1. 広告を楽しむ『アドバタラヂオ』
  2. #235 全ては売れない学生時代..
2025-04-28 27:25

#235 全ては売れない学生時代の経験から!ベンチャーで活躍するビジネスプロデューサーの原動力とは? ゲスト:塩見拓也さん(PIVOT株式会社)

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サマリー

塩見拓也さんは、自身の学生時代の劇団活動や、その経験を通じて得た広告業界への志望動機について話しています。特に、関わってきた広告のスキルやキャリア形成について深く掘り下げています。塩見拓也さんは、学生時代の経験からクリエイティブな視点を持ったビジネスプロデューサーとしてのキャリアを築く過程について語っています。彼の生い立ちや、演劇からビジネスへの移行時の苦労、そしてニュースピックススタジオでの取り組みについて詳しく述べられています。また、塩見拓也さんは、学生時代の経験から学んだことがPIVOT株式会社でのビジネスプロデューサーとしての活動にどのように影響を与えているかについても触れています。このエピソードでは、キャリアや転職に対する考え方、広告業界の変化について深く掘り下げられています。

ゲスト紹介と経歴
広告をやって楽しむ、見て楽しむ、話して楽しむ、アドバタラヂオ、ファーストナイティーの富永誠です。
今回もよろしくお願いします。
本日のエピソードはですね、スペシャルなゲストに来ていただいて、いろいろ根掘り葉掘り、いろんな話をしていきたいなというふうに思っております。
お付き合い自体はもう2年ぐらい経ってはいるんですけど、非常にアドバタラヂオも応援してくださってですね、
結構タイミングタイミングでお会いしたりとかお食事したりとかする、そんな仲良くさせていただいている方でございます。
はい、ではお呼びいたします。
PIVOT株式会社ビジネスプロデューサーの塩見拓也さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ついに来ていただきました。
ありがとうございます。そうですね、2年も経ちますか。
そうですよ。
ジャケ劇のね、時にね。
ジャケ劇の時に直接お会いした感じですよね。
すごい寒かった日ですよね。
今日も雪降ってましたけど、あの日も雪降ってました。
雪降ってた。
そうですそうです。懐かしいですね。2年前の11月ですね。
ジャケ劇のご支援をしていただいて、イベントにも掲載させていただいて。
で、直接来てくださいましたもんね。
そうですね。
直接来ていただいて、ご挨拶させていただいたと。
なんかあれですよね、広告業界で働かれてるっていうのを知ってたので、一応ご挨拶しとこうかなみたいな感じだったと思います。
Pivot株式会社いらっしゃいますけど、もともとは、これ言って大丈夫ですかね。
大丈夫です。
もともとはデンツーさんで働かれてたというところで、結構共通の話題だったりとか。
なんなら共通の人もいるかもしれない。
共通の知り合いがね。
めちゃくちゃ身近な共通の知り合いいましたよね。
ちょうどその当時一緒に仕事していた方が2人。
2人。
えーしおみさん知ってるんですかみたいな話しましたよね。
富永さんと会った翌日に撮影があって、そこにその2人がいて、たまたま僕何も言ってないのに富永さんの話になっていて。
えー。
で、僕昨日ご飯食べましたよみたいな、そんな話もありましたね。
なんでしおみさん知ってるんですかみたいな感じですよね。
そうですね、向こうからしたらかなり不思議ですね。
そうですね。
だって不思議なんですよね。
いわゆる一緒にお仕事してるわけではないし、業界的にあんまり横のつながりってないじゃないですか。
そうですね。
なんですけどこのポッドキャストというものを経由してしおみさんと僕が出会い、なんなら仕事で関わってないから普通より仲良いというか。
すごいパーソナルな部分も含めてですね、いろいろお話させていただいてたというところで。
そう、今回はなのでしおみさん来ていただきましたというところで、キャリアの話だったりとか今の会社の話、そして課外活動のお話っていうのを3本立てでお送りできたらなというふうに思っております。
ではよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ではですね、まず最初にしおみさん、僕はどんな方か知ってるんですけど聞いてる方はまだご存じない方もいらっしゃいますので、僕からちょっとご紹介させていただきたいなというふうに思っております。
しおみたくやさん、Pivot株式会社、ビジネスプロデューサーを得られております。
電通で15年間主にビジネスプロデューサーとして勤務、飲料、食品、化粧品、製薬などのマスキャンペーンプランニングやスタートアップの認知拡大キャンペーンを数多く担当。
学生時代の劇団活動
2018年から22年までニュースピックススタジオにて参画。
広告商品設計、エンプラ向け、販路開拓などに従事。
趣味はランニングとラジオとポッドキャスト。
ここにもちゃんと書いてあるんですね、ポッドキャスト。
やってるとは言ってないんでね。
趣味か。
聞くのが好きっていうことになっているのかもしれないですけども、やってるんですね。
というしおみさんでございます。
電通さんに15年間、新卒からってことですよね。
そうですね。
いらっしゃって、ニュースピックススタジオに、これ参画ってことは?
