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2025-12-17 38:00

#033 今年の販促コンペグランプリチームが来たぞ!②【ゲスト回・中編】

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第17回「販促コンペ」グランプリチーム/賞金100万の使い道/チーム内での戦い方のすりあわせ/シンプルに研ぎ澄ませる/『ワコール授乳室』の衝撃/販促コンペはワンビジュアル/チームメンバーの役割/全員がコピーライターになる/同期のチームの強み/アイデアと心理的安全性/グランプリチームのタイムスケジュール/心理的安全性の正体/信じられないアイデアはデザインしない/「1周目」の脱し方

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事業会社とPR会社という“広告クリエイティブの路地裏”にルーツを持つ2人が、企画やコピー・興味のあるテーマなどについて自由に語っていく番組です。

【出演】谷口泰星 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@iseitachigunita⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ × 丸山優河 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@marupoke15⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

●感想は #路地裏クリエイティブ で。

●毎週水曜日に更新。※変更の可能性あり

ご依頼・ご連絡はメールやXのDMでお願いします。番組内で取り上げてほしいテーマや2人への質問なども募集しています。

✉rojiura.creative@gmail.com / ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@roji_creative⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

※発言は所属する企業の立場や見解を反映するものではありません。

【Special Thanks】

ロゴ&アートワーク: 竹内駿 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@bamboo811⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

企画協力: むすびめ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠@musubime_bijoux⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

収録&編集協力: 堀修生(自在音響株式会社)

サマリー

今回のエピソードでは、販促コンペのグランプリを受賞したチームが賞金の使い道について語り、シンプルさやインパクトの重要性について意見を交換しています。また、過去の受賞作品を分析し、広告制作の戦略に関する洞察を提供しています。チームのバランスが強調されており、各メンバーの役割やアイデア出しのスタイルについて議論が展開されています。協力することで得られる心理的安全性や、クリエイティブな表現を実現するためのチームワークの重要性についても語られています。グランプリチームは、アイデア出しやスケジューリングの重要性についても語ります。若手メンバーが自分たちの成長とチームの結束を支える中で、競争的な環境におけるクリエイティビティの重要性が強調されています。さらに、キーヘルスの企画について深く掘り下げ、遺伝子検査に関する課題やアイデアの発想プロセスを共有しています。特に消費者のニーズとマーケティング戦略の工夫が強調されています。

