今回のテーマは「#31 【山本さん新著出版】”出版の裏側”や”投資してはいけない起業家の特徴を”一部先行公開!」です!

番組への感想は、「#RoadToIPO」でtweetしていただけると、番組パーソナリティが喜んで読まさせていただきます!

番組へのご要望・ご相談は、古野光太朗(twitter:https://twitter.com/koutarou_furuno)までお願いします。

▼パーソナリティ紹介 山本敏行(https://twitter.com/Power_Angels7)

  • Chatwork創業者
  • Power Angels CEO
  • 2000年ロサンゼルスでEC studio(2012年ChatWork株式会社に社名変更)を創業
  • 2018年Chatwork株式会社のCEOを共同創業者の弟に譲り、翌2019年東証グロースへ550億円超の時価総額で上場
  • 現在はエンジェル投資家&スタートアップ起業家コミュニティの「Power Angels」(https://power-angels.com/)に注力

古野光太朗 (twitter:https://twitter.com/koutarou_furuno)

  • 早稲田大学商学部3年生(2024/02~ペンシルベニア大学留学)
  • 株式会社TechWorker CEO
  • 3度目の学生起業家
  • VCアクセラレーションプログラム採択・慶應義塾大学主催ビジコン審査員賞受賞
  • 早稲田スタートアップサークルwitの代表(150名在籍)

サマリー

山本敏行さんの書籍『エンジェル投資家実践バイブル』の内容について話します。本には、エンジェル投資の基本やエンジェル投資家のタイプ、企業家との出会い方、投資すべき企業としてはいけない企業の特徴などが紹介されています。 新著「出版の裏側」では、経験豊富な起業家からのエンジェル投資家へのアドバイスや、投資してはいけない起業家の特徴について説明しています。起業家と投資家の対比に触れ、起業家はより多くの情報を知るべきだと述べています。 古野幸太郎さんは出版について話し、自身の本による出版効果について語っています。彼はAIの会社を経営し、AIによる業務の自動化をテーマに本を出版したいと考えています。

00:00
スピーカー 2
この番組は、チャットワークを創業したパワーエンジェルスの山本敏行さんから、起業3回目の古ちゃんが山本さんのIPOまでの知識や経験を引き出し、自ら上々へとチャレンジしていくポッドキャストです。
こんにちは、チャットワーク創業者でパワーエンジェルスCEOの山本です。よろしくお願いします。
スピーカー 1
お願いします。パーソナリティを務めます3度目の起業家古野光太朗です。
ロードトゥIPO第31回目となりました。山本さんよろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
では、恒例の先週の1週間振り返り古ちゃんからどうぞ。
スピーカー 1
はい、そうですね。僕は大きく、まあちょっと小っちゃいテーマにはなってしまうんですけど、
スピーカー 2
先週から先輩になってきました。
僕は大きく、まあちょっと小っちゃいテーマにはなってしまうんですけど、
先週から先輩のオフィスを、曲がりって言うほどでもないんですけど、
オフィスのところに入らせてもらうと若干そこで作業することになって、
その先輩、もともとはインターン先の先輩なんですけど、
そのインターン先の先輩2人が独立しられている会社のところで一緒に作業することになって、
結構5、6個上ということもあって、採用周りであったり、
営業周りのことの知見を教えてもらいながらできたりしているので、
スピーカー 1
そこは結構ありがたいなという機会をもらえたという。
そこに定期的に通っている?
スピーカー 2
そうですね。一応僕も外に出て営業とかもあったりするので、
毎日はないんですけど、今のところ2、3回ぐらいのペースで通わせていただいてて。
スピーカー 1
その先輩の会社を何人か採用してやっているの?
スピーカー 2
そうです。その先輩はまだ業務委託ベースで何人かいるだけで、
社員さん自体はその2人、代表と多分役員の方という構成なので、
そのオフィスにはその2人と僕がいて、いつも作業をしたり、
またちょっとビジネストークをしたりというような感じで進めているというような感じです。
スピーカー 1
でもね、ちょっと身近に先輩がいるというのはすごい参考になるからいいよね。
スピーカー 2
そうですね。もともとその2人がM&Aクラウドという、
M&Aのマッチングプラットフォームをやっている会社でずっと営業をやられた方なので、
営業の体制の構築方法とか、どういうふうにセミナーを開催したらいいかみたいなところを教えてくれたりするので、
めっちゃありがたいなと思ってます。
スピーカー 1
なるほど。そういうM&A系とか営業みんなゴリゴリやから。
そうです、めっちゃ強いです。
スピーカー 2
助かってます。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
そうですね、僕はそんな感じです。
逆に山本さんは先週1週間どんな感じでしたか?
