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こんにちは。自分でデザインする家事リスト、リセッターリストの山本香織です。あの人の毎日は、家事や暮らしをテーマにしたポッドキャスト番組です。さて、先週に引き続き、今週もこんまり®流片づけコンサルタントの大野知佳さんをゲストにお迎えしています。知佳さん、こんにちは。

こんにちは。

はい、今日もよろしくお願いします。

よろしくお願いします。

はい、あの先週めっちゃ長くしゃべってしまいまして、久しぶりのなんかめっちゃ超ロングバージョンになってしまいましたけれども、楽しかったですね。

はい、とっても楽しかったです。

はい、それでちょっと最後に、前回のこの話もうちょっと聞きたいって私が言ったところから、今日始めていけたらなっていうふうに思ってるんですけど、先週ね、まだ聞けてない方はぜひ知佳さんのお仕事のこととか、一緒にね、受講していただいたリセッターリストの60日プログラムの振り返りみたいなことも話しているので、よかったら聞いていただいて。
今日はもうちょっとね、その知佳さんの毎日、あの人の毎日っていう番組なんで、知佳さんの毎日についてお話をしていきたいんですけれども、前回最後にインスタグラムの紹介をしたかなと思うんですけど、知佳さんのインスタグラム見てくださった方はわかると思うんですけど、ものすごい素敵なデザインのお家にお住まいで、
日本だとあんまり見かけない、アーチ状に振り抜かれた柱とか、窓じゃないけど、家の中のなんていうんですか、壁?壁じゃないね、壁?そう、なんか室内の窓的な部分もあるし、なんかすごいアーチが多用されてるというか、そこがすごく印象的で、
あまり日本のね、お家では見かけないタイプだけど、海外とかでね、よく見る感じかなって思って、ちょっと家作りのことチラッとだけお聞きしたいと思ってるんですけど、これは知佳さんの思い描いたお家を建てられたっていう感じですか?

はい、そうですね。我が家はですね、この特徴的なアーチは、もともとこういうコンセプトで売り出されているハウスメーカーに義理の兄が勤めていて、そうなんです。なので、こういうアーチも素敵だなと思って、私、親友がインテリアコーディネーターなので、
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こういうお家にしたいんだけども、コーディネートを手伝ってってお願いして、なので、その配色とかアクセントカラーとかも、友人のアドバイスを受けて作ったんです。もう10年前かな。
あ、そうですか。素敵。

そう、あの色も特徴的ですよね。あの、壁によってちょっと色がついてるところがあったり、なんか家の中の、なんていうのこう、角?曲がり角みたいなところもちょっとアーチっぽくなってたり。
アーチじゃない、なんていうの?

アーチです、アーチ。

うんうん。ラウンドになってたり。

ラウンドもね、私がやってみたいなと思って、職人さんにオーダーして、一生懸命ね、あれ塗りじゃなくて壁紙なんですけど、一生懸命、なんか面白いお家だなとか言って、職人さんも楽しみながら作ってくださったんですよね。
本当にあの、兄にはとってもね、いい職人さんを集めるから建てようよっていう感じでね、今すごい感謝してるんですけれども、本当にね、私がその海外のアトリエとか美術館とか行った時に、
物はすごい少ないんだけれども、アートっぽい、建物がアートっぽい感じに、そういうお家に住みたいなと思って、こういうことできないかな、ああいうことできないかなっていうのを、なんか周りの方に手伝ってもらって形にしたっていう感じですね。

すごい素敵。じゃあそのアーチ型っていうのは、特徴として、ハウスメーカーさんの持ち味としてはあるかもしれないけど、そこにちかさんの思いをまたどんどん詰め込んで、今のお家が出来上がったんですね。
はい、そうです。なんかその、親友のお友達が一緒に参加して作ったっていうのも、すごい思い入れがね、深いお家に仕上がってますね。

そうですね、でも建てた後も、もう一色ここにあった方がいいかもねってなって、しかちゃんやってみなよって言われて、新築の壁紙を剥がしてDIYで私がヨナヨナ貼ってみるってことをやったりですとか、本当にそれは夫にですね、すごく上手だけどもうやめてって。

なんで?なんで?

