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古野光太朗
確かにいろんな使い方ありますね。
それと山本さんは今週1週間どんな1週間でしたか?
山本敏行
この1週間はそうですね、
京都で4ヶ月に1回エンジェルピッチイベントっていうのが、
商工会議所みたいなところが開催している大きなイベントがあって、
毎回僕が招待されてて、
山本さんの役割は山本さんの周りにいる有力なエンジェルを連れてくることですっていう感じの役割なので、
僕的にはこの4ヶ月間で出会った面白かったとか、
一緒に話したいなと思うようなエンジェル投資家を呼ぶイベントにしていて、
今回は有名どころで言うと、
企業の科学の田所さんが来たりとか、
あとはもう100社ぐらい投資しているエンジェル投資家の曽我武さんとか、
あとはそうですね、
エンジェル界では有名じゃないかもしれないけど、
税理士業界では知らない人はいないとかいう人もいたりですね。
そんな感じの有力なエンジェルを連れて行って、
それでその時に京都に来てもらって、
なかなかね、やっぱり皆さん東京だったりするから、
皆さんと僕と京都でおいしい食事、料亭みたいなところで飲みませんかって言ったら、
もう今まで行きたいみたいな、100%全員が行きたいって言ってくれるので、
でもね、京都ってやっぱりそういう魅力もあったりするし、
かつなんか僕が特別な料亭をご招待したいんでっていうと、
もう何かにつけて皆さん来てくれる出席率100%みたいな、
遅刻ゼロみたいな、そんな感じで来てくれるんで、
それで京都の料亭をエサに来てもらって、
その翌日ピッチイベントも参加してくださいね、
それから帰ってくださいっていうセットにしてる感じのイベントがちょうど先週あったりとか、
あとはですね、浜松で高校生、大学生向けに登壇イベントがあったんで、僕も登壇して、
その登壇するのもいつもはだいたいメインゲストで呼ばれて、
1時間ぐらい喋って失業等とか、だけど今回は面白かったのは、
4人登壇して、1人ずつ講演時間は15分みたいな、
普通だったら60分1人でやるっていうケースが多いんだけど、
15分ずつっていうので、武蔵野大学のアントレプレナーシップ学部の学長みたいな、部長みたいな感じの伊藤陽一さんっていう、
結構アントレプレナーシップ界隈で有名な方と、あとは僕と、
もう1人がフィリピンで一番有名なYouTuber、TikTok家みたいな方で、
フィリピン行くともう一瞬で行列ができてしまうっていうかね、
飛び込まれてしまうようなフミヤさんっていう人、
あとはまたフィリピンでも展開されているSDGs系のアパレルをやっているCOCOっていうブランドをやっている西川さんっていう、
そういう4人で15分ずつそれぞれ自己紹介して、みんな全然違うし、
パネルディスカッションしても全然面白い答えがいっぱいあって、
なんか登壇者が結構一番楽しかったというか、
学びになった、刺激になったっていうお互い、いやー登壇者楽しかったよねっていう感じのイベントだったんで、
結構斬新で面白かったなということがあったり、
あとはですね、フルちゃんにも言ってないはずなんだけど、
セブンの名前が変わります。
初めて聞きました。
言ってないもん。まだ誰にも言ってないから。
何が変わるんですか?
もちろんね、運営メンバーとかとはディスカッションしてるんだけど、
セブンっていう名前を明日、ただ収録日で言うと明日になるんだけど、
でもこの放送される時には一応名前変わってます。
え、何に変わってるんですか?
古野光太朗
セブンっていう名前は今日までで、明日からパワーエンジェルスに変わります。
山本敏行
全然変わりましたね。
古野光太朗
これ言うのもまだちょっと自分で恥ずかしくて。
山本敏行
でもいいじゃないですか、強そう。
笑ってる?笑ってるよフルちゃん。
でも一個疑問言ってもいいですか?
古野光太朗
なんか強そうだなっていうのと、セブンって確かですけど700億円の上場目指すみたいなのあったじゃないですか。
山本敏行
そのコンセプトとかも変わるってことですか?