スピーカー 1
先週1週間はいろいろあって、パーティーとかもあって、
M&A系でいうと、日本M&Aセンターの桂林会長とかが久々に会って、
お待たせしますみたいな感じでご挨拶したりとか、
松尾県の松尾さんが挨拶してたみたいな。
どの人が松尾さんなんやみたいな。
結構いろんな人が来てる、いろんな常職社長も入っているパーティーとかいたりして、
またそこはおいおい案内していけたらいいかなと思ってるけど、
その中で僕がこの1週間で大きかった出来事としたら、
ちょっとプライベートらしくな話だけど、
大学の時の友達と同窓会的な飲み会があって、
普段大体飲みても仕事の人ばっかりやから、
仕事の話だけど、1年に1回くらい大学時代の友達と飲んだりするんやけど、
それが先週この1週間であって、
久々にまた会って、
大学時代の友達だからバカ話ばっかりやけどね。
みんなまだハゲてへんなとか、
あれ太ったんちゃう?みんなお互いのお肉をつかみ合いっこして、
誰が一番太ってるかチェックするとか、
大学の時と全く変わらんなっていう感じ。
何のキーも使うことなく会話できながら。
そのうちの一人が、
お前にYouTubeのチャンネル登録させられて動画流れてくるから、
大学生のことやってる動画見てるけどみたいな、
見てくれてるんだよとか言って、
どうどうって言って感想聞いたら、
スピーカー 2
一言で言うと長いって言われた。
スピーカー 1
長い、まあ長いか。
TikTokとか見てへんのか?とかあんま見へんけど、
視聴者なんか最初の8秒しかもう意識向いてへんねんぞとか言って、
無編集で垂れ流しやんか、僕ら。
長いとかって言うけど、
別にそんな広告収入得た訳でもないし、
みたいな感じでちょっと言い訳しつつ。
しかもノードパソコンの時は下からカメラで撮られる。
今デスクトップだから上からちょっと撮られる。
下からカメラ撮ってる時の絵とか、
ふけて見えるから、
台置いて撮れとか、
いろいろめっちゃアドバイスしてくるなみたいな。
感じで面白かったけどね。
スピーカー 2
たしかに。それについて話変わっちゃうんですけど、
そういう会って、
ナイモンスターもともと上場企業の創業者でやられてたっていうのを
結構言われたじゃないですか、特別扱いというか、
なんかすげえなみたいな。
全くない。
スピーカー 1
逆にそれがだから、全くないのが、
みんなだから、
一人税理士の事務所やってる子は一応経営者だけど、
他はみんなね、勤めてるから、
でも飲みに行く場所はやっぱり、
みんな小遣い制の人もいたりするんで、
いい使いながら、
めっちゃ飲んで食べても5000円ぐらいみたいな。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
そういうところに行って遠慮なく飲めるようにしたりとか、
でも必ず割り勘。
スピーカー 2
はいはいはい。いいですね。
スピーカー 1
絶対怒らせてくれへんしね。
そういう関係は結構俺は嬉しいけどね。
スピーカー 2
確かに。なんか本当にプライベートという感じですね。
スピーカー 1
そうだね。
ほんまにそうね。
だからみんな適当な話題の話ばっかりして。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
仕事の話もあるけど、
だいたい適当な話やね。
スピーカー 2
なるほど。いいですね。
僕もそういう関係の友達も、
ちょっと頑張って作れたなと。
スピーカー 1
でもほんま、大学の友達ぐらいしかおらんくて、
他も高校中学とかも全然会ってないから。
そういう友達ってね、今から作るわけにいかないから。
今のね、うるちゃんの大学生とか高校生の時の友達も、
10年20年後も同じように付き合えると、
面白いんちゃうかなと思うけどね。
いいですね、確かに。
スピーカー 2
僕も人生幸せに生きたいというのがあるんで。
スピーカー 1
人生幸せに生きたい。
スピーカー 2
そうですね。
ビジネスはもちろん、ビジネス以外のところも、
ちょっと余力で楽しめたらなと思ってます。
