうなと思って書いてみたんですけど、
このタイトルをこういう記事書いたんだよねーって話してみると、みんなその速記っていうワードを知ってる程で笑ってくれるから、
割とじゃあ速記はじゃあみんな知ってる領域だったんだ。
みんな知らなそうだけど実は知ってる知識みたいなところを責めてるものっていうのは結構大事なの。
知ってるって言いたいんだけど自分が何の文脈もなくこれ知ってるって言うとウザそうだし偉そうに見えてしゃべりにくいことを
広告とか何かがそれを言ってることによってそれを引用することはみんなやりやすいっていうことが結構インサイツとしてある。
これ結構本質言い合ってる気がする。広告がやってる役割ってそれっていうか。
本当にその思ってるけどこんなこと思ってますよってみんなが言うのにはちょっとはばかられるんだけどそれが素敵な表現として形を成していれば
その表現を良いと思っている私って良いでしょっていうこととセットでその意見主張すらできちゃうっていうのが
今のソーシャル上で響いてる広告コンテンツだったりもするからめっちゃそうだと思いますね。
めっちゃそう思います。たけしさんのアートワークでSNSで発表したやつでバズってるやつって結構その俺はこれの答えわかったぜっていう
アンサーの気持ち良さに対してみんないいねしてるところもあるというか。
クリエイティブの本質を探る
止まれのアンビグラムに関してもこれ逆から読んでも止まれって読めるってことだぜでみんないいねしてるみたいなこともあるんじゃないかなと思って
そこの噛み合わせはたぶんたけしさんが今まで作られてきた
意味とか言葉を絵に変換するっていうすごいシンプルな構造のアートワークだと思うんですけど
そことの相性というか答えがわかって気持ちいいのいいねみたいなものを促す構造としてとても相性がいいアートワークだったんじゃないかな
変換した元がわかりましたかあなたはという問いになってるという
で、問いの答えがわかった人は気持ちよくていいねするみたいな
で、そこが問いが簡単すぎるとみんな
いつもの話ですね
そう、認知不可
問いが簡単すぎるとみんなあまり快感を得られなくていいねしないこともあるかもしれないし
逆に問いが深すぎると答えがわからなくてみんないいねできない
そこの塩梅が一番いいものがぶつかった時にSNSでバズるのかなみたいな
なんかすごいクリエイティブの本質っぽい話してますね
本質的なところにいってる気がしますし
前から話してたことですけどデザインのたけしさんの来てもらったことによっての視点として新しいところでまたそれを再解釈できたのがめっちゃおもろいですね
そうですね、確かに
はい、ちょっといろいろ話も盛り上がってきたところなんですけど
一回ここで切っておこうかなと思いますので
次回も引き続きたけしさんよろしくお願いします
一旦この回はこちらで終わろうかなと思います
ありがとうございました
ありがとうございました
ロジウラクリエイティブ
今回の配信はここまで
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番組内で取り上げてほしいテーマや2人への質問なども
いつでもメールやXのDMで募集しています
それでは次回の配信もお楽しみに
21:43

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