ドキドキしちゃう、そんな新築の壁紙をいきなりビリビリビリって剥がして、出張行って帰ってきたら、じゃーんって変わってるみたいな。
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ちかさんぽいけどね。

そうなんで。

そうか。

DIYもね、楽しいですよね。

なんかそっか、じゃああれだね、パートナーさんは、ちかさんがこれでもうハマっちゃって、どんどんどんどん変わっちゃうんじゃないかと思って、ちょっとドキドキしたのかもね。

はい、結果的にいろいろ変えてるっていう感じですね。

ちかさんはなんかすごい計画立ててきちんきちんと物事を進めていく印象をパッと見持つ方が多そうだなって気がするんだけど、やっぱりときめきで飛び込むとか行動力の人だし、なんか壁紙とかももうピンときちゃったってなったらもう動かずにはいられないっていうタイプなんですよね、実は。

はい、その通りです。

それがね、私も60日ご一緒してね、だんだんわかってきましたよ。
そっか、そう、なのでね、あのちかさんのインスタ見てくださっている方は是非、なんかね、そういうアーチのところがすごいなんか印象的な、あの、はい、お家の中の写真がたくさん載ってるので見てみてほしいです。
はい、そんなちかさんなんですけど、えっと、そう、今日はね、火事の話をしたくて、朝からの火事の流れとか、夜、あの子さんたちが帰ってきてからの流れっていうのをちらっと一緒に振り返りつつっていう感じでできたらなと思うんですけど、朝ってどんなスタートは何時からとかっていうのは決まってますか?

はい、私のスタートはですね、5時半です。

そう、結構早いですよね。

そうです。で、それにはね、理由があって、えっと、私のね、息子の次男なんですけど、食物アレルギーがあるんですね。なので、毎日給食を自分で作って持っていく。
で、私、あんまり料理がね、すごいパパパパってできたらいいんですけど、あんまり上手じゃない。夫がね、上手で、今まで料理担当だったんですけど、その夫が単身婦人になったきっかけもありまして、私が全部用意するっていうので、ちょっと早めに起きて、身近くをね、済ませて、スタートしたいなっていうので、今回火事リスト、あのね、リセッタリスト。
で、最適化をした結果、5時半に起きて、準備して、落ち着いて料理するっていうのがすごくいいなということで、そんなスタートになっています。

なんか、やっぱその、食事の準備、その息子さんのっていうのは、結構気をつけポイントもたくさんあったりとか、どんなふうに組み立てて、お弁当作りはされるんですか?

そうですね。一応その、給食の組み立てがあるので、それに近しいものを作ってあげたいなって思っています。
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優しい。
でも実際は本当に、今朝なんかも、リセッタリストで、私、朝の下ごしらえっていう段が夜にあるんですけど、それをね、怠ったんですね。朝ね、材料足んないじゃんっていう、ちょっとバタバタした。

本当に私、リセッタリスト通りにやれば大丈夫なんだなっていう、再確認を今日しました。

朝はですね、そうやって起きたらですね、朝食と給食の準備をして、学校のメールを確認したりとか、

あと忘れがちなんですけど、葉っぱにね、お水をかけたりとか、そういうことをして、送り出すまでを本当にね、キッチンに立ってババババッと準備をして、子供たちのフォローをするっていう感じで、一日が始まりますね。

お子さんたちが登校するのは何時くらいですか?

7時半です。

7時半か、じゃあ起きてから2時間は、結構そうやってバタバタバタっと家事に終われるっていうか、まあ、やっこなして、7時半に送って、
ちかさんはその後でご自身の身支度とか、それか、なんか他の家事、残ってる家事とかもやったりするのか?

そうですね、残ってる家事をやりますね。
午前中に済ませたいものを息子たちが出発して、朝ドラまでに、8時までに頑張って終わらすぞっていう感じで、リセーターリスト見ながらチェックチェックチェックっていう感じで進めています。

朝ドラ、私10年ぶりぐらいに今見てるんですけど、めっちゃ面白いですよね。

面白いですよね。私大好きで、あの15分を楽しみに動いています。

じゃあそこがちょうど、なんていうか、一つの目安になってるから、それを見たいっていうのがモチベーションになって、うまく動けるようになってるんですね。

はい、そうです。

で、それが終わってからお仕事開始は時間って固定されてますか?

はい、なるべく9時半スタートっていうことは決めてまして、ちょっとお片付けレッスンで出かけるときはもう7時半に出ちゃうこともあるんで、日によって変わるんですけども、お家でお仕事するときは9時半ですね。
9時半を目安に家事を、午前中の分を終わらせています。
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なんかリストがあるから、ここまでやればお仕事に行けるっていう切り替えもやりやすかったりとかっていうのはありそうですね。
はい、そうですね。
で、お子さんたちが帰ってくると流れとしてはどんな感じですか?