00:02
路地裏クリエイティブの谷口です。
同じく丸山です。
この番組は、事業会社とPR会社という広告クリエイティブの路地裏にルーツを持つ2人が、企画やコピーなどについて自由に語っていく番組です。
決まった台本は特になし、興味のあるテーマについて気の向くまま喋っていきます。
なお、番組内での発言は基本的に個人の考えであり、所属する企業の立場や見解を反映するものではありません。
それでは早速スタートです。
受賞チームの賞金使い道
それでは引き続き、販促コンペのグランプリの受賞者に聞くということで、受賞チームのやんさん、遠藤さん、関さんからお話伺っていければと思います。よろしくお願いします。
引き続きよろしくお願いします。
ちなみに100万円ってどう使われたんですか?
ちょうど金曜日に振り込まれていた私の講座に
それで税金とか何か問題ないかだけちょっと
真面目だな
返信もらった後にすぐみんなに配るということで
山分け?
山分けですね
33万円ずつ
いいっすね
グランプリ取ったらこういうこと使いたいみたいな野望なかったんですか?
私は私立共生に
私立共生
ずっと言っていて
その話でだから僕も今やってるんですけどワイヤーの共生
100万円かかるんですよ
そんなかかる?
だから歯の甲斐やりましょうねって言ってるじゃないですか
歯は大事だよと会のロジュラクリエイティブもやるべきじゃないかと
100万かかるんですよ
100万かかるのかって思うじゃないですか
でも人生長いし何十歳まで生きるかわからないけどやるかっていうので
僕は賞金とは関係ないですけど
お金かかるんでねそういう
他信できたらなと
現実的な
めっちゃ現実的だった
先輩にも思い出に残るようなものにした方が良くないって言われたんですけど
歯を見るたびに賞を思い出せる
片耳を見るたびに思い出せるからいいかなと
1位があったから私の歯は綺麗に整ったっていう
今の段階でグランプリ取るような人たちだったら余計に今後出ていくだろうからね
メディアに出たりする時のためにみなりを整えるみたいなね
クリエイター人生大事ですから
十分素敵だと思いますけどご自身が納得できる形で出ていきたいっていうのはあるでしょうし
ぜひまた歯の回にもゲストで
歯の回がある
歯のシリーズがある
どうですかお二人は
全然気味じゃなかったですけど私は海外旅行大好き
ちょうどいいぐらいの金額ですよね海外旅行
ヨーロッパ行けるぐらい
東ヨーロッパ行きたいなって
それであれですかカンヌとかに行ってカンヌの勉強も考えて
広告も見ながら
カンヌでも行きたいですね
丸山さんってカンヌ行ったことあるんでしたっけ
僕ないです
僕もないし
前行かれたのはアジアのタイに行かれたんでしたっけ
パタヤとアドフェストでパタヤに行ったのと
あとシンガポールスパイクスで
カンヌ行きたいですね
カンヌまだ行けてないんで行きたいですね
広告関係なく遊びにはいつでも行けるんで
山さんどうですか
私今の話を聞いて私立強制したいなって思ったんです
一応目の前に引っ越しがあるのでそこにお金当てようかなって思ってます
なるほど引っ越し
面白くない
下にいたら面白くない
確かにね
ちょうど社会人一年目ぐらいの時って
そういうみなり整えたりとか
新編を整えたりとか
引っ越しがあるから
ちょうど良いタイミングで30万ずつ入りましたね
30万入るとね
それなりのお小遣いいいですよね
いいっすね
ありがとうございます
いきなり下世話の話から入っちゃったんですけど
広告制作の戦略
具体的にどういう企画の作り方の中で
今回の企画に至ったのかとか
受賞につながるようなヒントみたいなものを探っていければなという風に思っております
という感じで
3人の中で
まずこの反則根拠をやるぞってチームアップした時に
どう戦えばいいかというか
どういう風に企画を作っていこうみたいなものを追って
何を企画の中で大事にしようという意思統一を図ったかとかって
あったらお聞かせいただきたいんですけど
それこそさっき収録外でしゃべってたのにもつながるんですけど
反則根拠のこれまでの受賞の作品を見てると
やっぱり分かりやすさ
シンプルさがすごい大事だなっていうのは感じてたので
私とか特に
試作いろいろ広がる試作とか
複雑にしちゃいがちだったんですけど
どんだけシンプルに落とせるかみたいなのは
すごい大事にしてたかなという風に思ってますね
なのでシンプルにシンプルにっていうのはずっと言ってました
なるほど
シンプルにとにかく研ぎ澄ませていくみたいな
結構過去作とかもチームで一緒に見て
デコンまでは行かなくても
こういうのいいよねみたいな話とかされたりしてたんですか
たまに遠藤ちゃんとかが仕切ってくれるんですけど
デコン会しようとかやってくれて
集まってやったりとか
素晴らしい
デコン会は反則根拠のデコン会ですか
そうですし
