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2025-12-24 35:40

#034 今年の販促コンペグランプリチームが来たぞ!③【ゲスト回・後編】

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第17回「販促コンペ」グランプリチーム/アフタートーク/コンペ獲っただけじゃ人生変わらない/本人は変わらないが周りは変わる/若手クリエイターの悩み/どんなクリエイターになりたいか/アイデアの奴隷/好きな広告について/令和的クリエイティブ/広告ではなくコンテンツとして面白いか/コンペを戦うチームのモチベーション

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事業会社とPR会社という“広告クリエイティブの路地裏”にルーツを持つ2人が、企画やコピー・興味のあるテーマなどについて自由に語っていく番組です。

【出演】谷口泰星 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@iseitachigunita⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ × 丸山優河 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@marupoke15⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

●感想は #路地裏クリエイティブ で。

●毎週水曜日に更新。※変更の可能性あり

ご依頼・ご連絡はメールやXのDMでお願いします。番組内で取り上げてほしいテーマや2人への質問なども募集しています。

✉rojiura.creative@gmail.com / ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@roji_creative⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

※発言は所属する企業の立場や見解を反映するものではありません。

【Special Thanks】

ロゴ&アートワーク: 竹内駿 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@bamboo811⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

企画協力: むすびめ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@musubime_bijoux⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

収録&編集協力: 堀修生(自在音響株式会社)

サマリー

このエピソードでは、販促コンペグランプリに参加したチームのメンバーが受賞後の心境やクリエイターとしての成長に関する悩みについて語ります。彼らの経験を通じて、受賞がもたらす影響や職場環境の変化、今後の目標に対する意識の高まりが話されます。販促コンペの過程で、チームのメンバーは広告制作に対する情熱や意義について述べます。彼らは様々な広告の例を挙げながら、クリエイティブな過程でのアイデアの重要性や自分たちの仕事に対する思いを共有しています。このエピソードでは、販促コンペのチームが参加し、アイデアやモチベーションについて話し合います。特に、出発点としてのコンペ参加の意義や、受賞を目指す過程でのチームワークの重要性が強調されます。今年の販促コンペのグランプリチームが登場し、コンペ参加の楽しさや成長について語ります。また、コンペを通じて得た経験や他者との繋がりの重要性が強調されます。

