2023-08-20 32:31

#7 スタートアップで成功するには、まずスモールビジネスをするのが最短距離?

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今回のテーマは「#7 スタートアップで成功するには、まずスモールビジネスをするのが最短距離?」です!

番組への感想は、「#RoadToIPO」でXで投稿していただけると、番組パーソナリティが喜んで読まさせていただきます!

番組へのご要望・ご相談は、古野光太朗(twitter:https://twitter.com/koutarou_furuno)までお願いします。

▼今回のトーク内容:

アクセラプログラムに採択/シリコンバレーでピッチ/投資先が黒字化/運の良さが大切/スモールビジネスから始める/稼いで満足する起業家の特徴/夢が小さい起業家/haveの欲求・beの欲求/周りからの賞賛は危険

▼パーソナリティ紹介

山本敏行(twitter:https://twitter.com/SEVEN_Founder)

  • Chatwork創業者
  • Power Angels(旧SEVEN) Founder
  • 昭和54年3月21日、大阪府寝屋川市生まれ。
  • 中央大学商学部在学中の2000年、留学先のロサンゼルスでEC studio(2012年にChatWork株式会社に社名変更)を創業。
  • 2012年に米国法人をシリコンバレーに設立し、自身が移住して5年間経営した後に帰国。
  • 2018年Chatwork株式会社のCEOを共同創業者の弟に譲り、翌2019年東証グロースへ550億円超の時価総額で上場。
  • 現在はエンジェル投資家&スタートアップ起業家コミュニティの「SEVEN」に注力している。
  • 著書に「投資家と起業家」、「放課後は高校生起業家」がある。

古野光太朗 (twitter:https://twitter.com/koutarou_furuno)

  • 早稲田大学商学部3年生
  • ビジコン審査員賞受賞・VCアクセラレーションプログラム採択
  • HRSaaSで3度目の起業を準備
  • 150名参加している起業サークルの代表


サマリー

スタートアップをしたい人がスモールビジネスをするのは遠回りなのでしょうか。経営能力を磨くためにスモールビジネスをしながら課題探求やチーム作りをすることは良い選択肢だという意見があります。スモールビジネスをまず始めることが成功への最短距離だと述べられています。アフリカを舞台にしたスタートアップを例に挙げ、異文化や課題に直面した場合の難しさが指摘されています。特定の保守的な業界で独立するためには、業界の市場規模や人間関係を理解し、解決策を見極める必要があります。また、スモールビジネスやインターンを経験し、自身に合った道を見つけることも重要です。