ACCのやつが発表されたらそれを見たりとか
カンナ発表されたらみんなで見たりとかっていうのをしてます
えらいな
えらいですね
みんなやってんのかな
それ代理店の2年目の人たちって
半分ぐらい
半分ぐらい感覚
やってるんだけど
やってない人はでもやったほうがいいですよね
確かに
反則根拠をデコンしてどんな示唆が得られましたか
インパクトはあったほうがいいなって話
興味深い
受賞作が結構まちまちというか
結構年によって違いますもんね
いろんなものが受賞してるのであんまわかんないなと思ってたんですけど
去年のものが
何だったっけな
去年の受賞作
あれの時が結構衝撃というか
社会的意義とか
この施策が社会にどう意味があるのかみたいなところで買ってて
そういうのってこれまで受賞してきた結構インパクトがあったりとか楽しいものってよりも
受賞する意義があるものだと思うので
そういうものも作れたらいいよなっていう風に思って
買ったりはしました
直近のトレンドとしてね
森山さん大丈夫ですか傷口開けて
痛い痛い痛い
痛い痛い痛い
そっち苦手だから
いやすごいっすね
やっぱそこはみんな感じてるんですね
反則コンペ変わってきてるような感というか
過去のやつ数年見るだけでもなんかちょっと違いますもんね
またでもあれですけどね
来年面白い系に変わるかもしれないし
別に社会的にいいのあるものがいい
全ていい企画かっていうと別にね
それも時代によって変わることだから
こういうのって何か寄り戻しというか
何か螺旋階段みたいにグルグルして進化していくものな気がするんで
直近はでもそういう傾向は何かね
去年特にね感じましたよね
インパクトの重要性
本当なんか潮目の変わり目だから
傾向がつかみづらいみたいなところもあるなと思うんですけど
それなんかさっきちょっとインパクトって言葉出たじゃないですか
インパクトっていうのは具体的にどういうことを指しているのか
絵のインパクトなのか
構造的なインパクトなのか
一枚のビジュアルというか
ビジュアル
企画が一個でその企画の絵の強さというか
のイメージでした
同志ですよ
同じ
僕もハウスコンペ絵が一番大事だと思ってるから
森山さんいつもね
受賞した時も全部の企画書は出ないじゃないですか
メディアとかに
だからその流通していくことも考えた時とかも含めて
その一枚のこのコアアイデアページを見るだけで
コピーもあるし
ビジュアルもあるし
一枚で何をやるか大体わかるような
象徴的な1スライドは
必ず入れるようにしているみたいな
おっしゃってた話と近いなっていうか
割と絵で考えるプランって
そんな側なんですよ僕が
田中さん割と言葉なんで
結構そのキービジュアルというか
コアアイデアのスライドが
言葉ベースになっている
なっていうのと僕はかなり絵なんですよ
絵ベースになっている
もう一目見てこの絵でわかるでしょっていう企画が
強いと思ってるみたいな
派閥なので
言い訳ステッカーからその絵だ絵だっていう
この気配を感じてたんで
熱を感じてたんで
それが答え合わせてきてよかったですね
やっぱりあれなんですか
そしたら他の出されてた
4巻出されてたっていう話されてましたけど
残りの3巻も結構絵はこだわったというか
いや
そんなこともない
それはなんか逆に
あれですか
絵もちゃんとキャッチなものにしたかったけど
どうしても企画が
そういう絵を必要とするものじゃないものに
仕上がっていったんですかな
そうですね
でもいやでも
そんな言うのも幅からよくない
全然よくない企画なんで
でもそれこそなんか
体験ができるみたいな
ボックス的なのを街に盛っておいてみたいな
そういう企画とかは
えっちゃえかなと思ってたんですけど
なんかそうですね
その中でどういう体験ができるのかみたいなのは
やっぱ説明しないとわかんないと思うんで
どちらかというと
そうですね
背景とかも大事にしてたような企画を
出してたかなとは
うんうんうんうん
なるほどね
なんかこれは出してない案なんですけど
もともと考えてた
同性会話に向けてのアイディアが
同性届けっていう
同性をやるタイミングに
一緒に提出できるようなものの
その紙を出そうみたいな感じのアイディアを
考えていて
それだといつも結婚の届けって
名前を書いたりとかすると思うんで
そこに価値観書いたりとか
すると
お互いの違いが分かったりとか
するんじゃないかみたいなのを
考えたりしてて
それは結構絵っぽいというか
一つ一個大きなビジュアルがある
象徴するものがあるっていう
ものがあったりとかするので
でもそこまでこだわって
絵がないとダメとか
これ一個何か加えようっていうものが
だけで絞ってたというよりは
普通になんか
どういう感じのアイディアがいいか
っていうのから考えて
そこから絵が必要なのか
あと付けで考えていくような
なるほど