はい。
スピーカー 1
じゃあ本日のテーマいきますか。
はい。
書籍の内容紹介
スピーカー 2
そうですね、本日のテーマは、
今回山本さんがついに出版されたというところで、
毎回雑談とかでちょいちょい執筆活動してます、
みたいな話をしてたと思うんですけど、
それがついにAmazonで多分出版された。
予約出版かな。
出版されたというところになってるので、
そこのところを具体的に追っていけたらなと思ってる回になってます。
今回から聞いていただいてる方もいると思うので、
どういうテーマなのかみたいなところの結構、
始めのところから、
ぜひいろいろお話いただけたらなと思っております。
スピーカー 1
はい、ということでね、
僕の出版の話ということで、
それはありがたい話ですけども、
エンジェル投資家実践バイブルっていう書籍を出しますと、
サブタイトルが絶対投資すべき企業化、
してはいけない企業化と、
10年間70社に投資した経験から、
ノウハウ実例紹介みたいな感じで、
エンジェル投資を始めたばっかりの人とかに関して言うと、
この本はめちゃくちゃ参考になるんじゃないかなっていう内容にしてて、
屋次的なところで言うと、
一生がエンジェル投資家とはみたいな感じで、
エンジェル投資家の定義とか、
あとはエンジェル投資家にも実は4つのタイプがあるんですよ、みたいな。
エンジェル投資家というか、
投資して上場したり、
リターン出た、やった、みたいな感じかもしれないけど、
いろんなタイプがありますよっていう、
4つのタイプっていうのを僕の中で定義してみたりとか。
エンジェル投資の基本と投資ステージ
スピーカー 1
第2章がエンジェル投資の基本として、
どういう風にエンジェル投資を進めていくとか、
エンジェル投資のステージにも実は、
シードだけじゃないエンジェル投資もあるんですよっていう、
エンジェル投資って言われたらみんな初期のところだけ投資するっていう風にイメージしてるけど、
実は違うエンジェル投資もあったりするんですよっていうのを紹介したりとか、
あとは、3章は企業家との出会い方。
やっぱり企業家とどんどん出会っていないと、
1分の1だったらいい企業家に出会えないので、
やっぱりたくさんの出会いの中からいい企業家を選ばないといけないから、
出会い方、見抜き方、そして育て方みたいなところも、
第3章とかで伝えてたり。
第4章が見抜くか。
見抜くのところがやっぱり一番ポイントなんで、
投資してはいけない企業家の特徴。
これは企業家にもめっちゃ参考になるかなと思ってて、
企業家が逆にこのコンテンツ見て、
自分が投資してはいけない企業家に当てはまってるみたいな感じで、
自制するみたいな感じの項目もちょこちょこ入ってたりするし、
あとはジャンル、ここ今ジャンル人気だけど、
こういうところはエンジェル投資家は投資しない方がいいよとか、
成功する企業家のポイントとかもいくつも挙げていて、
たくさんの企業家出会った中で、
基本的には自分が投資したいと思ったら投資すりゃいいんですけど、
とはいえむやみ当たりに投資したら、
もちろんお金もどんどんなくなっていくし、
失敗ばっかりしてもやる気なくなってしまうから、
どういう企業家に投資したらいいですかってよく聞かれるけど、
僕が答えてるのは、アドベンチャー映画を見るようなもんで、
この映画見たいと思ったら、その映画代のチケット払うような感覚で投資したらいいんだけど、
こういう企業家に投資しちゃいけないっていういろんな基準があって、
それを参考にした上でも投資したければすればいいし、
してはいけないの項目に当てはまってるやつは、
初心者はしない方がいいんじゃないのっていう、
そういう道標みたいな感じの項目を入れてたり、
っていうのが4章ですね。
5章はエンジェル投資の実践。
エンジェル投資家も初心者のエンジェル投資家からベテランからレジェンドみたいな、
それぞれのレベル分けをして、
あなたじゃあどのレベルのエンジェル投資家か、
じゃあレジェンドになるにはどうしたらいいのかみたいな、
そのステップみたいなのも提示してみたり、