そうですね、子供たちが帰ってくると、もう本当にあの習い事の創芸とかが入ってくるので、それをね、かおりさんとやった時間割を見ながら、創芸はこの時間で、その隙間時間にチェックリストを見ながら、
何かこの隙間でできないかなって、ぼーっとしちゃいがちの時間をリストに助けてもらって、1個でもチェック入れとこうみたいな。
そうすると夜の時間、自分の時間が助かるなというふうにやっています。
そうですね、夕飯の準備とか、洗濯物を戻したり、そういうこまごましたものを、なんかね、うっかりぼーっとしてると時間が過ぎちゃって、夜まとめてやらなきゃいけないみたいなふうになりがちだったのを、リセーターリストの講座でね、改めて気づいたので、隙間時間を上手に使えるようになったと思います。
特に午後、朝はまとまってバーでできるんですけど、午後は本当にね、いろんなことをやっているっていうのがあって、楽しくできるようになってきましたよ。

嬉しい。そう、なんかちょっとね、時間空いたけど何しようかなって考えるところから始めると、案外ね、時間とっちゃうけど、もうね、書いてあるからその通りにやるだけになってますね。

はい。

でもなんか、今思い出したけど、ちかさん、60日のプログラムの初日に、やっぱりこう、お料理がね、すごい担当してくれてたパートナーさんが、その単身不妊で自宅にね、いられなくなったことで、そこにやっぱり圧倒的にこう、火事に逆かないといけない時間が増えちゃったから、
その分寝るのもね、遅くなっちゃってっていうお話もされてたから、なんとか早くね、少しでも寝れるようにできたらいいねって話をしたかなっていうふうに思ってて、で、ちょっとずつね、その夜の火事の流れとかも整理していけたかなと思うんですけど、
そのあたりはどうですか?今振り返ってみると。

そうですね。もう本当にリセタリスト講座を受ける前かな、わーもう12時過ぎてるっていう、気づいたら12時過ぎてるって思っていて、もっとね、効率よくできるはずなんですけど、
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ちょっとこう、なんだろうな、何を優先してたんだろうな、子どもたちが寝る、寝た後にいろいろやろうって思っちゃってたから、寝るのが遅くなる日も習い事であると、その分どんどん後ろ倒しになっていくっていう感じだったんですよね。
なので、かおりさんともね、寝る時間は大事だよねっていうのをね、スタートで言っていて、本当に隙間も上手に使えるようになって、きゅきゅきゅってね、火事も削ぎ落として、最適化できたから、今は本当に、11時にはね、お布団に入れる日が、

すごーい。

そう、それでね、お布団に入れる日ができたって言ったら、かおりさんがすごい喜んでくれて、なんかそれも嬉しかった。

いや、もうなんか、本当に火事頑張ってる皆さん、火事やってて寝不足って、もう本当にダメって思っちゃう。

えー、ほんと、でも、ほんと皆さん、本当に頑張ってますよね。

そうそう、だからすごい嬉しかったし、で、最近、ちかさん、インスタのストーリーで、やってる活動があるじゃないですか。

はい。

ちょっとその話聞きたい。

そうなんですよね、私1日の最後に、キッチンリセットクラブっていう風に、勝手にですよ。
一人でやってる活動が、クラブ活動があるんですけど、そのね、明日の自分にね、プレゼントっていう形で、復活ですよね。

本当にキッチンをリセットして、朝とったばたのね、スタートを切るのはわかってるから、せめてね、自分に綺麗なキッチンを贈ろう、明日の自分に贈ろうっていうことでやってるんです。
えー、なんかその考え方が、もう今また、あーちかさん素敵って今なったけど、明日のね、自分にリセットされたキッチンをね、プレゼントするっていう、そっかーと思って。
なんか、言葉がね、言葉選びがなんかもう本当ちかさん素敵だから、そうやって思うと、なんかもうめんどくさいやだーっていつもなっちゃうけど、ね、なんかちょっと気持ちを切り替えて、また明日ね気持ちよく始められるっていうところからできるし、
でもなんかこう、その気力もそこまで疲れが溜まりに溜まっても、マックスまで行っちゃったら、その気持ちにはなれない気がするんだけど、
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でもこれきっかけは、やっぱりジナンの食物アレルギーがすごく影響してるんですよね。そう、なんか病院の先生に、息子が元々言えば未入食で、うどんをひとさじとかやるじゃないですか、その時にアナフィラキシが起きて、
怖い。怖かったんです。もう本当に何が起きてるのか全くわかってなくて、卵はあるけど、うどん、小麦アレルギーっていうのがもう親戚にも誰もいないし、私もパン大好きだし、みたいな状況下で、そのひとさじでこう、なんかもうバーってね、お芯が出て、
痒がってもう血が出るんじゃないかって、赤ちゃんの爪って薄くてね、傷がつきやすいじゃないですか、皮膚にも。なんかそういうのがもう痒がって、痒がってっていうのを見た時に、怖い怖い怖いっていう風な状況から、食物アレルギーですって診断を受けて、食べさせないでくださいっていう一言だけだったんですよね。
でも、小麦ってありとあらゆる食材に入っていて、長男もね、パン大好きだし、もうなんか本当に急に、急に降りかかった、あのアレルギーという剥き技が、剥きらないと命に関わるよっていうことで、本当に最初はね、どうしたらいいのかわからなかったんですよね。
でも本当に、当時やっぱりこのお家に引っ越してきたばっかりだったのもあって、知り合いもね、全然いないし、私の心の拠り所は、あの児童館だったんです。
当時ね、コロナの前だったのもあって、みんなね、自由におやつ食べてるんですよ。そのね、おやつどうぞとか、交換とか、そういうのが仲良くなるきっかけだったりとかして、でもなんかそれがね、赤ちゃんがね、パンとか食べて、どうぞとかいうのが、
もうなんか、初めての感覚、今まではなんて可愛いんだってほっこりする、そういう何だろう、やりとりが恐怖になってしまったんですよね。