感じのタイプでした
実際そうだよね
反則根平を戦おうとした時に
やっぱ受賞作とか見て
分析はするじゃないですか
分析してこういうことができたら
こういうことが満たせたら
チームの役割とバランス
受賞しそうなんだなみたいな
なんとなく分かるんだけど
いざそれ自分で作ろうとすると
結局いろんな針の穴通らないと
それって全部満たせないから
もう作って取っ手なしで
作って取っ手なしで
めっちゃ分かる
いろいろ出せるからこそね
こっちも出してみるか
みたいな感じで出せるのも
いいところだったりしますしね
そうっすよね
割とこの3人のチームのバランスとして
結構遠藤さんは
ロジカルに企画を進めようと
しているタイプなのかなと
そうですね
なるべくそういう
根平ではないっていうことを
全体にありつつ
こういう曲が変わるところを
考えようっていうところと
あと結構絵がキャッチーになったりするので
それがどういう意味があるのか
これがこういう曲がどう変わるのか
っていうところをちゃんと原稿化する
みたいなところは役割なのかなと思って
一応みんなの
こういうところどうかなっていうところを
聞いたりとかしてたりはしました
なるほどね
すごいなんかあれっすね
この企画がどう社会を変えていくかみたいな
矢印の方向づけみたいなものを
監督したみたいな感じですよね
話してくれたというか
こういう意味がありそうとか
こういうの面白そうみたいなところを
話したりしたので
それを文字にしたみたいな感じ
なるほど
それを拾い上げてまとめていくっていうような
スタイルというか
役割を持ってたってことですね
ちなみに2人は
関さんとヤンさんは
感覚的にアイデアを詰めていくタイプの人と
ロジカルに
いっていって詰め将棋みたいに
アイデア考えていくタイプってあると思うんですけど
でも結構遠藤さんが
私ももちろん
普段の実務では
最初から考えなきゃいけないときもあるんですけど
結構詰めて持ってきてくれたりするので
それを逆になんか
飲み込みやすいものにするというか
言葉をちょっと
こういう風に変えた方が
伝わるんじゃないとか
この順番をこうした方がいいんじゃないとか
そういうので議論してっていうのを
2人でやってたような感覚ですかね
めちゃめちゃバランスいいっすね
めちゃめちゃバランスいいって
それこそあんま広告に
元々関心がなかったのも
強みなのかもしれないんですけど
誰が見てもとかそういうので
背景がない中でやってたのも
良かったのかもしれないです
すごいいろいろショークされました
このページはいらない
元々の方がいいかもしれないです
それもやっぱ同期の関係だから
やりやすいってなりますよね
普通の仕事だとね
ちょっと年齢の上の先輩がいたりとか
CDがいるから
そこまでフラットに
やってってなかなか難しかったりするから
こういうコンペってそういう
信じられる仲間と
言葉を交わしながらやるっていう
アイデア出しのスタイル
良さもありますよね
確かにね
取るべくして取るチームっていう
編成な感じがしますね
今のでも
1個だけ気になったのは
プランナープランナー
ADデザイナーじゃないですか
コピーは誰が中心に
培っていったというか
培っていたというか
コピーライティングされている感じ
資料の文章とかは
お二人で詰められたのか
そうです
書くは書いてくれてたんですけど
後刻をした方がいいんじゃないかなとか
あとステッカーの文字とか
結構私とかも
入ったりして
やったりしました
3人で2人プランナー
コピーライター系がいたら
どうなんですかね
どうなんだろうね
コピーワークってこと
僕結構
企画書は自分で作っておくから
デザインの装飾をお願いしたい
みたいな感じで
自分が個室作ることが多いんで
言葉側的には
そこの役割が2人いると
ここはこうだろう
こうだろうみたいな感じになりそうな時も
ありそうだなとか思って
確かにね
ありました?
コピーは特に誰かが出そうっていうよりは
一旦みんなで選んで出してみよう
みんな自信な下げでこだして
すごくない?
それってことは
プランニングプランニングデザインで
プランニングの2人は特に
ストラテジックプランニングと
アクティベーションプランニングと
ADで
コピーライターは全員がやってたってことでしょ
すごいチームだ
なかなかね
これも2年目ゆえの
あるのかもしれないですね
僕らみたいになってくると
ある程度役割というか
この人こういう人みたいなのが
結構できてくるから
自分に足りないところも分かってるんですよ
もうこのくらいまで
7年8年くらいやってると
この領域をフォローしてくれたり
こういう部分を伸ばしてくれる人と
組みたいなみたいな感じで
ペアを選んだりとか
することもあったりするんですけど
2年目とかだと
みんなでいいもの作ろうぜって