販促コンペグランプリの影響
路地裏クリエイティブの谷口です。
同じく丸山です。
この番組は、事業会社とPR会社という広告クリエイティブの路地裏にルーツを持つ2人が、企画やコピーなどについて自由に語っていく番組です。
決まった台本は特になし。興味のあるテーマについて気の向くまま喋っていきます。
なお、番組内での発言は基本的に個人の考えであり、所属する企業の立場や見解を反映するものではありません。
それでは早速スタートです。
では引き続き、販促コンペグランプリを捉えたチームの皆さん、
矢野さん、遠藤さん、関さんとお話、アフタートークという感じで、収録後どうでしたかというようなお話をさせていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
これ、お三方ともこういうふうにお喋りされるのって初めてっていうふうにお聞きしたんですけど。
そうだ、気になったんですけど、反則会議のインタビューとかってもうやられたんですか?
まだです。
じゃあ僕らの方が早いかも。
来てるんですか?
来てるんですか?
僕のじゃなくて、このロジウラクリエイティブで皆さんの発言が雑誌に載るよりも先に先取りしてるかもしれない。
でもね、グランプリだったら多分写真撮ったりして見開きのやつとか出ますよね、きっとね。
そこでもちょっと同じような話されるかもしれないですけど、楽しんできてください。
楽しんできてください。もう今年1年はスタートして。
そんな感じじゃないですけどね、会社でも。
会社で変わらないんですか?やっぱそんなに。
変わらないですね。なんかおめでとうとかはありますけど。
まぁでも実際そうなんだよな、これちょっと夢を崩すようなことを話し始めちゃうけど、コンペ取れば人生変わるってマジ嘘だから。
それはある。
逆になんか厳しくなった気がする。勝手にかもしれないですけど。
見られる目が。
でもそれがいいことだと思っていて、撮ることは意味ある。撮っただけでは人生が変わる。
撮るだけでは変わらないんだけど、それを踏まえてどう人生が動いていくかにはすごい影響があるから、
それも自分次第だったりするし、そこをもとに次の仕事っていうのもありますし、
吉木さんおっしゃったように、周りから見る目が厳しくなると自分のアウトプットを高めないといけないという気持ちになるから、
そういうきっかけにもなる。それが結構本業のスキルを上げることにもつながったりして、
結果いい仕事に結びついていくっていうのもあると思うんで、
撮るだけではなかなか、昔は変わったかもしれないですけど、今はなかなかリアルにそんなことは起きないという、
でも悲観的な現実ではないんですけどね。
実際はね、結構変わってる気がして、僕は。
多分その本人たちはそれをずっと言われ続けるわけではないから、
意外と受賞終わった後は平穏な日常に戻ってきたなって感じだと思うんですけど、
意外と周りの意識が結構変わってる気がして、
それこそさっき関さんが言ってた厳しくなったような気がするみたいな、自分が思ってるだけかもしれないけどみたいなのって、
実際厳しくなってる気がするんですよ。
それっていうのは多分周りが、こいつらは企画できるからっていう意識を持って、
クリエイターの成長と悩み
ちょっと対等に乱してるっていうような。
二年目だとね、とりあえず新人チームに入れとくかではないフェーズにね、
行くタイミングだったりもしますよね。
そうだと思う。
それが多分上に対する意識の変わり目というか、変え目みたいなことで、
同世代から下はもう激烈に焦ってる気がする。
下がでも一年目か大学生になるからね。
まあね、少なくとも同世代は多社も含め意識してると。
今の段階だとまだあんまり実感ないかもしれないですけど、
これ多分今後半年とか一年とか二年のスパンで、
あ、お名前見ましたって言われる機会が多分お三方めっちゃ増える。
確かにね、名刺交換した時とかにそういうの言われるとめっちゃ嬉しいんですよね。
シミシミと。
ああ、何々取られてた。
そうです、みたいな。
こっちから言うとなんかちょっと鼻につくじゃないですか。
向こうから気づいてくれると幸せなコミュニケーションが生まれる。
実際それは同世代に特にバーッと広がっているというか、
名前は絶対知られているはずなんで、
それこそね、こういうのに意識がある同世代クリエイターで、
みんな反則コンペやってるはずだから、
絶対結果だったり受賞者の名前見てないわけがないと思うので。
僕らも負けないようにね、頑張りましょう。
反則コンペでかは分かんないけど。
広告業界にいる仲間としてはね。
是非なんかね、皆さんのプライベートとは言わないけど、
なんかこの先どんな風になっていきたいとか、