怖いって思った時に、なんか一番ショックだったのは、可愛いって思えなくなった、自分の変化がすごいショックだったんですよね。
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なんかこういうふうに、自分を追い込んでいく感覚っていうのが初めてで、なんかもうそれだったらお家で遊ぼうかっていうふうに、長男もちょっとね、申し訳なかったんだけど、児童館に行く足が遠のいていってですね、一人、子供同士の交流もどんどん減っていったっていう過去があるんですね。
どうやったら安心した暮らしになるのかなって思った時に、なんか最初はわかんなかったから、そのね、夫も長男も食べたいものを食べたいんですよ。
急にパンは禁止とかって、最初やったんですけど、全部家から除去しようって思った時にも、なんかね、夫がね、それは違うんじゃないかなっていう話し合いになったんです。
それは、やっぱり食べられる人は食べて、子なんだけ気をつけた方がいいんじゃないかなっていうふうに思った時に、そこでね、ちょっとね、私は母親として、やっぱその姿を見ちゃってるから、アナフィラキシを起こした姿を見てるから、
夫に対してね、怒りですよね。命に関わるのに、なんで協力してくれないの、なんで私の気持ちわかってくれないのっていうふうになってたんです。
でも結果的に夫の言う通りで、ちゃんと管理すれば、食べたいものを家族が食べられるし、制限も最小限で済むことこそが、その家庭内の安心に心地良さにつながっていくっていうのは、後々わかっていくことなんですけど、当時の私にはね、わからなかったです。
本当にね、本当に夫がね、料理大好きな、すっごく上手なんですよ、美味しいんですよ。だけどね、その夫が使った調理器具に小麦がついてるんじゃないかとか、神経をすり減らす毎日に、ほとほと疲れ果ててしまった時に、
私、もともと研究、科学系だったので、ある日ね、これ実験室みたいなキッチンにすればいいんだっていうのをね、ひらめくんですよね。
その研究で本当に目に見えないぐらいの物質が入るだけでもダメなんです。実験失敗になっちゃうんですよね。で、あんなふうに常にキッチンをきれいにしておけばいいんだということに気づいて、
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もうこれはラボだ、私はキッチンをラボにすればいいんだっていうふうに気づいてから、そういえば私安全管理の仕事してたじゃないか、なんで気づかなかったんだっけみたいな感じで、
そのね、キッチンだけ片付ければいいっていう話ではなかったんですよね。土台を整える。子供が小さいからもあって、見えないところで何が強大感で起こるかわからないっていうのも、一体こうね、これはちょっとここだけの話ですけど、

長男が間違えて、自分の皿から早く食べ終わった次男にお裾分けをしたパスタが小麦だったから救急車になっちゃったとかって、悪気はないけどずっと目を離せないっていうのもすごいね、食物アレルギーを抱えるお母さんたちのストレスになっているんですよね。

お家中がちゃんと整っていると本当に小さな変化も気づく。
なんかね、そういうこともいろいろ経験した結果、食物アレルギーのお母さんたち、まずはお家を、暮らしを整えると、その後すっごくうまくいくっていう発見があって、そういった発信をね、今インスタグラムでやってるっていう感じなんですよね。

なるほど、そっか、だから、でもその最初の離乳食のうどん、怖かったですね、ちかさん。

もうショックで、何が起こっているのかさっぱりわからなかったっていう、アレルギーだと思わなかったんですよね、最初。

だって離乳食ってことは、0歳1歳くらいですよね。

0歳ですね、まさか卵じゃないから、まさか小麦と思ってなくて。
だからね、キッチンがきれいにリセットされるっていうのは、この上ない安心っていう、私へのギフトなんですよね。