チャットワーク創業者と古野の挨拶
スピーカー 2
この番組は、チャットワークを創業した7の山本敏行さんから、起業3回目の古ちゃんが、山本さんのIPOまでの知識や経験を引き出し、自ら上場へとチャレンジしていくポッドキャストです。
こんにちは、チャットワーク創業者で、現在、7、改め、パワーエンジェルスの山本敏行です。よろしくお願いします。
スピーカー 1
こんにちは、パワーエンジェルスの山本敏行です。よろしくお願いします。
スピーカー 2
こんにちは、パーソナリティを務めます、3度目の起業家、古野光太朗です。ロード2IPO第7回目となりました。山本さん、よろしくお願いします。
お願いします。
スピーカー 1
はい、それでは恒例となりました、先週1週間の振り返りを古ちゃんからどうぞ。
スピーカー 2
そうですね、僕は今回結構大きな1週間だったと思っていて。
一つはジョブズキャンプっていうアクセラレーションプログラムみたいなのに採択していただいて、ただここはなんかちょっと簡単に説明させていただくと、
特にビジネスアイデアとかを問われるわけではなくて、どれだけ起業したい熱量があるのかと今までの経歴がどのようなものなのかっていうのを問われる。
で、日本の中で24人が選ばれるっていうところ。
で、あとは実際に実績みたいな、誰を排出しているのかで言うと、タイミンの小川さんとか有名なところで言うと排出されているっていうものに採択していただいたので、ちょっとこれから気を引き締めて頑張っていこうと思いました。
これってどこが運営しているの?
スピーカー 1
ここはビヨンドカフェっていう会社、たぶん人材系の会社が多くて、
スピーカー 2
人材系とジョブズキャンプっていう軸で進めているそうです。
僕もちょっとそこは詳しくはわかったんですけど、なんか毎週企業家が来て講演してくれる。
で、最後に多分ピッチカー、まあそれっぽいものをやるっていう流れだったと思います。
なるほど。
まあね、よかったね、採択されて。
そうですね。
ただなんか実際に売り上げ上がったわけではないので、ちょっとそこは、
そこでぶっちぎってちょっとね、もう3回目の起業者だし、ロードトゥIPをやってるし、一気にもうそのメンバーの中でもリーダー的存在になってもらいたいですね。
スピーカー 1
いや間違いないです。そこはちょっと本当にバッチバチ頑張っています。
スタートアップとスモールビジネスの選択肢
スピーカー 1
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スピーカー 2
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スピーカー 1
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スピーカー 1
いや、もうとにかくシリコンバレー行ったら、とにかく冷や汗をたくさんかいて来てもらいたいんで、どんどんいろんなところに飛び込んで行ってもらいたいなと思ってます。
スピーカー 2
そうですね、あっちでしかできない経験してきます。ありがとうございます。
山本さんはどんな1週間ですか?
スピーカー 1
そうですね、僕はこの1週間は、上げるとすると、
投資先企業家5人ぐらい、僕合わせて6人で1回飲もうかという話で飲み会をしました。
飲み会をしたんだけど、なぜ飲み会をしたかというと、6年7年前ぐらいに投資した、セブンの前の個人時代に投資した投資先が、ようやく黒店、黒字化したというところでもお祝いの会をしようということで、
旅行系のプロダクトだったんで、コロナの前までは結構PMF仕掛けてて、ラグビーのワールドカップとか、来年のオリンピックで一気に跳ねるぞという時にコロナがやってきたんで、
もう90何%売上ダウンみたいなところから、貧死状態になって資金調達ももうなかなかできなくて、もういつ諦めてもおかしくないなという状況だったんだけども、
ようやくその間にもずっと粘って粘って頑張り続けて、黒店して、単月黒字して、しかも数期でも黒字出そうだというので、これはもうお祝いせなあかんということで、旅行系、そして飲食系、
そして、あと自治体関連、全国の自治体関連でそれぞれが横のつながりができたら結構面白いだろうなという企業化を70社、計個人とセブンで合わせて70社投資先があるので、その中の面白い企業化だけ同じジャンルの人たちを読んで集めて飲み会したら、