お互いにその場で何か出し合ったり
足りないところは
その場で支え合いながら
みんなで作っていくみたいなのは
またちょっと違うところというか
自分も元々はそういう風にしてたかな
とか思い出したり
分かる
もうお三方はかなりナチュラルに
それやられてるなと思うんですけど
僕らでタネギさんと僕で
ずっと話してるのが
クリエイターがちゃんと受賞とか
立ち位置を獲得していく上で
マストになる
必須になるスキルって
今、越境できるスキルだと思ってて
それは多分プランナー
ストラテジックプランナーの人が
戦略だけじゃなくて
コピーも考えるし
絵も自分で考えるしみたいな
逆にデザイナーの方も
デザインをしながら
コピーを考えるみたいな
別の領域に踏み込んでいくっていうことが
めっちゃ大事だと思ってて
結構象徴的だなと思ったのが
朝日広告書とか僕が受賞したときに
受賞した作品だけ
デザイナーの人がコピー考えてくれてて
コピーライターやってた僕が絵を考えて
それで組み合わせたやつが
デザイナーだった
っていうこの
橋をお互いに渡り合って作るみたいなのって
めちゃくちゃ強いんで
それもナチュラルにやってるから
そこはめっちゃ意識して
大事にしてほしいなって思っちゃいました
ヤンさんもね
最初の回で
チームに入ったときに
これはちょっと
なんかもっとポジティブにしたいとか
面白くないみたいな
そもそもプランナーの視点で入ってるもんね
そうだね
絵のことはやっとくから
企画は2人が詰めて
っていう関わり方じゃない時点で
そこになんかいいチームワークが
生まれる形になってますよね
うん
この成功体験で
強化学習すべきポイントって
多分そういうところというか
お互いの領域を超えて
心理的安全性の重要性
相手のスキルの領域に
口出ししていいっていう
ここを強化学習されてったら
めっちゃ強い
クリエイターだなと思いますね
すいませんなんか
急にコーチングみたいなこと
始めて
いやでも本当に
ちょっと上の世代の人間として
それをやっててよかったなって
2人でめっちゃ思って話したんで
僕はなんか
もう1社目の事業会社で
コピーライタープランナー的な
いわゆるそういう仕事してた時に
もう仕事をする方々が
ベテランの方ばっかりで
そういう方に教えていただいてて
今の事務があるんですけど
やっぱ50代60代とかの方と
仕事することが結構あって
もうその辺の
いわゆるグラフィックを
本当にやってきた人
1年に新聞何十言語も
作ってきたみたいな人達って
本当にコピーライターの人ほど
ADにうるさいし
ADの人ほどコピーライターに
うるさいんですよ
それってそういう絆っていうか
ADはお前のコピーが良くないと
俺は大きく載せないぞ
みたいな感じでやってるんですよ
コピーライターは
自分がこのコピーを書く以上は
こういう絵に載せたい
っていう思いとセットで
書いてることが多いから
そこが自然と
越境していくみたいな
そういう姿勢をレジェンドの人達から
僕とかも学んでて
そういう感じなんだなっていうのが
誰から教わったりでも
自然と僕の中では
そういうもんだと思って
打ち合わせにも絵とセットで
コピー持っていくしとか
自然とやってるんで
それがでもあるべき姿というか
自然に思ってて
そういうことなのかなって
思っているみたいな
態度の話に近いかもしれないですね
確かに
それはお三方が今後
成り上がっていく上でも
めっちゃ大事な
今掴んでるものだなっていう
気がしてて
同期のチームだからっていうのも
あるかなっていうのを聞いてて
思っていて
他の人が出してくれたアイディアとか
企画とかに対して
どういうふうに
思いますね
心理的安全性ですよ
大事
マジでそうだよ
僕あれなんですよ
関係ない話すると
僕ピクサーっていう会社が好きなんですけど
ディズニーピクサーの
ピクサーの本に
クリエイティブに関しての本があるんですけど
そこも会議室で
自分の意見を否定されたら
人格否定されてるように感じるじゃないですか
どうしても
会社のカルチャーを変えるって言って
本当にその
机の上にアイディアを出してる時点で
それは自分とは関係のない存在である
っていうことを
全社員に浸透させていく
それに3年ぐらいかかったって書いてて
それって今でいう
心理的安全性の確保だと思う
クリエイティビティを阻害する
上下関係とか
誰かを否定することが
そういうのを取っ払わないと
いい表現になっていかない
っていうのを分かってるから
そういうことに
できるといいチームだし
クリエイティビティとチームの結束
僕らも今後先輩になっていくような
立場もあると思うんで
先輩
後輩になってないかなっていうのは
気をつけないといけないっていうか
そこに変な圧があったり
これはさすがに言わない方が
いいんじゃないかなとかを
周りのチームに思わせてないか