合弁会社なんですよ。電通とニュースピックスで一緒に出資して作った会社で、
そこでニュースピックス側で佐々木さんも含めてたくさんいらっしゃる中で、
私と木下さんって今ピボットの仕様が、出向には厳密にはなってないんですけれども、
結構仕事のリソースのかなりの割合をかけて、ちょっと事業立ち上げやろうみたいな。
そういうので行ってましたね。
なるほど。
基本的にずっと電通さんにいらっしゃったってことですね。
そうですね。
今までのキャリアの大半は。で、今転職されてというところだと思うんですけど、
なぜ広告業界を最初に入ろうと思ったのか。
そうですよね。私が大学の頃にずっと劇団をやっていて、
4年間、もうほぼ劇団のことしかやってない。大学にもほとんど行かずやってたんですね。
で、ただもう本当に売れなくて。本当に。
なるほど。
本当にだから12回公演打ったんですよ。公演打つのって結構大変なんですけども、
本当にそんなにいっぱいできるものでないのに、本当に3ヶ月に1回ずつぐらい4年間やり続けたみたいな感じで、
集客で言うと最初と最後でほぼ変わってないどころか、減ったんじゃないかっていう感じだったんですよ。
いいですね。
で、それが私ともう一人と一緒にやってて、交互に本を書いてやるみたいな感じでやってたんですけど、
なんでこんなに売れないかって言ったときに、私はやっぱり何か、本質的に自分たちの作るものに問題があるということは一旦置いといて、
じゃあ一回それを置いといて。
それを置いとかないとやっぱりいけないかなっていうので、
で、私はちょっとどうやったら人に何か見てもらえるとか、あとは興味を持ってもらえるってやっぱりマーケティングとか広告っていうことを、
やっぱり自分というものすごく売れない商品を何とかするっていう発想で、
1回広告代理店に入ってみようかなっていう時点で電通に入った。
すごいですね。自分を商品としたときにプロモーションの活路と言いますか。
あまりにも売れなかったので。
最初と終わりがほぼ変わらないってすごいですね。
多分減ったと思うんですよね。やっぱりみんな忙しくなってきて。
劇団っていうのは、もちろん脚本とか演技もろもろをやってらっしゃったってことですか?
そうですね。本を書いて演出して。
何人ぐらいの劇団だったんですか?
何人だろう?最終的に7、8人。
学生演劇ってサークルっていうのがあるんですね。大きいサークル。
そこに入っていると確かにそこに所属しているというアイデンティティを持って活動していると思うんですけど、
我々は最初から自分で立ち上げてやっていったもので、
私ともう一人の人間以外は所属しているって本当に思ってたかどうかはよくわからない。
なるほど。
そこはちょっと曖昧なんですけど、だからグレーゾーン。
10人ぐらいいた気もするし、厳密に言うと2人だったのかもしれない。
それを在学中?
在学中4年間ずっとやってました。
力を注いで学業もやりつつだと思いますけど。
私はそれで4年で就職したんですけど、一緒にやってたやつは今宝塚の演出家になっていて、
宝塚、それで彼がやるのを毎回見に行ってるんですけど、
それは僕が出てるか宝ジェンヌが出てるかっていう見え方には大きな違いがあるけど、
本質的には何も変わってないんです。
だから僕はやっぱり広告でなんとかしなきゃいけないんだけど、
何もそれを曲げずに宝ジェンヌを演出しているやつもいるっていうことで、
これはまだ一回の人生では検証しきれない何が正しかったのかっていうことはあるんですよね。
広告業界への転職
なるほど。内容は一緒じゃないかと。
内容は一緒なんですよ。
まあまあ、もちろん公演員になってるけど。
本質は何も変わってないんですけど。
なるほど、おもしろいですね。
でもすごいですね、相方の方はそういう場で今大活躍されてるんですね。
今大活躍していて。
はいですね。
それが4年間あって、で、広告会社に試験を受けて通ってみたいな感じですよね。
それって何で演出だったんですか?