そもそもね、どういうバックグラウンドでこういう仕事をしているのかとか、
そういうのも聞いてみたいです。
ああ、そうですね。
なんかこの逆に悩みというか、
クリエイターとして今、
賞を取ってある種絶頂みたいなところもあるかもしれないけど、
3人の中で悩んでることとかってあるんですか?
悩んでること?
ヤンヤンさんポジティブブースターだから。
私ポジティブブースター。
悩んでばっかりですけど。
悩んでばっかりですけど。
それは?どういう悩み?
もう3年目だよね、みたいなところと、
まだ2年になりたてみたいなところにいるので、
やっぱりチームの中で自分がどう作用するかみたいなところは、
毎回悩んでるので、
全然だなっていう日々感じてますね。
あと体育会だったっていうのもあって、
それこそ先輩が言うこととかを信じちゃうみたいなのもよくないなと。
はい!みたいな。
はい!みたいな。
お前自分で考えてるのか?みたいなのはね、
この世界だと逆に言われたりしますもんね。
インプットもアウトプットも増やされたっていうのを日々感じてます。
毎日ですね。
みんなでももうすでにプロフェッショナル精神が根付いてる。
うん。
すごいっすね。
プランナーとして今後クリエイティブになっていく人間になるみたいなところの悩みというか、
どういうクリエイターになってきたみたいな。
でも私、将来的にはの話なんですけど、
今後の目標と挑戦
結構大学でも文化とか演劇とかドラマとかテレビとかそういうのを勉強してたんですけど、
なんで人の、人間が作っていく文化とか、特に日本の文化とかすごい好きなので、
日本はなんだかんだそういう案件にちょっとずつ携わらせてもらったりとかはあるんですけど、
そういうところ広げていけたらいいなとは思ってます。
すごいなんか視野の広い話っすね。
真面目って。
真面目、真面目。
素晴らしい。
時折ある遠藤さんからの真面目。
真面目です。
そういう遠藤さんはどうですか。
遠藤 えー、あんまりなりたいものとかなくて、
普通にこの今の会社とか今の役割とかで与えられたものを100%、120%で返せるようになるっていうのが、
まず一番今頑張らなくちゃいけないことだなって思って。
で、主に私の業務だと調査とかが多かったりするんですけど、
あんまり得意じゃないのかなとか思ったり、
それも言うと先輩にまだやってないだろって言われるんですけど、
そこをまずは一個一個、今の役割でできることとかを増やしていくっていうところを、
頑張らないといけないなって思ってるっていう感じです。
遠くの未来は見えてないですね。
遠藤さんは別にコピーライダーとかストップラー系から、
いわゆるクリエイティブの真ん中なところに移りたいみたいなのは、
そこも今は明確にあるわけでもないんですか?
そうですね。ストップラーっていう職種はすごく好きですし、
すごい意味があるなと思っているので、そこからはあんまりは考えてないです。
めっちゃみんなちゃんとしてるね。
遠藤 その部分はあれじゃないですか、
だいたいおじさんが若いから、
僕も言ってたときによく言われましたもん。
しっかりしてるね、普通っすよとか言ってたから、
みんなこうやってコンペやるぐらいの人って、みんなそういう人しかいないっていうか、
みんな頑張ってね、自分の目標を見てるからこういうのを挑戦してるわけだしね。
すごいリアルだなと思った。
本当にね。
本当にね。
本当にね。
本当にね。
すごいリアルだなと思った。
とにかく目の前のことをできるようにならなきゃいけないから、
120%で返せるようになりたいんですみたいな話って、
確かに企画1年目ぐらいのときって、
とにかくそれしか考えてなくて、
それなんかやりまくってた結果、
なんとなくできることとか、
道とかが見えてきて、
そっから将来どうなりたいみたいなのを考え始めたなって。
まじでそうですね。
なるほどね。
グランプリ取ってるから、
もうバキバキに見えてる人たちなんだろうなと思ったけど、
逆に考えたらまだ2年目でフレッシュに頑張ってる方々だったんですよ。
自分の2年目もそんな未来なんか想像してなかったし、
こんなポッドキャストやってると思ってないからね。
マリアマさんとも出会ってないし、
マリアマさんと僕出会ったのもコンペきっかけなんで、
きっかけで言うとね、
朝から。
コンペは人との出会いも広げるから、
この機会をいただいてるのも、
僕もシルバー取って、
皆さんグランプリ取られてっていうのがあるからだし、
そこはすごい面白いし、
自分が頑張ればいろんな人といくらでも、
広がっていけるフィールドがあるのは、
いいことだなっていう、
最近は特にそういうこと思いますね。
ちなみにルートとしてはちょっと、
違う位置にいるヤンさんとかは、