みたいなのは
気をつけなきゃいけないなって思いました
みんなフラットに意見出せるのが
一番いいし
そういう仕事できたとき
めっちゃ楽しいもん
何言ってもって言っても
いいじゃんいいじゃんみたいな
ただ見るものは厳しいんで
そうやって盛り上げてはくれるけど
ジャッジメントはすごく厳しいみたいな
でもそれがあるべき姿かな
みたいなのを思いましたね
めっちゃ分かる
確かにね
今同期だから
言い合いやすいっていうのは
めっちゃあるなと思って
これが実務の中で
成功体験もあると思いますけど
やっぱり同期の中で
その経験を積んで
その成功体験があるから
会社のチームアップしたところでも
できるようになっていくみたいな
そういうステップだよなって
めっちゃ思うから
そういう意味でコンペは
意味ありますよね
最初にも言ったんですけど
上司がいない
CDがいないチームで
自分がある種CDにならざるを得ないじゃないですか
誰かがとかっていうよりか
そういう存在っていうことでもあるんですけど
自分がCDなんだと思って
企画に向き合うのと
CDがいて
その一人のプランナーとして
アイデアを出す立場なんだっていうのって
全然違うから
そこをやっぱりコンペある上で
すごい大事というか
色々勉強になりますよね
自分でアイデア捨てなきゃいけないしとか
含めて
クリエイターのスタイルに
踏み込む話をさせてもらったんですけど
でもやっぱり企画というか
すごく強い企画を作ってるチームは
やっぱりみんなこういう
作り方してるんだなっていうのが
エビデンスとして上がってきますよね
研究したら何%がそうだったみたいなの出そうでしょ
スケジューリングと計画の重要性
絶対100%になる
絶対100%になる気がする
あんま分業でいいものできたみたいなチームって
最近聞かない
CMとかね
そういうオーセンティックなというか
そういう作り方がある程度
ガーンって決まってるものとかだと
やっぱりCMプランナーが企画考えて
コピーライターが最後のキャッチコピー書いて
監督が絵作りして
みたいなのあるかもしれないけど
そういう仕事がそもそも減ってきてるし
企画というか
全ての仕事に企画が必要になってきてるから
そういう意味ではそこの一挙能力が
必要になってるっていうのは
あるのかなと思いますけどね
そうですよね
多分オーセンティックなクリエイティブを
作ってる人も
もともと多分いろんな影響してきて
全部ができるようになって
一人で全部できちゃってる
そうね
逆になんか危ないのは
一人で全部できちゃう
クリエイターの下で
切り分けられた役割を与えられて
それを待つクリエイターになっちゃうと
危ないよね
基本ね
待つより取りに行くというかね
そうですね
2年目なんでまだ希望に満ち溢れてる
すごいよね
このアドバイスが
反則コンペとか
こういうコンペで受賞したのって
賞味期限1年しかないから
1年以内にこれを武器に
もう散々言った方がいいですよ
仕事とか営業さんとかに
私反則コンペグランプリですよ
みたいな
強気にはいかなくてもいいかもしれないですけど
そこを自分でやったことをちゃんと
海外にも発信して
新しい仕事を勝ち取っていくみたいな
みんな成功してる人って
絶対そのモデルなんで
確かにね
それをちゃんと使って
次の舞台を勝ち取っていってほしいですね
うんうん
それめっちゃ大事だよね
ちなみにその
越境するみたいな戦い方すると
わりかし
いろんなこと考えなきゃいけないじゃないですか
っていう時に
特にコンペって
こういう候補コンペとか
反則コンペだと2ヶ月しかないんで
タイムスケジュールとかも
結構大事だなと思ってきたりするんですけど
意識してました
はい 知ってました
あれですか
それはみんなでこのチームでやろうってなった時に
結構段取りを決めたみたいな
はい キックオフ
2人私と関でキックオフするタイミングで
スケジュールを持っていってて
いっぱい出せるので
まず1軍2軍で
スケジュールを決めて
出したいやつ出せたらいいねって話をしていて
1軍を考えるにあたって
方針がこのぐらいまで決まってて
あとはアイデアを詰められたらいいねって話になって
その後は
一応資料はここまで完成させようみたいなことを
スケジュールに起こして持っていって
これどうかなっていうのを相談して
決まった時点で
アイデア出しとか方針を決めていくっていう
ようなスケジュールを立ててました
具体的に4月5月の戦いじゃないですか
はい
だいたいいついつまでに
どの段階まで終わらせるみたいな感じで決めたんですか
1ヶ月前に
1回企画書なんかある状態みたいな
目指してブレストしてっていうのをやってたんで
その時に2,3本あって
だけどもちろん納得いってないっていうのは
その時はまだ言い訳ステッカーは生まれてない
生まれてないです