もうみんなめちゃくちゃ盛り上がって、横のつながりバンバンできて、こんな面白い人たちと一気に出会えるんですねとか言って、すごいいい飲み会が一つできましたねっていうところと、あとはこの1週間の間にお盆というか、
お盆休みみたいな期間があったので、僕は長野県にも住んでるんで、今年はちょっと諏訪湖の花火大会っていうのがめちゃくちゃ大きくて有名っていうのを聞いてたんで、もう結構前から予約してたんだけども、皆さんご存知の通り台風が七尾が思いっきり向かってきて、
もう1週間とか10日前ぐらい、1週間以上前の予定では完全に諏訪湖めがけて、長野県のど真ん中なので、諏訪湖めがけて台風が直撃する予定で、これ完全に終わったなみたいな感じで、もうキャンセル旅館とか取ってたけど、キャンセル期限迫ってるのはどうしようかなみたいな感じで、
それでどうしようかなと思って、3日前4日前とかになってきたら、急に台風が関西の方とか中国地方の方に向かっていくっていうことになって、それでぐるっと兵庫県の方を回って右上に上がっていくっていう、長野県の諏訪湖をぐるりと回って上がっていくみたいな感じになって、
これいけるんじゃない?いけるんじゃない?みたいな前日でもわからないし、当日でもいつ中止になるかわからないっていうような発表の中、行ってしまえということで、両親も関西から呼び寄せてたけど、15日は新幹線動かないと分かってたので、14日の前入りしてもらって、
そしたら見事に開催されて、4年ぶりか花火大会の開催、かつ台風の風が強かったんで、結構花火って打った後煙が残ってて見えにくい時もあったりするけど、風が全部煙をすぐどけてくれるっていうか、
ボーリング場のガサって全部ピンを抜けてくれるように、一通り打ち終わったら全部きれいに煙をよけてくれて、また次の花火が打ち上がってみたいな感じで、しかも涼しかったから、ここ最近で見たことないぐらいの快適な花火大会でしたって地元の人も言ってたりして、ラッキーっていう感じだったんだけど、
ここで一つスタートアップとかの皆さんなんで、結構運っていうのもすごい重要だったりするんで、こういう、よくわかんないな、俺はついてるじゃないけど、絶対こうなるんだ、こうするんだって思ってたら、結構なったりするんで。
やっぱり勝ち残った人に何が成功の要因なんですかって言った時に、まあまあの人が、いや運が良かったんですよって言ったりするんで、運の良さ、引きの良さみたいなのも経営者として結構重要だったりするんで、ぜひちょっと自分はもう運がいいんだみたいな、ついてるんじゃないけど、なんかオカルトみたいやけど、結構その経営ってもうね、一寸先が闇なんで、
その中でも絶対俺は大丈夫、絶対俺は勝ち残れる、ついてるっていうのも一つポイントですよっていうのを、このスワコの花見大会のエピソードから一つお伝えしました。
スピーカー 2
あーなるほど。確かに。そうですよね。でもなんか、僕これ持論なんですけど、運が良いって、まあ思い込むのはめっちゃ大事だと思うんですけど、運が良いって言ってる人って、運良いエピソードはめっちゃ覚えてて、なんか運悪かったエピソードは忘れてるだけなんかなとか、僕含めそうなんですけど、思ったりするけどどうなんですか?
スピーカー 1
うーん、それで言うとね、それで言うと晴れ男雨男の理論に近いかなと思ってて、ふるちゃんは晴れ男雨男どっちですか?
僕はどちらかというと晴れ男だと思ってますよ。うん。で、あのー、なんていうかな、だって天気はみんな平等にね、来てたりするよ。はいはいはい。だから、自分がこう、晴れ男だと思ってるっていうことはもう、こう、ね、同じだけ雨と晴れを経験してるはずなのに晴れ男だと思っている。
これつまり何かっていうと、要点思考っていう考え方、要はつまりポジティブ思考っていうことであって、はいはいはい。コップに半分の水があるときに、コップに半分の水があると思う人と、もう半分しかないと思う人がいると、そのときにこう、自分は半分もある、まだ何ができるかそこは考えるっていうのに近かったりするんで、はいはいはい。
まあ、運が悪いエピソード忘れてるだけかもしれないんだけど、あの実際、今回のね、皆さん台風の天気図見てわかる通り、かなりの勢いで長野県を迂回してくれた台風が起きたのは事実だったりするので。確かに確かに。結果僕はついてる。ということで以上、本編に入っていきましょう。
スピーカー 2