いや、どうしようかなと思ってて、セブンだけど、変えようと思った主な目的は、
僕の提唱している資金と支援が提供できるエンジェル投資家をパワーエンジェル投資家という風に定義してるけど、
パワーエンジェル投資家という定義がなかなか伝わらないなというのが一番問題視していて、
セブンもいいんだけど、セブンってやっぱセブン銀行、セブンイレブンとかセブンで検索しても絶対埋もれちゃうっていうのがあって、
ただニッチなコミュニティなんで、全然そのホームページが一番上に出てこなくても問題ないし、
しかも7のこだわりっていうのが面白いって皆さんからね、毎月7日の夜の7時から7社が登壇して、
会費は毎月7700円、これは投資家向けに、企業からお金いただかないんで、7700円で、
なんかあったらセブンなんで、すごい良かったんだけども、
ちょっともうこれを機に3年ぐらい経って、もっともっとやっていかなあかんなと、もっと強化していかなあかんなということで、
パワーエンジェル、大谷翔平選手僕大好きなんで、大谷翔平選手はアナハイムエンジェルスなんで、
エンジェルってあのエンジェルなんで、
パワーエンジェルが150人いるエンジェル投資家コミュニティ、複数系ですね、パワーエンジェルの複数系で、
パワーエンジェルスにしたんですけど、それをさっきのチャットGPTにどう思うって言ったら、
いや素晴らしいですねって言って、じゃあネガティブはって言ったらさっき言ったやつですね、
ちょっと幼稚に思う人がいるかもしれませんとか、パワーっていうキーワードは、
ちょっとビジネス的にはどうかなみたいな感じのことを言ってきて、いや確かにそうだと思うというふうに、
チャットGPTに答えながら、でももうARでいってしまえということで、
パワーエンジェルス、パワー-エンジェルスドットコムのドメインも取ったし、商標も取ったし、
でセブンのエンジェル投資家の皆さんにも、パワーエンジェルスにするけどどう思うっていうアンケートを取って、
5割6割ぐらいは賛成、あと残りの人はセブンが好きだ、セブンがかっこいい、パワーエンジェルスはダサい、
パワーエンジェルスってそのまんまの意味すぎて口に出すのが恥ずかしいとかいっぱい、
匿名アンケートにしたらめっちゃいろんな意見が来ながらも、ARと、
もう明日登記されます、法人名が、株式会社パワーエンジェルス、
ゴムインもできたし、株式会社です。
古野光太朗
意外に批判的な意見が多いですね、3割4割って、結構賛否両論が分かれて。
山本敏行
それって一つ参考になると思うのは、プロダクトでもなんでもそうなんだけど、
UIとかでもなんでもそうなんだけど、変える前と変えた後どっちがいいですかって言った時に、
元々もう慣れてるものに対してより良いもの、出す側とか変える側は絶対こっちの方がいいでしょうと思って出しても、
元々のユーザーとか元々の、例えば今回で言うとエンジェル投資家のメンバーさんからすると、
親しみがあるから、愛着があるから。
UIで言うと、旧UIと新UIは、9倍良くないと新しいやついきなりいいですねっていうアンケート答えてこない。
僕もシリコンバレーにいた時にこの9倍だったと思うんだけど、とにかく5倍とかじゃないぐらい良くなってないと、
新しいやついきなりいいですねってならない。つまりやっぱり、
セブンに愛着がある。だからセブンパワーエンジェルスにしたらどうですかっていう人も何人もいたし、
いやいや長すぎるしって思って。
でも半分以上がパワーエンジェルスでもういいと思うっていう方がいたってことは、
古野光太朗
慣れ親しんでるセブンよりもいいっていうことなんで、いっちゃおうということです。
山本敏行
僕はやっぱり変化好きなんで、セブン3年も使ったらだいぶマンネリ化してくるんで、
パワーエンジェルスの山本ですって何回も自己紹介すると笑っちゃうんやけど、これでいこうということで。
雑談が長くなりすぎてるからそろそろ閉じないと。
古野光太朗
ちょっとじゃあ、またいつかパワーエンジェルスについて。
山本敏行
またいつかパワーエンジェルスについて。
これでいいと思います。
古野光太朗
じゃあちょっとそろそろ本編の方入ってきます。
今回は、またこれも初の取り組みなんですけど、視聴者からのお悩みについて山本さんが答えるっていうところをやってみたいと思ってます。
古野光太朗
今回の視聴者からのお悩みは、めっちゃ簡単に言うと、交流会イベントに参加する必要はあるのかっていうところです。
具体的には、交流会イベントとかに誘われるけど、結局参加するべきかどうかの判断軸がわからずに、なんとなく誘われたから参加しちゃおうっていう理由で参加していると。
ただこれに対して、ちょっとあんまり良くないんじゃないか、時間を無駄にしてるんじゃないかっていう懸念点があるっていうところで、