そっからさらにもう1回ゼロからブレストするっていうのを
2週目でやってっていうスケジュールにして
めっちゃいいスケジュール
1回アウトプット出して
これじゃないってなってから始めるみたいなのって結構大事
それを引かないと
やばいかも
でもこのまま時間ないから出しちゃおうって
あるあるだから
去年2人でやった時に
もちろん一発で行ったんですけど
その終わった後に
もうちょっとこういうのができたねとか
そこの振り返りが効いてるんですよね
なんでちょっと前倒して
詰めていくみたいなのをやりました
1回1ヶ月目のところで
自分たちの中の締め切りを作ったみたいな感じ
若手メンバーの成長
それめっちゃいいですね
めっちゃいいねそれ
やっぱその段階で
順調にいってないみたいな
なんかもう共通感覚があると
なんかいい意味での
こう焦りが生まれる
なんでダメなんだっけっていうのを
みんなで共通認識できると
向かうべき方向がね
ちょっとクリアになりますよね
そうだね
だからまあ僕もコピー書く時とか
一旦ダサくでも出力するっていうか
頭の中にある状態のままにしとくと
成仏されない感じがあるんだよね
確かに確かに
1回全部もうゴミなんだけど
出力しきってないな
よしじゃあ違うこと考えようってなって
初めてなんか成仏されて
新しいアイデアに向かっていける
みたいな感じがあるから
それに近いことを企画の
スケジュールを決めることでやってるんだな
そうだね
スケジューリング
ヤンさん的なとこでした?
スケジューリングでも
ビジュアル起こしたりするまでは
すごい
そんなに時間なくていいんじゃないかな
っていうことで
アイデアが大事だから
アイデアの時間で全部使わせて
最後の2,3日ぐらいで
パッて進めて
やればいいんじゃないかな
っていうことで
アグイしてやってました
心強いABだな
めちゃくちゃ
めちゃくちゃいいチーム
最後のなんか
俺に任せとけみたいな
3日あればやってみたいな
2日あれば
いいよ
2日あればいいよ
一緒に一晩で上げてきてくれるので
すごいね
めちゃくちゃありがたかった
それはもう
ヤンさんなんかこれを機に
才能が掘り出されそうな感じ
確かに
いろんなチームから呼ばれそう
3日しかないんだけど
いけるか
反応機のやつで
大量に呼ばれる
そこ強めにしていくの
ちょっとすり減りそうですけど
確かに
それはあれ
ちゃんと休んでくださいね
めっちゃいい
めっちゃいい話ですね
今の
確かにね
いやでもめっちゃ
あるあるっすよね
信じられてないんだけど
締め切りが来るから
この期間ももう
詰めていくのに使おう
みたいになって
資料の細かさが
資料の細かいところに
入っちゃうので
あるあるなんですけど
多分いいのって
資料を詰めてる時間が
あるんだったら
企画もう一回
ゼロからでもいいから
考えて
最後の1日でも
ゴロラって作るぐらいまで
やっぱり
小アイディアに逃げずに
やり切った方が
いいっていうのは
なんか
ヤングカンヌとかも
やってても感じました
そうだね
だからなんか
早めに詰めフェーズに
入らずに
そこはもう最後
頑張ってやれるっていう
チームのメンバーと
握った上で
そこのギリギリまでは
もうアイディアのところに
議論を持っていける
ようにした方が
っていうのは
強いアイディアを
目の上では第一だな
そうだね
いやなんか今
このチームの
心理的安全性の正体
みたいなものが
すごい分かったというか
いやなんかこの
絵を作るっていう工程って
めっちゃ大変じゃないですか
負担高いし
それを担うヤングさんが
もう最後まで
企画を考えてくれっていう
スタンスで
多分このチームを
支えてるっていう
クオリティも高いから
大体なんか
一発でいいの
上げてきてくれる
っていうのもあって
できるだろうなっていう
感じの
安心感は
ありました
すごいね
バディですね
背中を預け合ってる感じが
この信頼感が
キーヘルスの企画と課題
心理的安全性作ってるというかね
この3人とも
結構思考が違うから
3人とも納得するアイディア
全然出てこないし
確かに
まだ粘りたいのに
そうそう
絵作るってなると
やっぱ時間欲しいので
1週間前までには
ちゃんと決まってて欲しいかな
っていうのが
最初あったんですけど
その1回
出すみたいなタイミングで
ちょっと絵作るの
ちょっとダメだわってなって
一旦ちゃんと
みんな納得できるもの
作ってからじゃないとなって
思ったので
そしたらもうあれですか
もう
締め切りの1週間前の
タイミングで
まだ言い訳ステッカー
生まれてなかったっていう
ステッカーっていう案だけは
生まれてて
詳細詰められてなかったり
なるほど
じゃあほんと最後の粘りで
そうかそうか
ステッカーを作るっていう
側だけ決まってた
けど
どういうステッカーを
作るかっていうの