あのですね、これいろいろご縁があって、
八甲堂さんにも内定をいただいてたんですよ。
で、天津さんにも内定をいただいて、
どっちを断ったら壊そうかっていうことで最後は決めた。
八甲堂さんのが先だったんで、何かなとは思ったんですけど。
まあまあ、順番で言えばみたいな。
どっちが壊そうかってことで最後は決めて。
まあまあ、何とも言わないですけども、気持ちはわかります。
なるほど。それで最初にやられたのは、最初から営業だったんですか?
最初はややこしいんで、3年コピーライトやってましたって言ってることもあるんですけど、
クリエイティブだったんですよ最初。
で、天津って最初からクリエイティブがある年とない年があるんですよ。
はあ、なるほど。
で、我々の台はなかったんですよ。
なかったから、全員他の部署に採続されて、1年目の終わりにテストをみんなで受けて、
他ったらクリエイティブみたいな、なんかそういうルールだったんですけど、
私が行ったところが、たまたまクリエイティブ部門なんだけど、
クリエイティブの人もいるし、そうじゃない人もいるっていう組織だったんですよ。
で、そこに配属されて、配属された部が割と企画寄りの部だったので、
他の人はみんなクリエイティブ職みたいなところでやっていたから、
まあその話が別にわからないので、3年間コピーライトやってました。
なるほど。
そうですよね。部署が明言してるわけでもないし。
僕が3年間コピーライトやってましたって言うと、いやなかったじゃん職配属みたいなことを
初先輩方は。
思う可能性がゼロではないけど、でも編集上3年間コピーライトをやってました。
いやいや面白いですね。
なるほど。ずっとクリエイティブには近い場所にいたってことですよね。
そうですね。最初は2009年から2012年まではやってました。
そこからビジネスプロデューサーを背負いながらずっとやっていくって感じなんですか?
そうですね。今は結構ネットの中での何か人気職種みたいなのがすごい変わってきてるらしいんですけど、
当時はクリエイティブにやっぱり行きたい人もすごく多かったので、
クリエイティブに1回配属されて、
基本的にはちゃんとやってれば一生クリエイティブでいるっていう感じだったんですよ。
学生時代の経験と動機
私はそういう意味では出されるみたいな。
結構みんな出されることに戦々恐々としていたんですね。当時の若手は。
外にってことですか。
外に営業に出されるみたいなところで、
本当にとにかく劇団時代で売れなくて入って、クリエイティブとしても売れなかったっていう3年間が。
なるほど。さらに3年間が積み重なったっていうことなんですね。
でもなんか、そもそも最初の入りたかった動機っていうところも、
割と自分をPRするとか、商品をPRする。
もしかしたらそれって、訴求の仕方っていうところは割とクリエイティブの話だと思うんですけど、
チャンネルを作るというか、そうやって人に届けるみたいなところでいうと、
割とクリエイティブだけじゃなく、そういうところも含めてビジネスプロデューサーってやっているのかなと僕は思ってるんですけど。
そうですね。確かに就活メッセージの時もそんなようなことを言ったと思います。
自分を商品としてみたいな。
あと組織をね、みんな。学生演劇って何のメリットもないんですよ、関わることに。
それを演劇サークルに入るっていう意思決定をしたわけでもない人を引き連れて、
あんなに不可能な講演というものを12回もやるっていうのはすごいですよねっていうことを話して、それは確かにそうだと思います。
イベント企画するっていうのも12回やってるわけですもんね。
そうですよ。しかも激重ですからね。
そうなんですか。
1週間講演やるとしたら3ヶ月とかかなりそれに。
演技。
練習は1週間講演やるんだったら稽古何回やるって言ったら多分5、60回とかやるとするじゃないですか。
それを全部場所取って人集めて。
プロモーションもしなきゃ自分たちでチケット売らなきゃいけないし。
チケット売らなきゃいけないのもあるし。成立させなきゃいけない。
面白いですね。
ビジネスプロデューサーのキャリア
今もう16年、17年社会人やりましたけど、あれより難しい仕事ってやったことないよ。
みんなちゃんとやらない仕事じゃないから。
そうですよね。モチベーションもそんなにないっていうんだ。
その時点で結構苦労したんですね。
そうです。
クリエイティブの部署からビジネスプロデューサーの方に移動となり。
これはそのご自身で手を挙げたのか、それとも流れでこうなったのか?