これ完全に僕が勝手に考えた基準だけど、
レジェンドエンジェル投資家は本当にめちゃくちゃレアな人なんで、
僕も全然レジェンドエンジェル投資家に入ってないんだけど、
こういうところを目指していくのがエンジェル投資家としていいんじゃないですかっていうようなことを話していたり、
6章になったら投資先の支援方法とエグジットについての詳しいことを書いています。
7章はエンジェル投資でよくありそうな質問に対して10個答えているのと、
第8章はエンジェル投資用語集。
起業家とエンジェル投資家の違い
スピーカー 1
やっぱり企業家の方が結構エンジェル投資家よりたくさん面談してるんで、
もう言葉とかいろんなもの知ってると。
スピーカー 2
はいはい、確かに。
スピーカー 1
エンジェル投資家ってこれからエンジェル投資しようかなって面談したら、
若い子の方がなんか自分よりよくわからない横文字いっぱい使ってくるとなると、
引いちゃう。
はいはい。
いやいやいや、あなたはいろんなビジネスの経験とか人生の経験がある。
たまたまそのスタートアップの趣旨というところの部分だけ知らないだけなのに引いちゃったりするから、
それでもちょっと用語集、よく出てくる用語集、
もうめちゃくちゃ厳選して50個だけ厳選した用語集を入れたというような内容になってます。
スピーカー 2
なるほどです。
結構あれなんですかね、どっちかというと背景的にまとまってるなんかあれなんですか、辞書的な感じ。
それのスタイリッシュな感じですか、読みやすい感じか。
スピーカー 1
読みやすいと思うし、実例入れながらコラム入れながらわかりやすくしてるのと、
あとは実践バイブルって言ってるんで、ステップに応じて何かあったら本棚から出してきて、
こういう時どうだっけみたいな感じで見直せるような、本当に辞書、バイブルみたいな感じで使えるような本にしました。
スピーカー 2
なるほどです、めっちゃいいですね。
それで言うと、今本当にこれジャストアイディアなんですけど、
なんか投資家の方は多分結構変われるのかなと思うんですけど、
なんか起業家のためのパートもあったりして、
起業家とどういうふうに選ばれるのか、起業家ってどういう視点で選ばれるのか、見抜かれるのかみたいなところがあったと思うんで、
何人かにこのPodcastとかYouTubeか、聞いてくれるという人に視聴者プレゼントしてもいいのかなと思ったんですけど、どうですかね。
スピーカー 1
ダメですかね。
書籍を?
スピーカー 2
そうですね、起業家。
スピーカー 1
例えば原稿をプレゼントするのも全然ありかなと思いますけどね。
投資してはいけない起業家の特徴
スピーカー 1
例えば投資しちゃいけない起業家の特徴とかで言うと、
例えばレスポンスが悪い起業家もダメですよとか、
なんとなくスタートアップ系っていうのもいるんですよとか、
なんか流行りのスタートアップやっちゃってる人いるんですよねみたいな、
バリエーションも決まってませんみたいな、でも投資してくださいみたいな、
なんとなくスタートアップ系っていうのはダメですとか、
字頭はいいけど客観的な視点が弱い起業家もダメですよとか。
えーめっちゃおもろいこれ。
現体験がない起業家、あとコンテストマニアね。
これよく最近あちこちでコンテストばっかり出まくってて、
君はコンテストに出たいのか、ビジネスを成功させたいのかどっちやと。
はいはい。
結構ヒヤッとする起業家が多いらしい。
スピーカー 2
うん、確かに。思い当たりません何人か。周りで。
スピーカー 1
これはNHKの人に面白いって言われたけど、東京キラキラ系って言ってて。
スピーカー 2
面白いですね。
スピーカー 1
これ僕勝手に造語作った造語やから、東京の20代の学生とかで、
まずはスタートアップやってますみたいな記憶が、
初心者のエンジェル投資家にあなたのところに来たら、
なんでって思った方がいいよっていう。
東京でキラキラしてるはずなのにVCがほったらかしてて、
著名なエンジェルもほったらかししてるってことは君は残り物じゃないの?