なるほど、だからそこからキッチンリセットクラブ活動につながっていくんだ。

そうなんです。

いやー、そっか、だから、何に別に片付いてなくても、ほこりじゃ人は死なないし、みたいな言葉ってよく聞くけど、
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いやいやいやっていう、一方で、ほこりじゃないけど、いろんなタイプのアレルギーというものが世の中にはあるわけだから、
そのキッチン一つ取っても、やっぱりそれは命に関わる場所であるし、
そこがね、そっか、だからあんなに気持ちのいいキッチンに整ってるのは、
それがちかさんご自身にも安心だし、家族を守るための活動というか。

そうですね、そうなんですよね。
本当にね、キッチンとかごちゃごちゃ、やっぱり育児してると忙しいから、家荒れるじゃないですか。

荒れますよ。

その中で間違えて食べちゃったとかなると、本当に自分を責める羽目になるんで。

そうやって自分を責め続けてた結果、本当にね、一番怖かったのが、おじなんが間違えて食べて命を落とすことだったんですけど、

追い詰められてる最中、やっぱり事故が起きてですね、
本当にね、事故ってね、偶然が重なるんですよね。
本当に重なって、その幼稚園の預かりで事故があって、
本当にドクターヘリでね、搬送されるっていうことがあった時に、
もう私一番恐れてたことが目の前で起きちゃったって時に、
すごいね、自分ってなんて今まで欲張りだったんだろうって思ったんですよね。

欲張りとは?

なんか本当に毎日健康で元気なだけでよかったのに、
やれね、なんで一緒に息子を守ってくれないんだろうとか、

なんでうちは外食できないんだろうとか、

ないこと、できないことにすごいフォーカスして、
自分を本当に追い詰めていったし、家族にもツンツンして、
もうなんかこう、イライラしてるみたいな。
だって命に関わるんだから、みたいな、なんだろうな、押し付けというか、
見方によってはしょうがないんだけど、
すごいね、自分が傲慢だったなっていうふうに感じたんですよね。
で、そのドクターヘリ運ばれて、
すごいまだちっちゃい体にいっぱいコードつけて再開した時に、
もう手放そうって。
いろんなものを手放して、あることにフォーカスしようって思ったんですよね。
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ね、ほんと、あそこで私は本当に魂入れ替えた。
いやー、なんか、いつも笑顔のちかさんのね、
なんかこれまでの人生の中にはいろんなそうやって、
もうなんか、なんて表現していいかわからないけども、
本当にいろんなことが。

そうなんですよね。
そうだから本当にね、
もう今ある小さい幸せで十分なんだなっていうところを、
そこでガツンって気づいたんですけど、
実はね、こんな思いしなくたって、
気づける方法が、やっぱりお片付けだったんだなっていうふうに今は思うんですよ。
本当に自分のときめくものだけを選んで生活するっていうことは、

ものだけじゃなくて、本当に必要な時間の使い方とか、

本当に必要なお金の使い方とか、
ベクトルを違うものに変えていくだけで、

本当に無駄なものがそぎ落とされて、
本質だけ、自分の本当に大事なものだけで生きていくことができるんだなっていうふうに、

後々ね、ホンマリーメソッドをやっていって思ったんですよね。
だからこんなつらい思いしなくても、

ここに行き着く方法ってあるんだっていうふうにつながっているんですよね。
なんか来ては聞くほど、ときめきってすごい。
なんかときめきって言葉がちょっと独り歩きして、
すごく伝わりやすい側面もあれば、
なんかちょっと逆に難しくしている部分というのもあったりするのかなと思ったりもするんだけど、
でも今のちかさんの話聞くと、
なんか全部一本でつながってるじゃんっていうか、
深くこうやっぱり向き合っていけばいくほど、そこにつながってしまうというかときめきに。
なんかすごいね、そっか。

そうなんで、もちろんね、私いろんなお客様伴奏してるので、
こんなふうにね、ちょっとつらいことがあってとかっていう方もそうですけど、
全然ね、そういうことない方はどんどん飛躍していくときめきの使い方なんですよ。
そういう方のほうがね、もしかしたら多いかもしれない。
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そっか。

なんか今初めてときめきの魔法っていう言葉があるけど、
魔法かもって思った。
なんか使い方で、使う人によって、
なんていうの、反応がやっぱり変わっていく部分っていうのがあって、
そこはちょっと取り扱い注意なんだけど、
うまく先生が伴奏してくださるとちゃんと使えるようになるみたいな、
なんかこれはやっぱりすごいメソッドだなって、
ちかさんの話聞いててもすごく思う。
いや面白い。