どうですか、そういう今の悩みとか、
将来どうなりたいみたいなのって、
あったりするもんですか?
基本的にそんな深く考えてないんですけど、
今回は仕事以外にもちゃんと、
デザイナーとしてしなきゃなとか、
将来はADとなってっていうものもあるから、
ただただ仕事やるだけじゃなくて、
いろいろできたら成長に繋がるよなっていう、
マインドはありつつ、
ただただ3人でコンピやるのが楽しかったので。
大事、めっちゃ大事それ。
プロセスが楽しめないと続かないしね。
分かる。
チームの情熱とモチベーション
このチームで寝ずに頑張ってやり切ったっていうのが、
ただただ楽しかったっていうのを、
最初思ってました、僕も。
確かに。
今忘れてるってこと?
今なんかギブでコンピやってるみたいなのもあるから。
今年もこの季節か。
やるか。
祭りに参加してるみたいな。
そうそうそうそう。
課題がこれってことは、
こういう考えでいったらいいの出るかな、みたいな。
ずっとルートで、経験業務で。
めっちゃ憧れます。
こっちへ来るな、若者よ。
こんなね、こんなもうやさぐれた道に進んでダメですよ。
でも普通にやっぱ仕事してるモチベーションとして、
僕も最後みんなでチームで美味しいビールを飲みたいみたいな、
よく言われる話ですけど、
究極的にはなんかそういうことに向かって、
みんなで、
ただやっぱいいものができた方がみんな酒も美味しくなるから、
そこはだから厳しくというか、みんなで高め合ってやるけど、
最後はやっぱ、
みんなでよくこの案件やりきったねって言えるところに向かいたいですよね。
そうだね。
チームで仕事してる以上は。
好きな広告の具体例
いやほんとそうだよね。
そう考えると僕らってめちゃくちゃすくずくアイデアの奴隷じゃないですか。
アイデアの奴隷?
チームみんなでいいアイデアが思いついたら、
もう最高の酒が飲めるし、
確かにね。
思いつかずに2ヶ月終わっちゃったら、
もうおつやになってフェードアウトしてるじゃないですか。
分かりやすい価値観ですね。
分かりやすいよね。
ある意味。
別にお互いのこと全然嫌いになってるわけじゃないけど、
なんかね、いいものできなかったね。
感じなっちゃうじゃないですか。
そのトライアンドウェラーがね、ずっとできる
みなさんぐらいの年齢だとすごい良いですよね。
いや良いな。
なんかみなさん的には、好きな広告というか、
まず広告好きなんですかっていうこととか、
こういう広告好きで書こうのこういうの憧れてますとか、
なんかそういうルーツみたいなところって、
僕らもよくそういうの話しますし、
番組の中では視点派、集点派って言ってて、
マネマさんはアイキャッチがやっぱ強いものが好きだし、
僕は独語感がグッと人生にその後も残るようなものが好きなんですけど、
そういうのってみなさんそれぞれ、
どんなのが自分の好きなものだなとか、
コアにあるなみたいな、
ちょっと一人ずつぜひ聞きたいな、
ヤヤンさんから。
どうぞ。
ちょっと考えてもらったように、
例えば僕がめっちゃ好きな企画が、
今でもこれがずっと目標みたいな感じになってるんですけど、
カナダの3Mっていうテープを開発してる会社が、
ガラスの強化剤を作りましたというので、
ガラスを強く保護できるよってことを伝えるために、
OHでガラス張りで札束を入れたケースみたいなのを作って、
割れたらこの札束持ってっていいですよっていう広告を出した。
僕これめっちゃ好きで、
こういうことがやりたくて、
なんかクリエイティブやりたいなって思ったみたいな感じなんですよ。
だからすごいアグレッシブでしょ。
そうですね。殴れってことですよね。
確かめてみろって。
確かめてみろっていう感じで。
いやいやいや。
そんな乱暴じゃない。
それを聞いて僕は、
それを社会に何の意味があるんだろうとか思っちゃうわと。
面白いなと思うんですけど、
自分は別にそういうの作りたいわけじゃないなって思うんで、
そこはそれぞれクリエイターとしての思考性みたいなのがあると思うんですけど、
ヤンさん思いつくものありましたか。
具体例なくても、抽象論でも全然。
最近シャンプーのメリッツ。
メリッツね。
あれは本当にたまたま電車に乗ったときに見かけて、
読んで泣いてしまったみたいな感じなんですけど、
そういうポエミじゃないけど、
人の気持ちをちゃんと響かせてくれるとか、
広告だけじゃなくて後々考えても、
あれ本当にいい話だったよねみたいなのが、
自分としては作りたいなって思ったりするので、
カンヌとかの作品とかを見ると、
本当に社会のためにこんなアイディアをみんながんばって作ってるんだなって思うと、
広告の社会的意義
すごい胸がいっぱいになるという。
ヤンさん、基本的に人間のイメージとか、