っていう話なんだけど。
エンジェル投資家、初心者の人からしたら、東京でスタートアップバリバリやってて、
めっちゃいろんな用語使ってくるみたいな子が来たら、
これはいいんじゃないかって投資したくなりがちだけど、
みんな相手されなくて、あなたのところに来た可能性がありますよっていう。
東京キラキラ系。
スピーカー 2
はいはいはい。確かにめっちゃ分かります。なるほどですね。
スピーカー 1
そういうこといっぱい書いてます。
スピーカー 2
これ確かに。これはあるですね。確かに投資家目線でももちろん役立つし、
企業家目線でもなんか、このなんか、
なんですかね、自分が気づいてないうちにこういうところにハマってしまってるパターンがなんか、
ありそうだなって思いますね。
スピーカー 1
そう。そうなのね。ジャンルもね、投資してはいけない。
Web3とかAIとか投資しないほうがいいですよとかね。
はいはいはい。確かに。間違えた。
スピーカー 2
はいはいはい。そうっすね。
スピーカー 1
ことをいっぱい書いてます。
スピーカー 2
確かに。ちょっとこれは詳細が決まりきってないですけど、
概要欄に何か、もしかしたら載せてるかもしれないし、
僕がなんかツイッターで多分なんか、
こういうもしプレゼントキャンペーンが実際にできるってなったら多分告知すると思うので、
なんかそこあたりを見ていただけたかなっていうところを思いました。
はい、そんな感じですね。あと、
出版の裏側と出版の効果
スピーカー 2
そうっすね、出版にあたってなんか、今からザックが結構内容を教えていただいた感じなんですけど、
どういう経緯で出版に至ったのか、裏話的なところがなんかあれば、
ちょっと聞いてみたいなっていう。
スピーカー 1
裏話的な。出版っていうところに関して、
なんかじゃあネタ的なところで言うと、
まあビジネスでね、上場って、
すごい大変だみたいなところはあると思うんだけど、
出版は個人の上場って言われてるのね。
個人の上場、だからやっぱり出版社から認められて、
僕らがリスクとって何全部っていう本を作ってくれる。
もちろん編集とかデザインとか、書店の取り継ぎとか、いろんなことをリスクを負って、
だから出版しませんかっていうふうに声かけられたりするっていうのは、
すごい難しかったりする。
自費出版は別として、商業出版と言われる出版はすごい難しかったりする。
僕はどういうふうに最初出版になったかっていうと、
ブログを継続的に書いてて、そのブログがめちゃめちゃバズって。
第1発目の本は、iPhoneとTwitterで会社を儲かるっていう本を14,5年前に出したと。
それがもうベストセラーになって。
そうなると、最初はだからいきなり自分が書きたい本とか書けないというか、
出版社が出したい本にこの著者だったら書けるかもみたいな感じでオファーとかされるんだけど、
芸能人で言うと、まあ前も言ったかもしれないけど、
小倉祐子、ゆうこりんみたいな、小林星みたいな、なんかもうキャラ付けられて、
視聴者が求めてるものを出すみたいな。
本当はこんなこと書きたくないけど、出版社も読者も求めてるテーマ、
iPhoneとTwitterで会社を儲かるっていう本だからね。
僕はそんな本本当は書きたくないわけよ。
でも、
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
著者として無名だから。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
しゃあないなって書く。
そしてそれでベストセラーになったら、
この人は売れる人だっていうのが出版業界の中で知名度がつく。
そしたらだんだん自分の書きたい本が書けるようになってくる。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
蓄積していかないといけないのね。
確かに。
それで何冊か出していって、出したい時に出せるような著者として、
この人はビジネス系だったら本出せるかなみたいな。
でも僕が出す本ってだいたい時代から早すぎるか、
今回みたいにニッチなものを出したがるんで、
売れるものを僕出すの嫌いなんで。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
面白くない。
ヤオンさんっぽくないなっていうか、
ヤオンさんは世間にゲイゴーしてるなって思われるのが嫌なんで。
はいはい。
だからこのYouTubeとかPodcastも、
本当はね、友達が言うようにめっちゃ編集してとか、
めっちゃサムネとかめっちゃ頑張ってとかやったらいいかもしれないけど、
それはやらないみたいな。
はいはい。
届く人だけに届けばいいっていうスタンスなんだけど、
僕は本当はエンジェル投資家だけの本を前作から書きたかったけど、
出版社的にはやっぱり何千部もするのに売れないと困るから、
やっぱり起業家パートも書いてほしい。
やっぱり起業家の方が圧倒的に部数が多いんで。
うん、確かに。
だから投資家と起業家っていう半分ずつの内容の書籍を出して、
そこで実績を作って、
今回は晴れて出版社からね、自費出版じゃなくて、