はい。今回の本編に入ります。今回はタイトルもある通り、スタートアップをしたい人がスモールビジネスをするのは遠回りなのかっていうところ。で、この疑問、そもそもの背景としては、実際に学生企業家で成功した人は数少ないっていうのを結構言われていて、例えばデリーの堀江さんとかタイミノ川さんとか有名だけど、実際に他にどれくらいいるかっていうと結構少ないっていうのを言われてる。
っていうところで僕が思ったのは、現状でスタートアップのアイディアがないのであれば、ひとまずスモールビジネスをしながら課題探求であったりチーム作りであったり経営能力を磨くみたいなところをやるのでもいい選択肢なのではないかと思ったんですけど、これに関して山本さんはどう思いますかという質問です。
スピーカー 1
そうですね。これは対象は学生企業家っていうことだよね。
スピーカー 2
そうですね。メインは学生、一応若手企業家、アンダー25くらいまでも義理含まれるかなという印象です。
スモールビジネスと成功の関係性
スピーカー 1
そうですね。スモールビジネスをやってもいいんじゃないかどうかということであれば、やるのは全然ありかなと思ってますと。
はい。
いろんな理由があるけれども、僕自身も高校からいろんなネットビジネスをやって、大学でもいろんなネットビジネス、SEOもやったし、いろんなマーケティングのビジネスもやったし、物も売ったりしたしみたいな、チャットワークに至るまで大体30くらいの授業をやっていて、
でも一貫して、稼ぐビジネスモデルを作るぞみたいな、当時からスタートアップ、当時僕が起業したときにスタートアップという言葉ほとんどなかったので、そんなことがなかった。
最初から上場目指すぞなんて全く思ってなかったけど、普通に中小企業としてビジネス成功させるんだみたいな感じで次々いろんなビジネスを立ち上げていましたと。
スタートアップというのが当たり前になって、学生の時からスタートアップで成功するぞみたいな感じでやっていくと思うんだけれども、やっぱりあるのは、学生とかアンダー25とかの起業家が、社会の大きな課題、ペインみたいなところにそもそも知らない、気づいていない、体験していないっていうところで、
想像の中でできるものっていうと、やっぱりタイミーとかでも短期バイトであったりとか、デリーとかリブセンスとかも学生でも思いつけるようなビジネスモデルの切り口をうまくやってっていうところ。
なので、なんかもう本当特定の古い業界の課題をいきなり学生が立ち上げて、スタートアップとして成功させるっていうのは、そもそもね、想像もできないんで。だから例えば、日本に生まれ育っておいて、アフリカの社会問題を解決するようなスタートアップを立ち上げて、
アフリカの人たちに認められて、上場できるぐらいのビジネスを伸ばせるかって言ったときに、アフリカ人からしたら、そもそも言葉も共通言語ないし、こっちの価値観とかペイン、分かってないよねってこうなったりするので、
一旦、スモールビジネスはまずやってみるっていうのがすごいいいかなと思って。それはペインを把握するとか、マネタイズとか経営の経験とかっていうことももちろん必要。スタートアップいきなりだってめちゃくちゃいい課題に出会ったとしても、とはいえなに、
プロダクト作ってマーケティングして売れましただけじゃなくて、マーケティングからブランディング、PRブランディングから採用とかのマネジメントから財務から、ありとあらゆる経営の総合力っていうのが求められるので、
必死でスモールビジネスでもいいから、しっかりと稼ぐところをしっかりやりつつ、ポイントとしては必ずスタートアップとして成功させるぞという思いを常に持ちながらやってみるというのは僕はいいんじゃないかなと思っています。
スピーカー 2
僕の考えでは、いくらスモールビジネスをやるとはいえ、スタートアップにつながるようなことをやった方がいいのかなと思っていて、例えばよく学生に向けてのビジネスをやることが多いと思うんですけど、やっぱり現体験もあってやりやすさもあって、
学生がスモールビジネスをする意義
スピーカー 2
ただ学生向けのビジネスってあんまり成長性がないイメージなので、学生が学生向けのビジネスをやることについては別にOKなのか、それともそこは市場希望的にも微妙なのかってあったりしますか。
スピーカー 1
学生がそもそももちろんスタートアップにつながるようなビジネスをスモールビジネスとしてやれたらもちろん一番いいのかもしれないけど、学生がマネタイズするだけでもなかなか大変だと。