お二人はどのような判断軸でイベントに参加していますかっていう視聴者からのお悩みが来てました。
山本敏行
なるほどね、交流会、ミートアップみたいな。
古野光太朗
そうですね、最近スタートアップ界隈でぼちぼち結構な頻度で行われているので、結構タイムリーかなと思うんですけど、どうですかね。
山本敏行
なるほど、ミートアップに関しては、スタートアップでやっていくぞみたいな、全然まだまだ何も知りません、誰も繋がりありませんみたいな、
本当にエントリーレベルの方だったら、とりあえずいろいろちょっとバーって回ってみて、言ってもどうでしょうね。
2週間から1ヶ月くらいかけてバーって一気に回ってみたら、大体もうこんなもんかという感じでわかると思うんで、
しかもその時に繋がった人たち経由で情報が入ってくるような、あとはツイッターで繋がるとかフォローするとか、
LINEアットのどっかのグループに入るとか、そういう一通りの得れるものの情報を得たら、
基本は本当に自分がマッチするというか興味があるもの以外は、僕は行かずにもう事業を作るに集中した方がいいかなって思うけどね。
古野光太朗
ああ、なるほど。
そうですね、やっぱりそこは自分で判断軸を持ってっていうところですよね。
他人に誘われたからとか、ある意味有名な社長がいるからとかじゃなくて、自分である程度区切りをつけて、
山本敏行
あとはだんだん自分の事業に向き合う時間を増やしていくっていうところですかね。
そうそう、だからこれはピッチコンテストでも同じことが言える。
結構ピッチコンテストは経験のために出るのはいいかもしれないけど、ピッチコンテストばっかり出てる人がいるよね。
ああ。
あのピッチコンテスト、このピッチコンテストみたいな。いやいや、目的何?みたいな。
はい。
ピッチコンテストでその人前で話すことを慣れるとか、そのピッチのスライドを磨くとか、
そういうなんかそれでこう、IBSのなんかそういうね、登壇して優勝するで資金調達目指すとかだったら、
まあ目的あっていいかなと思うけど、なんかピッチコンテストで表彰されたとて何なんですか?みたいな。
そもそも僕ピッチコンテストとか日本で出たことないんで、
シリコンバレーで日本のやつをアピールするためにシリコンバレー。
人生初めてのピッチはサンフランシスコが唯一かもしれないな。
そこから何回かシリコンバレーで出たけど、日本でピッチイベント出たことないね。
古野光太朗
そうなんですか。
山本敏行
出る意味あるっけ?みたいな。
別にね、自分で資金調達選挙だったらVCとかに行くかもしれないし、
お客さん捕まえるんだったらウェブマーケしたりコミュニティ作ったりするんで、
ピッチコンテストに出る理由はないかな。
出ない。出ようと思ったこともない。
ミートアップもほぼ出たことないね。
古野光太朗
そうなんですね。
山本敏行
あんまりなかったっていうのもあるかもしれないけど。
古野光太朗
周りで聞いてて、確かに最もらしいなと思ったピッチコンテストに参加する理由は、
開発系の人たちがハッカソンとかに出て、ある程度資金を獲得して、
しばらく自分たちが生きていける時間を伸ばすために、
ハッカソンとかにちょいちょい参加するみたいな。
それはなんとなく納得感があったんですけど、確かに他の理由でも微妙だなと。
山本敏行
ハッカソンとかだったらあれやね、例えばマイクロソフトがサーバーのクレジットをくれたりとか、
そういうのはちゃんとした目的があったらいいと思うし、
最初に慣れるためにピッチを磨くために人前で立ってみるっていうのも一つの目的としていいと思うけど、
ずっとピッチイベントに出てる人いて、君は何のために出てらっしゃるの?みたいな、
ちょっとクッションマークしかないね。
事業作らない、マーケセナー、人を雇うマネジメントセナーみたいな、
そっちに時間を割いた方が絶対伸びるんで。
古野光太朗
確かにそうですね、本質に迎えてない人が意外に多いのかもしれないなっていうのは。
山本敏行
やっぱり気が紛れるしね、なんかやってる感あるよね。
テスト前にファミレス行って友達と勉強道具持って行って、
でも結構実は喋っちゃってたけど、なんか勉強した気になるみたいな、
そんな感じちゃうかなと思うけどね。
古野光太朗
確かにそうです、それは僕もめっちゃあるし、
確か誰が言ってたか忘れたんですけど、
フェイクジョブって言って偽物の仕事は結構楽しかったりするみたいなことを、
海外のVCの人から誰かが言ってたりして、
山本敏行
やっぱり本当に売り上げとか自分の事業に向き合う時間を取る必要があるんだなって思いました。
だから自分が目指すビジョンとかあるべき姿に、
最短ルートで行くには何が一番重要かっていうのを常に、
自分自身も客観的に見ないといけないし、
気を紛らわせてるだけじゃないのっていう自問自答みたいな、
するのがいいかなと思いますけどね。