自分でAmazonだけで出すんじゃなくて、
出版社が監修して、
エンジェル投資家実践バイブルみたいな、
4,000円みたいな、誰が買うねんみたいな値段の本を出せることになったっていうのが経緯かなっていう。
スピーカー 2
おー、なるほどです。
結構確かに出版いろいろ今されてきて、
実績もあったから結構自分の好きなテーマで書けるようになって、
今回が実現したみたいな感じですよね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。だから蓄積、いきなりこんなん出したいなと思って出せるものではなかったりするっていう感じだよね。
スピーカー 2
はいはいはい、なるほどです。
そうですね、それで言うとちょっと話ずれるんですけど、
僕が結構気になっているのが、その本のインパクトってどれくらいあるんだろうと思ってて、
なんとなくみんな個人とかは結構本出したいなと思ってる人いると思うんですけど、
それってどういうところに影響があるんだろうみたいなところは多分気になってる人多いと思うので、
そこをちょっと聞けたらなと思います。
スピーカー 1
スタートアップのCEOが本出せばいいかっていうと、
ちょっと違う可能性もあるんだけど、僕は出してたけどね。
仕事に集中しないといけないから、なかなか出版って時間取られるんで、
費用対効果的なとこあるかもしれないけど、
でも本って実はめちゃくちゃ効果ある。
えー。
なんか、何やろうな、本出しましたって言ったら、え?ってなるわけ。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
え?本出した?いや別に出すものなんかね、
自費出版はちょっとあれやけど、商業出版本出しましたって言ったら、
周りから急に一目惚かれるみたいな。
えー。
普通なんか僕の言いたい話、僕の主張したい話、聞いてほしいなと思っても、
なかなか長い話って言って、お互い話したいから聞いてくれないけど、
はいはい。
名詞のようにこうね、本を送りますって言ったらめっちゃ、
本を出したりしたらめっちゃ喜ばれて、
しかもその本の中には自分の言いたいことだけがこうね、
何時間も読み続けないといけないようなものを渡されるのに、
ありがとうございますって受け取ってもらって、で読みましたよって言ってくれるわけ。
スピーカー 2
確かに間違いないっす。
スピーカー 1
このね、不思議なんよね。
YouTube動画2時間見てください、僕の講演って言ったら、みんな嫌がんねんけど、
本やっても、ありがとうございますって言ってもらってくれるのよ。
買ってくれたり。
スピーカー 2
おー確かに。
スピーカー 1
不思議なパワーがあるね、本は。
スピーカー 2
確かに、なんかそうですね、僕も妄心的に本はいいものだと思ってるし、
なんか今までいろんなの読んできて有益だったことが結構多いっていう現体験があるんで、
本は確かにいいイメージがめっちゃ強いなと思いました。
スピーカー 1
そう。
なんでこの人は本出す人なんだって言って、一つなんか、わからない、あの、
フルちゃんだったら早稲田大学卒業とかそういうなんか一つの、
古野幸太郎の出版について
スピーカー 1
なんか出版してるっていうのが一つのなんかタイトルになるっていうのはあるね。
スピーカー 2
あーなるほどね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
確かに僕もちょっと今、聞いてたら本出したくなりましたね。
スピーカー 1
そうだった?
そうっすね。
スピーカー 2
僕は結構なんかAIの会社ってなんかいろんな業務を結構なんかAIに任せたりしてるんで、
なんかそこら辺のなんかAIでできた会社みたいな、めっちゃ適当さっきの山本さんのスマホとツイッターみたいな話、
iPhoneとツイッターか、みたいな感じで。
スピーカー 1
今だったら結構AIの本出したら今いいと思うよ。
だってちょうど堀江本がチャットGPTの本出した時に、
あれはあのうちの投資先が主体となって作った本なんだけど、
えー。
それが女性でチャットGPT活用してる人いませんかって言うから、パワーエンジェルスの事務局の星野さん。
はいはいはい。
女性でチャットGPT活用してる星野さんに紹介しますよって言って、そしたらこの活用方法が面白いってなって、
一つのパートがその星野さんが担うことになって、
えー。
多分インタビューを答える形で文章を作ってもらって、堀江本がメインでその中の一部が星野さん、
多分10ページか20ページぐらいだと思うんやけど、なって。
そしたら星野さんももうあちこちからチャットGPTの専門家みたいな感じになって、
はいはい。
公演以来来たりとか、いろんなところでこう呼んでもらったりしてたよ。
スピーカー 2
えー、マジっすか。
スピーカー 1
出版効果ってやっぱ一手あるんよね。
スピーカー 2
確かに。そういうなんか結構大手から声掛かりそうだ。
しっかり本で出ましたってやるのが結構権威性があるし、
なんか結構しっかりしてるって思われるから、なんかそういう大手とか地方自治体とかが選ばれそうだなっていう気がしました。
スピーカー 1
へー。出版してみる?