ヤンさん、基本的に人間として素晴らしい人ですね。
すっごいハートフルですね。
できた人ですね。
僕もメリットの広告大好きなんで、
またヤンさんとどっかでおショーできたら楽しそうだなって思いました。
ぜひまたよろしくお願いします。
勝手に商談進めないでください。
お二人はどうですか?
関さん。
でも私も結構社会意義があるかとか、
そういう方を大事に従っちゃうタイプではあるなと思いつつ、
結構コピーとかで、
小島玲子さんとかそういうアースのコピーとか、
そういうのが結構好きですね。
自分の人生にちょっと刺さってきちゃうとか、
入り込んできちゃうみたいな言葉とか、
そういうのはやっぱり好きで読んじゃったりとかしますね。
ありがとうございます。
二人ともどちらかというと終点派的な感じですか?
はい、ずっと感じてます。
ずっと感じてるし、
もう多分他の企画も多分反差コピー出されてるやつも、
そういう終点的というか、
ハードな感じなんだろうなっていう想像もできる。
遠藤さんは?
私はいいなって思ってる。
いい広告は覚えてる広告だなって思ってて、
私がすごくよく残ってるのが、
すごい前なんですけど、
2012年ぐらいにやってた大発の車のCM、
それが岡田まさきさんと女優さんが出てるやつなんですけど、
女性用の車を多分売り出したいみたいな話で、
車の姿ももちろん映ってるんですけど、
二人のデートの姿がCMで映ってたりしているものがあって、
それはすごく岡田まさきがかっこいいっていうのがあるんですけど、
女性が車を持つっていう動機の中で、
デートの姿を映していて、
その光景がすごく羨ましいなって思えるCMを作っていて、
それがすごく記憶に残ってるし、
私当時子供だったんですけど、
すごく車欲しいなって思った記憶があるので、
それはすごく覚えてるというか、
好きだなって思ってたりします。
いいですね。
やっぱストーリーとして残ってるものっていうのが、
皆さんの中にも結構強く広告クリエイティブの事例として、
心に留まってるって感じがしますね。
ありがとうございます。
でもなんか、三人の話、
CMやっぱりすごく終点的、令和的というか、
これはやっぱり令和的なんですかね。
なんかここが何で起因しているかを、
なんかもっと深掘りたくなってきた。
でも、なんかここの場においては、
丸山さん少数派みたいに見えるけど、
別に多分、
でも多分全体箱を開けてみたら、
全然普通に半々ぐらいになる気もするし、
なるほどね。
全員終点派、なんかやばいじゃないですか。
なんかアート作品作っとけよみたいな感じにもなりかねないっていうか、
広告である以上人の目を引き付けたり、
その行動のきっかけにしていくみたいなところは、
絶対視点的なこと重要になるから、
これを令和的なっていう括り方が、
捉え方として合っているのか、
何なんだろうっていう。
僕は結構あれなんですよ、
悩んだ時とか辛かった時に、
芸術作品に心を救われている経験が原体験にあるので、
基本的に自分の作るものが、
誰かの希望的なものに合ってほしいという、
願いのような気持ちで自分のクリエイティブは作っているんですね。
だからそういうお題だとすごい生き生きとできるし、
ただ大喜利みたいな企画になってくると、
ちょっと苦手だなと思ったりするんですけど、
マリオさんは多分逆、
大喜利的に人を面白く感じさせるとかの方が多分好きだと思うし、
それはなんか令和的というより原体験に何があるかで、
でも同じ世代だと原体験が似通ってくるとか、
そういう風に思うので、
僕の場合逆に、
僕は割と自分で社に構えているタイプだと思っていて、
世の中のことにツボ吐きながら色々言ってるような。
僕も社に構えてはいるタイプでもある。
だからそもそも社に構えていないとクリエイティブのことできなくないですか。
まあね、そうだと思う。
そういうタイプの人にとっては、
社に構えていないとクリエイティブのことができなくなる。
そういうのもあると思うんですけど、
まあね、そうだと思う。
そんな社に構えている自分でも、
なんかめっちゃ面白いっていう風に目を奪われちゃったものに、
一本取られたっていうことで、
その広告が好きになっちゃうみたいな。
なんかその3Mのテープのやつもそうだし、
前あったやつで言うと、
吉田沙織さんの100円キャッシュバッグの、
エナジードリンクのゾーンっていうの。
地球を使うっていう。
あれめっちゃすごいなと思って。
ゾーンっていうエナジードリンクの広告で、
100円キャッシュバッグをやるっていう。
ただそれだけなんですよ。
100円キャッシュバッグでその企画にジャンプしているのはすごいですよね。
これが東京のOOHで、
ゾーンを飲んだ吉田沙織さんが覚醒して、