いや、晴天の霹靂でしたね。
私はそういう意味では演劇ばっかりやってたこともあって、バイトもほとんどやったことなかった。
いわゆるちゃんとした労働っていうものは26歳ぐらいまで全然やってなかった。
バイトも下北沢の祖父で3ヶ月で辞めたっていうこと以外ほとんどやってなかった。
職歴がなかったんですね。
職歴がなかった、本当に。バイトも含めてない状態でいきなりものすごい仕事じゃないですか。スーツ着て。
そうですよね。スーツ着てお客回り行って。
これはやばいと思いますよね。でもそこからずっと肩書きは。
そうですね。ビジネスプロデューサー。
なんかご自身のスイッチが入ったタイミングというか、これはこの職種、この具割って面白いかもって思い始めたのは何であるんですか?
あれですね。それこそコピーライターのお仕事。
多分いろんなゲストの方が来られて若手の頃こうやってたみたいなお話あると思いますけど。
やっぱり今まだあれですけど、当時はまだやっぱりすごくこれをやったらこういう成果が出るとか、
この結果のためにこういうふうなことを積み重ねるみたいなことが通用しない。
なんか面白くないねみたいな。
抽象的に。
なんか面白くないねとか、あと若手なのにこんな通りそうな持ってくるなみたいな全問答みたいな。
いいですね。
みたいなことの本当にずっと繰り返しでだったから、なんか頑張って、それでその中で、でもよくよくみんな話聞くと、
その中でも宣伝会議の講座に実は通ってたとか。
いろいろいろんな先輩にこの人可愛がってくれそうだなっていう人にうまくいくとかいろいろ多分やってたんだと思うけど、
僕はやっぱりそういうのあんまり気づかなかったので、結構普通に目の前の課題に対してやってなんかうまくいかねえなの繰り返しだったんで、
まあなんかあんまりきっかけもないまま3年間が過ぎちゃってたなっていうところではあったんですけど、
当たり前なんですけど営業職になると普通のことを普通にやると普通にちゃんと結果が出るっていう、
あ、仕事だっていう。
なるほど。
それだいぶ楽になりましたね。
確かにそうですよね。
普通のことを普通にやったら面白くないと言われるんですもんね。
そうなんです。
世の中のクリエイティブ、広告業界においてるクリエイティブ職の人たちは。
そうです。それでまたちょっとこれ難しいんですけど、正しいっていうこともよくないんですよ。
それは上の人がやることだと。正しさ。
当時はね。で、言うと正しいとも違う、面白い、通らなさそうだけどここっていうことで議論を活性化させるとか、
なんかこいつ可愛いなっていうことをやらなきゃいけないんだけど、
それって発想が可愛い方向の人じゃないと難しいんですよね。
うん、うん、うん、分かります。分かります、分かります。
すごい説明しづらいですけどこれ、その限り分かりますね。
発想が可愛い人っているんですよ。普通に無邪気なことやれば可愛い案出せる。
僕は通るか、あと僕が思う、当時の僕が思う面白いはかなり諸先輩の思う面白いと違うっていうので、なんかね、それ難しかったです。
はがゆいですよね、なんか。でも面白いもん持ってこいって言ってくるわけじゃないですか。
はい。
で、自分の面白いと思うものしか、まあ面白くはないわけじゃないですか。
そうなんですよね。
それは確かにこうジレンマと言いますか、どこに答えじゃないですけど、モチベーション持ってけばいいか分からなくなる。
そうですね。だから当時は結構、別に忙しいは忙しくて、結構先輩についてずっと一緒にやってるので、
先輩と同じ打ち合わせにずっと同席したりとか、プレゼン行って撮影行ったりとかやるんですけど、
ただ別にこの仕事、俺がいてもいなくても全く同じ定着になってたなっていうことが結構多かったので、
なんだかなって思ってたのが、もう全ての行動が全て一応何らか意味はあるから、営業職って。
そうですね。
はい、確かに。
それはだいぶ楽になりましたね。
そこからもうきっちりやるべきことをやっていくっていうことが答え、営業職なんでお客さん向き合いという意味では喜ばれるわけですし。
そうですね。最初は本当に若手なんで雑用というか、とりあえずある仕事を回していくで、実務的なことをきちっとこなしていくっていうことだったのが、
だんだん1年2年経つとキャンペーン回すとか全体設計するとかそういうことにもなってくるんですけど、そういうのもやっぱり学生演劇と比べるとだいぶ。
比較するのがやっぱりいいですね。学生演劇だよな。
学生演劇と比べるとみんなやっぱりめちゃくちゃちゃんと仕事してくれるし。
モチベーション高いし。
モチベーション高いし、あとゴールも明確だし、なんかだんだん楽しくなっていったみたいな感じがありますね。
ニュースピックススタジオの取り組み
それでもずっとビジネスプロデューサーとしてやられてて、それこそ多分大手のメーカーさんとかともお仕事ご一緒されたと思うんですけど、その中からニュースピックススタジオ。これはどんなことされてたんですか?