スピーカー 2
いや本当に、いやマジでしてみたいです。なんか僕が結構なんか本読んで影響を受けたり、
それこそ山本さんになんかこんな感じで声掛けたのも、山本さんの企業家と投資家、投資家と企業家でしたっけ?の本と、
あと高校生企業家の本。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
高校から高校生企業家みたいな本を読んで、
お、考え方すげーってなって声掛けたのがきっかけだったりするんで。
スピーカー 1
おー、出版しよかった。
スピーカー 2
そうなんすよ。
スピーカー 1
それによってね、効果があったわけやんね。
スピーカー 2
いやそうなんすよ。
本って結構思考とかしっかり出せるから、なんかファンになってくれる人になってくれたりするかなーっていうイメージです。
スピーカー 1
うーん。そしたら、あのー、なんかこんなテーマで出版したいみたいな出版プロジェクト立ち上げようか。
スピーカー 2
いえいえ、マジですか?
え?
いややりたいっすやりたいっす。ほんとにやりたいっす。
スピーカー 1
うん。なんかいろんなやり方あるから。
スピーカー 2
あ、マジですか?
スピーカー 1
うん。
最初は多分、僕も1冊目2冊目まではほぼ自分で全部書いたけど、3冊目はインタビュー形式でやったら、
あのー、だいぶ簡単にこう、まあ僕その時チャットワークでシリコンバレーにいたからめちゃくちゃ忙しかったから、
スピーカー 2
あれはそうですよね。
スピーカー 1
こう書いてられへんみたいになったけど、インタビューでいいですよっていうことでインタビューでやったらめっちゃ本が簡単に作れたりとかしたけど、
まあ今回の本はほぼ自分で書いたけれど、
うん。
あのー、いろいろもあるから。
はいはいはい。
ちょっと、フルちゃん本を出すシリーズってことかもしれないね。
スピーカー 2
確かに、それめっちゃ面白いです。
スピーカー 1
だからちょっとじゃあ考えてみて。どんなテーマで出してみたいかみたいな。
第一冊の出版プロジェクトの成功
スピーカー 1
で、特に僕のほら、iPhoneとTwitterで会社が儲かるっていう本は、
Twitterがまだこれから日本入ってくるっていうときで、iPhoneまだ全然浸透してないときに、
あのー、出した本で、で、しかもそれで会社が儲かるっていう内容で、
さらには、表紙に帯に、Google社長、辻野社長と対談するっていう帯をつけて、
もう表紙だけでベストサイヤーだったんよ。
スピーカー 2
すごいですね。
スピーカー 1
iPhoneとTwitterとGoogle社長との対談って、中身見なくてもベストセラー。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
普通に戦略で。
確かに。
あのー、初版3万部って言って、3万部、今だったら2万部かな。
行ったらもういきなりもうベストセラーって言われるんだけど、
初版3万部だから、出版で実際本が発売される前にベストセラーが決まって、
かつ韓国語版がいきなり出たみたいな。
スピーカー 2
えー。
スピーカー 1
でも、大々的にプロモーションするって言って、出版記念パーティーも品川プリンスで、
結婚式みたいな勢いでやったんよね。
スピーカー 2
それ1冊目の本っすね、それは。
そう。
すごっ。
スピーカー 1
1冊目失敗したら、古野幸太郎の著者人生終わっちゃう。
スピーカー 2
いやいや、めちゃくちゃ慎重にならないと。
スピーカー 1
1冊目が勝負だよ。
だってそしたら、2冊目出す時に1冊目どんだけ売れたんやろってチェックされて、
この古野幸太郎売れる著者だ、売れない著者だって思われるから。
スピーカー 2
はい、間違いない。ちょっと怖いですね。
スピーカー 1
まあでも、今やったらAIGPT系ちょっとブーム落ち着いてるけど、
なんかそれ系でやってみるといいかもね。
確かに。ちょっと1回テーマ考えてみて。
はい。ちょっとじゃあ考えてみましょう。
スピーカー 2
はい、ありがとうございました。そんな感じで。
今日は結構いろいろ話したので良かったかなと思います。
今日はありがとうございました。
これからも若手企業館のための情報を発信していきますので、
今回ポッドキャストでお聞きの方は概要欄からこのチャンネルをフォローして、
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それではまた来週。
30:00

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