面白いんですよ。
本当に自分の中にある、求めてるものに行き着くから、私は食物アレルギーだったけど、

そっか。

そのお片付けする方自身が抱えてるものと型をつけていくんですよね、やっぱりね。

そうだね、みんな絶対何かその深刻さとかっていう意味では、
いろんなグラデーションがあると思うけど、
何かしら向き合うべきものはみんな持ってるもんね、絶対。

ありますよね。

で、それも向き合いたい時期と、今はちょっとまだ難しいとかっていう時もあるけど、
必要な時にやっぱりね、その手助けしてくれるメソッドがそこにあるっていう感じなのかな。
面白い。

面白いですよ。本当にね、手放しのメソッドなんで、
本当にね、自分の心が求めてなかったら、手放そうって言って手放しちゃってもいいんです。

そっか。

だからね、
こう、ねこまりさん曰く、片付けられない理由は2つしか、掘り下げると2つしかなくて、
1つが未来への不安、過去への執着。
掘り下げるとこの2つしかありませんっていう言葉があるんですけど、

本当にね、その通りで。
やっぱ今、今ここってやつですね。今を見つめて、今の手元にあるさっきのちかさんが、
こんなに幸せな毎日が、今目の前にあるじゃないっていう。

そうですね。
面白いですよね。
自分に満足できるっていう、今の暮らしに満足できるっていう風な、
ときめく人生にね、その人が求める形になっていくっていう感じですよね。
そっか。

いや、なんかちょっとまだまだ辛い感じだけど、でもちょっと最後にまた長くなっちゃうから、
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ちかさんの方からね、質問が1つあって、

はい、そうなんです。
そう、私ね、かおりさんと出会った時に、ときめく人生をね、歩んでる方だなっていう風に感じたんですけど、

本当ですか。歩めてる。

歩めてる歩めてる。本当にかおりさんみたいな方がね、増えるといいなーって思うんです。
で、ときめく人生について、かおりさんとお話ししてみたいなっていう風に思ったんですよね。
だから、コウモリメソッドって最初にね、理想の暮らしを描くっていうことをやるんですよ。
片付けする前に一番大事なのは、理想を描くことっていう風にやるんですけど、
なんかね、かおりさんの理想の暮らしってどんなことかなっていう風に聞いてみたいなって思っています。

ありがとうございます。
なんかそう、理想の暮らしって言うと、なんかこう自分個人の暮らし?
なんか本当家族とか、自分自身とか友人とかっていうところなのかなとか最初思ったんだけど、
でもやっぱりあの人って何かしら活動をそのね、人間関係以外に自分が普段こう朝起きてから寝るまでの間に何らかの活動をしていて、
でまぁそれが多くの場合はお仕事だったり、家事で家族を支えている方もいると思うし、ボランティアをされている方とかもいろんな活動されている方がいると思うんだけど、
なんかでも自分は、あのそういう活動のところをフォーカスしてみると、やっぱりあの
なんていうかな、こう一生、なんか何歳までねとかじゃなくて、もう命が尽きるまで活動、仕事してたいみたいなのはすごくあって、
なんかいわゆるそのデザイナーとしての仕事とか、何々という仕事ってことじゃなくて、あの私今こんなねリセッタリストの活動してますけど、そんなの20代の時なんてもちろん考えてもないし、
30代でもこれを仕事にしてるなんて思ってもなかったし、今48歳なんですけど、なんかこう
プランした通りになんていかないし、なんかそこは柔軟にその時々で出会ったものを、なんか自分にできることあるかなっていう形で、

あの活動に変えて、なんか続けていくってことが一生できれば、なんかそれはときめくかもって思った。

だから、この仕事がすごく楽しいから一生続けたいとかってことは、なんかその都度その都度はデザインやってる時もイラスト書いてる時も思ってきたし、今もねリセッタリストのことを思ってるけど、
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なんかこう柔軟に暮らし続けていくこととか、なんかそっちの方が大切なようにも思ったりしていて、なんかそれが結構自分にとったら大事なのかなって、それがときめくこと、軸にあるのかなってちょっと思ったけど、こんな答えでいいのかな。

素晴らしい、素敵だなと思います。そうですね、柔軟っていう言葉が何回か出てきてて、柔軟じゃなかったことってあるんですか?

ありますよ。だから、リセッタリストの活動始めたての頃なんて、私はもう本当にザ裏方の人生というか、デザインしたり絵描いたりっていうのは基本的に作品というか、お仕事としてプロジェクトに関わって作ったものやデザインしたものは表に出るけど、作り手は基本出ないもの。
で、私はそれが心地よくずっといたし、それが私の、自分の得意なことと思ってずっとやってきたけど、なんかこう、環境に合わせてリセッタリストというものが誕生して、自分が前に出て活動していかなきゃならないというか、自分で選び取ったことなんですけど、
でも、今までの人生に一度もそんなことしたことがなかったから、なんていうか、やっぱりこう変化することにすごく怖かったから、なかなか受け入れられなかったし、この活動していることを、デザイナーやイラストレーターのお友達とかどう思ってるんだろうとか、すごく気にしてた時が結構長くありましたね。

そうなんですね。その、行動に変えて変化を起こそうって思ったきっかけとかってあるんですか?