そうですね。ニュースピックススタジオはビジネスプロデューサーやってる中でスタートアップ担当を2016年ぐらいからやるようになって、
スタートアップの上場する前に一気に認知度を上げるためにテレビCMをガンと打つみたいな流行りが最初に2016、17年に来たんですけど、
その時にやり始めて、いろんなスタートアップの仕事をやらせていただいていて、その流れでニュースピックススタジオというものを立ち上げるっていう話が来て、スタートアップのことをいろいろやってるやつみたいなところでアサインされてっていう企画ですね。
じゃあそこからニュースピックススタジオといういわゆるサービスを売っていく。
そうですね。それを具体的に言うと、ニュースピックススタジオができますと、やりますと、公勉会社作りますという話になり、まず番組なんか作りましょうと。
番組を作るということが、1月から番組立ち上げますということが決まっていたので、
でもそれは広告モデルであるから、存在しない番組の媒体資料を作って、電通の社内のいろんな人にアプローチして、商談をするっていうことをやってたんです、最初。
すごい過酷な。
今考えるとすごい過酷すぎるから、ちょっとそこはやらなくてもよかったんじゃないかと思うんですけど、最初の半年ぐらいそういうふうにしてやっていて、立ち上がってきたらそこに対するスポンサードをちゃんとつけていきましょうとか。
当時って、2017年の頭とかだと思うんですけど、まだまだインターネットで番組を見るっていう文化がなかった。
なくて、阿部真さんとかできたぐらい。
できたぐらい。
阿部真さん確かあった。
で、YouTubeもまともな大人が見るもんじゃないみたいな感じはあって。
ありましたね。
ネットでビジネス系のコンテンツっていうことがあんまりイメージがつかない時代だったんですよね。
ただ、ニュースピックスはすごくやっぱり注目されていたメディアだったし、佐々木さんという人も注目されていたみたいなところもあって、ニュースピックスっていうものが記事主体でやってきたのが、今度は映像もやりましょうみたいな。
見てましたよ、僕。
佐々木さんと落合さんの番組とか、めちゃくちゃ好きに見てましたね。
よかったです。あれ、そっか、2016年とか何年のタイミングですか?