そもそも仕事初めてですみたいなところでいきなり社会人に向けて満足できるサービスを提供できるかどうかできなかったりするので、学生は学生ならではの強みを生かしながら稼ぎながら稼ぐんだけれども、そこで中途半端に満足しちゃう企業家がいたりすると。
月100万200万とか稼ぎ始めたら、これでもういいしみたいな。これでやっていきます。成功しましたみたいな。で、終わっちゃダメだと。ただ何も稼がずに理想だけ語ってて俺は社会変えるんだって何もできてないよりは100万でも200万でも稼げてる方がいいと思うんだけど、そこで満足しちゃダメだよと。
そういう学生企業家が何人か周りにいたりするんで、もう売上は100万までに止めなさいって僕もアドバイスしたりするんで、そうじゃないとなんか天狗になっちゃって俺は親より稼いでるとか周りの経営者同年代に比べて俺は稼いでるみたいな。
それで周りのモテたりとかして、もうなんか完全に勘違いしちゃう可能性があったりするんで。ただとはいえまず稼ぐっていうことがすごい大切なんで。学生向けの例えば強みであれば僕の周りのよくやってるインターンの派遣事業をやってみるとか、あとは今で言うと
ノーコードでプロダクトの開発やって受託してみるとか、それは新しい技術だったりするとまだ一般の会社がついてきてなかったりするのでプロトタイプ作るときに安くノーコードで作りますよでもいいですし、あとはZ世代なんでZ世代の気持ちがわかるSNS運用代行やりますよでもいいし、マーケティングを学ぶという観点でちょっとグレーな感じかもしれないけど
アフィリエイトをやってみたりとか転売してみるみたいなところから、とにかく何でもいいから法に触れない程度でマネタイズするっていうのを練習してみる。それで人を使ってみるっていうのがすごい重要。でもそれはあくまで準備運動なんで
何かのスポーツの種目をやるとしてもストレッチとか体操に過ぎないよと準備運動に過ぎないよと、本番はあくまでスタートアップとして成功することだというふうには思いますけどね。
スピーカー 2
そもそもある程度稼いじゃって満足しちゃう人と満足しない人の差はどこにあるのかなと思って、山本さんが今まで見てきた企業家とかでこういう人は特に注意した方がいいよとか、こういう心持ちを持っておけば大丈夫なんじゃないかみたいな、今の経験則とそれを踏まえてアドバイスみたいなのってあったりしますか?
スピーカー 1
やっぱり自分がどういう人が周りにいるかっていうところもあるし自分がどこを目指しているかにもよるんだけど、今みたいな100万200万稼いで満足しちゃうような人っていうのは本当にもうしょうもない、しょうもないみたいな感じのレベル。金は稼いでるかもしれないけど、全然お話にならないレベルなんだけど、これは上々した企業家でも言える。
多くの日本のグロース市場に上場する企業家が上場しました。だいたいちやほやされるわけ。それでもうずっと六本木とか港区で飲み歩いて、それで行って周りから称賛される?それに勘違いしちゃって、遊んじゃったりとか。
今なんかもう本当に資産増やすことしか考えてなくて、あれそれが目的でしたっけ?何のために起業したんでしたっけ?って言われたときに、もう周りから認められちゃうんだから、僕からしたら結構骨分を上場して満足しちゃってる経営者っていうのは
学生時代に100万200万稼いだ学生企業家と僕はあんまり変わらない。そんなちっちゃな成功で満足しちゃうって、何のために起業したの?っていうそこの問いを忘れないというか。
僕はだからいつも周りから、自分で判断軸を持っておくっていうか、周りから褒められるわけ。いろいろやったら。出版したりとか上場したりとか、いろんなメディアで講演したりとか、すごいですね、よっしゃーみたいな。先生とかね、言ってきたりする人がいるわけ。
僕はそういうふうに、先生とかすごいですねとか、山本さんにはもう何とかとかって言われだしたら、これは悪魔の囁きだって思うようにしてて、俺を堕落させようとしている言葉だと。周りから褒められるほど危機感を持たないといけない。
俺を堕落させようとしてきているぞっていうふうに思っている。だから僕は褒められても全く堕落しないとか、逆に焦る。やばいやばい、ゴマスリーがいっぱい寄ってきたぞって思うと、そういう場所から離れて、またもう一個冷や汗がくるようなチャレンジ。