100円を地面に叩きつけているっていうビジュアルの広告がまず出て、
それと同時にブラジルで100円を出行してるんですよ。
ブラジルのOOHに100円が。
地面からゴーンって出てるみたいな。
ウォールマッピングみたいな感じで地面にアートがあって。
これは東京で叩きつけた100円が、
地球を貫通してブラジルまで行っちゃいましたよっていう。
それがムービーでSNSで、
そういう風に貫通しているような映像を作って、
販促コンペの参加意義
リアルとデジタルを横断してやってました。
あの時なんか僕OOHにハマってた時期で、
ああいう事例があるから、
こういうメディアの使い方あるんだってなって、
じゃあ無人島に何か媒体出して、
無人島は誰もリーチしないんだけど、
無人島に出したことをPRに載せて、
何かを訴求したりすると面白いかもとか、
その時期結構そんなことばかり考えてました。
分かる。
これも別にメッセージ性とか全然何もないじゃないですか。
ただただインパクトがあって、
1本取られたから好きってなっちゃうみたいな。
そういう事っていうか、
気持ちに残るものがあるのか、
チームワークと受賞のプロセス
自分の目が奪われたから、
それで好きになっちゃうみたいな事なのか。
でいうと、
気持ちに残るものの方が、
みんなに響いてる感じもするし、
世の中的にも強いなっていう気がしてて、
やっぱあれですか、
同世代とかで広告の話とかする時も、
やっぱそういう気持ちに残るものとかの方が、
話題に上がりやすかったりするものですかね。
そこはフラットな気がしますね。
マッチの良さもあるなっていうの。
基本的にみんな広告に興味ないというか。
それは大事か!
興味ない。
今の前提が広告について喋ってるでしょっていう、
丸山さんからの質問だったけど、
そもそも広告について喋ってるのかなみたいな、
ちょっと思ったっていうか。
そうだね。
普通に見て、
ストーリーとして面白いとか、
心地よく見れるっていうものの方が、
好かれてる印象はあって、
他の人の好きな広告聞いても、
なんかその、
なんだろう、
ドラマ性があったりとか、
シリーズで続いてたりとか、
そういうものを好きって言ってる子とかも、
ちらほらいるなっていうふうな感覚はします。
それなんかすごい本質な気がします。
なんかやっぱ広告、
アドバタイジングっていうものじゃなくて、
単純にコンテンツとして、
世の中に出てるものを見てるっていう目に、
正直に刺さるかどうか、
ただそれだけなのかもしれない。
なんか見るものも情報もすごい多い、
からこそ、
そういう多少のインパクトに
同時なくなってる感はすごいあるので、
逆に深いものが、
私はすごい好きだなって思っちゃうっていうのは、
あるかもしれない。
なんかめっちゃすごくないけど、
それなりにいいものって、
もう淘汰されてくんじゃないかっていうのは、
今クリエイティブの業界だけじゃなくて、
言われてる話としてあるんですけど、
なんかそれはめっちゃ感じるというか、
もうめっちゃいいものは残るけど、
それなりにいいものはもう、
なんかいらない、
いらないっていう感じ。
でもちょうどいいもの、
ちょっとだけいいもの作りがちじゃないですか、
広告の仕事ってなんか。
だからなんか、
これでいいのかなみたいなこと思ったりとか。
でもある意味、
その情報がもうありふれすぎてるんで、
動画1本作るとか、
PRの企画1個作るで、
本当になんかこれ、
世の中の人に届くのかなっていうのがもうなんか、
出してみるまで、
いつも不安っていうか、
もう甲斐がないから、
せっかく作ったけどこれ、
経験の共有と成長
再生されなかったら意味ねえみたいな。
特に僕の場合、
事業会社にいるから、
あ、金無駄にしたみたいなのが、
自分の責任になるので、
なんかそこはもうマジで、
永遠の悩み。
なるほどね。
昔はもうCMをみんなが見るから、
いいCMを作れば、
良かったわけだけど。
そうだね。
今はそうにはいかないから、
表現どんだけいいもの作っても、
視点的にすごいグッドクルマを作っても、
視点的な、
それを広げるためのプランニングで、
やっぱり一緒に考えてもらえたりすると、
良いので、
やっぱり補い合って生きていきましょう。
結論。
急にまとめた。
まあそうですね。
ちょっと今強制主張させるメディアみたいなもので、
ほぼなくなっていると言っても過言じゃないかな、
っていう気がするんで。
嫌われるしね。
それ自体が魅力的じゃないと、
広告もコンテンツも見てもらえない。
ということなのかもしれないですね。
最後ちょっと自分の話をすると、
僕も同じくキーヘルシーさんで受賞した、
遺伝子恋愛も、
本当その発想っていうか、
広告しても無理だろうと思ったから、