なんかそれはもう多分、ちかさんとも似てて、こんなに大変、私もバンオペから、家事そんな得意じゃないけどどうしましょうっていうところから始まった仕組みづくりだったので、私も結構そのしんどかった時期が長かった時があったから、そこをショートカットして、こんな思いをせずに早くこれを使ってほしいっていう気持ち。
遠回りせずに、これからやると早く楽になるよってことを伝えたいっていう気持ちが湧いてきて、でなると、人前に出て伝えることも厭わなくなってきたというか。

そうですよね。かおりさん、なんかリセッタリストの思いが強すぎて、しゃべれるって言ってたよね。

そうなんですよ。

普段はこんなに話せないとか言って、嘘って思ったんですけど。
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そうですよね。だから、なんか自分のことをたくさん話したいっていうのはあんまりないんですけど、リセッタリストとか家事とか暮らしのことなら、いくらでも話したいっていう感じなんですよ。

なるほどね。本当にかおりさんときめく人生っていうか、理想をちゃんと明確にして、そこにどんどん向かっていく行動ができてる方っていう印象なんですよね。
だからコーチングとか受けてるのかなってちょっと思ったんです。

何にも受けてないですよ。

でも自分ですごいなと思って、リセッタリストを私も直感でね、これはもうみんなやったほうがいいツールに違いないと思ってね、講座飛び込んだってお話を前回もさせていただいたんですけど、
リセッタリスト今後どんな方に、海外展開の話は少し聞いたんですけど、どんなふうにしていきたいって方ありますか?

そうですね、なんか、やっぱり私も自分が女性で、家のことをやって、家事のことを整理してっていうワンオペっていう環境があったから、これが生まれたっていう背景はあるんですけど、
実際プログラムやってても9割以上の方が女性で受講してくださる方が多いんですけど、やっぱりこれ男性にもぜひやってほしいなっていうか、男性とご夫婦でとか男性が主導ででもいいし、もっと性別の垣根を超えてトライしてくださる方が出てきたら嬉しいなっていうか、
やっぱり主体的に家事を回している方が問題意識を持たれている場合が多いので、女性っていうことになっちゃうことが多いんですけど、男性にもぜひ広がっていてほしいなっていうのもあるし、
あとはそのインスタ経由でちょこちょことDMとかで英語圏の方からこれ英語版はないんですかとか、そういう問い合わせがねたまに来るんですよちらほらと。
で、そういうのも聞いたりしてると、やっぱり私のことインスタ見てフォローしてくださる海外の方って子育てに奮闘中のママたちが多くて、だから英語版も開発中なのでちょっと待っててねみたいなことはお伝えしてるんですけど、
でも、だから本当これって別に日本だから役立つってものじゃないし、一番最初私自分が暮らしている長野県松本市で、近しい方に伝え始めたところがスタートで、でもだんだんやってるうちに家事に困ってる人は松本にいるだけなわけじゃなくて、日本全国にいるよねっていうところからオンラインに切り替わっていったんですけど、
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いやいやこれは世界中でみんな困ってるよねっていうところもやっぱりあって、でなんか実際に受講してくださる方は女性なんだけどパートナーさんが海外の外国の方っていうご夫婦も何組かこれまで受けてくださったことがあって、
そうすると案外パートナーさんがめっちゃハマってやってますとか、そういう声もあったりしたので、だからやっぱりどこのご家庭でも必要な、必要に人してる方だったらあんまり国は関係ないのかなと思って、なのでねその一歩をちょっと踏み出したいんだけど、それこそねどうやったらいいんだろうっていう感じなんですけど。