決まってないから
それじゃ絵作れないよ
みたいな感じ
どの項目をステッカーするか
っていう話は
まだできてなかった
気がするので
確かに当たり前なんですけど
納得しないと
描いてくれないんで
企画信じれないとね
デザイン起こしたくない
そんな
確かに
なんでなんか
惰性でじゃあ描くね
みたいなのは
やらないでくれるので
それもありがたいな
それもいいところだな
面白い
めっちゃいいっすね
最後に聞きたかったのが
僕がすごい気になったことで
キーヘルスさんの企画って
確かに
キーヘルスさんの企画って
キーヘルスさんの企画って
キーヘルスさんの企画って
キーヘルスさんの企画って
結構アグレッシブというか
割とセンシティブな
課題でもあるじゃないですか
遺伝子検査って
で僕も
この課題やってたんですけど
どうしても
生まれてくるアイディア
全部差別みたいな感じになっちゃうんですよ
どうしても
だからこれ出せないねってなって
キーヘルスさんの企画を考える時に
どこに気を付けて
どうアイディア出されたか
みたいなところで
最後に聞きたいなって
なんか
キーヘルスさんの企画
キーヘルスさんの企画
キーヘルスさんの企画
キーヘルスさんの企画
初めにこのプロダクトの課題は何なのか
みたいなことを考えた時に
結構
消費者の中でも盛り上がってるけど
あんまり
元々価格も高いし
あとやるきっかけがないよねみたいな
年中
1年中できるものだから
その
そういう
そういう
始まりが
あんまり
あんまり
あんまり
あんまり
あんまり
あんまり
あんまり
あんまり
あんまり
あんまり
あんまり
あんまり
あんまり
あんまり
あんまり
実際に買おうってなるものがないよねっていう風になって
課題としてこの価格ハードルを超える意味を作るっていうことを
やるきっかけを作るようなものがいいんじゃないかみたいな話の課題が決まっていて
そういった課題から詰めていった時に
遺伝子検査が答えられるインサイトってできないことに理由があるんじゃないかみたいなところを見つけていったので
そう考えた時にあんまり強みを伸ばすっていう風に
方向展開にならなかったっていうのがあって
私たちが考えたやつってそんなに攻撃的なものってなかったのかなって
思ってたりします
実践的なマーケティング戦略
遺伝子検査って話変わっちゃうんですけど
すごい見えない、私とか全くやったことなかったので
正体のわからないものっていうイメージが
逆にオープンにしちゃった方がいいなっていうのはずっと思ってたので
やってみて改めて価値に気付くっていうのがあったので
やってみていろんな項目が出るじゃないですか
その項目を最大限活かす企画っていうのはすごい大事にしてた気がします
そんなに悪い方にいかなかった
遺伝子検査っていうことよりは
遺伝子検査キットの中身やってどうなるかみたいなところを
こじ開けたみたいな感じだった気がします
ヤンさんどうですか
アグレッシブなものはさすがにそんなに出てはないんですけど
順目でいくと健康とかそういうのを気にしている人たちがやるのかなとか
自分のダイエットとか役立たせるためにみたいなものが
当たり前のように話されていたりしたので
そういうのって面白いのかなって思ったりしてたので
気軽くやってみたいみたいなものを目指した方がいいんじゃないかなと
思ってやってました
一周目をどう脱するかというときに
どうしてもダイエットとか健康とかって話って
目の前にありすぎるけどど真ん中の勝ちすぎて逃れられないじゃないですか最初
これをどう脱するかみたいなときに
強い方に持っていっちゃおうとすると
どうしてもちょっと人を否定するようなことになっちゃう課題だったなと思ってて
そこの転換がすごくうまくやられている感じがしますね
優しさでね包み込んでいくという感じ
優しさが必要だなと思って
あれですよマリアンさんが優しくないとは一言も言ってない
ありがとうございます慰めてもらって
すごくためになるお話を聞けたので
たくさんの受賞のヒントが詰まってたなと
リアルに来年反則コンペ目指す人とかは
これ聞いてもらえるとめっちゃリアルなお話なんで
参考になるとこあるんじゃないかなと
チームアップの仕方からアイデアの考え方から
何から何まですごく僕らも勉強になったので
ありがとうございました
反則コンペについていろいろお聞きしていった感じだったんですけど
また引き続き3人とお話しできればと思いますので
ここから先もよろしくお願いします
この回は以上で
終わりたいと思いますありがとうございました
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それでは次回の配信もお楽しみに
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