フルちゃんが、今回アメリカシリコンバレー行っといてって言って、行きますと。行く時に、アメリカで初めての英語ピッチをやってみます。そういう感じの、カンフォトブルな快適な空間になってきたら、そこから離れて、またしんどい道に入るように、もう何かそういうふうにルール化してる。
だから僕からしたら、チャットワークの社長として上場するのが一番楽な道だったんだけど、それを弟に譲って、またゼロイチみたいな感じでやる。だってもう、その頃は周りからもう称賛しかなかったんで、僕からしたらもう、危機感しかなかったかなと思ってます。
スピーカー 2
そもそも僕の周りでもいいんですけど、お金を目標にしてる人は、確かもうその道で数百万稼いだら終わっちゃいそうだなと思ってて、逆に世の中に対してめちゃくちゃ大きな影響を与えたいとかの人は、そもそもお金を目標にしてないし、インパクトあることを成し遂げる。
それが多分本当に高い目標というか、ひたすら追い続けるような目標なので、ずっと頑張っていけそうなのかなとか思ったりもします。
スピーカー 1
そういう意味で言うと、分かりやすい考え方があって、ハブの欲求と、持つね。英語のハブね。ハブの欲求とBの欲求っていうのがあって、ハブの欲求は手に入れてしまったら、もう欲求が満たされてしまうんだよね。
スピーカー 2
はいはいはいはいはい。
スピーカー 1
フェラーリが欲しいとか、豪邸を建てたいとか、それを目標にやってたら手に入ってしまったら、次々根本大きな島を買いたいとかなるかもしれないけど、ハブの欲求は薄っぺらいから、欲求を達成してしまうとモチベーションなくなっちゃう。
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
でも、Bの欲求。あの人のようになりたいとか、こうでありたいみたいな、どこに到達したかどうかも分からないし、到達できるかどうかも分からないようなBの欲求。
例えば僕は21歳に起業した時くらいから、松下幸之助さんのような経営社員でありたい、なりたい。でも時代も違うし、パナソニックの創業者やし、もう亡くなってはるし、どこまで行ったら追いついてるかも分からないし、追いついたとしても、やっぱり全然また違った境地にその頃には松下幸之助さんだったら行ってたんじゃないかとかっていう、
もう永遠に追い続けられる目標、欲求みたいな。
パナソニックがこの日本、世界に与えた影響力ってもう、僕の与えた影響力なんてほんま米粒ぐらいしか与えてれてないんでね、そのパナソニックと比べると。
で、こう考えたら、俺は何をやってるんだ、みたいになるわけよ。でも周りのこうね、あの賞賛とか、すごーいとか、お金も何かそれでもって言って何か使っても全然まだまだ使えるぞとか、いや何かね、連使っても全然まだお金あるぜみたいな感じだったら、もうモチベーションがね、続かないよね。
スピーカー 2
そうですね。確かにモチベーションの持ち所がやっぱり大事だなっていうのは確かに感じましたね。スタートアップとしてやっていく意味としては、皆さんリスナーの方含めここは心持ちを持っていこうかなと思いました。
あとそうですね、最後に一つだけ聞きたいんですけど、ここもよく僕たちの周りのテーマとして挙がるところで、始めにスモールビジネスを先に始めるのはいいのかっていう問いだったと思うんですけど、逆に1回就活してからスタートアップで起業したいっていう人もいて、その選択肢はスモールビジネスみたいな形で1回いろいろビジネスを経験できるっていう観点でいいのか、
それとも自分でビジネスを回してるわけではないから、ちょっとあんまり筋が良くないのかみたいなところとかってあったりしますかね。
スピーカー 1
これもいろんなケースバイケースだし、就職してスタートアップして成功した人もいれば、いきなりやって成功した人もいれば、スモールビジネスいきなり始めた僕かなところでそれでスタートアップに転身したみたいなケースもあるんで、
どれが良い悪いとかはないかもしれないんで、あくまで参考として聞いていただけたらと思いますけど、まず就職してスタートアップ、ちょっと僕就職してないので何とも言えませんが、僕からお勧めしたいなと思うのは、
特定の業界での独立
スピーカー 1
例えば特定のこの業界でやっていくんだと、いうのが見えてたら就職も結構、急がば回るでいいのかなと思ったりしていて、特にコンサバな業界、保守的な業界、例えば食品業界であったりとか、