広告を受けているつもりはないんだけど、
結果的に商品が売れちゃう状態を作れたら、
強いなって思ったんで、
それも企画書に結構大事に書いて、
遺伝子検査キットを売るという発想から、
遺伝子ブームを作るというのが、
本当に大事だと思うんですよ。
それが、
検査キットを売るという発想から、
遺伝子ブームを作るという発想に変えましょう。
そしたら結果的に売れるんでっていう、
そこの発想のチェンジで、
企画を作ったんで、
表現の方から出来上がったんですけど、
何でこれが戦略的にいいのかも、
ちゃんと企画書としては作りたいので、
そういうところも作っていったんですけど、
そういうもうコンテンツか、
広告かも分からないけど、
結局それが何か商品とかブランドに、
良いことが起きていくみたいな、
ことに繋がっていくものを考えるゲームに、
変わってきてるから、
広告作ろうっていう気持ちでいるよりは、
やっぱりちゃんと世の中の人を動かすための、
最善な選択肢とか、
作りべきもの何なんだろうっていう入り口で、
考えるようにするのは、
やっぱり大事なんだなっていうのは、
今回の件でもちょっと思ったんで。
確かに。
若い人たちの意見も聞いてね、
めっちゃそれも僕もいいし見たんで、
はい、
そういうのも、
やっぱり、
そんな感じで話していきまして、
なかなかありがとうございました。
逆に、
お三方からコメントとか、
逆に僕らへの質問とか、
何もないですかっていう、
別になくていいですけど、
コメントあれば。
最後にぜひ一人ずつ。
質問があって、
質問が来ました。
なんか、
何だろう、
私たちのチームは、
みんなモチベーションがあった、
だから、
最後まで出し切ることができたし、
いいアイデアを最後まで追い求めることができたな、
と思ってたんですけど、
結構それは、
年齢が若くて、
挑戦回数が少なかったっていうのと、
私もそうなんですが、
あんまり代表作みたいなのがなかったので、
それを反則コンペとかで作れたらいいなと思ったのが、
あったんです。
でもお二人って何回も出られてたりしたりとか、
他の会社の方ともやられてたりするので、
そういった方とやる時に、
どうやってチームのモチベーションとかを
まるまさんの方がいいかも、
回答とか色んな人とやってるし。
逆にそうか、
代表作作りたいみたいなところのモチベーションも
結構明確にあったんですね。
個人的に?
お二人はどうか分かんないですけど、
分かったんじゃないですか。
全然意味がわからないには。
そうだったんですね。
どうやってまるまさんペアとのモチベーションを、
声のかけ方、
その時、
含めて。
最初は、
最初のモチベーションで、
単純にめっちゃ面白いなと思ったんですよ。
めっちゃ面白いことを考える、
この祭りに参加したいっていうのが、
一番最初のモチベーションだったというか、
全然広告の世界の人間じゃなかったんで、
本当にとざまだったんですけど、
それ一本でやりたいと思って、
やってみて、
そしたら一時通過して、
通過したってことは、
もっと頑張ったら、
受賞までいけんじゃないかみたいな。
ことが次の目標になって、
ゲームを順々にクリアしていくみたいな。
相方は、
そこに必ずしも同じ意味で付き合ってくれないじゃないですか。
そこは、
どうやって選んでるっていうか。
どうなんすかね。
自然とそれができる人が、
集まってくる。
相方、
相方でもしかしたら、
いろんなモチベーションあったのかもしれないですけど、
単純に、
一緒に作るのが楽しいっていうことが、
第一のモチベーションになったのかもしれない。
それで、
作りきって一個受賞できたら、
受賞の記録伸ばそうぜが、
モチベーションになったみたいな。
すぎすぎ。
ちょっと次元が違う。
ちょっと話変わってくる。
一回受賞したら、
3人も、
なんとなくちょっと分かる気はすると思うんですけど、
ここまでやりきって、
このバットに当たった感があると、
受賞できるんだっていうのって、
少なからず生まれるじゃないですか。
一回そのバットに当たった感覚があるから、
もうあのバットに当たった感覚を
もう一回今年もやろうっていう、
トライアンドエラーを
より精度高くしていこうっていう意味で、
一つこの連続受賞っていうのを目標に置いてたみたいな。
この記録が伸びていけば伸びていくほど、
成長している証にもなるし、
誇れるものにもなるから、
それが一個のモチベーションだったって感じ。
僕はなんかちょっと補足というか、
違う角度でいくと、
僕結構もうペア、
毎回ほぼ同じ人とやってるんですけど、
なんかこの人とやりたいっていうのも、
あんま能力というよりかは、
人間的に一緒に過ごしてる時間が楽しいかとか、
コンペの楽しさと成長