2018年ぐらいかな。
そっか。
一応会議ではあるんですよ、ニュースピックス。
そうなんですよ。毎月払ってますね。
そういうタイミングでしたか。
そうなんですよね。
なかったですね、当時。
そうなんですよ。
ビジネスマンが見るコンテンツっていうのは。
ビジネスマン、すごいメディアの視聴態度がすごく変わっている過渡期の。
当時当然コロナより前なので、そこの前でなんか出始めみたいなところで。
そうですよね、確かに。
それが今のキャリアも含めてですけど、結構大きなチャレンジだった。
ここから自身の舵がこっちに向いたみたいなところがあるんですか。
そうですね、本当にそこまではかなりスタンダードに電通の営業をやっていたので、
そこから、あとメディア側でもなかったというか、
基本的にはクライアント側。
キャリアの経験と転職
そうですよね、メディア側でもないですもんね。
そこが結構コンテンツを一から作るというか、
事業を立ち上げるみたいなことを経験されて、ニュースピックススタジオをやられた。
あと少し戻られたりとかしてたんですかね。
そうですね、1回戻って他の仕事をやっていって、やめてという感じです。
現職に入ったると、ピコット株式会社に。
それがいつからですか。
転職は去年の6月1日からです。
どうなんですか、僕は割と転職重ねてるんで、
30くらいか28くらいに転職したんですけど、結構キャリアを重ねての転職って
プレッシャーというか不安はどうだったんですか。
そうですね、転職をするときに、
僕自身は別にあんまり何も思わなかったって言っちゃうとあれなんですけど、
同じ仕事しかやったことないっていうことが結構リスクだなって思っていた部分があって、
それが広告業界の中の伝通っていう視点しか持っててないと良くないんじゃないかなっていうのが、
それがニュースピックスタジオで1回その半分外みたいなところから見たときに、
やっぱりちょっと世の中の見え方って確かにいる組織によって違うなと思ったことがあって、
そうすると特にじゃあメディアがこれからどうやって変わっていくかとか、
広告コミュニケーション変わっていくっていうときにちょっと違う視点持ちたいなっていうのはあって、
そのまま行っちゃわない方が良いかなと思ってたことがありますね。
だって安泰じゃないですか。
会社としてはそうだと思うんですけどね。
会社が安定していることと個人のキャリアとしてそこにずっと居続けていくのがちょっと違う話なのかなって思ったことがありますね。
今聞いてくださった方だったら、
すごい大きい会社じゃんとか、そこで勤められてたらいいじゃんって。
僕も多分転職しなかったら思ってたとは思うんですけど、
確かにこのままでいいんだっけとは思うことありますよね。
そうですね。あとやっぱ当初の目的である自分という売れない商品を売るということは、
多分このままここにいても叶わないなっていうことをちょっと思った。
そこに戻りますかやっぱり。
そうですね。
そこが、これ多分年中にそのままいると得られるものも多分すごくいっぱいあったんじゃないかなとは思うんですけど、
よりどんどん大人な方向になると思うんですよね。
上の人との向き合いとか。
ロビー活動とかもそうですね。
っていうこと自体が少し現場から離れていくというか、
そういうことがそれをやりたくて入ったんだっけっていうのがそもそものところで。
なるほど。面白いですね。
これは本当に広告業界で僕が働いてた中で、
しょびさん先にコンテンツ業界行かれたというところで、
すごいお話聞いてて共感できるところが多くて、
結構買えるならどう買えるかもそうですし、
そもそも大事にしてたことなんだっけみたいな、
そういうところが勉強になるといいますか。
だからといって転職しようっていう話じゃないんですけど、
向き合い方みたいなのはすごい参考になります。
なので今回のエピソードではですね、
しょびさんのキャリアの話、今までどういうことをやっていらっしゃったのかというところを伺っておりました。
次回のエピソードはですね、ちょっとそこからピボットの会社の話だったりとかを、
ぜひせっかくの機会なんで伺っていきたいなと思っておりますので、
PIVOT株式会社の魅力
今回のエピソードは一回ここで締めさせていただければと思います。
何かしょびさんプロモーション、告知しておきたいことありますか。
そうですね。ピボットはですね、今人材を積極的に採用しておりまして、
これを聞いていらっしゃる広告業界の方、そうじゃない方もですね、
もしピボットで働くことに興味がある方は、
サイトにいろいろと求人が出てますので、ご確認をください。
どんな人がいいとかありますか。ハートですかやっぱり。
そうですね。なんかピボットはすごく、僕が入った6月から今まででも、
全然違う組織になってるなっていう感じがあって、
当時みんなで言ってたことと今言ってることも全然違うし、
サービスが伸びてるってこともありますが、
どんどん変化していくっていうのはそれは面白いことだなと思いまして、
そういう何か変わっていく組織の中で楽しみながらやっていける人がいいのかなと。
教科書のような。
素晴らしいですね。
あともう一個。
そうですね。私がニューエコノミックアニマルズというですね、
ビジネスコントのポッドキャストをやっておりまして、
結構私はやっぱり広告業界の人間なので、
広告の人が共感できるようなコントもいろいろと作っておりますので、
よろしければ聞いてみてください。
めちゃくちゃ面白いのでぜひ皆さん聞いてください。
というところで今回のエピソードは以上となります。
お聞きくださりありがとうございました。
次回もぜひ楽しみにしていてください。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
27:25

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