エンタメ業界もそうかもしれないし、エンタメ業界とか芸能界みたいなのは分からないけど、そういうところとか建設とかもそっちにもしかしたら入るかもしれないけれども、
若者がいきなりやって、君が何が分かんの?みたいな感じで、特に縦社会が強そうな保守的な業界のところとかに関しては、その業界の市場規模がめちゃくちゃ大きいし、IT入れたりとかしたらすごい良さそうだけれども、
そういう業界の住人たちは、君誰やねんみたいな、医療業界もそうかもしれない、どこの医学部出身なの君みたいな、あそこの医学部ね、しょうもな、みたいな感じで話も聞いてもらえなかったりするような業界だったりすると、
しっかりとその業界のところをしっかり見て、人間関係作って、そして業界の変異を見極めながら、そこの課題を解決するソリューションをしっかり見極めた上で独立するってなるとすごい良かったりする。
セブン改め、パワーエンジェルスの投資先でも、飲食業界、食品業界ですね、ほんとにスーパーに食品を卸すような食品業界、大手の業界とかのすごいプロダクトを今やってる人もいるんだけれども、その人はもう独立した45歳ぐらいかな、45歳ぐらいで大手食品メーカーの役員クラスになっていて、
他の食品メーカーのコンサルティングとかもやったりするような人だったんで、独立したらこんな食品業界からこの年齢で独立する人ってそもそもスタートアップ界隈にいない。若者が同じことをやろうとしても食品業界の人は誰も話聞いてくれないけど、その人がやるんだったら話を聞いてみようみたいな感じになって、すごいそこが伸び始めている。
そういうケースは結構40代でスタートアップ始めてうまくいくケースっていうのは結構ちらほら出てきています。今までそういう年代の人はスタートアップやらなかったけど、アメリカのシリコンバレーでも平均年齢が45歳ぐらいって言われているのは、そういう特定の業界で知り尽くした上でスタートアップに飛び込む場合は就職っていうの結構いいかなと思います。
あとはいきなりスタートアップ、一発目でいきなりスタートアップ成功するケースって相当、いきなりスタートアップやる場合でもスモールビジネスでさっき言ったような学生向けでも何でもいいのでビジネスをやってみるっていうのもいいと思うし、もう一ついいなと思うのは特定の業界のスタートアップにインターンで入ってみる。
この業界でやってみるってその業界でやってるスタートアップにインターンとして半年一年思いっきりやってみて企業にチャレンジしてみるっていうのも一ついいかなと思いますので、だから本当ケースバイケースかなって思いますね。
そうですね確かにそこはやっぱり自分がもう領域決まってるかどうかも含めて自分自身で考えるがやっぱり一番いいなと思う。
チャットワークがいきなり大企業に提供できなかったのは自分たちが大企業じゃないから大企業のペインがわからないみたいな、大企業の意思決定の仕組みがわからないみたいな、なのでやっぱりチャットワークは300名以下ぐらいの会社に刺さりやすい。
自分たちがそうだからっていう。なのでやっぱり自分が経験してないことってなかなかできないんで、そういう意味ではやっぱりいろんなところの経験、もちろん自分が経験してなくても幹部でそういうことを経験してきた人を引き入れてやるっていうのとまたちょっと話が変わってきたりするので。
スピーカー 2
なるほどです。確かにそこら辺も含め一旦いろいろ飛び込んでしっかりコミットしてみるっていうのが大事そうな収職含め。
スピーカー 1
インターネットしてみたり、就職活動してみたり、スモールビジネスもやってみたりしながらどれが自分に合ってるかっていうのを考えるといいかなと思いますね。
スピーカー 2
確かにそうですね。リスク低く休学できるのでちょっと僕も、僕も休学するんですけど皆さんも休学ぜひしていただければと。
スピーカー 1
ぜひ休学しましょう。レッツ休学ということで今日は以上としましょう。
スピーカー 2
そうですね。じゃあ終わります。
ロードトゥIPO企業3回目でIPOを目指すフルチャンに山本俊幸がぶっちゃけメンタリング。ここまでお聞きいただきありがとうございます。
番組への感想はハッシュタグロードトゥIPOでツイートいただけると嬉しいです。
ロードトゥIPOに関してご意見ある方は概要欄にフルノのツイッターリンクがございますのでそちらからご連絡お願いいたします。
それではまた来週。
32:31

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