アイデア出してる時間が楽しいか、
みたいなことも結構大事と思ってて、
で、たぶんこの先、
いろんな人とペア組めばいいと思うんですよ。
なんかこのメンバー以外に
お互いがそれぞれ
なんか違う人とやってみるとか
あると思うんですけど、
なんかそれ別に悪いことじゃないし、
それでなんか合わないなと思えば
一番いいと思うんですよ。
それでなんか合わないなと思えば
それはそれでまた次に解散すればいいから、
なんかそこはあんまり
なんかこう気にしすぎずにというか、
いろんな人と
なんかこの人組んでみたいなとかっていう人がいたら、
単純になんか過去の実績なくても
一緒に楽しいからやりましょうよ
っていう感じの輪で、
繋がっていく人の方が
結果的に長く一緒になんか
二人三脚的にやってる感じもあるかなと
個人的には。
僕もあのアサコを2回撮らせてもらったんですけど、
相方ちゃんが
もう純アサ以上は撮らないと
辞めれねえって言うから、
じゃあ付き合うかっていうか、
一緒にそれを目指すかっていう、
まぁちょっと分かんないですけどね、
来年また出してるか分からんけど、
まぁ気持ち的にはとか、
そういうなんか友情みたいなところで
僕はやってるんで、
そういう側面も
それはそれであるのかなというか、
大事にしてもいいのかなと。
どうせあれです、
あの受賞すると
すごい気持ちいいじゃないですか、
味わうために
中毒になってやるんで。
人間的な快楽物質とかにね。
そうそうそうそう。
そういう単純な動物なんで。
証人欲求も得られるしね、
同時にね。
だからなんかモチベーションとかっていうよりも、
単純にこのシステムに
踊らされてるだけなんで、
僕らは。
回答になってます。
経験の共有とリクエスト募集
ありがとうございます。
質問の流れで
ちょっと話してみての感想を
ちょっと3人なりして
終われればと思いますが、
遠藤さんなんか最後にぜひ。
お話してきて楽しかったですし、
その先輩方から
こういうふうに
何が良かったのかと聞かれるのが
すごく嬉しかったので、
また他のコンペでも頑張ろう
っていうふうに思いました。
ありがたい。
コンペ推奨委員会として
そんなものはないけど
責任を果たしてるかも。
ようこそこちらへ。
関さんいかがですか。
今日はありがとうございました。
本当になんか
まだ2年目で知らないことばっかり
っていう感じなので、
お話いろいろ伺えて
すごい勉強になりましたし、
我々もコンペ中毒になれるぐらいの
企画力
上げていきたいなって思ってます。
引き続きよろしくお願いします。
僕らを凌駕する存在として、
次はライバルですからね。
もうすでに上に行かれてますからね。
確かに。
負けているからね。
ありがとうございます。
ヤンさん。
本当にありがとうございました。
本当に今日は
読んでいただいているのも
すごい嬉しいんですけども、
ずっと褒めていただく上で
すごいいい話も
いっぱい聞かせていただいて、
本当に得しかない時間だったので、
本当にありがとうございました。
こちらこそです。
本当にためになるお話をいっぱい
聞かせていただいて、
出てもらえませんかって
僕が挨拶しに行ったのがきっかけなんで、
まず一緒の場所に入れたのも
よく嬉しかったですし、
心よく来ていただいたんで、
本当にめちゃくちゃありがたい。
3連休の最後の日に来てもらってるんですよ。
わざわざ時間潰してね。
本当にありがとうございます。
また引き続きこういう
コンペで勝った方の裏側を聞く
みたいなゲスト会もやっていきたいですね。
聞きたいです。
ありがとうございます。
こちらこそ、
ぜひもし聞いていただく機会があったら
マジで質問とかDMとか
メールのボックスとかで
送っていただけると
めっちゃ僕らも嬉しいんで、
なんか気になることがあればぜひ
今後リスナー的に送っていただけたりしても
すごく嬉しいので、
リクエストいつでも募集しております。
ありがとうございました。
いろいろお話しさせていただいたんで、
すごくたくさんためになるお話が
お聞きできたかなと思います。
それでは、
今回のゲストを参加と招いての回
終了とさせていただければと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ロジューラクリエイティブ
今回の配信はここまで。
番組の感想は、
ぜひハッシュタグ
ロジューラクリエイティブをつけて
SNSに投稿してください。
番組内で取り上げてほしいテーマや
2人への質問なども
いつでもメールやXのDMで募集しています。
それでは、
次回の配信もお楽しみに。
35:40

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