男性にも届けたいし、次世代にも届けたいですね。
だから私もそういう聞いた時に、なんか息子たちがね一人暮らしする時にはリセッタリスト持たせたいなって思いました。

そういう方もねいるんですよ受講生さんで。
いるね、いると思う。
そういう方もいらっしゃると思うんですよ。
そういう方もいらっしゃると思うんですよ。
なんかこれって本当あのメソッドあるけど、私じゃなくてもいろんな方がお伝えできるし、私じゃない強みを持った方がたくさんいるから、なんかあの本当あのコウマリーメソッドのねコンサルタントさんが世界中にたくさんいるのと同じで、いろんなねキャラクターの方がいるんですって千香さん先週の冒頭でもお話しされてたけど、なんかいろんな方がお伝えできるし、私じゃない強みを持った方がたくさんいるから、なんかあの本当あのコウマリーメソッドのねコンサルタントさんが世界中にたくさんいるのと同じで、いろんなねキャラクターの方がいるんですって千香さん先週の冒頭でもお話しされてたけど、なんかいろんな方がお伝
いろんなリセンターリストアドバイザーさんが活躍してくれたら嬉しいなっていうのがすごくあるので、なんかそういうのもね今後なんか取り組んでいきたいなと思って、今もねアドバイザーさんの育成みたいなところもちょっとはい始まってやってるところです。

私もね、ゼクシーのおまけとかにいいんじゃないかなと思いました。
ゼクシーのおまけにリセンターリストがついてるから、新しく結婚して家事シェア、具体的にどうしたらいいのっていうのに香里さんがお答えしますみたいなコーナーがあったらいいなって印象を描きました。
確かに、いやほんと一緒に暮らし始めるとか、あと出産前とかにほんとご夫婦でやっていただいたらめちゃくちゃ役立つと思ってて、そういうところでもね必要な方に届くといいなっていうのは思ってますね。
たまひよっと、ゼクシー、たまひよっと、ゼクシーと。
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いやでも本当にそうだと思います。本当にたくさんの方がリセンターリストで、経験しなくていいほんがらがった生活をすっきり暮らせるし、本当に役に立つんじゃないかなというふうに思いました。

最初の段階でね、なんかこう喧嘩せずに、いい感じに仕組みを作れた方が嬉しいもんね。

そうですよね。

はい、なんかすごい最後あれだね、ちかさんからのインタビューみたいになっちゃって。

私ね聞きたいこといっぱいあってね、聞けた嬉しい嬉しいと思ってました。

すみません、いろいろ聞いていただいてありがとうございます。
はい、いやちょっとちかさんこれ本当終わらないので、今日ここでもうさすがに繰り広がろうかなと思いますけど。
はい、ちょっと2週にわたって特別ロングバージョンでお届けする形となりましたけれども、はい今日はねここでお時間になってしまったんですけれども、でもあのちょっと改めて私最後にちょっとお伝えしたいのが、
今までこんまりさんの本も読んでたし、ネットフリとかを見たりとか、存在ももちろん知ってるし、いろいろ追いかけてはきたけれど、
今回こうして初めてそのメソッドを深く理解しているちかさんとお話を直接こう、なんか質問したりしながら、あのうかがえたことですごいこんまりさんのそのメソッドの理解が一段も二段も深まったように思って、
本当にもう1回ちょっとしっかり読み直したいなとか、もう1回ちょっと追いかけてみようっていう気持ちがすごく大きくなった。
ありがとうございます。嬉しい。
なんかでもそれはちかさんの体験とその照らし合わせて、だからこうなんだよっていうふうなお伝えの仕方をしてくださったからで、本当にこの2回はお話伺えてめちゃくちゃ良かったです。本当ありがとうございます。

本当にね、片付けコンサルタントになってる方はみんなそういうストーリーをね、持ってるんですよね。いろんな思いがあって、片付けの伴奏してますので、ぜひね、片付け悩んでて、もう自分ではどうにもこうにも悩んでる方いらっしゃったら、お近くのコンサルタント調べてみてください。

ありがとうございます。では、最後にちかさんからのお知らせがあればお願いします。

私はインスタグラムでアレルギーと向き合う暮らしってことで発信していますので、ぜひそちらよろしかったらご覧ください。
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そちらの方もリンク貼っておきますので、みなさんちかさんの素敵なお家プラスアレルギーの子さんを育てるちかさんの毎日の情報とかも発信されているので、ぜひぜひ覗いてみていただけたらと思います。
そして私からもお知らせになりますが、ゴールデンウィーク明けから実際にリセッターリストを作る60日プログラムが始まります。
いろんな素敵なアドバイザーの先生方が開催してくださる予定ですので、ご興味ある方はぜひ概要欄のリンクをチェックしてみてください。
ということで、ちかさん今週でお別れになっちゃうんですけど、またよかったらぜひ来ていただけたら嬉しいです。

ありがとうございます。ぜひお願いします。

はい、ありがとうございます。
では、今回のゲストはコンマリ流片付けコンサルタントの大野ちかさんでした。ありがとうございました。

ありがとうございました。

今回のあの人の毎日はここまでとなります。
概要欄にお便りフォームをご用意しています。
感想、質問、トークテーマなど募集していますので、よろしくお願いします。
それではまた次回お会いしましょう。
山本香里がお届けしました。